JP2008071516A - 光源装置および光源装置の製造方法 - Google Patents

光源装置および光源装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】位置調整することのできる構成でありながら、ランプ位置調整機構を構成する部材が紫外光又は赤外光によって劣化することがなく、さらには、放電ランプが破損しても、作業者が負傷するおそれがなく、ランプ位置調整機構を構成する部材が損傷するおそれのない光源装置、およびそのような光源装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ケーシング11内に収容された集光反射鏡14と、ランプ12を保持すると共にケーシング内におけるランプの位置を調整するランプ位置調整機構16とを備えた光源装置10であって、ランプ位置調整機構は、ケーシングと隔離壁17B,17Cとにより区画された、ランプが収容される光源部収容空間の外方に設置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロジェクタ装置に搭載される光源装置および光源装置の製造方法に関し、特に、光源としてキセノンガスを発光媒体とする高輝度のショートアーク型の放電ランプを備えた光源装置および光源装置の製造方法に関する。
近年、映画上映においては、高画質な映像を提供できることからデジタルシネマ用のプロジェクタ装置が使用されつつあり、デジタルシネマ用のプロジェクタ装置においては、大画面に対して鮮明な映像を投影させるために、高輝度の光源を使用する必要がある。そのため、定格電力が2〜7kW程度であり、太陽光に近い波長の光を放射するショートアーク型のキセノンランプを備えた光源装置が使用されている。
図8は従来の光源装置の構成の概略を示す説明用斜視図である。図9は、従来の光源装置におけるランプ位置調整機構を説明するための説明用斜視図および要部拡大断面図である。
光源装置60は、ケーシング基板111と、前方側の面に光放射口112aが設けられたケーシングカバー112とを組合わせてなるケーシング11を備える。ケーシング11の内部には、発光管部12aとその両端に連続して伸びる側管部12bとを備える放電ランプ12と、反射鏡支持体13に支持された、放電ランプ12から放射される可視光を直接反射して光放射口112aに向けて集光する後方側集光反射鏡14、および放電ランプ12から放射される光のうち後方側集光反射鏡14により捕捉されず前方へ放射される光を反射して後方側集光反射鏡14に戻す前方側反射鏡15と、放電ランプの側管部12bの一方を保持すると共に、X軸方向、Y軸方向、並びにZ軸方向における放電ランプ12の位置調整を行うランプ位置調整機構16とが収容されている。
放電ランプ12は、略球状の発光管部12aと、この発光管部12aの両端に連続する棒状の側管部12bとより構成され、発光管部12aの内部には、一対の電極が対向して配置されると共に、点灯時におけるキセノンガスの蒸気圧が2〜8MPaの範囲内となるようにキセノンガスが封入されている。放電ランプ12は、各々の側管部12bの端部に、各々の側管部12bの端部から外方に伸び出る各々の外部リードに電気的に接続される、円筒形状を有する給電用の口金12cが取付けられると共に、この口金12cが2つ割り構造を有しランプ連結部164に連結されたランプホルダ12dによって挟持され、他方の側管部12bは固定されることなく浮遊している片持ち状態とされ、その管軸が大地(ケーシング基板111)と平行に伸びる姿勢で保持されている。放電ランプ12の側管部12bに取付けられた口金12cを介して、ケーシング11の外部に配置された点灯電源(不図示)によって発光管部12a内に配置された一対の電極に対して給電され、一対の電極間で絶縁破壊を生じることにより生成された放電アークから可視光が放射される。このような放電ランプ12の定格点灯電力は、2〜7kWの範囲である。
後方側集光反射鏡14は、前方開口および後方開口14aが設けられ、放電ランプ12から放射された光をケーシング11の光放射口112aに向けて反射する回転楕円反射面が形成されている。後方側集光反射鏡14における回転楕円反射面は、可視光を反射するものの、紫外光および赤外光はその後方側に透過させる誘電体多層膜により形成されている。
前方側反射鏡15は、前方開口および後方開口が設けられ、放電ランプ12から放射される光のうち、後方側集光反射鏡14で捕捉することのできない光を後方側集光反射鏡14に向けて反射する回転楕円反射面を有する。
これら後方側集光反射鏡14および前方側反射鏡15は、反射鏡支持体13によってケーシング11内における所定の位置に設置されている。
口金12cが取付けられた放電ランプ12の側管部12bは、放電ランプ12の一方の側管部12bに取付けられた口金12cの外周と、前方側反射鏡15および後方側集光反射鏡14の開口端縁とが接触しないよう、前方側反射鏡15および後方側集光反射鏡14の開口に挿通されて、上記のように口金12cがランプホルダ12dに挟持されている。
図9(A)に示されるように、ランプ位置調整機構16は、ケーシング基板111上に固定されたX軸方向駆動機構161と、X軸方向駆動機構161上に固定されたY軸方向駆動機構162と、Y軸方向駆動機構162の駆動部162X中に内蔵されたZ軸方向駆動機構163と、Z軸方向駆動機構163に連結された、放電ランプ12の側管部12bを保持するランプ連結部164とを備えて構成されている。
