JP2008079372A - 電気車両の容量調整装置 - Google Patents

電気車両の容量調整装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008079372A
JP2008079372A JP2006252797A JP2006252797A JP2008079372A JP 2008079372 A JP2008079372 A JP 2008079372A JP 2006252797 A JP2006252797 A JP 2006252797A JP 2006252797 A JP2006252797 A JP 2006252797A JP 2008079372 A JP2008079372 A JP 2008079372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacity adjustment
soc
assembled battery
capacity
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006252797A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4645566B2 (ja
Inventor
Tomonaga Sugimoto
智永 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2006252797A priority Critical patent/JP4645566B2/ja
Publication of JP2008079372A publication Critical patent/JP2008079372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4645566B2 publication Critical patent/JP4645566B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

【課題】 固定抵抗値の容量調整抵抗を備える容量調整装置において、容量調整能力を向上させることができる容量調整装置の提供。
【解決手段】 組電池を構成する各セル毎に固定抵抗値の容量調整抵抗を備える電気車両の容量調整装置に適用され、CPU103は、容量調整中は、非容量調整中よりも組電池目標SOCを高く設定する。そのため、組電池のSOCの制御範囲が高SOC側にシフトされ、容量調整中のセル電圧は従来よりも高めになる。その結果、各セルC1〜C3に並列接続された容量調整抵抗R10を流れる電流が増加し、容量調整能力が向上する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気車両に搭載される組電池の容量調整装置に関する。
従来、複数のセルを直列に接続した組電池の容量調整方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。従来の容量調整方法では、無負荷時のセル電圧分布状況に応じて、セル毎に容量調整目標および容量調整時間を定め、規定電流値で放電させるようにしていた。
特開2003−284253号公報
しかしながら、従来の技術では、規定の電流値で放電させているため、早急に容量調整を行いたい場合に、容量調整時間が長いために容量調整が終了する前にシステムがオフされてしまうことがある。そのため、容量調整を十分に行えないという問題があった。早急に容量調整を行いたい場合とは、例えば、セル容量のバラツキが非常に大きい場合や、車両使用時間が極端に短い場合などである。
本発明は、組電池を構成する各セル毎に固定抵抗値の容量調整抵抗を備える電気車両の容量調整装置に適用され、組電池の充放電を制御して、組電池のSOC(StateOf Charge)を組電池目標SOCを含む所定範囲に制御する充放電制御手段と、容量調整中における組電池目標SOCを、非容量調整中における前記組電池目標SOCよりも高く設定する設定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、容量調整中における組電池目標SOCを、非容量調整中における前記組電池目標SOCよりも高く設定するようにしたので、容量調整中の組電池のSOCが非容量調整中よりも高めになる。その結果、セル電圧が高くなって容量調整抵抗を流れる電流が増加し、容量調整能力が向上する。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
−第1の実施の形態−
図1は本発明による容量調整装置の第1の実施の形態を示す図であり、HEV(ハイブリッド自動車)の容量調整装置に適用した場合の制御システムのハード構成を示したものである。図1において、太い実線は強電ラインを示し、細い実線は弱電ラインを示し、点線は信号ラインを示している。なお、本発明による容量調整装置は、HEV(ハイブリッド自動車)に限らずFCV(燃料電池車)やEVなどにも適用でき、その場合も、バッテリ関連の構成は図1に示したものと変わらない。
図1に示す制御システムは、組電池2が設けられた車両システム3と電池制御ユニット1とを備えている。電池制御ユニット1は、セル電圧検出部101,容量調整部102,CPU103,メモリ104などを備え、車両システム3に設けられた組電池2の充放電
制御や容量調整制御を行う。組電池2は複数のセルを直列接続したものであり、各セルの電圧はセル電圧検出部101により検出される。セル電圧検出部101により検出された各セルの電圧情報はCPU103へ送信される。
