JP2008077635A - メモリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のメモリを単一のメモリとして機能的に動作させる。
【解決手段】メモリにおいてセレクト信号を受信すること、上記メモリにおいて複数のアドレスビットを受信すること、上記セレクト信号がアクティブであるかどうかを識別すること、上記複数アドレスビットにおける第1ビットが第1値を有するかどうかを識別すること、および、上記セレクト信号がアクティブであり、上記第1ビットが上記第1値を有する場合のみ、上記メモリをアクティブにすることを含む。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
[発明の背景]
ランダムアクセスデータを記憶する半導体装置では、該データのメモリ装置への書き込み、および、該データのメモリ装置からの読み出しを調整するために、通常、メモリコントローラが設けられている。上記メモリコントローラは、いつ上記メモリ装置がアクティブになるか、いつ上記メモリ装置に上記データが書き込まれるか、いつ上記メモリ装置から上記データが読み出されるか、および、メモリ内のどの特定メモリ素子(つまり、ビット記憶素子)がアクセスされるかを調整している。
ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、特に同期DRAM(SDRAM、ダブルデータレート(DDR)SDRAM、可動性SDRAM、可動性DDRSDRAMなど)または同様のものでは、各メモリチップは、上記メモリ素子がアクティブになるかどうかを示す信号を受信する。上記信号は、通常、チップセレクト(CS)信号と呼ばれている。この信号は、上記メモリチップ(またはメモリダイ)をアクティブにする場合、第1値(例えば低値(low)または論理値「0」)を有するようになっており、上記メモリ素子をインアクティブにする場合、第2値(例えば高値(high)または論理値「1」)を有するようになっている。通常、メモリ素子は、書き込み動作または読み出し動作のためにアクティブにアクセスされている場合を除いて、インアクティブな状態に保持されている。
半導体装置が高速化および複雑化するにつれて、該半導体装置の多大なメモリ容量(つまりメモリ密度)への必要性も増加している。装置の中には、所望のメモリサイズを達成するために、単一の大型メモリチップを用いる装置もある。そのほかに、単一の大型メモリダイの代わりに、複数の、より小型のメモリチップを用いる装置もある。上記より小型のメモリチップを製造するコストのほうが、より大型の装置を製造するコストよりも低く、その結果、所定の大きさの2つのメモリチップを製造するコストの方が、同じメモリサイズである単一のより大型のメモリチップを製造するコストよりも低い。さらに、上記単一の大型メモリチップは、大きすぎて、標準規格によって規定された大きさに沿った所定のパッケージサイズの中には納まらない。そのため、これを実現するには、次のさらに進んだ技術が利用可能になるまで、待たねばならない。
所望のメモリサイズを達成するために、複数のより小型のメモリチップが用いられる場合であっても、個々のメモリチップに、別々のチップセレクト信号を設ける必要がある。これは、いかなる所定の時間にも、1つのメモリチップだけがアクティブにされる必要があるからである。なぜなら、各メモリチップは、独立した個別のメモリ装置であり、各上記メモリチップは、その独自のチップセレクト方針によって選択される必要があるからである。
結果として、所望のメモリサイズを達成するために、複数のメモリチップが用いられる場合、メモリコントローラは、用いられるメモリチップの数と同じ数のチップセレクト信号を生成する必要がある。チップセレクト信号は、通常、一列に多重送信されないので、上記メモリコントローラは、各チップセレクト信号のために別々の出力ピンを有している必要がある。
[発明の概要]
メモリ装置において、メモリをアクティブにするための装置または方法は、上記メモリにおいてセレクト信号を受信すること、上記メモリにおいて複数のアドレスビットを受信すること、上記セレクト信号がアクティブであるかどうかを識別すること、上記複数のアドレスビットにおける第1ビットが第1値を有するかどうかを識別すること、および、上記セレクト信号がアクティブであり、上記第1ビットが上記第1値を有する場合のみ、上記メモリをアクティブにすることを含む。
[図面の簡単な説明]
添付の図面に関して、同様の参照番号は、同一または機能的に類似の構成要素を指し、上記添付の図面は、以下の詳細な説明とともに本明細書に包含され、その一部を構成する。これは、典型的な実施形態をさらに詳細に説明し、本発明の様々な原理および利点を説明するためのものである。
図1は、一実施形態によるデュアルダイパッケージメモリ装置を示す図である。
図2は、一実施形態による図1のメモリ装置の物理的構成を示す図である。
図3は、一実施形態による図1のメモリユニットを示す図である。
図4は、一実施形態による図3のバンク制御回路を示す図である。
図5は、一実施形態による図4のバンクイネーブル回路を示す図である。
図6は、一実施形態による図4の読み出し制御回路および書き込み制御回路を示す図である。
図7は、一実施形態によるメモリシステム制御方法のフローチャートを示す図である。
図8は、一実施形態によるメモリ制御方法のフローチャートを示す図である。
[詳細な説明]
「第1」および「第2」のような関連性を示す語が使用されているとしても、もっぱら、それを他の構成要素、部材、または動作と区別するために用いるのであって、必ずしも、上記構成要素、部材、または、動作の間の、実際の関係または順番を必要とせず、これらの関係または順番を意味するものではないことを理解されたい。必ずしも特定の順番に明確に限定されることなく、任意の順番において実施されうる複数のプロセスまたはステップが、いくつかの実施形態に含まれうることに留意されたい。つまり、そのように限定されないプロセスおよびステップを、任意の順番に実施可能であることに留意されたい。
さらに、本明細書中に、「高(high)」ビット値および「低(low)」ビット値、または、ビット値「1」およびビット値「0」を引用している。説明の目的で、高基準電圧を用いて高ビット値または「1」ビット値を示し、低基準電圧または接地電圧を用いて低ビット値または「0」ビット値を示し、1つのビット値または別のビット値によって多数の回路素子を始動させている。特定の電圧を変動させてもよく、特定のビット値に基づいた本開示の素子の動作を、高値と低値とに切り替えてもよいことを理解されたい。
