JP2008085026A - 発光装置、照明装置、電気光学装置、電子機器 - Google Patents

発光装置、照明装置、電気光学装置、電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】コスト削減及び小型化を図りつつ、コスト削減及び小型化を図りつつ、色むらを防止して、単色表示においても十分な演色性を得ることのできる光学特性に優れた発光装置、照明装置、電気光学装置、電子機器を提供する。
【解決手段】パッケージ2内に発光スペクトルの異なる複数のLEDを配置してなる発光装置1であって、光射出面3aに蛍光体5が設けられ、光源からの光が蛍光体5によって白色光に変換されて出射される第1LED3と、赤色光を発光する第2LED4と、を備え、第1LED3と第2LED4とが独立して駆動可能とされたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、発光装置、照明装置、電気光学装置、電子機器に関するものである。
現在、家庭用テレビ、PC用モニタ、その他各種の電子機器に液晶表示装置が広く用いられている。このような液晶表示装置として、点状光源又は線状光源からの光を面状の光に変換して液晶パネルに照射して表示を行なう構造の液晶表示装置が知られている。点状光源(発光素子)としてはLED(Light Emitting Diode)が用いられることが多く、線状光源としては冷陰極管が用いられることが多い。最近ではこのような液晶表示装置を車両に搭載して、メーター表示や警告表示、カーナビゲーションシステムからの情報の表示などを行うために用いることが提案されてきている。
車両用モニタシステムに備えられる液晶表示装置では、ユーザーに対する重要な警告表示を赤色表示にて行なうようになっている。従来では、R、G、Bのそれぞれに対応する発光色を発光する3つのLEDにより所望の発光色を構成するのが通常であった。ところが、警告表示のような赤色だけによる単色表示を行う場合、他の2色は発光を抑えられるため白色表示を行う場合に比べて発光輝度が大幅に低減してしまうという問題があった。警告表示はユーザーにとって非常に重要な情報であることから、ユーザーが見落とすことのない十分な表示輝度を実現することが課題となっている。
車載用液晶表示装置の光源として利用できる発光装置においては、例えば、表示画像と同期させて警告時に赤色発光素子を点灯させたり(特許文献1,2参照)、RGBそれぞれの発光素子を1つのパッケージに設け、同じ電流値に対する赤の強度を他の色の強度よりも大きく設定することにより赤のスペクトルを強める(特許文献3参照)といった技術が開示されている。
また、近年においては、発光素子の光の一部を蛍光体により波長変換し、この波長変換された光と波長変換されない発光素子の光とを混合して放出することより、発光素子の光と異なる発光色を発光する発光装置が提案されている。例えば、1つのパッケージ中に赤色発光素子、青色発光素子を設け、蛍光体フィルターで青色発光素子から蛍光体を通じて青色、緑色を生成し、赤色発光素子からの赤の発光色を混色させて白色とする表示装置がある(特許文献4参照)。
ところが、複数の発光素子を近接配置すると、駆動させている発光素子の発光光が駆動させていない発光素子に塗布されている蛍光体を励起してしまうことがある。特許文献5には、複数の素子の一部に直接蛍光体を塗布し、それぞれを遮光させて隣の蛍光体励起を防止した発光装置が開示されている。これにより、駆動されていない別の発光素子から混合色が観測されることを防止することができる。
特開2004−70193号公報 特開平6−202102号公報 特開2004−71807号公報 特開2000−275636号公報 特開2006−86191号公報
しかしながら、上記の特許文献1,2に記載された発光装置は、白色発光素子及び赤色発光素子のパッケージが別個であることから、これらをバックライトユニットに組み込んで表示を行うと色むらが生じる虞がある。また、特許文献3に記載の発光装置は1つのパッケージ内に備えられたRGBの各発光素子を同時に点灯させることにより白色を作り出すものであるが、各発光素子の発光ばらつきが大きく白色光の色合いがばらついてしまう。さらに特許文献4,5に記載の表示装置は、構造が複雑で製造が困難であるとともに高コストになることが懸念されている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コスト削減及び小型化を図りつつ、色むらを防止して、単色表示においても十分な演色性を得ることのできる光学特性に優れた発光装置、照明装置、電気光学装置、電子機器を提供することにある。
