JP2008079149A - 画像表示装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルカメラでの撮影時及び再生時など、プリントアウトする際の用紙サイズを認識しながら画像を取扱う。
【解決手段】画像データを撮影する撮影レンズ光学系12、CCD13を含む撮影系と、複数の画像データサイズを記憶した主記憶メモリ23と、撮影系で取得した画像データ中から任意の画像領域を特定し、特定された画像領域に対応して主記憶メモリ23の記憶内容から複数の画像サイズを示す矩形枠画像を作成し、特定された画像領域の画像データ上に作成した複数の矩形枠画像を重畳して表示部26で合成表示させる制御部22とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタと接続して画像をプリント出力させるデジタルカメラ等に好適な画像表示装置及びプログラムに関する。
近時、銀塩フィルムを用いたカメラに代わり、撮影した画像を電子データ化して記憶し、パーソナルコンピュータ等に取り込み、あるいはプリンタ等で直接プリントアウトすることが可能なデジタルカメラが広く一般に普及している。
この種のデジタルカメラでは、撮像素子であるCCD(電荷結合素子)やCMOSイメージセンサ等の高画素数化が進んで、撮影することができる画像のサイズが非常に大きなものとなっており、現状では例えば最大でA3用紙へのプリントも可能な機種が多数販売されている。
一方で、デジタルカメラ用のプリントサービスを行っているラボ店舗でも、ユーザの90%以上はL判(89×127mm)の用紙でのプリントを発注しているのが現状であり、デジタルカメラの性能を活かした画像の利用がなされているとは言い難い。
しかしながら、サイズの大きな画像を撮影することができるということは、撮影後の画像をトリミングして部分的に拡大したプリントアウトを行なう場合でも、その画素数構成から充分実用に耐え得る画質の画像が得られるということになる。
現在の時点でその種の取扱いを考慮したデジタルカメラは考えられていないが、撮影時等にプリントアウト時の用紙サイズを考慮した何らかのマンマシンインタフェースを行なうデジタルカメラは充分有益であるものと思われる。
また、デジタルカメラではないが、銀塩カメラの分野では、例えば、サービスサイズにてプリントした場合に、証明写真の大きさとなる範囲を示す枠となるファインダ視野図をファインダまたはファインダに取付けられるアダプターに付けるようにした技術が考えられていた。(例えば、特許文献1)
実用新案登録第3004540号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術は、銀塩フィルムに撮影した画像をサービスサイズでプリントする場合を前提としているが、「サービスサイズ」という表記そのものが絶対的に正確な大きさを示すものではなく、ラボ店舗によって印画紙のE判(82.5×117mm)や上記したL判である場合等まちまちであり、加えて現像した銀塩フィルムの引き伸ばし行程はラボ店舗の機械毎に焼き付けられる画像の大きさの調整が異なると思われるため(白枠部分の有無等)ため、到底実用性のある技術とはなり得ない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、デジタルカメラでの撮影時及び再生時など、プリントアウトする際の用紙サイズを認識しながら画像を取扱うことが可能な画像表示装置及びプログラムを提供することにある。
本発明は、画像データを取得する画像取得手段と、複数の画像データサイズを記憶したサイズ記憶手段と、上記画像取得手段で取得した画像データ中から任意の画像領域を特定する領域特定手段と、この領域特定手段で特定された画像領域に対応する上記サイズ記憶手段で記憶した複数の画像サイズを示す矩形枠画像を作成するサイズ画像作成手段と、上記領域特定手段で特定された画像領域の画像データ上に、上記サイズ画像作成手段で作成された複数の矩形枠画像を重畳して合成表示させる表示制御手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、例えばデジタルカメラでの画像の撮影時または再生時等で、プリントアウトする際の用紙サイズなどを反映した画像データサイズを認識した上で画像を取扱うことが可能となる。
以下本発明をデジタルカメラに適用した場合の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1は、このデジタルカメラ10全体の電子回路の概念構成を示すものである。
図中、撮影モードでのモニタリング状態においては、モータ(M)11の駆動により撮影レンズ光学系12中の一部のレンズ、具体的にはズームレンズ及びフォーカスレンズの位置が適宜移動される。この撮影レンズ光学系12の撮影光軸後方の結像位置に、図示しないメカニカルシャッタを介して、固体撮像素子であるCCD13が配置される。
