JP2008088791A - 防水シートに縁加工した浸水防御装置 - Google Patents

防水シートに縁加工した浸水防御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】防水シートの設置が容易で、迅速かつ確実に水の浸入を遮断できるとともに、構造が簡易で安価な浸水防御装置を提供する。
【解決手段】防水シートを確実に水密状態で固定できる簡易な縁加工構造とし、安価で浸水被害の防止が提供できる事を特徴とした防水シートに縁加工した浸水防御装置である。可撓性防水シート材4を自立形成支持するシート支持具3を備え、係留フック用の係留穴8とシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2がアンカー16にて係留金具基礎の床部17に固定され、その係留金具2に接する係留縁部1は、弾性部材6が装着された板状断面の帯芯材5と係留フック7と止水用リブ12で構成され、水の圧力及び重さで圧着させることにより圧密で水密を得る事を特徴とする防水シートに縁加工した浸水防御装置である。
【選択図】図2

Description

本発明は、集中豪雨や洪水等の水害緊急時に車両や工場商品の浸水被害および建物や敷地への浸水被害を防止するために設置する防水シートに縁加工した浸水防御装置に関するものである。
従来、集中豪雨や洪水等の水害緊急時に浸水被害防止策として地盤を嵩上げし、土嚢を積んで遮水するなどして浸水を防止している。
また近年、浸水を防止するための各種の装置が開発されており、電動式や油圧式または圧縮空気や高圧ガスなどを利用した装置で浸水を防止している。(例えば、特許文献1参照)。
そのほか、構造が簡易で保持点検や動力も最小限なものとして、フロート式や防水板の設置方法がある。(例えば、特許文献2参照)。
また、防水シートを遮水壁として利用し、手作業で容易に浸水防止シート壁構造を提供する装置がある。(例えば、特許文献3参照)。
特開平6−93623号公報 特開2005−226330号公報 特開2001−182452号公報
しかしながら、上述した従来の土嚢を積んでの浸水防止策は、通常時に土嚢を保管しておくことの困難な問題点を有している。
また近年、浸水を防止するための各種開発された、電動式や油圧式または圧縮空気や高圧ガスなどを利用した装置も構造が複雑で保持点検が必要なものや、大掛かりで経済的に一般市民が使用するには高価すぎる問題点を有している。
そのほか、構造が簡易なフロート式や防水板の浸水防止装置も、設置するためのスペースが広く必要であったり、防水板を保管しておく広い場所が必要であるなどの問題点を有している。
また、防水シートの浸水防止装置においては、構造が簡易で安価で提供できる装置も考案されているようであるが、しかしながら現在までに開発された装置は、防水シートを確実に強固に水密状態に固定するため、多数個のシート固定ボルトや押さえ金具で固定している。その結果、組立設置に多くの時間と手間がかかる問題点を有している。また、平常時はピットや凹溝に収納し常時折り込まれた状態で待機する仕組みが多く、直射日光による紫外線や雨水や土砂やゴミなどの異物の混入による可撓性材料の劣化や損傷の発生が起きやすいなど、屋外の過酷な環境による影響で保持点検が必要となる問題点を有している。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、防水シートの設置が容易で迅速かつ確実に水の浸入を遮断できるとともに、構造が簡易で安価に提供できる防水シートに縁加工した浸水防御装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の防水シートに縁加工した浸水防御装置は、浸水を防止すべき場所の開口部分の両開口側面部20および開口床部19を横断して取り付けられた帯状の係留金具2と、その係留金具2に係留する着脱可能な板状断面の帯芯材5を封入した可撓性防水シート材4からなる係留縁部1と、その可撓性防水シート材4からなる浸水防止シート壁を自立形成支持するシート支持具3で形成することを特徴とすることにより、簡易な構造と容易な組み立てで、迅速かつ確実に水の浸入を遮断すると共に、経済的にも一般市民が使用することのできる安価な浸水防御装置を提供できる。
また、本発明の防水シートに縁加工した浸水防御装置は、建造物の床下浸水および床上浸水を防止すべき建物廻りの建造物基礎コンクリート21a部および犬走りの側面部21b、犬走り床部21cを連通して建物を取り囲む外周部に取り付けられた帯状の係留金具2と、その係留金具2に係留する着脱可能な板状断面の帯芯材5を封入した可撓性防水シート材4からなる係留縁部1と、その可撓性防水シート材4からなる浸水防止シート壁を自立形成支持するシート支持具3で形成することを特徴とすることにより、簡易な構造と容易な組み立てで、迅速かつ確実に水の浸入を遮断すると共に、経済的にも一般市民が使用することのできる安価な浸水防御装置を提供できる。