本発明の発光素子は、上記課題を解決するために、パッケージ内に、光射出面に設けられた蛍光体により光源からの光が白色光に変換されて出射される第1の発光素子と、単色光を発光する第2の発光素子とを配置してなる発光装置であって、第1の発光素子と第2の発光素子とが独立して駆動可能とされたことを特徴とする。
このような構成によれば、例えば、第1の発光素子は、光源が放つ光のうち蛍光体により波長変換された光と、波長変換されることなく蛍光体を通過した光との混色によって白色光を生成する。つまり、第1の発光素子に蛍光体を設けることによって、光源からの光を白色に変換させている。このように、簡単な構成で高輝度の白色を生成することができる。また、本発明は第1の発光素子と第2の発光素子とが互いに独立駆動が可能となっている。よって、第2の発光素子のみの駆動で所定の発光色を生成することができるので、色むらが防止されて第2の発光素子からの単色光がより鮮明且つ鮮やかなものとなり、演色性が向上する。このように、各発光素子は高効率で高輝度発光が可能となるとともに、各発光光(白色光及び単色光)の輝度むら、色むらが防止され、単色表示においても十分な演色性を確保することができる。また、一つのパッケージ内に異なる色を発光する発光素子を複数備えていることから、照明装置に組み込むときに容易となるとともに構成も簡素化される。
また、蛍光体は第1の発光素子の光射出面上のみに形成され、第2の発光素子には形成されていないことも好ましい。
このような構成によれば、第2の発光素子には蛍光体が設けられていないことから、第2の発光素子の発光光(単色光)が蛍光体によって変色することもなく、演色性の良好な赤色光を得ることができる。また、蛍光体の塗布量によって第1の発光素子の光の変換率が変わってくるので、所望とする白色光を得るべく蛍光体の塗布量を調整することにより、所望とする白色光を得ることができる。
また、第2の発光素子が赤色を発光することも好ましい。
このような構成によれば、駆動する発光素子を選択することで所望とする発光色を容易に得ることができる。また、赤色を発光する発光素子を用いることで鮮やかな赤を得ることができるので、車載用ディスプレイ等の警告表示に好適である。
また、第1の発光素子は、パッケージ内に設けられた熱伝導部材上に搭載されていることも好ましい。
このような構成によれば、第1の発光素子の放熱性を高めることができる。第1の発光素子は、赤色光を発光する第2の発光素子とは異なり通常表示時は駆動していることが多い。そのため、第2の発光素子よりも発熱量が多くなる。そこで、第1の発光素子を熱伝導部材上に搭載して放熱性を高めることによって、熱劣化を防止して長寿命化を図ることができる。
また、複数の第1の発光素子が直列に接続されているとともに、複数の第2の発光素子が直列に接続されて構成されていることも好ましい。
このような構成によれば、各発光素子による発光色の演色性が良くなり、また発光輝度も向上する。
また、第1の発光素子及び第2の発光素子の面積がそれぞれ異なっていることも好ましい。
このような構成によれば、電流値を調整することなく発光量を容易に調整することができる。これにより、白色、赤色の輝度調整が可能となる。
また、パッケージが光拡散性を有する樹脂により封止されていることも好ましい。
このような構成によれば、第1の発光素子及び第2の発光素子による発光をより拡散させることができ、白色、赤色の輝度を向上させることができる。
本発明の照明装置は、上記の発光装置と、該発光装置から放出される光を面状の光に変換する導光板とを備えることを特徴とする。
本発明の照明装置によれば、高輝度の照射光を得ることができる。特に、第2の発光素子の発光色の輝度や彩度が向上し、赤色の単色光による表示輝度を確保することができる。また、パッケージ内に発光スペクトルの異なる複数の発光素子を有した発光装置を備えたことから、一つのパッケージ内で複数の色を再現することができる。よって、各色ごとに複数のパッケージを設ける必要がないので装置全体の構成が簡素化され小型化が図れるようになる。これにより、コスト削減が可能となり歩留まりが向上する。