本発明を実施する場合、本発明の多くの性能および本発明の多くの原理は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)装置または同様のもののような集積回路(IC)によって、または、該集積回路において支持されうる。上記性能および上記原理の多くを、特にCMOSトランジスタを用いて実施してもよい。当業者は、著しい努力と、例えば、使用可能時間、最近の技術、および、経済的考慮点によって突き動かされる設計上の多くの選択とが可能であるにも関わらず、それでも、本明細書に開示した概念および原理によって導かれる場合、最小限の試みによって、上記ICを容易に製造できるであろう。従って、本発明の原理および概念を不明瞭にすることによって生じるあらゆるリスクを簡素および低減するために、上記ICに関してのさらなる議論を、詳細な説明によって用いている原理および概念に関する要点に限定する。一実施形態では、単一のメモリとして機能的に動作する複数のメモリを含むメモリ装置を設けることができる。すなわち、マルチチップ(またはマルチダイ)メモリ装置を、単一チップメモリ装置を動作するために用いられるであろう信号および接続と同一の信号および接続を用いて動作させている。この場合の一実施形態は、単一のメモリ装置パッケージ内に2つのメモリチップ(つまり、2メモリダイ)を含む、デュアルダイパッケージ(DDP)である。他の一実施形態では、マルチダイまたは単一のダイ上にマルチメモリを配置している。他の一実施形態では、マルチパッケージにマルチメモリを配置している。
図1は、一実施形態によるDDPメモリ装置を示す図である。図1に示したように、メモリ装置100は、メモリコントローラ110、メモリパッケージ120、および、電源130を含む。メモリパッケージ120は、第1メモリチップ140および第2メモリチップ150をさらに含む。各メモリチップ140、150は、別々のダイ上に形成されており、それぞれ個別に、1セットの入力線および出力線を有する。
メモリコントローラ110は、メモリパッケージ120の動作を制御している。該メモリコントローラは、メモリパッケージ120に所要のアドレス信号および所要の制御信号を供給して、メモリパッケージ120内のメモリセル(またはメモリ素子)に正確にアクセスし、データを読み出しおよび書き込む。上記メモリコントローラは、さらに、データ入力/出力接続を提供し、メモリパッケージ120からのデータの読み出し、および、メモリパッケージ120へのデータの書き込みを行う。
電源130は、メモリパッケージ120に所要の供給電圧接続を提供している。これは、正の供給電圧VDD、負の供給電圧VSS、または、接地電圧VGNDを含みうる。図示していないが、電源130をメモリコントローラ110に接続してもよい。
第1メモリチップ140および第2メモリチップ150は、それぞれ、公知の方法で複数のデータビットを記憶する。これらのメモリチップは、任意の好適な種類のメモリ装置、例えばSDRAM、DDRSDRAM、または、同様のものであってもよい。これら両方のメモリチップは、同一のデータ入力/出力線に接続されているが、通常、読み出し動作または書き込み動作のために、同時にアクセスされることはない。
本開示の実施形態では、メモリパッケージ120は、同じサイズの、2つのメモリチップ140、150を含んでいるが、これは単に説明するためのものである。他の実施形態では、メモリパッケージ120は、より多数のメモリチップを含んでもよい。これらの異なるメモリチップの相対的サイズは、変動してもよい。
メモリコントローラ110により設けられた、典型的なアドレス接続および制御接続は、必要に応じて、チップセレクト(CS)信号を通過させるチップセレクト線と、第1メモリチップ140および第2メモリチップ150においてメモリ素子を選択するためのローアドレスおよびカラムアドレスを通過させる1セットのAアドレス線と、第1メモリチップ140および第2メモリチップ150内における個々のメモリバンクを決定するバンクアドレスを通過させる1セットのBバンクアドレス線と、C追加制御信号とを含む。該追加制御信号は、書き込みイネーブル(WE)信号、カラムアドレスセレクト(CAS)信号、ローアドレスセレクト(RAS)信号、または、メモリパッケージ120の動作に必要な他の種類の制御信号を含んでもよい。
本実施形態では、上記アドレス線、制御線、および、データ入力/出力線は、それぞれ、メモリパッケージ120の一点において接続されている。メモリパッケージ120は、これらの信号線を分割して、これらの線に供給された信号のコピーを各メモリチップ140、150に供給する。メモリパッケージ120は、単一セットの入力線を有しているので、使用可能なメモリの全体を含む単一のメモリチップを用いているかのように見えうる。これにより、メモリパッケージ120が必要とする入力/出力線の数を、他のマルチチップパッケージと比べて、比較的少ない状態に保持することもできる。しかしながら、他の実施形態では、上記信号線のいくつかまたは全てを、メモリパッケージ120に接続する前に分割してもよい。この場合、メモリパッケージ120は、特定のメモリチップにいくつかの信号を供給するために、別々の入力/出力線を有することもできる。
メモリパッケージ120内において特定の記憶場所を決定するために、様々なアドレス線(ローアドレス線、カラムアドレス線、および、バンクアドレス線)を用いている。その結果、これらのアドレス線は、上記メモリ素子の全てにアドレス指定するために十分なアドレス線の総数のはずである。なぜなら、メモリパッケージ120を形成するメモリチップ140およびメモリチップ150は、使用可能なメモリの全体よりも小さく、これらは、それぞれに、より少数の記憶場所を有し、より少数のアドレスビットによってアドレス指定されうるからである。例えば、メモリパッケージ120の全メモリを、同一の大きさである、2つのメモリチップ140、150に分割する場合、これらのそれぞれを、メモリパッケージ120全体が必要とするアドレスビットよりも1つ少ないアドレスビットによってアドレス指定できる。2つのメモリチップ140、150のうちのどちらをアクティブにするかを決定するために、この追加アドレスビットを用いてもよく、その残りのアドレスビットは、選択されたメモリチップ140またはメモリチップ150がアクセスされるべき1以上の場所を決定する。
メモリパッケージ120が、2つのより小型のメモリチップを用いる単一のメモリチップであると想定した場合、メモリパッケージ120は、マルチチップセレクト信号を受信する必要はない。それどころか、メモリパッケージ120は、1つの追加アドレスビットのほかは、単一のチップセレクト信号のみを受信する。上記追加アドレスビットの配置が、想定したメモリの機能の形を決定する。上記追加アドレスビットがバンクアドレスビットである場合、メモリパッケージ120は、機能的に、メモリチップ140およびメモリチップ150のバンクと同じ大きさのバンクを8つ有する。上記追加アドレスビットがローアドレスビットである場合、メモリパッケージ120は、機能的に、メモリチップ140およびメモリチップ150のバンクと同じカラム数、および、二倍のロー数であるバンクを4つ有する。上記追加アドレスビットがカラムアドレスビットである場合、メモリパッケージ120は、機能的に、メモリチップ140およびメモリチップ150のバンクと同じロー数、および、二倍のカラム数を有するバンクを4つ有する。
メモリチップ140およびメモリチップ150は、上記チップセレクト信号を用いて、第1メモリチップ140または第2メモリチップ150のいずれかをアクティブにする必要があるかどうかを決定でき、上記追加アドレスビットを起動ビットとして用いて、2つの、メモリチップ140およびメモリチップ150のどちらをアクティブにするかを決定できる。その後、上記残りのアドレスビットを用いて、この選択されたメモリチップ140またはメモリチップ150上の1つのアドレスにアクセスできる。