以上説明したように、本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置は、設置が容易で迅速かつ確実に水の浸入を遮断できるとともに、構造が簡単であることから製造が容易で生産も安価で提供できる。
また、本発明は防水シート材料の破れや劣化の点検を行う程度で保持コスト少なく、折りたたむ事も可能で収納場所がコンパクトであることから、一般市民から公共施設及び工場などの広い範囲で適合出来る効果を有する。
以下、添付図面を参照して本発明の防水シートに縁加工した浸水防御装置にかかる実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す断面斜視図である。同図に示すように、係留フック用の係留穴8とシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2がアンカー16にて係留金具基礎の床部17に固定され、その係留金具2に接する係留縁部1は、弾性部材6を接着または溶着して成り、板状断面の帯芯材5と係留フック7と止水用リブ12で構成された着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を係留金具基礎の床部17に対して、垂直に立ち上げた浸水防止シート壁を自立形成支持するシート支持具3を備えていることを特徴とする。シート支持具3には、シート支持具3本体を係留金具基礎の床部17に対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の底版に掛止めフック10を設け、係留金具2のシート支持具固定用の係留穴9に掛止る着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を吊り上げるシート係留用支持上部の係留穴11と可撓性防水シート材4の浮き止め係留するシート係留用支持下部の係留穴11が開孔されていることを特徴とする。そのシート支持具3本体に開孔されたシート係留用支持下部の係留穴11に、可撓性防水シート材4に備えているシート支持下部係留具(鳩目)14と係留リング13で係留すると共に、シート支持具3本体に開孔されたシート係留用支持上部の係留穴11に係留リング13を通し、可撓性防水シート材4のシート係留用支持上部に備えているシート支持上部係留具(鳩目)15を吊り上げ係留することを特徴とする。補強繊維層4aを内層とした可撓性防水シート材4の係留縁部1に、弾性部材6の装着と止水用リブ12で構成されていることで、水面18の水圧力及び重さにより隙間なく圧密し、水の浸入を遮断することができる。また、係留縁部1に係留フック7を備えていることで、可撓性防水シート材4を係留金具基礎の床部17に対して垂直に立ち上げた浸水防止シート壁が、水面18の水圧力下であって引っ張りが発生しても引き接がれを防ぎ脱離のない構造を提供できる。なお、係留縁部1の板状断面の帯芯材5については、芯材として充分な強度を備えていれば材質に関しては特に問われるものではない。例えば鋼材や合成樹脂や炭素繊維やゴムやマグネットなどが利用できる。その中でマグネットを一例とすれば、可撓性防水シート材4を折り曲げて板状断面をしたマグネットを封入し、鉄板もしくは鋼板から成る係留金具2に、磁気吸引力により吸着係留される構造となり、係留縁部1と係留金具2が隙間なく吸着すると共に、水面18の水圧力及び重さにより隙間なく圧密し、水の浸入を遮断する構造を提供できる。
図2は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す係留具部分の取り付け断面斜視図である。同図に示すように、係留フック用の係留穴8とシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2がアンカー16にて係留金具基礎の床部17に固定され、その係留金具2に接する係留縁部1は、弾性部材6を接着または溶着して成り、板状断面の帯芯材5と係留フック7と止水用リブ12で構成された着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を係留金具基礎の床部17に対して、垂直に立ち上げた浸水防止シート壁を自立形成支持するシート支持具3を備えていることを特徴とする。シート支持具3には、シート支持具3本体を係留金具基礎の床部17に対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の底版に掛止めフック10を設け、係留金具2のシート支持具固定用の係留穴9に掛止る着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を吊り上げるシート係留用支持上部の係留穴11と可撓性防水シート材4の浮き止め係留するシート係留用支持下部の係留穴11が開孔されていることを特徴とする。