本発明の電気光学装置は、上記の照明装置と、該照明装置からの光を変調する光変調装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の電気光学装置によれば、輝度むらがなく、高品位に画像を表示することができる。
本発明の電子機器は、上記のような電気光学装置を備えたことを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、高輝度な照明機能を有したものとすることができる。よって、ユーザーは警告表示を見落とすことなく認識することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の各実施の形態について説明する。なお、以下の図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚や寸法の比率などは適宜異ならせてある。
[発光装置]
図1は本実施形態における発光装置の概略構成を示す平面図である。図2は発光装置の概略構成を示す側断面図である。図3は発光装置の内部回路図である。
図1に示すように、本実施形態の発光装置1は、発光スペクトルの異なる複数の発光素子を有しこれら発光素子をパッケージ2の凹部2a内に実装してなる。本実施形態においては、青色の単色光を発光する第1LED3(第1の発光素子)と赤色の単色光を発光する第2LED4(第2の発光素子)とをそれぞれ一つずつ備え、互いに独立して駆動可能な回路となっている。
第1LED3は、例えばInGaN系またはGaN系等の青色光(波長は例えば430〜470nm)を発光するツェナーダイオードで構成されている。
第2LED4は、例えばGaP系,GaAlAs混晶系等の赤色光(波長は例えば580〜780nm)を発光するツェナーダイオードで構成されている。
図2に示すように、第1LED3の光射出面3a(照射域)には、青色光を受けて他の色(白色)の蛍光を発光する蛍光体5が塗布されている。蛍光体5は、例えば青色光により励起されて黄色発光するYAG系発光体(YAG:Ce蛍光体)を用いて構成することができる。材料としては青色光に対する補色光を発光するものを使用する。
また、第1LED3及び第2LED4は、アルミニウムや銅などの熱伝導性の良好な素材で構成される不図示のヒートシンク(熱伝導部材)上に搭載されている。このとき、白色光を放出する第1LED3の方が第2LED4よりも放熱性が高くなるように配置される。例えば、ヒートシンクの中央に第1LED3を配置し、隅の方に第2LED4を配置することによって第1LED3の放熱性を高めるようにすることが望ましい。或いは、第1LED3のみヒートシンク上に搭載するようにしてもよい。
すなわち、白色光を放つ第1LED3は、後述する電子機器において第2LED4よりも駆動時間が長くなることからその発熱量は第2LED4に比べて必然的に多くなる。そのため、第1LED3の放熱性を高めるよう構成することはLEDの長寿命化を図る上で重要である。
このようなパッケージ2の凹部2a内は光拡散性を有する光拡散性樹脂22によって封止され、各LED3,4からの発光光を拡散させて輝度むらが発生することを抑制している。
そして、図3に示すように、パッケージ2の一側から第1LED3のアノード端子C1、第2LED4のアノード端子C2が引き出され、パッケージ2の他端から第1LED3のカソード端子A1、第2LED4のカソード端子A2が引き出された構成となっている。これらアノード端子C1,C2が外部電極に接続されることによって各LED3,4が駆動する。このとき、各LED3,4に流す電流はそれぞれ異なっていても良い。
本実施形態においては、蛍光体5を第1LED3の光射出面3a上に直接形成した。
これによって、蛍光体5の塗布量を調節するのが容易となるので所望とする白色の光を得ることができる。蛍光体5の塗布量によって第1LED3の光の変換率が変わってくるので、所望とする白色光を得るべく蛍光体5の塗布量を調整する。
また、蛍光体5は第1LED3の光射出面3a上に均一な厚みで形成されている。このように蛍光体5の厚みを均一とすることにより、発光観測方向における色度のバラツキ(色むら)の少ない発光色を得ることができる。一方、第2LED4上には蛍光体5が設けられていないことから、第2LED4の輝度や彩度を低下させることなく、演色性の良い単色表示に適した赤色光を得ることができる。
