JP2008101466A - 太陽電池モジュール固定装置及びその形成方法 - Google Patents

太陽電池モジュール固定装置及びその形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】荷重に対し、太陽電池モジュールのフレーム強度を上げることなく強固に固定すると共に、太陽電池モジュール間の電気的導通を確実かつ簡便にできる太陽電池モジュール固定装置及びその形成方法を提案する。
【解決手段】係止用開口部3を有する直線状のレール溝2を備えた基台1と、基台1の上側に配置され、周辺部が導電性を有する太陽電池モジュールと、レール溝2の直線方向の所定位置で、係止用開口部3と係合された締着部材6と、基台1に対して、太陽電池モジュールを介した状態で、押圧固定された第1の押圧部材4と、電気的に接地され、且つ、太陽電池モジュールの周辺部に対して下側から導通状態で押圧固定された第2の押圧部材5とを備えた太陽電池モジュール固定装置とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽電池モジュール固定装置及びその形成方法に関するものである。
近年、地球環境問題への関心の高まりとともに、自然エネルギーを利用した新エネルギー技術のひとつとして、太陽光発電システムが注目され、その実用化が加速されてきている。太陽光発電システムは、その構成要素である太陽電池により太陽光エネルギーを電力に変換して利用するものである。
本出願人は、家屋等の屋根と一体的に多数の太陽電池モジュールを取りつける場合、係止用開口部を有した直線状のレール溝を設けた基台と該基台上に配置された前記太陽電池モジュールの周縁部を押圧して当接固定するための押圧部材と前記レール溝に沿って移動可能でかつ前記係止用開口部に係合させながら前記押圧部材を固定するための締結部材とを備えてなる屋根固定装置を提案している。
これは、図4(b)に示すように、屋根上に固定装置K(K1〜K8)を多数配置して太陽電池モジュールP(P1〜P2)を屋根上に配する場合、図4(a)に示すように、屋根用固定装置Kの基台1上に配置された押圧部材4をボルト等で締め付けることにより、前記太陽電池モジュールPのフレーム部材16A、16Bを押圧して当接固定されるようにし、前記基台1のレール溝に沿って前記押圧部材を移動可能とすることで屋根用固定装置Kの設置位置の許容範囲が大きくなり、施工性が向上し、また、縦桟や横桟を不要として部材の削減を図るものである(特許文献1を参照)。
また、このような固定装置において、一つの係止部で2枚以上の太陽電池モジュールを系止すると同時に前記押圧部材で、太陽電池モジュールのフレームに施されているアルマイト皮膜やクリア塗装皮膜を破ることにより、屋根傾斜方向の太陽電池モジュールどうしを電気的に導通させることを提案した。
特願2001−294051号
しかしながら、図6に示すように、太陽電池モジュールのフレーム部材16A、16Bに施されているアルマイト皮膜やクリア塗装皮膜を破るために、押圧部材に鋭凸状の導通部4cが形成されており、当該導通部4cでフレーム部材16A、16Bを押圧する構造上、フレーム部材16A、16Bの押えが点接触となっている。このような状態で、太陽電池モジュールに一定以上の風荷重が掛かった場合、実験によれば風荷重が太陽電池モジュールPを持ち上げる方向に作用すると、太陽電池モジュール本体15を構成しているガラスが撓み、太陽電池モジュールのフレーム部材16A、16Bが撓む。この時押圧部材4が導通部4cで点接触で押圧して当接固定しているため、フレーム部材が押圧部材から抜け出す方向に力が作用し、フレーム部材の撓みが増大しフレーム部材がガラス面から外れてしまうといった不具合の恐れがあり、このため、太陽電池モジュールを構成するフレーム部材の強度を上げねばならない。これは、大型化や重量増といった問題に繋がる。
また、太陽電池モジュールのフレームに施されているアルマイト皮膜やクリア塗装皮膜を破るために、押圧部材に導通部4cが形成されており、当該導通部4cでフレーム部材16を上から押圧するため、雨水などが当該押圧部に溜まりやすく、アルマイト皮膜やクリア塗装皮膜を破った部分に滞留する恐れがあり、腐食の進行の懸念があった。
そこで、本発明は上述の諸事情に鑑みてなされたものであり、荷重に対し、太陽電池モジュールのフレーム強度を上げることなく強固に固定すると共に、太陽電池モジュール間の電気的導通を確実かつ簡便にできる太陽電池モジュール固定装置及びその形成方法を提案することを目的とする。
