JP2008081009A - 車両のモータマウント構造 - Google Patents

車両のモータマウント構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008081009A
JP2008081009A JP2006264965A JP2006264965A JP2008081009A JP 2008081009 A JP2008081009 A JP 2008081009A JP 2006264965 A JP2006264965 A JP 2006264965A JP 2006264965 A JP2006264965 A JP 2006264965A JP 2008081009 A JP2008081009 A JP 2008081009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
vehicle
bracket
mount frame
mount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006264965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4396681B2 (ja
Inventor
Toshiya Taji
俊也 田路
Atsushi Takeda
篤 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2006264965A priority Critical patent/JP4396681B2/ja
Priority to TW096132444A priority patent/TWI341264B/zh
Priority to US11/898,071 priority patent/US7874395B2/en
Priority to DE102007044411.9A priority patent/DE102007044411B4/de
Priority to KR1020070097177A priority patent/KR100899266B1/ko
Priority to CN 200910173757 priority patent/CN101659199B/zh
Priority to CN2007101514229A priority patent/CN101152835B/zh
Publication of JP2008081009A publication Critical patent/JP2008081009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4396681B2 publication Critical patent/JP4396681B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】車内のスペースを有効活用しながら、車両のドライバビリティの向上を図り、且つ、車体へのモータ組み付け作業性を向上させることができるようにする。
【解決手段】 車両10に搭載されるモータ11を制御する制御ユニット17とを保持して車両10に組み付ける、車両のモータマウント構造であって、車両10の車体に対してボルト部材33により着脱可能に固定されたマウントフレーム29と、このマウントフレーム29から上方に突出し車体の下面に当接する上突ブラケット37と、この上突ブラケット37に穿設されボルト部材33が挿通されるボルト穴37cと、マウントフレーム29から下方に突出しモータ11を支持する下突ブラケット42とを備え、マウントフレーム29および下突ブラケット42は、ボルト穴部37cの軸線C37cからオフセットして配設されるように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気自動車やハイブリッド電気自動車などに用いられて好適な、車両のモータマウント構造に関するものである。
近年、地球環境保護の観点から、電気自動車やハイブリッド電気自動車に関する技術の開発が進んでいる。
例えば、以下の特許文献1の技術においては、電気自動車にモータを搭載する際の構造が開示されている。
ここで、特許文献1の技術について簡単に説明する。なお、この特許文献1の技術に関する記載において、括弧で示される数字は、特許文献1における図面で用いられている符号を示すものである。
この特許文献1には、同文献の図1および図2に示されるように、2本の車幅方向フレーム(9)と、これらのフレーム(9)の間に跨って設けられた前後方向フレーム(10)とから成る部品搭載フレーム(8)が開示されている。
また、同文献には、この部品搭載フレーム(8)の下側に対して、モータユニット(15)をボルト(19)により固定することが開示されるとともに、この部品搭載フレーム(8)の上側に対してコントロールユニット(11)を固定することが開示されている。
さらに、同文献には、この部品搭載フレーム(8)を、サイドメンバ(5)に対して、ブラケット(29,30)を介して固定することが開示されている。
また、同文献には、部品搭載フレーム(8)がサイドメンバ(5)に対して固定された後、センターメンバ(23)がファーストクロスメンバ(6)に対して固定され、且つ、側部モータマウント(22)が、フレーム側マウントブラケット(27)に連結されると、その後、上述のボルト(19)は、取り外される旨が記載されている。
特開平8−310252号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、サイドメンバ(5)と略同じ高さで部品搭載フレーム(8)を固定する構造であるため、部品搭載フレーム(8)の上方のスペースを活用することができないという課題がある。
同様に、サイドメンバ(5)と略同じ高さで部品搭載フレーム(8)を固定する構造であるため、モータユニット(15)の重心の位置が高くなってしまい、車両の運動性能を低下させてしまうという課題もある。
