JP2008084069A - ユーザインタフェイスプログラム、入力支援方法、及び情報端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末には、複数のプリンタの設定項目を集めた設定項目セットが用意されている。UIプログラムは、端末に接続されたプリンタに対して設定項目セット内の設定項目を設定するコマンドを送信する(ステップS206)。プリンタからそのコマンドが正常に成功した旨の応答が返ってきた場合(ステップS206:YES)にそのコマンドが示す設定項目を記憶する(ステップS208)。こうしてプリンタが設定可能な設定項目のみが記憶される。コマンドが正常に成功したか否かの応答からプリンタが設定可能な設定項目を特定することができる。UIプログラムは特定した設定項目について、ユーザが設定値を入力するための入力画面を端末に表示する。
【選択図】図3
Description
ユーザは、周辺機器ごと(もしくは機種ごと)に用意されたユーザインタフェイスプログラムにより情報処理装置上で表示される画面を見ながら、設定項目ごとに所望の設定値を入力し、周辺機器へその設定を反映させる。以下、ユーザインタフェイスプログラムが表示する周辺機器の設定用の画面を単にユーザインタフェイスと称する場合がある。
そのため、複数の印刷装置に対し共通のユーザインタフェイスを提供し、ユーザの利便性向上を図る技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1には、各プリンタに共通するワンタッチ印刷ボタンを備えたユーザインタフェイスが開示されている。このユーザインタフェイスでは、各プリンタに共通する設定項目については、同一の設定値が設定される。ユーザは、プリンタの機種を選択した後にワンタッチ印刷ボタンを押すと、選択したプリンタで印刷することができる。
その特定方法として、ネットワークに接続されたプリンタの機種が判明したら、そのプリンタのドライバプログラムから設定項目を取得することが考えられる。
しかしながら、ドライバプログラムが取得できない環境下であったり、例えドライバプログラムを取得したとしても、そのドライバプログラムが他のプログラムに対して設定項目を通知する機能を有さない場合では、プリンタの設定項目を特定することができなかった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、周辺機器やそのドライバが設定項目を通知する機能を有さなくても、その周辺機器の設定項目を特定することが可能であるとともに、異なる機種の周辺機器が存在した場合でも共通のユーザインタフェイスを表示できる技術を提供することにある。
本発明は、既存の周辺機器が、情報端末装置から送られる設定コマンドの実行に成功したか否かの応答を返信する機能を備えていることに着目する。そのため、情報端末装置に予め複数の周辺機器の設定項目を集めた集合(以下では設定項目セットと称する場合がある)のデータを記憶させておく。即ち、設定項目セットには、接続された周辺機器が設定可能な項目が含まれるが、その周辺機器が設定できない項目も含まれている。そこでユーザインタフェイスプログラムは、設定項目セット内の各設定項目の設定を指示する設定コマンドを送信する。周辺機器から設定コマンドの実行に成功したとの返答が返ってきた場合には、送信した設定コマンドが指定した設定項目はその周辺機器が設定可能な設定項目であることが判明する。他方、周辺機器から設定コマンドの実行に成功しなかったとの返答が返ってきた場合には、送信した設定コマンドが指定した設定項目はその周辺機器が対応していない設定項目であることが判明する。周辺機器から実行に成功したとの応答が返ってきた設定コマンドが示す設定項目を集めれば、その周辺機器が設定可能な項目を特定することができる。
本発明は、情報端末装置に予め複数の周辺機器の設定項目を集めた設定項目の集合(設定項目セット)のデータを記憶させておくとともに、情報端末装置に接続された周辺機器が情報端末装置から送信された設定コマンドの実行に成功したか否かの応答を返すことを利用して、設定項目セットの中から情報端末装置に接続された周辺機器が設定可能な設定項目を抽出する。そうすることで、自らの設定可能項目に関する情報を発信しない周辺機器であっても、周辺機器と接続された情報端末装置において、その周辺機器設定可能な項目を特定することができる。
