JP2008097314A - 端末からのアクセス要求を空間的及び/又は時間的に分散させる仮接続方法、サーバ及びプログラム - Google Patents

端末からのアクセス要求を空間的及び/又は時間的に分散させる仮接続方法、サーバ及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】大量の端末からのアクセス要求が本接続サーバに集中する場合に、適応的で且つ空間的及び/又は時間的な負荷分散を実現し、本接続サーバの輻輳状態を回避することができる、仮接続方法、サーバ及びプログラムを提供する。
【解決手段】仮接続サーバが、複数の本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する。端末が、仮接続サーバへアクセス要求を送信し、仮接続サーバが、本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、リダイレクト先アドレスを選択する。次に、仮接続サーバが、リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、端末へ送信する。そして、端末が、リダイレクト先アドレスによって特定される本接続サーバへアクセス要求を送信する。仮接続サーバは、本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を更に導出し、リダイレクト応答に、リダイレクト先アドレスと共に遅延発呼時間を含める。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末からのアクセス要求を空間的及び/又は時間的に分散させる仮接続方法、サーバ及びプログラムに関する。
従来、サーバのアドレスは、URL(Uniform Resource Locator)によって特定される。端末は、URLを用いて、アクセス要求をサーバへ送信する。近年、大量の端末から特定のサーバへ、短時間にアクセス要求が集中し、サーバが輻輳状態になるという状況が発生している。この状況は、例えば、テレビ放送によってサーバのURLを報知した場合、放送直後に発生する場合が多い。
このような状況に対応するために、端末からのアクセス要求を、一旦、仮に受信する仮接続サーバを備える技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、端末が仮接続サーバに接続した後、ユーザは、Web表示画面から所望サーバのURLを入力する。仮接続サーバは、所望サーバのURLに基づく本接続サーバのURLを、メールによって端末へ返信する。このとき、本接続サーバの時間的な負荷分散を考慮して、メールの返信時間間隔を変更する。端末は、そのメールに記載されたURLの本接続サーバへ、アクセス要求を送信する。これにより、本接続サーバに対する時間的な負荷分散を実現する。
また、端末と本接続サーバとの間に輻輳制御装置を介在させて接続を規制する技術もある(例えば特許文献2参照)。この技術によれば、輻輳制御装置は、端末−本接続サーバ間が輻輳状態であるか否かを監視する。監視する輻輳状態としては、例えば、本接続サーバの処理・応答時間、処理能力、現在接続中のコネクション等がある。輻輳制御装置は、輻輳状態である判断した際に、規制メッセージをクライアントへ送信する。この規制メッセージは、例えばHTTP(Hype Text Transfer Protocol)のRetry-After機能を用いる。これにより、端末は、本接続サーバへのアクセス要求が規制され、本接続サーバ自体及びネットワーク間の輻輳状態が回避される。
特開2005−165942号公報 特開2003−163698号公報
特許文献1に記載された技術によれば、端末から本接続サーバへのアクセス要求の送信は、結局、ユーザの能動的な操作に任せられ、実質的な輻輳制御をすることはできない。また、大量の端末からのアクセス要求が仮接続サーバへ集中した場合、仮接続サーバは大量のメールを送信する必要があり、逆に輻輳状態を助長する原因となりかねない。
また、特許文献2に記載された技術によれば、端末へ送信する規制メッセージにRetry-After機能を用いた場合、アプリケーションが再起動すると、設定が無効となり、意図する接続規制ができない。
そこで、本発明は、大量の端末からのアクセス要求が本接続サーバに集中する場合に、適応的で且つ空間的及び/又は時間的な負荷分散を実現し、本接続サーバの輻輳状態を回避することができる、仮接続方法、サーバ及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、複数の端末と、該端末からのアクセス要求に対してリダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を送信する仮接続サーバと、リダイレクト先アドレスによって特定される複数の本接続サーバとを有するシステムにおける仮接続方法であって、
仮接続サーバが、複数の本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する第1のステップと、
端末が、仮接続サーバへアクセス要求を送信する第2のステップと、
仮接続サーバが、本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、リダイレクト先アドレスを選択する第3のステップと、
仮接続サーバが、リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、端末へ送信する第4のステップと、
端末が、リダイレクト先アドレスによって特定される本接続サーバへアクセス要求を送信する第5のステップと