また、同文献のフレーム側ブラケット(29)をサイドメンバ(5)に固定する場合、作業者は、フレーム側ブラケット(29)の下方からボルト・ナット(32)に対する作業を行ない、他方、車体側ブラケット(30)の上方から他のボルト・ナット(31)に対する作業を行なう必要がある。つまり、同文献の技術では、部品搭載フレーム(8)をサイドメンバ(5)に対して固定する場合における作業性の悪化を招いているという課題がある。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、車内のスペースを有効活用しながら、車両のドライバビリティの向上を図り、且つ、車体へのモータ組み付け作業性を向上させることが出来る、車両のモータマウント構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の車両のモータマウント構造(請求項1)は、車両に搭載されるモータと該モータに対して電気的に接続され該モータを制御する制御ユニットとを保持して該車両に組み付ける、車両のモータマウント構造であって、該車両の車体に対してボルト部材により着脱可能に固定されるマウントフレームと、該マウントフレームから上方に突出し該車体の下面に当接する上突ブラケットと、該上突ブラケットに穿設され該ボルト部材が挿通されるボルト穴と、該マウントフレームから下方に突出し該モータを支持する下突ブラケットとを備え、該マウントフレームおよび該下突ブラケットは、該ボルト穴部の軸線からオフセットして配設されていることを特徴としている。
また、請求項2記載の本発明の車両のモータマウント構造は、請求項1記載の内容において、該マウントフレームは、略U字形に形成されるとともにその両端部近傍に亘って設けられたクロスメンバを備え、該クロスメンバ上には、該制御ユニットが載置されていることを特徴としている。
また、請求項3記載の本発明の車両のモータマウント構造は、請求項1または2記載の内容において、略U字形に形成された該マウントフレームは、1本のパイプ材を曲げ加工により形成されていることを特徴としている。
また、請求項4記載の本発明の車両のモータマウント構造は、請求項1〜3いずれか1項記載の内容において、該上突ブラケットおよび該下突ブラケットは、該マウントフレームの端部近傍に配設されるとともに、該下突ブラケットは、側面視において、該上突ブラケットの略真下に配設されていることを特徴としている。
また、請求項5記載の本発明の車両のモータマウント構造は、請求項4記載の内容において、該モータに取り付けられ両端部に振動吸収部材を備えるモータブラケットをさらに備え、該下突ブラケットは、該マウントフレームの先端部近傍にそれぞれ配設されるとともに、一対の該下突ブラケットは、該モータブラケットにおける一対の該振動吸収部材を介して該モータを支持することを特徴としている。
また、請求項6記載の本発明の車両のモータマウント構造は、請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の内容において、該マウントフレームおよび該下突ブラケットは、該ボルト穴部に対して該ボルト部材を挿入するために必要な距離のみを確保して該ボルト穴部の軸線からオフセットして配設されていることを特徴としている。
本発明の車両のモータマウント構造によれば、マウントフレーム上方に収納スペースを形成することで、車内の限られたスペースを活用することが可能となる。また、モータを車両の下方で搭載することが可能となり、車両の低重心化を図り、車両の運動性能を向上させることが出来る。さらに、ボルト穴部にボルト部材を挿入する際にマウントフレームおよび下突ブラケットが邪魔にならず、マウントフレームを車体に取り付ける際の作業性を向上させることが可能となる。(請求項1)
また、略U字形に形成されたマウントフレームの両端部近傍に亘ってクロスメンバを設けることで、マウントフレーム全体の剛性を向上させることが可能となる。また、このクロスメンバ上に制御ユニットが載置されることで、マウントフレーム上のスペースを有効活用することが可能となる。さらに、制御ユニットとモータとを近接させることで、制御ユニットとモータとを接続する電気ケーブルの長さを短くすることが可能となり、電気的なロスを少なくしたり、電気ケーブルに要するコストを低減したりすることが出来る。(請求項2)
また、略U字形に形成されたマウントフレームを1本のパイプ材を曲げ加工により形成することで、低コストで且つ少ない工数でマウントフレームを形成することが出来る。(請求項3)
また、上突ブラケットおよび下突ブラケットは、マウントフレームの端部近傍に配設されているので、マウントフレーム上のスペースおよびマウントフレーム下のスペースを比較的広く確保することが可能となる。また、側面視において、下突ブラケットが上突ブラケットの略真下に配設されているので、モータと下突ブラケットとを接続する作業箇所と、マウントフレームと車体とを接続する作業箇所とを近接させることが可能となり、作業効率の向上を図ることが出来る。(請求項4)
また、一対の下突ブラケットが、モータブラケットにおける一対の振動吸収部材を介してモータを支持するので、モータの振動や騒音が下突ブラケットおよびマウントフレームを通じて車体に伝達されることを防ぐことが出来る。(請求項5)
また、モータが上下方向に振動した場合であっても、上突ブラケットと車体との接続箇所に作用する曲げモーメントの大きさを抑制することが出来る。(請求項6)
以下、図面により、本発明の一実施形態に係る車両のモータマウント構造について説明する。
図1〜図3はモータマウントフレームに組み付けられたモータユニットを示す模式的な斜視図、図4は図1の模式的なIV矢視図、図5は図2の模式的なV−V矢視図である。
図1および図2に示すように、車両10の後部には、モータ11および減速機12から成るモータユニット13が搭載されている。
このうち、モータ11は、車両10の図示しない後輪を駆動するものであって、電気ケーブル14によって、図2に示す制御ユニット17と接続されている。また、このモータ11は、その回転軸(図示略)が車両10の横方向(図1中矢印左右方向)に沿って延在するように配設されている。つまり、このモータユニット13はいわゆる横置きレイアウトで車両10に搭載されている。
減速機12は、モータ11と機械的に接続されるとともに、左側ドライブシャフトアッセンブリ18および右側ドライブシャフトアッセンブリ19に接続され、モータ11から伝達された回転を減速した後、これらの左側および右側ドライブシャフトアッセンブリ18,19にそれぞれ伝達するものである。なお、この減速機12には左側ドライブシャフトアッセンブリ18と右側ドライブシャフトアッセンブリ19の間の回転速度差を許容するディファレンシャルギア機構(図示略)も内蔵されている。
左側ドライブシャフトアッセンブリ18には、その左側端部に図示しない左輪が取付けられ、また、この左側端部の近傍が左側軸受けによって回転可能に支持されている。なお、左側軸受け21は、左側トレーリングアーム23の後端部に支持されている。
