JP2008077286A - 産業プロセス評価装置、産業プロセス評価方法及び産業プロセス評価プログラム - Google Patents

産業プロセス評価装置、産業プロセス評価方法及び産業プロセス評価プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】産業用装置で発生した異常に適切に対処する。
【解決手段】アラーム検知部103は、製造装置1の各構成を監視し、製造プロセスの実行にあたって発生した異常を検知する。プロセス評価部105は、アラーム影響度判定部1051により、当該異常が対象物(製品、半製品、仕掛品等)に与えた影響(アラーム影響度)を判定し、アラーム再発防止アドバイス判定部1053により、異常の再発防止に関するアドバイス(アラーム再発防止アドバイス)を判定する。出力デバイス57に表示される処理プロセス結果詳細画面SC3には、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスが含まれる。
【選択図】図3

Description

本発明は、産業用装置が実行した産業プロセスを評価する産業プロセス評価装置、産業プロセス評価方法及び産業プロセス評価プログラムに関する。
従来より、半導体製造装置で発生した異常に関する情報をディスプレイ等に表示して操作者に知らせることがおこなわれている。例えば、特許文献1には、半導体製造装置で発生した異常の原因及び対処法を表示する技術が開示されている。
特開平10−21079号公報
しかし、従来の技術では、半導体製造装置で発生した異常に適切に対処することが困難であるという問題があった。
すなわち、半導体製造装置で異常が発生した場合、当該半導体製造装置のユーザは、異常が発生した時刻に実行されていた製造プロセスを特定し、当該製造プロセスを実行することにより製造された対象物に当該異常が与えた影響、換言すれば、当該対象物を次工程に送っても問題ないか否かを解析する必要があった。このような解析作業は、多大な労力を必要とするものであり、半導体製造装置のベンダと協力しておこなわざるを得ない場合もあった。
また、半導体製造装置で異常が発生した場合、当該半導体製造装置のユーザは、異常の再発防止を図る必要があるが、これについても、過去の経験や半導体製造装置のベンダからの情報を元に、多大な労力を費やして対処する必要があった。
これらの事情は、半導体製造装置以外の製造装置、より一般的には、事業に用いられる産業用装置一般において同様である。
本発明は、この問題を解決するためになされたもので、産業用装置で発生した異常に適切に対処することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、産業用装置が実行した産業プロセスを評価する産業プロセス評価装置であって、前記産業プロセスの実行にあたって発生した異常を検知する検知手段と、前記産業用装置が前記産業プロセスを実行することによって処理される対象物に前記異常が与えた影響を判定する第1判定手段と、前記第1判定手段の判定結果を出力する出力手段とを備える。
請求項2の発明は、請求項1に記載の産業プロセス評価装置において、前記第1判定手段の判定の基礎となるデータを更新する第1更新手段をさらに備える。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の産業プロセス評価装置において、前記異常の再発防止に関するアドバイスを判定する第2判定手段をさらに備え、前記出力手段は、前記第1判定手段の判定結果とともに、前記第2判定手段の判定結果を出力する。
請求項4の発明は、請求項3に記載の産業プロセス評価装置において、前記第2判定手段の判定の基礎となるデータを更新する第2更新手段、をさらに備える。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の産業プロセス評価装置において、前記出力手段の出力の妥当性の入力を受け付ける受け付け手段、をさらに備える。
請求項6の発明は、産業用装置が実行した産業プロセスを評価する産業プロセス評価方法であって、前記産業プロセスの実行にあたって発生した異常を検知する検知工程と、前記産業用装置が前記産業プロセスを実行することによって処理される対象物に前記異常が与えた影響を判定する判定工程と、前記判定工程の判定結果を出力する出力工程とを備える。
請求項7の発明は、産業用装置が実行した産業プロセスを評価する産業プロセス評価プログラムであって、コンピュータに、前記産業プロセスの実行にあたって発生した異常を検知する検知手順と、前記産業用装置が前記産業プロセスを実行することによって処理される対象物に前記異常が与えた影響を判定する判定手順と、前記判定手順の判定結果を出力する出力手順とを実行させる。
本発明によれば、産業プロセスの実行にあたって発生した異常が対象物に与えた影響を知ることができるので、異常に対して適切に対処することができる。
請求項2の発明によれば、第1判定手段の判定の基礎となるデータを適切なものにすることができるので、第1判定手段の判定結果を適切なものにすることができる。
請求項3の発明によれば、産業プロセスの実行にあたって発生した異常の再発防止に関するアドバイスを知ることができるので、異常にさらに適切に対処することができる。
請求項4の発明によれば、第2判定手段の判定の基礎となるデータを適切なものにすることができるので、第2判定手段の判定結果を適切なものにすることができる。
請求項5の発明によれば、出力手段の出力を適切なものにするための情報を得ることができる。
以下では、産業用装置において発生した異常が、当該産業用装置が処理対象とする対象物に与えた影響を評価し、評価結果を出力する技術について説明する。
ここで、「産業用装置」とは、事業に用いられる装置、特に、以下で具体的に説明するような、製品の製造に用いられる製造装置をいう。
<1 製造プロセス管理システムの構成>
図1は、本発明の望ましい実施形態に係る製造プロセス評価システムPSの全体概略構成を示す図である。