本発明は、周辺機器が有している、情報端末装置から送信された設定コマンドの実行に成功したか否かを情報端末装置へ通知する機能を、周辺機器の設定可能項目を特定するために利用するという発想に基づいている。
(1)複数の周辺機器の設定項目を集めた設定項目の集合のデータから設定項目を取り出し、取り出した設定項目ごとに、その設定項目の設定を指示する設定コマンドを周辺機器へ送信する設定コマンド送信工程。
(2)設定コマンドに対する周辺機器の応答を受信し、その応答から周辺機器が設定コマンドを受け付けたか否かを判定する判定工程。
(3)判定工程によって周辺機器が受け付けたと判定された設定コマンドが示す設定項目を記憶する設定項目記憶工程。
(4)設定項目記憶工程によって記憶された設定項目の設定値をユーザが入力するための入力画面を表示する表示工程。
設定項目セットには、特定種類の周辺機器(例えばプリンタ)について、特定の一機種の設定項目だけでなく、複数機種の設定項目が含まれている。
ユーザインタフェイスプログラムは、設定コマンド送信工程によって、設定項目セットから取り出した各設定項目について、その設定項目の設定を周辺機器に指示する設定コマンドを情報端末装置から送信する。
設定コマンドを受信した周辺機器は、その設定コマンドの実行に成功したか否かの応答を情報端末装置へ返す。ユーザインタフェイスプログラムは、周辺機器から設定コマンドの実行に成功した旨の応答を受信した場合には、その設定コマンドは周辺機器が受け付けたと判定する。周辺機器が受け付けたと判定された設定コマンドが示す設定項目を記憶する。こうして、設定項目の集合内の各設定項目について、その周辺機器が受け付けた設定項目だけを抽出して記憶できる。ユーザインタフェイスプログラムは、記憶した設定項目について、ユーザが設定値を入力するための入力画面をコンピュータに表示する。
周辺機器の設定項目の中には、設定値が選択的であるものがある。例えば、プリンタにおける給紙トレイがトレイ1とトレイ2と手差しトレイのいずれかから選択する場合である。設定値が選択的である場合、前述の設定項目と同様に、設定値も予め前記設定項目セットの中に用意しておくことで、周辺機器の機種が不明であっても、その周辺機器が設定可能な設定値を特定することができる。特定した設定値をユーザが選択的に入力可能に表示することによって、設定値の入力作業に対するユーザの負担を軽減することができる。
さらに、ネットワークに接続されている周辺機器であるから、設定コマンドを試行している間にも、他の情報処理装置がこの周辺機器を利用する場合がある。係る場合、ダミーモードに設定されていれば、他の情報処理装置からのジョブを今まで設定されていた設定状態でそのジョブを処理することができ、設定コマンドを試行している情報処理装置も適切に周辺機器が設定コマンドを受け付けたか否かを判断することができる。
なお、周辺機器をダミーモードに変更することができる場合には、ユーザインタフェイスプログラムは、設定項目記憶工程に続いて、ダミーモードを解除するダミーモード解除コマンドを周辺機器へ送信するダミーモード解除コマンド送信工程を実行することが好ましい。
端末1にはキーボード114とディスプレイ116が接続されている。端末1は、CPU110と記憶装置112を備える。
記憶装置112には、設定項目セットのデータとユーザインタフェイスプログラム(以下、UIプログラムと称する)が記憶されている。UIプログラムは、ユーザが端末1からPRN1又はPRN2に対して種々の設定(例えば印刷用紙のサイズの設定など)を行なうためのプログラムである。このUIプログラムが、本発明に係るユーザインタフェイスプログラムである。設定項目セットのデータは、UIプログラムによって、ネットワークを介してUIプログラムの供給会社のホームページからダウンロードされたものである。UIプログラムは定期的・自動的に(或いはユーザの指示によって)供給会社のホームページへアクセスし、最新の設定項目セットをダウンロードする。或いは設定項目セットのデータは、ユーザによって、UIプログラムを実行する前に予めネットワークを介してUIプログラムの供給会社のホームページからダウンロードされてもよい。即ち、設定項目セットは、UIプログラムが利用できる状態にあればよい。図1の記憶装置112内に記されているPRN1設定項目のデータとPRN2設定項目のデータは、UIプログラムが作成するデータである。設定項目セット、PRN1設定項目、及びPRN2設定項目のデータの夫々については後述する。