そのシート支持具3本体に開孔されたシート係留用支持下部の係留穴11に、可撓性防水シート材4に備えているシート支持下部係留具(鳩目)14と係留リング13で係留すると共に、シート支持具3本体に開孔されたシート係留用支持上部の係留穴11に係留リング13を通し、可撓性防水シート材4のシート係留用支持上部に備えているシート支持上部係留具(鳩目)15を吊り上げ係留することを特徴とする。補強繊維層4aを内層とした可撓性防水シート材4の係留縁部1に、弾性部材6の装着と止水用リブ12で構成されていることで、水面18の水圧力及び重さにより隙間なく圧密し、水の浸入を遮断することができる。また、係留縁部1に係留フック7を備えていることで、可撓性防水シート材4を係留金具基礎の床部17に対して垂直に立ち上げた浸水防止シート壁が、水面18の水圧力下であって引っ張りが発生しても引き接がれを防ぎ脱離のない構造を提供できる。
図3は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す開口側面部取り付け断面斜視図である。同図に示すように、浸水を防止すべき場所の開口部分の両端部の縦方向の開口側面部20と開口床部19を横断して取り付けられた帯状の係留金具2は、アンカー16にて係留金具基礎の床部17に固定され、その係留金具2に接する係留縁部1は、係留フック7を備えた着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を係留金具基礎の床部17に対して、垂直に立ち上げた浸水防止シート壁を自立形成支持するシート支持具3を備えていることを特徴とする。シート支持具3には、シート支持具3本体を係留金具基礎の床部17に対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の底版に掛止めフック10を設け、係留金具2のシート支持具固定用の係留穴9に掛止る着脱可能な構造を特徴とする。また、浸水を防止すべき場所の開口部分の両端部の縦方向の開口側面部20には、可撓性防水シート材4を吊り上げる係留フックのシート固定具27aを備え、浸水防止シート壁を自立形成支持するものとする。
図4は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す斜視図である。図4(a)は、建造物基礎設置用の係留金具2a、犬走り側面部設置用の係留金具2b、犬走り床部設置用の係留金具2cを取り付けた平常時の建造物廻りの斜視図である。図4(b)は、本発明の浸水防御装置を設置完了した緊急時の建造物廻りの斜視図である。同図に示すように、建造物の床下浸水および床上浸水を防止すべき建物廻りの通気孔22を備えた建造物基礎コンクリート21a側面部に、建造物基礎設置用の係留金具2aと係留フックのシート固定具27aを取り付け、着脱可能な係留縁部1を係留し、可撓性防水シート材4を吊り上げ係留することで浸水防止シート壁を形成する構造とする。水害緊急時は、水面上昇による水圧力で、通気孔22を備えた建造物基礎コンクリート21a側面部を支えとしてもたれ掛かり隙間なく圧密し、より確実に強力な止水効果を発揮する状態となり遮水壁構造として機能する。また、建造物の床下浸水および床上浸水を防止すべき建物廻りの犬走り側面部21bに、犬走り側面部設置用の係留金具2bを取り付け、シート支持具3を設置し着脱可能な係留縁部1を係留する。可撓性防水シート材4を自立形成支持する犬走り側面部設置用のシート支持具3は、シート支持具3本体を犬走り床部21cに対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の側面下部に掛止めフック10を設け、犬走り側面部設置用の係留金具2bのシート支持具固定用の係留穴9に掛止る着脱可能な構造を特徴とする。シート支持具3を設置することで、犬走り床部21cに遮水空間が確保でき、犬走り床部21cに存在する施設の保護が可能となる。犬走り床部21cに存在する施設とは、出入口(開き扉など)23や扉(ガラス扉など)24や室外機器(クーラー、給湯器など)25や段差(階段、靴脱ぎなど)26などの施設である。その中で、出入口(開き扉)23については、シート支持具3を設置することで遮水空間が確保でき、開き扉の開閉が可能で、水面上昇による水圧力で扉が開かず室外への避難できないなどの危険な状態を避けることができる。