図1はデュアルダイパッケージメモリ装置を開示しているが、本実施形態をデュアルダイ装置に限定する必要はない。この概念は、複数のメモリダイを用いて単一のより大型のメモリダイをシミュレートする実施形態にも、適用可能である。実施形態により多数のメモリダイが含まれるにつれて、追加選択ビットを設ける必要がでてくる。これは、追加チップセレクト線、起動ビットとして用いられる追加アドレスビット、または、適切な数の起動ビットを提供する他の任意の好適な方法の形であってもよい。
図2は、本開示の実施形態による図1のメモリ装置の物理的構成を示す図である。図2に示したように、この構成は、スペーサ250の両側に、第1メモリチップ140の接続部と第2メモリチップ150の接続部とを含む。スペーサ250を、第1メモリチップ140と第2メモリチップ150とが互いに電気的に絶縁されるような絶縁材料から形成してもよい。
第1メモリチップ140は、第1メモリチップ140上の第1接続線280および第1ダイパッド260を介して、メモリコントローラ110および電源130に接続されている。第2メモリチップ150は、第2メモリチップ150上の第2接続線290および第2ダイパッド270を介して、メモリコントローラ110および電源130に接続されている。
図2では、第1メモリチップ140および第2メモリチップ150は、スペーサ250の反対側に形成されているように示されているが、これは単に説明するためのものである。他の実施形態では、2つのメモリチップ140、150を、他の方法によって配置できる。例えば、2つのメモリチップ140、150を、単一の集積回路基板上に並べて形成してもよい。または、これらを他の所望の構成において配置してもよい。
特定の一実施形態では、メモリチップ140およびメモリチップ150は、512メガビット同期DRAMメモリチップであり、これらは、一緒にした場合、1ギガビットDRAMメモリパッケージを提供する。
図3は、本開示の実施形態による図1のメモリチップを示す図である。この図を、図3の第1メモリチップ140または第2メモリチップ150に適用してもよい。
図3に示したように、メモリチップ140、150は、第1メモリバンク310A、第2メモリバンク310B、第3メモリバンク310C、第4メモリバンク310D、第1バンク制御回路320A、第2バンク制御回路320B、第3バンク制御回路320C、および、第4バンク制御回路320Dを含む。開示を容易にするために、典型的なメモリバンクを単に参照番号310によって示し、典型的なバンク制御回路を単に参照番号320によって示す。
第1〜第4メモリバンク、310A、310B、310C、および、310Dは、上記メモリチップの上記メモリ素子を4分の1ずつ含んでいる。データビットは、メモリコントローラ110から受信したロー/カラムアドレス信号と、第1〜第4バンク制御回路、320A、320B、320C、および、320Dからそれぞれひとつずつ受信したバンク制御信号とに基づいて、上記データ入力/出力(I/O)線を介して、メモリバンク310A、310B、310C、および、310Dから読み出され、メモリバンク310A、310B、310C、および、310Dへ書き込まれうる。データビットを記憶するために、如何にメモリバンクを配置するかについての特定の詳細は、メモリ設計の当業者にとって周知であろう。
第1〜第4バンク制御回路320A、320B、320C、および、320Dは、メモリコントローラ110(例えば、チップセレクト信号、起動ビットとしての一部のロー/カラムアドレス、バンクアドレス、および、追加制御信号)によって生成されたアドレス信号および制御信号を受信し、バンク制御信号を生成して、メモリバンク310A、310B、310C、および、310Dの動作を指示する。
第1メモリチップ140および第2メモリチップ150の両方のために、一種類のメモリチップを示したが、これは単に説明するためのものである。他の実施形態では、2つの上記メモリチップの構成およびサイズを、異なるように、しかしそのそれぞれのバンク制御回路において同じ様に変化させて、実施してもよい。
さらに、図3は、第1〜第4メモリバンク310A、310B、310C、および、310Dのために、第1〜第4バンク制御回路320A、320B、320C、および、320Dを、それぞれ別々に示しているが、ここではバンクと制御回路の数が必ずしも一致している必要はない。他の実施形態では、単一のバンク制御回路が、全ての上記メモリバンクの動作を制御できる。同様に、必要に応じて、様々なバンク制御機能を分割してもよい。または、異なる制御回路に一体化してもよい。
図4は、本開示の実施形態による図3のバンク制御回路の一実施形態を示す図である。図4に示したように、各バンク制御回路320A、320B、320C、320Dは、バンクイネーブル回路410、読み出し制御回路420、および、書き込み制御回路430を含む。
バンクイネーブル回路410は、起動ビット、バンクアドレス、および、少なくとも数個の上記制御信号を受信し、i番目のバンクをアクティブにするかどうかを示すバンクアクティブ<i>信号を生成する。この場合、iは、使用可能なメモリバンクを参照する指標変数である。
各メモリバンクに別々のバンク制御回路を設けている一実施形態では、各バンク制御回路は、その対応するメモリバンクのために、バンクアクティブ<i>信号を生成する。例えば、第1メモリバンク310Aの動作を制御する第1バンク制御回路320Aは、バンクアクティブ<1>信号(つまり、第1バンクアクティブ信号)を生成しうる。該バンクアクティブ<1>信号は、第1メモリバンク310Aに、これがアクティブであるか否かに関して指示できる。
単一のバンク制御回路がマルチメモリバンクの動作を制御する一実施形態では、該メモリバンク制御回路は、適切な数のバンクアクティブ<i>信号を生成する。例えば、第1メモリバンク、第2メモリバンク、および、第3メモリバンクの動作を制御する単一のバンク制御回路が、バンクアクティブ<1>信号、バンクアクティブ<2>信号、および、バンクアクティブ<3>信号を生成しうる。上記単一のバンク制御回路は、第1メモリバンク、第2メモリバンク、および、第3メモリバンクに、各該メモリバンクがアクティブか否かに関して、それぞれ指示する。
読み出し制御回路420は、上記起動ビットおよび少なくとも数個の上記制御信号を受信し、i番目のバンクからデータが読み出されるかどうかを示す読み出しバンク<i>信号を生成する。同様に、書き込み制御回路430は、上記起動ビットおよび少なくとも数個の上記制御信号を受信し、i番目のバンクにデータが書き込まれるかどうかを示す書き込みバンク<i>信号を生成する。
図4の、バンクイネーブル回路410、読み出し制御回路420、および、書き込み制御回路430は、全て、複数の制御信号に接続されているように示されている。これは、メモリコントローラ110により供給された、いくつかまたは全ての上記制御信号を表している。様々な実施形態において、使用可能な制御信号の異なるグループを、全て、同一の制御信号のセットに接続してもよい。または、上記使用可能な信号の異なるグループのそれぞれを、それらの動作に必要な、適切な制御信号のセットに接続してもよい。
