JP2008085951A - 周波数シフトキーイング復調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造バラツキの影響のない安定した回路特性を有し、校正回路を不要とすること。FSK復調装置を実装するLSIに外付けの受動素子をなくし、コストを低減すること。
【解決手段】アナログスイッチ11,12とキャパシタ21,22とオペアンプ31によりスイッチトキャパシタ回路を構成し、周波数シフトキーイング変調された信号の周波数よりも高いサンプリング周波数でアナログスイッチ11,12を繰り返し開閉させることによって、キャパシタ21,22を段階的に充電し、その充電状態に応じたレベルの復調データを出力する。また、充電されたキャパシタ21,22をFSK信号のレベルの切り替えタイミングで放電する。
【選択図】図3

Description

この発明は、無線通信における周波数シフトキーイング復調装置に関する。
従来、周波数シフトキーイング復調装置(以下、FSK復調装置とする)は、バイポーラトランジスタを用いて構成されている。また、近年、CMOSトランジスタを用いたFSK復調装置が設計されている。また、固定周波数の基準信号を発振する固定発振回路と、ディジタル信号をベースバンド信号として周波数偏移による変調を施した周波数シフトキーイング変調信号と前記基準信号との位相差の積分値を、1ビットデータの区間を定めるシンボル期間毎に検出する位相差積分器と、前記周波数シフトキーイング変調信号からシンボル同期信号を検出するシンボル検出器と、前記位相差積分器からの出力信号を、前記シンボル同期信号に基づいて生成されたタイミング信号でサンプルホールドするサンプルホールド回路と、前記サンプルホールド回路からの出力信号と閾値電圧とを比較することにより復調信号を生成する判定器と、を有するFSK復調装置が公知である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−115884号公報
しかしながら、CMOSトランジスタを用いた従来のFSK復調装置では、製造バラツキがあるため、それを校正するための回路が必要であるという問題点がある。また、従来のFSK復調装置では、RLCの受動素子が必要であるが、周波数シフトキーイング変調された信号(以下、FSK信号とする)の周波数が低いと、その受動素子をFSK復調装置とともにLSIの内部に設けることができない。その場合には、LSIに受動素子を外付けすることになるため、コストがかかるという問題点がある。また、上記特許文献1に開示されたFSK復調装置では、構成が複雑であるため、コストがかかるという問題点がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、製造バラツキの影響のない安定した回路特性を有し、校正回路が不要であるFSK復調装置を提供することを目的とする。また、この発明は、FSK復調装置を実装するLSIにRLCの受動素子を外付けする必要のない低コストのFSK復調装置を提供することを目的とする。さらに、この発明は、回路構成が簡素な低コストのFSK復調装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかるFSK復調装置は、アナログスイッチとキャパシタとオペアンプによりスイッチトキャパシタ回路を構成し、FSK信号の周波数よりも高いサンプリング周波数でアナログスイッチを繰り返し開閉させることによって、キャパシタを段階的に充電し、その充電状態に応じたレベルの復調データを出力することを特徴とする。また、充電されたキャパシタをFSK信号のレベルの切り替えタイミングで放電することを特徴とする。
この発明によれば、製造バラツキの影響のない安定した回路特性が得られる。また、外付けの受動素子が不要となる。さらに、回路構成が簡素である。
本発明にかかるFSK復調装置によれば、製造バラツキの影響のない安定した回路特性が得られるので、校正回路が不要なFSK復調装置が得られるという効果を奏する。また、RLCの受動素子をLSIに外付けする必要がないので、低コストなFSK復調装置が得られるという効果を奏する。さらに、回路構成が簡素であるので、低コストなFSK復調装置が得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるFSK復調装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は、周波数シフトキーイング変調された受信信号を示す波形図である。図2は、図1に示す受信信号をデジタル波形に成形した信号を示す波形図である。図1に示すように、受信信号では、無線データの「0」および「1」は、それぞれ低い周波数および高い周波数に変調されている。図2に示すように、FSK復調装置を有する受信機は、図1に示す受信信号の波形をデジタル波形に成形する。FSK復調装置は、図2に示す波形の信号(以下、復調対象信号とする)を復調の対象とし、この復調対象信号に基づいて元の無線データを復調する。
図3は、この発明の実施の形態にかかるFSK復調装置の構成の一例を示す回路図である。図3に示すように、FSK復調装置1は、3個のアナログスイッチ11,12,13と、2個のキャパシタ21,22と、2個のオペアンプ31,32と、3個のラッチ回路41,42,43と、排他的論理和回路51と、バッファ回路52を備えている。