を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の端末と、該端末からのアクセス要求に対してリダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を送信する仮接続サーバと、リダイレクト先アドレスによって特定される本接続サーバとを有するシステムにおける仮接続方法であって、
仮接続サーバが、本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する第1のステップと、
端末が、仮接続サーバへアクセス要求を送信する第2のステップと、
仮接続サーバが、本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する第3のステップと、
仮接続サーバが、遅延発呼時間の経過後に、リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、端末へ送信する第4のステップと、
端末が、リダイレクト先アドレスによって特定される本接続サーバへアクセス要求を送信する第5のステップと
を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の端末と、該端末からのアクセス要求に対してリダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を送信する仮接続サーバと、リダイレクト先アドレスによって特定される本接続サーバとを有するシステムにおける仮接続方法であって、
仮接続サーバが、本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する第1のステップと、
端末が、仮接続サーバへアクセス要求を送信する第2のステップと、
仮接続サーバが、本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する第3のステップと、
仮接続サーバが、リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間を含むリダイレクト応答を、端末へ送信する第4のステップと、
端末が、遅延発呼時間の経過後に、リダイレクト先アドレスによって特定される本接続サーバへアクセス要求を送信する第5のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の仮接続方法における他の実施形態によれば、リダイレクト応答が、HTTPに基づくものである場合、
第4のステップについて、仮接続サーバは、リダイレクト応答のヘッダ情報に、リダイレクト先アドレス、又は、リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間を含めることも好ましい。
本発明の仮接続方法における他の実施形態によれば、リダイレクト応答が、HTTPに基づくものである場合、
第4のステップについて、仮接続サーバは、リダイレクト応答のメタ情報に、リダイレクト先アドレス、又は、リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間を含めることも好ましい。
本発明の仮接続方法における他の実施形態によれば、リダイレクト応答が、JavaScript(登録商標)に基づくものである場合、
第4のステップについて、仮接続サーバは、setTimeout関数に、リダイレクト先アドレス、又は、リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間を含めることも好ましい。
本発明によれば、複数の端末と、該端末からネットワークを介して接続される複数の本接続サーバとを有するシステムについて、ネットワークに接続された仮接続サーバであって、
複数の本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、リダイレクト先アドレスを選択するリダイレクト先選択手段と、
リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、端末と、該端末からネットワークを介して接続される本接続サーバとを有するシステムについて、ネットワークに接続された仮接続サーバであって、
本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する遅延発呼時間導出手段と、
遅延発呼時間の経過後に、リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、端末と、該端末からネットワークを介して接続される本接続サーバとを有するシステムについて、ネットワークに接続された仮接続サーバであって、
本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する遅延発呼時間導出手段と、
リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間を含むリダイレクト応答を、端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明の仮接続サーバにおける他の実施形態によれば、
リダイレクト応答送信手段は、リダイレクト応答が、HTTPに基づくものである場合、リダイレクト応答のヘッダ情報に、リダイレクト先アドレス、又は、リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間を含めることも好ましい。
本発明の仮接続サーバにおける他の実施形態によれば、