なお、端末2にもキーボードとディスプレイが接続されており、CPUと記憶装置を備えているが図示を省略している。また、端末2は端末1と同様の機能を有する。以下では、端末1を例にして説明する。
設定項目セットの内容の一例を図2に示す。設定項目の候補には、「給紙トレイ」、「用紙の向き」、「パワーセーブ時間」、及び「IPアドレス自動設定」がある。
「給紙トレイ」の設定項目に対しては、「トレイ1」、「トレイ2」、及び「手差トレイ」という設定値の候補がある。さらに「トレイ1」という設定値の候補に対してはさらに用紙サイズとして「A4」、「A3」、及び「レターサイズ」という設定値候補がある。即ち、「給紙トレイ」という設定項目は、第1階層の設定値(「トレイ1」等)と、さらにその次の第2階層の設定値(「A4」など)というように、階層構造をなしている。
また、「給紙トレイ」という設定項目に対して設定し得る値は「トレイ1」、「トレイ2」又は「手差トレイ」のいずれかであり、ユーザはこれらのうちから選択的に設定することになる。同様に、「トレイ1」という第1階層の設定値に対しては、「A4」、「A3」又は「レターサイズ」のいずれかから選択的に設定するようになっている。「用紙の向き」、「パワーセーブ時間」「IPアドレス自動取得」についても、選択的に設定するようになっている。
なお、図2において「−」が記されている欄は、該当する設定値がないことを表している。また、図2は設定項目と設定値の一例であり、さらに他の設定項目や設定値が設定項目セット内に存在してもかまわない。
また、図2に例示する設定項目や設定値は、UIプログラムとプリンタの双方が解読できる方式で取得・設定が行える。例えば、周辺機器の管理・制御に用いられるSNMP(Simple Network Management Protocol)プロトコルを使って通信することができる。
本実施例のUIプログラムは、ネットワークに新たなプリンタが接続されているか定期的にネットワークを監視している。ネットワーク上に新たに接続されたプリンタが発見されると図3に示す処理が開始される。なお、図3に示す処理は、ユーザによって起動されてもよい。
一般のプリンタは、複数の状態設定手段を備えているが、その中には、情報端末装置が送信した設定コマンドに対して、その設定コマンドに基づく周辺機器自身の設定処理が成功したか否かの応答を返すように構成されているものがある。ここでは、状態設定手段が設定に成功したか否かの応答を返すように構成されているものを用いる。また、状態設定に正常に成功したことをデータ送信元に示す応答をACK(ACKnowledgement:肯定応答)と称する。なお、状態設定が成功しなかったときの応答はNACK(Negative ACKnowledgement:否定応答)と称する。
プリンタからの応答がACKの場合には(S202:YES)、そのプリンタがダミーモードに対応しており、ダミーモード指定コマンドによってダミーモードに設定されたことを示す。一方、プリンタがダミーモードに対応していない場合には、プリンタはNACKを返す。即ち、UIプログラムはACKを受信しないことが判明する(ステップS202:NO)。