同様に、右側ドライブシャフトアッセンブリ19は、その右側端部に図示しない右輪が取付けられ、また、右側端部が右側軸受け(図示略)によって回転可能に支持されている。なお、右側軸受けは、右側トレーリングアーム24の後端部に支持されている。
左側トレーリングアーム23の先端部にはラバーブッシュ25が設けられ、このラバーブッシュ25が、図3に示すサイドメンバ(車体)27に対して回動可能に接続されている。
同様に、右側トレーリングアーム24の先端部にもラバーブッシュ26が設けられ、このラバーブッシュ26が、図3に示すサイドメンバ(車体)28に対して回動可能に接続されている。
また、図1に示すように、このモータユニット13は、モータマウントフレーム(マウントフレーム)29の下側に取付けられている。
このモータマウントフレーム29は、1本のパイプ材を曲げ加工することで略U字形に形成され、図3に示すように、車両10のリアフロアクロスメンバ(車体)31とラテラルロッドクロスメンバ(車体)32とに対してボルト(ボルト部材;図1参照)33により着脱可能に固定されるようになっている。
リアフロアクロスメンバ31は、車両10の左右方向に延在し、車両10の前後方向に延在する一対のサイドメンバ27,28の間を接続する部材であって、図示しない荷室の床面前端を形成するものである。
また、ラテラルロッドクロスメンバ32も、車両10の左右方向に延在し、サイドメンバ27,28の間を接続する部材であって、図示しない荷室の後端を形成するものである。
そして、モータマウントフレーム29上には、車両10の横方向に延在し、且つ、このモータマウントフレーム29における左側前端部34近傍と右側前端部35近傍とを接続するマウントクロスメンバ(クロスメンバ)36が設けられている。
また、上述のモータマウントフレーム29には、左側および右側前端部34,35とマウントクロスメンバ36との間において、上方に突出しリアフロアクロスメンバ31(図3参照)の下面に当接する一対の上突Aブラケット(上突ブラケット)37,37がそれぞれ設けられている。
これらの上突Aブラケット37,37は、それぞれ、断面中空で且つ角柱形に形成され、その下端がモータマウントフレーム29上に溶接されている。
また、上突Aブラケット37には、側面に開口部37aが形成され、且つ、図4に示すように、その上端部37bにボルト33が挿通されるボルト穴37cが穿設されている。
また、このモータマウントフレーム29上には、その後端部38において、上方に突出しラテラルクロスメンバ32の下面に当接する上突Bブラケット39が設けられている。
この上突Bブラケット39も、断面中空で且つ角柱形に形成され、その下端がモータマウントフレーム29に溶接されている。また、上突Bブラケット39の後面には、図示しない開口部が形成されている。
また、このモータマウントフレーム29下には、左側および右側前端部34,35の近傍において、下方に突出し、フロントマウントブラケット41(後述する)を介してモータユニット13を支持する一対の下突Aブラケット(下突ブラケット)42,42が設けられている。また、図5に示すような側面視において、この一対の下突Aブラケット42,42は、それぞれ、一対の上突Aブラケット37,37の略真下に位置している。
また、この下突Aブラケット42,42は、下端側が開口するように略U字形に形成された板金部品であって、この開口に対して左右方向および下方向からフロントマウントブラケット41が挿入出来るようになっている。
さらに、このモータマウントフレーム29には、その後端部38近傍において下方に突出し、リアマウントブラケット43(後述する)を介してモータユニット13を支持する下突Bブラケット44が設けられている。この下突Bブラケット44も、下端側が開口するように略U字形に形成された板金部品であって、この開口に対して前後方向および下方向からリアマウントブラケット43が挿入出来るようになっている。
ここで、上突Aブラケット37および下突Aブラケット42について、図4を用いてもう少し詳しく説明する。
図4に示すように、正面視において、上突Aブラケット37は、その軸線C37が、モータマウントフレーム29の右端部35における鉛直軸線C35Vに対して角度α1傾くように形成されている。
また、下突Aブラケット42は、その軸線C42が、モータマウントフレーム29の右端部35の鉛直軸線C35Vに対して角度α2傾くように形成されている。
そして、モータマウントフレーム29,下突Aブラケット42およびフロントマウントブラケット(モータブラケット)41のいずれもが、ボルト穴37cの軸線C37cよりも車両10の中心側(図4中右側)にオフセットして配設されている。これにより、図4中の2点鎖線で示すように、ボルト穴37cに対するボルト33の挿入路およびこのボルト33に対する工具の挿入路を確保することが出来るようになっている。
また、このオフセット距離はボルト33の挿入およびこのボルト33に対する工具の挿入に必要な距離を確保したうえで出来る限り短くなるように設定されている。このため、モータユニット13が上下方向に振動した場合であっても、上突Aブラケット37とリアフロアクロスメンバ31との接続箇所に作用する曲げモーメントの大きさを小さくすることが出来るようになっている。
また、図1に示すように、フロントマウントブラケット41は、その両端部にラバーブッシュ(衝撃吸収部材)45,45を備えて左右方向に延在するブラケットであって、モータユニット13の前面に対してボルト46,46により固定されている。また、このフロントマウントブラケット41における一対のラバーブッシュ45,45は、一対の下突Aブラケット42,42にそれぞれ固定されている。
また、このフロントマウントブラケット41は、アルミニウム製で、鋳造により成形されている。また、このフロントマウントブラケット41には、7つの穴部47が形成されている。
また、リアマウントブラケット43は、その後端部にラバーブッシュ48を備えて前後方向に延在するブラケットである。また、その前端側はモータユニット13に固定され、また、後端部のラバーブッシュ48は、下突Bブラケット44に固定されている。
これにより、モータユニット13で生じた振動や騒音を、フロントマウントブラケット41のラバーブッシュ45,45と、リアマウントブラケット43のラバーブッシュ48とにより吸収しながら、モータユニット13を、車両10のリアフロアクロスメンバ31およびラテラルロッドクロスメンバ32に対して固定することが出来るようになっている。