CCD13は、タイミング発生器(TG)14、CCDドライバ15によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
この光電変換出力は、AGC/SH(Auto Gain Control/Sample Hold)回路16において、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎にその時点に設定されているISO感度に応じて自動ゲイン調整された後にサンプルホールドされ、A/D変換器17に送られる。
A/D変換器17では、アナログの画像データをデジタルデータに変換し、カラープロセス回路18へ出力する。
カラープロセス回路18は、デジタルの画像データに対して画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行ない、マトリックス変換によりデジタル値の輝度色差系の画像データYUVを生成した後にDMA(Direct Memory Access)コントローラ19に出力する。
DMAコントローラ19は、カラープロセス回路18の出力する画像データYUVを、同じくカラープロセス回路18からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ19内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)20を介してバッファメモリとして使用されるDRAM21にDMA転送を行なう。
制御部22は、CPUと、後述するプリントサイズのガイド表示を含む動作プログラムを固定的に記憶したフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ等により構成され、ワークメモリとして使用される主記憶メモリ23に適宜必要なデータを一時的に展開して書込みながら、このデジタルカメラ10全体の制御動作を司る。
図2は、制御部22が後述するプリントサイズのガイド表示動作のために主記憶メモリ23中の一部に展開記憶させる表示枠情報等を例示するものである。ここでは、プリントサイズとしてL判(89×127mm)、A4判(210×297mm)、A3判(297×420mm)を取扱うものとしてその表示サイズ情報が記憶される他、標準的なプリンタの印刷解像度が300dpiであるものと想定してその表示枠情報が記憶され、さらにデジタルズーム値と表示枠合成データも合わせて記憶されることとなる。
しかして制御部22は、上記画像データのDRAM21へのDMA転送終了後に、この画像データをDRAMインタフェース20を介してDRAM21より読出し、表示コントローラ24を介してVRAM25に書込む。
表示コントローラ24は、上記画像データをVRAM25より定期的に読出して表示部26に出力する。
この表示部26は、デジタルカメラ10の筐体背面に配設された例えばバックライト付きのカラー液晶パネルとその駆動回路とで構成されるもので、撮影モード時には電子ファインダとして機能し、表示コントローラ24からの画像データ等に基づいた表示を行なうことで、その時点で表示コントローラ24から取込んでいる画像等をリアルタイムにモニタ表示する一方で、再生モード時には選択した画像等を再生表示する。
このように表示部26にその時点での被写体の画像をモニタ画像としてリアルタイムに表示している、所謂スルー画像の表示状態で、静止画撮影を行ないたいタイミングでキー入力部27の一部を構成するシャッタキーを操作すると、トリガ信号を発生する。
制御部22は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD13から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送を取り止め、あらためて適正な露出条件に従ったシャッタ速度で図示しないメカニカルシャッタ及び上記CCD13を駆動して1画面分の輝度及び色差信号を得てDRAM21へ転送し、その後にこの経路を停止し、記憶保存の状態に遷移する。
この記憶保存の状態では、制御部22がDRAM21に書込まれている1フレーム分の画像データYUVをDRAMインタフェース20を介してY,U,Vの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出して画像圧縮/伸長回路28に書込み、この画像圧縮/伸長回路28で所定の画像フォーマット、例えばJPEG(Joint Photograph coding Experts Group)に従ったADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等のデータ圧縮処理により符号化する。
