JP2008093355A - インターフェース回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な回路構成でセキュリティを保持することができるインターフェース回路を実現する。
【解決手段】本発明のインターフェース回路は、切り替え信号に基づいてMain/Subを判定する切り替え制御手段13と、判定結果がSubである場合に、転送レートを受信して第1の内部コードを生成する転送レート受信手段11と、判定結果がSubである場合に、送受信タイミングを第1の内部コードに基づいて生成し、判定結果がMainである場合には、送受信タイミングを所定の値で生成して対応する第2の内部コードを生成する制御手段14と、判定結果がMainである場合に、第2の内部コードに基づいて転送レートを生成して送信する転送レート送信手段12を備え、制御手段14は、判定結果がMainである場合には、Subの送受信タイミングを変更するために一定時間ごとに異なる第2の内部コードを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アミューズメント機器におけるインターフェース回路に関する。
ゲーム機などのアミューズメント機器は、マイクロプロセッサを搭載し主に遊技者とのマンマシンインターフェース、例えば、遊技者の操作入力やディスプレイ表示を実行するメイン基板と、ゲームプログラムなどが収められメイン基板のコネクタにインターフェース回路を介して接続されるサブ基板とで構成されている。このようなアミューズメント機器では、第三者がコネクタを通過する転送データを解析してゲームプログラムを入手する不正コピーなどを防止するために、インターフェース回路に暗号化回路などの特別な付加回路(例えば、「特許文献1」を参照。)が設けられている。
しかしながら、このような従来のアミューズメント機器におけるインターフェース回路では、暗号化により高いセキュリティを保てる反面、コネクタの両側のインターフェース回路、つまり、メイン側基板およびサブ側基板のそれぞれに暗号化回路およびそれに対応した復号化回路が必要であった。このため、大量に製造されるサブ基板のコストが高くなるという問題があった。また、ゲームプログラムの提供者は、ゲーム機器のメーカーによって異なるメイン基板の暗号化方法に合わせて、異なるインターフェース回路を搭載したサブ基板を製造しなければならないという問題があった。
特開2005−21660号公報
本発明は、簡便な回路構成でセキュリティを保持することができるインターフェース回路を提供する。
本発明の一態様によれば、切り替え信号に基づいてメイン側基板またはサブ側基板を判定する切り替え制御手段と、前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がサブ側基板である場合に、一定時間ごとに異なる値に更新される転送レートを受信して当該転送レートに対応した第1の内部コードを生成する転送レート受信手段と、前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がサブ側基板である場合には、送受信されるシリアルデータの同期をとるための送受信タイミングを前記第1の内部コードに基づいて生成し、前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がメイン側基板である場合には、前記送受信タイミングを所定の値で生成して当該送受信タイミングに対応する転送レートを示す第2の内部コードを生成する制御手段と、前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がメイン側基板である場合に、前記制御手段からの前記第2の内部コードに基づいて転送レートを生成し、当該転送レートを送信する転送レート送信手段を備え、前記制御手段は、前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がメイン側基板である場合には、サブ側基板の前記送受信タイミングを変更するために一定時間ごとに異なる前記第2の内部コードを生成し、前記転送レート送信手段へ出力することを特徴とするインターフェース回路が提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、送受信されるシリアルデータの同期をとるための送受信タイミングを所定の値で生成して当該送受信タイミングに対応する転送レートを示す内部コードを生成する制御手段と、前記制御手段からの前記内部コードに基づいて転送レートを生成し、当該転送レートを送信する転送レート送信手段を備え、前記制御手段は、前記送受信タイミングを変更するために一定時間ごとに異なる前記内部コードを生成し、前記転送レート送信手段へ出力することを特徴とするインターフェース回路が提供される。