また、図2に示すように、モータマウントフレーム29には、制御ユニット17が載置されている。
この制御ユニット17は、主に、インバータユニット15とDC−DCコンバータユニット16とから成り、また、このDC−DCコンバータユニット16内には、図示しない充電ユニットも内蔵されている。
インバータユニット15は、モータユニット13に対して供給される電力を制御するものである。
DC−DCコンバータユニット16は、定格300V用の高圧バッテリ(図示略)に接続され、この高圧バッテリから供給される300Vの電力を12Vの電力へ変換し、定格12Vの低電圧回路(図示略)へ供給するものである。
そして、インバータユニット15の前面に設けられた2つのフランジ51,51が、マウントクロスメンバ36上に載置され、図示しないボルトにより固定されるようになっている。
また、インバータユニット15の後面に設けられた1つのフランジ(図示略)が、図1に示すように、モータマウントフレーム29の後端部38近傍に形成された後端フランジ52の上に載置されて図示しないボルトにより固定されるようになっている。さらに、モータマウントフレーム29には、マウントクロスメンバ36と後端部38との間に右側ブラケット53が設けられ、この右側ブラケット53上にインバータユニット15の図示しないフランジが載置されて固定されるようになっている。
また、DC−DCコンバータユニット16の前面には2つのフランジ55,55が設けられ、これらのフランジ55,55が、マウントクロスメンバ36上に載置されて図示しないボルトによって固定されるようになっている。
さらに、DC−DCコンバータユニット16の後面に設けられた1つのフランジ(図示略)が、モータマウントフレーム29の後端部38近傍に形成された後端フランジ52上に載置されて図示しないボルトにより固定されるようになっている。
また、モータマウントフレーム29には、マウントクロスメンバ36と後端部38との間に設けられた左側ブラケット54上にDC−DCコンバータユニット16の図示しないフランジが載置されて図示しないボルトにより固定されるようになっている。
ところで、図5に示すように、モータ11が作動することで生じるモータユニット13のロールモーメントMRの中心であるロール中心R0の位置は、モータマウントフレーム29における下突Aブラケット42,42および下突Bブラケット44の位置や、フロントマウントブラケット41におけるラバーブッシュ45,45およびリアマウントブラケット43におけるラバーブッシュ48の特性を変更することで規定することが出来る。
換言すれば、下突Aブラケット42,42,下突Bブラケット44,ラバーブッシュ45,45およびラバーブッシュ48が、モータユニット13のロールモーメントMRの中心であるロール中心R0であるロール中心の位置を規定しながらモータユニット13を車両10に搭載するモータ搭載手段を構成している。なお、このロール中心R0は、弾性中心とも呼ばれるものである。
そして、本実施形態において、このモータロール中心R0は、モータユニット13の重心G0よりも上方に位置するように設定され、さらに、ロール中心R0をモータ重心G0の略真上に位置するように設定されている。
また、モータマウントフレーム29における下突Aブラケット42,42および下突Bブラケット44は、モータ15の回転軸(図示略)が車両10の左右方向に延在するように(つまり、モータを横置きレイアウトとなるように)、モータマウントフレーム29を介して、モータユニット13を、リアフロアクロスメンバ31およびラテラルロッドクロスメンバ32に固定するようになっている。
本発明の一実施形態に係る車両のモータマウント構造は上述のように構成されているので、以下のような作用および効果を奏する。
図1に示すように、モータユニット13をモータマウントフレーム29の下側に取付け、また、図2に示すように、制御ユニット17をモータマウントフレーム29の上側に取付けた状態でモータマウントフレーム29を車両10に組み付けることで、モータユニット13と制御ユニット17とを同時に車両10に組みつけられるので、モータユニット13および制御ユニット17の搭載に要する手間や時間そしてコストを低減出来るという利点がある。
また、このモータマウントフレーム29が車両10に組みつけられる際に、モータマウントフレーム29から上方に突出した一対の上突Aブラケット37,37が、リアフロアクロスメンバ31の下面に当接するともに、モータマウントフレーム29から上方に突出した上突Bブラケット39が、ラテラルロッドクロスメンバ32の下面に当接した状態で、4つのボルト39によりモータマウントフレーム29がこれらのリアフロアクロスメンバ31やラテラルロッドクロスメンバ32に固定される。
これにより、図4中矢印H1で示すように、モータマウントフレーム29の上方に収納スペースを形成することで、車内の限られたスペースを活用することが可能となる。また、モータユニット13を車両10の下方で搭載することが可能となり、車両10の低重心化を図り、車両10の運動性能を向上させることが出来る。
さらに、モータマウントフレーム29から下方に突出した下突Aブラケット42,42および下突Bブラケット44により、モータユニット13を支持することで、図4中矢印H2で示すように、モータユニット13の重心G0の位置をより下方にすることが出来る。
また、モータマウントフレーム29,下突Aブラケット42およびフロントマウントブラケット41のいずれもが、ボルト穴37cの軸線C37cから車両10の中心側にオフセットして配設されているので、図4中の2点鎖線で示すように、ボルト穴37cに対するボルト33の挿入路およびこのボルト33に対する工具の挿入路を確保することが出来る。これにより、ボルト穴37cにボルト33を挿入する際に、モータマウントフレーム29および下突Aブラケット42が邪魔にならず、モータマウントフレーム29を車両に組み付ける際の作業性を向上させることが可能となる。
また、略U字形に形成されたモータマウントフレーム29の左端部34近傍と右端部35近傍とを接続するマウントクロスメンバ36を設けることで、モータマウントフレーム29全体の剛性を向上させることが可能となる。
そして、モータマウントフレーム29全体の剛性を向上させることで、モータマウントフレーム29自体が歪んだり撓んだりすることを防ぐことが可能となるので、車両10に対するモータマウントフレーム29の組み付け精度を向上させることが出来る。