これら第1LED3及び第2LED4は独立して駆動可能とした構成となっていることから、駆動するLEDを選択することによって発光色を容易に変化させることができる。すなわち、第1LED3のみの駆動で白色を得ることができるので、RGBの各LEDの混色により白色を得ていた従来と比べると、発光のばらつきもなく白色点を容易に定めることができる。また、第2LED4のみの駆動で赤色を得ることができ、白色光に比して発光輝度が劣ることもなく、赤色光をより鮮明且つ鮮やかなものとすることができる。したがって、簡易な構成で高輝度発光を可能にし、白色、赤色の輝度むらを防止することができる。また、単色発光においても十分な演色性を確保することができる。
なお、第1LED3及び第2LED4は図1及び図2に示した配置に限ったものではない。
[発光装置の他の実施形態]
図4は発光装置の他の実施形態を示す内部回路図である。
同図に示すように、第1LED3のアノード端子C1及び第2LED4のアノード端子C2が共通となって入力端子部7に接続され、第1LED3のカソード端子A1及び第2LED4のカソード端子A2が共通となって出力端子部8に接続されるよう構成してもよい。
また、パッケージ2中に第1LED3及び第2LED4をそれぞれ複数備えてもよく、さらに各々のサイズ(すなわち光射出面3a,4aの面積の大きさ)が異なっていてもよい。例えば、図5に示すように、パッケージ2内に第1LED3を2つと、第1LED3よりもサイズの小さい第2LED4を1つ備えた構成にすれば、白色光の発光輝度を向上させることができる。また、赤色光の発光輝度を向上させたい場合には、第1LED3よりもサイズの大きい第2LED4を第1LED3よりも多く備えることで可能となる。同種のLED同士は直列に接続される。
このような構成とすることにより、電流値を調整することなく発光量を調整することが可能となる。
[照明装置]
図6は本実施形態に係る照明装置の一例を示す斜視図であって、図7は発光ユニットの概略構成を示す平面図である。図8は照明装置の概略構成を示す平面図である。
本実施形態の照明装置11は、例えば液晶装置のバックライトとして用いられるもので液晶パネルの外面側に備えられる。図6に示すように、複数の発光装置1を備えてなる発光ユニット13、発光ユニット13からの光を面状光源に変換する導光板14を有し、さらに光拡散シート15、第1プリズムシート16、第2プリズムシート17、反射偏光板18、反射シート19、放熱体20及びこれらを覆うフレーム21を備えて構成されている。
発光ユニット13は、図7に示すように、複数(本実施形態においては3つ)の発光装置1e,1f,1gを備えており、各発光装置1e〜1gの出射光が他の発光装置によって遮られることがないよう互いの光射出面1aを同じ方向に向けて構成してある。このとき、発光装置1eにおける各LED3,4のアノード端子C1,C2と、発光装置1fにおける各LED3,4のアノード端子C1,C2とが接続され、発光装置1fにおける各LED3,4のカソード端子A1,A2と発光装置1gにおける各LED3,4のカソード端子A1,A2とが接続されている。
そして、発光ユニット本体13aから引き出された発光装置1eにおける各LED3,4のカソード端子A1,A2と、発光装置1gにおける各LED3,4のアノード端子C1,C2とが外部電極にそれぞれ導電接続されている。この外部電極に対して外部より供給された電力に基づいて各第1LED3或いは各第2LED4に電流が供給されることになる。
これにより、発光装置1e〜1gに備えられた全ての第1LED3と、発光装置1e〜1gに備えられた全ての第2LED4とは独立した回路構成となる。よって、電流を流す端子を選択することによって、各発光装置1e〜1gにおける第1LED3及び第2LED4のいずれかを独立して駆動可能としている。また、独立した回路であることから第1LED3及び第2LED4の両方を同時に駆動させることも可能である。
導光板14は、図6に示すように、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透光性素材よりなり、平面視矩形状の板状に構成され、一つの端面で構成される光入射面14aから伝搬方向Fに向かって光が入射し、内部を同方向に伝播するようになっている。そして、内部伝播光は除々に光出射方向(光出射面14b側)に偏光され、光出射面14bから出射することとなる。伝搬方向Fに進む内部伝播光を光出射方向に偏光させる手段としては、例えば、光出射面14bの反対側にある背面上に構成された凹凸構造や印刷層などがある。