上記したように、本実施形態では、上記起動ビットは、上記アドレスビットの1つである。上記起動ビットは、上記ローアドレスの一部、上記カラムアドレスの一部、または、上記バンクアドレスの一部であってもよい。他の実施形態では、上記バンク制御回路に、アドレスデータから分かれた起動ビットを提供してもよい。
図5は、本開示の実施形態による図4のバンクイネーブル回路を示す図である。図5に示したように、バンクイネーブル回路410は、フリップフロップ505、第1ANDゲート510、第2ANDゲート515、第3ANDゲート520、第1NANDゲート530、第2NANDゲート535、XORゲート540、第1デコーダ550、第2デコーダ555、インバータ560、および、ヒューズマルチプレクサ570を含む。
第1デコーダ550は、第1バンクアドレスビット(BA0)および第2バンクアドレスビット(BA1)を認識し、これらの入力の復号化された値を出力する。これらの各入力線が、上記バンクイネーブル回路に関連するメモリバンクの2ビットバンクアドレスに相当する値に等しい値を有している場合、上記復号化された値はそれぞれに高値を有する。3ビットバンクアドレスを用いる場合は、第1デコーダ550が、該3ビットアドレスの最初の2ビットを用いる。例えば、上記関連するメモリバンクのための2ビットバンクアドレスが「10」(または、関連する3ビットバンクアドレスの最初の2ビットが「10」)である場合、第1デコーダ550は、BA0が値「1」を有する場合に高値の復号化されたBA0信号を出力し、BA1が値「0」を有する場合に高値の復号化されたBA1信号を出力する。
XORゲート540は、チップ位置信号および上記起動ビットを認識し、該チップ位置信号および該起動ビットが同じ値を有する場合に高値を出力する。上記チップ位置信号は、メモリチップ140、150がメモリパッケージ120内のどの位置を維持しているか(つまり、これが第1メモリチップ140であるか、第2メモリチップ150であるか)を示す信号である。2つのメモリチップ、140および150を用いる本開示の実施形態では、一方のチップ位置を高値によって示し、他方のチップ位置を低値によって示している。これは、単に、各メモリチップのチップ位置線を電源130の適切な電圧に接続することによって達成できる。
上記起動ビットは、1つのメモリチップ140、150を、当該チップに対するチップ位置信号に基づいて選択する。すなわち、上記起動ビットが高値を有する場合、該起動ビットは、高値のチップ位置信号を有するメモリチップを選択する。上記起動ビットが低値を有する場合、該起動ビットは、低値のチップ位置信号を有するメモリチップを選択する。
この方法において、XORゲート540の出力は、現時点でのバンクイネーブル回路410に関連するメモリバンクを含む上記メモリチップが、選択されたチップであるかどうかを示している。XORゲート540の上記出力は、カレント・チップが選択されている場合に高値を有し、該カレント・チップが選択されていない場合に低値を有する。
第3ANDゲート520は、第1デコーダ550からの復号化されたBA0および復号化されたBA1、並びに、XORゲート540の出力を受信し、これら3つの値の全てが同様に高値である場合のみ、高値を出力する。すなわち、第3ANDゲート520は、2ビットバンクアドレス(または、3ビットバンクアドレスの最初の2ビット)がカレント・バンクに相当し、カレント・メモリチップが選択されたことを上記起動ビットが示す場合にのみ、高値を出力する。
第1ANDゲート510は、第3ANDゲート520の出力と、メモリ動作を実行する必要があるかどうかを示す起動コマンドとを、その入力として受信する。第1ANDゲート510は、これら2つの入力信号がどちらも同様に高値である場合のみ、高値を出力する。すなわち、第1ANDゲート510は、2ビットバンクアドレス(または、3ビットバンクアドレスの最初の2ビット)が、上記カレント・バンク、上記カレント・メモリチップが選択されたことを示す上記起動ビット、および、メモリ動作を実行することを示す上記起動コマンドに相当する場合のみ、高値を出力する。上記起動コマンドは、基本的に、上記チップセレクト信号を反映している。なぜなら、これらは両方とも、メモリ動作のためにアクセスされるように、メモリパッケージ120をアクティブにする必要があるかどうかを示しているからである。様々な実施形態では、上記起動コマンドを、メモリコントローラ110から直接受信できる。または、上記起動コマンドを、メモリコントローラ110から受信した複数の上記制御信号に基づいて、メモリチップ140、150、またはバンク制御回路320によって供給できる。
第1ANDゲート510および第3ANDゲート520を、2つの別々の素子として示しているが、他の実施形態では、これらを、4つの入力部(つまり、復号化されたBA0、復号化されたBA1、XORゲート540の出力部、および、起動コマンド)を有する単一のANDゲートとして形成してもよい。
第2デコーダ555は、第1バンクアドレスビット(BA0)、第2バンクアドレスビット(BA1)、および、上記起動ビットを認識し、これら入力の復号化された値を出力する。該復号化された値は、これらの各入力線が上記バンクイネーブル回路と関連するメモリバンクのための3ビットバンクアドレスに対応する値と等しい値を有している場合、それぞれ高値を有する。例えば、上記関連するメモリバンクの3ビットバンクアドレスが101である場合、第2デコーダは、BA0が値「1」を有する場合に高値の復号化されたBA0を出力し、BA1が値「0」を有する場合に高値の復号化されたBA1を出力し、上記起動ビットが値「1」を有する場合に高値の復号化された起動ビットを出力する。
ヒューズマルチプレクサ570は、アクティブな基準電圧(例えばVDD)および上記復号化された起動ビットを認識し、これら入力信号のうちの1つを、ヒューズセレクト信号の値に基づいて出力する。本実施形態では、上記復号化された起動ビットが、ローアドレスからのビットであるか、または、バンクアドレスからのビットであるかどうかに基づいて、上記ヒューズセレクト信号の値を決定する。上記起動ビットが上記ローアドレスからのビットである場合、上記ヒューズセレクト信号は、上記基準電圧の入力を選ぶことになっており、上記起動ビットが上記バンクアドレスからのビットである場合、上記ヒューズセレクト信号は上記復号化された起動ビットの入力を選ぶことになっている。
従って、上記起動ビットが上記ローアドレスからのビットである場合、ヒューズマルチプレクサ570の出力は常に高値になり、上記起動ビットが上記バンクアドレスからのビットである(つまり、BA2に等しい)場合、上記ヒューズマルチプレクサの出力は、上記復号化された起動ビット(つまり、復号化されたBA2)に等しくなる。
上記ヒューズセレクト信号を、例えば上記メモリチップ140、150において固定された基準電圧に1つのピンを接続することによって、メモリチップ140、150において設定する。上記ヒューズセレクト信号は1つの値に設定され、メモリパッケージ120が動作している間はずっと、この値を一定に保持する必要がある。