UIプログラムは次に、設定項目セットのデータにアクセスし、設定項目セットからひとつの設定項目を取り出す。そして取り出した設定項目の設定を指示する設定コマンドを新たに接続されたプリンタへ送信する(ステップS204)。このとき、設定項目セット内で設定項目に対して設定値が記述されている場合にはその設定値を指定して設定コマンドを送信する。例えば、図2に示す設定項目セットでは、「給紙トレイ」という設定項目に対して「トレイ1」と「A4」という設定値が記述されている。そこでUIプログラムは、新たに接続されたプリンタに対して、「給紙トレイ(設定項目)をトレイ1(設定値1)に設定し、そのトレイ1にはA4サイズの用紙(設定項目2)が格納されていると設定せよ」という内容の設定コマンドを送信する。UIプログラムは、ステップS204で設定コマンドを送信した後にプリンタからの応答を待つ。UIプログラムは、プリンタからの応答がACKであるか否かをステップS206で判定する。この設定コマンドに対してプリンタがACKで応答した場合(ステップS206:YES)、その設定コマンドに記述された設定項目と設定値を記憶する(ステップS208)。一方、設定コマンドに対してプリンがNACKで応答した場合(即ち、UIプログラムがACKを受信しなかった場合)(ステップS206:NO)、その設定コマンドに記述された設定項目と設定値は記憶しない。
プリンタがダミーモードに対応している場合(ステップS202:YES)には、設定項目特定処理を行なってもプリンタの実際の設定は変更されない。しかしプリンタがダミーモードに対応していない場合(ステップS202:NO)には、設定項目特定処理を実行すると、プリンタの設定が変更されてしまう。そこで、ステップS216で、プリンタの設定を適切な設定に戻す。具体的には設定項目特定処理によって特定された設定項目について、適切な設定値を指定して設定コマンドをプリンタへ送信する。ここで、「適切な設定値」は、予め決められた設定値(デフォルトの設定値)でよい。或いは、既に設定項目に所定の設定値が設定されている他のプリンタがあり、新たに接続されたプリンタの設定項目と同じ設定項目が他のプリンタに存在する場合には、他のプリンタにおいて設定されている設定値を新たなプリンタに対して設定してもよい。即ち、他のプリンタに対する設定値を新たなプリンタの設定値にコピーしてもよい。
理解しやすいように、図4には、図2と同じ表を示す。但し、PRN1がACKで応答しなかった設定コマンドが示す設定項目(或いは設定値)には斜線を引いてある。例えば図4では、「トレイ1」の欄の「A4」及び「A3」の欄には斜線が引いていないが、「レターサイズ」の欄には斜線が引いてある。これは、次の結果を示している。「給紙トレイ(設定項目)をトレイ1(設定値1)に設定し、そのトレイ1にはA4サイズの用紙(設定項目2)が格納されていると設定せよ」という設定コマンド、及び「給紙トレイ(設定項目)をトレイ1(設定値1)に設定し、そのトレイ1にはA3サイズの用紙(設定項目2)が格納されていると設定せよ」という設定コマンドに対してPRN1はACKで応答したが、「給紙トレイ(設定項目)をトレイ1(設定値1)に設定し、そのトレイ1にはレターサイズの用紙(設定項目2)が格納されていると設定せよ」という設定コマンドに対してはACKで応答しないことを示している。同様に、図4では「トレイ2」の欄に斜線が引いてある。これは、PRN1が「トレイ2」を指定した設定コマンドに対してACKで応答しなかったことを示している。即ち、PRN1は、「トレイ2」という設定に対応していないことを示している。図4における他の斜線も同様の意味である。即ち、図4において斜線のない欄が、PRN1が設定可能な設定項目(及び設定値)である。このようにしてUIプログラムはPRN1が設定可能な設定項目(及び設定値)を特定することができる。なお、図1の記憶装置112内に示す「PRN1設定項目」が、図4に示すデータに対応する。
図5の画面において、例えば「給紙トレイ」という設定項目に対して実線の四角で囲った欄に「トレイ1」と表示されている。この実線の四角で囲った欄が「給紙トレイ」という設定項目に対して設定されている設定値を示している。図5において破線の四角で囲った欄は、ユーザが選択的に入力できる選択肢を示している。例えば、「給紙トレイ」の設定項目については、現在の設定値が「トレイ1」であるが、この設定値の他に「手差トレイ」という設定値が選択可能であることを示している。具体的には例えば、「トレイ1」と「手差トレイ」がプルダウンメニューから選択できるようになっている。これは、図4に示したように、PRN1は「給紙トレイ」という設定項目に対して「トレイ1」と「手差トレイ」という設定値が設定可能であることが前述した設定項目特定処理によって判明していること対応している。同様に、図4に示すPRN1の設定可能項目が全て図5に示す画面上に表示されている。なお、任意の値が設定可能である「パワーセーブ時間」の設定項目については、デフォルト値「10」が表示されている。