また、建造物の床下浸水および床上浸水を防止すべき建物廻りの犬走り床部21cに、犬走り床部設置用の係留金具2cを取り付け、着脱可能な係留縁部1を係留し、建造物の壁や建造物基礎コンクリート21aの側面部に係留フックのシート固定具27aを取り付け、可撓性防水シート材4を吊り上げ係留することで浸水防止シート壁を形成する構造とする。水害緊急時は水面上昇による水の圧力で、建造物の壁や建造物基礎コンクリート21a側面部を支えとして、もたれ掛かり隙間なく圧密し、シート支持壁構造として機能する。なお、シート支持具3を設置することも可能で、犬走り床部21cに遮水空間を確保することができる。シート支持具3は、シート支持具3本体を犬走り床部21cに対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の底版に掛止めフック10を設け、犬走り床部設置用の係留金具2cのシート支持具固定用の係留穴9に掛止る着脱可能な構造を特徴とする。また、扉(ガラス扉)24が位置する場所は、係留フックのシート固定具27aの取り付けが不可能であるため、吸盤取り付けのシート固定具27bで可撓性防水シート材4を吊り上げ係留することを特徴とする。
図5は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置を建造物基礎コンクリートに設置した一実施例を示す断面斜視図である。同図に示すように、建造物の床下浸水および床上浸水を防止すべき建物廻りの通気孔22を備えた建造物基礎コンクリート21a側面部に、アンカー16にて固定された係留フック用の係留穴8を開孔した帯状の建造物基礎設置用の係留金具2aと係留フックのシート固定具27aを取り付け、着脱可能な係留縁部1を係留し、可撓性防水シート材4を吊り上げ係留することで浸水防止シート壁を形成する構造とする。シート支持上部の係留フックのシート固定具27aに係留リング13を通し、可撓性防水シート材4のシート支持上部に備えているシート支持上部係留具(鳩目)15を地盤28cに対して垂直に吊り上げ係留することを特徴とする。可撓性防水シート材4の係留縁部1に、弾性部材6が装着された板状断面の帯芯材5と止水用リブ12で構成されていることで、水害緊急時は水面18上昇による水圧力で、通気孔22を備えた建造物基礎コンクリート21a側面部を支えとして、もたれ掛かり隙間なく圧密し、より確実に強力な止水効果を発揮する状態となり遮水壁構造として機能する。また、係留縁部1に係留フック7を備えていることで、可撓性防水シート材4が水面18の水圧力下であって引っ張りが発生しても引き接がれを防ぎ脱離のない構造を提供できる。
図6は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置を犬走り側面部に設置した一実施例を示す断面斜視図である。同図に示すように、建物廻りの通気孔22を備えた建造物基礎コンクリート21aよりの床下浸水および床上浸水を防止すべき犬走り側面部21bに、アンカー16にて固定された係留フック用の係留穴8とシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の犬走り側面部設置用の係留金具2bを取り付け、シート支持具3を設置し着脱可能な係留縁部1を係留する。可撓性防水シート材4を自立形成支持する犬走り側面部設置用のシート支持具3は、シート支持具3本体を犬走り床部21cに対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の側面下部に掛止めフック10を設け、犬走り側面部設置用の係留金具2bのシート支持具固定用の係留穴9に掛止る着脱可能な構造を特徴とする。シート支持具3本体に開孔されたシート支持上部の係留穴11に係留リング13を通し、可撓性防水シート材4のシート支持上部に備えているシート支持上部係留具(鳩目)15を吊り上げ係留することを特徴とする。シート支持具3を設置することで、犬走り床部21cに遮水空間が確保でき、犬走り床部21cに存在する施設の保護が可能となる。犬走り床部21cに存在する施設とは、例えば、出入口(開き扉)23については、シート支持具3を設置することで遮水空間が確保でき、開き扉の開閉が可能で、水面上昇による水圧力で扉が開かず室外への避難できないなどの危険な状態を避けることができる。
図7は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置を犬走り床部に設置した一実施例を示す断面斜視図である。同図に示すように、建造物の床下浸水および床上浸水を防止すべき建物廻りの犬走り床部21cに、犬走り床部設置用の係留金具2cを取り付け、着脱可能な係留縁部1を係留し、建造物の壁や建造物基礎コンクリート21aの側面部に係留フックのシート固定具27aを取り付け、可撓性防水シート材4を吊り上げ係留することで浸水防止シート壁を形成する構造とする。水害緊急時は水面上昇による水の圧力で、建造物の壁や建造物基礎コンクリート21a側面部を支えとして、もたれ掛かり隙間なく圧密し、シート支持壁構造として機能する。また、扉(ガラス扉)24が位置する場所は、係留フックのシート固定具27aの取り付けが不可能であるため、吸盤取り付けのシート固定具27bで可撓性防水シート材4を吊り上げ係留することを特徴とする。また、係留縁部1に係留フック7を備えていることで、可撓性防水シート材4が水面18の水圧力下であって引っ張りが発生しても引き接がれを防ぎ脱離のない構造を提供できる。