さらに、このマウントクロスメンバ36上には、制御ユニット17が載置されることで、モータマウントフレーム29上のスペースを有効活用することが出来る。
また、制御ユニット17とモータユニット13とを近接させることで、制御ユニット17とモータユニット13とを接続する電気ケーブル14の長さを短くすることが可能となり、電気的なロスを少なくしたり、電気ケーブル14に要するコストを低減したりすることが出来る。
また、1本のパイプ材を曲げることにより略U字形に形成してモータマウントフレーム29とすることで、低コストで且つ少ない工数でこのモータマウントフレーム29を形成することが出来る。
また、上突Aブラケット37および下突Bブラケット42は、モータマウントフレーム29の左端部34近傍および右端部35近傍に配設されているので、モータマウントフレーム29上における制御ユニット17の搭載スペースが低減することを出来る限り抑制し、また、モータマウントフレーム29下におけるモータユニット13の搭載スペースが低減することを出来る限り抑制することが出来る。
また、図5に示すような側面視において、下突Aブラケット42が上突Aブラケット37の略真下に配設されているので、モータユニット13と下突Aブラケット42とを接続する作業箇所と、モータマウントフレーム29とリアフロアクロスメンバ31およびラテラルロッドクロスメンバ32とを接続する作業箇所とを近接させることが可能となり、一層の作業効率の向上を図ることが出来る。
また、図4に示す正面視においても、下突Aブラケット42が上突Aブラケット37の略真下に配設されている。そして、モータマウントフレーム29,下突Aブラケット42およびフロントマウントブラケット(モータブラケット)41のいずれもが、ボルト穴37cの軸線C37cよりも車両10の中心側(図4中右側)にオフセットして配設されている。さらに、このオフセット距離はボルト33の挿入およびこのボルト33に対する工具の挿入に必要な距離を確保したうえで出来る限り短くなるように設定されている。
このため、モータユニット13が上下方向に振動した場合であっても、上突Aブラケット37とリアフロアクロスメンバ31との接続箇所に作用する曲げモーメントの大きさを小さくすることが出来る。
また、下突Aブラケット42,42はそれぞれ、フロントマウントブラケット41の両端部に設けられたラバーブッシュ45,45を支持している。同様に、下突Bブラケット44は、リアマウントブラケット43の後端部に設けられたラバーブッシュ48を支持している。
これにより、モータユニット13の振動や騒音が、下突Aブラケット42,42や下突Bブラケット43およびモータマウントフレーム29を通じて車内に伝達されることを防ぐことが出来る。
また、このモータマウントフレーム29は、車両10のリアフロアクロスメンバ31とラテラルロッドクロスメンバ32とに対してボルト33により着脱可能に固定されるようになっているので、モータユニット13や制御ユニット17に対する整備性を向上させることが出来る。
また、上突Aブラケット37は、断面中空で且つ角柱形に形成されているので、モータマウントフレーム29を支持するために必要な剛性を確保しながら、軽量化を図ることが出来る。
同様に、上突Bブラケット39も、断面中空で且つ角柱形に形成されているので、剛性および軽量化の両性能を高めることが出来る。
また、このフロントマウントブラケット41の材質をアルミニウムとすることで軽量化を図り、また、さらに、このフロントマウントブラケット41に7つの穴部47を形成することで、必要な剛性を確保しながら、さらなる軽量化を実現している。
また、モータマウントフレーム29の後端部38近傍に形成された平板状の後端フランジ52を形成することで、インバータユニット15およびDC−DCコンバータユニット16の位置が多少ずれた場合であっても、この後端フランジ52から、インバータユニット15およびDC−DCコンバータユニット16が脱落しにくくすることが出来る。
また、下突Aブラケット42,42および下突Bブラケット44により、モータロール中心R0がモータユニット13の重心G0よりも上方に位置するように規定することにより、車両10が加速する際に、モータユニット13のロールモーメントMRを抑制するモーメント(カウンタモーメントMC)をモータユニット13に生じさせることが可能となる。
また、下突Aブラケット42,42および下突Bブラケット44により、モータロール中心R0をモータユニット13の重心G0の略真上に位置するように規定されているので、モータユニット13が上下方向に振動した場合であっても、モータユニット13にロールモーメントMRが生じにくくすることが出来る。
また、下突Aブラケット42,42および下突Bブラケット44により、モータ11の回転軸(図示略)が車両10の左右方向に延在するように搭載する、即ち、横置きレイアウトでモータユニット13を搭載するので、車両10が前または後方向へ加速した際に、モータユニット13のロールモーメントMRを抑制するカウンタモーメントMCを適切に生じさせることが出来る。
ここで、図6を用いて、モータロール中心がモータユニットの重心よりも下方に位置したと仮定した場合におけるデメリットを説明する。
この場合、モータユニット13′には、モータロール中心R1を中心とするロールモーメントMR1が生じる。そして、車両10′が前進すると、モータユニット13′の重心G1には慣性力F1が作用する。
このとき、モータユニット13′には、モータロール中心R1を中心とする慣性モーメントMIが生じる。なお、この慣性モーメントMIは、モータロール中心R1から重心G1までの距離L1と距離慣性力F1とを乗算することによって得られる(MI=L1×F1)。
つまり、図6に示すように、モータロール中心R1がモータユニット13′の重心G1よりも下方に位置している場合、車両10′が加速すると、モータロール中心R1において、ロールモーメントMR1が生じるだけでなく、慣性モーメントMIも生じてしまうのである。
これに対して、図5に示すように、本実施形態における本発明によれば、モータロール中心R0がモータユニット13の重心G0よりも上方に位置しているので、車両10が加速する際に、カウンタモーメントMC(=L2×F)をモータユニット13に生じさせ、モータユニット13のロールモーメントMRを低減することが出来るのである。
これにより、モータユニット13を支持する種々の部品にかかる負荷を低減し、これらの部品の軽量化,低コスト化および小型化を図ることが可能となる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが出来る。
