JP2008083955A - 生体認証装置及びこれを備えた電子機器 - Google Patents

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【課題】 小型化を図りつつ被認証体とされる複数の指の認証の容易化を図る。
【解決手段】 近赤外光を透過する材料によって形成されると共に筐体6に回動自在に支持され筐体に形成された配置凹部6aを開閉する開閉蓋9と、配置凹部に配置され開閉蓋を介して指100の静脈パターンを撮影する撮影用カメラ10と、配置凹部に配置され指に対して近赤外光を照射する光源11とを設け、開閉蓋の表面を、指の長手方向が開閉蓋の回動軸に直交する方向に一致された状態で指が載置される指載置面9aとして形成し、該指載置面に腹面101が接触されて指が載置され開閉蓋が回動されて配置凹部が開放されたときに生体認証が行われるようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は生体認証装置及びこれを備えた電子機器についての技術分野に関する。詳しくは、小型化を図りつつ被認証体とされる複数の指の認証の容易化を図る技術分野に関する。
各種の電子機器、例えば、パーソナルコンピューター等の情報処理装置には、指を被認証体とした生体認証装置が搭載されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
生体認証装置を用いることにより、個人情報の保護や便利機能の実行、例えば、スクリーンセーバーの解除等を行うことが可能となる。
生体認証装置としては、指紋の認証を行うタイプの他、指の静脈パターンの認証を行うタイプがある。
指の静脈パターンの認証を行う生体認証装置として、図6に示すように、筐体aに撮影用カメラbと近赤外光を照射する光源cとが内蔵され、筐体aの表面側に撮影用カメラbの光軸を折り曲げるプリズムdが配置されたものがある。
このような生体認証装置xにあっては、被認証体である指eを腹面fがプリズムdを向くように筐体aの表面に載置する。筐体aの表面に指eが載置されると、その下方側に位置された光源cから指eへ向けて近赤外光が出射されて指eの静脈パターンが撮影可能な状態となり、指eの側方(左方)に位置されたプリズムdを介して撮影用カメラbによって腹面f側から静脈パターンが撮影される。静脈パターンが撮影されると、予め登録されている静脈パターンとの照合が行われ、撮影された静脈パターンと登録されている静脈パターンの特徴点とが照合されることにより認証動作が行われる。
ところで、生体認証装置においては、撮影用カメラについても光源と同様に、指が載置される部分の真下に配置することも可能である。
しかしながら、生体認証装置にあっては、撮影用カメラの撮影時に一定の撮影範囲が必要とされるため、拡散角との関係において撮影用カメラと指との間に最低でも35mm程度の距離が必要とされる。従って、撮影用カメラを指が載置される部分の真下に配置した場合には、筐体の上面と撮影用カメラとの間が35mm以上必要となり、その分、電子機器が厚くなり、生体認証装置が搭載される電子機器の薄型化を図ることができない。
そこで、上記したように、撮影用カメラを指が載置される部分の真下以外の位置に配置し、プリズムを用いることにより薄型化を確保した上で撮影用カメラと指との間の必要な距離を確保するようにしている。
特開2006−11711号公報
ところが、上記したように、被認証体である指eを腹面fがプリズムdを向くように筐体aの表面に載置する場合には、載置しようとしたときに最下方に位置する小指e1は容易に筐体aの表面に載置することが可能であるが、他の指、即ち、薬指e2、中指e3、人差し指e4は隣り合う他の指が邪魔となって筐体aの表面への載置を行い難いと言う問題がある。
そこで、本発明生体認証装置及びこれを備えた電子機器は、上記した問題点を克服し、小型化を図りつつ被認証体とされる複数の指の認証の容易化を図ることを課題とする。