さらに、本発明の別の一態様によれば、一定時間ごとに異なる値に更新される転送レートを受信し、当該転送レートに対応した内部コードを生成する転送レート受信手段と、送受信されるシリアルデータの同期をとるための送受信タイミングを前記内部コードに基づいて生成する制御手段を有することを特徴とするインターフェース回路が提供される。
本発明によれば、転送データの送受信タイミングが一定時間ごとに変更されるので、簡便な回路構成でセキュリティを保持することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係わるインターフェース回路を示す回路ブロック図である。ここでは、メイン側基板、サブ側基板のそれぞれにおいてシリアル転送データの送受信を行うことができるインターフェース回路を示した。
本発明の実施例1に係わるインターフェース回路は、転送レート受信部11、転送レート送信部12、メイン/サブ切り替え部13、タイミング/レート制御部14、アドレスデコード部15、転送データ受信部16、シリアルデータ変換部17、パラレルデータ変換部18、および転送データ送信部19を備えている。
メイン/サブ切り替え部13の入力にはメイン/サブ切り替え信号(以下、「Main/Sub」という。)が入力され、メイン/サブ切り替え部13の出力は転送レート受信部11の第1の入力、転送レート送信部12の第1の入力、およびタイミング/レート制御部14の第1の入力へ供給されている。
転送レート受信部11の第2の入力には受信された転送レート(以下、「Rec_rate」という。)が入力され、転送レート受信部11の出力はタイミング/レート制御部14の第2の入力に接続されている。
タイミング/レート制御部14の第3の入力にはシステムクロック信号(以下、「Clock」という。)が入力され、タイミング/レート制御部14の第1の出力は送受信されるシリアル転送データの同期をとるための送受信タイミング信号として転送データ受信部16の第1の入力、シリアルデータ変換部17の第1の入力、転送データ送信部19の第1の入力、およびパラレルデータ変換部18の第1の入力へ供給されている。
タイミング/レート制御部14の第2の出力は転送レート送信部12の第2の入力へ供給され、転送レート送信部12の出力は送信される転送レート(以下、「Tra_rate」という。)として出力されている。
アドレスデコード部15の入力には2ビットのアドレス信号(以下、「Add[1:0]」という。“[1:0]”は、Addが2ビットであることを表す。)が入力され、アドレスデコード部15の出力は4ビットの選択信号としてシリアルデータ変換部17の第2の入力、およびパラレルデータ変換部18の第2の入力へ供給されている。
転送データ受信部16の第2の入力には受信されるシリアル転送データ(以下、「SI」という。)が入力され、第3の入力にはClockが入力され、転送データ受信部16の出力はシリアルデータ変換部17の第3の入力へ供給されている。
シリアルデータ変換部17の第4の入力には読み出し制御信号(以下、「Read」という。)が入力され、シリアルデータ変換部17の出力は4組の8ビット出力データ信号(以下、「PO1[7:0]〜PO4[7:0]」という。“[7:0]”は、PO1〜PO4がそれぞれ8ビット幅であることを表す。)として出力されている。
パラレルデータ変換部18の第3の入力には8ビットの入力データ信号(以下、「PI[7:0]」という。)が入力され、第4の入力には書き込み制御信号(以下、「Write」という。)が入力され、パラレルデータ変換部18の出力は転送データ送信部19の第2の入力へ供給されている。
転送データ送信部19の第3の入力にはClockが入力され、転送データ送信部19の出力は送信されるシリアル転送データ(以下、「SO」という。)として出力されている。
メイン/サブ切り替え部13は、Main/Subに基づいてこのインターフェース回路がメイン側基板に搭載されているのか、サブ側基板に搭載されているのかを判定し、その判定結果を出力する。すなわち、Main/Subが“H”の場合にこのインターフェース回路はメイン側として動作し、Main/Subが“L”の場合にこのインターフェース回路はサブ側として動作する。
転送レート受信部11は、メイン/サブ切り替え部13からの判定結果がサブ側基板である場合に、メイン側基板から送られてくるRec_rateを受信し、Rec_rateに対応する内部コード(“0”または“1”)を生成してタイミング/レート制御部14へ出力する。