例えば、UIプログラムは、上述した設定項目特定処理を図1のPRN2に対しても実行する。これにより、例えば図6に例示するPRN2の設定項目が作成される。なお、図1の記憶装置112内に示す「PRN2設定項目」が、図6に示すデータに対応する。
UIプログラムは、PRN1の設定項目とPRN2の設定項目を参照して、両者に共通する設定項目(場合によっては設定値)を特定する。図4と図6を比較して得られる両者に共通する設定項目と設定値を図7に示す。図7において、斜線が引かれていない欄が、PRN1とPRN2で共通する設定項目(或いは設定値)を示す。UIプログラムは、ユーザからの指示に基づいて図7に示す共通設定項目について設定値の入力を行なうための画面を表示する。共通設定項目の入力画面の例を図8に示す。図8における実線の四角で囲った欄と破線の四角で囲った欄の意味は図5と同様である。ユーザは、図8に例示した画面から、PRN1とPRN2の共通設定項目の設定値を入力する。UIプログラムは、入力された設定値を指定する設定コマンドをPRN1とPRN2へ送信する(多重送信工程)。そうすることで、ユーザは設定値を1回入力することで、PRN1とPRN2の複数のプリンタに対して所望の設定値を設定させることができる。
このように、本実施例のUIプログラムは、複数のプリンタに対して共用できるユーザインタフェイスを提供する。従来のように、複数のプリンタに対して個別のユーザインタフェイスを使用する必要がない。新たなプリンタがネットワークに接続されてもユーザは慣れたユーザインタフェイスを介して新たなプリンタの設定を行なうことができる。
また、UIプログラムが図5や図8に例示する画面を端末1のディスプレイ116に表示する処理が請求項の「表示工程」に相当する。
なお、UIプログラムは、図2に示す設定項目セットを、UIプログラムのホームページ等からダウンロードして端末1に記憶させる処理を実行してもよい。
例えば、設定項目セットは、ダウンロードされる構成になっているが、ユーザが自ら設定項目セットに設定項目を追加できるようにしておいてもよい。
本発明に係るUIプログラムは、プリンタ以外の周辺機器(例えば複合機やデジタルカメラ)にも適用可能である。また、本発明は、実施例におけるUIプログラムを実装した専用の情報端末装置としても具現化してもよい。
また、本発明の具体例では、情報端末装置(コンピュータ)とネットワーク接続された周辺機器を例示したが、情報端末装置と周辺機器は通信可能に接続されていればどのような形態で接続されていてもよい。例えばUSBケーブルなどでローカル接続されていてもよく、或いはLANやWANで接続されていてもよい。また、接続は有線であっても無線であってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
102、104:端末
106、108:プリンタ
110:CPU
112:記憶装置
114:キーボード
116:ディスプレイ
Claims (6)
- コンピュータと通信可能に接続された周辺機器の動作設定をユーザがコンピュータから行うことが可能なユーザインタフェイスプログラムであり、コンピュータに、
複数の周辺機器の設定項目を集めた設定項目の集合のデータから設定項目を取り出し、取り出した設定項目ごとに、その設定項目の設定を指示する設定コマンドを周辺機器へ送信する設定コマンド送信工程と、
設定コマンドに対する周辺機器の応答を受信し、その応答から周辺機器が設定コマンドを受け付けたか否かを判定する判定工程と、
判定工程によって周辺機器が受け付けたと判定された設定コマンドが示す設定項目を記憶する設定項目記憶工程と、
設定項目記憶工程によって記憶された設定項目の設定値をユーザが入力するための入力画面を表示する表示工程と、