本発明の太陽電池モジュール固定装置は、係止用開口部を有する直線状のレール溝を備えた基台と、前記基台の上側に配置され、周辺部が導電性を有する太陽電池モジュールと、前記レール溝の直線方向の所定位置で、前記係止用開口部と係合された締着部材と、前記基台に対して、前記太陽電池モジュールを介した状態で、押圧固定された第1の押圧部材と、電気的に接地され、且つ、前記太陽電池モジュールの周辺部に対して下側から導通状態で押圧固定された第2の押圧部材と、を備えたものである。
また、前記太陽電池モジュールの周辺部は、絶縁性被膜が形成された導電性フレーム部材からなり、且つ、前記絶縁性被膜が破れて露出した前記導電性フレーム部材と前記第2の押圧部材とが導通状態で押圧固定されている、ことを特徴とする。
本発明の太陽電池モジュール固定装置の形成方法は、係止用開口部を有する直線状のレール溝を備えた基台と該基台の上側に位置する第1の押圧部材との間であって、前記レール溝の直線方向の所定位置において、前記係止用開口部と係合する第1の締着部材を用いて、太陽電池モジュールを固定する固定工程と、前記太陽電池モジュールに対して、導電性材料からなる第2の押圧部材を、第2の締着部材を用いて前記太陽電池モジュールの下側から押圧することによって、前記太陽電池モジュールと前記第2の押圧部材とを導通させる導通工程と、を備えるものである。
また、前記太陽電池モジュールは、絶縁性被膜が形成された導電性フレーム部材を有し、前記導通工程は、前記第2の締着部材を用いて前記第2の押圧部材を押圧することによって、前記絶縁性被膜を破ることで、前記第2の押圧部材と前記導電性フレーム部材とを導通させるものである、ことを特徴とする。
さらに、接地用配線と前記第2の押圧部材とを結合して電気的な接地を行う接地工程、をさらに有するものである。
本発明の太陽電池モジュール固定装置は、係止用開口部を有する直線状のレール溝を備えた基台と、前記基台の上側に配置され、周辺部が導電性を有する太陽電池モジュールと、前記レール溝の直線方向の所定位置で、前記係止用開口部と係合された締着部材と、前記基台に対して、前記太陽電池モジュールを介した状態で、押圧固定された第1の押圧部材と、電気的に接地され、且つ、前記太陽電池モジュールの周辺部に対して下側から導通状態で押圧固定された第2の押圧部材と、を備えたものである。
また、本発明の太陽電池モジュール固定装置の形成方法は、係止用開口部を有する直線状のレール溝を備えた基台と該基台の上側に位置する第1の押圧部材との間であって、前記レール溝の直線方向の所定位置において、前記係止用開口部と係合する第1の締着部材を用いて、太陽電池モジュールを固定する固定工程と、前記太陽電池モジュールに対して、導電性材料からなる第2の押圧部材を、第2の締着部材を用いて前記太陽電池モジュールの下側から押圧することによって、前記太陽電池モジュールと前記第2の押圧部材とを導通させる導通工程と、を備えるものである。
これら本発明によれば、太陽電池モジュール固定装置自体の設置位置の許容範囲が大きくなり施工性が向上するので、例えば、太陽電池モジュールが複数の段差を有し傾斜して設けられる屋根材の上に設置される場合においても、長尺部材を何ら使用することなく、太陽電池モジュールを屋根上に容易にかつ安定して作業性良好に設置でき、しかも太陽電池モジュールをすべて設置した状態の外観を良好にすることが可能となる。
また、太陽電池モジュールに想定以上の風荷重が掛かり、風荷重が太陽電池モジュールを持ち上げる方向に作用した場合でも、上側の第1の押圧部材で太陽電池モジュールを強く押さえ込むことができるので、フレームの強度を上げることなくフレームの撓みを最小限に押さえることができる。
さらに、下側の第2の押圧部材に、太陽電池モジュールの周辺部との導通部を設けることができるので、太陽電池モジュールどうしを電気的に導通させても雨水等の影響による腐食の進行を抑制することができる。
以下、平板状の屋根設置体である太陽電池モジュールを屋根上に配設する場合を例にとり、本発明の実施形態を、模式的に図示した図面に基づいて詳細に説明する。
図1(a)、(b)に本発明の屋根固定装置Kの組立手順を示す斜視図を示す。図1(b)に示すように、本発明の屋根用固定装置Kは、係止用開口部3を有した直線状のレール溝2を1以上設けた板状の基台1と、この基台1上に配置された後記する太陽電池モジュールの周縁部を押圧して当接固定するための板状をなす第1の押圧部材4と、前記太陽電池モジュールの周縁部を電気的に導通させるための板状をなす第2の押圧部材5と、レール溝2に沿って移動可能でかつ係止用開口部3に係合させながら押圧部材4を固定するための締着部材であるボルト6、ナット7を備えて成る。