そして、得た符号データを1画像分のデータファイルとして該画像圧縮/伸長回路28から読出し、このデジタルカメラ10に着脱自在に装着されるメモリカード29に書込む。
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理とメモリカード29への全圧縮データの書込み終了に伴なって、制御部22はCCD13からDRAM21への経路を再び起動する。
また、制御部22には、上述したキー入力部27と、音声処理部30、及びフラッシュ駆動部31が接続される。
キー入力部27は、上述したシャッタキーの他に、電源キー、ズームキー、撮影モードキー、再生モードキー、カーソルキー、セットキー、メニューキー、マクロキー、及びフラッシュキー等から構成され、それらのキー操作に伴なう信号は直接制御部22へ送出される。
音声処理部30は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の録音時にはこのデジタルカメラ10の筐体前面に配設されたマイクロホン部32より入力された音声信号をデジタル化し、所定のデータファイル形式、例えばMP3(Moving Picture coding Experts Group−1 audio layer 3)規格にしたがってデータ圧縮して音声データファイルを作成し、上記メモリカード29へ送出する。
一方、音声処理部30は、音声の再生時にメモリカード29から読出されてきた音声データファイルの圧縮を解いてアナログ化し、上記表示部26と同じくデジタルカメラ10の背面側に設けられるスピーカ部33を駆動して、拡声放音させる。
フラッシュ駆動部31は、静止画像撮影時に図示しないフラッシュ駆動用の大容量コンデンサを充電した上で、制御部22からの制御に基づいてキセノン放電管等で構成されるフラッシュ発光部34を閃光駆動させる。
しかるに、撮影モード時に静止画像ではなく動画像の撮影が選択されている場合には、1回目のシャッタキーが操作された時点で、上述した静止画データを取得して画像圧縮/伸長回路27でデータ圧縮し、メモリカード29へ記憶するという一連の動作を適宜フレームレート、例えば30[フレーム/秒]で連続して実行するものとして開始し、該シャッタキーが2回目に操作されるか、または所定の制限時間、例えば30秒が経過した時点でそれら一連の静止画データファイルを一括してモーションJPEGのデータファイル(AVIファイル)として設定し直す。
また、再生モード時には、制御部22がメモリカード29に記憶されている画像データを選択的に読出し、画像圧縮/伸長回路28で撮影モード時にデータ圧縮した手順と全く逆の手順で圧縮されている画像データを伸長し、伸長した画像データをDRAMインタフェース20を介しDRAM21に保持させた上で、このDRAM21の保持内容を表示コントローラ24を介してVRAM25に記憶させ、このVRAM25より定期的に画像データを読出してビデオ信号を発生し、上記表示部26で再生させる。
選択した画像データが静止画像ではなく動画像であった場合、選択した動画像ファイルを構成する個々の静止画データの再生を所定のフレームレートで時間的に連続して実行し、最後の静止画データの再生を終了した時点で、次に再生の指示がなされるまで先頭に位置する静止画データのみを用いて再生表示する。
なお、上記図1には示さないが、本デジタルカメラ10は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格に準じた外部機器との送受信も可能であるものとする。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図3は、撮影モード時に実行される処理内容を示すもので、その動作制御はすべて制御部22が予め記憶されている動作プログラムに基づいて実行する。
その当所には、CCD13で得られるスルー画像を取得した上で(ステップR01)、表示枠情報等を一括して読出して上記図2に示した如く主記憶メモリ23上に展開記憶させる(ステップR02)。
ここで、一旦取得したスルー画像データをDRAM21に保持させて表示部26にてプレビュー画像として表示させた後に(ステップR03)、キー入力部27のズームキーにより撮影画角を可変するズーム動作の指示がなされたか否かを判断する(ステップR04)。
このステップR04で、ズームキーの操作による指示がなされなかったと判断した場合には、上記プレビュー画像の表示状態を維持したまま(ステップR12)、次いで今度はキー入力部27のシャッタキーが操作されたか否かにより撮影の指示がなされたかどうかを判断する(ステップR13)。
このステップR13でシャッタキーが操作されていないと判断すると、次いで電源キーまたは再生モードキーの操作による撮影モードの終了を指示するキー操作がなされたか否かを判断する(ステップR15)。