Rec_rateは、メイン側基板において一定時間ごとに“H”→“L”、または、“L”→“H”に更新されるので、転送レート受信部11が出力する内部コードもこれに合わせて“1”→“0”、または、“0”→“1”と変更される。
メイン/サブ切り替え部13からの判定結果がメイン側基板である場合には、転送レートを受信する必要がないので、転送レート受信部11は動作しない。つまり、転送レートの更新は常にメイン側基板で制御されている。
タイミング/レート制御部14は、メイン/サブ切り替え部13からの判定結果がサブ側基板である場合に、転送レート受信部11からの内部コードに基づいて送受信タイミング信号を生成して出力する。
送受信タイミング信号は、送受信されるシリアル転送データの同期をとるために使用され、あらかじめ設定された2つの異なる周波数から選択される。すなわち、転送レート受信部11からの内部コードが“0”である場合は低い方の周波数で送受信タイミング信号が生成され、転送レート受信部11からの内部コードが“1”である場合は高い方の周波数で送受信タイミング信号が生成される。
メイン/サブ切り替え部13からの判定結果がメイン側基板である場合には、タイミング/レート制御部14は、上述した2つの異なる周波数を一定時間ごとに切り替えながら、送受信タイミング信号を生成して出力する。
また、タイミング/レート制御部14は、現在選択されている周波数に対応した内部コードを生成して転送レート送信部12へ出力する。すなわち、高い方の周波数を選択している時は内部コードとして“1”を出力し、低い方の周波数を選択している時は内部コードとして“0”を出力する。
転送レート送信部12は、メイン/サブ切り替え部13からの判定結果がメイン側基板である場合に、タイミング/レート制御部14からの内部コードに基づいてTra_rateを生成してサブ側基板へ送信する。
タイミング/レート制御部14からの内部コードは、一定時間ごとに“0”→“1”、または、“1”→“0”に更新されるので、転送レート送信部12が出力するTra_rateもこれに合わせて“L”→“H”、または、“H”→“L”と変更される。
アドレスデコード部15は、Add[1:0]をデコードし、送受信データが一時格納されるデータバッファを選択する4ビットの選択信号を出力する。また、Resetは、インターフェース回路を初期化するための信号で、図1に示した各回路ブロックで使用される。
転送データ受信部16は、タイミング/レート制御部14からの送受信タイミング信号に基づいてSIを受信し、シリアルデータ変換部17へ出力する。
シリアルデータ変換部17は、タイミング/レート制御部14からの送受信タイミング信号に基づいて転送データ受信部16からのシリアルデータをパラレルデータに変換し、アドレスデコード部15からの選択信号に基づいて4組のデータバッファの1つに一時格納する。
データバッファに格納された受信データは、Readと選択信号に基づいてPO1[7:0]〜PO4[7:0]のいずれかとして出力される。
パラレルデータ変換部18は、Writeに基づいてPI[7:0]に入力されたパラレルデータをタイミング/レート制御部14からの送受信タイミング信号に基づいてシリアルデータに変換し、転送データ送信部19へ出力する。
転送データ送信部19は、パラレルデータ変換部18からの送信データをタイミング/レート制御部14からの送受信タイミング信号に基づいてSOとして出力する。
次に、上述した構成を持つインターフェース回路を用いたアミューズメント機器について説明する。
図2は、本発明の実施例1に係わるインターフェース回路を用いたアミューズメント機器の拡張コネクタ部分を示す回路ブロック図である。ここでは、主に、メイン側基板およびサブ側基板のそれぞれにおける回路接続にかかわる部分を示した。
本発明の実施例1に係わるインターフェース回路を用いたアミューズメント機器は、コネクタ(図示していない。)を挟んで、メイン側基板、サブ側基板のそれぞれにインターフェース回路21および22が搭載されている。
メイン側基板に搭載されたインターフェース回路21は、Main/Subが電源電位(以下、「Vdd」という。)に接続され、Rec_rateが接地電位(以下、「GND」という。)に接続され、Add[1:0]がメイン側基板のアドレスバスに接続され、PI[7:0]およびPO1[7:0]〜PO4[7:0]がメイン側基板のデータバスに接続されている。
また、Read、Write、およびResetはメイン側基板のCPUで制御され、Clockにはメイン側基板のシステムクロックが入力されている。