図8は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の係留縁部係留金具とシート支持具係留金具を分離して設置した一実施例を示す断面斜視図である。同図に示すように、浸水を防止すべき場所の開口部分の両開口側面部20および開口床部19を二列平行に横断して取り付けられた、係留フック用の係留穴8を開孔した帯状の係留金具2とシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2は、双方ともアンカー16にて係留金具基礎の床部17に固定されている状態を示している。その係留フック用の係留穴8を開孔した係留金具2に係留する係留縁部1は、係留フック7を備え着脱可能な構造を特徴とする。また、シート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2は、浸水を防止すべき場所の屋内側に取り付けられている状態を示しており、そのシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2に、可撓性防水シート材4を開口床部19に対して垂直に立ち上げた浸水防止シート壁を自立形成支持するシート支持具3を掛止る状態を示している。係留フック用の係留穴8を開孔した帯状の係留金具2とシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2の取り付け間隔を広く確保すればするほど、屋内側に可撓性防水シート材4が長く敷きこまれる状態となり、水面18の水圧力や水の重さが大きく影響することとなり、可撓性防水シート材4と開口床部19および開口側面部20との隙間を圧密し、より確実に強力な止水効果を発揮する状態となる。また、可撓性防水シート材4と開口床部19および開口側面部20との隙間に帯ネット状の弾性部材からなる止水材33を補うことで隙間が水圧で密着でき、より確実に強力な止水効果を発揮する状態となる。隙間の水密を補う止水材33として、例えばゴムネット、樹脂ネットなどが利用できる。
図9は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の係留縁部係留金具とシート支持具係留金具を分離して設置した係留部分の一実施例を示す取り付け断面斜視図である。同図に示すように、係留フック用の係留穴8とシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2が、双方とも二列平行にアンカー16にて係留金具基礎の床部17に固定され、その係留フック用の係留穴8が開孔した係留金具2に接する係留縁部1は、弾性部材6が装着された板状断面の帯芯材5と係留フック7と止水用リブ12で構成された着脱可能な構造を特徴とする。また、シート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2に、可撓性防水シート材4を開口床部19に対して垂直に立ち上げた浸水防止シート壁を自立形成支持するシート支持具3を備えていることを特徴とする。シート支持具3には、シート支持具3本体を係留金具基礎の床部17に対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の底版に掛止めフック10を設け、係留金具2のシート支持具固定用の係留穴9に掛止る着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を吊り上げるシート支持上部係留穴と可撓性防水シート材4を係留金具基礎の床部17に定着係留するシート支持下部係留穴が開孔されていることを特徴とする。そのシート支持具3本体に開孔されたシート支持下部の係留穴11に、可撓性防水シート材4に備えているシート支持下部係留具(鳩目)14と係留リング13で係留すると共に、シート支持具3本体に開孔されたシート支持上部の係留穴11に係留リング13を通し、可撓性防水シート材4のシート支持上部に備えているシート支持上部係留具(鳩目)15を吊り上げ係留することを特徴とする。可撓性防水シート材4の係留縁部1に、弾性部材6の装着と止水用リブ12で構成されていることで、水圧力及び重さにより隙間なく圧密し水の浸入を遮断することができる。