JP2008085713A - 画像読取装置、複写装置及び画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置、複写装置及び画像読取方法 Download PDF

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Abstract

【課題】早い段階で不正操作が行われていることを確認可能な画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置100は、原稿19を主走査方向(X方向)に沿って読み取りつつ、相対移動する原稿19の画像情報18を副走査方向(Y方向)に沿って読み取る読取手段2と、画像情報18の中に特定画像11が存在するか否かを判断する判断手段30とを備える。判断手段30は、読取手段20による読み取り範囲において、主走査方向における中央部(処理領域1、2、3、4)を端部(処理領域5、6、7、8、9、10)よりも優先して判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は画像読取装置、複写装置及び画像読取方法に関する。
従来の画像読取装置は、原稿を主走査方向に沿って読み取りつつ、相対移動する原稿の画像情報を副走査方向に沿って読み取る読取手段と、画像情報の中に特定画像が存在するか否かを判断する判断手段とを備えている(例えば、特許文献1)。
判断手段は、特許文献1では、マークの配置関係に基づいて特定画像を識別するものであり、画像情報の中に含まれるマークを抽出し、マーク間の距離を算出し、マーク間の距離が特定画像の距離と一致するときに、画像情報の中に特定画像が存在すると判断する。
このような構成である従来の画像読取装置は、例えば、画像情報に基づく印刷を行う印刷手段を備えた複写装置等に搭載又は接続される。そして、この画像読取装置は、画像情報の中に特定画像が存在すると判断した場合に、画像読み取りの中止等の不正コピー防止対策を実施することができる。こうして、この画像読取装置は、紙幣や機密書類等の原稿に含まれる特定画像を識別し、不適切な画像読み取りを抑制して、不正コピーを防止することができる。
特開2002−77609号公報
ところで、画像読取装置が紙幣や機密書類等の不正コピーに悪用されることを防止するため、不適切な画像読み取りであるか否かを判断する判断手段の判定精度を向上させることが好ましい。
しかし、紙幣や機密書類等に含まれる特定画像を識別する処理は、判定精度の向上に伴って大きな負荷がかかる処理となることから、識別処理に長い時間を要する場合がある。この場合には、判断手段による判断がなかなかつかないので、ユーザーの待ち時間が長くなるという不具合が生じてしまう。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、早い段階で不正操作が行われていることを確認可能な画像読取装置を提供することを解決すべき課題としている。
発明者らは、上記課題を解決するため、鋭意研究し、下記の点に着目した。
すなわち、画像読取装置では、ユーザーが画像読取装置に原稿を配置する場合、読み取り範囲の主走査方向における中央部に原稿(画像)が存在するように配置することが多く、紙幣や機密書類等の原稿も、主走査方向における端部よりも中央部に原稿(画像)が存在するように配置される確率が高い。つまり、判断手段の識別対象である特定画像は、主走査方向における端部よりも中央部に存在する確率が高いのである。
発明者らは、上述の着目点に基づき、本発明をするに至った。
本発明の画像読取装置は、原稿を主走査方向に沿って読み取りつつ、相対移動する原稿の画像情報を副走査方向に沿って読み取る読取手段と、該画像情報の中に特定画像が存在するか否かを判断する判断手段とを備え、該判断手段は、該読取手段による読み取り範囲において、該主走査方向における中央部を端部よりも優先して判断することを特徴とする(請求項1)。
このような構成である本発明の画像読取装置は、特定画像が存在する確率が高い中央部を端部よりも優先して判断することから、紙幣や機密書類等が不適切に読み取られる場合であっても、より早い段階で画像情報の中に特定画像が存在すると判断することができる。
したがって、本発明の画像読取装置は、早い段階で不正操作が行われていることを確認することができる。そして、この場合は、直ちに画像読み取りを中止したり、複写装置等への画像情報の伝達を停止する等の不正コピー防止対策を行うことができる。