CPU103は、無負荷時(車両システム起動時)および規定容量充電後の各セルの電圧状況(電圧分布状況)に基づいて、容量調整部102に適切な容量調整指示を出す。また、車両システムオフにより容量調整が中断した場合、CPU103は残りの調整条件を各セル毎にメモリ104に記憶させる。容量調整部102は、セル単位で容量調整を行うことで各セル間の容量バラツキを補正する。容量調整部102の詳細については後述する。メモリ104には、充放電制御や容量調整制御に必要な情報、CPU103からの情報等が記憶される。
組電池2はメインリレー303a,303bを介してインバータ301および補機システム302に接続され、インバータ301および補機システム302へ直流電力を供給する。CPU103からの指令に基づいてメインリレー303a,303bをオンオフすることにより、強電回路の電源オンオフが制御される。インバータ301は、組電池2の直流電力を交流電力に変換して駆動用モータMに印加し、モータMを駆動して車両を走行させる。駆動用モータMは、回生制御時には発電機として機能し、インバータ301を介して組電池2に対し回生電力を供給し、組電池2を充電する。組電池2は冷却ファン310によって冷却される。
車両システムCPU304は車両システム3を制御するものであり、インバータ301および補機システム302は車両システムCPU304によって制御される。なお、補機システム302には車両に設置されている空調システムなどが含まれており、組電池2の電力により駆動される。電流センサ201は車両システム3の強電回路に流れる電流をモニタし、その情報を電池制御ユニット1のCPU103へ送信する。
電圧センサ202は組電池2の両端の電位差をモニタし、その情報をCPU103へ送信する。温度センサ203は、組電池2の温度をモニタし、その温度情報をCPU103へ送信する。組電池2のSOC(StateOf Charge)は組電池2の総電圧とSOCとの相関テーブルを参照して求めるが、この場合の総電圧としては、電圧センサ203の検出値を用いても良いし、セル電圧検出部101で検出されたセル電圧の総和を用いても良い。相関テーブルはメモリ104に格納されている。
補助電池401はCPU103および車両システムCPU304の電源であり、電源をオンオフするスイッチ403は、イグニッション信号402によりオンオフされる。イグニッション信号402は、車両のイグニッションスイッチのオンオフに連動して入力される。イグニッション信号402の履歴、すなわち、スイッチ403のオンオフの履歴はメモリ104に記憶され、後述する使用時間の算出に用いられる。車両システムCPU304は、車両システム3に異常が発生した際には警告灯305を点灯し、ドライバーに異常発生を知らせる。
図2は、容量調整部102の詳細を示す図であり、組電池2に設けられた複数のセルの内の3個のセルについて示したものである。容量調整部102は各セルC1〜C3毎に独立して容量調整を行うものであり、容量調整抵抗R10とスイッチング素子11とで構成される容量調整回路12,22,32が、各セルC1〜C3に対して並列に設けられている。スイッチング素子11にはFETやトランジスタ等が用いられ、容量調整時にはスイッチング素子11がオン状態(通電状態)とされる。
各容量調整回路12,22,32に設けられたスイッチング素子11は、CPU103からの信号によりを独立にオンオフ制御される。容量調整回路12,22,32は、スイッチング素子11をオンして容量調整抵抗R10に電流を流すことで各セルC1〜C3を放電させ、セルC1〜C3の容量調整を行う。
ところで、容量調整抵抗R10の抵抗値は固定値であるため、早急に容量調整を行いたいような場合など、状況に応じて容量調整能力を向上させることができなかった。本実施の形態では、容量調整時に組電池目標SOCを高くすることでセル電圧を高め、容量調整抵抗R10の電流値を大きくすることで容量調整能力の向上を図るようにした。
図3は、本実施の形態における容量調整制御の一例を示すフローチャートである。容量調整は、車両システムが起動している状態においてセル電圧のバラツキが所定値以上となった場合に実行される。また、イグニッションオンの際にもセル電圧バラツキが調べられ、バラツキが所定値以上であった場合には容量調整が行われる。図3は、このイグニッションオンの際の容量調整を示したものであり、その後、容量調整が必要と判断される度に、図3と同様の処理が実行される。
ステップS11では、イグニッション信号検出後からメインリレー303a,303bがオンとなるまでの間に、セル電圧検出部101により各セルの開放電圧を検出する。ステップS12では、CPU103は、ステップS11で検出されたセル電圧に基づいて平均セル電圧およびセル電圧標準偏差を算出するとともに、平均セル電圧と最低セル電圧との差分を算出する。
ステップS13では、CPU103は、メモリ104に記憶されているスイッチ403のオンオフ履歴に基づいて、システム起動時間とスイッチ403がオフ状態となっている非通電時間とを求め、システム使用時間割合を算出する。システム使用時間割合とは、システム起動時間と全使用時間(=システム起動時間+非通電時間)との比であり、組電池の使用時間に対応する指標である。ステップS14では、組電池2の容量劣化状態を表す容量劣化係数(=現状容量/新品時容量)の確認を行う。例えば、充放電の積算から得られる容量変化から推定される電圧値(電池が新品であるとみなして算出される電圧値)と実際に検出される電圧値とのずれから、容量劣化係数を求めることができる。
