JP2008096481A - フィールドシーケンシャル液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 任意の背景色と任意の色のセグメント表示が可能で、かつ、表示ズレの生じないフィールドシーケンシャル液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 前側液晶セル11には、有効表示領域のほぼ全域を表示させる背景表示電極を、後側液晶セル12には文字や図形などを表示させるセグメント電極を各々備え、さらに、上記した2つの液晶セル11、12は、バックライト31のRGB各々の発光のタイミングに合せて同一部所をON、OFFさせることができるフィールドシーケンシャル液晶表示装置となっている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、2層構成の液晶セルを有するフィールドシーケンシャル液晶表示装置に関し、特に、白及び黒を含む任意の背景色に、白及び黒を含む色彩の文字や図形などを表示させることができる液晶表示装置に係る。
液晶表示装置では、黒色背景に白色の文字や図形を表示させるものをネガ表示、白色背景に黒色の文字や図形を表示させるものをポジ表示と呼んでいる。
また、ネガ表示の液晶表示装置には、黒色背景に白色以外の色彩で文字や図形を表示させるカラー液晶表示装置があるが、このカラー液晶表示装置としては、カラーフイルタを用いたもの、ネガ表示の液晶セルをフィールドシーケンシャル法でカラー化したものがある。
同様に、ポジ表示の液晶表示装置についても白色背景に黒色以外の色彩で文字や図形を表示させるものがあり、ポジ表示の液晶セルをフィールドシーケンシャル法でカラー化したものとなっている。
フィールドシーケンシャル法は、複数の色発光が可能な光源を備え、その色発光を順次発光させる動作を繰り返しながら、光源の発光タイミングに合せて液晶表示素子のオン、オフを行なうことにより、人間の目の時間に対する積分能力を利用して、一つの表示画素で様々な表示色を表示させようとするものである。
このようなフィールドシーケンシャル法によってカラー化する液晶表示装置は、既に広く知られており、下記する特許文献1には、反強誘電性液晶を用いたネガ表示の液晶セルをフィールドシーケンシャル法でカラー化した液晶表示装置が開示されている。
また、下記する特許文献2には、2枚のTN液晶セルを用いたネガ表示のフィールドシーケンシャルカラー液晶表示装置が開示されている。
なお、この特許文献2には、2枚の液晶セルを使用することによって良好な視野角特性が得られることが示されている。
さらに、下記する特許文献3には、ホモジニアス配向の液晶セルを用いたポジ表示のフィールドシーケンシャル液晶表示装置が開示されている。
特開2004−29154号公報 特開2004−294824号公報 特開2002−303846号公報
上記した特許文献1、2、3によって開示されているように従来のカラー液晶表示装置は、表示セグメントを白又は黒以外のカラー色で表示するが、背景色は白又は黒の単一色の表示となるものである。
そこで、本出願の発明者等は、表示セグメントを白又は黒以外のカラー色で表示させることに加えて、背景色も白や黒を含む任意のカラー色に表示させることができるカラー液晶表示装置を開発し、特願2005−157727号として既に特許出願してある。
上記の特許出願によって提案された液晶表示装置は、フィールドシーケンシャル法を採用した液晶セル2層構成のカラー液晶表示装置として構成する他に、一方の液晶セルには、セグメント表示をするための通常の電極を設け、他方の液晶セルには、一方の液晶セルのセグメント表示電極部分を除いた領域の電極、いわゆる反転パターンを表示できる電極が設けてある。
そして、このカラー液晶表示装置は、1フレーム期間を複数のサブフレーム期間に時分割し、各サブフレーム期間で光源を発光させ、その発光に同期させて2層構成の液晶セルの電極をON、OFFさせる構成となっている。