また、係留縁部1に係留フック7を備えていることで、可撓性防水シート材4が水圧力下であって引っ張りが発生しても引き接がれを防ぎ脱離のない構造を提供できる。係留フック用の係留穴8を開孔した帯状の係留金具2とシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の係留金具2の取り付け間隔を広く確保すればするほど、屋内側に可撓性防水シート材4が長く敷きこまれる状態となり、水面18の水圧力と水の重さが大きく影響することとなり、可撓性防水シート材4と開口床部19および開口側面部20との隙間を圧密し、より確実に強力な止水効果を発揮する状態となる。また、可撓性防水シート材4と開口床部19および開口側面部20との隙間に帯ネット状の弾性部材からなる止水材33を補うことで隙間が水圧で密着でき、より確実に強力な止水効果を発揮する状態となる。隙間の水密を補う止水材33として、例えばゴムネット、樹脂ネットなどが利用できる。
図10は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す後付け施工用係留金具を取り付けた断面斜視図である。同図に示すように、係留フック用の係留穴8とシート支持具固定用の係留穴9を開孔した帯状の後取付け施工用の係留金具2dをボルト留めのアンカー16aにて係留金具基礎の床部17に固定されている状態を示している。その既設の係留金具基礎の床部17と後取付け施工用の係留金具2dの隙間には弾性部材の止水板29を設置し、ボルト留めのアンカー16aの固定具にて後取付け施工で締め付け防水やコーキング防水を施し、確実な止水効果が発揮できる状態を確保する。隙間の水密を補う止水材29として、例えば止水ゴム、止水樹脂などが利用できる。また、帯状の後取付け施工用の係留金具2dは、帯板状鋼板を袋状に折り曲げて内部に係留フック7や掛止めフック10を掛止める空間を確保した後取付け施工用の係留金具2dである。ボルト留めのアンカー6aにて係留金具基礎の床部17に固定された後取付け施工用の係留金具2dに接する係留縁部1は、弾性部材6が装着された板状断面の帯芯材5と係留フック7と止水用リブ12で構成された着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を自立形成支持するシート支持具3を備えていることを特徴とする。シート支持具3には、シート支持具3本体を係留金具基礎の床部17に対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の底版に掛止めフック10を設け、係留金具2のシート支持具固定用の係留穴9に掛止る着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を吊り上げるシート支持上部係留穴と可撓性防水シート材4を係留金具基礎の床部17に定着係留するシート支持下部係留穴が開孔されていることを特徴とする。そのシート支持具3本体に開孔されたシート支持下部の係留穴11に、可撓性防水シート材4に備えているシート支持下部係留具(鳩目)14と係留リング13で係留すると共に、シート支持具3本体に開孔されたシート支持上部の係留穴11に係留リング13を通し、可撓性防水シート材4のシート支持上部に備えているシート支持上部係留具(鳩目)15を吊り上げ係留することを特徴とする。可撓性防水シート材4の係留縁部1に、弾性部材6の装着と止水用リブ12で構成されていることで、水圧力及び重さにより隙間なく圧密し水の浸入を遮断することができる。また、係留縁部1に係留フック7を備えていることで、可撓性防水シート材4が水圧力下であって引っ張りが発生しても引き接がれを防ぎ脱離のない構造を提供できる。
図11は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す垂直に掛止め固定したシート支持具に補強板を装着した断面斜視図である。同図に示すように、可撓性防水シート材4を開口床部19に対して垂直に立ち上げた浸水防止シート壁を自立形成支持するシート支持具3を備えている本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置である。その可撓性防水シート材4を垂直に立ち上げた浸水防止シート壁の強度を補う補強板30として装着することで、可撓性防水シート材4の損傷を減少させる効果が提供できる一実施例を示すものである。濁流内の流木などの異物により、可撓性防水シート材4を損傷させる恐れある場合は、強度を補う補強板30として、例えば木板、鋼板、合成樹脂板、炭素繊維板、メッシュネットなどが利用できる。