ステップS15では、ステップS12〜ステップS14で収集したデータに基づいて、容量調整能力向上要求度を算出する。ここでは、各データ毎に容量調整能力向上要求度k1〜k3を算出し、算出された要求度k1〜k3に基づいて最終的な容量調整能力向上要求度kを算出する。図4は、ステップS12で得られたデータに基づく容量調整能力向上要求度k1の一例を示す図であり、横軸を平均セル電圧と最低セル電圧との差分、縦軸をセル電圧標準偏差としたときの要求度k1のマップを示したものである。すなわち、差分とセル電圧標準偏差との組み合わせによって、要求度k1(≧1)が設定される。
ラインL1〜L5はそれぞれ同一要求度を取るラインを示したものであり、例えば、ラインL1上にある点(差分、セル電圧標準偏差)は全て同一の要求度k1(L1)となる。各セルの自己放電量ばらつきが大きいために、いくつかのセルの充電容量が他のセルに比べてかなり低くなる状態が生じるが、図4に示したマップはこのような状態を早急に解消することに重点を置いた場合のマップである。ラインL1〜L5の要求度k1(L1)〜k1(L5)は、k1(L1)<k1(L2)<k1(L3)<k1(L4)<k1(L5)のように設定されている。
図7は、図4の点P1および点P2の状態を定性的に示したものである。図7(a)は要求度k1(L2)のラインL2上の点P1におけるセルの電圧分布を示しており、平均セル電圧付近に多数のセルが分布し、その下方に最低セル電圧のセルが一つ存在している。なお、黒丸はセルの数を表している。一方、図7(b)は、要求度k1(L3)のラインL3上の点P2におけるセルの電圧分布を示している。この場合、平均セル電圧と最低セル電圧との差分は図7(a)に示したものと同じであるが、点P2のセル標準偏差は点P1よりも小さいので、平均セル電圧付近においてはより狭い電圧範囲にセルが分布している。このような場合、図7(b)の状態の方が、平均付近のセル群に対する最低電圧のセルの孤立度合いが高いので、k1(L2)<k1(L3)のように要求度もより高く設定する。
図5は、ステップS13で得られたデータに基づく容量調整能力向上要求度k2の一例を示す図であり、縦軸は容量調整能力向上要求度k2、横軸はシステム使用時間割合を表している。システム使用時間割合が小さい場合には容量調整の機会も少なくなるので、短時間で容量調整が完了するように、容量調整能力向上要求度k2をより大きく設定する。そして、システム使用時間割合が所定値以上の場合には、要求度k2=1に設定して向上要求をオフ状態とする。
図6は、ステップS14で得られたデータに基づく容量調整能力向上要求度k3の一例を示す図であり、縦軸は容量調整能力向上要求度k3、横軸は容量劣化係数(%)を表している。容量調整時間は組電池2が新品であると仮定して算出されるので、劣化により容量が小さくなっている場合には、その分だけ容量調整電流を小さくしないと、実際の容量調整時間が算出した通りの容量調整時間とならない。
例えば、容量劣化係数が80%の場合には、容量調整能力向上要求度k3を0.8とする。容量調整能力向上要求度k3は1以下であって、容量劣化係数(%)が大きくなるほど容量調整能力を小さくするように要求することになる。すなわち、k1,k2≧1である容量調整能力向上要求度k1,k2は容量調整能力を増加させるように作用するが、容量調整能力向上要求度k3は容量調整能力を減少させるように作用し、要求度k1,k2の効果を補正する補正係数と考えることができる。
このようにして、各容量調整能力向上要求度k1〜k3が得られたならば、最終的な容量調整能力向上要求度kを次式にて求める。
k=k1×k2×k3
図3に戻って、ステップS16では、ステップS15で算出された容量調整能力向上要求度kに基づいて、容量調整時における組電池目標SOCを算出する。図8は、組電池目標SOC設定マップの一例を示したものであり、縦軸は組電池目標SOC(%)、横軸は上述した容量調整能力向上要求度kをパーセント表示したものである。この場合、k=100(%)の場合には能力向上が要求されず、k>100(%)のときに能力向上が要求される。
図8において、k=100(%)のときの組電池目標SOCの値は、容量調整能力向上要求度kに応じて設定変更される前の組電池目標SOCであり、ここでは変更前組電池目標SOCと呼ぶことにする。図8に示した例では、kが高くなるにつれて組電池目標SOCの値が一定の割合で増加し、k=k’で組電池目標SOCの上限値となる。そして、k>k’では上限値に維持される。
ステップS17では、ステップS16で算出された組電池目標SOCに基づいて、入力制限SOCを決定する。組電池目標SOCは、車両システム側において組電池2の充放電を制御する際のパラメータである。組電池2のSOCは、設定された組電池目標SOCを中心とする所定幅に収まるように充放電制御が行われる。すなわち、組電池2のSOCが組電池目標SOCよりも大きいときには放電の指令が出され、逆に、SOCが組電池目標SOCよりも小さいときには充電の指令が出される。その結果、組電池2のSOCが組電池目標SOCを中心とする所定範囲に収まるように制御される。
このような制御は、組電池2のSOCに応じて図9に示すように入出力制限値を設定することで行われる。図9は、組電池目標SOCが60%の場合の一例を示したものであり、縦軸は入出力制限値(kW)を、横軸は組電池2のSOC(%)をそれぞれ表している。上側のラインL11は入力(充電)側の入力制限値を定めるラインであり、下側のラインL12は出力(放電)側の出力制限値を定めるラインである。充放電の際には、入出力値がラインL11とラインL12との間の値を取るように制御される。
組電池2のSOCが60%よりも上昇してx2(%)になると入力制限値が減少し始め、SOCが80%になると入力制限値=0となって入力が許可されなくなる。一方、SOCが減少してx1(%)になると出力制限値(制限値の絶対値)が減少し始め、SOC=40%で出力制限値=0となって出力が許可されなくなる。そのため、電池2のSOCは、組電池目標SOC=60%を中心とする40%〜80%の幅内に制御されることになる。ここでは、入力制限値=0となるSOCを入力制限SOCと呼び、出力制限値=0となるSOCを出力制限SOCと呼ぶことにする。