他の実施形態では、上記ヒューズマルチプレクサを、(例えばレーザ溶断を用いて)製造する間にこの装置に設定される物理的ヒューズに置き換えてもよい。このような実施形態では、上記物理的ヒューズをそのままに保持して、上記基準電圧または上記起動ビットの一方に接続し、上記物理的ヒューズを切断して、上記基準電圧および上記起動ビットの他方に接続することができる。
インバータ560は、プリチャージフラッグを反転させて、反転されたプリチャージフラッグ信号を生成する。上記バンクアドレスによってたった1つのバンクセレクトをプリチャージする代わりに、該反転されたプリチャージフラッグ信号を上記バンクイネーブル回路によって用いて、前もってアクティブにされている全てのバンクが、いつプリチャージ動作を必要とするかの決定に利用することができる。いくつかの実施形態では、上記プリチャージフラッグは、ロー/カラムアドレスビットのいずれかであってもよい。
第2NANDゲート535は、復号化されたBA0、復号化されたBA1、および、上記ヒューズマルチプレクサの出力を、その入力として受信し、これら3つ値の全てが高値である場合のみ、低値を出力する。上記バンクアドレスが3ビット長である(および、ヒューズマルチプレクサ570からの復号化されたBA2が、第2NANDゲート535に接続されている)場合、この出力は、3ビットバンクアドレスが上記カレント・メモリバンクのバンクアドレスと一致している場合のみ低値になる。同様に、上記バンクアドレスが2ビット長(および、上記ヒューズマルチプレクサからの一定した高値が、第2NANDゲート535に接続されている)である場合、この出力は、2ビットバンクアドレスが上記カレント・メモリバンクのバンクアドレスと一致している場合のみ、低値になる。
第1NANDゲート530は、第2NANDゲート535の出力および上記反転されたプリチャージフラッグを、入力として受信し、これら入力値の両方が高値である場合のみ低値を出力する。
第2ANDゲート515は、第1NANDゲート530の出力と、プリチャージ動作を行う必要があるかどうかを示すプリチャージ信号とを、入力として受信する。上記第2ANDゲートは、これら2つの入力値が同様に高値である場合のみ高値を出力する。
フリップフロップ505は、第1ANDゲート510の出力をそのセット値(S)として、および、第2ANDゲート515の出力をそのリセット値(R)として受信し、上記バンクアクティブ<i>信号をその出力(Q)として生成する。従って、フリップフロップ505は、上記カレント・メモリバンクがメモリ動作のために選択される場合に、高バンクアクティブ<i>信号を出力する。ヒューズマルチプレクサ570が動作しているので、バンクイネーブル回路410は、プリチャージ動作を必要とする場合にもリセットする。
いくつかの実施形態では、各メモリチップ上の起動ビット入力線およびチップ位置線を、内部のプルアップトランジスタ回路またはプルダウントランジスタ回路を介して、基準電圧(つまり、アース端子)に接続できる。これによって、これら各信号のデフォルト値が可能になり、動作中はずっと、上記起動ビットまたはチップ位置信号が上記デフォルト値を維持できる状態のまま、これらの入力線を接続しないでおくことができる。
上記プリチャージフラッグおよび起動コマンドを、メモリデコーダ110によって直接供給するか、または、上記メモリデコーダから受信した他の制御信号に基づいて生成してもよい。例えば、上記プリチャージフラッグおよび起動コマンドを、上記チップセレクト信号、ローアドレスセレクト信号、カラムアドレスセレクト信号、および、書き込みイネーブル信号を組み合わせた何らかから供給してもよい。
図5の実施形態は、上記起動ビットが、上記ローアドレスからのビット、および、上記バンクアドレスからのビットのいずれかでありえる場合の実施形態を示しているが、他の実施形態では、上記起動ビットに異なる値を用いてもよい。このような場合、上記バンクアクティブ<i>信号が、連結されたメモリバンクまたは複数のメモリバンクを好適に制御するように、これに応じて、上記バンクイネーブル回路を調整する必要がある。
第1デコーダ550および第2デコーダ555を、参照テーブル、インバータの適切な配置、または同様のものとして実施してもよい。2つのデコーダ550、555を、同一の回路または異なる回路として形成してもよい。
図6は、本開示の一実施形態による図4の読み出し制御回路および書き込み制御回路を示す図である。読み出し制御回路420/書き込み制御回路430は、それぞれ、第1ANDゲート610、第2ANDゲート620、デコーダ650、および、ヒューズマルチプレクサ670を含む。
デコーダ650は、第1バンクアドレスビット(BA0)、第2バンクアドレスビット(BA1)、および、上記起動ビットを認識し、これら入力の復号化された値を出力する。これらの各入力線が、上記バンクイネーブル回路と連結されたメモリバンクのための3ビットバンクアドレスにおいて対応する値と同値である場合、上記復号化された値はそれぞれ高値を有する。例えば、上記関連するメモリバンクの3ビットバンクアドレスが101である場合、上記第2デコーダは、BA0が値「1」を有する場合に高値の復号化されたBA0を出力し、BA1が値「0」を有する場合に高値の復号化されたBA1を出力し、起動ビットが値「1」を有する場合に高値の復号化された起動ビットを出力する。
ヒューズマルチプレクサ670は、上記バンクアクティブ<i>信号および上記復号化された起動ビットを認識し、これらの入力信号のいずれかを、ヒューズセレクト信号の値に基づいて出力する。本実施形態では、上記ヒューズセレクト信号の値は、上記復号化された起動ビットが、上記ローアドレスからのビットであるか、または、上記バンクアドレスからのビットであるかに基づいて決定される。上記起動ビットが、上記ローアドレスからのビットである場合、上記ヒューズセレクト信号は、上記バンクアクティブ<i>を選ぶことになっており、上記起動ビットが、上記バンクアドレスからのビットである場合、上記ヒューズセレクト信号は、上記復号化された起動ビット入力を選ぶことになっている。
従って、上記起動ビットが上記ローアドレスからのビットである場合、ヒューズマルチプレクサ670の出力は、上記バンクアクティブ<i>信号と同値になり、上記起動ビットが上記バンクアドレスからのビットである場合(つまり、BA2に等しい)場合、上記ヒューズマルチプレクの出力は、上記復号化された起動ビット(つまり、復号化されたBA2)と同値になる。
上記ヒューズセレクト信号を、例えばメモリチップ140、150において1つのピンを固定された基準電圧に接続することによって、メモリチップ140、150において設定する。上記ヒューズセレクト信号は1つの値に設定され、メモリパッケージ120が動作している間はずっと、この値を一定に保持する必要がある。
他の実施形態では、ヒューズマルチプレクサ670を、(例えばレーザ溶断を用いて)製造する間にこの装置に設定される物理的ヒューズに置き換えてもよい。このような実施形態では、上記物理的ヒューズをそのままに保持して、上記基準電圧または上記起動ビットの一方に接続し、上記物理的ヒューズを切断して、上記基準電圧または上記起動ビットの他方に接続することができる。