導光板14の背後には、白色ポリエチレンシート等よりなる反射シート19が配置され、背面より漏光した光を光出射面14bより出射させるようになっている。反射シート19は導光板14の端面に対しても対向して設けられていることが好ましい。
このような導光板14及び発光ユニット13は、アルミニウム等の熱伝導性の良好な放熱体20により支持されている。放熱体20は、発光ユニット13及び導光板14の背面及び側面を覆い、少なくとも光出射面14bを露出させる開口部を有するケース状に構成され、これら発光ユニット13及び導光板14を収容するように構成されていることが好ましい。
発光ユニット13は、図8に示すように、組立時において光射出面1aが導光板14の光入射面14aに対向するような姿勢で放熱体20内に実装される。このとき、熱伝導テープ、放熱グリス、熱伝導ラバー等による接着剤を介して放熱体20の側板部20aの内面に固定されている。ケース状の放熱体20により、放熱面積が増大して放熱効率が高められる。
光拡散シート15は、図6に示すように、導光板14の光出射面14b上(液晶パネル側)に配置されている。光拡散シート15は導光板14からの出射光を拡散させる板形状のシート部材である。光拡散シート15としては、拡散剤を分散させたアクリルシートなどを使用することが可能である。この光拡散シート15により、導光板14からの出射光の内面輝度を均一化し得るとともに、第1プリズムシート16及び第2プリズムシート17の溝や凹凸形状の映りこみ(輝度ムラ)を防止し得るようになっている。なお、光拡散シート15における第1プリズムシート16に覆われていない露出領域は、表示エリア(有効発光エリア)には入らないようになっている。
第1プリズムシート16は、光拡散シート15の上面15a側に配置されている。第2プリズムシート17は、第1プリズムシート16の上面16a側に配置されている。第1プリズムシート16及び第2プリズムシート17は、それぞれ、透明なアクリル樹脂などからなる平板状の板材の一面側(図示上面側)がプリズム面とされ、例えば側面三角波状の周期的な凹凸が形成されて構成されている。そして、第1プリズムシート16及び第2プリズムシート17は、それぞれのプリズム面における凹凸の延在方向が相互に直交する方位となるように配置されている。
反射偏光板18は、第2プリズムシート17上に配置され、導光板14の光出射面14bより出射される照明光のうち所定方位に向いた偏光軸を有する第1偏光成分を透過するとともに、所定方位と直交する第2偏光成分を反射する機能を有している。そして、上記照明光のうち第1偏光成分を透過させて放出し、第2偏光成分を反射して一旦導光板14へ戻すが、反射シート19等によって再び戻り、やがて第1偏光成分となったものを照明光として放出する。吸収型の偏光板を配置するよりも光の利用効率が向上して輝度レベルが高まる。
なお、この反射偏光板18は照明光として偏光を要しない場合には省略することができる。
反射シート19は、導光板14及び発光ユニット13の背後に配置され、白色ポリエチレンシート等よりなり、導光板14の裏面、発光ユニット13より漏出した光を反射させて光出射面14bから出射されるようになっている。この反射シート19は、導光板14及び発光ユニット13の背面及び側面を覆い、少なくとも導光板14の出射面を露出させる開口部を有するケース状に構成され、導光板14及び発光ユニット13を収容するように形成されている。図示例の場合、発光ユニット13は、導光板14の入射端面に沿って所定間隔に複数配置されている。ケース状の反射シート19により、導光板14及び発光ユニット13を必要に応じて適宜位置決めすることが可能となる。
上記の各構成部材は、反射偏光板18側から合成樹脂やステンレス鋼等よりなるフレーム21で覆われている。このフレーム21は、上記各構成部材を収容した状態で放熱体20に固定される。フレーム21には、導光板14の光出射面14bの所定範囲に設定される照明エリアALを少なくとも光学的に露出させる開口エリア21aが設けられている。そして、フレーム21と放熱体20とによって上記の各構成部材が上下方向に収容保持され、本実施形態の照明装置11が構成される。