ステップS17では、ステップS16で算出された組電池目標SOCをもとに入力制限SOCを変更し、容量調整時における組電池2のSOCを通常時よりも高める。入力制限SOCを変更してSOCを高める方法としては、例えば、図10〜図12に示すような方法がある。
図10は第1の方法を説明する図であり、(a)は組電池目標SOCと入力制限SOCとの関係を示す図で、(b)は組電池SOCと入出力制限値との関係を示す図である。組電池目標SOCが高くなった場合、それと連動して入力制限値も変更しないと実際の組電池SOCを高くできないので、入力制限SOCを図10(a)に示すように設定する。
通常時(組電池目標SOC=60%)の入力制限SOCを80%とした場合、組電池目標SOCが60%よりも高くなると、図10(a)のように入力制限SOCを一定の割合で増加させる。そして、組電池目標SOC=80%のときの入力制限SOCを90%とする。入力制限SOCを図10(a)のように設定することは、図10(b)のラインL11の傾斜部分(x2〜80%の部分)を矢印のように図示右側にシフトすることを意味している。
このとき、入力制限SOCの増加量は、組電池目標SOCの増加量よりも小さく設定されている。例えば、組電池目標SOCが60%から10%増加した場合には、入力制限SOCは80%から5%増加され、組電池目標SOCが60%から20%増加した場合には、入力制限SOCは80%から10%増加される。その結果、組電池目標SOCと入力制限SOCとの差は、組電池目標SOC=60%の場合には20%であるが、組電池目標SOC=70%の場合には15%となり、組電池目標SOC=80%の場合には10%と減少する。よって、組電池目標SOCを高めることで組電池2のSOCが高められるとともに、入力制限SOCのシフト量を組電池目標SOCのシフト量より少なめに設定したことで、過電圧(過充電)を防止できる。
さらに、第1の方法では、上限側を右側にシフトするだけでなく、下限側(ラインL12の傾斜部分)も右側にシフトさせる。すなわち、組電池2の使用可能領域全体を右側にシフトさせることに対応している。その結果、容量調整中における組電池のSOCが高まり、組電池の電圧(すなわち、各セルのセル電圧)が高くなる。各セルのセル電圧が高くなると容量調整抵抗R10を流れる電流が増加し、容量調整能力が向上する。なお、図10に示すような制御変更の場合、従来の制御方法に対して大きなロジック変更は不要で、容易に対応することができる。
図11は第2の方法を説明する図であり、(a)は図10(a)と同様の図であり、(b)は組電池SOCと入出力制限値との関係を示す図である。第2の方法では、図11(b)に示すように電池使用可能領域の上限側(ラインL11の傾斜部分)だけを図示右側にシフトさせる。このように設定した場合、組電池2のSOCが高められるとともに、電池使用可能領域が広がるためハイブリッドの使用範囲が広くなり、燃費向上を図ることができる。
図12は第3の方法を説明する図である。第3の方法では、上述した第1及び2の方法のように上限側の変更は行わず、図12に示すように下限側(ラインL12の傾斜部分)のみ、組電池目標SOCのシフトに対応して図示右側へシフトさせる。第3の方法の場合、上限側を高SOC側へとシフトしないため、電池寿命への影響や過電圧(過充電)に対する対策を追加する必要がない。
ステップS17において上述したような入力制限値の設定が行われたならば、ステップS18に進んで容量調整を開始する。ステップS19では、容量調整が終了したか否かを各セル毎に判定し、全てのセルに関して容量調整が終了したならば、一連の容量調整処理を終了する。
ステップS18の容量調整においては、上述したように組電池目標SOCが通常よりも高く設定されるため、実際の組電池SOCが高められ、それに応じて各セルの電圧が高くなる。セル電圧が高くなることにより容量調整抵抗R10(図2参照)を流れる電流値が増加し、容量調整能力が高められる。
図13は、(a)従来の容量調整状況と、(b)本実施の形態における容量調整状況と対比して示したものであり、横軸は時間を表している。従来の場合、図13(a)に示すように、時刻t1に容量調整状況がオンになっても組電池目標SOCはオフの場合と同じなので、セル平均電圧もオフの場合と同じ値V1に維持される。一方、本実施の形態の場合には、容量調整状況がオンとなると組電池目標SOCが通常(オフの場合)よりも高く設定されるので、セル平均電圧もV1からV2(>V1)へと高くなり、容量調整抵抗R10を流れる電流(容量調整電流)もi1からi2(>i1)へと増加する。その結果、容量調整時間が短くなり、従来は時刻t3に容量調整が終了していたものが、本実施の形態では時刻t2(<t3)に終了する。
そのため、例えば、車両の使用時間が極端に短い場合などの早急に容量調整を行いたいときには、組電池目標SOCを高く設定することで容量調整能力が高くなり、容量調整が終了しないうちに車両システムがオフされて容量調整が十分に行えないというような事態を避けることができる。
上述したように、要求度k1〜k3のように各セル電圧のバラツキの程度や、システムの使用時間割合や、容量劣化状態に応じて設定された容量調整向上要求度に応じて組電池目標SOCを設定するようにしたので、電池状況や使用状況に応じた適切な容量調整を行うことができる。