本発明生体認証装置は、上記した課題を解決するために、近赤外光を透過する材料によって形成されると共に筐体に回動自在に支持され筐体に形成された配置凹部を開閉する開閉蓋と、配置凹部に配置され開閉蓋を介して指の静脈パターンを撮影する撮影用カメラと、配置凹部に配置され指に対して近赤外光を照射する光源とを設け、開閉蓋の表面を、指の長手方向が開閉蓋の回動軸に直交する方向に一致された状態で指が載置される指載置面として形成し、該指載置面に腹面が接触されて指が載置され開閉蓋が回動されて配置凹部が開放されたときに生体認証が行われるようにしたものである。
本発明生体認証装置を備えた電子機器は、上記した課題を解決するために、配置凹部を有する筐体と、近赤外光を透過する材料によって形成されると共に筐体に回動自在に支持され筐体に形成された配置凹部を開閉する開閉蓋と、配置凹部に配置され開閉蓋を介して指の静脈パターンを撮影する撮影用カメラと、配置凹部に配置され指に対して近赤外光を照射する光源とを設け、開閉蓋の表面を、指の長手方向が開閉蓋の回動軸に直交する方向に一致された状態で指が載置される指載置面として形成し、該指載置面に腹面が接触されて指が載置され開閉蓋が回動されて配置凹部が開放されたときに生体認証が行われるようにしたものである。
従って、本発明生体認証装置にあっては、開閉蓋が回動されたときに指載置面に接触された指の腹面に光源から近赤外光が照射されると共に撮影用カメラによって開閉蓋を介して指の静脈パターンが撮影される。
本発明生体認証装置は、指を被認証体とすると共に指の爪が位置する側の面を背面とし指紋が位置する側の面を腹面とし背面と腹面の間の部分の面を側面としたときに指を腹面側から撮影して生体認証を行う生体認証装置であって、近赤外光を透過する材料によって形成されると共に筐体に回動自在に支持され筐体に形成された配置凹部を開閉する開閉蓋と、配置凹部に配置され開閉蓋を介して指の静脈パターンを撮影する撮影用カメラと、配置凹部に配置され指に対して近赤外光を照射する光源とを備え、開閉蓋の表面を、指の長手方向が開閉蓋の回動軸に直交する方向に一致された状態で指が載置される指載置面として形成し、該指載置面に腹面が接触されて指が載置され開閉蓋が回動されて配置凹部が開放されたときに生体認証が行われるようにしたことを特徴とする。
従って、開閉蓋の指載置面aに腹面を接触させて開閉蓋を回動させることにより生体認証が行われるため、小型化を確保した上で指載置台部に任意の指を隣接する指が邪魔となることなく容易に載置することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、上記筐体の配置凹部を底面壁と該底面壁の周縁に連続する周面壁によって形成し、該周面壁に、指の側面に近赤外光を照射する光源を配置したので、指の側面へ向けて近赤外光を照射し散乱させて腹面側から撮影用カメラによって撮影する所謂反射散乱型の生体認証を容易に行うことができる。
請求項3に記載した発明にあっては、上記筐体の配置凹部に、開閉蓋が回動されて配置凹部が開放されたときに開閉蓋によって操作され撮影用カメラ及び光源を動作させる作動スイッチを配置したので、必要な場合にのみ撮影用カメラ及び光源が動作され、消費電力の低減を図ることができる。
請求項4に記載した発明にあっては、上記開閉蓋により配置凹部が閉塞された状態において、開閉蓋の表面と筐体の表面とを同一平面上に位置させるようにしたので、良好な使い勝手を確保することができると共に小型化を図ることができる。
本発明生体認証装置を備えた電子機器は、指を被認証体とすると共に指の爪が位置する側の面を背面とし指紋が位置する側の面を腹面とし背面と腹面の間の部分の面を側面としたときに指を腹面側から撮影して生体認証を行う生体認証装置を備えた電子機器であって、配置凹部を有する筐体と、近赤外光を透過する材料によって形成されると共に筐体に回動自在に支持され筐体に形成された配置凹部を開閉する開閉蓋と、配置凹部に配置され開閉蓋を介して指の静脈パターンを撮影する撮影用カメラと、配置凹部に配置され指に対して近赤外光を照射する光源とを備え、開閉蓋の表面を、指の長手方向が開閉蓋の回動軸に直交する方向に一致された状態で指が載置される指載置面として形成し、該指載置面に腹面が接触されて指が載置され開閉蓋が回動されて配置凹部が開放されたときに生体認証が行われるようにしたことを特徴とする。
