JP2008090400A - 看護支援システム - Google Patents

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泰治 山崎
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Abstract

【課題】生体情報の変化に伴う処置は、看護師の記憶に頼らずに医師からのオーダーを看護師が確実に処置することを目的とする。
【解決手段】処理装置が条件付処置オーダーを受信すると、入力された生体情報と条件付処置オーダーの条件を比較し、生体情報が条件を満たしていると判断した場合は該当する処置を開始または継続するメッセージを表示部へ表示し、生体情報が条件を満たさないと判断した場合は該当する処置を中断または停止するメッセージを表示部へ表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院や介護施設において、看護師や介護士などの医療従事者に対する看護業務を支援するために使用される看護支援システムに関する。
患者に対する記録は、入院時の個人情報、在院履歴や日々のバイタル記録、生体情報の記録、手術、検査、与薬、看護の予定・実施記録、看護計画、看護の経過記録、食事の摂取量や尿便の健康状態の記録など多岐に渡る。また、病棟の管理では、病棟日誌などの記録類、ベッドの稼動管理、看護師の勤務管理、タオルやシーツなどの物品管理、食事管理など多くの管理項目がある。看護支援システムは、看護業務全般を支援するシステムである。
患者について、または看護に関連する諸情報や看護記録またはベッド管理などを含む病棟管理を支援する看護支援システムが公知として提案されている。
(提案されている例として特許文献1を参照)
看護支援システムは、単独なシステムでも機能するが近年は院内LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)と結ばれ、電子カルテシステム、オーダーエントリシステム、薬剤管理システム、給食管理システム、物品管理システムなどの各システムと情報交換を行い、総合的な看護支援が可能になっている。
特開平11−155822号公報 特開平9−47436号公報 特開2005−237667号公報
従来は、体温や血圧などの生体情報を計測して異常を検知すると通知する提案があった。
例えば、特許文献2に提示する在宅医療システムでは、生体情報を医療機関へ送り、遠隔診断をしたり、バイタルデータに基づく異常判定で異常が発見されると、緊急通報を行う提案が成されている。また、特許文献3に提示するナースコールシステムでは、バイタルを計測して異常が検知されると医療従事者に異常を報知することが提案されている。
しかし、生体情報の変化に伴って医師からの処置指示(オーダー)を実施したり停止したり継続する通知は提案されていない。生体情報の変化を条件としたオーダーでなければ、看護師はオーダーエントリシステムからその都度提示されるオーダーや条件のない処置の指示(一般には看護予定表に表示されている)を見て、それに従った処置を行えば良い。生体情報の変化に伴う処置は、看護予定表に表示されていないので看護師の記憶に頼ることになり、処置を忘れてしまったり、処置が必要なくなっても処置を継続してしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するために成されたものであり、看護師の記憶に頼らずに医師からのオーダーを看護師が確実に処置することを目的とする。
看護を支援する処理装置は、患者の生体情報を受信する手段と、オーダーエントリシステムまたは電子カルテシステムから院内LAN等のネットワークを経由して医師の処置オーダーを受信する手段と、受信した処置オーダーを記憶部に保存する手段と、医療従事者に処置情報を表示する表示手段とを備え、処理装置が条件付処置オーダーを受信すると、入力された生体情報と条件付処置オーダーの条件を比較し、生体情報が条件を満たしていると判断した場合は該当する処置を開始または継続するメッセージを表示部へ表示し、生体情報が条件を満たさないと判断した場合は該当する処置を中断または停止するメッセージを表示部へ表示する。
さらに、処理装置は、条件付処置オーダーを受信すると、入力された生体情報と条件付処置オーダーの条件を比較し、生体情報が条件を満たしていると判断した場合は該当する処置を開始または継続するメッセージを連動する薬剤管理システムへ通知して薬剤の支給を要求し、生体情報が条件を満たさないと判断した場合は該当する処置を停止するメッセージを薬剤管理システムへ送り、薬剤の支給を停止する通知を行う。
本発明は、生体情報の変化に伴う処置をメッセージ表示することで看護師の記憶に頼ることを必要とせず、処置を忘れてしまったり、処置が必要なくなっても処置を継続してしまう看護ミスを無くす効果がある。また、看護師の精神的な負担を軽減する役割も果す。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、看護支援システムの全体構成を示す。医師からの処置オーダーはオーダーエントリシステム(13)や電子カルテシステム(14)から院内LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)(12)を介してゲートウェイ(5)が受け取り、看護支援用LAN(16)を利用して看護支援用のサーバー(4)に保存される。
処理装置(1)は、必要に応じて各種データをサーバー(4)から読み出したり、処理したデータをサーバー(4)へ書き込んだりする。処置オーダーの情報もサーバー(4)から読み出して
医師の指示事項を看護予定表に記入する。
生体情報は、色々な形態で処理装置(1)に取り込まれる。1つはバイタルデータ(体温、血圧、脈拍、呼吸)などを自動的に計測して入力される方法で、例えば計測された情報をナースコール子機(3)が定期的に入力し、ナースコール親機(2)に伝送し、さらに処理装置(1)に読み込まれる。
看護師がベッドサイドで計測したり問診で得た生体情報を携帯端末(7)に入力してナースステーションへ戻り、携帯端末(7)を携帯端末入力部(6)にセットして処理装置(1)へ読み込む方法もある。また、血液検査などの検査結果を処理装置(1)の操作部を利用して直接入力する方法もある。
無線携帯端末(10)から生体情報を入力すれば、ナースステーションまで行かずに、無線基地局(9)、無線LAN(11)、無線LANインタフェース部(8)を経由して処理装置(1)へ読み込ませることが出来る。
図1には図示していないが、検査システムから院内LAN(12)を経由して検査データを処理装置(1)が受け取ることも可能である。
図2は、生体情報と処置オーダーについて処理装置(1)内部のデータの流れを中心として示したブロック図である。生体情報は、上記で示した様に色々な形態で入力されるが、それを代表的に表示したのが生体情報入力部(17)である。生体情報は生体情報入力部(17)から制御処理部(19)へ送られ、さらに記憶部(20)へ保存される。制御処理部(19)は、コンピュータなどで構成され、記憶部(20)に書き込まれているプログラムに従って処理装置(1)全体の制御・処理などを実行していく。
処置オーダーは、院内LAN(12)からサーバー(4)に一旦取り込まれ、サーバー(4)から処置オーダー入力部(18)を介して処理装置(1)へ取り込まれる。この場合、処置オーダー入力部(18)は主に看護支援用LAN(16)から入力されることが多くLANインタフェース部と同等であるが、処置オーダーの一部は処理装置(1)の操作部を利用して直接入力する方法もあり、両方の手段を代表して表示する。
処置オーダーは、処置オーダー入力部(18)から制御処理部(19)へ読み込まれ、さらに記憶部(20)へ保存される。
処置オーダーの内条件付処置オーダーがある場合、制御処理部(19)は一旦記憶部(20)に保存された処置オーダーを読み出して文字情報などで記されている処置オーダーを判定が可能な情報に置換して処置オーダー条件テーブルを作成する。処置オーダー条件テーブルは記憶部(20)に保存される。
図3に処置オーダー条件テーブルの一例を示す。処置オーダー条件テーブルには患者毎に処置の条件、処置の内容(何を、どれだけ、いつ)、処置の期限などが記載される。
制御処理部(19)は生体情報が入力されると、処置オーダー条件テーブルに記載されている条件と比較し、条件を満たしているとそのメッセージ(メッセージM1と仮称)を表示部(21)に表示する。
また、制御処理部(19)は内部時計を利用して条件を満たしている処置時刻を監視する。処置時刻の所定時間前になると、処置を促すメッセージ(メッセージM2と仮称)を表示部(21)に出力する。例えば、図3において、患者Bさんが体温38、5°以上あり、且つ血圧が160から180の時には夕食の15分前(処置前の所定時間は予め設定で決められる)になると、制御処理部(19)は「 患者Bさん バイアスピリン 5mgを夕食後30分以内に服用 」というメッセージを表示部(21)に出力する。患者Bさんの体温と血圧が処置条件を満たしている間は、毎夕食15分前に処置を促す表示が継続して表示され、条件が解除されたときはメッセージM1及びメッセージM2(夕食時15分前にバイアスピリンの服用を停止するメッセージ)を表示する。
生体情報の入力頻度が多い場合は、その都度メッセージM1が表示部(21)に表示されると、かえって煩わしくなるので、表示を選択的に中止することが出来る様にしても良い。しかし、メッセージM2は中止すると処置が実施されない恐れがあるため、中止の機能を設けない。
メッセージM2が表示されるので、看護師は処置オーダーの条件を記憶しておく必要が無く、精神的負担が軽減される。
メッセージM2は、処置の開始時、終了時、継続中は処置時刻の所定時間前に出力される。
条件付処置の開始、継続、終了に伴い、処理装置(1)はサーバー(4)とゲートウェイ(5)と院内LAN(12)を経由して薬剤管理システム(15)へ薬剤の供給や停止を通知する。
また、図1には図示していないが、給食管理システムや物品管理システムと結合して、条件付処置で必要な食事や物品の支給や停止の情報を送受することも可能である。
看護支援システムの全体構成 生体情報と処置オーダーについて処理装置内部のデータの流れ図 処置オーダー条件テーブルの一例
符号の説明
1 処理装置
2 ナースコール親機
3 ナースコール子機
4 サーバー
5 ゲートウェイ
6 携帯端末入力部
7 携帯端末
8 無線LANインタフェース部
9 無線基地局
10 無線携帯端末
11 無線LAN
12 院内LAN
13 オーダーエントリシステム
14 電子カルテシステム
15 薬剤管理システム
16 看護支援用LAN
17 生体情報入力部
18 処置オーダー入力部
19 制御処理部
20 記憶部
21 表示部