上述の実施形態においては、モータユニット13が車両10の後部近傍にのみ搭載された場合(いわゆる、MR車或いはRR車)を例にとって説明したが、これに限定されるものではない。例えば、このようなモータユニットを、車両の前方に搭載し前輪を駆動するタイプの車(いわゆるFF車)に適用しても良い。或いは、このようなモータユニットを車両の前方および後方にそれぞれ搭載し前後輪を駆動するタイプの車(いわゆる4WD車)に適用しても良い。
また、上述の実施形態においては、モータユニット13が車両10の直接的な駆動源となっている場合を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、モータユニットを発電用として用いる車両においても、本発明は適用可能である。
本発明の一実施形態に係る車両のモータマウント構造の全体構成を示す模式的な斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両のモータマウント構造の全体構成を示す模式的な斜視図であって、制御ユニットを含む図である。 本発明の一実施形態に係る車両のモータマウント構造の全体構成を示す模式的な斜視図であって、制御ユニットおよび車体を含む図である。 本発明の一実施形態に係る車両のモータマウント構造の要部構成を示す模式的な正面図であって、図1のIV矢視図である。 本発明の一実施形態に係る車両のモータマウント構造を示す模式的な側面図であって、図2のV−V矢視図である。 本発明の一実施形態に係る車両のモータマウント構造との比較例を示す模式的な側面図である。
符号の説明
10 車両
11 モータ
17 制御ユニット
29 モータマウントフレーム(マウントフレーム)
31 リアフロアクロスメンバ(車体)
32 ラテラルロッドクロスメンバ(車体)
33 ボルト(ボルト部材)
36 マウントクロスメンバ(クロスメンバ)
37 上突Aブラケット(上突ブラケット)
37c ボルト穴
41 フロントマウントブラケット(モータブラケット)
42 下突Aブラケット(下突ブラケット;モータ搭載手段)
43 下突Bブラケット(モータ搭載手段)
45 ラバーブッシュ(振動吸収部材;モータ搭載手段)
48 ラバーブッシュ(モータ搭載手段)
0 ロール中心
0 モータユニット重心(モータ重心)

Claims (6)

  1. 車両に搭載されるモータと該モータに対して電気的に接続され該モータを制御する制御ユニットとを保持して該車両に組み付ける、車両のモータマウント構造であって、
    該車両の車体に対してボルト部材により着脱可能に固定されるマウントフレームと、
    該マウントフレームから上方に突出し該車体の下面に当接する上突ブラケットと、
    該上突ブラケットに穿設され該ボルト部材が挿通されるボルト穴と、
    該マウントフレームから下方に突出し該モータを支持する下突ブラケットとを備え、
    該マウントフレームおよび該下突ブラケットは、該ボルト穴部の軸線からオフセットして配設されている
    ことを特徴とする、車両のモータマウント構造。
  2. 該マウントフレームは、略U字形に形成されるとともにその両端部近傍に亘って設けられたクロスメンバを備え、
    該クロスメンバ上には、該制御ユニットが載置されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の車両のモータマウント構造。
  3. 略U字形に形成された該マウントフレームは、1本のパイプ材を曲げ加工により形成されている
    ことを特徴とする、請求項1または2記載の車両のモータマウント構造。
  4. 該上突ブラケットおよび該下突ブラケットは、該マウントフレームの端部近傍に配設されるとともに、
    該下突ブラケットは、側面視において、該上突ブラケットの略真下に配設されている
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のモータマウント構造。
  5. 該モータに取り付けられ両端部に振動吸収部材を備えるモータブラケットをさらに備え、
    該下突ブラケットは、該マウントフレームの先端部近傍にそれぞれ配設されるとともに、
    一対の該下突ブラケットは、該モータブラケットにおける一対の該振動吸収部材を介して該モータを支持する
    ことを特徴とする、請求項4に記載の車両のモータマウント構造。
  6. 該マウントフレームおよび該下突ブラケットは、該ボルト穴部に対して該ボルト部材を挿入するために必要な距離のみを確保して該ボルト穴部の軸線からオフセットして配設されている
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両のモータマウント構造。
JP2006264965A 2006-09-28 2006-09-28 車両のモータマウント構造 Active JP4396681B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006264965A JP4396681B2 (ja) 2006-09-28 2006-09-28 車両のモータマウント構造
TW096132444A TWI341264B (en) 2006-09-28 2007-08-31 Electric motor mounting structure for vehicles
US11/898,071 US7874395B2 (en) 2006-09-28 2007-09-07 Electric motor mounting structure for vehicles
DE102007044411.9A DE102007044411B4 (de) 2006-09-28 2007-09-18 Elektromotorhalterungsstruktur für Fahrzeuge
KR1020070097177A KR100899266B1 (ko) 2006-09-28 2007-09-27 차량의 전기 모터 마운트 구조
CN 200910173757 CN101659199B (zh) 2006-09-28 2007-09-28 用于车辆的电动机安装结构