本発明の画像読取装置において、前記判断手段は、前記主走査方向を複数の処理領域に区切り、各該処理領域毎に前記特定画像が存在するか否かを判断する構成であり、一つの該処理領域での判断における処理時間が上限時間に到達すると、次の該処理領域での判断に移行するものであることが好ましい(請求項2)。
この場合、この画像読取装置は、一つの処理領域での判断において結論が出るまで長い時間を費やすのではなく、上限時間に到達したら、処理を途中で打ち切って次の処理領域での判断に移行することができる。その結果、この画像読取装置は、判断が終了するまでの時間を所望とする期間内に収めることが可能となる。
本発明の画像読取装置において、前記判断手段は、前記主走査方向を複数の処理領域に区切り、該処理領域内に存在するマークの配置関係に基づいて特定画像が存在するか否かを判断する構成であり、一つの該処理領域の判断する該マークの個数に上限を設けるものであることが好ましい(請求項3)。
この画像読取装置は、判断するマークの個数を制限することによっても、請求項2の画像読取装置と同様の作用効果を奏することができる。
本発明の画像読取装置において、前記判断手段は、前記原稿の前記画像情報のうち、出力サイズ及び/又は拡大率に基づいて決定される出力領域内に限定して、前記特定画像が存在するか否かを判断するものであることが好ましい(請求項4)。
この場合、この画像読取装置は、出力領域以外の領域に対しては特定画像の識別処理を実施しないので、識別処理時間を浪費してしまうことがなくなる。
また、この画像読取装置は、読取手段の読取範囲を出力サイズや拡大率に基づいて決定される出力領域内に限定し、限定された読取範囲内で、判断手段が判断をする構成であってもよい。
本発明の複写装置は、本発明の画像読取装置と、該画像読取装置の前記読取手段によって読み取られた前記画像情報に基づく印刷を行う印刷手段とを備える(請求項5)。
このような構成である複写装置は、上述の画像読取装置が奏する作用効果により、ユーザーの待ち時間が長くなることを抑制しつつ、不正コピーを防止することができる。
本発明の画像読取方法は、原稿を主走査方向に沿って読み取りつつ、相対移動する原稿の画像情報を副走査方向に沿って読み取った後、該画像情報の中に特定画像が存在するか否かを判断する画像読取方法であって、読み取り範囲において、該主走査方向における中央部を端部よりも優先して判断することを特徴とする(請求項6)。
このような構成である本発明の画像読取方法も、上述した本発明の画像読取装置と同様の理由により、早い段階で不正操作が行われていることを確認することができる。そして、この場合は、直ちに、画像読み取りを中止したり、複写装置等への画像情報の伝達を停止する等の不正コピー防止対策を行うことができる。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、実施例の画像読取装置100は、例えば、プリンタ、コピー機、FAX等の複写装置(図示しない)に搭載又は接続されるものである。画像読取装置100は、原稿19から画像情報18を読み取る読取手段20と、画像情報18を読取手段20の読み取り特性、複写装置の出力特性、又はユーザーが指定する出力サイズ若しくはコピー変倍率等の出力形態に合わせて補正する第1画像処理手段50とを備えている。
また、画像読取装置100は、第2画像処理手段70と、判断手段30とを備えている。第2画像処理手段70と判断手段30とは、画像情報18の中に特定画像11が存在するか否かを後述する手順により識別処理するものである。
ここで、特定画像11とは、紙幣や機密書類等の原稿19を読取手段20が読み取ることにより得られる画像情報18の中に存在するものである。実施例では、特定画像11は、所定の配置関係で配置された7個のマークP1、P2、P3、P4、P5、P6、P7により構成されている。各マークP1、P2、P3、P4、P5、P6、P7は同一形状の「◎」であり、色彩も文字情報と誤認しないように有彩色とされている。
以下、読取手段20、第1画像処理手段50、第2画像処理手段70及び判断手段30の構成をより詳しく説明する。
<読取手段>
読取手段20は、原稿19を主走査方向に沿って読み取りつつ、相対移動する原稿19の画像情報18を副走査方向に沿って読み取るスキャナーである。なお、読取手段20は、原稿19から画像情報18を読み取り可能なものであれば、どのような構成のものでもかまわない。
<第1画像処理手段>
