JP2008074531A - 塵芥収集車 - Google Patents

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【課題】塵芥収集車の汚水の貯留量を増大させる
【解決手段】塵芥投入箱4に堰部材13を設け、この堰部材13で塵芥収容箱1の内部底面側に汚水貯留部Pを形成した。この汚水貯留部Pにより、従来の汚水タンクよりもはるかに多くの汚水を貯留することが可能となる。また、堰部13aの後面に、押込板8の軌跡に沿った円弧面13a1を形成することにより、塵芥及び汚水をスムーズに塵芥収容箱1に押込むことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は塵芥収集車に係り、特に、塵芥から生じる汚水の貯留量を増大させた塵芥収集車に関する。
塵芥収集車は、塵芥を収容する塵芥収容箱と、塵芥収容箱の後部開口に取付けられた塵芥投入箱と、塵芥投入箱に設けられた押込み手段とを主に備え、塵芥投入箱に投入された塵芥を押込み手段により塵芥収容箱に押込んで収容するものである。この押込み手段は、回転式とプレス式とに大別され、これらの押込み手段を備えた塵芥収集車は、それぞれ回転式塵芥収集車及びプレス式塵芥収集車と称される。
回転式塵芥収集車は、塵芥投入箱内に配設された回転板と押込板の協働作用によって、塵芥を塵芥収容箱に積み込むものである(特許文献1参照)。一方、プレス式塵芥収集車は、塵芥投入箱内に配設されたパッカープレートとプレスプレートの協働作用によって、塵芥を塵芥収容箱内に押込むものである(特許文献2参照)。
また、特許文献3に示されている塵芥収集車には、塵芥投入箱の下側に、塵芥から生じる汚水を貯めておくための汚水タンクが設けられている。
特開2000−142906号公報 特開平9−315513号公報 特開平8−40506号公報
しかし、生ごみ等の水分を多く含んだ塵芥を収集する際、上記のような汚水タンクでは汚水を収容しきれず、タンクから汚水が溢れ出し、周辺環境を汚染する恐れがある。
本発明の課題は、塵芥収集車の汚水の貯留量を増大させることにある。
前記課題を解決するために、本発明は、塵芥収容箱の後部開口に開閉自在に取付けられた塵芥投入箱の内部に、塵芥投入箱に投入された塵芥を塵芥収容箱の後部開口高さまで掻上げる回転板と、前記回転板によって掻上げられた塵芥を塵芥収容箱内に向けて押込む押込板とが配設された回転式塵芥収集車において、前記押込板が前後動する塵芥投入箱の押込口の塵芥収容箱側の左右両側縁と下縁に樋状の堰部材を連結し、この堰部材が、後面に前記押込板の軌跡に沿った円弧面を有する堰部を備え、この堰部材によって前記塵芥収容箱の内部底面側に汚水貯留部を形成したことを特徴とする。
また、前記課題を解決するために、本発明は、塵芥収容箱の後部開口に開閉自在に取付けられた塵芥投入箱の内部に、斜め方向に上下動するパッカープレートと、このパッカープレートの下端部に前後に揺動可能に取付けられたプレスプレートとが配設され、塵芥投入箱に投入された塵芥を、パッカープレートの降下によってプレスプレートで一次圧縮し、プレスプレートの揺動によって二次圧縮し、パッカープレートの上昇によってプレスプレートで後部開口から塵芥収容箱内に押込むプレス式塵芥収集車において、前記プレスプレートが昇降する塵芥投入箱の押込口の塵芥収容箱側の左右両側縁と下縁に桶状の堰部材を連結し、この堰部材が、後面に前記プレスプレートの昇降軌跡に沿った平面を有する堰部を備え、前記堰部材によって前記塵芥収容箱の内部底面側に汚水貯留部を形成したことを特徴とする。
このように、本発明では、塵芥投入箱の押込口の左右両端側縁及び下縁に堰部材を連結し、この堰部材で塵芥収容箱の内部底面側に汚水貯留部を形成した。これにより、塵芥投入箱の下側に設けられた汚水タンクのみで汚水を貯留する従来の塵芥収集車と比べ、はるかに多くの汚水を貯留することが可能となる。