図1に示すように、製造プロセス評価システムPSは、製造プロセスを実行する製造装置1と、製造プロセスに対する評価に関する情報(以下、「プロセス評価情報」)INF1を蓄積する製造プロセス評価データベース9を管理する製造プロセス評価管理装置3と、プロセス評価情報INF1の閲覧に用いられるプロセス評価用端末5と、製造プロセス評価システムPSの管理に用いられる管理用端末7とを備える。図1では、プロセス評価情報INF1の流れを実線の矢印で、プロセス評価情報INF1の判定の基礎となる判定用データの更新内容に関する情報(以下、「プロセス評価更新情報」)INF3の流れを一点破線の矢印で、プロセス評価情報INF1の妥当性に関する情報(以下、「プロセス評価成績フィードバック情報」)INF5の流れを点線の矢印で示している。なお、図1は、製造プロセス評価システムPSが含む製造装置1、プロセス評価用端末5及び管理用端末7の数が1個である場合を示しているが、製造プロセス評価システムPSが含む製造装置1、プロセス評価用端末5及び管理用端末7の数が2個以上となってもよい。
製造プロセス評価システムPSにおいてサーバとなる製造プロセス評価管理装置3は、ネットワーク8を介して、クライアントとなる製造装置1、プロセス評価用端末5及び管理用端末7と通信可能に接続されている。当該通信に用いるプロトコルは、特に制限されず、独自のプロトコルであってもよいし、HTTPやFTPのような汎用のプロトコルであってもよい。
製造装置1には、下記の動作を実現するプログラムPRG1を実行するため、少なくともCPU11とメモリ13とを備えるコンピュータが組み込まれている。製造装置1は、製造プロセスを実行するたびに、プロセス評価情報INF1を製造プロセス評価管理装置3へ送信する。さらに、製造装置1は、製造プロセスの実行にあたって異常が発生した場合、異常の内容に関する情報をプロセス評価情報INF1に付加して製造プロセス評価管理装置3へ送信する。
また、製造装置1は、プロセス評価更新情報INF3を製造プロセス評価管理装置3から受信すると、受信したプロセス評価更新情報INF3に基づいて判定用データを更新する。
製造プロセス評価管理装置3は、下記の動作を実現するプログラムPRG3を実行するため、少なくともCPU31とメモリ33とを備えるコンピュータである。製造プロセス評価管理装置3は、プロセス評価情報INF1を製造装置1から受信すると、受信したプロセス評価情報INF1を製造プロセス評価データベース9へ登録し、プロセス評価成績フィードバック情報INF5をプロセス評価用端末5から受信すると、受信したプロセス評価成績フィードバック情報INF5を製造プロセス評価データベース9へ登録する。
また、製造プロセス評価管理装置3は、プロセス評価更新情報INF3を管理用端末7から受信すると、受信したプロセス評価更新情報INF3を製造装置1へ送信する。
さらに、製造プロセス評価管理装置3は、プロセス評価情報INF1の要求指令をプロセス評価用端末5から受信すると、要求されたプロセス評価情報INF1をプロセス評価用データベース9から取得して、取得したプロセス評価情報INF1をプロセス評価用端末5へ送信する。
また、製造プロセス評価管理装置3は、プロセス評価成績フィードバック情報INF5の採取指令を管理用端末7から受信すると、採取指令に応じたプロセス評価成績フィードバック情報INF5をプロセス評価用データベース9から取得して、取得したプロセス評価成績フィードバック情報INF5を管理用端末7へ送信する。
プロセス評価用端末5は、少なくともCPU51とメモリ53とを備えるコンピュータであり、ユーザインターフェースとして、キーボードやマウス等の入力デバイス55と、ディスプレイやプリンタ等の出力デバイス57とを備える。プロセス評価用端末5では、メモリ53上のプログラムPRG5をコンピュータに実行させることにより、以下で説明する各種の機能や動作が実現されている。
プロセス評価用端末5は、入力デバイス55に対しておこなわれた操作に応じたプロセス評価情報INF1の要求指令を製造プロセス評価管理装置3へ送信し、製造プロセス評価管理装置3から受信したプロセス評価情報INF1を出力デバイス57へ出力する。
管理用端末7も、少なくともCPU71とメモリ73とを備えるコンピュータであり、ユーザインターフェースとして、キーボードやマウス等の入力デバイス75と、ディスプレイやプリンタ等の出力デバイス77とを備える。管理用端末7でも、メモリ73上のプログラムPRG7をコンピュータに実行させることにより、以下で説明する各種の機能や動作が実現されている。
管理用端末7は、入力デバイス75に対しておこなわれた操作に応じたプロセス評価成績フィードバック情報INF5の採取指令を製造プロセス評価管理装置3へ送信し、製造プロセス評価管理装置3から受信したプロセス評価成績フィードバック情報INF5を出力デバイス77へ出力する。
{製造装置}
製造装置1は、製造プロセスを実行することにより対象物を処理する。ここで、「製造プロセス」とは、対象物に対する一連の操作をいう。
製造装置1は、対象物を加工する装置を含むことは当然であるが、対象物を加工しなくても、製品の製造に必要な装置で対象物に何らかの影響を及ぼす可能性があるもの、例えば、検査装置、搬送装置、環境管理装置等も含む。製造装置1には、例えば、半導体製造用の洗浄装置、熱処理装置、不純物導入装置、薄膜形成装置、リソグラフィー装置、平坦化装置等が含まれる。ただし、これらの装置は、製造装置1の例示に過ぎず、本発明の適用範囲を制限するものではない。
製造装置1は、製品の製造における一部又は全部の工程を担う。ここで、「一部又は全部の工程」というのは、製品の製造における全部の工程を製造装置1が担う必要はなく、製品の製造における一部の工程を製造装置1が担うのみでもよいという趣旨である。例えば、製造装置1は、洗浄工程、熱処理工程、不純物導入工程、薄膜形成工程、リソグラフィー工程、平坦化工程等を繰り返す半導体の製造における一の洗浄工程を担うのみでもよい。