撮影の終了も指示されていない場合には、再び上記ステップR01からの処理に戻り、以後上記と同様の処理を繰返し実行することで、スルー画像を取得してのプレビュー画像の表示を行ないながら、ズームキー、シャッタキー、電源キーまたは再生キーのいずれかが指示されるのを待機する。
しかして、ズームアップまたはズームダウンを指示するズームキーが操作された場合、ステップR04でこれを判断し、次にその時点での撮影レンズ光学系12中のズームレンズの位置によりそのズーム指示方向に対応して光学ズーム画角を変化させることが可能であるか否か、すなわちズーム指示通りの光学ズーム処理が可能であるか否かを判断する(ステップR05)。
ここで、さらなる光学ズーム処理が可能であると判断した場合にのみ、その指示操作に対応したズームレンズの移動による光学ズーム処理を実行する(ステップR06)。
その後、さらにズームキーの操作に応じたデジタルズーム動作が必要で、且つその動作が可能であるか否かを判断する(ステップR07)。
ここでデジタルズームの動作がさらに必要で、且つ可能であると判断すると、CCD13で撮影している画像中の画素範囲を限定した中央部分の画像のみを用い、画素補間処理を実行して所定の画像サイズに拡大したデジタルズーム処理を実行する(ステップR08)。このとき、デジタルズーム処理に伴って得たその時点でのデジタルズーム値を上記図2で示したように主記憶メモリ23に保持しておく。
その後、主記憶メモリ23に保持している各表示枠情報を読出し、同じく主記憶メモリ23に保持している現在のデジタルズーム値に従って表示部26での各表示枠の大きさ(表示サイズ)を算出し、主記憶メモリ23に保持する(ステップR09)。
これら算出した各表示枠の表示サイズに基づき、表示部26で表示すべき表示枠の合成データを作成し(ステップR10)、生成した表示枠合成データをプレビュー画像上に重畳するように加算した後に(ステップR11)、上記ステップR12に進んで、合成後のプレビュー画像を表示する。
図4は、光学ズームでの最大ズーム画角からデジタルズームに移行した状態でのプレビュー画像の表示例である。図中、「A3」「A4」「L」「@」がそれぞれデジタルズーム処理した場合の推奨できる印刷用紙サイズを示している。最も小さい「@」の範囲は、印刷には適さないが、電子メールに添付する場合などに適した表示サイズ、例えば「640×480ドット」(VGAサイズ)を示している。
さらにデジタルズームを指示することで、上記ステップR04〜R11の処理が繰返し実行される。
図5は、上記図4の状態からさらにデジタルズーム処理により拡大した場合の表示例である。この場合、最外周の表示枠で示すように印刷を推奨する用紙サイズは「A4」となっており、上記図4にはあった「A3」の表示は推奨不可であるものとして消えている。
このように、デジタルズームでの表示倍率を上げることで、撮影により得られる画像データの画質が順次低下するため、表示枠で表示される、推奨できる印刷用紙サイズも小さなものとなる。
図6は、上記図5の状態からさらにデジタルズーム処理により拡大した場合の表示例である。この場合、最外周の表示枠で示すように印刷を推奨する用紙サイズは「L」判のみとなっており、上記図5にはあった「A4」の表示も推奨不可であるものとして消えている。
これ以上のズームによる拡大は印刷には推奨できないが、電子メールに添付する程度のファイルデータサイズとしては有効であるものとして、「@」の表示枠を合わせて表示している。
上記した如く、随時ユーザが任意にズーム指示を行なうことで光学ズームが可能な範囲を超えてさらにズーム倍率を上げる指示操作がなされた場合には、上記した如くデジタルズーム処理を実行し、合わせて推奨できる印刷用紙サイズを表示枠により合成表示するものとなる。
これによりユーザは、印刷用紙サイズを考慮した上で撮影を行なうことができ、特にCCD13の構成画素数が大きなものである場合などには、デジタルズーム処理により画質が低下した場合でも充分に印刷画像として鑑賞に耐え得る限界を正確、且つ客観的に把握することができるため、シャッタチャンスを逃すことなく所望の構図での静止画像撮影を実施することができる。
しかるに、キー入力部27のシャッタキーを操作した場合には、上記ステップR13でこれを判断し、撮影を実行してその画像データを画像圧縮/伸長回路28でファイル化し、メモリカード29に記録した後(ステップR14)、上記ステップR15に至る。
また、キー入力部27の電源キーあるいは再生モードキーの操作により撮影モードの終了が指示された場合には、ステップR15でこれを判断し、以上で上記図3の撮影モード時の動作処理を終了する。
次に図8により再生モード時に実行される処理内容を示す。その動作制御はすべて制御部22が予め記憶されている動作プログラムに基づいて実行する。
その当所には、メモリカード29に記憶されているすべての画像データの中で先頭に位置するもの、すなわちタイムスタンプが最も新しいものを選択し(ステップP01)、その画像データをDRAM21に保持させることでプレビュー画像を作成して表示部26で表示させる(ステップP02)。