このカラー液晶表示装置は、背景を白や黒を含む任意のカラー色に表示できるなど斬新な表示を行なうことができるが、しかし、セグメント表示する一方の液晶セルと反転パターンを表示する他方の液晶セルとが重ね合わされた構成となっているために、斜め方向から見た場合に2枚の液晶セルの表示間に視差が生じてしまう。
この表示ズレは、液晶セルを形成するガラス基板が有限の厚さを有するかぎり発生するものであるから、見難い表示状態となってしまう。
そこで、本発明では、任意の背景色と任意の色のセグメント表示が可能で、かつ、表示ズレを解決したフィールドシーケンシャル液晶表示装置を提案することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明では、第1の発明として、2層構成とした2つの液晶セルと、この2つの液晶セルの両側に設けた偏光板と、前記液晶セルに入射させる複数の色発光の光源とを備えて、フィールドシーケンシャル駆動する液晶表示装置において、一方の液晶セルには、文字や図形などを表示させるセグメント電極を備え、他方の液晶セルには、有効表示領域のほぼ全域を表示させる背景表示電極を備え、さらに、前記2つの液晶セルは、ON状態とOFF状態の両方の状態において互いに光学的に補償しあう関係に構成したことを特徴とするフィールドシーケンシャル液晶表示装置を提案する。
第2の発明としては、第1の発明の液晶表示装置において、2つの液晶セルの同じ部所を同一のタイミングで電圧印加状態とするスタティック駆動、または、選択的に電圧印加状態とするマルチプレックス駆動する駆動制御手段を備えるフィールドシーケンシャル液晶表示装置を提案する。
本発明に係る液晶表示装置によれば、任意の色のセグメント表示ができる他、背景色を任意に変えることができる。
その上、他方の液晶セルには、有効表示領域のほぼ全域を電極とする背景表示電極、つまり、ベタ表示電極を設けたので、2つの液晶セルの表示ズレが発生しない。
次に、本発明の実施形態について図面に沿って説明する。
図1は、液晶表示装置が備える表示ユニットの構成例を示す断面図である。
この表示ユニットは、前側液晶セル11、後側液晶セル12、前側の偏光板13、後側の偏光板14とから構成してある。
なお、前側液晶セル11と後側液晶セル12とは、それらの間にスペーサーを設けてこれら2つの液晶セルを連結し、また、前側の偏光板13は前側液晶セル11に固着し、後側の偏光板14は後側液晶セル12に固着してある。
図示する如く、前側液晶セル11は、透明電極15、16を形成した一対の透明基板(例えば、ガラス基板)17、18によって液晶19を挟持している。
また、透明電極15、16は、それらが対向する面に配向膜20、21が設けてある。
なお、シール材22は透明基板17、18の周囲を接着固定するもので、透明基板17、18の間に液晶19を封入するものである。
後側液晶セル12は、前側液晶セル11と同様に、シール材23によって接着固定して液晶24を封入させた一対の透明基板(例えば、ガラス基板)25、26、透明基板25、26に設けた透明電極27、28、透明電極27、28の対向面に設けた配向膜29、30より構成してある。
また、上記した前側の偏光板13と後側の偏光板14は、図2(a)、(d)に示す透過軸13a、14aの通り直交ニコルの関係に配設してあり、さらに、上記した前側液晶セル11と後側液晶セル12とは、それらのラビング方向が図2(b)、(c)の如く設定してある。
すなわち、前側液晶セル11の前側配向膜20は図2(b)に示すラビング方向20aに、後側配向膜21は図2(b)に示すラビング方向21aに各々設定してあり、また、後側液晶セル12の前側配向膜29は図2(c)に示すラビング方向29aに、後側配向膜30は図2(c)に示すラビング方向30aに各々設定してある。
上記した前側液晶セル11は、TN型液晶セルとして構成してあり、配向膜20、21として日産化学工業(株)製の水平配向膜SE−410を用い、レーヨン製のラビング布を使用して図2(b)に示すようにラビングしてプレティルト角を付与してある。
