JP2008078833A - Emiフィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】EMIフィルタを多連化することにより実装基板への実装性を向上させたEMIフィルタを提供する。
【解決手段】所定パターンの配線が設けられたセラミックスグリーンシートを複数積層し、焼結させて焼結体としたEMIフィルタにおいて、第1のセラミックスグリーンシートには、複数の第1の電極と、これらの第1の電極をそれぞれ横断して焼結体の周面に両端をそれぞれ露出させる複数の第1の導線を設け、第2のセラミックスグリーンシートには、第2の電極と、この第2の電極に接続するとともに焼結体の周面に端部を露出させる第2の導線を設け、セラミックスグリーンシートを介して第1の電極と第2の電極とを対向させて配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、EMI(Electro Magnetic Interference)フィルタに関するものである。
従来、電子機器における高周波ノイズ対策用として、コンデンサとインダクタとを組み合わせて構成したEMI(ElectroMagnetic Interference)フィルタが用いられている。
このEMIフィルタとして、セラミックスグリーンシートを用いたEMIフィルタが知られている。すなわち、このEMIフィルタは、矩形状としたセラミックスグリーンシートを積層して構成したものであり、図7に示すように、最下層セラミックスグリーンシート130と最上層セラミックスグリーンシート140にはそれぞれ保護用として単なるセラミックスグリーンシートを積層するとともに、最下層セラミックスグリーンシート130と最上層セラミックスグリーンシート140の間には、第1の配線パターンを設けた第1のセラミックスグリーンシート110と、第2の配線パターンを設けた第2のセラミックスグリーンシート120とを重ねている。
ここで、第1の配線パターンは、矩形状の第1の電極210と、この第1の電極210を横断する第1の導線220とで構成し、第2の配線パターンは、矩形状の第2の電極230と、この第2の電極230に接続した第2の導線240とで構成し、第1の電極210と第2の電極230はセラミックスグリーンシートを挟んで上下に配置してコンデンサを構成し、第1の電極210を横断する第1の導線220をインダクタとしている。
第1の導線220は、両端を矩形状としたセラミックスグリーンシートの1組の互いに平行な辺部分から露出させ、第2の導線240は、第1の導線が露出した辺とは異なる他の1組の互いに平行な辺部分から露出させ、積層したセラミックスグリーンシートを焼成した後に、各導線220,240端部の露出部分にそれぞれ外部接続用の端子を形成している(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、昨今のEMIフィルタでは、第1の配線パターンを設けた第1のセラミックスグリーンシートと、第2の配線パターンを設けた第2のセラミックスグリーンシートとを交互に複数回積層させることも行われている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平08−065080号公報 特開2003−249832号公報
しかしながら、従来のEMIフィルタは、平面視矩形状の4辺にそれぞれ電極を有しており、所定の実装基板にEMIフィルタを装着するには、1つのEMIフィルタごとに4つの接続部を実装基板に設けておく必要があり、通常、複数のEMIフィルタが装着される実装基板には、4×(EMIフィルタの配設数)の接続部が必要となって、実装基板の小型化を阻害するという問題があった。
本発明者は、このような現状に鑑み、EMIフィルタを多連化することにより実装基板への実装性を向上させたEMIフィルタを提供すべく研究開発を行って、本発明を成すに至ったものである。
本発明のEMIフィルタでは、所定パターンの配線が設けられたセラミックスグリーンシートを複数積層し、焼結させて焼結体としたEMIフィルタにおいて、第1のセラミックスグリーンシートには、複数の第1の電極と、これらの第1の電極をそれぞれ横断して焼結体の周面に両端をそれぞれ露出させる複数の第1の導線を設け、第2のセラミックスグリーンシートには、第2の電極と、この第2の電極に接続するとともに焼結体の周面に端部を露出させる第2の導線を設け、セラミックスグリーンシートを介して第1の電極と第2の電極とを対向させて配置した。
さらに、第1のセラミックスグリーンシートには、第1の面積を有する第1の電極と、この第1の面積よりも小さい第2の面積を有する第1の電極とを設け、第1の面積を有する第1の電極と、第2の面積を有する第1の電極とを交互に配置したことにも特徴を有し、あるいは第1のセラミックスグリーンシートには、2つの第1の電極を設け、第2のセラミックスグリーンシートには、セラミックスグリーンシートを介して第1の電極とそれぞれ対向する第2の電極をそれぞれ設けたことにも特徴を有するものである。
