JP2008096481A - フィールドシーケンシャル液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 前側液晶セル11には、有効表示領域のほぼ全域を表示させる背景表示電極を、後側液晶セル12には文字や図形などを表示させるセグメント電極を各々備え、さらに、上記した2つの液晶セル11、12は、バックライト31のRGB各々の発光のタイミングに合せて同一部所をON、OFFさせることができるフィールドシーケンシャル液晶表示装置となっている。
【選択図】 図4
Description
また、ネガ表示の液晶表示装置には、黒色背景に白色以外の色彩で文字や図形を表示させるカラー液晶表示装置があるが、このカラー液晶表示装置としては、カラーフイルタを用いたもの、ネガ表示の液晶セルをフィールドシーケンシャル法でカラー化したものがある。
なお、この特許文献2には、2枚の液晶セルを使用することによって良好な視野角特性が得られることが示されている。
この表示ズレは、液晶セルを形成するガラス基板が有限の厚さを有するかぎり発生するものであるから、見難い表示状態となってしまう。
その上、他方の液晶セルには、有効表示領域のほぼ全域を電極とする背景表示電極、つまり、ベタ表示電極を設けたので、2つの液晶セルの表示ズレが発生しない。
図1は、液晶表示装置が備える表示ユニットの構成例を示す断面図である。
この表示ユニットは、前側液晶セル11、後側液晶セル12、前側の偏光板13、後側の偏光板14とから構成してある。
また、透明電極15、16は、それらが対向する面に配向膜20、21が設けてある。
なお、シール材22は透明基板17、18の周囲を接着固定するもので、透明基板17、18の間に液晶19を封入するものである。
すなわち、前側液晶セル11の透明電極15、16は、図3(A)に示したところの背景表示電極となっている。
具体的には、透明電極15、16は、シール材22の内領域である有効表示領域全てを表示する、いわゆるベタ表示するための背景表示電極となっている。
すなわち、透明電極27、28は、文字や図形を示す一般の表示電極となっている。
なお、このセグメント電極を前側液晶セル11に設け、上記した背景表示電極を後側液晶セル12に設けるようにしてもよい。
なお、この図面では前側偏光板13と後側偏光板14については省略してある。
このバックライト31のドライバー32は2つの液晶セル11、12のドライバー33と同期して駆動させるように同期コントローラ34が設けてある。
なお、説明を簡単にするために、前側液晶セル11の透明電極15、16を背景表示電極とし、後側液晶セル12の透明電極27、28を数字表示に用いられる7セグメントのセグメント電極とし、さらには、各々の電極には図5に示したようにアルファベットのaからhの記号を付けて説明する。
なお、実際の表示では、7色を用いて数字の「8」を表示するのではなく、より多くのセグメントを用いて多種多様なカラー表示を行なうように構成する。
ネガ表示の代表例である黒下地にカラー表示させる構成例で、図6において、背景表示電極hによって黒色、セグメント電極であるaは白色、bは黄色、cはマゼンタ、dは赤色、eはシアン、fは緑色、gは青色に表示させる表示構成としてある。
ポジ表示の代表例である白下地にカラー表示させる構成例で、図6において、背景をベタ表示電極hによって白色、セグメント電極であるaは黒色、bは青色、cは緑色、dはシアン、eは赤色、fはマゼンタ、gは黄色に表示させる表示構成としてある。
なお電極のON、OFFの定義は、上記した第1の表示構成例と同じである。
他のセグメント電極はこれの応用で、各色の発光タイミングで背景表示電極hと同じ状態、すなわち、ON状態であれば、その発光色は遮光し、背景表示電極hと異なる状態、すなわち、OFF状態であれば、その発光色を透過することになり、この組み合わせで白色背景に7色の表示色を実現している。
この第3の表示構成例は、白又は黒以外の背景色とするもので、バックライト31のRGBのうちのどれか一つの色を背景色とする構成となっている。
この第4の表示構成例は、RGBのうち二つの色の混色を背景色とする構成となっている。
この第5の表示構成例では、セグメント電極による表示色を変えないで背景色を変える構成となっている。
図示する如く、2枚の液晶セルの両側に直交ニコルの関係を有する偏光板を設け、前側偏光板は図7(a)に示す透過軸50a方向に、後側偏光板は図7(d)に示す透過軸53a方向に定める。
また、前側液晶セルは、前側基板のラビング方向を図7(b)に示す51a方向に、後側基板のラビング方向を図7(b)に示す51b方向に定め、後側液晶セルは、後側基板のラビング方向を図7(c)に示す52a方向に、前側基板のラビング方向を図7(c)に示す52b方向に定める。
さらに、液晶層にカイラル材を入れ、電圧印加時には液晶分子が倒れこみながらツイストするようにする場合は、それぞれの液晶層が同じカイラルピッチで、ツイスト方向が反対になるようにすればよい。
12 後側液晶セル
13 前側の偏光板
14 後側の偏光板
15、16 透明電極(背景表示電極)
17、18 透明基板
19 液晶
20、21 配向膜
24 液晶
25、26 透明基板
27、28 透明電極(セグメント電極)
29、30 配向膜
31 バックライト
Claims (2)
- 2層構成とした2つの液晶セルと、この2つの液晶セルの両側に設けた偏光板と、前記液晶セルに入射させる複数の色発光の光源とを備えて、フィールドシーケンシャル駆動する液晶表示装置において、
一方の液晶セルには、文字や図形などを表示させるセグメント電極を備え、他方の液晶セルには、有効表示領域のほぼ全域を表示させる背景表示電極を備え、
さらに、前記2つの液晶セルは、ON状態とOFF状態の両方の状態において互いに光学的に補償しあう関係に構成したことを特徴とするフィールドシーケンシャル液晶表示装置。 - 請求項1に記載した液晶表示装置において、
2つの液晶セルの同じ部所を同一のタイミングで電圧印加状態とするスタティック駆動、または、選択的に電圧印加状態とするマルチプレックス駆動する駆動制御手段を備えるフィールドシーケンシャル液晶表示装置。
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