サブ側基板に搭載されたインターフェース回路22は、Main/SubがGNDに接続され、Add[1:0]がサブ側基板のアドレスバスに接続され、PI[7:0]およびPO1[7:0]〜PO4[7:0]がサブ側基板のデータバスに接続されている。
また、Read、Write、およびResetはサブ側基板のCPUで制御され、Clockにはサブ側基板のシステムクロックが入力されている。Tra_rateは、サブ側基板では使用されない。
インターフェース回路21のTra_rateはインターフェース回路22のRec_rateに接続され、インターフェース回路21のSOはインターフェース回路22のSIに接続され、インターフェース回路21のSIはインターフェース回路22のSOに接続されている。
このような構成のアミューズメント機器の動作の一例としてメイン側基板からサブ側基板へデータを転送する場合を説明する。
まず、メイン側CPUによってインターフェース回路21のPI[7:0]端子に8ビットのパラレルデータが書き込まれる。書き込まれた送信データはパラレルデータ変換部18に一時記憶された後シリアルデータに変換され、タイミング/レート制御部14で生成された送受信タイミング信号に基づいて、転送データ送信部19によってSO端子を介してサブ側基板のインターフェース回路22へ送信される。
インターフェース回路21のMain/SubはVddに接続されており、“H”となっている。このため、インターフェース回路21は、タイミング/レート制御部14が生成した送受信タイミング信号に対応する転送レートをTra_rate端子を介してサブ側基板のインターフェース回路22へ送信する。
そして、インターフェース回路21は、一定時間ごとに、あらかじめ設定されている2つの周波数で送受信タイミング信号を交互に更新し、それぞれに対応する転送レートをサブ側基板のインターフェース回路22へ送信する。
サブ側基板のインターフェース回路22は、Rec_rate端子を介してインターフェース回路21から受信した転送レートに基づいて、シリアル転送データをSI端子を介して転送データ受信部16で受信する。この時の送受信タイミング信号はインターフェース回路21から受信した転送レートに基づいてタイミング/レート制御部14で生成される。したがって、インターフェース回路22の送受信タイミング信号もインターフェース回路21のタイミング/レート制御部14が実質的に制御していることになる。
転送データ受信部16からのシリアルデータはシリアルデータ変換部17でパラレルデータに変換され、サブCPUがAdd[1:0]で指定したデータバッファに受信データとして一時格納される。この受信データは必要に応じてサブCPUによって読み出される。
サブ側基板からメイン側基板へデータを転送する場合は、サブ側CPUがインターフェース回路22に送信データを書き込み、インターフェース回路22がSO端子を介してインターフェース回路21のSI端子へ送信し、メイン側CPUが受信データをインターフェース回路21から読み出す。
しかし、この場合も、送受信タイミング信号はインターフェース回路21が制御しており、インターフェース回路22はRec_rate端子を介して受信した転送レートに基づいてSO端子からシリアルデータを送信する。各回路ブロックの具体的な動作は上記と同様であるので、詳しい説明は省略する。
以上説明したように、本発明の実施例1に係わるインターフェース回路を用いたアミューズメント機器は、シリアル転送データの送信方向にかかわらず、メイン側基板のインターフェース回路21が送受信タイミング信号を制御し、一定時間ごとに2種類の周波数で送受信タイミング信号を交互に更新している。
上記実施例1によれば、シリアルデータの送受信タイミングが一定時間ごとに変更されるので、暗号化回路などの複雑な回路を必要とせず、簡便な回路構成で拡張コネクタにおける送受信データのセキュリティを保持することができる。
実施例1では、同じインターフェース回路をメイン側基板およびサブ側基板の両方で使用したが、本実施例では、メイン側基板、サブ側基板それぞれに専用のインターフェース回路を使用する。
図3は、本発明の実施例2に係わるメイン側基板におけるインターフェース回路を示す回路ブロック図である。
本発明の実施例2に係わるメイン側基板におけるインターフェース回路は、転送レート送信部32、タイミング/レート制御部34、アドレスデコード部35、転送データ受信部36、シリアルデータ変換部37、パラレルデータ変換部38、および転送データ送信部39を備えている。