続いて、製造装置1の概略構成を示す図2のブロック図を参照しつつ、製造装置1について説明する。図2に示すプロセス実行部101、アラーム検知部103、プロセス評価部105(アラーム影響度判定部1051、アラーム再発防止アドバイス判定部1053を含む)、通信制御部107及びプロセス評価情報更新部109は、メモリ13上のプログラムPRG1をコンピュータが実行することにより実現される機能を模式的に示している。また、図2においては、プロセス評価情報INF1の流れを実線の矢印で、プロセス評価更新情報INF3の流れを一点破線の矢印で示している。
プロセス実行部101は、製造装置1の各構成を統括制御することにより、製造プロセスを実行する。
また、プロセス実行部101は、製造プロセスの実行が完了すると、製造プロセスに関する情報(以下、「製造プロセス情報」)INF7をプロセス評価部105へ伝達する。製造プロセス情報INF7は、「装置名」「プロセス実行日時」「実行プロセス名」「実行レシピ名」及び「プロセス実行結果」を含む。「プロセス実行結果」としては、製造プロセスが正常に終了した場合は、「正常終了」を伝達し、製造プロセスの実行にあたって異常が発生した場合は、異常の程度に応じて「アラーム発生」「警告発生」「注意発生」のいずれかを伝達する。
さらに、プロセス実行部101は、アラーム検知部103から異常の内容に関する情報(以下、「アラーム情報」)INF9が伝達された場合、製造プロセス情報INF7とともにアラーム情報INF9をプロセス評価部105へ伝達する。アラーム情報INF9は、「アラーム発生日時」「アラームレベル」「アラーム発生部位」及び「アラーム内容」を含む。「アラームレベル」としては、異常の程度に応じて「アラーム」「警告」「注意」のいずれかを伝達する。
アラーム検知部103は、製造装置1の各構成を監視し、製造プロセスの実行にあたって発生した異常を検知する。また、アラーム検知部103は、異常を検知した場合、アラーム情報INF9をプロセス実行部101に伝達する。ここで、「異常」とは、製造装置1の動作や状態等があらかじめ定められた許容範囲を超えるこという。
プロセス評価部105は、プロセス実行部101から伝達されたアラーム情報INF9の有無に基づいて、製造プロセスの実行にあたって異常が発生したか否かを判定し、異常が発生したと判定した場合は、製造プロセスに対する評価をおこなう。
より具体的には、プロセス評価部105は、異常が発生したと判定した場合、アラーム影響度判定部1051により、当該異常が対象物(製品、半製品、仕掛品等)に与えた影響(以下、「アラーム影響度」)を判定し、アラーム再発防止アドバイス判定部1053により、異常の再発防止に関するアドバイス(以下、「アラーム再発防止アドバイス」)を判定する。この場合、プロセス評価部105は、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスをアラーム情報INF9に付加した上で、製造プロセス情報INF7及びアラーム情報INF9を含むプロセス評価情報INF1を通信制御部107へ伝達する。
一方、プロセス評価部105は、異常が発生しなかったと判定した場合、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスを判定しない。この場合、プロセス評価部105は、製造プロセス情報INF7をプロセス評価情報INF1として通信制御部107へ伝達する。
通信制御部107は、製造プロセス評価管理装置3の通信制御部311との通信を確立し、プロセス評価部105から伝達された製造プロセス評価情報INF1を製造プロセス評価管理装置3へ出力するとともに、製造プロセス評価管理装置3から入力されたプロセス評価更新情報INF3をプロセス評価情報更新部109へ伝達する。製造装置1と製造プロセス評価管理装置3との間の通信には、一般的な情報授受手段であるCOM(Component Object MOdel)、CORBA(Common Object Request Broker Architecture)及びSOAP(Simple Object Access Protocol)等を用いることができる。
なお、製造装置1は、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスの判定の基礎となる判定用データとして、アラーム影響度テーブル1055及びアラーム再発防止アドバイステーブル1057をメモリ33に保持している。なお、アラーム影響度テーブル1055及びアラーム再発防止アドバイステーブル1057を、ハードディスクドライブ等の補助記憶装置に保持してもよい。
アラーム影響度判定部1051及びアラーム再発防止アドバイス判定部1053は、それぞれ、アラーム影響度テーブル1055及びアラーム再発防止アドバイステーブル1057を参照して、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスを判定する。プロセス評価情報更新部109は、プロセス評価更新情報INF3が通信制御部107から伝達されると、伝達されたプロセス評価更新情報INF3に基づいてアラーム影響度テーブル1055及びアラーム再発防止アドバイステーブル1057を更新する。
{製造プロセス評価装置}
図3は、製造プロセス評価管理装置3の概略構成を示すブロック図である。図3に示す、プロセス評価情報登録部301、プロセス評価成績フィードバック情報取得部303、プロセス評価成績フィードバック情報登録部305、プロセス評価情報取得部307、プロセス評価情報更新部309、通信制御部311,313,315は、メモリ33上のプログラムPRG3をコンピュータが実行することにより実現される機能を模式的に示している。また、図3においては、プロセス評価情報INF1の流れを実線の矢印で、プロセス評価更新情報INF3の流れを一点破線の矢印で、プロセス評価成績フィードバック情報INF5の流れを点線の矢印で示している。
通信制御部311は、製造装置1の通信制御部107との通信を確立し、製造装置1から入力されたプロセス評価情報INF1をプロセス評価情報登録部301へ伝達し、プロセス評価情報更新部309から伝達されたプロセス評価更新情報INF3を製造装置1へ出力する。