さらに、透明基板17、18は、直径5μmのギャップコントロール剤を介在させて重ね合せて接着固定し、これら透明基板17、18の間には、メルク(株)製の複屈折率△nが0.95で、誘電率異方性が正(電圧印加により液晶分子が水平ツイスト配向から立ち上がる)の液晶材料にツイスト方向を決めるカイラル材を添加したものを液晶19として封入してある。
後側液晶セル12は、上記した前側液晶セル11と同様の構成となっているが、ただ、前側液晶セル11にはツイスト方向が右巻きとなるカイラル材を用いるが、後側液晶セル12はツイスト方向が左巻きとなるカイラル材を用いている。
したがって、前側液晶セル11と後側液晶セル12はツイスト方向が反対で、図2(b)、(c)から分かるように、前側液晶セル11の後側配向膜21のラビング方向21aと、後側液晶セル12の前側配向膜29のラビング方向29aとが直交しているため、お互いに光学的に補償し合う関係となっている。
また、特に、これら前側液晶セル11と後側液晶セル12は、図3(A)、(B)に示す透明電極を備えている。
すなわち、前側液晶セル11の透明電極15、16は、図3(A)に示したところの背景表示電極となっている。
具体的には、透明電極15、16は、シール材22の内領域である有効表示領域全てを表示する、いわゆるベタ表示するための背景表示電極となっている。
後側液晶セル12の透明電極27、28は、図3(B)に示したところのセグメント電極となっている。
すなわち、透明電極27、28は、文字や図形を示す一般の表示電極となっている。
なお、このセグメント電極を前側液晶セル11に設け、上記した背景表示電極を後側液晶セル12に設けるようにしてもよい。
一方、図4は本実施形態のフィールドシーケンシャル液晶表示装置を示すブロック図である。
なお、この図面では前側偏光板13と後側偏光板14については省略してある。
図示する如く、後側液晶セル12の後方側には、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光を順次発光するバックライト31が備えてある。
このバックライト31のドライバー32は2つの液晶セル11、12のドライバー33と同期して駆動させるように同期コントローラ34が設けてある。
上記したバックライト31は、LEDやCCFLなどによって構成した公知の光源を用いることができ、また、フィールドシーケンシャル駆動法は、2層構成の液晶セルを除けば、上記した特許文献に記載された方法を用いることができ、また、上記した特許出願の液晶表示装置と同様に、1フレーム期間を複数のサブフレーム期間に時分割し、各サブフレーム期間でバックライト31を発光させ、その発光に同期させて前側液晶セル11と後側液晶セル12の電極をON、OFFさせる構成となっている。
次に、上記した液晶表示装置のカラー表示例について述べる。
なお、説明を簡単にするために、前側液晶セル11の透明電極15、16を背景表示電極とし、後側液晶セル12の透明電極27、28を数字表示に用いられる7セグメントのセグメント電極とし、さらには、各々の電極には図5に示したようにアルファベットのaからhの記号を付けて説明する。
また、中間輝度を考慮しない場合はR、G、B三色光を投光するバックライト31では、白と黒のカラーを含め8種類の色光を得ることができるから、7個のセグメント電極a〜gには7色光を、背景表示電極hには一つの色光を割り振った表示例について説明する。
なお、実際の表示では、7色を用いて数字の「8」を表示するのではなく、より多くのセグメントを用いて多種多様なカラー表示を行なうように構成する。
1. 第1の表示構成例
ネガ表示の代表例である黒下地にカラー表示させる構成例で、図6において、背景表示電極hによって黒色、セグメント電極であるaは白色、bは黄色、cはマゼンタ、dは赤色、eはシアン、fは緑色、gは青色に表示させる表示構成としてある。
すなわち、この表示構成例では、下記表1の通り、バックライト31のRGB各々のLEDが発光するタイミングで、セグメント電極と背景表示電極をON、OFFさせてカラー表示させる。
Figure 2008096481
上記した第1の表示構成例の特徴は、RGBの各LED発光タイミングにおいても背景表示電極hについてはOFF状態として背景を黒色に保ち、各々のセグメント電極は、LEDの発光タイミングに合せてON、OFFさせて7色のカラー表示としている。