タイミング/レート制御部34の入力にはシステムクロック信号(以下、「Clock」という。)が入力され、タイミング/レート制御部34の第1の出力は送受信されるシリアル転送データの同期をとるための送受信タイミング信号として転送データ受信部36の第1の入力、シリアルデータ変換部37の第1の入力、転送データ送信部39の第1の入力、およびパラレルデータ変換部38の第1の入力へ供給されている。
タイミング/レート制御部34の第2の出力は転送レート送信部32の入力へ供給され、転送レート送信部32の出力は送信される転送レート(以下、「Tra_rate」という。)として出力されている。
アドレスデコード部35の入力には2ビットのアドレス信号(以下、「Add[1:0]」という。“[1:0]”は、Addが2ビットであることを表す。)が入力され、アドレスデコード部35の出力は4ビットの選択信号としてシリアルデータ変換部37の第2の入力、およびパラレルデータ変換部38の第2の入力へ供給されている。
転送データ受信部36の第2の入力には受信されるシリアル転送データ(以下、「SI」という。)が入力され、第3の入力にはClockが入力され、転送データ受信部36の出力はシリアルデータ変換部37の第3の入力へ供給されている。
シリアルデータ変換部37の第4の入力には読み出し制御信号(以下、「Read」という。)が入力され、シリアルデータ変換部37の出力は4組の8ビット出力データ信号(以下、「PO1[7:0]〜PO4[7:0]」という。“[7:0]”は、PO1〜PO4がそれぞれ8ビット幅であることを表す。)として出力されている。
パラレルデータ変換部38の第3の入力には8ビットの入力データ信号(以下、「PI[7:0]」という。)が入力され、第4の入力には書き込み制御信号(以下、「Write」という。)が入力され、パラレルデータ変換部38の出力は転送データ送信部39の第2の入力へ供給されている。
転送データ送信部39の第3の入力にはClockが入力され、転送データ送信部39の出力は送信されるシリアル転送データ(以下、「SO」という。)として出力されている。
タイミング/レート制御部34、および転送レート送信部32を除いた各回路ブロックの機能、動作は実施例1と同様であるので、詳しい説明は省略する。
タイミング/レート制御部34は、あらかじめ設定された2つの異なる周波数を一定時間ごとに切り替えながら、送受信タイミング信号を生成して出力する。送受信タイミング信号は、送受信されるシリアル転送データの同期をとるために使用される。
また、タイミング/レート制御部34は、現在選択されている周波数に対応した内部コードを生成して転送レート送信部32へ出力する。すなわち、高い方の周波数を選択している時は内部コードとして“1”を出力し、低い方の周波数を選択している時は内部コードとして“0”を出力する。
転送レート送信部32は、タイミング/レート制御部34からの内部コードに基づいてTra_rateを生成してサブ側基板へ送信する。
タイミング/レート制御部34からの内部コードは、一定時間ごとに“0”→“1”、または、“1”→“0”に更新されるので、転送レート送信部32が出力するTra_rateもこれに合わせて“L”→“H”、または、“H”→“L”と変更される。
図4は、本発明の実施例2に係わるサブ側基板におけるインターフェース回路を示す回路ブロック図である。
本発明の実施例2に係わるサブ側基板におけるインターフェース回路は、転送レート受信部41、タイミング/レート制御部44、アドレスデコード部45、転送データ受信部46、シリアルデータ変換部47、パラレルデータ変換部48、および転送データ送信部49を備えている。
転送レート受信部41の入力には受信された転送レート(以下、「Rec_rate」という。)が入力され、転送レート受信部41の出力はタイミング/レート制御部44の第1の入力に接続されている。
タイミング/レート制御部44の第2の入力にはClockが入力され、タイミング/レート制御部44の出力は送受信タイミング信号として転送データ受信部46の第1の入力、シリアルデータ変換部47の第1の入力、転送データ送信部49の第1の入力、およびパラレルデータ変換部48の第1の入力へ供給されている。
アドレスデコード部45の入力にはAdd[1:0]が入力され、アドレスデコード部45の出力は4ビットの選択信号としてシリアルデータ変換部47の第2の入力、およびパラレルデータ変換部48の第2の入力へ供給されている。
転送データ受信部46の第2の入力にはSIが入力され、第3の入力にはClockが入力され、転送データ受信部46の出力はシリアルデータ変換部47の第3の入力へ供給されている。
シリアルデータ変換部47の第4の入力にはReadが入力され、シリアルデータ変換部47の出力はPO1[7:0]〜PO4[7:0]として出力されている。