第1のアナログスイッチ11および第2のアナログスイッチ12は、クロック信号により開閉動作を繰り返す。このクロック信号の周波数(以下、サンプリング周波数とする)は、復調対象信号の周波数よりも高い。従って、第1のアナログスイッチ11および第2のアナログスイッチ12は、復調対象信号の周波数よりも高い周波数で開閉動作を繰り返す。
第2のキャパシタ22の一方の電極は、第1のアナログスイッチ11に接続されている。第2のキャパシタ22のもう一方の電極は、第2のアナログスイッチ12に接続されている。第1のアナログスイッチ11および第2のアナログスイッチ12は、開いたときに接地側に接続される。第1のアナログスイッチ11は、閉じたときに電源(VDD)側に接続される。第2のアナログスイッチ12は、閉じたときに第1のオペアンプ31の反転入力端子(−)および第1のキャパシタ21の一方の電極に接続される。
第1のオペアンプ31の非反転入力端子(+)は接地されている。第1のオペアンプ31の出力端子は、第1のキャパシタ21のもう一方の電極と、第2のオペアンプ32の反転入力端子(−)に接続されている。第2のオペアンプ32の非反転入力端子(+)には、参照電圧が入力されている。第2のオペアンプ32の出力端子は、第1のラッチ回路41を構成するDフリップフロップの入力端子(D)に接続されている。第1のラッチ回路41の出力端子(Q)からは復調データが出力される。第1のラッチ回路41のクロック端子(CK)は、排他的論理和回路51の出力端子に接続されている。
第2のラッチ回路42を構成するDフリップフロップの入力端子(D)およびクロック端子(CK)には、それぞれ、復調対象信号およびクロック信号が供給されている。第2のラッチ回路42の出力端子(Q)は、第3のラッチ回路43を構成するDフリップフロップの入力端子(D)と、排他的論理和回路51の一方の入力端子に接続されている。第3のラッチ回路43の出力端子(Q)は、排他的論理和回路51のもう一方の入力端子に接続されている。第3のラッチ回路43のクロック端子(CK)には、クロック信号が供給されている。
排他的論理和回路51の出力信号は、上述したように第1のラッチ回路41のクロック端子(CK)と、バッファ回路52を介して第3のアナログスイッチ13に供給されている。第3のアナログスイッチ13は、第1のオペアンプ31の出力端子と反転入力端子(−)の間に設けられており、第1のキャパシタ21に並列に接続されている。第3のアナログスイッチ13は、排他的論理和回路51の出力信号に基づいて開閉する。第2のラッチ回路42、第3のラッチ回路43、排他的論理和回路51、第2のラッチ回路42および第3のアナログスイッチ13は、第1のキャパシタ21を放電させるスイッチ回路を構成する。
次に、図3に示すFSK復調装置1の動作について説明する。図4は、図3に示すFSK復調装置の動作を示すタイミングチャートである。図4に示すように、第2のラッチ回路42の出力信号と第3のラッチ回路43の出力信号にずれが生じる。それによって、排他的論理和回路51から、復調対象信号のレベルの切り替わりのタイミングでパルス信号が出力される。このパルス信号が出力されると、第3のアナログスイッチ13が閉じて、第1のキャパシタ21が放電される。
排他的論理和回路51からパルス信号が出力されていない期間では、第3のアナログスイッチ13は開いている。第3のアナログスイッチ13が開いている間、第1のキャパシタ21は、図4に「第1のオペアンプの出力電圧」として示すように、クロック信号の入力により段階的に充電される。このときの1回のクロック信号の入力により充電される電圧は、第2のキャパシタ22の容量値をCaとし、第1のキャパシタ21の容量値をCbとすると、[(Ca/Cb)×電源電圧]で表される。
無線データが「0」である場合には、排他的論理和回路51から出力されるパルス信号の周期が長いので、第1のキャパシタ21により多くの電荷が蓄積される。無線データが「1」である場合には、排他的論理和回路51から出力されるパルス信号の周期が短いので、第1のキャパシタ21に蓄積される電荷が少ない。従って、第1のキャパシタ21を放電させるまでの間に、無線データが「0」である場合の方が、無線データが「1」である場合よりも、第1のオペアンプ31の出力電圧が高くなる。
そこで、第2のオペアンプ32の参照電圧を、無線データが「0」である場合の第1のオペアンプ31の出力電圧と、無線データが「1」である場合の第1のオペアンプ31の出力電圧の間に設定すると、第2のオペアンプ32の出力電圧は、無線データが「0」である期間では、ハイレベルとローレベルに交互に切り替わり、無線データが「1」である期間では、ハイレベルに固定される。そして、無線データが「0」である期間では、第2のオペアンプ32の出力電圧がローレベルのときに第1のラッチ回路41がラッチして出力するので、第1のラッチ回路41から出力される復調データは、ローレベル、すなわち「0」となる。一方、無線データが「1」である期間では、第1のラッチ回路41から出力される復調データは、ハイレベル、すなわち「1」となる。
上述した構成のFSK復調装置1は、復調対象信号の周波数とクロック信号の周波数の種々の組み合わせに対応できる。復調対象信号の周波数とクロック信号の周波数の組み合わせに応じて、第1のキャパシタ21の容量値Cbと第2のキャパシタ22の容量値Caの組み合わせを変更すればよい。例えば、無線データが「0」および「1」であるときの復調対象信号の周波数がそれぞれAおよびBであり、クロック信号の周波数、すなわちサンプリング周波数がXであるとする。