本発明のEMIフィルタでは、第1のセラミックスグリーンシートには、複数の第1の電極と、これらの第1の電極をそれぞれ横断して焼結体の周面に両端をそれぞれ露出させる複数の第1の導線を設け、第2のセラミックスグリーンシートには、第2の電極と、この第2の電極に接続するとともに焼結体の周面に端部を露出させる第2の導線を設けて、セラミックスグリーンシートを介して第1の電極と第2の電極とを対向させて配置して構成したEMIフィルタとしたことによって、多連化したEMIフィルタを提供でき、実装基板におけるEMIフィルタの実装面積を小さくすることができる。
さらに、本発明のEMIフィルタでは、実装基板へのEMIフィルタの実装工程において、EMIフィルタの実装基板への移載作業回数を削減できるので、作業時間を削減でき、作業効率の向上を図ることができる。
また、第1のセラミックスグリーンシートには、第1の面積を有する第1の電極と、この第1の面積よりも小さい第2の面積を有する第1の電極とを設け、第1の面積を有する第1の電極と、第2の面積を有する第1の電極とを交互に配置した場合には、各第1の電極に接続した各第1の導線をそれぞれ等間隔の配置とすることができ、各導線に接続させて設ける電極の間隔寸法を一定間隔として、電極間におけるショートの発生を抑制しやすくすることができる。
また、第1のセラミックスグリーンシートには、2つの第1の電極を設け、第2のセラミックスグリーンシートには、セラミックスグリーンシートを介して第1の電極とそれぞれ対向する第2の電極をそれぞれ設けたことによって、各第1の電極にそれぞれ接続した第1の導線から入力された電気信号に含まれているノイズを個々に除去することができ、除去したノイズが他の電気信号に影響を与えることを防止して、ノイズの除去効率を向上させることができる。
本発明のEMIフィルタは、シート状としたセラミックスグリーンシートを複数積層し、この積層体を焼成することにより一体化させた焼結体としているものであって、特に、積層されるセラミックスグリーンシートに所定パターンの配線を形成して、このセラミックスグリーンシートを積層してコンデンサを構成するとともに、セラミックスグリーンシート上の配線をインダクタとしてEMIフィルタを構成しているものである。
特に、第1のセラミックスグリーンシートには、複数の第1の電極と、これらの第1の電極をそれぞれ横断して焼結体の周面に両端をそれぞれ露出させる複数の第1の導線を設けて、第1の電極をコンデンサにおける一方の電極とするとともに、第1の導線をインダクタとし、第2のセラミックスグリーンシートには、第2の電極と、この第2の電極に接続するとともに焼結体の周面に端部を露出させる第2の導線を設けて、第2の電極をコンデンサにおける他方の電極としている。
このように、第1のセラミックスグリーンシートには、複数の第1の電極と、これらの第1の電極をそれぞれ横断して焼結体の周面に両端をそれぞれ露出させる複数の第1の導線を設けていることにより、第1の電極の配設数に応じた多連のEMIフィルタを構成でき、実装基板におけるEMIフィルタの実装面積の小さいEMIフィルタを提供できる。
特に、第2のセラミックスグリーンシートには、1つの第2の電極と、この第2の電極に接続するとともに焼結体の周面に端部を露出させる第2の導線を設けて、複数の第1の電極に対向させる電極を1つの第2の電極で構成することにより第2の電極を共用化しているので、電極の配設数を削減でき、実装面積の削減を図ることができる。したがって、実装基板におけるさらなる高密度実装化を可能とすることができる。
以下において、図面に基づいて半発明の実施形態を詳説する。図1は、本実施形態のEMIフィルタとなるセラミックグリーンシートを示した説明図である。なお、以下においては、セラミックスグリーンシートを単に「グリーンシート」と称することとする。本実施形態では、グリーンシートは、焼成することによってアルミナセラミックスとなるグリーンシートであるが、アルミナセラミックスとなるグリーンシートに限定するものではなく、たとえばジルコニアセラミックスとなるグリーンシートを用いてもよい。
本実施形態のEMIフィルタでは、最下層側に単なるグリーンシートからなる最下層グリーンシート13を配置し、最上層側に単なるグリーンシートからなる最上層グリーンシート14を配置し、この最下層グリーンシート13と最上層グリーンシート14との間に、第1の配線パターンを設けた第1グリーンシート11と、第2の配線パターンを設けた第2グリーンシート12とを配置している。
最下層グリーンシート13、最上層グリーンシート14、第1グリーンシート11、及び第2グリーンシート12は、それぞれ、同一の矩形状のグリーンシートとしている。なお、通常、最下層グリーンシート13、最上層グリーンシート14、第1グリーンシート11、及び第2グリーンシート12は、それぞれ1枚の大判状のグリーンシートに縦横に複数並べて配置した状態とし、各大判状のグリーンシートを所定の順番に積み重ねて切断することによって、各グリーンシート11,12,13,14を同一形状の矩形状とするとともに、これらのグリーンシート11,12,13,14を積み重ねた積層体を形成している。なお、各グリーンシート11,12,13,14は、必ずしも矩形状とする必要はなく、適宜の形状としてもよい。たとえば、後述するように形成される電極部分を突出形状とするように、大判状のグリーンシートの切断を行ってもよい。