なお、電極のONとは、2枚の液晶セル11、12がそれぞれ単独で通常のTNセルとして両面に平行ニコルの偏光板を配置したときに、白表示が得られるのに十分な電圧が液晶に印加された状態を表し、電極のOFFとは、スタティック駆動においては液晶層に電圧が印加されない状態、マルチプレックス駆動では、2枚の液晶セル11、12がそれぞれ単独で通常のTNセルとして両面に平行ニコルの偏光板を配置したときに、黒色状態が確保できる電圧を印加した状態を表す。
2. 第2の表示構成例
ポジ表示の代表例である白下地にカラー表示させる構成例で、図6において、背景をベタ表示電極hによって白色、セグメント電極であるaは黒色、bは青色、cは緑色、dはシアン、eは赤色、fはマゼンタ、gは黄色に表示させる表示構成としてある。
すなわち、この表示構成例では、下記表2の通り、バックライト31のRGB各々のLEDが発光するタイミングで、セグメント電極と背景表示電極をON、OFFさせてカラー表示させる。
Figure 2008096481
この第2の表示構成例の特徴は、RGBの各LED発光タイミングにおいても背景表示電極hについてはON状態として背景を白色に保ち、各々のセグメント電極は、LEDの発光タイミングに合せてON、OFFさせて7色のカラー表示としている。
なお電極のON、OFFの定義は、上記した第1の表示構成例と同じである。
また、背景表示電極hがON状態であると、セグメント電極a〜gは、背景表示電極hの影響を受けて表示できないと考えがちであるが、背景表示電極hのONと同じタイミングでセグメント電極をONにすれば、2枚の液晶セル11、12がお互いに補償し合って黒表示となる。
例えば、セグメント電極aは、背景表示電極hに対してRGBの各LEDの発光タイミングでON状態となって黒表示となる。
他のセグメント電極はこれの応用で、各色の発光タイミングで背景表示電極hと同じ状態、すなわち、ON状態であれば、その発光色は遮光し、背景表示電極hと異なる状態、すなわち、OFF状態であれば、その発光色を透過することになり、この組み合わせで白色背景に7色の表示色を実現している。
3. 第3の表示構成例
この第3の表示構成例は、白又は黒以外の背景色とするもので、バックライト31のRGBのうちのどれか一つの色を背景色とする構成となっている。
例えば、下記表3のようにバックライト31の発光と電極a〜hのON、OFFタイミング設定とすれば、図6において、背景表示電極hによって青色、セグメント電極であるaは黄色、bは白色、cは赤色、dはマゼンタ、eは緑色、fはシアン、gは黒色に表示させるように構成することができる。
Figure 2008096481
4. 第4の表示構成例
この第4の表示構成例は、RGBのうち二つの色の混色を背景色とする構成となっている。
例えば、下記表4のようにバックライト31の発光と電極a〜hのON、OFFのタイミングを設定すれば、図6において、背景表示電極hによってシアン、セグメント電極であるaは赤色、bはマゼンタ、cは黄色、dは白色、eは黒色、fは青色、gは緑色に表示させることができる。
Figure 2008096481
5. 第5の表示構成例
この第5の表示構成例では、セグメント電極による表示色を変えないで背景色を変える構成となっている。
例えば、バックライト31のLED発光と各電極a〜hのON、OFFのタイミングを下記表5のように設定すれば、図6において、セグメント電極a〜gの全てを赤色、つまり、セグメント表示である「8」の字を赤色表示とし、背景表示電極hによって白色背景とすることができるが、LEDの発光と各電極a〜hのON、OFFタイミングを下記表6のように設定すれば、赤色のセグメント表示を変えずに青色の背景色に変えることができる。
Figure 2008096481
Figure 2008096481
上記した表5及び表6より分かるように、表示させたい色に対応するLEDが発光しているタイミングのみ、セグメント電極a〜gと背景表示電極hとが異なる表示状態となる。