このように構成された照明装置11によれば、図7に示す発光ユニット13の青信号入力端子として機能する発光装置1gのアノード端子C1から、発光ユニット13の青信号出力端子として機能する発光装置1eのカソード端子A1に向けて電流を流すことで第1LED3が駆動する。駆動した第1LED3は青色光を発光する。そして、第1LED3から発光される青色光が蛍光体5を通過するとき、その青色光の一部がYAG系の蛍光体5によって波長変換されて(励起して)黄色光、すなわち緑色光と赤色光との混合光、に変換され、これがYAG蛍光体5を透過して出射した青色光と混合することにより白色光が生成される。
この白色光は、図9の国際照明委員会(CIE: Commision Internationale de l'Eclairage)制定のマンセル色相に対する色相面積を示す標準のxy色度図(但し、xは赤色光の波長(700nm)、yは緑色光の波長(546nm))において、標準白(WHITE)の領域に属する。
一方、図7に示す発光ユニット13の赤信号入力端子として機能する発光装置1gのアノード端子C2から、発光ユニット13の赤信号出力端子として機能する発光装置1eのカソード端子A2に向けて電流を流すことで第2LED4を駆動させる。駆動した第2LED4は赤色光を発光する。第2LED4には蛍光体5が設けられていないので、蛍光体5の影響(第2LED4の赤色光が変色してしまうこと)もなく演色性の良い鮮やかな赤色光となる。こうして得られる赤色光は第2LED4のみで生成されるので、従来の加法混色方式による場合に比してより簡易な構成で効率よく赤色光を得ることができる。単色発光であることから色むらのない均一な発光色となる。
そして、上記のように第1LED3及び第2LED4から生成された光は導光板14内に入射する。入射した光が導光板14内を伝播して光出射面14b側に偏光され、反射シート19による反射や、拡散シート15による拡散により、液晶パネルを照射する。
本実施形態では、各LED3,4が独立に駆動可能な構成となっていることから、第1LED3のみの駆動で白色光を得ることができ、第2LED4のみの駆動で赤色光を得ことができる。よって、RGBの各発光素子を同時に点灯して加法混色により白色或いは赤色を生成していた従来に比べて、簡単且つ容易に所望とする発光色を得ることができる。
また、第1LED3及び第2LED4は別回路であることから独立して点灯させることが可能であることは既に述べたが、第1LED3及び第2LED4を同時に点灯させることによって、赤色光の輝度を一層向上させることができる。つまり、第2LED4が発光する有色光(赤色光)に第1LED3の白色光が加わることで全体的な発光輝度が向上するとともに、赤のスペクトルをより強調させることができるようになる。
また、パッケージ2内に発光スペクトルの異なる複数のLED3,4を有した発光装置1を備えたことから、一つのパッケージ2内で複数の色を再現することができる。よって、各色ごとに複数のパッケージを設ける必要がないので照明装置全体の構成が簡素化され小型化が図れるようになる。これにより、コスト削減が可能となり歩留まりが向上する。
よって、本実施形態の照明装置11によれば、高輝度の白色光のバックライトを得ることができ、この照明装置11を後述の電気光学装置に組み込むことにより一層明るく赤色彩度の高い良好な画像を提供することが可能となる。
[電気光学装置]
図10は電気光学装置の概略構成図であって、照明装置の一部を切り欠いて示した斜視図である。
本実施形態の電気光学装置は、図10に示すように、上記構成の照明装置11とカラーフィルターを備えた液晶パネル25(光変調装置)とを備えた液晶装置100である。液晶パネル25は、ガラスやプラスチック等よりなる透明基板26,27をシール材で貼り合せてなり、両基板26,27間に液晶を封入したものである。液晶パネル25には偏光板28が設けられている。通常は一対の偏光板が設けられることになるが、照明装置11に備えられた反射偏光板18により代用できるため照明装置11側の偏光板は省略してある。
液晶パネル25は、図6に示したフレーム21の開口エリア21a(照明エリアAL)上に表示領域ADが重なるように配置される。液晶パネル25には配線基板の一方の端部が実装され、この配線基板30の他方の端部31は照明装置11の背後(放熱体20の底板部20bの背面上)に配置された制御回路基板33に実装されている。この制御回路基板33には、図示しない電気部品が実装されているが図示を省略してある。本実施例において、配線基板30はフレーム21及び放熱体20の側部の外側を通過して背面側に延在している。