図12は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置をカーポートに使用した一実施例を示す斜視図である。図12(a)は、係留金具を取り付けた平常時のカーポート廻りの斜視図である。図12(b)は、本発明の浸水防御装置を設置完了した水害緊急時のカーポート廻りの斜視図である。同図に示すように、屋根が取り付けられたカーポート31や倉庫への浸水を防止すべき施設廻りの係留金具基礎の床部17に、係留金具2を取り付け、シート支持具3を設置し着脱可能な係留縁部1を係留する。可撓性防水シート材4を自立形成支持するシート支持具3には、シート支持具3本体を係留金具基礎の床部17に対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の底版に掛止めフック10を設け、係留金具2のシート支持具固定用の係留穴9に掛止る着脱可能な構造を特徴とする。シート支持具3を設置することで、カーポート31や倉庫の外回りに遮水空間が確保でき、水害緊急時に車両32や商品の保護効果が発揮できる。
図13は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す異形係留具部分の取り付け断面斜視図である。係留縁部1に備わっている係留フック7やシート支持具3に備わっている掛止めフック10は、係留具として充分な強度と可撓性防水シート材4が水圧力下であって引っ張りが発生しても引き接がれを防ぎ脱離のない構造であれば、材質や形状に関しては特に問われるものではなく、例えば材質として鋼材や合成樹脂製や炭素繊維製などが利用できる。また、形状はL型フックやT型フック、円形ボタン型フックやワイヤーフックなどが利用できる。その中で円形ボタン型フックを一例とすれば、同図に示すように、係留異形フック用の係留穴8aと異形シート支持具固定用の係留穴9aを開孔した帯状の係留金具2がアンカー16にて係留金具基礎の床部17に固定され、その係留金具2に接する係留縁部1は、弾性部材6が装着された板状断面の帯芯材5と異形フックの係留フック7aと止水用リブ12で構成された着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を自立形成支持するシート支持具3を備えていることを特徴とする。シート支持具3には、シート支持具3本体を係留金具基礎の床部17に対して垂直に自立固定するため、シート支持具3の底版に異形フックの掛止めフック10aを設け、係留金具2のシート支持具固定用の異形シート支持具固定用の係留穴9aに掛止る着脱可能な構造を特徴とする。また、可撓性防水シート材4を吊り上げるシート支持上部係留穴と可撓性防水シート材4を係留金具基礎の床部17に定着係留するシート支持下部係留穴が開孔されていることを特徴とする。そのシート支持具3本体に開孔されたシート支持下部の係留穴11に、可撓性防水シート材4に備えているシート支持下部係留具(鳩目)14と係留リング13で係留すると共に、シート支持具3本体に開孔されたシート支持上部の係留穴11に係留リング13を通し、可撓性防水シート材4のシート支持上部に備えているシート支持上部係留具(鳩目)15を吊り上げ係留することを特徴とする。可撓性防水シート材4の係留縁部1に、弾性部材6の装着と止水用リブ12で構成されていることで、水圧力及び重さにより隙間なく圧密し水の浸入を遮断することができる。また、係留縁部1に異形フックの係留フック7aを備えていることで、可撓性防水シート材4が水圧力下であって引っ張りが発生しても引き接がれを防ぎ脱離のない構造を提供できる。
本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す断面斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す係留具部分の取り付け断面斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す側面部取り付け断面斜視図である。 (a)は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の係留金具2a、係留金具2b、係留金具2cを取り付けた一実施例を示す平常時の建造物廻りの斜視図である。