このプレビュー画像の表示状態から、例えばズームキーとカーソルキーの適宜組合せ操作によるトリミングを指示する操作があったか否か(ステップP03)、プリントアウトの指示があったか否か(ステップP10)、再生表示する画像の選択を指示する操作があったか否か(ステップP12)、電源キーまたは撮影モードキーの操作による再生モードの終了を指示するキー操作がなされたか否か(ステップP14)、を繰返し判断することで、これらのいずれかの状態となるのを待機する。
表示部26で表示されているプレビュー画像に対するトリミングを指示する操作があった場合、ステップP03でこれを判断し、操作された内容に応じたトリミング処理を実行して、DRAM21に記憶される画像データに対する任意の部分の拡大処理を実行した上でその画像データをVRAM25に保持させ、ビデオデータを作成して表示部26で表示させる(ステップP04)。このとき、トリミング処理に伴って得たその時点での拡大倍率を表すトリミング値を上記図2で示したデジタルズーム値に代えて主記憶メモリ23に保持しておく。
合わせて、表示枠情報等を一括して読出して上記図2に示した如く主記憶メモリ23上に展開記憶させた上で(ステップP05)、主記憶メモリ23に保持している各表示枠情報を読出し、同じく主記憶メモリ23に保持している現在のトリミング値(デジタルズーム値)に従って表示部26での各表示枠の大きさ(表示サイズ)を算出し、主記憶メモリ23に保持する(ステップP06)。
これら算出した各表示枠の表示サイズに基づき、表示部26で表示すべき表示枠の合成データを作成し(ステップP07)、生成した表示枠合成データをプレビュー画像上に重畳するように加算した後に(ステップP08)、合成後のプレビュー画像を表示する(ステップP09)。
図7は、上記図4で示した「A3」判サイズで撮影した画像を再生し、「L」判サイズに相当する状態までトリミングを続行した状態を例示するものである。ここでは、上記図4乃至図6で示した如く画像中に直接印刷用紙サイズを示す表示枠を配置する形態ではなく、画面の上下左右各端中央に、表示されている画像がトリミング処理されたものであることを外周方向に向かった三角記号で示すと共に、画面右下端部に原画像の大きさを示す矩形Bに対し、現在の画面が「L」判サイズであることをトリミング値を示す数値「×1.5」と共に表示枠にて表示する形態を採っている。
このようなトリミング処理に伴うプレビュー画像表示を行なった状態で上記ステップP10に進み、プリントアウトの指示がなされるのを待機する。
しかして、プリントアウトを指示するキー操作がなされた場合、上記ステップP10でこれを判断し、その時点で表示部26にて表示しているトリミング枠に応じた画像データをDRAM21から読出してExif(Exchangeable image file format)規格に則ったプリント用のデータファイルを作成し、上記図1では示さなかったUSB規格に準じた出力を行なうことで、パーソナルコンピュータを開始、あるいは直接プリンタ装置と接続して当該トリミング画像をプリントアウトさせることができる。
また、上記ステップP12で表示部26にて再生表示する画像の選択を指示する操作があったと判断した場合には、その操作された内容に従ってメモリカード29から読出す画像データを更新した上で(ステップP13)、上記ステップP14で再生モードを終了するためのキー操作がなされていないことを確認した後に上記ステップP02に至り、その更新した画像のプレビュー画像を表示部26にて再生表示させる。
さらに、キー入力部27の電源キーあるいは撮影モードキーの操作により再生モードの終了が指示された場合には、ステップP14でこれを判断し、以上で上記図8の再生モード時の動作処理を終了する。
このように、デジタルカメラ10での画像の撮影モード時及び再生モード時のいずれにあっても、プリントアウトする際の用紙サイズを認識しながら画像を取扱うことが可能となる。
なお、上記図8に示した再生モード時の動作では、トリミング動作後にプリントアウトを指示するキー操作がなされると、そのトリミング枠に応じたプリントアウト用のデータを作成して出力するものとしたが、これのみに限らず、例えばトリミング処理後に画像の更新記録を指示するキー操作により、トリミングされた枠内の画像データのみを用いて新規の画像データファイルを作成し、メモリカード29に元の画像データとは別の画像データとして記録するものとしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、標準的なプリンタの印刷解像度を想定して印刷用紙サイズに対応した表示枠情報を記憶するものとして説明したが、ユーザの使用するプリンタが必ずしも標準的な印刷解像度を有するものであるとは限らないので、ユーザのカスタマイズ操作等により基本となるプリンタの印刷解像度を任意に調整して設定することを可能としてもよい。