CN2007101514229A CN101152835B (zh) 2006-09-28 2007-09-28 用于车辆的电动机安装结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006264965A JP4396681B2 (ja) 2006-09-28 2006-09-28 車両のモータマウント構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008081009A true JP2008081009A (ja) 2008-04-10
JP4396681B2 JP4396681B2 (ja) 2010-01-13

Family

ID=39254794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006264965A Active JP4396681B2 (ja) 2006-09-28 2006-09-28 車両のモータマウント構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4396681B2 (ja)
CN (2) CN101152835B (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011116250A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Mitsubishi Motors Corp 電動機の取付構造
KR101083744B1 (ko) 2010-06-01 2011-11-16 주식회사 에이티티알앤디 전기자동차의 엔진룸용 크래들장치
JP2012041010A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Mazda Motor Corp 電気自動車の車両後部構造
JP2012096587A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Mazda Motor Corp 電動車両の電装部品搭載構造
DE102011056286A1 (de) 2010-12-13 2012-06-14 Suzuki Motor Corp. Motorbefestigungsstruktur eines Elektrofahrzeugs
DE102011057084A1 (de) 2010-12-28 2012-06-28 Suzuki Motor Corp. Motorbefestigungsstruktur für ein elektrofahrzeig
JP2012171529A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Suzuki Motor Corp 電気自動車のパワーユニット懸架構造
CN102848893A (zh) * 2011-06-28 2013-01-02 财团法人金属工业研究发展中心 电动车的动力模块固定支架
JP2013507292A (ja) * 2009-10-15 2013-03-04 ルノー・エス・アー・エス 原動機付き車両の電気エンジンのエンジンフレーム
US8851223B2 (en) 2011-05-19 2014-10-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Motor mounting structure
CN105835678A (zh) * 2016-06-14 2016-08-10 北京新能源汽车股份有限公司 车辆的后横梁与电机支架的连接结构及车辆
CN110271399A (zh) * 2018-03-13 2019-09-24 本田技研工业株式会社 电动车辆的动力单元结构
CN112721602A (zh) * 2021-02-22 2021-04-30 东风商用车有限公司 一种动力总成悬置系统

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4508260B2 (ja) * 2008-03-21 2010-07-21 三菱自動車工業株式会社 電気自動車のパワープラント搭載構造
WO2010119321A1 (en) * 2009-04-15 2010-10-21 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle component mounting arrangement
US8960355B2 (en) * 2010-12-24 2015-02-24 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Electric motorcycle
US20130181485A1 (en) * 2011-10-21 2013-07-18 Fisker Automotive, Inc. Rear-wheel drive, plug-in hybrid electric vehicle modular subframe assembly and method
US9278725B2 (en) * 2011-12-28 2016-03-08 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Straddle electric vehicle
DE102012012327A1 (de) * 2012-06-20 2013-12-24 Volkswagen Aktiengesellschaft Anordnung einer Elektromotoreinheit im Motorraum eines Kraftfahrzeuges
JP5757283B2 (ja) * 2012-12-10 2015-07-29 トヨタ自動車株式会社 電子機器の車載構造
US9540788B2 (en) 2013-08-09 2017-01-10 Komatsu Ltd. Work vehicle
JP6447642B2 (ja) * 2017-01-16 2019-01-09 マツダ株式会社 電動車両
JP6489187B1 (ja) * 2017-09-19 2019-03-27 マツダ株式会社 電気駆動車両構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4339953B2 (ja) * 1999-04-28 2009-10-07 本田技研工業株式会社 燃料電池システムを塔載する車両における機器の配置構造
JP2004148843A (ja) * 2002-09-06 2004-05-27 Honda Motor Co Ltd 車両の動力源支持構造