また、堰部材が塵芥投入箱に取付けられていることにより、収集した塵芥を排出するために塵芥投入箱を開いた際、堰部材は塵芥投入箱と共に塵芥収容箱の後部開口から取り外されるため、塵芥を容易に排出することができる。さらに、堰部の後面が、押込板の軌跡に沿った円弧面、若しくはプレスプレートの昇降軌跡に沿った平面を有することにより、塵芥及び汚水をスムーズに塵芥収容箱に押込むことができる。
この堰部材に備えられた堰部の上端部の高さ位置を高く設定すると、汚水貯留部の貯留量を増大させることができる。従って、水分が多く含まれる生ごみ等を収集するのに適した塵芥収集車が得られる。一方、堰部の上端部の高さ位置を低く設定すると、塵芥収容箱へ塵芥を押込む作業が容易化され、作業効率を向上させることができる。このように、堰部の上端部の高さ位置を変えることにより、特性の異なる塵芥収集車を得ることができる。堰部の上端部の高さ位置を変えるには、例えば堰部材自体を取り替えればよいが、堰部材を塵芥投入箱に取付けたままの状態で、堰部の上端部の少なくとも一部の高さ位置を調節可能な構造としておけば、簡易な作業で異なる特性を有する塵芥収集車が得られる。
この塵芥投入箱の下側に汚水タンクを設け、この汚水タンクと塵芥投入箱とを連通すると、塵芥投入箱内に溜まった汚水を汚水タンクに貯留することができる。さらに、この汚水タンクを塵芥収容箱と連通し、汚水タンクに貯留した汚水を塵芥収容箱に強制的に送り込む送水手段を設けることにより、汚水タンクが満杯になって汚水が溢れ出すことを防止できる。
以上のように、本発明によると、塵芥収集車の汚水の貯留量を増大させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した回転式塵芥収集車の概略図である。この回転式塵芥収集車は、塵芥収容箱1と、塵芥収容箱1の後部上端に固着したブラケット2と、このブラケット2に枢軸3を介して上端部を枢着することにより、塵芥収容箱1の後部開口に開閉自在に取付けた塵芥投入箱4とを備える。塵芥投入箱4は、その下部を下方にドラム状に大きく膨出形成し、このドラム状部分の中央部に回転軸5を塵芥投入箱4の両側フレーム間に軸架して設けている。この回転軸5に、油圧モータ(図示せず)にて正逆転するプレート状の回転板6を固着している。また、塵芥投入箱4内の回転軸5の上方位置に、回転可能な枢支軸7を塵芥投入箱4の両側フレーム間に軸架して設け、この枢支軸7にプレート状の押込板8を固着している。この押込板8の端部に押込シリンダー9のピストンロッド9aの先端部をピン10を介して枢着し、この押込シリンダー9の後端部を塵芥投入箱4の前部上方に固着したブラケット11に枢支ピン12を介して枢着している。
塵芥投入箱4の前面には、押込口4aが設けられる。この押込口4aを押込板8が前後動することで、塵芥投入箱4に投入された塵芥が塵芥収容箱1へ押込まれる。押込口4aの塵芥収容箱側(前面)には、図2に示すように、桶状の堰部材13が取付けられる。この堰部材13は、図3に示すように、後面に押込板8の軌跡に沿った円弧面13a1を有する堰部13aと、堰部13aの左右両端に設けられた側壁部13bとからなる。堰部材13は、側壁部13bが押込口4aの左右両側縁4bに固定されると共に、堰部13aの下端部が押込口4aの下縁4cに固定されることで、塵芥投入箱4に取付けられる。塵芥投入箱4を閉じた状態では、堰部材13は塵芥収容箱1の内部側へ迫り出している(図1参照)。この堰部材13により、塵芥収容箱1の内部底面側に後述する汚水貯留部Pが形成される。尚、堰部材13の形状は図3に示すものに限らず、例えば、堰部13aのうち、押込板8の可動範囲の上限よりも上側の部分を平面状、あるいは前方へ向けて下がった曲面状に形成してもよい。これによると、堰部13aの上側を塵芥が乗り越えやすくなるため、後述する押込板8による塵芥の塵芥収容箱1への押込みが容易化される。