プロセス評価情報登録部301は、通信制御部311から伝達されたプロセス評価情報INF1を製造プロセス評価データベース9へ登録する。製造プロセス評価データベース9へのプロセス評価情報INF1の登録には、一般的な情報授受手段であるODBC(Open DataBase Connectivity)及びADO(ActiveX Data Objects)等を用いることができる。
通信制御部315は、プロセス評価用端末5との通信を確立し、プロセス評価用端末5から入力されたプロセス評価成績フィードバック情報INF5をプロセス評価成績フィードバック情報登録部305へ伝達し、プロセス評価情報取得部307から伝達されたプロセス評価情報INF1をプロセス評価用端末5へ出力する。製造プロセス評価管理装置3とプロセス評価用端末5との間の通信には、一般的な情報授受手段であるCOM、CORBA、SOAP、HTTP等を用いることができる。
プロセス評価情報取得部307は、要求されたプロセス評価情報INF1を製造プロセス評価データベース9から取得し、通信制御部315へ伝達する。製造プロセス評価データベース9からのプロセス評価情報INF1の取得には、一般的な情報授受手段であるODBC及びADO等を用いることができる。
プロセス評価成績フィードバック情報登録部305は、通信制御部315から伝達されたプロセス評価成績フィードバック情報INF5を製造プロセス評価データベース9へ登録する。製造プロセス評価データベース9へのプロセス評価成績フィードバック情報INF5の登録には、一般的な情報授受手段であるODBC及びADO等を用いることができる。
通信制御部313は、管理用端末7との通信を確立し、管理用端末7から入力されたプロセス評価更新情報INF3をプロセス評価情報更新部309へ伝達し、プロセス評価成績フィードバック情報取得部303から伝達されたプロセス評価成績フィードバック情報INF5を管理用端末7へ出力する。
プロセス評価成績フィードバック情報取得部303は、要求されたプロセス評価成績フィードバック情報INF5を製造プロセス評価データベース9から取得し、通信制御部313へ伝達する。製造プロセス評価データベース9からのプロセス評価成績フィードバック情報INF5の取得には、一般的な情報授受手段であるODBC及びADO等を用いることができる。
プロセス評価情報更新部309は、通信制御部313から伝達されたプロセス評価更新情報INF3を通信制御部311へ伝達する。
{アラーム影響度テーブル}
図4は、製造装置1が半導体製造用の洗浄装置である場合のアラーム影響度テーブル1055の具体例を示す図である。
図4に示すように、アラーム影響度テーブル1055は、製造プロセス情報INF7及びアラーム情報INF9から特定することができる「アラーム内容」「アラーム発生部位」及び「プロセス内容」と、アラーム影響度を表す「アラーム影響レベル」及び「アラーム影響内容」とを対応づけたテーブルとなっている。
アラーム影響度判定部1051は、アラーム影響度テーブル1055を参照することにより、製造プロセス情報INF7及びアラーム情報INF9が与えられるごとに、「アラーム内容」「アラーム発生部位」及び「プロセス内容」を検索キーとして、当該検索キーと対応づけられた「アラーム影響レベル」及び「アラーム影響内容」を検索することにより、アラーム影響度を判定する。つまり、アラーム影響度判定部1051は、製造装置1の状態に加えて、製造装置1が実行する製造プロセスの内容も考慮して、アラーム影響度を判定している。
例えば、図4に示すアラーム影響度テーブル1055を用いた場合、「アラーム内容」が「動作オーバータイム(5秒未満)」、「アラーム発生部位」が「リフターNo.001」、「プロセス内容」が「純水洗浄」であれば、「アラーム影響レベル」は「なし」、「アラーム影響内容」は「影響ありません。」となる。しかし、「アラーム内容」及び「アラーム発生部位」が同じであっても、「プロセス内容」が「強酸洗浄」に変化すると、「アラーム影響レベル」は「H」、「アラーム影響内容」は「プロセスに甚大な影響を与えた可能性があります。検査工程に送ってください。」に変化する。
このように、アラーム情報INF9のみならず製造プロセス情報INF7に応じてアラーム影響度の判定結果を変化させることにより、アラーム影響度を適切に判定することができる。
{アラーム再発防止アドバイステーブル}
図5は、製造装置1が半導体製造用の洗浄装置である場合のアラーム再発防止アドバイステーブル1057の具体例を示す図である。
図5に示すように、アラーム再発防止アドバイステーブル1057は、アラーム情報INF9から特定することができる「アラーム内容」及び「アラーム発生部位」と、アラーム再発防止アドバイスを表す「アラーム再発防止のアドバイス」とを対応づけたテーブルとなっている。
アラーム再発防止アドバイス判定部1053は、アラーム再発防止アドバイステーブル1057を参照することにより、アラーム情報INF9が与えられるごとに、「アラーム内容」及び「アラーム発生部位」を検索キーとして、当該検索キーと対応づけられた「アラーム再発防止のアドバイス」を検索することにより、アラーム再発防止アドバイスを判定する。
例えば、図5に示すアラーム再発防止アドバイステーブル1057を用いた場合、「アラーム内容」が「動作オーバータイム(5秒未満)」、「アラーム発生部位」が「リフターNo.001」であれば、「アラーム再発防止のアドバイス」は「エアシリンダNo.001用のN2流量が足りない可能性があります。N2バルブV123の流量を0.5gal/min〜1.0gal/minの範囲で調整してください。また、1ヵ月置きに流量を確認をしてください。」となる。しかし、「アラーム発生部位」が同じであっても、「アラーム内容」が「動作オーバータイム(5秒以上60秒未満)」に変化すると、「アラーム再発防止のアドバイス」は「エアシリンダNo.001用のN2流量が足りないか、シリンダ故障の可能性があります。N2バルブV123の流量を0.5gal/min〜1.0gal/minの範囲で調整してください。流量が適正の場合はシリンダ故障の可能性があります。この場合は弊社エンジニアまでご連絡ください。」に変化する。つまり、アラーム再発防止アドバイス判定部1053は、異常の発生原因として考えられる製造装置1の調整不良や故障に対する対処法に関する情報をアラーム再発防止アドバイスとして生成することになる。