リダイレクト応答送信手段は、リダイレクト応答が、HTTPに基づくものである場合、リダイレクト応答のメタ情報に、リダイレクト先アドレス、又は、リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間を含めることも好ましい。
本発明の仮接続方法における他の実施形態によれば、
リダイレクト応答が、JavaScript(登録商標)に基づくものである場合、
リダイレクト応答送信手段は、setTimeout関数に、リダイレクト先アドレス、又は、リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間を含めることも好ましい。
本発明によれば、複数の端末と、該端末からネットワークを介して接続される複数の本接続サーバとを有するシステムについて、ネットワークに接続される仮接続のためサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
複数の本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、リダイレクト先アドレスを選択するリダイレクト先選択手段と、
リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、端末と、該端末からネットワークを介して接続される本接続サーバとを有するシステムについて、ネットワークに接続される仮接続のためサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する遅延発呼時間導出手段と、
遅延発呼時間の経過後に、リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、端末と、該端末からネットワークを介して接続される本接続サーバとを有するシステムについて、ネットワークに接続される仮接続のためサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する遅延発呼時間導出手段と、
リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間を含むリダイレクト応答を、端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明の仮接続方法、サーバ及びプログラムによれば、大量の端末からのアクセス要求が本接続サーバに集中する場合に、適応的で且つ空間的及び/又は時間的な負荷分散を実現し、本接続サーバの輻輳状態を回避することができる。また、本発明によれば、一般的なリダイレクト機能を用いることにより、空間的及び/又は時間的な負荷分散が簡単に実現できるだけでなく、仮接続サーバの処理負荷も軽減する。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明におけるシステム構成図である。
図1によれば、複数の端末2と、複数の本接続サーバ3とが、インターネット4に接続されている。本発明によれば、仮接続サーバ1が、インターネット4に更に接続されている。
端末2を操作するユーザは、仮接続サーバ1のURLのみを知る。端末2は、最初に、仮接続サーバ1へアクセス要求を送信する。仮接続サーバ1は、端末2からのアクセス要求を一旦受信する。
仮接続サーバ1は、本接続サーバ3の輻輳負荷状態に応じて、端末2からのアクセス要求を空間的及び/又は時間的に分散させる。具体的には、仮接続サーバ1は、輻輳負荷状態の軽い本接続サーバ3を選択し、その本接続サーバ3へリダイレクトするリダイレクト応答を端末2へ送信する。これは、空間的負荷分散につながる。また、本接続サーバ3は、端末2が本接続サーバ3へアクセス要求を送信するまでの発呼時間を遅延させるリダイレクト応答を端末2へ送信する。これは時間的負荷分散につながる。
端末2は、仮接続サーバ1からのリダイレクト応答を受信することによって、本接続サーバ3にリダイレクトする。本発明によれば、仮接続サーバ1がリダイレクト応答を空間的及び/又は時間的に制御することにより、大量の端末2から本接続サーバ3に集中してアクセス要求が発生する場合に、本接続サーバ3の輻輳状態を回避することができる。
図1によれば、仮接続サーバ1は、輻輳負荷状態測定部101と、輻輳負荷状態蓄積部102と、アクセス要求受信部103と、リダイレクト先選択部104と、遅延発呼時間導出部105と、リダイレクト応答送信部106とを有する。これら機能部は、仮接続のためのサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによっても実現できる。
輻輳負荷状態測定部101は、複数の本接続サーバ3の輻輳負荷状態を測定する。輻輳負荷状態は、例えば、本接続サーバにおける現在接続中のコネクション数、CPU利用率、メモリ利用率、TCPコネクションバッファ、トラヒック量等がある。尚、輻輳負荷状態測定部101が、仮接続サーバ1以外の外部の通信装置に備えられたものであってもよい。本発明によれば、仮接続サーバ1へ、本接続サーバ3の輻輳負荷状態情報が通知されればよい。
例えば、仮接続サーバ1の輻輳負荷状態測定部101が、各本接続サーバ3へ輻輳負荷状態を問い合わせ、これに応答して各本接続サーバ3から輻輳負荷状態を受信するものであってもよい。また、本接続サーバ3が、輻輳負荷状態情報を仮接続サーバ1へ、定期的に送信するものであってもよい。
輻輳負荷状態蓄積部102は、輻輳負荷状態測定部101によって測定された輻輳負荷状態情報を、本接続サーバ3毎に蓄積管理する。
アクセス要求受信部103は、端末2からのアクセス要求を受信する。例えばHTTPの場合、HTTP Requestである。アクセス要求受信部103は、アクセス要求を受信した旨をリダイレクト先選択部104へ通知する。