以下においては、説明の便宜上、各グリーンシート11,12,13,14の外側縁を構成する2組の互いに平行な辺において、一方の組の互いに平行な辺と平行な方向を第1の方向、他方の組の互いに平行な辺と平行な方向を第2の方向と呼ぶこととし、特に、後述するように第1グリーンシート11に形成する複数の第1電極は、第1の方向に沿って配置することとする。
第1グリーンシート11には、それぞれ矩形状とした4つの第1電極21a,21b,21c,21dと、各第1電極21a,21b,21c,21dをそれぞれ横断する4本の第1導線22a,22b,22c,22dとで構成する第1のパターンを形成している。この第1のパターンは、第1グリーンシート11に電極ペーストをスクリーン印刷して形成している。
4つの第1電極21a,21b,21c,21dは、第1の方向に沿って所定間隔で順次並設し、4本の第1導線22a,22b,22c,22dは、それぞれ第2の方向と平行に所定間隔で配置するとともに、それぞれ両端を第1の方向と平行な辺を構成する外側縁に到達させている。第1導線22a,22b,22c,22dは、両端をそれぞれ外側縁に到達させていることにより、積層体を構成した際に、第1導線22a,22b,22c,22dの端部をそれぞれ外部に露出可能としている(図2参照)。
本実施形態では、第1電極21a,21b,21c,21dはそれぞれ矩形状としているが、矩形状に限定するものではなく、適宜の形状としてもよい。
第2グリーンシート12には、矩形状の第2電極23と、この第2電極23に接続した第2導線24とで構成する第2のパターンを形成している。この第2のパターンは、第2グリーンシート12に電極ペーストをスクリーン印刷して形成している。
第2導線24は、本実施形態では、第1の方向と平行に配置するとともに、第2電極23を横断させて配置しているが、第2導線24は、少なくとも第2電極23に接続するとともに、一方の端部を第2の方向と平行な辺を構成する外側縁に到達させて、積層体を構成した際に、第2導線24の端部を外部に露出可能となっていればよい(図2参照)。
また、本実施形態では、第2電極23は矩形状としているが、矩形状に限定するものではなく、グリーンシートを介して、第1電極21a,21b,21c,21dと重なり合っていればどのような形状であってもよい。
図1では、第1グリーンシート11と第2グリーンシート12をそれぞれ1枚ずつ示しているが、第1グリーンシート11と第2グリーンシート12は、図2に示すように必要に応じて交互に複数積層して一体化し、積層体30を構成してもよい。
なお、最下層グリーンシート13は、第1グリーンシート11または第2グリーンシート12を構成するグリーンシートの厚みが十分に厚ければ必ずしも設ける必要はないが、本実施形態では、保護用として最下層グリーンシート13を設けている。
積層体30は、所定の焼成炉で焼成されることにより、図3に示す焼結体40となり、この焼結体40の周面に露出した第1導線22a,22b,22c,22dの各端部部分、及び第2導線24の各端部部分に電極ペーストを塗布して焼結させることにより、外部接続電極41をそれぞれ形成し、EMIフィルタとしている。
このように、第1グリーンシート11には、複数の第1電極21a,21b,21c,21dと、これらの第1電極21a,21b,21c,21dをそれぞれ横断して焼結体40の周面に両端をそれぞれ露出させる複数の第1導線22a,22b,22c,22dを設け、第2グリーンシート12には、第2電極23と、この第2電極23に接続するとともに焼結体40の周面に端部を露出させる第2導線24を設けて、グリーンシートを介して第1電極21a,21b,21c,21dと第2電極23とを対向させて配置したコンデンサと、第1導線22a,22b,22c,22dで構成されるインダクタを設けたEMIフィルタとしたことによって、多連化したEMIフィルタを提供でき、実装基板におけるEMIフィルタの実装面積を小さくすることができる。
特に、第2導線24は、第2電極23を横断して第2の方向と平行な辺を構成する外側縁にそれぞれ両端を到達させ、それぞれの端部に接続させた外部接続電極41をそれぞれ形成することによって、第2電極23の電位を所定の電位(通常はグランド電位)に維持しやすくすることができ、ノイズの除去効率を向上させることができる。
なお、第1グリーンシート11に形成する複数の第1電極21a,21b,21c,21dは、必ずしも互いに同一な形状となっている必要はなく、たとえば、図4に示すように、第1の面積とした第1電極21a'と、第1の面積よりも小さい第2の面積とした第1電極21b'とを交互に配置してもよい。
このように、第1の面積とした第1電極21a'と、第2の面積とした第1電極21b'とを交互に配置した場合には、各第1電極21a',21b'に接続した各第1導線22a',22b'をそれぞれ等間隔の配置とすることができ、各第1導線22a',22b'に接続させて設ける外部接続電極41の間隔寸法を一定間隔として、外部接続電極41間におけるショートの発生を抑制しやすくすることができる。