従って、開閉蓋の指載置面aに腹面を接触させて開閉蓋を回動させることにより生体認証が行われるため、小型化を確保した上で指載置台部に任意の指を隣接する指が邪魔となることなく容易に載置することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に従って説明する。尚、以下に示した最良の形態は、本発明生体認証装置を情報処理装置(ノートブック型のパーソナルコンピューター)に搭載した場合に適用したものである。尚、本発明生体認証装置の適用範囲は情報処理装置に搭載した生体認証装置に限られることはなく、個人認証を必要とし得る他の各種の電子機器に搭載された生体認証装置に広く適用することができ、また、本発明生体認証装置が備えられた電子機器の適用範囲は情報処理装置に限られることはなく、個人認証を必要とし得る他の各種の電子機器に広く適用することができる。
以下の説明にあっては、電子機器(情報処理装置)の使用状態において使用者から見た方向で前後上下左右の方向を示すものとする。従って、使用者側を前方とする。尚、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本発明の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
電子機器(情報処理装置)1はディスプレイ2と装置本体3とを備えている(図1及び図2参照)。
ディスプレイ2は、装置本体3に回動自在に支持され、横長の扁平な略矩形状に形成された表示用筐体4と、該表示用筐体4に組み付けられた表示パネル5とを有している。
装置本体3は筐体6の内外に所要の各部が配置されて成る。装置本体3には複数の操作キーを有するキーボード7が設けられている。筐体6には、例えば、前端部における右端寄りの位置に、上方に開口された配置凹部6aが形成されている。
装置本体3の上面は前端側の部分が使用者の手を載置するパームレスト3aとして設けられている。
電子機器1には、例えば、パームレスト3aの右端側の部分に生体認証装置8が搭載されている。
生体認証装置8は、開閉蓋9、撮影用カメラ10及び光源11を有している(図3参照)。生体認証装置8は、指の静脈パターンの認証を行う装置である。
開閉蓋9は、近赤外光を透過する材料によって、例えば、一方向に長い矩形の板状に形成され、筐体6に回動自在に支持されている。開閉蓋9は、例えば、長手方向(左右方向)における中央部が回動支点とされ、回動することにより配置凹部6aを開閉する。開閉蓋9が配置凹部6aを閉塞した状態においては、開閉蓋9の上面と筐体6の上面とが同一平面上に位置されている(図1及び図3参照)。
開閉蓋9の表面(上面)は使用者の指が載置される指載置面9aとして形成されている。
開閉蓋9は手動により開閉される構成であってもよく、また、筐体6に開閉釦を設け該開閉釦を操作したときに開閉される構成としてもよく、開閉蓋9の開閉手段は任意に設定することが可能である。
筐体6に形成された配置凹部6aは、例えば、底面壁12と該底面壁12の周縁に連続する周面壁13とによって形成されている(図3及び図4参照)。周面壁13は後方を向く前面部13a、前方を向く後面部13b、右方を向く左面部13c及び左斜め上方を向く傾斜面部13dから成り、前面部13aと後面部13bの各右側縁が傾斜面部13dに連続されている。
撮影用カメラ10は配置凹部6aの傾斜面部13dに配置され、光軸Sが左斜め上方を向く方向へ延びるようにされている。
光源11としては近赤外光を出射する、例えば、発光ダイオード(LED)が用いられている。光源11は配置凹部6aの前面部13a又は後面部13bに配置され、出射方向が後方又は前方とされている。
配置凹部6aの底面壁12には、例えば、その左端部に作動スイッチ14が配置されている。作動スイッチ14は撮影用カメラ10及び光源11を動作させるためのスイッチである。