リダイレクト先選択部104は、アクセス要求を受信した際に、本接続サーバ3の輻輳負荷状態に応じて、リダイレクト先アドレスを選択する。これは、例えばDNS(Domain Name Server)サーバにおけるDNSラウンドロビン等の負荷分散機能のように、空間的負荷分散を提供する。リダイレクト先アドレスは、リダイレクト応答送信部106へ通知される。
リダイレクト先アドレスの選択方法としては、例えばラウンドロビン又は重み付けラウンドロビン、接続中のコネクション数や応答遅延時間に代表される負荷状態の軽いサーバを選択する方法などによって、本接続サーバ3の各々に対して平均的に負荷が分散するようにすることができる。また、輻輳負荷状態が所定閾値を越えた際に一定量を超えた本接続サーバを選択しないようにすることもできる。
遅延発呼時間導出部105は、本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する。これは、遅延発呼による時間的負荷分散を提供する。遅延発呼時間は、リダイレクト応答送信部106へ通知される。
例えば、輻輳負荷状態が、本接続サーバにおける接続中コネクション数NumConncetionsとした場合、サーバに接続可能な最大接続コネクション数MaxConnectionsと最大遅延時間MaxDelayを用いて、遅延発呼時間Delayを以下のように算出することができる。
Delay=MaxDelay×NumConnections/MaxConnections
リダイレクト応答送信部106は、リダイレクト先選択部104によって選択されたリダイレクト先アドレスを受け取る。また、遅延発呼時間導出部105によって導出された遅延発呼時間を受け取る。リダイレクト応答送信部106は、少なくともリダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、端末2へ返信する。リダイレクト応答送信部106は、例えば、以下の方法で本接続サーバにリダイレクトする。
(方法1)HTTPリダイレクト
リダイレクト応答は、HTTPヘッダ内に以下のコードを含む。
HTTP/1.1 301 Moved Permanently
Location: http://www.kddi.com/
端末は上記応答を認識して、リダイレクト先である「http://www.kddi.com」にアクセスする。
前述したリダイレクト応答は、仮接続サーバのWebソフトウェアを設定することにより実現可能である。以下に、apacheサーバソフトの.htaccessファイルでの設定例を示す。
Redirect permanent / http://www.kddi.com/
この場合、サーバの基本ディレクトリ以下にアクセスしたものに対して、リダイレクト応答を返信し、「http://www.kddi.com」がリダイレクト先アドレスを表す。尚、この場合、リダイレクト応答送信部106は、遅延発呼時間だけ待機してリダイレクト応答を返信することにより、時間的負荷分散を実現する。
(方法2)HTTPのCGI(Location)によるリダイレクト
リダイレクト応答は、HTTPヘッダ内に以下のコードを含む。
Location: http://www.kddi.com/
この場合、「Location」は、方法1と同じ内容であって、「http://www.kddi.com」がリダイレクト先アドレスを表す。尚、時間的な負荷分散は、このCGIにスリープ関数を挿入し、遅延発呼時間だけ待機してリダイレクト応答を返信することにより実現する。以下は、端末がアクセスするCGIファイルのサンプルである。
#!/usr/bin/perl
・・・・・・・・
sleep 4;
print "Location: http://www.kddi.com/\n\n";
(方法3)HTTPのCGI(Refresh)によるリダイレクト
リダイレクト応答は、HTTPヘッダ内に以下のコードを含む。
Refresh: 5; http://www.kddi.com/
この場合、「http://www.kddi.com」がリダイレクト先アドレスを表し、「5」が遅延発呼時間を表す。これにより、ユーザの操作する端末が、X秒後に接続するように時間的な負荷分散を実現することができる。以下は、端末がアクセスするCGIファイルのサンプルである。
#!/usr/bin/perl
・・・・・・・・
print "Refresh: 5; http://www.kddi.com\n\n";
print "wait time 5sec\n\n";
print "redirect CGI refresh version.\n\n";
(方法4)HTTPのメタ機能によるリダイレクト
リダイレクト応答は、HTTP本文内に以下のコードを含む。
<META HTTP-EQUIV="refresh" content="2; URL=http://www.kddi.com">
この場合、「http://www.kddi.com」がリダイレクト先アドレスを表し、「content="X"」におけるXが遅延発呼時間を表す。これにより、ユーザの操作する端末が、X秒後に接続するように時間的な負荷分散を実現することができる。以下は、端末に返信されるHTMLファイルのサンプルである。
<html>
<meta http-equiv="refresh" content="2; URL=http://www.kddi.com">
<body>
wait time 2 sec. <BR>
redirect HTTP meta version
</body>
</html>
尚、「content="0」とすることにより、実質的にリダイレクト先アドレスのみを格納したものとして、方法1及び方法2と同様に動作させることができる。
(方法5)JavaScript(登録商標)のsetTimeout関数を用いたリダイレクト