すなわち、各セル電圧のバラツキが大きいほど容量調整向上要求度k1を高めに設定するようにしたので、自己放電量バラツキにより発生するセル電圧分布(セル電圧バラツキ)を効率的に解消(調整)することができる。また、システム使用時間割合が小さいほど容量調整能力向上要求度k2をより大きく設定するようにしたので、その結果、短時間の車両使用時に容量調整能力を向上させることができるようになり、結果的にセル電圧分布をバラツキにない正常な状態に保つことができる。さらに、電池容量劣化に応じた容量調整能力向上要求度k3を導入したことで、容量劣化が進行した場合にSOC差分や標準偏差の許容範囲が異なることを配慮でき、過剰な容量調整を実施されるのを防止することができる。
なお、上述した実施の形態では、容量調整能力向上要求度k3は容量劣化係数に基づいて要求度kの効果を補正する働きをしたが、図18に示すように、最高セル容量と平均セル容量との差分に応じて組電池目標SOCを補正しても良い。図18の縦軸は組電池目標SOCを補正する補正係数であり、最高セル容量と平均セル容量との差分が大きいほど小さくなり、図8により算出された組電池目標SOCを小さくするように作用する。その結果、容量の高いセルが過充電されるのを防止することができる。
−第2の実施の形態−
上述した第1の実施の形態では、図10〜12に示すように入力制限SOCや出力制限SOCを変更し、入力の上限や出力の下限を高SOC側にシフトすることで容量調整能力の向上を図った。一方、以下に述べる第2の実施の形態では、入力制限SOCや出力制限SOCを変更せず、図14に示すように入力制限開始のタイミングを通常よりも遅く設定することにより平均電池電圧を高めるようにした。
ラインL11は通常時の入力制限値を設定するラインであり、ラインL21は容量調整時の入力制限値を設定するラインである。x2,x3は入力制限が開始されるSOCであり、ラインL21のx3はラインL11のx2を高SOC側にシフトしたものである。なお、入力制限SOCの位置(入力制限値=0となる位置)はラインL11,L21で同一であり、そうすることで過電圧となるのを避けることができる。
図14のラインL21のように、入力制限が開始されるx3を高SOC側にシフトすると、入力制限が開始されるタイミングが通常よりも高SOCになるので、平均電池電圧が高くなる。その結果、容量調整電流が多くなって容量調整能力が向上し、容量調整時間が短縮される。なお、入力制限値が0となる入力制限SOCは変更しないので、SOCを高めに制御しても、過電圧を回避することができる。
図15は、第2の実施の形態の制御動作を説明するフローチャートである。ステップS11からステップS15までの処理は、図3のステップS11からステップS15までの処理と同様であり、ここでは説明を省略する。ステップS26では、ステップS15で算出した容量調整能力向上要求度をもとに、入力制限開始SOC(上述した入力制限が開始されるタイミングのSOC)を算出する。
図16は、入力制限開始SOC設定マップの一例を示す図である。図16において横軸は容量調整能力向上要求度(%)を表し、図8の場合と同様に左端は要求度100%を示している。容量調整能力向上要求度=100%では、入力制限開始SOCは通常状態の値であるが、容量調整能力向上要求度の上昇につれて入力制限開始SOCが一定の割合で増加する。容量調整能力向上要求度が所定値(例えば、入力制限SOCと同じ値)になったならば、その後は一定値となる。
ステップS27では、容量調整電流の増加に伴う発熱の増加を考慮して、組電池2を冷却する冷却ファン310(図1参照)のデューティを上昇させる。図17は冷却ファン310のデューティ制御を説明する図であり、(a)は電池温度と冷却ファンデューティの関係を示し、(b)は容量調整能力向上要求度(%)とデューティ増加量(%)との関係を示している。
図17(a)に示すように、冷却ファンデューティは電池温度(℃)に応じて5段階に制御され、温度上昇とともに階段状に上昇する。ここでは、この上昇の幅ΔDを、容量調整能力向上要求度の大きさに応じて図17(b)のように変更する。容量調整能力向上要求度が100%の場合には容量調整電流値は従来と同様の大きさなので、デューティ増加量は0(%)とする。一方、容量調整能力向上要求度kが100<k≦kaの場合には、デューティ増加量をD1(%)とする。
この場合、図17(a)の上昇幅はD1(%)だけ大きくなる。すなわち、上昇幅をΔDからΔD・(100+D1)/100へと増加する。同様に、容量調整能力向上要求度kがka<k≦kbの場合にはデューティ増加量をD2(%)とし、kb<kの場合にはデューティ増加量=D3(%)とする。その結果、容量調整能力向上に伴って発熱量が増加しても、容量調整能力向上に応じて冷却ファンのデューティを大きくしているので、電池温度の上昇を抑制することができる。
ステップS27の処理が終了したならば、ステップS18およびステップS19の処理を順に行う。なお、ステップS18およびステップS19の処理は、図3における同符号のステップの処理と同じなのでここでは説明を省略する。
このように、第2の実施の形態によれば、容量調整中は入力(充電)制限の開始タイミングを高SOC側に変更することで、通常時よりも電池電圧が高めになる条件が増加し、これに伴って容量調整能力を高めることが可能となる。また、容量調整能力を向上に伴う放熱量増加を考慮して冷却ファンのデューティを大きくしているので、組電池2への温度インパクトを低減することができる。
以上説明した実施の形態と特許請求の範囲の要素との対応において、車両システムCPU304およびCPU103は充放電制御手段、CPU103は設定手段および冷却能力制御手段を、冷却ファン310は冷却手段をそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまでも一例であり、発明を解釈する際、上記実施の形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