第1画像処理手段50は、読取手段20の下流側に設けられており、上流側から順に、A/Dコンバータ51と、Dレンジ補正部52と、読み取りガンマ補正部53と、変倍処理部54と、フィルタ部55と、マスキング部56と、GCR部57と、記録ガンマ補正部58と、二値化部59と、記録部60とにより構成されている。なお、第1画像処理手段50は、上記の構成に限定されない。
A/Dコンバータ51は、読取手段20により読み取られた画像情報18をアナログ信号からデジタルデータに変換する。この際、RGB(R:赤、G:緑、B:青)に分けて、デジタルデータに変換される。
Dレンジ補正部52は、読取手段20を構成する光源の照度の不均一やセンサの感度の不均一から発生する画素ごとのダイナミックレンジの不均一を補正する。
読み取りガンマ補正部53は、読取手段20の明暗直線性を補正する。
変倍処理部54は、読取手段20と記録部60との解像度のちがいを修正するため、又はユーザーの指定するコピー変倍率とするため、画像情報18を拡大縮小する変倍処理を行う。
フィルタ部55は、画像情報18のノイズの除去のための平滑フィルタ処理や、文字の精鋭性の向上のための協調フィルタ処理を行う。
マスキング部56は、読取手段20と記録部60との色空間の違いを変換する(RGBからCMY(C:シアン、M:マゼンダ、Y:イエロー)に変換)。近年では三次元ルックアップテーブルによる方法が一般的である。
GCR部57は、入力CMYから黒成分を生成するとともにCMYから黒成分を除去する。つまり、CMYデータをCMYKデータに変換する。
記録ガンマ補正部58は、記録部60のドットゲイン等による濃度直線性を補正する。
二値化部59は、誤差拡散法やディザ法によって記録部60で記録可能な二値データに変換する。
記録部60は、上述のA/Dコンバータ51と、Dレンジ補正部52と、読み取りガンマ補正部53と、変倍処理部54と、フィルタ部55と、マスキング部56と、GCR部57と、記録ガンマ補正部58と、二値化部59とにより補正された画像情報18を記録し、複写装置等に画像情報18を出力する。また、記録部60は、画像情報18の中に特定画像11が存在すると判断された場合に、画像読み取りを中止したり、複写装置等への画像情報18の伝達を停止する等の不正コピー防止措置を実施する不正コピー防止部60aを有している。
<第2画像処理手段>
第2画像処理手段70は、第1画像処理手段50のDレンジ補正部52より下流側であって、第1画像処理手段50の読み取りガンマ補正部53から記録部60までと並列に設けられている。そして、第2画像処理手段70は、上流側から順に、ガンマ補正部71と変倍処理部72と、フィルタ部73と、GCR部74と、単色化部75とにより構成されている。
ガンマ補正部71は、第1画像処理手段50において、A/Dコンバータ51と、Dレンジ補正部52とによりダイナミックレンジ補正された画像情報18を受け取る。そして、ガンマ補正部71は、読取手段20の明暗直線性を特定画像11の識別処理に適するように補正する。特に、特定画像11の識別処理には、ダーク部分やハイライト部分は必要ないため、コントラストの強いトーンカーブが使用される。
変倍処理部72は、読取手段20の解像度から、特定画像11の識別処理に適した解像度に変倍処理を行う。このときの変倍率は、ユーザーが指定するコピー変倍率に依存しない。
フィルタ部73は、画像情報18のノイズの除去や、文字の精鋭性の向上のためのフィルタ処理を行う。実施例では、特定画像11の識別処理にエッジ情報を使用していないので、画像情報18に対してノイズ除去のための平滑フィルタ処理を行う。
GCR部74は、入力CMYから黒成分を生成するとともにCMYから黒成分を除去する。つまり、CMYデータをCMYKデータに変換する。
単色化部75は、GCR部74からCMYKデータのうち、黒成分が除去されたCMYデータのみを受け取る。これは、特定画像11を構成するマークP1〜P7が文字情報と誤認されないように有彩色とされているからである。そして、単色化部75は、CMYデータを単色化する。
<判断手段>
判断手段30は、第2画像処理手段70の下流側に設けられている。判断手段30は、図2に示すように、ステップS100〜S115、S120、S130によって構成されている。以下、各ステップの内容について説明する。
最初に、ステップS100により、判断手段30による特定画像11の識別処理が開始される。この際、主走査方向(X方向)及び副走査方向(Y方向)は初期位置に設定される。
次に、ステップS101において、原稿19の画像情報18のうち、出力サイズ及び/又は拡大率に基づいて決定される出力領域内に、識別処理を実施する範囲が限定される。なお、実施例では、画像情報18の全範囲について識別処理が実施される場合について説明する。