リダイレクト応答は、HTTP本文内に以下のコードを含む。
<body onload=setTimeout("location.href='http://www.kddi.com'", 3000)>
この場合、「http://www.kddi.com」がリダイレクト先アドレスを表し、「3000」が遅延発呼時間を表す。以下は、端末に返信されるHTMLファイルのサンプルである。
<html>
<head>
<title>JavaScript redirect page</title>
</head>
<body onLoad=setTimeout("location.href='http://www.kddi.com'",3000)>
wait time 3 sec.<BR>
redirect Java script version
</body>
</html>
尚、"3000"を含むことなく、リダイレクト先アドレスのみを格納することにより、方法1及び方法2と同様に動作させることができる。また、"3000"を"0"とすることにより、実質的にリダイレクト先アドレスのみを格納したものとして、方法1及び方法2と同様に動作させることもできる。
前述したように、方法1及び方法2は、リダイレクト応答する前に、仮接続サーバにおいて遅延待機することより、遅延発呼を実現する。また、方法3、方法4及び方法5では、リダイレクト応答を受信した後、端末において遅延待機することにより、遅延発呼を実現する。
本発明における仮接続サーバ1は、テキストメッセージであるリダイレクト応答を返信するだけである。従って、仮接続サーバ1の処理負荷は、本接続サーバ3の処理負荷と比較して小さい。勿論、特許文献1に記載されたようにメールを送信するよりも、本発明のリダイレクト応答を返信する方が、処理負荷も小さい。
従って、本発明の仮接続サーバ1に、大量の端末2からのアクセス要求が集中したとしても、仮接続サーバ1は輻輳状態になりにくい。一方で、仮接続サーバ1が輻輳状態に陥った場合、端末2からのアクセス要求を廃棄するだけである。この場合、端末2は、本接続サーバ3に対してリダイレクトすることもなく、結果的に、受け付け制御を実現する。尚、仮接続サーバ1は、端末2からのアクセス要求をカウントすることにより、投票・集計機能を実現することもできる。
図2は、本発明におけるシーケンス図である。
(S201)仮接続サーバ1は、複数の本接続サーバ3の輻輳負荷状態を測定する。仮接続サーバ1は、複数の本接続サーバ3から輻輳負荷状態情報を受信し、本接続サーバ3毎に輻輳負荷状態情報を蓄積管理する。
(S202)端末2は、仮接続サーバ1へアクセス要求を送信する。
(S203)仮接続サーバ1が、本接続サーバ3の輻輳負荷状態に応じて、リダイレクト先アドレスを選択する。前述した図1のリダイレクト先選択部104と同様に動作する。
(S204)仮接続サーバ1が、本接続サーバの輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を更に導出する。前述した図1の遅延発呼時間導出部105と同様に動作する。
(S205)前述した方法1及び方法2によれば、仮接続サーバ1は、遅延発呼時間だけ待ち状態となる。
(S206)仮接続サーバ1は、リダイレクト応答を、端末2へ返信する。リダイレクト応答は、少なくともリダイレクト先アドレスを含む。また、前述した方法3、方法4及び方法5によれば、仮接続サーバ1は、リダイレクト応答に、更に遅延発呼時間を含める。
(S207)端末2は、仮接続サーバ1からリダイレクト応答を受信する。リダイレクト応答から、リダイレクト先アドレス及び遅延発呼時間が取得される。前述した方法3、方法4及び方法5によれば、端末2は、本接続サーバ3へ接続する前に、遅延発呼時間だけ待機する。
(S208)端末2は、リダイレクト応答に含まれるリダイレクト先アドレスを用いて、本接続サーバ3へアクセス要求を送信する。
以上、詳細に説明したように、本発明の仮接続方法、サーバ及びプログラムによれば、大量の端末からのアクセス要求が本接続サーバに集中する場合に、適応的で且つ空間的及び/又は時間的な負荷分散を実現し、本接続サーバの輻輳状態を回避することができる。また、本発明によれば、一般的なリダイレクト機能を用いることにより、適応的で且つ空間的及び/又は時間的な負荷分散が簡単に実現できるだけでなく、仮接続サーバの処理負荷も軽減する。
本発明は、特に、視聴者参加型放送番組が放送されるような通信放送連携システムに有効に作用する。放送番組にURLが含まれる場合、視聴者が操作する端末から、短時間に、そのURLのサーバへ集中してアクセスされる場合がある。このような場合に、放送番組に、本発明の仮接続サーバ1のURLを含めることによって、大量の端末からのアクセス要求が集中しても、時間的負荷分散又は空間的負荷分散が有効に機能し、本接続サーバの輻輳状態が回避される。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
本発明におけるシステム構成図である。 本発明におけるシーケンス図である。
符号の説明
1 仮接続サーバ
101 輻輳負荷状態測定部
102 輻輳負荷状態蓄積部
103 アクセス要求受信部
104 リダイレクト先選択部
105 遅延発呼時間導出部
106 リダイレクト応答送信部
2 端末
3 本接続サーバ
4 インターネット

Claims (15)

  1. 複数の端末と、該端末からのアクセス要求に対してリダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を送信する仮接続サーバと、前記リダイレクト先アドレスによって特定される複数の本接続サーバとを有するシステムにおける仮接続方法であって、