ここで、基台1は例えばアルミニウム等の軽量で強度に優れた金属材料で構成される。また、図1(a)に示すように、この基台1の左右両端部1aにはレール溝2が少なくとも1以上、直線状に設けられ、基台1の中央部1bは溝(または凹部)に形成されており、この溝(または凹部)には後記する屋根材に固定するための釘孔1cである貫通孔が複数設けられている。レール溝2は図示のように2本とするのが構造が簡単であり、しかも堅固に押圧部材4を取りつけることができ望ましい。
また、レール溝2はその最上部に溝幅が急に狭くなった係止用開口部3が形成されているが、必ずしもレール溝2の最上部でなくともよく、溝幅が狭く押圧部材4を固定するためのボルト6の頭部6aを係合させることができればよく、その場所は特定されるものではない。また、第1の押圧部材4と第2の押圧部材5はこれらで押圧する部材より硬く例えばステンレス等の導電性を有し強度的にも優れた金属材料(導電性材料)から構成される。第1の押圧部材4の縦横方向には後記する太陽電池モジュールを押圧して当接固定するための押圧部4bが太陽電池モジュールのフレームの周縁部に設けられた突起上の額の形状にそって面接触する様に形成され、太陽電池モジュールの周縁部を押圧する。さらに、第2の押圧部材5は第1の押圧部材4の下側に配置され太陽電池モジュールの周縁部を押圧するための押圧片5aが設けられ、さらに、第2の押圧部材5は第1の押圧部材4で太陽電池モジュールを押圧して当接固定した後、第1の押圧部材4にボルト、ナットで締着することにより、前記押圧片5aが太陽電池モジュールの周縁部を押圧するようにしている。
ここで、前記第2の押圧部材における当接部には、鋭凸状の導通部5bが設けられ、前記太陽電池モジュールにおける周縁部の表面に形成されている絶縁性被膜を突き破ることができるようになっている。これにより、第2の押圧部材と太陽電池モジュールの周縁部とが電気的に接続され接地できるようになっている。電気的な接地は、地上からの接地用配線を別途設け、第2の押圧部または前記基台1とこの配線を結合することによって可能である。
また、ボルト6は押圧部材4の貫通孔4dに挿通されナット7で締付けることにより、溝幅が急に狭くなった係止用開口部3によりボルト6の頭部6aが係合され、押圧部材4は基台1に堅固に固定される。
さらに、図2(a)〜(c)に示すように、基台1にはその中央部1bにビス8や釘を挿入するための貫通孔1cが形成されており、基台1はスレートなどの屋根材10、屋根構造材11及び垂木12にビス8や釘等が入り込むことにより固定される。この際に、ビス8や釘を挿入する孔の防水を行うため、基台1と屋根材10との間に例えばEPDM(エチレン・プロピレン・ジエン・ラバー)等の弾性部材であるシール材7を介在させるとよい。基台1の下面にこのシール材7を貼着させるが、このシール材7の接着面は中央部が窪んだ形状になっており、シール材7をこの面に貼り付け、ビス8などを屋根材10及び屋根構造材11等に打ち込んだ際に、その圧力により基台1の貫通孔1cにシール材7が入り込むことで防水性能をいっそう高めている。
図3に屋根上に敷設された屋根材1に、屋根用固定装置の多数を配設した様子と、屋根用固定装置K1の拡大斜視図を示す。図3に示すように、多数の屋根用固定装置K(例えば屋根用固定装置K1〜K8)をレール溝2の長手方向に対し直交する方向に所定間隔を置いて、複数設けた固定装置群(例えば、屋根用固定装置K1〜K4で構成されるKAや屋根用固定装置K5〜K8で構成されるKB)を複数条に配設するとともに、前記固定装置群どうしの間に太陽電池モジュールの互いに平行な2辺の部分が押圧して当接固定されるように配設されている。
また、図5に示すように、太陽電池モジュールPを電気的に導通させ接地させる際には、太陽電池モジュールPを固定する第2の押圧部材5の押圧片5aを利用して、太陽電池モジュールPのフレーム部材16A、16Bに施されているアルマイト皮膜やクリア塗装膜等を破ることにより、屋根の流れ方向の太陽電池モジュールPどうしを電気的に導通させることができ、太陽電池モジュールが漏電した際にも安全性を確保できる。この際、図4の実施形態によれば、真ん中の屋根固定装置K5〜8は屋根の流れ方向の隣接する太陽電池モジュールPどうしを電気的に導通させるので、屋根の流れ方向に並ぶ太陽電池モジュールPを支持する屋根固定装置(例えば、K1,2,5,6の組とK3,4,7,8の組)の各組について、1個の屋根固定装置が前記接地用配線に接続されていればよい。また、横方向の化粧板を、屋根の流れ方向に垂直な横方向に設ける場合、この化粧板を横方向の電気的な導通に利用することで、例えば、屋根固定装置のK1,2,5,6の組とK3,4,7,8の組の両組に対して、1個の屋根固定装置が前記接地用配線に接続されていればよい。