この場合、クロック信号の周期は、1/Xである。また、周波数Aの復調対象信号のパルス幅は、[1/(2×A)]である。従って、周波数Aの復調対象信号のサンプル数は、[X/(2×A)]となる。同様に、周波数Bの復調対象信号のパルス幅およびサンプル数は、それぞれ、[1/(2×B)]および[X/(2×B)]となる。ここで、第2のオペアンプ32の参照電圧を[VDD/2]とする。VDDは、電源電圧である。周波数Aの復調対象信号のサンプル数と周波数Bの復調対象信号のサンプル数の平均値、すなわち[X×(A+B)/(4×A×B)]を、無線データの「0」と「1」を峻別する閾値とするには、[Cb:Ca={X×(A+B)/(2×A×B)}:1]を満たすようにすればよい。
一例を示す。復調対象信号の周波数AおよびBがそれぞれ100kHzおよび250kHzであり、サンプリング周波数Xが10MHzである場合には、次のようになる。周波数Aの復調対象信号のパルス幅およびサンプル数は、それぞれ、5000nsおよび50回である。周波数Bの復調対象信号のパルス幅およびサンプル数は、それぞれ、2000nsおよび20回である。第2のオペアンプ32の参照電圧を[VDD/2]とし、サンプル数の閾値を35回とすると、[Cb:Ca=70:1]となる。従って、第1のキャパシタ21の容量値Cbが第2のキャパシタ22の容量値Caの70倍になるように、第1のキャパシタ21と第2のキャパシタ22を選択すればよい。
また、復調対象信号の周波数とクロック信号の周波数の種々の組み合わせに対して、第2のオペアンプ32の参照電圧を変更することによって対応することもできる。例えば、A、BおよびXを上述した通りとし、[Cb:Ca=S:1]とする。この場合、周波数Aの復調対象信号のパルス幅およびサンプル数は、それぞれ、上述した通りである。従って、復調対象信号の周波数がAであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧は、[X×VDD/(2×S×A)]となる。
同様に、周波数Bの復調対象信号のパルス幅およびサンプル数は、それぞれ、上述した通りであり、復調対象信号の周波数がBであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧は、[X×VDD/(2×S×B)]となる。そこで、復調対象信号の周波数がAであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧と、復調対象信号の周波数がBであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧の平均値、すなわち[{X×(A+B)/(4×S×A×B)}×VDD]の電圧を、無線データの「0」と「1」を峻別するための参照電圧とすればよい。
一例を示す。復調対象信号の周波数AおよびBがそれぞれ100kHzおよび250kHzであり、サンプリング周波数Xが10MHzであり、[Cb:Ca=100:1]である場合には、次のようになる。復調対象信号の周波数がAおよびBであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧は、それぞれ、[VDD/2]および[VDD/5]となり、これらの平均値は、[(7/20)×VDD]となる。つまり、第2のオペアンプ32の参照電圧を[(7/20)×VDD]に設定すればよい。
また、サンプリング周波数を変更することによっても、復調対象信号の周波数の変更に対応できる。例えば、A、BおよびXを上述した通りとし、[Cb:Ca=S:1]とする。この場合、周波数Aの復調対象信号のパルス幅およびサンプル数、並びに復調対象信号の周波数がAであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧は、それぞれ、上述した通りである。また、周波数Bの復調対象信号のパルス幅およびサンプル数、並びに復調対象信号の周波数がBであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧は、それぞれ、上述した通りである。
第2のオペアンプ32の参照電圧を[VDD/2]とし、これに、復調対象信号の周波数がAであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧と、復調対象信号の周波数がBであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧の平均値が等しいとすると、[{X/(2×S×A)+X/(2×S×B)}/2=1/2]となる。従って、[X=2×S×A×B/(A+B)]となる。すなわち、サンプリング周波数を[2×S×A×B/(A+B)]とすればよい。
一例を示す。復調対象信号の周波数AおよびBがそれぞれ100kHzおよび250kHzであり、第2のオペアンプ32の参照電圧が[VDD/2]であり、[Cb:Ca=70:1]である場合には、次のようになる。周波数AおよびBの復調対象信号のパルス幅は、それぞれ、上述した通りである。サンプリング周波数をXとすると、復調対象信号の周波数がAおよびBであるときの第1のオペアンプ31の出力電圧は、それぞれ、[5000×10-9×X×VDD/70]および[2000×10-9×X×VDD/70]となる。
従って、[{5000×10-9×X/70+2000×10-9×X/70}/2=1/2]であるので、Xは、1×107Hzとなる。つまり、サンプリング周波数を10MHzにすればよい。