次に、ステップS102において、図1に示すように、読取手段20が順次読み取る画像情報18が副走査方向に沿って多数に分割され、主走査方向に沿う帯状の抽出領域18aが順次抽出される。そして、抽出領域18aは、主走査方向に沿って10分割される。こうして、ステップS102では、10個の処理領域1〜10が読み取られる。なお、主走査方向の分割数は、説明をし易くするために便宜上10分割としているが、どのような分割数でもかまわない。
次に、ステップS103において、10個の処理領域1〜10に対して、図1に示すように、主走査方向における中央部から端部へと番号付けが行われる。これにより、10個の処理領域1〜10は、主走査方向の左端部側から、「9、7、5、3、1、2、4、6、8、10」というように番号付けされる。このような番号付けにより、後述のステップS105〜S111の処理は、主走査方向における中央部が端部よりも優先して実施される。
次に、ステップS104において、n番目の処理領域nを指定するのに用いる変数nの初期設定(n=1)が行われる。
次に、ステップS105において、n番目の処理領域nでの特定画像の識別処理が開始される。
次に、ステップS106において、タイマーの計時が開始される。タイマーは、n番目の処理領域nでの判断における処理時間が上限時間に到達すると、次の処理領域n+1での判断に移行するためのものである。また、ステップS106において、抽出マーク数が初期化される。抽出マーク数は、n番目の処理領域nの判断するマークの個数に上限を設けるためのものである。
次に、ステップS107において、n番目の処理領域nから、マークP1〜P7と同一形状及び同一色彩のマークが抽出される。判断手段30は、マークを抽出する際、マークP1〜P7の形状及び色彩と照合し、相関係数を求めることで類似度を計算する。そして、算出された類似度の中で、一定値以上で局所的にピーク値となるものを検出する。この際、一定値以上で局所的にピーク値となる類似度が検出されれば、画像情報18の中にマークが存在するということになり、その類似度が算出された位置を抽出されたマークの位置として決定する。そして、マークが抽出されるたびに、抽出マーク数が加算される。
次に、判断手段30は、抽出されたマーク間の距離を算出し、マーク間の距離と特定画像11のマークP1〜P7間の距離とを照合する。
なお、ステップS107は、n番目の処理領域nでの識別処理を完全に実行してから次のステップS108に移行するものではなく、識別処理を細かく区切って、次のステップS108、S109、S110に移行するものである。そして、ステップS108、S109、S110の判断がその都度実施され、ステップS111において識別処理が途中であれば、再びステップS107に戻って識別処理が続行される。
次に、ステップS108において、判断手段30は、マーク間の距離が特定画像11のマークP1〜P7間の距離と一致すれば、画像情報18の中に特定画像11が存在すると判断する。この場合(Yesの場合)には、以後の識別処理を実施する必要はなく、ステップS130に移行する。そして、ステップS130では、判断手段30による識別処理を中止し、記録部60の不正コピー防止部60aに対して、画像情報18の中に特定画像11が存在すると伝達する。これにより、不正コピー防止部60aは、直ちに画像読み取りを中止したり、複写装置等への画像情報18の伝達を停止する等の不正コピー防止措置を実施することができる。
他方、ステップS108において、判断手段30は、マーク間の距離が特定画像11のマークP1〜P7間の距離と一致しなければ、その時点では、まだ、画像情報18の中に特定画像11が見つからないと判断する。この場合(Noの場合)には、ステップS109に移行する。
次に、ステップS109において、判断手段30は、タイマーの経過時間を確認し、n番目の処理領域nでの判断における処理時間が上限時間に到達している場合(Yesの場合)、ステップS112に移行して、n番目の処理領域nでの識別処理を中止させる。他方、n番目の処理領域nでの判断における処理時間が上限時間に到達していない場合(Noの場合)、ステップS110に移行する。
次に、ステップS110において、判断手段30は、抽出マーク数を確認し、抽出マーク数が上限に達している場合(Yesの場合)、n番目の処理領域nの判断するマークの個数が上限に達していると判断して、ステップS112に移行し、n番目の処理領域nでの識別処理を中止させる。他方、抽出マーク数が上限に達してない場合(Noの場合)、ステップS111に移行する。