塵芥投入箱4の下側には、汚水タンク14が設けられる。汚水タンク14は、排水口15を介して塵芥投入箱4と連通している。これにより、塵芥投入箱4の内部に溜まった汚水が汚水タンク14に排出され、塵芥投入箱4に汚水が貯留することを防止できる。また、汚水タンク14は、連通管16を介して塵芥収容箱1と連通している。連通管16は、例えば金属材料、あるいはゴム等の弾性材料で形成され、汚水タンク14から車体の下側を通って前方へ延びた水平部16aと、水平部16aの前方端から上方へ延びた垂直部16bからなる。連通管16の垂直部16bの端部16b1は、塵芥収容箱1の前面に連結され、汚水貯留部Pの最上面よりも上側に配される。汚水タンク14に溜まった汚水は、連通管16の水平部16aに設けられた送水手段としてのポンプ17により塵芥収容箱1に送り込まれる。これにより、汚水タンク14が満杯になって汚水が溢れ出すことを防止できる。また、連通管16の垂直部16bには継手18が設けられ、この継手18を解放することにより連通管16を分断することができる。これにより、連通管16の両端部をそれぞれ塵芥収容箱1及び汚水タンク14に取付けたまま、塵芥投入箱4を開閉することが可能となる。
この回転式塵芥収集車における塵芥の積込み操作を、図4を用いて説明する。
まず、回転板6を塵芥収容箱1の後部開口高さと略面一とさせた水平位置とし、押込板8を前方向に揺動させた前進位置とした状態で、塵芥投入箱4に塵芥を投入する(図4(A)参照)。そして、塵芥投入箱4の底部に塵芥が溜まると、回転板6を水平位置から押込板8に先行して正回転(図示時計方向回り)させる(図4(B)参照)。これにやや遅れて押込板8を前進位置から後方向に揺動させ、押込板8の下端部が回転軸5の上方位置付近まで来ると、その後退揺動を停止させる(図4(C)参照)。一方、回転板6は回転し続け、投入塵芥を前方上方に掻上げる(図4(D)参照)。そして、回転板6が元の水平位置まで回転すると、その回転を停止させる(図4(E)参照)。同時に、押込板8を後退位置から前方向に揺動させ、回転板6の上面に掻上げ保持された塵芥を、堰部材13の堰部13aの円弧面13a1に沿ってさらに掻き上げ、塵芥収容箱1内に押込む(図4(F)参照)。押込板8を前進位置まで揺動させ、その前進揺動を停止させる。
以後は塵芥投入と前記積込操作を交互に繰返すことにより塵芥収容箱1内に塵芥が順次収容される。このとき、堰部材13の堰部13aの後面に、押込板8の軌跡に沿った円弧面13a1が形成されているため、押込板8で塵芥を掻き上げる際に、塵芥に含まれる水分(汚水)も一緒に掻き上げられ、塵芥収容箱1に収容される。塵芥収容箱1に収容された汚水は堰部材13によって堰き止められ、塵芥収容箱1内に貯留される。この堰部材13で堰き止められる塵芥収容箱1の内部底面側の空間(以下、汚水貯留部Pと称す)は、汚水の水面が堰部13aの上端部13a2に達するまで汚水を貯留することができる(図5に一点鎖線で示す)。このように、本発明の塵芥収集車では、塵芥収容箱の下側に設けられる汚水タンク14に加えて、上記の汚水貯留部Pで汚水を貯留することができるため、汚水タンクのみで汚水を貯留していた従来の塵芥収集車よりはるかに多量の汚水を貯留することができる。
また、堰部材13を設けることにより、塵芥収容箱1に一旦収容された塵芥が再び塵芥投入箱4側に逆戻りすることを防ぐことができる。これにより、逆戻りした塵芥が塵芥の投入口から飛び出すことを防止することができる。