特に、第1の面積とした第1電極21a'と、第2の面積とした第1電極21b'とを交互に配置した場合には、第2の面積とした第1電極21b'を補正用として、実装基板に第1の面積とした第1電極21a'と、第2の面積とした第1電極21b'を並列接続する配線を設けて、第2の面積とした第1電極21b'による補正が必要な場合には、実装基板によって、実装基板に第1の面積とした第1電極21a'と、第2の面積とした第1電極21b'を並列接続して使用し、補正が必要でない場合には、実装基板に第1の面積とした第1電極21a'だけを接続して使用するようにしてもよい。
また、第1グリーンシート11に形成する複数の第1電極21a,21b,21c,21dは、必ずしも第1の方向に沿って直線状に配列させる必要はなく、たとえば、図5に示すように、第1電極21a",21b",21c",21d"を第1の方向に沿って千鳥状に配列してもよい。
第1電極21a",21b",21c",21d"を第1の方向に沿って千鳥状に配列することによって、第1電極21a",21b",21c",21d"の面積を比較的大きくすることができるとともに、インダクタとして機能する各第1導線22a",22b",22c",22d"の長さを長くすることができ、各コンデンサ及び各インダクタの調整の自由度を大きくすることができる。
なお、第1電極21a",21b",21c",21d"を第1の方向に沿って千鳥状に配列した際には、第2グリーンシート12に設けられる第2電極23が第1電極21a",21b",21c",21d"とそれぞれ対向するように、第2電極23の形状を適宜調整している。
また、図6に示すように、第1グリーンシート51には、2つの第1電極61a,61bだけを設けた場合には、第2グリーンシート52に、グリーンシートを介して第1電極61a,61bとそれぞれ対向する2つの第2電極63a,63bをそれぞれ設けてもよい。図6中、62a及び62bはそれぞれ第1電極61a,61bを横断する第1導線であり、64aは一方の第2電極63aに接続した第2導線、64bは他方の第2電極63bに接続した第2導線である。
このように、2つの第2電極63a,63bを設けて、それぞれ互いに電気的に独立させておくことにより、各第1電極61a,61bにそれぞれ接続した第1導線62a,62bから入力された電気信号に含まれているノイズを個々に除去することができ、除去したノイズが他の電気信号に影響を与えることを防止して、ノイズの除去効率を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るEMIフィルタを構成するセラミックスグリーンシートの説明図である。 本発明の実施形態に係るEMIフィルタの製造工程説明図である。 本発明の実施形態に係るEMIフィルタの製造工程説明図である。 変容例の第1セラミックスグリーンシートの説明図である。 変容例の第1セラミックスグリーンシートの説明図である。 変容例の第1セラミックスグリーンシート及び第2セラミックスグリーンシートの説明図である。 従来のEMIフィルタを構成するセラミックスグリーンシートの説明図である。
符号の説明
11 第1セラミックスグリーンシート(第1グリーンシート)
12 第2セラミックスグリーンシート(第2グリーンシート)
13 最下層セラミックスグリーンシート(最下層グリーンシート)
14 最上層セラミックスグリーンシート(最上層グリーンシート)
21a 第1電極
21b 第1電極
21c 第1電極
21d 第1電極
22a 第1導線
22b 第1導線
22c 第1導線
22d 第1導線
23 第2電極
24 第2導線
30 積層体
40 焼結体
41 外部接続電極

Claims (3)

  1. 所定パターンの配線が設けられたセラミックスグリーンシートを複数積層し、焼結させて焼結体としたEMIフィルタにおいて、
    第1のセラミックスグリーンシートには、複数の第1の電極と、これらの第1の電極をそれぞれ横断して前記焼結体の周面に両端をそれぞれ露出させる複数の第1の導線を設け、
    第2のセラミックスグリーンシートには、第2の電極と、この第2の電極に接続するとともに前記焼結体の周面に端部を露出させる第2の導線を設け、
    前記セラミックスグリーンシートを介して前記第1の電極と前記第2の電極とを対向させて配置したことを特徴とするEMIフィルタ。
  2. 前記第1のセラミックスグリーンシートには、第1の面積を有する第1の電極と、この第1の面積よりも小さい第2の面積を有する第1の電極とを設け、前記第1の面積を有する第1の電極と、前記第2の面積を有する第1の電極とを交互に配置したことを特徴とする請求項1記載のEMIフィルタ。
  3. 前記第1のセラミックスグリーンシートには、2つの第1の電極を設け、
    前記第2のセラミックスグリーンシートには、前記セラミックスグリーンシートを介して前記第1の電極とそれぞれ対向する前記第2の電極をそれぞれ設け
    たことを特徴とする請求項1記載のEMIフィルタ。
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