次に、ステップS111において、判断手段30は、n番目の処理領域n内での識別処理が全て終了したかどうかを確認し、終了していない場合(Noの場合)、再びステップS107に戻って、識別処理を続行する。他方、n番目の処理領域n内での識別処理が全て終了した場合(Yesの場合)、ステップS112に移行する。
次に、ステップS112において、n+1番目の処理領域n+1での識別処理に移行するため、変数nに1が加算される。
次に、ステップS113において、判断手段30は、変数nが10以下である場合(Yesの場合)、抽出領域18aの処理領域1〜10のうちの一部について識別処理がまだ終了していないと判断して、ステップS105に戻って、残りの識別処理を繰り返す。他方、変数nが10を超える場合(Noの場合)、抽出領域18aの全処理領域1〜10について識別処理が終了したと判断して、ステップS114に移行する。
次に、ステップS114において、判断手段30は、抽出領域18aが副走査方向終端に達していない場合(Noの場合)、ステップS115に移行し、ステップS115において、抽出領域18aを副走査方向に沿って移動させ、ステップS102に戻って識別処理を繰り返す。
他方、ステップS114において、判断手段30は、抽出領域18aが副走査方向終端に達している場合(Yesの場合)、画像情報18の全範囲について識別処理を完了したと判断し、ステップS120に移行する。そして、ステップS120では、判断手段30の処理を終了し、記録部60に対して、画像情報18の中に特定画像11が存在しないと伝達する。
こうして、判断手段30は、画像情報18の中に特定画像11が存在するか否かの判断を行うことが可能となっている。
このような構成である実施例の画像読取装置100は、記録部60に記録された画像情報18を外部に出力することができる。そして、例えば、画像情報18を受け取った複写装置は、印刷手段により画像情報18に基づく印刷を行うことが可能となっている。また、この画像読取装置100は、紙幣や機密書類等の原稿19の画像情報18に含まれる特定画像11を判断手段30により識別し、不適切な画像読み取りを抑制して、不正コピーを防止することが可能となっている。
ここで、この画像読取装置100において、判断手段30は、ステップS102〜S113により、主走査方向における中央部を端部よりも優先して判断するものである。そして、端部よりも中央部に特定画像11が存在する確率が高いことから、この画像読取装置100は、紙幣や機密書類等が不適切に読み取られる場合であっても、ステップS108における判定により、より早い段階で画像情報18の中に特定画像11が存在すると判断することが可能となっている。
したがって、実施例の画像読取装置100は、早い段階で不正操作が行われていることを確認することが可能となっている。そして、この画像読取装置100は、不正コピー防止部60aによって、より早い段階で画像読み取りを中止したり、複写装置等への画像情報18の伝達を停止する等の不正コピー防止対策を行うことが可能となっている。
また、この画像読取装置100において、判断手段30は、ステップS109により、各処理領域1〜10での識別処理時間に時間制限を設けている。また、判断手段30は、ステップS110により、各処理領域1〜10の判断するマークの個数に上限を設けている。このため、この画像読取装置100は、各処理領域1〜10での判断において結論が出るまで長い時間を費やすことがなくなっており、判断が終了するまでの時間を所望とする期間内に収めることが可能となる。
さらに、この画像読取装置100において、判断手段30は、ステップS101により、原稿19の画像情報18のうち、出力サイズ及び/又は拡大率に基づいて決定される出力領域内に限定して、特定画像11が存在するか否かを判断することができる。このため、この画像読取装置100は、出力領域以外の領域に対しては特定画像11の識別処理を実施しないので、識別処理時間を浪費してしまうことがなくなっている。
ここで、実施例の画像読取装置100が早い段階で画像情報18の中に特定画像1が存在すると判断することができるということを示す試験例1〜3及び比較例1〜3(シミュレーションによる)を示す。なお、ここでは、判断が複雑化する一例として、原稿19が、他の原稿(下地)に重ねられた上で読取動作が行われる場合を参考にしながら説明することとする。また、特定画像の位置は不正防止の観点から端部に置かれることは少ないため、原稿(1走査分)の3/4、すなわち75%を読み込んだ時点で特定画像1が存在するか否かを判断できると仮定してシミュレーションを行っている。