図11は液晶装置100の制御系の構成を示す概略ブロック図である。この制御系には、制御回路33Aと、この制御回路33Aによって制御される液晶駆動回路27Aと、制御回路33Aによって制御される照明装置駆動回路33Bとを備えている。具体的構成としては、制御回路33A及び照明装置駆動回路33Bは上記制御回路基板33に構成され、液晶駆動回路27Aは上記電子部品29内に構成される。
制御回路33Aは液晶駆動回路27Aに制御信号を送出し、液晶駆動回路27Aは当該制御信号に基づいて液晶パネル25の表示領域AD内に所定の画像を表示させる。また、制御回路33Aは照明装置駆動回路33Bに制御信号を送出し、照明装置駆動回路33Bは照明装置11内の第1LED3及び第2LED4に対しそれぞれ独立して所定の電力を供給する。また、制御回路33Aは照明装置駆動回路33Bに対してタイミング信号を送り、このタイミング信号に基づいて照明装置駆動回路33Bが照明装置11を駆動することで、照明装置11の光放出特性を液晶駆動回路27Aによる表示駆動タイミングと同期して変化させることができるように構成される。ここで、制御回路33A及び照明装置駆動回路33Bは上記の照明色制御手段を構成する。
本実施例では、制御回路33Aによる照明装置駆動回路33Bを介した照明装置11の駆動によって、照明装置11内の異なる色の第1LED3及び第2LED4の各発光輝度をそれぞれ独立して制御することができるため、照明装置11から液晶パネル25へ照射される照明光の色度を最適化することができる。また、制御回路33Aにより照明装置11から放出される光の色度を液晶パネル25の表示態様に応じて制御することができるため、上記照明光の色度を表示態様と関連付けて設定したり、或いは、表示態様と関連付けて変動させたりすることで、演色性の向上や表現態様の色度範囲の拡大を図ることができる。
例えば、一旦液晶パネル25を構成した後にはカラーフィルターの透過フィルタ特性を変更することはできないが、照明光の発光スペクトル分布を変更することで、表示態様の色再現特性を変化させることができるため、表示態様の演色性を設定したり向上させたりすることが可能になる。また、液晶パネル25にカラーフィルターを設けない場合でも、照明光の発光スペクトルを変更することで、表示態様の擬似カラー化を図ること、例えば、白黒表示を赤黒表示、緑黒表示、青黒表示などに変更することができる。
したがって、本実施形態の液晶装置100によれば、従来に比して輝度が向上した白色光の照明装置11(バックライト)により一層明るく見易い画面とすることができる。また、演色性の良い赤色光を得ることができるので、単色発光による表示をより一層見易いものとすることができる。よって、輝度むら、色むらが防止され高品位に画像を表示することができる。
[電子機器]
最後に、図12を参照して上記液晶装置を搭載した電子機器の実施形態について説明する。図12は本発明に係る電子機器の一例の外観を示す概略斜視図である。図示例の電子機器1000は、車載用のカーナビゲーションシステムであり、本体1010と、この本体1010に接続された表示部1020とを備えている。本体1010には操作ボタン等を配設した操作面1011が設けられるとともに、DVD等の記録媒体の導入口1012が設けられている。表示部1020の内部には上記の液晶装置100が格納され、この液晶装置100による表示、すなわち、ナビゲーション画像の表示が表示部1020の表示画面1020aにて視認できるように構成されている。
本実施形態の電子機器1000はカーナビゲーションシステムに用いられることから、エンジン油圧不足や燃料残量不足等をユーザーに対して警告するためのウォーニング表示を行う必要がある。この電子機器1000においては、上記の液晶装置100が搭載されているので、図10に示した液晶装置100と同様の処理により表示を行う。通常表示時には照明装置11の各第1LED3を点灯するように制御し、ウォーニング表示時には各第2LED4を点灯するようにそれぞれ制御している。このように、第2LED4だけの駆動で赤色を生成することができるので、混色により発光色を得ていた従来に比して、色むらが少なく彩度の良好な発光光を得ることができる。よって、ウォーニング表示に必要な演色性、発光輝度を確保することができ、ユーザーは単色表示された情報を見落とすことをなく認識することができる。