このように、アラーム情報INF9に応じてアラーム再発防止アドバイスの判定結果を変化させることにより、アラーム再発防止アドバイスを適切に判定することができる。
{処理プロセス結果一覧画面}
図6は、プロセス評価情報INF1を閲覧する際に出力デバイス(以下では、ディスプレイであるとする)57に表示される処理プロセス結果一覧画面SC1の具体例を示す図である。
図6に示すように、処理プロセス結果一覧画面SC1は、プロセス評価情報INF1が含む「装置名」「プロセス実行日時」「実行プロセス名」「実行レシピ名」及び「プロセス実行結果」をそれぞれ表示する装置名ラベル、プロセス実行日時ラベル、実行プロセス名ラベル、実行レシピ名ラベル及びプロセス実行結果ラベルを備える。
処理プロセス結果一覧画面SC1では、「装置名」が領域A11に表示される。
また、処理プロセス結果一覧画面SC1では、領域A11に表示された「装置名」のプロセス評価情報INF1ごとに、「プロセス実行日時」「実行プロセス名」「実行レシピ名」及び「プロセス実行結果」が領域A12に表示される。さらに、処理プロセス結果一覧画面SC1は、処理プロセス結果詳細画面SC3を出力デバイス57に呼び出すために用いられる詳細情報閲覧ボタンB11を備える。詳細情報閲覧ボタンB11の各々は、領域A12に表示されたプロセス評価情報INF1の各々に対応する。
処理プロセス結果一覧画面SC1では、領域A13で指定された検索条件に合致するプロセス評価情報INF1のみを抽出して領域A12に表示することができる。領域A13では、「プロセス実行日時」「実行プロセス名」「実行レシピ名」及び「プロセス実行結果」を検索条件として指定してプロセス評価情報INF1を絞り込むことができる。これにより、操作者は、所望のプロセス評価情報INF1、例えば、「プロセス実行結果」が「アラーム発生」となっているプロセス評価情報INF1のみを選択して閲覧することができ、プロセス評価に関する業務を効率的に遂行することができる。
{処理プロセス結果詳細画面}
図7は、処理プロセス結果一覧画面SC1における詳細情報閲覧ボタンB11の押下に応答して出力デバイス57に表示される処理プロセス結果詳細画面SC3の具体例を示す図である。
図7に示すように、処理プロセス結果詳細画面SC3では、プロセス評価情報INF1の「プロセス実行日時」「実行プロセス名」「実行レシピ名」及び「プロセス実行結果」が領域A31に表示される。領域A31に表示されたプロセス評価情報INF1は、処理プロセス結果詳細画面SC3を表示する直前に処理プロセス結果一覧画面SC1において押下された詳細情報閲覧ボタンB11に対応するものである。
また、処理プロセス結果詳細画面SC3では、領域A31に表示された製造プロセスの実行に際して発生した異常ごとに「アラーム発生日時」「アラームレベル」「アラーム内容」「アラーム発生部位」「プロセス内容」及び「アラーム影響度(アラーム影響レベル)」が領域A32に表示される。
さらに、処理プロセス結果詳細画面SC3では、領域A32に表示された「アラーム発生日時」をクリックすることにより選択された異常に係る「アラーム影響度(アラーム影響内容)」及び「アラーム再発防止アドバイス(アラーム再発防止のアドバイス)」が領域A33に表示される。
加えて、処理プロセス結果詳細画面SC3は、アラーム影響度と再発防止のための評価画面SC5を出力デバイス57に呼び出すために用いられる評価ボタンBT31を備える。
操作者は、処理プロセス結果詳細画面SC3に表示されたアラーム影響度を閲覧することにより、製造プロセスの実行にあたって発生した異常が対象物に与えた影響を知ることができるので、当該異常に対して適切に対処することができる。例えば、製造装置1が半導体製造用の洗浄装置である場合、洗浄対象のウェーハを検査工程に送るべきか、異常を無視して次工程に送るべきか、再度洗浄処理をおこなうべきかを異常発生時に適切に選択することができる。
さらに、操作者は、処理プロセス結果詳細画面SC3に表示されたアラーム再発防止アドバイスを閲覧することにより、製造プロセスの実行にあたって発生した異常の再発防止に関するアドバイスを知ることができるので、異常に対してさらに適切に対処することができる。例えば、製造装置1を調整すべきか、製造装置1を故障修理すべきかを異常発生時に適切に選択することができる。
{評価画面}
図8は、処理プロセス結果詳細画面SC3における評価ボタンBT31の押下に応答して出力デバイス57に表示される評価画面SC5の具体例を示す図である。
図8に示すように、評価画面SC5では、評価画面SC5を表示する直前に処理プロセス結果詳細画面SC3の領域A31に表示されていた「プロセス実行日時」「実行プロセス名」「実行レシピ名」及び「プロセス実行結果」が領域A51に表示され、処理プロセス結果詳細画面SC3の領域A32に表示されていた「アラーム影響度(アラーム影響内容)」が領域S52に表示され、処理プロセス結果詳細画面SC3の領域A33に表示されていた「アラーム再発防止アドバイス(アラーム再発防止のアドバイス)」が領域A53に表示される。
また、評価画面SC5は、領域A52に、「アラーム影響度(アラーム影響内容)」の妥当性(的を射たものであるか否か)の入力を受け付けるチェックボックスC51を備える。さらに、評価画面SC5は、領域A53に、「アラーム再発防止アドバイス(アラーム再発防止のアドバイス)」の妥当性(的を射たものであるか否か)の入力を受け付けるチェックボックスC52を備える。
チェックボックスC51においては、「全く正しい」「正しい」「普通」「当てはまらない」及び「全く当てはまらない」の5個の選択肢から1個を選択することができ、チェックボックスC52においては、「かなり役立った」「役立った」「普通」「役立たなかった」及び「全く役立たなかった」の5個の選択肢から1個を選択することができる。このように、複数の選択肢から最も適切なものを選択するようにすれば、操作者に過大な負荷を与えることなくプロセス評価成績フィードバック情報INF5を操作者から得ることができ、取得したプロセス評価成績フィードバック情報INF5を容易に処理することができるが、このことは、これ以外の方法によりプロセス評価成績フィードバック情報INF5を取得することを妨げるものではない。例えば、妥当性に応じた点数を入力するようにしてもよいし、妥当性についての見解を文章で入力するようにしてもよい。