Figure 2008085713
(試験例1)
表1に示す試験例1は、実施例の画像読取装置100において、判断手段30が各処理領域1〜10をどのような順序で処理し、その時間経過がどうなるかを表示するものである。
試験例1では、原稿19の配置を図3(a)に示すように、主走査方向の左端部におく場合、図3(b)に示すように、主走査方向の中央部におく場合、及び図3(c)に示すように、主走査方向の右端部におく場合の3通りとしている。
そして、ステップS105〜S111までの各処理領域1〜10での識別処理に要する時間は、原稿19が配置されている範囲では1ミリ秒と想定し、原稿19が配置されていない(原稿19とは異なる画像を有する他の原稿が配置された)下地の範囲でも1ミリ秒と想定している(画像の複雑度合いによって識別処理に要する時間が変動する)。なお、表1において、原稿19と重なる処理領域には二重枠を付している(以下、表2、3について同じ)。
その結果、試験例1の原稿中央配置では、主走査方向における中央部の処理領域1〜4において、早期に原稿19に対する識別処理が行われている。ここで、原稿19と重なる処理領域1〜4の3/4の識別処理を終了した時間をT(3/4)とすると、T(3/4)は3ミリ秒であった(表1中「←」で示す、以下、表2、3について同じ)。
また、試験例1の原稿左側配置では、主走査方向における左端部の処理領域3、5、6、7において、原稿19に対する識別処理が行われている。ここで、原稿19と重なる処理領域3、5、6、7の3/4の識別処理を終了した時間T(3/4)は7ミリ秒であった。
さらに、試験例1の原稿右側配置では、主走査方向における右端部の処理領域4、6、8、10において、原稿19に対する識別処理が行われている。ここで、原稿19と重なる処理領域4、6、8、10の3/4の識別処理を終了した時間T(3/4)は8ミリ秒であった。
(比較例1)
表1に示す比較例1は、図3(d)〜(f)に示すように、試験例1の各処理領域1〜10の番号付けを変更しただけである。具体的には、主走査方向における左端部側から順に、1、2、3、…、9、10と番号付けしている。これにより、比較例1では、主走査方向における左端部を中央部及び右端部よりも優先して判断している。その他の条件は全て試験例1と同一である。
その結果、比較例1において、識別処理を終了した時間T(3/4)は、原稿中央配置では6ミリ秒であり、原稿左端配置では3ミリ秒であり、原稿右端配置では9ミリ秒であった。この結果を比較すると、試験例1の方が2勝1敗であり、試験例1のほうが比較例1より早い段階で画像情報18の中に特定画像11が存在することを識別する可能性が高いことがわかる。また、試験例1における最長となるT(3/4)は原稿右端配置で8ミリ秒であり、比較例1における最長となるT(3/4)は原稿右端配置で9ミリ秒であった。この結果を比較すると、試験例1の方が比較例1より早い段階で画像情報18の中に特定画像11が存在することを識別することがわかる。
Figure 2008085713
表2に示す試験例2及び比較例2は、ステップS105〜S111までの各処理領域での識別処理に要する時間を原稿19が配置されている範囲では1ミリ秒と想定し、原稿19が配置されていない下地の範囲では2ミリ秒と想定している。これは、原稿19に、下地として複雑な模様が印刷された他の原稿が重ねられている場合を想定している。その他の条件は、試験例1及び比較例1と同一である。
その結果、試験例2において、識別処理を終了した時間T(3/4)は、原稿中央配置では3ミリ秒であり、原稿左端配置では11ミリ秒であり、原稿右端配置では13ミリ秒であった。他方、比較例2において、識別処理を終了した時間T(3/4)は、原稿中央配置では9ミリ秒であり、原稿左端配置では3ミリ秒であり、原稿右端配置では15ミリ秒であった。この結果を試験例2と比較すると、試験例2の方が2勝1敗であり、試験例2のほうが比較例2より早い段階で画像情報18の中に特定画像11が存在することを識別する可能性が高いことがわかる。また、試験例2における最長となるT(3/4)は原稿右端配置で13ミリ秒であり、比較例2における最長となるT(3/4)は原稿右端配置で15ミリ秒であった。この結果を比較すると、試験例2の方が比較例2より早い段階で画像情報18の中に特定画像11が存在することを識別することがわかる。
Figure 2008085713