第2ANDゲート620は、復号化されたBA0、復号化されたBA1、および、ヒューズマルチプレクサ670の出力を、その入力として受信し、これら3つの値の全てが高値である場合のみ、高値を出力する。上記バンクアドレスが、3ビット長(および、ヒューズマルチプレクサ670からの復号化されたBA2が、第2ANDゲート620に接続されている)であるとき、この出力は、3ビットバンクアドレスが上記カレント・メモリバンクのバンクアドレスと一致する場合のみ、高値になる。同様に、上記バンクアドレスが2ビット長(および、上記ヒューズマルチプレクサ670からのバンクイネーブル<i>信号が第2ANDゲート620に接続されている)であるとき、この出力は、2ビットバンクアドレスが上記カレント・メモリバンクのバンクアドレスと一致している場合、および、上記カレント・メモリバンク(従ってカレント・チップも)がアクティブである場合のみ、高値になる。
第1ANDゲート610は、第2ANDゲート620の出力を、その入力として受信し、回路の種類に応じて、読み出しコマンドまたは書き込みコマンドを受信する。読み出し制御回路420は、読み出しコマンドを受信し、書き込み制御回路430は、書き込みコマンドを受信する。上記読み出しコマンドは、読み出し動作が実行される場合に高値になり、一方、上記書き込みコマンドは、書き込み動作が実行される場合に高値になる。
第1ANDゲート610は、読み出し制御回路420のために、読み出しバンク<i>信号を生成し、書き込み制御回路430のために、書き込みバンク<i>信号を生成する。これらの出力信号は、第2ANDゲート620の出力と、上記読み出しコマンドまたは上記書き込みコマンドとが両方とも高値である場合のみ、高値を有する。すなわち、上記カレント・メモリバンクが選択され、読み出しコマンドが読み出し動作を行う必要があることを示している場合のみ、書き込み制御回路420は高値の読み出し<i>信号を出力する。同様に、上記カレント・メモリバンクが選択され、上記書き込みコマンドが書き込み動作を行う必要があることを示している場合のみ、書き込み制御回路430は高値の書き込みバンク<i>信号を出力する。
上記読み出しコマンドおよび書き込みコマンドを、メモリデコーダ110によって直接提供するか、または、メモリデコーダから受信した他の制御信号に基づいて生成できる。例えば、上記読み出しコマンドおよび書き込みコマンドを、上記チップセレクト信号、ローアドレスセレクト信号、カラムアドレスセレクト信号、および、書き込みイネーブル信号を組み合わせた何らかから供給してもよい。
図7は、本発明の一実施形態によるデュアルダイメモリパッケージの制御方法を示すフローチャートである。図7に示したように、方法700は、メモリパッケージ120が、メモリコントローラ110からチップセレクト(CS)信号を受信すると始まる(710)。上記チップセレクト信号は、メモリパッケージ120からデータが読み出される場合、または、メモリパッケージ120にデータが書き込まれる場合に、アクティブな値(例えば、高値)を有し、メモリパッケージ120からデータが読み出されない場合、または、メモリパッケージ120にデータが書き込まれない場合に、インアクティブな値(例えば、低値)を有する。
メモリパッケージ120内の第1メモリチップ140および第2メモリチップ150は、起動ビットを同様に受信する(720)。該起動ビットは、メモリ動作のために、第1メモリチップ140および第2メモリチップ150のどちらにアクセスする必要があるかを示している。様々な実施形態では、上記起動ビットを、上記ローアドレスからのビット、上記カラムアドレスからのビット、上記バンクアドレスからのビット、または、他の何らかの好適な識別ビットとして選択できる。
その後、メモリパッケージ120は、上記チップセレクト信号がアクティブであるか否かを識別する(730)。この工程を、第1メモリチップ140および第2メモリチップ150において別々に、または、メモリパッケージ120上の別の回路において行うことができる。この工程は、上記チップセレクト信号を直接監視すること、または、上記チップセレクト信号から供給された値を監視することを含んでもよい。
上記チップセレクト信号がアクティブでない場合、メモリパッケージ120は、第1メモリチップ140および第2メモリチップ150の両方を非アクティブにする(740)。一般的に、この動作を、第1メモリユニット140および第2メモリユニット150において(例えば、バンク制御回路320の1つにおいて)別々に、または、メモリチップ140、150上またはメモリパッケージ120上の別の回路において、実施してもよい。
しかしながら、上記チップセレクト信号がアクティブである場合、メモリパッケージ120は、上記起動ビットがどの値を有しているかを識別する(750)。該値が第1値を有する場合、メモリパッケージ120は、第1メモリチップ140における適切なメモリバンクをアクティブにする。上記値が第2値を有する場合、メモリパッケージ120は、第2メモリチップ150における適切なメモリバンクをアクティブにする(770)。アクティブにされる特定のメモリバンク、および、アクセスされるメモリバンク上のメモリ位置は、様々なローアドレスビット、カラムアドレスビット、および、バンクアドレスビットの値によって決定される。
メモリバンクがアクティブにされる(760、770)か否か(740)に関わらず、メモリパッケージ120は、上記チップセレクト信号(710)および上記起動ビット(720)を受信し続け、これに応じて、これらの値に基づいた動作を行う。
図7では、動作の順番を特定して示しているが、これは単に説明するためのものである。アクティブにする工程(760、770)を、上記チップセレクト信号がアクティブであり、起動ビットがアクティブにされたメモリユニット140またはメモリユニット150に適合すると識別された後にのみ行う限り、上記動作を任意の所望の順番に実施してもよい。
さらに、図7の方法は、2つのメモリバンク間だけの決定を開示しているが、これも、単に開示を容易にするためのものである。他の実施形態では、より多数のメモリバンクのうちのどのメモリバンクであるかに関して決定する場合、より多数のアドレスビットを考慮できる。
図8は、本発明の一実施形態によるメモリチップの制御方法を示すフローチャート図である。説明のために、該制御方法を第1メモリチップ140に関して記載する。しかしながら、これは単に説明するためのものであり、上記方法は、第2メモリチップ150、または、メモリパッケージ120において2つ以上のメモリチップを用いる実施形態の他のメモリチップにおいて、容易に実施されうることを理解されたい。
図8に示したように、方法800は、第1メモリチップ140がメモリコントローラ110からチップセレクト(CS)信号を受信するときに始まる(810)。該チップセレクト信号は、メモリパッケージ120からデータが読み出される場合、または、メモリパッケージ120にデータが書き込まれる場合に、アクティブな値を有し、メモリパッケージ120からデータが読み出されない場合、または、メモリパッケージ120にデータが書き込まれない場合に、インアクティブな値を有する。