以上、上記した表示構成例では、TNセル2層構成の液晶表示装置について説明したが、その他に、垂直配向型セルやSTN型セル、さらには、強誘電姓液晶セルなどであっても、液晶層がON状態及びOFF状態でお互いに補償し合う関係を満足すれば上記した表示構成例と同様に実施することができる。
一例として、垂直配向型セルを用いる場合のセル構成について図7に示す。
図示する如く、2枚の液晶セルの両側に直交ニコルの関係を有する偏光板を設け、前側偏光板は図7(a)に示す透過軸50a方向に、後側偏光板は図7(d)に示す透過軸53a方向に定める。
また、前側液晶セルは、前側基板のラビング方向を図7(b)に示す51a方向に、後側基板のラビング方向を図7(b)に示す51b方向に定め、後側液晶セルは、後側基板のラビング方向を図7(c)に示す52a方向に、前側基板のラビング方向を図7(c)に示す52b方向に定める。
この図7より分かる通り、2枚の液晶セルに電圧が印加されたときに、液晶分子が直交する方向に倒れこむ関係となっている。
さらに、液晶層にカイラル材を入れ、電圧印加時には液晶分子が倒れこみながらツイストするようにする場合は、それぞれの液晶層が同じカイラルピッチで、ツイスト方向が反対になるようにすればよい。
上記したように、本発明は、2枚の液晶セルがお互いに補償し合う原理を用いたので、任意の背景色に7色のセグメント表示させることができる液晶表示装置となる。
具体的には、2層構造セルを有する従来の液晶表示装置は、一方のセルの電極位置には他方のセルの電極が存在しない構成となっているため、電極のON−OFF又はOFF−OFFの組み合わせによって表示動作させているが、本発明では、ON−ONの組み合わせについても利用して表示動作させることが特徴となっている。
フィールドシーケンシャル駆動の液晶表示装置として利用することができる。
2層構成の液晶表示ユニットを示す簡略図である。 上記液晶表示ユニットが備える偏光板の透過軸方向と液晶セルのラビング方向とを示した図である。 図3(A)は上記した液晶表示ユニットの前側液晶セルに設けた透明電極、図3(B)はその後側液晶セルに設けた透明電極を各々示す図である。 上記液晶表示ユニットを備えたフィールドシーケンシャル液晶表示装置のブロック図である。 図5(A)は前側液晶セルの透明電極が背景表示電極であることを説明するための図、図5(B)は後側液晶セルの透明電極がセグメント電極であることを説明するための図である。 カラー表示状態を説明するための説明図である。 垂直配向型セルを用いて実施する場合の偏光板の透過軸方向と液晶セルのラビング方向とを示した図である。
符号の説明
11 前側液晶セル
12 後側液晶セル
13 前側の偏光板
14 後側の偏光板
15、16 透明電極(背景表示電極)
17、18 透明基板
19 液晶
20、21 配向膜
24 液晶
25、26 透明基板
27、28 透明電極(セグメント電極)
29、30 配向膜
31 バックライト

Claims (2)

  1. 2層構成とした2つの液晶セルと、この2つの液晶セルの両側に設けた偏光板と、前記液晶セルに入射させる複数の色発光の光源とを備えて、フィールドシーケンシャル駆動する液晶表示装置において、
    一方の液晶セルには、文字や図形などを表示させるセグメント電極を備え、他方の液晶セルには、有効表示領域のほぼ全域を表示させる背景表示電極を備え、
    さらに、前記2つの液晶セルは、ON状態とOFF状態の両方の状態において互いに光学的に補償しあう関係に構成したことを特徴とするフィールドシーケンシャル液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載した液晶表示装置において、
    2つの液晶セルの同じ部所を同一のタイミングで電圧印加状態とするスタティック駆動、または、選択的に電圧印加状態とするマルチプレックス駆動する駆動制御手段を備えるフィールドシーケンシャル液晶表示装置。













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