(b)は本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置を設置完了した一実施例を示す水害緊急時の建造物廻りの斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置を建造物基礎コンクリートに設置した一実施例を示す断面斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置を犬走り側面部に設置した一実施例を示す断面斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置を犬走り床部に設置した一実施例を示す断面斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の係留縁部係留金具とシート支持具係留金具を分離して設置した一実施例を示す断面斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の係留縁部係留金具とシート支持具係留金具を分離して設置した係留部分の一実施例を示す取り付け断面斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す後付け施工用係留金具を取り付けた断面斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す垂直に掛止め固定したシート支持具に補強板を装着した断面斜視図である。 (a)は、係留金具を取り付けた平常時のカーポート廻りの斜視図である。(b)は、本発明の浸水防御装置を設置完了した水害緊急時のカーポート廻りの斜視図である。 本発明に係わる防水シートに縁加工した浸水防御装置の一実施例を示す異形係留具部分の取り付け断面斜視図である。
符号の説明
1 係留縁部
2 係留金具
2a 係留金具(建造物基礎設置用)
2b 係留金具(犬走り側面部設置用)
2c 係留金具(犬走り床部設置用)
2d 係留金具(後取付け施工用)
3 シート支持具
4 可撓性防水シート材
4a 補強繊維層
5 帯芯材
6 弾性部材
7 係留フック
7a 係留フック(異形フック)
8 係留穴(係留フック用)
8a 係留穴(異形係留フック用)
9 係留穴(シート支持具固定用)
9a 係留穴(シート支持具固定用異形フック)
10 掛止めフック
10a 掛止めフック(異形掛止めフック)
11 係留穴(シート係留用)
12 止水用リブ
13 係留リング
14 シート支持下部係留具(鳩目)
15 シート支持上部係留具(鳩目)
16 アンカー
16a アンカー(ボルト留め)
17 床部(係留金具基礎)
18 水面
19 開口床部
20 開口側面部
21a 建造物基礎コンクリート
21b 犬走り側面部
21c 犬走り床部
22 通気孔
23 出入口(開き扉)
24 扉(ガラス扉)
25 室外機器(クーラー、給湯器など)
26 段差(階段、靴脱ぎなど)
27a シート固定具(係留フック)
27b シート固定具(吸盤取り付け)
28 地盤
29 止水板(弾性部材)
30 補強板(木板、鋼板、合成樹脂板、炭素繊維板、メッシュネット)
31 カーポート
32 車両(車両、工場商品など)
33 止水材(弾性部材)

Claims (7)

  1. 浸水を防止する浸水防止装置において、浸水を防止すべき場所の開口部分の両端部の縦方向の開口側面部20と開口床部19を横断して取り付けられた帯状の係留金具2や、建造物の床下浸水および床上浸水を防止すべき建物廻りの建造物基礎コンクリート21a部および犬走り側面部21b、犬走り床部21cを連通して建物を取り囲む外周部に取り付けられた帯状の係留金具2からなり、その係留金具2に係留する着脱可能な板状断面の帯芯材5を封入した可撓性防水シート材4からなる係留縁部1と、その可撓性防水シート材4からなる浸水防止シート壁を自立形成支持するシート支持具3とを有することを特徴とする防水シートに縁加工した浸水防御装置。
  2. 請求項1記載の係留縁部1は、その周囲に弾性部材6を接着または溶着してなることを特徴とする防水シートに縁加工した浸水防御装置。
  3. 請求項1または2記載の係留縁部1には、上記係留金具2に接する箇所に係留フック7を取り付けてあることを特徴とする防水シートに縁加工した浸水防御装置。
  4. 請求項1記載の係留金具2は、板状断面をした鉄板もしくは鋼板からなり、上記係留フック7の係留穴8および上記シート支持具3固定用の係留穴9を開孔してあることを特徴とする防水シートに縁加工した浸水防御装置。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載の係留縁部1は、上記係留金具2に接する内方背面に、止水用リブ12が取り付けられていることを特徴とする防水シートに縁加工した浸水防御装置。
  6. 請求項1記載のシート支持具3は、床や地盤に対して垂直に自立できるように、上記係留金具2に掛止め固定できる掛止めフック10を設け、可撓性防水シート材4からなる浸水防止シート壁を係留する係留穴11を開孔してあることを特徴とする防水シートに縁加工した浸水防御装置。
  7. 可撓性防水シート材4からなる浸水防止シート壁と上記係留金具2に接する内方背面や、開口床部19および開口側面部20との隙間に、止水材33を敷き入れたことを特徴とする防水シートに縁加工した浸水防御装置。
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