第1メモリチップ140は、同様に、起動ビットを受信する(820)。該起動ビットは、メモリ動作(例えば、読み出し動作または書き込み動作)のために、第1メモリチップ140および第2メモリチップ150のどちらにアクセスする必要があるかを示している。様々な実施形態では、上記起動ビットを、上記ローアドレスからのビット、上記カラムアドレスからのビット、上記バンクアドレスからのビット、または、他の何らかの好適な識別ビットとして、選択してもよい。
その後、第1メモリチップ140は、上記チップセレクト信号がアクティブであるか否かを識別する(830)。この動作を、バンク制御回路320、または、第1メモリチップ140上の別の回路において、別々に実施できる。この工程は、上記チップセレクト信号を直接監視すること、または、上記チップセレクト信号から供給された値を監視することを含んでもよい。
上記チップセレクト信号がアクティブでない場合、第1メモリチップ140は、第1メモリチップ140内におけるメモリバンク310の全てを非アクティブにする(840)。この動作を、バンク制御回路320において、または、第1メモリチップ140上の別の回路において、別々に実施してもよい。
上記チップセレクト信号がアクティブである場合、第1メモリチップ140は、上記起動ビットがどの値を有しているかを識別する(850)。上記起動ビットが第2メモリチップ150に相当する第2値を有する場合、第1メモリチップ140は、第1メモリチップ140上の全メモリバンク310を非アクティブにする。
上記起動ビットが、メモリチップ140に相当する第1値を有する場合、第1メモリチップ140は、いくつかまたは全てのバンクアドレスに基づいて、バンク識別子を決定する(860)。上記バンクアドレスが2ビットである場合、第1メモリチップ140は、この、バンク識別子を決定する目的のために、上記全てのバンクアドレスを用いる。上記バンクアドレスが3ビットである場合、第1メモリチップ140は、この、バンク識別子を決定する目的のために、該バンクアドレスの最初の2ビットを用いる。この場合、上記バンクアドレスの第3ビットは、上記アドレスビットとして既に用いられている。
上記バンク識別子が一旦決定されると(860)、第1メモリチップ140は、上記バンク識別子によって識別された第1メモリチップ140内の上記メモリバンクをアクティブにし、第1メモリチップ140上の他の全てのメモリバンクを非アクティブにする(870)。
メモリバンクがアクティブにされる(870)か否か(840)に関わらず、第1メモリチップ140は、上記チップセレクト信号(810)および上記起動ビット(820)を受信し続け、これに応じて、これらの値に基づいた動作を行う。
図8では、動作の順番を特定して示しているが、これは単に説明するためのものである。アクティブにする工程(870)を、上記チップセレクト信号がアクティブであり、上記起動ビットがアクティブにされたメモリユニット140またはメモリユニット150に適合すると識別された後にのみ行う限り、上記動作を任意の所望の順番に実施してもよい。
上記したように、本開示の本実施形態は、上記チップセレクト信号、上記起動ビット、上記チップ位置ビットを用いて、所定の時間における、メモリパッケージ内の、2つのメモリップ140、メモリチップ150のどちらかを特定する。表1は、第1メモリチップ140がアクティブな状態になるとき、第1メモリチップ140がスタンバイしている状態になるとき、第2メモリチップ150がアクティブな状態になるとき、および、第2メモリチップ150がスタンバイしている状態になるときを示している。
Figure 2008077635
表1によって示したように、上記チップセレクト信号はメモリチップ140またはメモリチップ150のいずれかをアクティブにするかどうかを決定し、上記起動ビットは、それがメモリチップ140またはメモリチップ150のどちらになるかを、さらに決定する。
表1は、デュアルダイパッケージにおいて2つのチップを用いる一実施形態を記載しているが、これをより多数のチップを含むパッケージにも適用できる。このような実施形態では、複数の追加チップセレクト信号または複数の追加起動ビット、もしくは、これら2つを組み合わせた何らかを含むことによって、上記より多くのチップを選択しても良い。
本開示は、本発明による様々な実施形態の形成方法および用法を説明するためのものであって、本発明の、実際に意図する公正な範囲および精神を限定するものではない。以上の説明が本発明の全てを網羅するものではなく、開示した通りの形式に本発明を限定するものでもない。上記した技術思想を鑑みて、変形または変更がなされてもよい。本発明の原理およびその実際のアプリケーションの最適な説明を提供するため、および、当業者が本発明を、様々な実施形態において、および、想定される特定の用途に適した様々な変更を加えて、利用することができるように、上記した実施形態を選択し、記載している。上記変形および変更の全ては、公平、法的、および公正に権利を与えられる範囲に従って解釈される場合、添付の特許請求の範囲、本特許出願継続中における補正内容、および、これらに同等のもの全てによって規定される本発明の範囲内である。上記した様々な回路を、実施する形態によって望ましいように、ディスクリート回路または集積回路において実施してもよい。
一実施形態によるデュアルダイパッケージメモリ装置を示す図である。 一実施形態による図1のメモリ装置の物理的構成を示す図である。 一実施形態による図1のメモリユニットを示す図である。 一実施形態による図3のバンク制御回路を示す図である。 一実施形態による図4のバンクイネーブル回路を示す図である。 一実施形態による図4の読み出し制御回路および書き込み制御回路を示す図である。 一実施形態によるメモリシステム制御方法のフローチャートを示す図である。 一実施形態によるメモリ制御方法のフローチャートを示す図である。

Claims (25)

  1. 第1の複数のデータビットを記憶するように構成された第1メモリと、
    第2の複数のデータビットを記憶するように構成された第2メモリと、
    セレクト信号および複数のアドレスビットを受信し、上記第1メモリおよび上記第2メモリの動作を制御するように構成されたメモリコントローラとを含み、
    上記メモリコントローラは、上記セレクト信号がアクティブである場合、および、上記複数のアドレスビットから選択された起動ビットが第1値を有する場合のみ、上記第1メモリをアクティブにし、上記セレクト信号がアクティブである場合、および、上記起動ビットが第2値を有する場合のみ、上記第2メモリをアクティブにする、半導体メモリ装置。
  2. 第3の複数のデータビットを記憶するように構成された第3メモリをさらに含み、
    上記メモリコントローラの回路は、上記セレクト信号がアクティブである場合、上記起動ビットが上記第1値を有する場合、および、上記複数のアドレスビットから選択されたアドレスが第1識別子と一致する場合のみ、上記第1メモリをアクティブにし、上記セレクト信号がアクティブである場合、上記起動ビットが第1値を有する場合、および、上記アドレスが第3識別子と一致する場合のみ、上記第3メモリをアクティブにする、請求項1に記載の半導体メモリ。