また、第2の押圧部材5は太陽電池モジュールPの周縁部を下側から押圧し、太陽電池モジュールPのフレーム部材16に施されているアルマイト皮膜やクリア塗装膜等を破ることにより、アルマイト皮膜やクリア塗装膜等の破れた部位に雨水等がかからず雨水等による腐食の進行を防ぐことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更し実施が可能である。
本発明に係る屋根用固定装置の組立の様子を模式的に説明する図であり、(a)は分解斜視図、(b)は斜視図である。 本発明に係る屋根用固定装置を屋根に取付ける際の様子を模式的に説明する図であり、(a)(b)は分解断面図、(c)は断面図である。 本発明に係る屋根固定装置を屋根に配置した様子を模式的に説明する斜視図である。 従来の屋根用固定装置に太陽電池モジュールを取付けた様子を模式的に説明する図であり、(a)は屋根固定装置に太陽電池モジュールを取付けた状態の断面図、(b)は屋根固定装置に太陽電池モジュールを取付けた状態の斜視図である。 本発明に係る屋根用固定装置の組立の様子を模式的に説明する断面図である。 従来の屋根固定装置と太陽電池モジュールに荷重が作用した様子を模式的に説明する断面図である。
符号の説明
1: 基台
1a:端部
1b:中央部
1c:釘孔
2: レール溝
3: 係止用開口部
4: 第1の押圧部材
4b:押圧部
4c:角部
4d:貫通孔
5: 第2の押圧部材
5a:押圧片
6: ボルト(締着部材)
6a:ボルト頭部
7: ナット(締着部材)
8: シール材
10:屋根材
11:屋根下地材
12:垂木
15:太陽電池本体
16A、16B:フレーム部材
P、P1、P2、P3、P4:太陽電池モジュール
K、K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7、K8:屋根用固定装置

Claims (5)

  1. 係止用開口部を有する直線状のレール溝を備えた基台と、
    前記基台の上側に配置され、周辺部が導電性を有する太陽電池モジュールと、
    前記レール溝の直線方向の所定位置で、前記係止用開口部と係合された締着部材と、
    前記基台に対して、前記太陽電池モジュールを介した状態で、押圧固定された第1の押圧部材と、
    電気的に接地され、且つ、前記太陽電池モジュールの周辺部に対して下側から導通状態で押圧固定された第2の押圧部材と、
    を備えた太陽電池モジュール固定装置。
  2. 前記太陽電池モジュールの周辺部は、絶縁性被膜が形成された導電性フレーム部材からなり、且つ、前記絶縁性被膜が破れて露出した前記導電性フレーム部材と前記第2の押圧部材とが導通状態で押圧固定されている、ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール固定装置。
  3. 係止用開口部を有する直線状のレール溝を備えた基台と該基台の上側に位置する第1の押圧部材との間であって、前記レール溝の直線方向の所定位置において、前記係止用開口部と係合する第1の締着部材を用いて、太陽電池モジュールを固定する固定工程と、
    前記太陽電池モジュールに対して、導電性材料からなる第2の押圧部材を、第2の締着部材を用いて前記太陽電池モジュールの下側から押圧することによって、前記太陽電池モジュールと前記第2の押圧部材とを導通させる導通工程と、
    を備える太陽電池モジュール固定装置の形成方法。
  4. 前記太陽電池モジュールは、絶縁性被膜が形成された導電性フレーム部材を有し、
    前記導通工程は、前記第2の締着部材を用いて前記第2の押圧部材を押圧することによって、前記絶縁性被膜を破ることで、前記第2の押圧部材と前記導電性フレーム部材とを導通させるものである、
    ことを特徴とする請求項3に記載の太陽電池モジュール固定装置の形成方法。
  5. 接地用配線と前記第2の押圧部材とを結合して電気的な接地を行う接地工程、をさらに有する請求項3又は4に記載の太陽電池モジュール固定装置の形成方法。
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