以上のように構成された生体認証装置8を用いて生体認証を行うときには、使用者は指100を開閉蓋9の表面である指載置面9aに載置して開閉蓋9を回動させて配置凹部6aを開放する(図5参照)。このとき使用者は指100の長手方向を開閉蓋9の長手方向に一致させた状態で腹面101を指載置面9aに接触させる。指100は先端部が左方に位置するように指載置面9aに載置される。
使用者は指100の先端部を下方へ押し込むようにして開閉蓋9を回動させる。指100によって開閉蓋9を回動させると、指100は開閉蓋9の回動に伴って左下がりに傾斜される。従って、指100は腹面101が右斜め下方を向き、爪側の面である背面102が左斜め上方を向き、腹面101と背面102の間の部分である側面103、103は左右を向いたままの状態とされる。このとき指100と撮影用カメラ10との間は、35mm以上の距離が確保されている。
開閉蓋9が回動されると、該開閉蓋9の左端部によって作動スイッチ14が押圧操作され、撮影用カメラ10及び光源11が動作される。光源11が動作されると、該光源11から指100の一方の側面103へ向けて近赤外光が出射され、近赤外光が指100の内部で散乱して静脈パターンの撮影が可能な状態とされる。光源11から近赤外光が出射されると、撮影用カメラ10によって腹面101側から使用者の指100の静脈パターンが撮影され、撮影された静脈パターンと予め登録されている静脈パターンとの特徴点が照合されることにより筐体6に内蔵された図示しない認証回路によって認証動作が行われる。
使用者が指100を開閉蓋9から離隔させると、該開閉蓋9が反対方向へ回動されて配置凹部6aを閉塞する閉塞位置に戻る。開閉蓋9の閉塞位置への回動は、例えば、開閉蓋9の回動支点の位置や開閉蓋9の重量を部分的に変化させて自重により行うようにしてもよく、また、開閉蓋9を閉塞位置に戻すバネを設けることにより行うようにしてもよい。開閉蓋9が閉塞位置に戻ると、撮影用カメラ10及び光源11の動作が停止される。
以上に記載した通り、電子機器1にあっては、開閉蓋9の指載置面9aに腹面101を接触させて開閉蓋9を回動させることにより生体認証が行われるため、指載置面9aに任意の指100、100、・・・、即ち、人差し指、中指、薬指、小指の何れの指をも隣接する指が邪魔となることなく容易に載置することができる。
また、撮影用カメラ10が傾斜状態にある指100の撮影される部分に対して側方における離れた位置に配置されているため、筐体6の厚みを最小限にすることが可能となり、小型化を図りつつ複数の指100、100、・・・の認証の容易化を図ることができる。
さらに、光源11を配置凹部6aの周面壁13に配置しているため、指100の側面103へ向けて近赤外光を照射し散乱させて腹面101側から撮影用カメラ10によって撮影する所謂反射散乱型の生体認証を容易に行うことができる。
さらにまた、開閉蓋9が回動されたときに該開閉蓋9によって作動スイッチ14が操作され撮影用カメラ10及び光源11を動作させるようにしているため、必要な場合にのみ撮影用カメラ10及び光源11が動作され、消費電力の低減を図ることができる。
加えて、開閉蓋9が配置凹部6aを閉塞した状態において、開閉蓋9の上面と筐体6の上面とが同一平面上に位置されているため、電子機器1のキーボード7の使用時に手が接触するような突部が存在せず良好な使い勝手を確保することができ、また、電子機器1の小型化を図ることができる。
尚、開閉蓋9は近赤外光が透過される材料によって形成されているが、指100の静脈パターンを撮影用カメラ10によって撮影するときには、開閉蓋9の大部分が指100によって覆われているため、太陽光等に含まれる近赤外成分が撮影用カメラ10に入射され難く、撮影用カメラ10による撮影に対する悪影響を防止することができる。
尚、上記には、指100の側面103へ向けて近赤外光を照射し散乱させて腹面101側から撮影用カメラ10によって撮影する所謂反射散乱型の生体認証の例を示したが、本発明の適用範囲は反射散乱型の生体認証に限られることはなく、指100の腹面101へ向けて近赤外光を照射し反射させて腹面101側から撮影用カメラ10によって撮影する所謂反射型の生体認証装置にも適用することが可能である。反射型の生体認証装置に適用する場合には、光源11から出射される近赤外光が指100の腹面101に照射されるように、光源11を撮影用カメラ10の近傍に配置する。