表3に示す試験例3及び比較例3は、ステップS105〜S111までの各処理領域での識別処理に要する時間を原稿19が配置されている範囲では2ミリ秒と想定し、原稿19が配置されていない下地の範囲では1ミリ秒と想定している。これは、原稿19自体に複雑な模様が印刷されている場合を想定している。その他の条件は、試験例1、2及び比較例1、2と同一である。
その結果、試験例3において、識別処理を終了した時間T(3/4)は、原稿中央配置では6ミリ秒であり、原稿左端配置では10ミリ秒であり、原稿右端配置では11ミリ秒であった。他方、比較例3において、識別処理を終了した時間T(3/4)は、原稿中央配置では9ミリ秒であり、原稿左端配置では6ミリ秒であり、原稿右端配置では12ミリ秒であった。この結果を比較すると、試験例3の方が2勝1敗であり、試験例3のほうが比較例3より早い段階で画像情報18の中に特定画像11が存在することを識別する可能性が高いことがわかる。また、試験例3における最長となるT(3/4)は原稿右端配置で11ミリ秒であり、比較例3おける最長となるT(3/4)は原稿右端配置で12ミリ秒であった。この結果を比較すると、試験例3の方が比較例3より早い段階で画像情報18の中に特定画像11が存在することを識別することがわかる。
このように、上記試験例1〜3及び比較例1〜3によっても、実施例の画像読取装置100が上述の作用効果を奏していることが明らかである。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
本発明は画像読取装置及び複写装置に利用可能である。
実施例の画像読取装置の構成を示す説明図である。 実施例の画像読取装置に係り、判断手段の処理方法を示すフローチャート図である。 実施例の画像読取装置に係り、(a)〜(c)は、試験例1〜3における原稿配置を示す図であり、(d)〜(f)は、比較例1〜3における原稿配置を示す図である。
符号の説明
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…処理領域
11…特定画像
18…画像情報
19…原稿
20…読取手段
30…判断手段
100…画像読取装置
X…主走査方向
Y…副走査方向

Claims (6)

  1. 原稿を主走査方向に沿って読み取りつつ、相対移動する原稿の画像情報を副走査方向に沿って読み取る読取手段と、
    該画像情報の中に特定画像が存在するか否かを判断する判断手段とを備え、
    該判断手段は、該読取手段による読み取り範囲において、該主走査方向における中央部を端部よりも優先して判断することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記判断手段は、前記主走査方向を複数の処理領域に区切り、各該処理領域毎に前記特定画像が存在するか否かを判断する構成であり、
    一つの該処理領域での判断における処理時間が上限時間に到達すると、次の該処理領域での判断に移行するものである請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記判断手段は、前記主走査方向を複数の処理領域に区切り、該処理領域内に存在するマークの配置関係に基づいて特定画像が存在するか否かを判断する構成であり、
    一つの該処理領域の判断する該マークの個数に上限を設けるものである請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 前記判断手段は、前記原稿の前記画像情報のうち、出力サイズ及び/又は拡大率に基づいて決定される出力領域内に限定して、前記特定画像が存在するか否かを判断するものである請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像読取装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像読取装置と、
    該画像読取装置の前記読取手段によって読み取られた前記画像情報に基づく印刷を行う印刷手段とを備えた複写装置。
  6. 原稿を主走査方向に沿って読み取りつつ、相対移動する原稿の画像情報を副走査方向に沿って読み取った後、
    該画像情報の中に特定画像が存在するか否かを判断する画像読取方法であって、
    読み取り範囲において、該主走査方向における中央部を端部よりも優先して判断することを特徴とする画像読取方法。
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