パラレルデータ変換部48の第3の入力にはPI[7:0が入力され、第4の入力にはWriteが入力され、パラレルデータ変換部48の出力は転送データ送信部49の第2の入力へ供給されている。
転送データ送信部49の第3の入力にはClockが入力され、転送データ送信部49の出力はSOとして出力されている。
転送レート受信部41、およびタイミング/レート制御部44を除いた各回路ブロックの機能、動作は実施例1と同様であるので、詳しい説明は省略する。
転送レート受信部41は、メイン側基板から送られてくるRec_rateを受信し、Rec_rateに対応する内部コード(“0”または“1”)を生成してタイミング/レート制御部44へ出力する。
Rec_rateは、メイン側基板において一定時間ごとに“H”→“L”、または、“L”→“H”に更新されるので、転送レート受信部41が出力する内部コードもこれに合わせて“1”→“0”、または、“0”→“1”と変更される。
タイミング/レート制御部44は、転送レート受信部41からの内部コードに基づいて送受信タイミング信号を生成して出力する。すなわち、転送レート受信部41からの内部コードが“0”である場合は低い方の周波数で送受信タイミング信号が生成され、転送レート受信部41からの内部コードが“1”である場合は高い方の周波数で送受信タイミング信号が生成される。
次に、上述した構成を持つインターフェース回路を用いたアミューズメント機器について説明する。
図5は、本発明の実施例2に係わるインターフェース回路を用いたアミューズメント機器の拡張コネクタ部分を示す回路ブロック図である。ここでは、主に、メイン側基板およびサブ側基板のそれぞれにおける回路接続にかかわる部分を示した。
本発明の実施例2に係わるインターフェース回路を用いたアミューズメント機器は、コネクタ(図示していない。)を挟んで、メイン側基板にインターフェース回路51が搭載され、サブ側基板にインターフェース回路52が搭載されている。
メイン側基板に搭載されたインターフェース回路51は、Add[1:0]がメイン側基板のアドレスバスに接続され、PI[7:0]およびPO1[7:0]〜PO4[7:0]がメイン側基板のデータバスに接続されている。
また、Read、Write、およびResetはメイン側基板のCPUで制御され、Clockにはメイン側基板のシステムクロックが入力されている。
サブ側基板に搭載されたインターフェース回路52は、Add[1:0]がサブ側基板のアドレスバスに接続され、PI[7:0]およびPO1[7:0]〜PO4[7:0]がサブ側基板のデータバスに接続されている。
また、Read、Write、およびResetはサブ側基板のCPUで制御され、Clockにはサブ側基板のシステムクロックが入力されている。
インターフェース回路51のTra_rateはインターフェース回路52のRec_rateに接続され、インターフェース回路51のSOはインターフェース回路52のSIに接続され、インターフェース回路51のSIはインターフェース回路52のSOに接続されている。
上述したような構成を持つアミューズメント機器の動作は、実施例1と同様であるので詳しい説明は省略する。
以上説明したように、本発明の実施例2に係わるインターフェース回路を用いたアミューズメント機器は、シリアル転送データの送信方向にかかわらず、メイン側基板のインターフェース回路51が送受信タイミング信号を制御し、一定時間ごとに2種類の周波数で送受信タイミング信号を交互に更新している。
上記実施例2によれば、実施例1と同様の効果が得られるばかりでなく、メイン側基板、サブ側基板にそれぞれ専用のインターフェース回路を用いるので、回路がより単純になり、少ない素子数でインターフェース回路を構成することができる。
上述の実施例1および実施例2では、転送レートは2種類でそれに対応する内部コードは“0/1”の1ビットであるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、原理的には3種類以上の転送レートを使用できるよう構成することも可能である。その場合、回路構成が多少複雑になるかわりに、拡張コネクタにおけるセキュリティをより高めることができる。
また、上述の実施例1および実施例2では、PIおよびPO1〜PO4は8ビット幅であるとしたが、本発明はこれに限られるものではない。また、PIおよびPO1〜PO4はデータバスに接続されるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、制御信号として基板内で直接使用することもできる。