  3. 上記メモリコントローラは、
    上記セレクト信号および上記複数のアドレスビットを受信して上記第1メモリの動作を制御するように構成された第1メモリ制御回路と、
    上記セレクト信号および上記複数のアドレスビットを受信して上記第2メモリの動作を制御するように構成された第2メモリ制御回路とを含み、
    上記第1メモリ制御回路は、上記セレクト信号がアクティブである場合、および、上記起動ビットが第1値を有する場合のみ、上記第1メモリをアクティブにし、
    上記第2メモリ制御回路は、上記セレクト信号がアクティブである場合、および、上記起動ビットが第2値を有する場合のみ、上記第2メモリをアクティブにする、請求項1に記載の半導体メモリ。
  4. 上記起動ビットを、上記アドレスを受信すると同時に、上記メモリコントローラにおいて受信する、請求項1に記載の半導体メモリ。
  5. 上記起動ビットを、上記複数のアドレスビットから選択されたローアドレスまたはカラムアドレスのいずれかを受信すると同時に、上記メモリコントローラにおいて受信する、請求項1に記載の半導体メモリ。
  6. 上記第1値はアクティブな電圧に相当し、上記第2値はインアクティブな電圧に相当する、請求項1に記載の半導体メモリ。
  7. セレクト信号を第1メモリにおいて受信する工程と、
    アドレスビットを上記第1メモリにおいて受信する工程と、
    上記セレクト信号がアクティブであるかどうかを識別する工程と、
    上記セレクト信号が第1値を有するかどうかを識別する工程と、
    上記セレクト信号がアクティブであり、上記アドレスビットが上記第1値を有する場合のみ、上記第1メモリにアクセスする工程とを含む、半導体メモリの動作方法。
  8. 上記アドレスビットは、バンクアドレスビットおよびローアドレスビットのいずれかである、請求項7に記載の方法。
  9. 上記セレクト信号を第2メモリにおいて受信する工程と、
    上記アドレスビットを上記第2メモリにおいて受信する工程と、
    上記セレクト信号がアクティブであり、上記アドレスビットが第2値を有する場合、上記第2メモリの少なくとも一部をアクティブにする工程とをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  10. 上記第1メモリにアクセスする上記工程は、上記第1メモリからデータを読み出す工程、または、上記第1メモリにデータを書き込み工程のいずれかを含む、請求項7に記載の方法。
  11. 上記第1値は、正の基準電圧および接地電圧のいずれかである、請求項7に記載の方法。
  12. 基準電圧および起動識別ビットを受信し、上記起動識別ビットの値が上記基準電圧と等しいかどうかを示す第1中間信号を出力するように構成された比較回路と、
    アドレスを受信し、上記アドレスが識別子と一致しているかどうかを示す第2中間信号を出力するように構成されたデコーダと、
    上記第1中間信号および上記第2中間信号を受信し、起動信号を生成するように構成されたメモリ起動回路とを含み、
    上記起動信号は、上記第1中間信号によって上記起動識別ビットの値と上記基準電圧とが等しいことが示され、上記第2中間信号によって上記アドレスが上記識別子と一致していることが示される場合のみ、上記メモリをアクティブにするよう指示する、メモリ起動回路。
  13. 上記比較回路は、排他的論理和ゲートを含む、請求項12に記載のメモリ起動回路。
  14. 上記メモリ起動回路は、
    上記第1中間信号および上記第2中間信号を受信し、第3中間信号を生成するように構成されたANDゲートと、
    上記第3中間信号を受信し、上記起動信号を生成するように構成されたフリップフロップとを含む、請求項12に記載のメモリ起動回路。
  15. 上記起動ビットを、上記アドレスを上記デコーダにおいて受信するときと同時に、上記比較回路において受信する、請求項12に記載のメモリ起動回路。
  16. 上記起動ビットを、上記複数のアドレスビットから選択されたローアドレスまたはカラムアドレスのいずれかを上記メモリ起動回路において受信すると同時に、上記比較回路において受信する、請求項12に記載のメモリ起動回路。
  17. 基準電圧および起動識別ビットを比較して、上記起動識別ビットの値が上記基準電圧と等しいかどうかを示す第1中間信号を出力する比較手段と、
    アドレスを復号化して、上記アドレスが識別子と一致しているかどうかを示す第2中間信号を出力する復号化手段と、
    起動信号を生成する起動信号生成手段とを含み、
    上記起動信号は、上記第1中間信号によって上記起動識別ビットの値が上記基準電圧に等しいことが示され、上記第2中間信号によって上記アドレスが上記識別子と一致していることが示される場合のみ、上記メモリをアクティブにするよう指示する、メモリ起動回路。
  18. 上記比較手段は、排他的論理和演算を実施する手段を含む、請求項17に記載のメモリ起動回路。
  19. 上記起動信号生成手段は、
    上記第1中間信号および上記第2中間信号のAND演算を実施し、第3中間信号を生成する手段と、
    上記起動信号を、上記第3中間信号に基づいて生成する手段とを含む、請求項17に記載のメモリ起動回路。
  20. 上記起動ビットを、上記復号化手段において上記アドレスを受信すると同時に、上記比較手段において受信する、請求項17に記載のメモリ起動回路。
  21. 上記起動ビットを、上記複数のアドレスビットから選択されたローアドレスまたはカラムアドレスのいずれかを上記起動信号生成手段において受信するときと同時に、上記比較手段において受信する、請求項17に記載のメモリ起動回路。
  22. メモリチップにおいてチップセレクト信号を受信する工程と、
    上記メモリチップにおいて、複数のアドレスビットを受信する工程と、
    上記チップセレクト信号がアクティブであるかどうかを識別する工程と、
    上記複数のアドレスビットにおける第1ビットが、第1値を有しているかどうかを識別する工程と、
    上記チップセレクト信号がアクティブであり、上記第1ビットが上記第1値を有する場合のみ、上記メモリバンクをアクティブにする工程とを含む、メモリチップにおいてメモリバンクをアクティブにする方法。
  23. 上記複数のアドレスビットから選択されたビット列がバンク識別子と一致しているかどうかを識別する工程をさらに含み、
    上記ビット列が上記バンク識別子と一致している場合のみ、上記メモリバンクをアクティブにする工程を行う、請求項22に記載の方法。
  24. 上記第1値は、アクティブな電圧およびインアクティブな電圧のいずれかである、請求項22に記載の方法。
  25. 上記アクティブな電圧は正の基準電圧であり、上記インアクティブな電圧は接地電圧である、請求項24に記載の方法。
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