    前記仮接続サーバが、前記複数の本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する第1のステップと、
    前記端末が、前記仮接続サーバへアクセス要求を送信する第2のステップと、
    前記仮接続サーバが、前記本接続サーバの前記輻輳負荷状態に応じて、前記リダイレクト先アドレスを選択する第3のステップと、
    前記仮接続サーバが、前記リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、前記端末へ送信する第4のステップと、
    前記端末が、前記リダイレクト先アドレスによって特定される前記本接続サーバへアクセス要求を送信する第5のステップと
    を有することを特徴とする仮接続方法。
  2. 複数の端末と、該端末からのアクセス要求に対してリダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を送信する仮接続サーバと、前記リダイレクト先アドレスによって特定される本接続サーバとを有するシステムにおける仮接続方法であって、
    前記仮接続サーバが、前記本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する第1のステップと、
    前記端末が、前記仮接続サーバへアクセス要求を送信する第2のステップと、
    前記仮接続サーバが、前記本接続サーバの前記輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する第3のステップと、
    前記仮接続サーバが、前記遅延発呼時間の経過後に、前記リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、前記端末へ送信する第4のステップと、
    前記端末が、前記リダイレクト先アドレスによって特定される前記本接続サーバへアクセス要求を送信する第5のステップと
    を有することを特徴とする仮接続方法。
  3. 複数の端末と、該端末からのアクセス要求に対してリダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を送信する仮接続サーバと、前記リダイレクト先アドレスによって特定される本接続サーバとを有するシステムにおける仮接続方法であって、
    前記仮接続サーバが、前記本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する第1のステップと、
    前記端末が、前記仮接続サーバへアクセス要求を送信する第2のステップと、
    前記仮接続サーバが、前記本接続サーバの前記輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する第3のステップと、
    前記仮接続サーバが、前記リダイレクト先アドレス及び前記遅延発呼時間を含む前記リダイレクト応答を、前記端末へ送信する第4のステップと、
    前記端末が、前記遅延発呼時間の経過後に、前記リダイレクト先アドレスによって特定される前記本接続サーバへアクセス要求を送信する第5のステップと
    を有することを特徴とする仮接続方法。
  4. 前記リダイレクト応答が、HTTPに基づくものである場合、
    第4のステップについて、前記仮接続サーバは、前記リダイレクト応答のヘッダ情報に、前記リダイレクト先アドレス、又は、前記リダイレクト先アドレス及び前記遅延発呼時間を含めることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の仮接続方法。
  5. 前記リダイレクト応答が、HTTPに基づくものである場合、
    第4のステップについて、前記仮接続サーバは、前記リダイレクト応答のメタ情報に、前記リダイレクト先アドレス、又は、前記リダイレクト先アドレス及び前記遅延発呼時間を含めることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の仮接続方法。
  6. 前記リダイレクト応答が、JavaScript(登録商標)に基づくものである場合、
    第4のステップについて、前記仮接続サーバは、setTimeout関数に、前記リダイレクト先アドレス、又は、前記リダイレクト先アドレス及び前記遅延発呼時間を含めることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の仮接続方法。
  7. 複数の端末と、該端末からネットワークを介して接続される複数の本接続サーバとを有するシステムについて、前記ネットワークに接続された仮接続サーバであって、
    前記複数の本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
    前記端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
    前記本接続サーバの前記輻輳負荷状態に応じて、前記リダイレクト先アドレスを選択するリダイレクト先選択手段と、
    前記リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、前記端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
    を有することを特徴とする仮接続サーバ。
  8. 端末と、該端末からネットワークを介して接続される本接続サーバとを有するシステムについて、前記ネットワークに接続された仮接続サーバであって、