本発明による容量調整装置の第1の実施の形態を示す図である。 容量調整部102の詳細を示す図である。 本実施の形態における容量調整制御の一例を示すフローチャートである。 容量調整能力向上要求度k1の一例を示す図である。 容量調整能力向上要求度k2の一例を示す図である。 容量調整能力向上要求度k3の一例を示す図である。 図4の点P1および点P2の状態を定性的に示したものであり、(a)は点P1におけるセルの電圧分布を示しており、(b)は、要求度k1(L3)のラインL3上の点P2におけるセルの電圧分布を示している。 組電池目標SOC設定マップの一例を示す図である。 組電のSOCと入出力制限値との関係を示す図である。 組電池目標SOCを高める第1の方法を説明する図であり、(a)は組電池目標SOCと入力制限SOCとの関係を示す図で、(b)は組電池SOCと入出力制限値との関係を示す図である。 組電池目標SOCを高める第2の方法を説明する図であり、(a)は組電池目標SOCと入力制限SOCとの関係を示す図で、(b)は組電池SOCと入出力制限値との関係を示す図である。 組電池目標SOCを高める第3の方法を説明する図であり、組電池SOCと入出力制限値との関係を示す。 容量調整状況を対比して示す図であり、(a)従来の場合を、(b)本実施の形態の場合を示す。 入力制限開始タイミングの設定変更を説明する図である。 第2の実施の形態の制御動作を説明するフローチャートである。 入力制限開始SOC設定マップの一例を示す図である。 冷却ファン310のデューティ制御を説明する図であり、(a)は電池温度と冷却ファンデューティの関係を示し、(b)は容量調整能力向上要求度(%)とデューティ増加量(%)との関係を示している。 最高セル容量と平均セル容量との差分を用いた組電池目標SOC補正係数の一例を示す図である。
符号の説明
1:電池制御ユニット、2:組電池、3:車両システム、11:スイッチング素子、12,22,32:容量調整回路、101:セル電圧検出部、102:容量調整部、103:CPU、104:メモリ、201:電流センサ、202:電圧センサ、203:温度センサ、301:インバータ、302:補機システム、304:車両システムCPU、C1〜C3:セル、M:モータ、R10:容量調整抵抗

Claims (12)

  1. 組電池を構成する各セル毎に固定抵抗値の容量調整抵抗を備える電気車両の容量調整装置において、
    前記組電池の充放電を制御して、前記組電池のSOC(StateOf Charge)を組電池目標SOCを含む所定範囲に制御する充放電制御手段と、
    容量調整中における前記組電池目標SOCを、非容量調整中における前記組電池目標SOCよりも高く設定する設定手段とを備えたことを特徴とする容量調整装置。
  2. 請求項1に記載の容量調整装置において、
    前記充放電制御手段は、前記所定範囲の上限を超えるSOCでは充電量を制限するとともに、前記所定範囲の下限を下回るSOCでは放電量を制限するように制御し、
    前記設定手段は、容量調整中において前記所定範囲の上限および下限を高SOC側へシフトすることを特徴とする容量調整装置。
  3. 請求項1に記載の容量調整装置において、
    前記充放電制御手段は、前記所定範囲の上限を超えるSOCでは充電量を制限するとともに、前記所定範囲の下限を下回るSOCでは放電量を制限するように制御し、
    前記設定手段は、容量調整中において前記所定範囲の上限を高SOC側へシフトすることを特徴とする容量調整装置。
  4. 請求項1に記載の容量調整装置において、
    前記充放電制御手段は、前記所定範囲の上限を超えるSOCでは充電量を制限するとともに、前記所定範囲の下限を下回るSOCでは放電量を制限するように制御し、
    前記設定手段は、容量調整中において前記所定範囲の下限を高SOC側へシフトすることを特徴とする容量調整装置。
  5. 請求項2または3に記載の容量調整装置において、
    前記設定手段は、前記所定範囲の上限のシフト量を、容量調整中における前記組電池目標SOCと非容量調整中における前記組電池目標SOCとの差よりも小さく設定することを特徴とする容量調整装置。
  6. 請求項1に記載の容量調整装置において、
    前記充放電制御手段は、第1のSOCにおいて充電量の制限を開始し、前記第1のSOCよりも高い第2のSOCを超えるSOCにおいて充電量をゼロに制御し、
    前記設定手段は、容量調整中において前記第1のSOCを高SOC側へシフトすることを特徴とする容量調整装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の容量調整装置において、
    前記組電池を冷却する冷却手段と、
    容量調整中における前記冷却手段の冷却能力を非容量調整中における冷却能力よりも高く設定する冷却能力制御手段とをさらに備えたことを特徴とする容量調整装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の容量調整装置において、
    前記設定手段は、前記組電池のセル電圧分布および車両使用状況に応じて、前記容量調整中における組電池目標SOCを設定することを特徴とする容量調整装置。
  9. 請求項8に記載の容量調整装置において、
    前記セル電圧分布は、平均セル電圧と最低セル電圧との差分およびセル電圧の標準偏差とに基づいて算出され、
    前記設定手段は、前記差分が大きいほど前記組電池目標SOCを大きく設定し、前記標準偏差が小さいほど前記組電池目標SOCを大きく設定することを特徴とする容量調整装置。