加えて、評価画面SC5は、プロセス評価成績フィードバック情報INF5の登録を指示するために用いられる登録ボタンB51を備える。
<2 製造プロセス管理システムの動作>
{プロセス評価情報の蓄積}
図9は、製造プロセス評価データベース9へプロセス評価情報INF1を蓄積する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。
図9に示すように、プロセス評価情報INF1の蓄積にあたっては、まず、製造装置1において、プロセス実行部101が製造プロセスを実行する(ステップS101)。
このとき、製造プロセスの実行にあたって発生した異常をアラーム検知部103が検出すると(ステップS102で"YES")、アラーム検知部103は、アラーム情報INF9をプロセス実行部101へ伝達し(ステップS103)、プロセス実行部101は、製造プロセス情報INF7及びアラーム情報INF9をプロセス評価部105へ伝達する(ステップS104)。これにより、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスの判定に必要となる情報、より具体的には、アラーム影響度テーブル1055及びアラーム再発防止アドバイステーブル1057に対する検索に必要な検索キーの準備が整ったことになる。
これに応答して、アラーム影響度判定部1051は、アラーム影響度テーブル1055を参照してアラーム影響度を判定し(ステップS105)、アラーム再発防止アドバイス判定部1053は、アラーム再発防止アドバイステーブル1057を参照してアラーム再発防止アドバイスを判定し(ステップS106)、プロセス評価部105は、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスをアラーム情報INF9に付加した上で、製造プロセス情報INF7及びアラーム情報INF9を含むプロセス評価情報INF1を、通信制御部107,311を経由して、製造プロセス評価管理装置3のプロセス評価情報登録部301へ送信する(ステップS109)。
一方、アラーム検知部103が異常を検知しない場合、プロセス実行部101は、製造プロセス情報INF7をプロセス評価部105へ伝達し(ステップS107)、プロセス評価部105は、製造プロセス情報INF7をプロセス評価情報INF1として、通信制御部107,311を経由して、プロセス評価情報登録部301へ送信する(ステップS109)。
これに対して、プロセス評価情報登録部301は、受信したプロセス評価情報INF1を製造プロセス評価データベース9に格納する(ステップS110)。
製造プロセス評価システムPS1では、製造プロセスを実行するたびにステップS101〜S110を繰り返し実行することにより、全ての製造プロセスについてのプロセス評価情報INF1を製造プロセス評価データベース9に蓄積する。ただし、このことは、ステップS107〜S108を実行せず、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスが付加されたプロセス評価情報INF1のみを製造プロセス評価データベース9に蓄積することや、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスが付加されたプロセス評価情報INF1の一部のみ、例えば、アラーム影響レベルが「H」のプロセス評価情報INF1のみを製造プロセス評価データベース9に蓄積することを本発明から除外するものではない。
{プロセス評価情報の閲覧}
図10は、製造プロセス評価データベース9に蓄積されたプロセス評価情報INF1を閲覧する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、プロセス評価情報INF1の閲覧にあたっては、まず、プロセス評価用端末5が、入力デバイス55を用いて操作者が指定した「装置名」のプロセス評価情報INF1の要求指令を、通信制御部315を経由して、プロセス評価情報取得部307に対して発行する。もちろん、要求指令の発行にあたって、「装置名」以外を操作者が指定できるようにしてもよい。なお、製造プロセス評価管理装置3にWebサーバを実装すれば、Webブラウザがインストールされた汎用のパーソナルコンピュータをプロセス評価用端末5として利用することができ、HTTPリクエストとして要求指令を発行することができる。
これに対して、プロセス評価情報取得部307は、要求指令に応じたプロセス評価情報INF1を製造プロセス評価データベース9から取得し(ステップS202)、取得したプロセス評価情報INF1を、通信制御部315を経由して、プロセス評価用端末5へ送信する(ステップS203)。そして、プロセス評価用端末5は、受信したプロセス評価情報INF1を含む処理プロセス結果一覧画面SC1を出力デバイス57に表示する(ステップS204)。
製造プロセス評価システムPSでは、プロセス評価情報INF1を製造プロセス評価データベース9へいったん蓄積し、蓄積されたプロセス評価情報INF1をプロセス評価用端末5を用いて閲覧するので、所望のプロセス評価情報INF1だけを選択して閲覧することが可能であり、プロセス評価に関する業務を効率的に遂行することができる。
{プロセス評価成績フィードバック情報の蓄積}
図11は、製造プロセス評価データベース9へプロセス評価成績フィードバック情報INF5を蓄積する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。
図11に示すように、プロセス評価成績フィードバック情報INF5の蓄積にあたっては、まず、プロセス評価用端末5が、登録ボタンB51の押下に応答して、チェックボックスC51,C52を用いて入力されたプロセス評価成績フィードバック情報INF5を、通信制御部315を経由して、製造プロセス評価管理装置3のプロセス評価成績フィードバック情報登録部305へ送信する(ステップS301)。