を実行させることを特徴とするユーザインタフェイスプログラム。 - 設定項目の集合のデータには、その集合内の各設定項目に対応する設定値の候補が含まれており、
設定コマンド送信工程は、候補中の設定値を指定して、設定項目の設定を指示する設定コマンドを周辺機器へ送信し、
設定項目記憶工程は、周辺機器が受け付けたと判定された設定コマンドによって指示された設定値を記憶し、
表示工程は、設定項目記憶工程によって記憶された設定値をユーザが選択的に入力可能に表示することを特徴とする請求項1のユーザインタフェイスプログラム。 - 設定コマンド送信工程と判定工程と設定項目記憶工程は、コンピュータと通信可能に接続された複数の周辺機器ごとに実行され、
表示工程は、設定項目記憶工程で記憶された設定項目から複数の周辺機器に共通する設定項目を抽出して表示し、
コンピュータに、表示工程によって表示された共通設定項目の設定値がユーザによって入力されたときに、入力された設定値を指定して共通設定項目の設定を指示する設定コマンドを複数の周辺機器へ送信する設定コマンド多重送信工程を実行させることを特徴とする請求項1又は2のユーザインタフェイスプログラム。 - コンピュータに、
設定コマンド送信工程に先立って、周辺機器を、設定コマンドを受け付けるか否かの応答を返すが設定コマンドを実行しないダミーモードに指定するダミーモード指定コマンドを周辺機器へ送信するダミーモード指定コマンド送信工程と、
設定項目記憶工程に続いて、ダミーモードを解除するダミーモード解除コマンドを周辺機器へ送信するダミーモード解除コマンド送信工程と、
を実行させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のユーザインタフェイスプログラム。 - コンピュータと通信可能に接続された周辺機器の動作設定のためのユーザによるコンピュータへの入力作業を支援する方法であり、
複数の周辺機器の設定項目を集めた設定項目の集合のデータから設定項目を取り出し、取り出した設定項目ごとに、その設定項目の設定を指示する設定コマンドを周辺機器へ送信する設定コマンド送信工程と、
設定コマンドに対する周辺機器の応答を受信し、その応答から周辺機器が設定コマンドを受け付けたか否かを判定する判定工程と、
判定工程によって周辺機器が受け付けたと判定された設定コマンドが示す設定項目を記憶する設定項目記憶工程と、
設定項目記憶工程によって記憶された設定項目の設定値をユーザが入力するための入力画面を表示する表示工程と、
を含むことを特徴とする入力支援方法。 - 周辺機器と通信可能に接続されており、周辺機器の動作設定をユーザが行うことが可能な情報端末装置であり、
複数の周辺機器の設定項目を集めた設定項目の集合のデータから設定項目を取り出し、取り出した設定項目ごとに、その設定項目の設定を指示する設定コマンドを周辺機器へ送信する設定コマンド送信手段と、
設定コマンドに対する周辺機器の応答を受信し、その応答から周辺機器が設定コマンドを受け付けたか否かを判定する判定手段と、
判定手段によって周辺機器が受け付けたと判定された設定コマンドが示す設定項目を記憶する設定項目記憶手段と、
設定項目記憶手段によって記憶された設定項目の設定値をユーザが入力するための入力画面を表示する表示手段と、
を含むことを特徴とする情報端末装置。
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JP2010250532A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 出力指示装置及び出力指示プログラム |
JP2013097434A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷制御システム及びプログラム |
JP2013200130A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Zenrin Datacom Co Ltd | 携帯端末 |
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