また、上記のように堰部材13が塵芥投入箱4に取付けられていることにより、塵芥収容箱1の内部に収容した塵芥を排出するために、塵芥投入箱4を枢軸3を中心に回転させて開いた際、塵芥投入箱4と共に堰部材13が塵芥収容箱1の後部開口から取り外される(図示省略)。これにより、塵芥収容箱1の後部開口を大きく開口させることができるため、塵芥収容箱1からの塵芥の排出を容易に行うことができる。
本発明は、上記の実施形態に限られない。例えば、上記のような回転式塵芥収集車に、図5に示すような堰部材13’を配設することもできる。この堰部材13’の堰部13a’の上端部13a2’の高さ位置は、上記実施形態の堰部材13(図5に点線で示す)の堰部13aの上端部13a2の高さ位置よりも低く設定される。これによると、塵芥を掻き上げる高さが低くなるため、塵芥投入箱4内への塵芥の投入を容易化することができる。このとき、必ずしも堰部13aの上端部13a2全体の高さ位置を低くする必要はなく、例えば左右両端部付近を除いた中央部のみを低くしてもよい。しかし、上端部13a2’が低くなることにより、汚水貯留部Pの最大貯留量が減少する(図5に二点鎖線で示す)。従って、塵芥に含まれる水分がそれ程多くなく、塵芥の収集効率の向上に重点を置く場合は、図5に実線で示す堰部材13’のように上端部13a2’を低く配設すればよい。一方、水分を多く含む生ごみ等の塵芥を収集する場合は、図5に点線で示す堰部材13のように上端部13a2の位置が高くなるように配設して、汚水貯留部Pの容積を大きくすればよい。
このように、堰部材13の堰部13aの上端部13a2の少なくとも一部の高さ位置を変えることで、使用環境に適合した塵芥収集車を得ることができる。この堰部13aを、塵芥投入箱4に取付けたままの状態で上端部13a2の高さ位置を調整可能な構成にしておくと、簡易な作業で上端部13a2の高さ位置を調整することができる。
図6に、上端部13a2の高さ位置を調整可能な堰部材13の一構成例を示す。この堰部材13の堰部13aは、左右両側縁及び下縁からなる基部131と、ゴム材料等で形成されたパッキン132と、基部131の円弧面に倣った形状に形成された調整堰133とを備える。調整堰133と基部131とを、パッキン132を介してボルト締結することにより、堰部13aが構成される。この調整堰133の取付け位置を調節することにより、堰部13aの上端部13a2の中央部、すなわち、調整堰133の上端部133aで構成される部分の高さ位置を調整することができる。
また、上記の実施形態では、本発明を回転式塵芥収集車に適用した場合を示したが、これに限らず、プレス式塵芥収集車に適用することもできる。図7に本発明を適用したプレス式塵芥収集車を示す。尚、以下の説明において、図1に示す塵芥収集車と構成、機能が同じ箇所には同一符号を付し、説明を省略する。
このプレス式塵芥収集車は、塵芥投入箱4の内部にパッカープレート21及びプレスプレート22を備える。パッカープレート21は、塵芥投入箱4内に設けられたパッカーシリンダ24によって斜め方向に上下動可能に配設される。プレスプレート22は、パッカープレート21の下端部に枢軸23を介して枢着され、パッカープレート21に対して前後方向に揺動可能に配設される。
塵芥投入箱4の前面に設けられた押込口4aには、図8に示すように堰部材13が取付けられる。この堰部材13は、後面にプレスプレート22の昇降軌跡に沿った平面13a1を有する堰部13aと、堰部13aの両端に設けられた側壁部13bからなる。この堰部材13により、塵芥収容箱1の内部底面側に汚水貯留部Pが形成される。