これに対して、プロセス評価成績フィードバック情報登録部305は、受信したプロセス評価成績フィードバック情報INF5を製造プロセス評価データベース9へ格納する(ステップS302)。
製造プロセス評価システムPS1では、評価画面SC5においてアラーム情報及びアラーム再発防止アドバイスの妥当性が評価され、登録ボタンB51が押下されるごとにステップS301〜S302を繰り返し実行することにより、プロセス評価成績フィードバック情報INF5を製造プロセス評価データベース9に蓄積する。
{プロセス評価成績フィードバック情報の採取}
図12は、製造プロセス評価データベース9に蓄積されたプロセス評価成績フィードバック情報INF5を製造装置1のベンダが採取する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。
図12に示すように、プロセス評価成績フィードバック情報INF5の採取にあたっては、まず、管理用端末7が、入力デバイス75に対する操作者の採取操作に応じて、採取指令を、通信制御部313を経由して、製造プロセス評価管理装置3のプロセス評価成績フィードバック情報取得部303に対して発行する(ステップS401)。もちろん、採取指令の発行にあたって、採取すべきプロセス評価成績フィードバック情報INF5の登録日時等を指定できるようにしてもよい。
これに対して、プロセス評価成績フィードバック情報取得部303は、採取指令に応じたプロセス評価成績フィードバック情報INF5を製造プロセス評価データベース9から取得し(ステップS402)、取得したプロセス評価成績フィードバック情報INF5を、通信制御部313を経由して、管理用端末7へ送信する(ステップS403)。
管理用端末7は、受信したプロセス評価成績フィードバック情報INF5を出力デバイス77に表示する(ステップS404)。もちろん、プロセス評価成績フィードバック情報INF5を出力デバイス77に表示するのに代えて、又は、プロセス評価成績フィードバック情報INF5を出力デバイス77に表示するのに加えて、受信したプロセス評価成績フィードバック情報INF5をストレージに保存したり、他のコンピュータ(例えば、製造装置1のベンダの施設内のコンピュータ)に転送したりするようにしてもよい。
このようにして採取したプロセス評価成績フィードバック情報INF5を参照すれば、「当てはまらない」「全く当てはまらない」等の否定的な評価が与えられた、妥当性を欠く(的外れの)アラーム影響度を知ることができるとともに、「役立たなかった」「全く役立たなかった」等の否定的な評価が与えられた、妥当性を欠く(的外れの)アラーム再発防止アドバイスを知ることができ、アラーム影響度テーブル1055やアラーム再発防止アドバイステーブル1057の妥当性を検証することができる。
このように、製造プロセス評価システムPSでは、製造装置1のユーザによるプロセス評価成績フィードバック情報INF5の蓄積と、製造装置1のベンダによるプロセス評価成績フィードバック情報の採取とを通して、アラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスに対する評価を製造装置1のユーザからベンダへフィードバックできるようになっている。
{判定用データの更新}
図13は、判定用データ、すなわち、アラーム影響度テーブル1055やアラーム再発防止アドバイステーブル1057を更新する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。判定用データの更新は、主に、判定用データの妥当性を検証した結果、判定用データが妥当性を欠くことが判明した場合におこなわれる。
図13に示すように、判定用データの更新にあたっては、まず、管理用端末7が、適切に修正された新たな判定用データを含むプロセス評価更新情報INF3を、通信制御部313を経由して、製造プロセス評価管理装置3のプロセス評価情報更新部309へ送信する(ステップS501)。なお、管理用端末7への新たな判定用データの入力は、入力デバイス75を用いて行ってもよいし、他のコンピュータ(例えば、製造装置1のベンダの施設内のコンピュータ)から転送するようにしてもよいし、新たな判定用データを記憶した記憶媒体を管理用端末7に読み取らせるようにしてもよい。
これに対して、プロセス評価情報更新部309は、受信したプロセス評価更新情報INF3を、通信制御部311、107を経由して、製造装置1のプロセス評価情報更新部109へ送信する(ステップS502)。
そして、プロセス評価情報更新部109は、受信したプロセス評価更新情報INF3に基づいて、アラーム影響度テーブル1055及びアラーム再発防止アドバイステーブル1057を更新する(ステップS503)。これにより、アラーム影響度テーブル1055及びアラーム再発防止アドバイステーブル1057は、適切に修正されたものに置き換えられ、アラーム影響度判定部1051及びアラーム再発防止アドバイステーブル1057は、適切な判定をおこなうことができるようになる。その結果として、アラーム影響度テーブル1055及びアラーム再発防止アドバイステーブル1057の更新後に製造プロセス評価データベース9に蓄積されるプロセス評価情報INF1は適切なものとなり、製造装置1のユーザからベンダへの評価のフィードバックが生かされたことになる。
<その他>
上述の実施形態では、異常の発生に同期してアラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスを判定するようにしていたが、異常が発生した時点では製造プロセス情報INF7及びアラーム情報INF9を蓄積しておき、プロセス評価情報INF1の要求指令に同期また、製造装置1の内部でアラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスを判定することも必須ではなく、製造プロセス評価管理装置3の内部でアラーム影響度及びアラーム再発防止アドバイスを判定するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、プロセス評価情報INF1を製造プロセス評価データベースINF1へいったん蓄積し、蓄積されたプロセス評価情報INF1をプロセス評価用端末5を用いて閲覧する例を示したが、プロセス評価情報INF1を製造装置1や製造プロセス評価管理装置3に設けられたディスプレイやプリンタ等の出力デバイスにリアルタイムに出力するようにすれば、緊急に対処すべき異常にも容易に対処することができる。