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013507292A (ja) * 2009-10-15 2013-03-04 ルノー・エス・アー・エス 原動機付き車両の電気エンジンのエンジンフレーム
JP2011116250A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Mitsubishi Motors Corp 電動機の取付構造
KR101083744B1 (ko) 2010-06-01 2011-11-16 주식회사 에이티티알앤디 전기자동차의 엔진룸용 크래들장치
JP2012041010A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Mazda Motor Corp 電気自動車の車両後部構造
JP2012096587A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Mazda Motor Corp 電動車両の電装部品搭載構造
DE102011056286A1 (de) 2010-12-13 2012-06-14 Suzuki Motor Corp. Motorbefestigungsstruktur eines Elektrofahrzeugs
US8479868B2 (en) 2010-12-13 2013-07-09 Suzuki Motor Corporation Motor mounting structure of electric vehicle
DE102011057084A1 (de) 2010-12-28 2012-06-28 Suzuki Motor Corp. Motorbefestigungsstruktur für ein elektrofahrzeig
US8651216B2 (en) 2010-12-28 2014-02-18 Suzuki Motor Corporation Motor mount structure for electric vehicle
DE102011057084B4 (de) 2010-12-28 2018-06-21 Suzuki Motor Corp. Motorbefestigungsstruktur für ein Elektrofahrzeug
JP2012171529A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Suzuki Motor Corp 電気自動車のパワーユニット懸架構造
US8851223B2 (en) 2011-05-19 2014-10-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Motor mounting structure
CN102848893A (zh) * 2011-06-28 2013-01-02 财团法人金属工业研究发展中心 电动车的动力模块固定支架
CN105835678A (zh) * 2016-06-14 2016-08-10 北京新能源汽车股份有限公司 车辆的后横梁与电机支架的连接结构及车辆
CN110271399A (zh) * 2018-03-13 2019-09-24 本田技研工业株式会社 电动车辆的动力单元结构
CN112721602A (zh) * 2021-02-22 2021-04-30 东风商用车有限公司 一种动力总成悬置系统
CN112721602B (zh) * 2021-02-22 2022-07-05 东风商用车有限公司 一种动力总成悬置系统

Also Published As

Publication number Publication date
CN101659199B (zh) 2013-10-16
JP4396681B2 (ja) 2010-01-13
CN101659199A (zh) 2010-03-03
CN101152835B (zh) 2010-12-29
CN101152835A (zh) 2008-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4396681B2 (ja) 車両のモータマウント構造
JP4345795B2 (ja) 車両のモータマウント構造
KR100899266B1 (ko) 차량의 전기 모터 마운트 구조
JP5494499B2 (ja) 電動車両
JP6119790B2 (ja) 保持機構、電気自動車、前輪駆動の電気自動車、及び後輪駆動の電気自動車
US7588117B2 (en) Structure and method for mounting drive motor
JP5924692B2 (ja) 車両の車軸の近傍に配設された電動パワートレーンおよびその電源モジュールを備える自動車車両
JP2004161260A (ja) 駆動モータの取付構造
JP5589766B2 (ja) 電動車両のモータルーム内部品搭載構造
JP2006088871A (ja) 電動車両のパワーユニット搭載構造
JP5691559B2 (ja) 車両用電気接続箱の搭載構造
JP5509964B2 (ja) 電気自動車の前部車体構造
JP2021046010A (ja) 燃料電池スタックの車両搭載構造及び車両搭載方法
JP5588825B2 (ja) 電動二輪車
JP2006219020A (ja) モータルーム内部品搭載構造およびモータルーム内衝撃吸収構造
JP5338642B2 (ja) 電動機の取付構造
JP7247815B2 (ja) 電気機器の車載構造
JP2019188884A (ja) 燃料電池自動車
JP2009190620A (ja) カウルトップパネル及び自動車の前部車体構造
JPH1199834A (ja) ハイブリッド車の動力装置搭載構造
JP5929749B2 (ja) 車載機器の搭載構造
JP2021046046A (ja) スクータ型電動二輪車
JP5509963B2 (ja) 電気自動車の車体構造
JP5012622B2 (ja) 減速機のパーキングロック機構
JP5532876B2 (ja) 車両のバッテリ配設構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4396681

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350