なお、本実施の形態はデジタルカメラに適用した場合について説明したものであるが、本発明はこれに限らず、カメラ機能を有する携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants:個人向け情報携帯端末)、メモリカードを挿入することで記録されている画像データを取り出して大容量記録媒体に格納し、必要に応じて表示するビューワ装置、メモリカードを専用スロットに挿入して直接プリントアウトを行なうプリンタ装置等、その他の各種装置にも容易に適用することが可能となる。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施の形態で実行される機能は可能な限り適宜組合わせて実施しても良い。上述した実施の形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件により適宜の組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の実施の一形態に係るデジタルカメラの回路機能の概略構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る主記憶メモリ内に格納された表示枠情報の内容を例示する図。 同実施の形態に係る撮影モード時の静止画撮影の処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係る撮影モード時のズームキーの操作に伴う画面表示例を示す図。 同実施の形態に係る撮影モード時のズームキーの操作に伴う画面表示例を示す図。 同実施の形態に係る撮影モード時のズームキーの操作に伴う画面表示例を示す図。 同実施の形態に係る再生モード時のズームキーの操作に伴う画面表示例を示す図。 同実施の形態に係る再生モード時の静止画再生の処理内容を示すフローチャート。
符号の説明
10…デジタルカメラ、11…モータ(M)、12…撮影レンズ光学系、13…CCD、14…タイミング発生器(TG)、15…CCDドライバ、16…AGC/SH回路、17…A/D変換器、18…カラープロセス回路、19…DMAコントローラ、20…DRAMインタフェース(I/F)、21…DRAM、22…制御部、23…主記憶メモリ、24…表示コントローラ、25…VRAM、26…表示部、27…キー入力部、28…画像圧縮/伸長回路、29…メモリカード、30…音声処理部、31…フラッシュ駆動部、32…マイクロホン部、33…スピーカ部、34…フラッシュ発光部。

Claims (5)

  1. 画像データを取得する画像取得手段と、
    複数の画像データサイズを記憶したサイズ記憶手段と、
    上記画像取得手段で取得した画像データ中から任意の画像領域を特定する領域特定手段と、
    この領域特定手段で特定された画像領域に対応する上記サイズ記憶手段で記憶した複数の画像サイズを示す矩形枠画像を作成するサイズ画像作成手段と、
    上記領域特定手段で特定された画像領域の画像データ上に、上記サイズ画像作成手段で作成された複数の矩形枠画像を重畳して合成表示させる表示制御手段と
    を具備したことを特徴とする画像表示装置。
  2. 上記画像取得手段は、被写体像を撮影する、ズームレンズを有した撮像手段を有し、
    上記領域特定手段は、上記撮像手段を構成するズームレンズでの撮影画角の可変処理、及び撮像手段で得られた画像データ中の画像領域を切出して画素補間処理により拡大する画像処理の少なくとも一方を実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 上記サイズ記憶手段は、複数のプリントアウト用紙のサイズに対応した画素数の画像データサイズを記憶したことを特徴とする請求項1の記載の画像表示装置。
  4. 上記画像取得手段は、媒体に記録された画像データを読出し、
    上記表示制御手段で表示される画像データ上の矩形枠の1つを指定する指定手段と、
    この指定手段で指定された矩形枠内の画像データを上記媒体に新規に記録設定する記録設定手段と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  5. コンピュータを、
    画像データを取得する手段、
    この取得した画像データ中から任意の画像領域を特定する手段、
    この特定された画像領域に対応し、メモリに予め記憶した複数の画像データサイズの情報から当該サイズを示す矩形枠画像を作成する手段、及び
    上記特定された画像領域の画像データ上に、上記作成された複数の矩形枠画像を重畳して合成表示させる手段
    として機能させるためのプログラム。
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