本発明の望ましい実施形態に係る製造プロセス評価システムPSの全体概略構成を示す図である。 製造装置1の概略構成を示すブロック図である。 製造プロセス評価管理装置3の概略構成を示すブロック図である。 製造装置1が半導体製造用の洗浄装置である場合のアラーム影響度テーブル1055の具体例を示す図である。 製造装置1が半導体製造用の洗浄装置である場合のアラーム再発防止アドバイステーブル1057の具体例を示す図である。 プロセス評価情報INF1を閲覧する際に出力デバイス57に表示される処理プロセス結果一覧画面SC1の具体例を示す図である。 処理プロセス結果一覧画面SC1における詳細情報閲覧ボタンB11の押下に応答して出力デバイス57に表示される処理プロセス結果詳細画面SC3の具体例を示す図である。 処理プロセス結果詳細画面SC3における評価ボタンBT31の押下に応答して出力デバイス57に表示される評価画面SC5の具体例を示す図である。 製造プロセス評価データベース9へプロセス評価情報INF1を蓄積する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。 製造プロセス評価データベース9に蓄積されたプロセス評価情報INF1を閲覧する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。 製造プロセス評価データベース9へプロセス評価成績フィードバック情報INF5を蓄積する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。 製造プロセス評価データベース9に蓄積されたプロセス評価成績フィードバック情報INF5を製造装置1のベンダが採取する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。 アラーム影響度テーブル1055やアラーム再発防止アドバイステーブル1057を更新する際の製造プロセス評価システムPSの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 製造装置
3 製造プロセス評価管理装置
5 管理用端末
7 プロセス評価用端末
57 出力デバイス
101 プロセス実行部
103 アラーム検知部
105 プロセス評価部
109 プロセス評価情報更新部
1051 アラーム影響度判定部
1053 アラーム再発防止アドバイス判定部
1055 アラーム影響度テーブル
1057 アラーム再発防止アドバイステーブル
INF1 プロセス評価情報
INF3 プロセス評価更新情報
INF5 プロセス評価成績フィードバック情報
PS 製造プロセス評価システム
PRG1,PRG3,PRG5,PRG7 プログラム

Claims (7)

  1. 産業用装置が実行した産業プロセスを評価する産業プロセス評価装置であって、
    前記産業プロセスの実行にあたって発生した異常を検知する検知手段と、
    前記産業用装置が前記産業プロセスを実行することによって処理される対象物に前記異常が与えた影響を判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段の判定結果を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする産業プロセス評価装置。
  2. 請求項1に記載の産業プロセス評価装置において、
    前記第1判定手段の判定の基礎となるデータを更新する第1更新手段、
    をさらに備えることを特徴とする産業プロセス評価装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の産業プロセス評価装置において、
    前記異常の再発防止に関するアドバイスを判定する第2判定手段、
    をさらに備え、
    前記出力手段は、前記第1判定手段の判定結果とともに、前記第2判定手段の判定結果を出力する、
    ことを特徴とする産業プロセス評価装置。
  4. 請求項3に記載の産業プロセス評価装置において、
    前記第2判定手段の判定の基礎となるデータを更新する第2更新手段、
    をさらに備えることを特徴とする産業プロセス評価装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の産業プロセス評価装置において、
    前記出力手段の出力の妥当性の入力を受け付ける受け付け手段、
    をさらに備えることを特徴とする産業プロセス評価装置。
  6. 産業用装置が実行した産業プロセスを評価する産業プロセス評価方法であって、
    前記産業プロセスの実行にあたって発生した異常を検知する検知工程と、
    前記産業用装置が前記産業プロセスを実行することによって処理される対象物に前記異常が与えた影響を判定する判定工程と、
    前記判定工程の判定結果を出力する出力工程と、
    を備えることを特徴とする産業プロセス評価方法。
  7. 産業用装置が実行した産業プロセスを評価する産業プロセス評価プログラムであって、コンピュータに、
    前記産業プロセスの実行にあたって発生した異常を検知する検知手順と、
    前記産業用装置が前記産業プロセスを実行することによって処理される対象物に前記異常が与えた影響を判定する判定手順と、
    前記判定手順の判定結果を出力する出力手順と、
    を実行させることを特徴とする産業プロセス評価プログラム。
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