Claims (2)

  1. 医療機関の看護及び介護を支援する処理装置であって、患者の生体情報を受信する手段と、オーダーエントリシステムまたは電子カルテシステムから医師の処置オーダーを受信する手段と、受信した処置オーダーを記憶部に保存する手段と、医療従事者に処置情報を表示する表示手段とを備え、
    前記処理装置は条件付処置オーダーを受信すると、入力された前記生体情報と前記条件付処置オーダーの条件を比較し、前記生体情報が条件を満たしていると判断した場合は該当する処置を開始または継続するメッセージを表示部へ表示し、前記生体情報が条件を満たさないと判断した場合は該当する処置を中断または停止するメッセージを表示部へ表示することを特徴とする看護支援システム。
  2. 前記処理装置は条件付処置オーダーを受信すると、入力された前記生体情報と前記条件付処置オーダーの条件を比較し、前記生体情報が条件を満たしていると判断した場合は該当する処置を開始または継続するメッセージを連動する薬剤管理システムへ通知して薬剤の支給を要求し、前記生体情報が条件を満たさないと判断した場合は該当する処置を停止するメッセージを前記薬剤管理システムへ送り、薬剤の支給を停止する通知を行うことを特徴とする請求項1記載の看護支援システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271639A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Toshiba Corp 医療スタッフ支援システム
JP2012008636A (ja) 2010-06-22 2012-01-12 Shinkichi Himeno 電子カルテの指示文書作成装置

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