さらに、上述の実施例1および実施例2では、インターフェース回路はシリアル転送データの送受信が可能であるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、送信、受信それぞれに専用のインターフェース回路とすることもできる。
本発明の実施例1に係わるインターフェース回路を示す回路ブロック図。 本発明の実施例1に係わるインターフェース回路を用いたアミューズメント機器の拡張コネクタ部分を示す回路ブロック図。 本発明の実施例2に係わるメイン側基板におけるインターフェース回路を示す回路ブロック図。 本発明の実施例2に係わるサブ側基板におけるインターフェース回路を示す回路ブロック図。 本発明の実施例2に係わるインターフェース回路を用いたアミューズメント機器の拡張コネクタ部分を示す回路ブロック図。
符号の説明
11 転送レート受信部
12 転送レート送信部
13 メイン/サブ切り替え部
14 タイミング/レート制御部
15 アドレスデコード部
16 転送データ受信部
17 シリアルデータ変換部
18 パラレルデータ変換部
19 転送データ送信部

Claims (5)

  1. 切り替え信号に基づいてメイン側基板またはサブ側基板を判定する切り替え制御手段と、
    前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がサブ側基板である場合に、一定時間ごとに異なる値に更新される転送レートを受信して当該転送レートに対応した第1の内部コードを生成する転送レート受信手段と、
    前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がサブ側基板である場合には、送受信されるシリアルデータの同期をとるための送受信タイミングを前記第1の内部コードに基づいて生成し、前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がメイン側基板である場合には、前記送受信タイミングを所定の値で生成して当該送受信タイミングに対応する転送レートを示す第2の内部コードを生成する制御手段と、
    前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がメイン側基板である場合に、前記制御手段からの前記第2の内部コードに基づいて転送レートを生成し、当該転送レートを送信する転送レート送信手段を備え、
    前記制御手段は、前記切り替え制御手段からの前記判定の結果がメイン側基板である場合には、サブ側基板の前記送受信タイミングを変更するために一定時間ごとに異なる前記第2の内部コードを生成し、前記転送レート送信手段へ出力することを特徴とするインターフェース回路。
  2. 送受信されるシリアルデータの同期をとるための送受信タイミングを所定の値で生成して当該送受信タイミングに対応する転送レートを示す内部コードを生成する制御手段と、
    前記制御手段からの前記内部コードに基づいて転送レートを生成し、当該転送レートを送信する転送レート送信手段を備え、
    前記制御手段は、前記送受信タイミングを変更するために一定時間ごとに異なる前記内部コードを生成し、前記転送レート送信手段へ出力することを特徴とするインターフェース回路。
  3. 一定時間ごとに異なる値に更新される転送レートを受信し、当該転送レートに対応した内部コードを生成する転送レート受信手段と、
    送受信されるシリアルデータの同期をとるための送受信タイミングを前記内部コードに基づいて生成する制御手段を有することを特徴とするインターフェース回路。
  4. 入力されるパラレルデータをシリアルデータに変換する変換手段と、
    前記変換手段からの前記シリアルデータを前記制御手段からの前記送受信タイミングに基づいて送信する転送データ送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインターフェース回路。
  5. 前記制御手段からの前記送受信タイミングに基づいてシリアルデータを受信する転送データ受信手段と、
    前記転送データ受信手段からの前記シリアルデータをパラレルデータに変換する変換手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインターフェース回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011062361A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Nec Personal Products Co Ltd 遊技機

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