    前記本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
    前記端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
    前記本接続サーバの前記輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する遅延発呼時間導出手段と、
    前記遅延発呼時間の経過後に、前記リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、前記端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
    を有することを特徴とする仮接続サーバ。
  9. 端末と、該端末からネットワークを介して接続される本接続サーバとを有するシステムについて、前記ネットワークに接続された仮接続サーバであって、
    前記本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
    前記端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
    前記本接続サーバの前記輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する遅延発呼時間導出手段と、
    前記リダイレクト先アドレス及び前記遅延発呼時間を含むリダイレクト応答を、前記端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
    を有することを特徴とする仮接続サーバ。
  10. 前記リダイレクト応答が、HTTPに基づくものである場合、
    前記リダイレクト応答送信手段は、前記リダイレクト応答のヘッダ情報に、前記リダイレクト先アドレス、又は、前記リダイレクト先アドレス及び前記遅延発呼時間を含めることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の仮接続サーバ。
  11. 前記リダイレクト応答が、HTTPに基づくものである場合、
    前記リダイレクト応答送信手段は、前記リダイレクト応答のメタ情報に、前記リダイレクト先アドレス、又は、前記リダイレクト先アドレス及び前記遅延発呼時間を含めることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の仮接続サーバ。
  12. 前記リダイレクト応答が、JavaScript(登録商標)に基づくものである場合、
    前記リダイレクト応答送信手段は、setTimeout関数に、前記リダイレクト先アドレス、又は、前記リダイレクト先アドレス及び前記遅延発呼時間を含めることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の仮接続サーバ。
  13. 複数の端末と、該端末からネットワークを介して接続される複数の本接続サーバとを有するシステムについて、前記ネットワークに接続される仮接続のためサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記複数の本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
    前記端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
    前記本接続サーバの前記輻輳負荷状態に応じて、前記リダイレクト先アドレスを選択するリダイレクト先選択手段と、
    前記リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、前記端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする仮接続サーバ用プログラム。
  14. 端末と、該端末からネットワークを介して接続される本接続サーバとを有するシステムについて、前記ネットワークに接続される仮接続のためサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
    前記端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
    前記本接続サーバの前記輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する遅延発呼時間導出手段と、
    前記遅延発呼時間の経過後に、前記リダイレクト先アドレスを含むリダイレクト応答を、前記端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
    を有することを特徴とする仮接続サーバ用プログラム。
  15. 端末と、該端末からネットワークを介して接続される本接続サーバとを有するシステムについて、前記ネットワークに接続される仮接続のためサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記本接続サーバの輻輳負荷状態を測定する輻輳負荷状態測定手段と、
    前記端末からのアクセス要求を受信するアクセス要求受信手段と、
    前記本接続サーバの前記輻輳負荷状態に応じて、遅延発呼時間を導出する遅延発呼時間導出手段と、
    前記リダイレクト先アドレス及び前記遅延発呼時間を含むリダイレクト応答を、前記端末へ送信するリダイレクト応答送信手段と
    を有することを特徴とする仮接続サーバ用プログラム。
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