塵芥投入箱4内に塵芥が投入されると、まず、プレスプレート22を後方へ反転させる。この状態でパッカーシリンダ24を駆動してパッカープレート21を下降させ、プレスプレート22によって塵芥を一次圧縮する。続いて、プレスプレート22を前方へ揺動させることにより、塵芥を二次圧縮する。その後、パッカーシリンダ24を駆動してパッカープレート21を上昇させ、プレスプレート22によって破砕圧縮された塵芥を塵芥収容箱1内に押込む。以上の操作を繰り返すことにより、塵芥投入箱に投入された塵芥を塵芥収容箱1内に連続的に押込むことができる。
この堰部材13の形状は上記に限らず、例えば、堰部13aのうち、プレスプレート22の可動範囲よりも上側の部分を前方へ向けて下がった曲面状に形成することもできる。あるいは、堰部13aを、図6に示すものと同様の方法で、上端部13a2の高さ位置を調節可能な構成とすることもできる。
本発明を適用した回転式塵芥収集車を示す断面図である。 塵芥投入箱4に堰部材13を取付けた状態を示す斜視図である。 堰部材13を示す斜視図である。 (A)〜(F)は塵芥の積み込み工程を順番に説明した断面図である。 堰部材の上端部位置を変えた状態を比較して示す断面図である。 堰部材の他の例を示す分解斜視図である。 本発明を適用したプレス式塵芥収集車を示す断面図である。 塵芥投入箱4に堰部材13を取付けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 塵芥収容箱
4 塵芥投入箱
4a 押込口
4b 左右両側縁
4c 下縁
6 回転板
8 押込板
13 堰部材
13a 堰部
13a1 円弧面
13a2 上端部
13b 側壁部
14 汚水タンク
16 連通管
17 ポンプ
18 継手
21 パッカープレート
22 プレスプレート
131 基部
132 パッキン
133 調整堰
133a 上端部
P 汚水貯留部

Claims (4)

  1. 塵芥収容箱の後部開口に開閉自在に取付けられた塵芥投入箱の内部に、塵芥投入箱に投入された塵芥を塵芥収容箱の後部開口高さまで掻上げる回転板と、前記回転板によって掻上げられた塵芥を塵芥収容箱内に向けて押込む押込板とが配設された回転式塵芥収集車において、
    前記押込板が前後動する塵芥投入箱の押込口の塵芥収容箱側の左右両側縁と下縁に樋状の堰部材を連結し、この堰部材が、後面に前記押込板の軌跡に沿った円弧面を有する堰部を備え、この堰部材によって前記塵芥収容箱の内部底面側に汚水貯留部を形成したことを特徴とする回転式塵芥収集車。
  2. 塵芥収容箱の後部開口に開閉自在に取付けられた塵芥投入箱の内部に、斜め方向に上下動するパッカープレートと、このパッカープレートの下端部に前後に揺動可能に取付けられたプレスプレートとが配設され、塵芥投入箱に投入された塵芥を、パッカープレートの降下によってプレスプレートで一次圧縮し、プレスプレートの揺動によって二次圧縮し、パッカープレートの上昇によってプレスプレートで後部開口から塵芥収容箱内に押込むプレス式塵芥収集車において、
    前記プレスプレートが昇降する塵芥投入箱の押込口の塵芥収容箱側の左右両側縁と下縁に桶状の堰部材を連結し、この堰部材が、後面に前記プレスプレートの昇降軌跡に沿った平面を有する堰部を備え、前記堰部材によって前記塵芥収容箱の内部底面側に汚水貯留部を形成したことを特徴とするプレス式塵芥収集車。
  3. 堰部の上端部の少なくとも一部の高さ位置を調節可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の塵芥収集車。
  4. 塵芥投入箱の下側に塵芥投入箱と連通した汚水タンクを備え、且つ、この汚水タンクを塵芥収容箱と連通し、さらに汚水タンクに貯留した汚水を塵芥収容箱側へ強制的に送り込む送水手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の塵芥収集車。
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