また、上記には、開閉蓋9の回動支点の位置を左右方向における中央部とした例を示したが、回動支点の左右方向における位置は、開閉蓋9の傾斜角度(指100の傾斜角度)や光源11の光軸Sの方向等を考慮して任意に設定することができる。
さらに、上記には、開閉蓋9を長手方向が左右方向となる向きで筐体6に支持させた例を示したが、開閉蓋9の長手方向の向きは任意に設定することが可能である。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図5と共に本発明の最良の形態を示すものであり、本図は、電子機器の斜視図である。 開閉蓋が開放され生体認証が行われる状態における電子機器の斜視図である。 配置凹部が閉塞された状態における生体認証装置の拡大断面図である。 配置凹部が閉塞された状態における生体認証装置の拡大斜視図である。 配置凹部が開放された状態における生体認証装置の拡大断面図である。 従来の生体認証装置を示す概念図である。
符号の説明
1…電子機器、6…筐体、6a…配置凹部、8…生体認証装置、9…開閉蓋、9a…指載置面、10…撮影用カメラ、11…光源、12…底面壁、13…周面壁、14…作動スイッチ、100…指、101…腹面、102…背面、103…側面

Claims (5)

  1. 指を被認証体とすると共に指の爪が位置する側の面を背面とし指紋が位置する側の面を腹面とし背面と腹面の間の部分の面を側面としたときに指を腹面側から撮影して生体認証を行う生体認証装置であって、
    近赤外光を透過する材料によって形成されると共に筐体に回動自在に支持され筐体に形成された配置凹部を開閉する開閉蓋と、
    配置凹部に配置され開閉蓋を介して指の静脈パターンを撮影する撮影用カメラと、
    配置凹部に配置され指に対して近赤外光を照射する光源とを備え、
    開閉蓋の表面を、指の長手方向が開閉蓋の回動軸に直交する方向に一致された状態で指が載置される指載置面として形成し、
    該指載置面に腹面が接触されて指が載置され開閉蓋が回動されて配置凹部が開放されたときに生体認証が行われるようにした
    ことを特徴とする生体認証装置。
  2. 上記筐体の配置凹部を底面壁と該底面壁の周縁に連続する周面壁によって形成し、
    該周面壁に、指の側面に近赤外光を照射する光源を配置した
    ことを特徴とする請求項1に記載の生体認証装置。
  3. 上記筐体の配置凹部に、開閉蓋が回動されて配置凹部が開放されたときに開閉蓋によって操作され撮影用カメラ及び光源を動作させる作動スイッチを配置した
    ことを特徴とする請求項1に記載の生体認証装置。
  4. 上記開閉蓋により配置凹部が閉塞された状態において、開閉蓋の表面と筐体の表面とを同一平面上に位置させるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の生体認証装置。
  5. 指を被認証体とすると共に指の爪が位置する側の面を背面とし指紋が位置する側の面を腹面とし背面と腹面の間の部分の面を側面としたときに指を腹面側から撮影して生体認証を行う生体認証装置を備えた電子機器であって、
    配置凹部を有する筐体と、
    近赤外光を透過する材料によって形成されると共に筐体に回動自在に支持され筐体に形成された配置凹部を開閉する開閉蓋と、
    配置凹部に配置され開閉蓋を介して指の静脈パターンを撮影する撮影用カメラと、
    配置凹部に配置され指に対して近赤外光を照射する光源とを備え、
    開閉蓋の表面を、指の長手方向が開閉蓋の回動軸に直交する方向に一致された状態で指が載置される指載置面として形成し、
    該指載置面に腹面が接触されて指が載置され開閉蓋が回動されて配置凹部が開放されたときに生体認証が行われるようにした
    ことを特徴とする生体認証装置を備えた電子機器。
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