尚、本発明の照明装置11、液晶装置及び電子機器は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記の照明装置11は、上述のように液晶装置に搭載されるものに限らず、単独の照明器具として用いるものであってもよく、或いは、液晶装置以外の他の種々の装置と一体的に用いられるものであってもよい。
さらに、蛍光体5の塗布量によって白色光の色再現性が異なってくることから、所望とする色を得るべく蛍光体の塗布量を調節する。
また、第1LED3及び第2LED4は上記以外の発光色を放つLEDであっても良く、目的に応じて適宜選定される。さらに、第1の発光素子として紫外線発光素子を用いても良い。
本発明の実施形態に係る発光装置の概略構成を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る発光装置の概略構成を示す側断面図である。 発光装置の内部回路図である。 他の発光装置の概略構成を示す平面図である。 他の発光装置の概略構成を示す平面図である。 本実施形態に係る照明装置の一例を示す斜視図である。 発光ユニットの概略構成を示す平面図である。 本実施形態に係る照明装置の一例を示す平面図である。 国際照明委員会(CIE: Commision Internationale de l'Eclairage)制定のマンセル色相に対する色相面積を示す標準のxy色度図である。 本発明の実施形態に係る電気光学装置の概略構成図。 本発明の実施形態に係る液晶装置の制御系の構成を示す概略ブロック図である。 本発明に係る電子機器の一例の外観を示す概略斜視図である。
符号の説明
1…発光装置、3…第1LED(第1の発光装置)、4…第2LED(第2の発光装置)、5…蛍光体、1a…光射出面、11…照明装置、22…光拡散性樹脂、25…液晶パネル(光変調装置)、100…液晶装置(電気光学装置)、1000…電子機器

Claims (10)

  1. パッケージ内に、光射出面に設けられた蛍光体により光源からの光が白色光に変換されて出射される第1の発光素子と、単色光を発光する第2の発光素子とを配置してなる発光装置であって、
    前記第1の発光素子と前記第2の発光素子とが独立して駆動可能とされたことを特徴とする発光装置。
  2. 前記蛍光体は、前記第1の発光素子の前記光射出面上のみに形成され、前記第2の発光素子には形成されていないことを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 前記第2の発光素子が赤色を発光することを特徴とする請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記第1の発光素子は、前記パッケージ内に設けられた熱伝導部材上に搭載されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発光装置。
  5. 複数の前記第1の発光素子が直列に接続されているとともに、複数の前記第2の発光素子が直列に接続されて構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発光装置。
  6. 前記第1の発光素子及び前記第2の発光素子の面積がそれぞれ異なっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の発光装置。
  7. 前記パッケージが光拡散性を有する樹脂により封止されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発光装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の発光装置と、該発光装置から放出される光を面状の光に変換する導光板とを備えることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項8に記載の照明装置と、該照明装置からの光を変調する光変調装置とを備えたことを特徴とする電気光学装置。
  10. 請求項9に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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