以上説明したように、実施の形態によれば、無線データの「0」および「1」にそれぞれ対応する復調対象信号の周波数に応じて、サンプリング周波数、第1および第2のキャパシタ21,22のそれぞれの容量値、または第2のオペアンプ32の参照電圧を設定すればよいので、製造バラツキの影響のない安定した回路特性が得られる。従って、校正回路が不要となる。また、FSK復調装置1を含むLSIにRLCの受動素子を外付けする必要がないので、コストを削減できる。さらに、FSK復調装置1の回路構成が簡素であるので、コストを削減できる。
(付記1)周波数シフトキーイング変調されたデジタル波形の復調対象信号の周波数よりも高いサンプリング周波数で開閉動作を繰り返すアナログスイッチと、
前記アナログスイッチの開閉動作の繰り返しによって段階的に充電される第1のキャパシタと、
前記第1のキャパシタをフィードバック容量とする第1のオペアンプと、
前記第1のオペアンプの入力容量となる第2のキャパシタと、
を備えることを特徴とする周波数シフトキーイング復調装置。
(付記2)前記復調対象信号がハイレベルからローレベルに切り替わるタイミング、および前記復調対象信号がローレベルからハイレベルに切り替わるタイミングの一方または両方で、充電された前記第1のキャパシタを放電させるスイッチ回路、をさらに備えることを特徴とする付記1に記載の周波数シフトキーイング復調装置。
(付記3)前記第1のオペアンプの出力を参照電圧と比較して前記第1のキャパシタの充電状態に応じたレベルのデータを出力する第2のオペアンプ、をさらに備えることを特徴とする付記1または2に記載の周波数シフトキーイング復調装置。
(付記4)前記第2のオペアンプの出力データをラッチして復調データを出力するラッチ回路、をさらに備えることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の周波数シフトキーイング復調装置。
(付記5)前記第1のキャパシタおよび前記第2のキャパシタは、それぞれ、前記復調対象信号の周波数と前記サンプリング周波数に応じた容量値を有することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の周波数シフトキーイング復調装置。
(付記6)前記参照電圧は、前記復調対象信号の周波数と前記サンプリング周波数に応じた電圧値を有することを特徴とする付記3に記載の周波数シフトキーイング復調装置。
(付記7)前記サンプリング周波数は、前記復調対象信号の周波数に応じた周波数であることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の周波数シフトキーイング復調装置。
以上のように、本発明にかかるFSK復調装置は、FSK方式による無線通信を行うシステムに有用であり、特に、無線通信を利用した作業状況等の遠隔監視システム、無線通信を利用した機械作業等の遠隔制御システム、各センサとの連携に無線通信を利用したセキュリティシステム、またはデータ伝送用の無線通信システムに適している。
周波数シフトキーイング変調された受信信号を示す波形図である。 この発明の実施の形態にかかるFSK復調装置の復調対象信号を示す波形図である。 この発明の実施の形態にかかるFSK復調装置の構成の一例を示す回路図である。 図3に示すFSK復調装置の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
11,12,13 アナログスイッチ
21,22 キャパシタ
31,32 オペアンプ
41 ラッチ回路

Claims (5)

  1. 周波数シフトキーイング変調されたデジタル波形の復調対象信号の周波数よりも高いサンプリング周波数で開閉動作を繰り返すアナログスイッチと、
    前記アナログスイッチの開閉動作の繰り返しによって段階的に充電される第1のキャパシタと、
    前記第1のキャパシタをフィードバック容量とする第1のオペアンプと、
    前記第1のオペアンプの入力容量となる第2のキャパシタと、
    を備えることを特徴とする周波数シフトキーイング復調装置。
  2. 前記復調対象信号がハイレベルからローレベルに切り替わるタイミング、および前記復調対象信号がローレベルからハイレベルに切り替わるタイミングの一方または両方で、充電された前記第1のキャパシタを放電させるスイッチ回路、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の周波数シフトキーイング復調装置。
  3. 前記第1のオペアンプの出力を参照電圧と比較して前記第1のキャパシタの充電状態に応じたレベルのデータを出力する第2のオペアンプ、をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の周波数シフトキーイング復調装置。
  4. 前記第2のオペアンプの出力データをラッチして復調データを出力するラッチ回路、をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の周波数シフトキーイング復調装置。
  5. 前記第1のキャパシタおよび前記第2のキャパシタは、それぞれ、前記復調対象信号の周波数と前記サンプリング周波数に応じた容量値を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の周波数シフトキーイング復調装置。
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