  10. 請求項9に記載の容量調整装置において、
    前記設定手段は、最高セル容量と平均セル容量との差分が大きいほど前記組電池目標SOCを小さく設定することを特徴とする容量調整装置。
  11. 請求項8に記載の容量調整装置において、
    前記車両使用状況は、車両起動時間と車両起動時間および非起動時間の和との比であって、
    前記設定手段は、前記比が所定値よりも小さい場合に、前記容量調整中における前記組電池目標SOCを非容量調整中における前記組電池目標SOCよりも高く設定することを特徴とする容量調整装置。
  12. 請求項8〜10のいずれか一項に記載の容量調整装置において、
    前記組電池の容量劣化の程度を算出する劣化演算手段をさらに設け、
    前記設定手段は、算出された前記容量劣化の程度が大きいほど、容量調整中における前記組電池目標SOCと非容量調整中における前記組電池目標SOCとの差を小さく設定することを特徴とする容量調整装置。
JP2006252797A 2006-09-19 2006-09-19 電気車両の容量調整装置 Active JP4645566B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006252797A JP4645566B2 (ja) 2006-09-19 2006-09-19 電気車両の容量調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006252797A JP4645566B2 (ja) 2006-09-19 2006-09-19 電気車両の容量調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008079372A true JP2008079372A (ja) 2008-04-03
JP4645566B2 JP4645566B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=39350869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006252797A Active JP4645566B2 (ja) 2006-09-19 2006-09-19 電気車両の容量調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4645566B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010041828A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Sumitomo Heavy Ind Ltd バッテリ充放電制御方法
JP2011072157A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置
JP2020009577A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 トヨタ自動車株式会社 組電池の製造方法
WO2020213857A1 (ko) * 2019-04-18 2020-10-22 엘에스일렉트릭㈜ 복수의 배터리의 soc 복원 운전 방법

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05276677A (ja) * 1992-03-27 1993-10-22 Nissan Motor Co Ltd 充電装置
JP2002101565A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Denso Corp 組電池の電圧調整装置及び組電池の電圧調整方法
JP2003284253A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 二次電池の容量調整方式
JP2005080330A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Toyota Motor Corp 蓄電機構の制御装置
JP2005278242A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置および容量調整方法
JP2005278249A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置および容量調整方法
JP2005278241A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置および容量調整方法
JP2005353307A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Nissan Motor Co Ltd 二次電池の冷却装置
JP2006079962A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05276677A (ja) * 1992-03-27 1993-10-22 Nissan Motor Co Ltd 充電装置
JP2002101565A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Denso Corp 組電池の電圧調整装置及び組電池の電圧調整方法
JP2003284253A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 二次電池の容量調整方式
JP2005080330A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Toyota Motor Corp 蓄電機構の制御装置
JP2005278242A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置および容量調整方法
JP2005278249A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置および容量調整方法
JP2005278241A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置および容量調整方法
JP2005353307A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Nissan Motor Co Ltd 二次電池の冷却装置
JP2006079962A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010041828A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Sumitomo Heavy Ind Ltd バッテリ充放電制御方法
JP2011072157A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Nissan Motor Co Ltd 組電池の容量調整装置
JP2020009577A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 トヨタ自動車株式会社 組電池の製造方法
WO2020213857A1 (ko) * 2019-04-18 2020-10-22 엘에스일렉트릭㈜ 복수의 배터리의 soc 복원 운전 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4645566B2 (ja) 2011-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10266067B2 (en) Method and system for controlling voltage of fuel cell in stop-mode of fuel cell vehicle
JP5114885B2 (ja) 容量調整装置
US9592745B2 (en) Large electric vehicle power structure and alternating-hibernation battery management and control method thereof
US20160075254A1 (en) Large electric vehicle power structure and alternating-hibernation battery management and control method thereof
KR101806616B1 (ko) 전기차량의 충전 제어 방법
KR101836651B1 (ko) 연료전지차량의 절연저항 측정 시스템 및 방법
US20130335026A1 (en) Battery parallel balancing circuit
US9871480B2 (en) Power supply control apparatus, vehicle and method of controlling power supply
JP4843921B2 (ja) 組電池の容量調整装置及び組電池の容量調整方法
JP2016010280A (ja) 電動車両の制御装置
JP5725444B2 (ja) 蓄電システム
JP2017203748A (ja) 電源システム
JP4645566B2 (ja) 電気車両の容量調整装置
CN110861537B (zh) 一种电池冷却控制装置
JP2007274834A (ja) 車両用電力供給装置
JP5256668B2 (ja) 燃料電池車両のエネルギ制御システム
JP2009213223A (ja) 電圧コンバータ
JP6156619B2 (ja) ハイブリッド車の作動制御装置
WO2018074502A1 (ja) 電池システム
US11508997B2 (en) Battery control device and abnormality sensing method
JP2005063681A (ja) 組電池冷却制御装置および車両
JP5131977B2 (ja) 蓄電装置の制御装置
JP4259411B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP5978144B2 (ja) 蓄電池システム
JP2014135873A (ja) 二次電池管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080624

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080605

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20081010

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101122

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4645566

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150