X軸方向駆動機構161(Y軸方向駆動機構162)は、対向する一対のレール161x(162x)と、両端縁を一対のレールに挟まれた状態でX軸(Y軸)方向にスライドする駆動部161X(162X)とにより構成されている。放電ランプ12のX軸(Y軸)方向における位置調整は、駆動部161X(162X)に対して所定の駆動手段により駆動力が加えられ、駆動部161X(162X)がX軸(Y軸)方向にスライドすることにより行われる。
図9(B)に示されるように、Z軸方向駆動機構163は、駆動手段に接続された駆動ギア163aと、駆動ギア163aに接続され、先端に螺子加工が施された螺子部163pを有する回転軸部163bと、螺子加工が施された有底穴163qを基端側に有するアーム163cとよりなり、アーム163cにおける螺子加工が施された有底穴163qに対して回転軸部163bの螺子部163pが螺合された構成である。放電ランプ12のZ軸方向における位置調整は、所定の駆動手段により駆動ギア163aを介して回転軸部163bに駆動力が印加され、回転軸部163bが回転しながら上昇または下降することによって、回転軸部163bに螺合されたアーム163cが上昇または下降する。
駆動手段としては、手動、自動を問わず、自動の場合には例えばモータ等の周知のものが使用される。
Z軸方向駆動機構163におけるアーム163cの先端側には、放電ランプ12の管軸方向に貫通する貫通穴164aを有する環状のランプ連結部164が設けられている。ランプ連結部164の貫通穴164aに対して、ランプ連結部164の一端側から、例えばボルトのような連結部材164bを挿入することにより、ランプ連結部164の他端側の面にランプホルダ12dが連結される。放電ランプ12の側管部12bに設けられた口金12cの外周を覆うようにランプホルダ12dが取付けられることにより、放電ランプ12がランプ連結部164に対して固定される。
このような放電ランプ12は、ケーシング11内に収容された放電ランプ12を点灯させた状態で、ケーシング11に設けられた光放射口112aからケーシング11の外方に放射される光の放射強度を測定し、光の放射強度が最適になるよう上記のX軸駆動機構161、Y軸駆動機構162、Z軸駆動機構163によって位置が微調整される。
特開2004−185999号
近頃のデジタルシネマ用のプロジェクタ装置においては、従来にも増して大画面上に高画質な映像を投影させることが強く要求されることに伴って、光源装置からの光放射強度の向上が要求されており、放電ランプに大電力を投入して放電ランプからの光放射強度を高めることによりこのような要求に対応している。具体的には、定格電力が3〜7kWである放電ランプがプロジェクタ装置用の光源装置に搭載されている。
しかしながら、上記のように放電ランプから放射される光の放射強度は年々強くなっていると共に、後方側集光反射鏡14の表面には、可視光のみをケーシング11の光放射口112aに向けて反射させ、紫外光および赤外光を後方側集光反射鏡14の後方に透過させる性質を有する反射膜が形成されているから、後方側集光反射鏡14の後方側に位置するランプ位置調整機構16に対して後方側集光反射鏡14を透過した強力な紫外光および赤外光が照射されることになり、これによって、以下のような不具合を生じることが判明した。
上記したX軸方向駆動機構(Y軸方向駆動機構,Z軸方向駆動機構)においては、一対のレール161x(162x)に対して駆動部161X(162X)を滑らかにスライドさせる必要があることから、レール161x(162x)および駆動部161X(162X)は、例えばテフロン(登録商標)樹脂から構成されている。そして、レール161x(162x)および駆動部161X(162X)が、後方側集光反射鏡14を透過した強力な紫外光および赤外光に晒されると、レール161x(162x)および駆動部161X(162X)が紫外線または赤外光を吸収して生じる熱により劣化してガタツキを生じる結果、X,Y軸方向における放電ランプ12の位置調整を良好に行うことができない、という不具合を生じる。
さらに、点灯状態の放電ランプ12を位置調整している際に放電ランプ12が破損すると、飛散した放電ランプ12の破片による衝撃を受けて後方側集光反射鏡14が破損し、この後方側集光反射鏡14の破片による影響を受けて、放電ランプ12の位置調整を行っている作業者が負傷する、または、一対のレール161x(162x)若しくは駆動部161X(162X)が損傷するおそれがある。
本発明は、以上のような事情に基づいて完成されたものであり、その目的は、点灯状態の放電ランプが所定の位置に配置されるよう位置調整することのできる構成でありながら、ランプ位置調整機構を構成する部材が紫外光又は赤外光によって劣化することがなく、さらには、点灯状態の放電ランプの位置調整をしている際に放電ランプが破損しても、作業者が負傷するおそれがなく、ランプ位置調整機構を構成する部材が損傷するおそれのない光源装置、およびそのような光源装置の製造方法を提供することにある。
上記した課題を解決するため、本発明の光源装置は、前方側の面に光放射口が設けられたケーシングと、ケーシング内に収容されたランプと、ランプから放射された光をケーシングの光放射口に向けて反射させる反射面が形成され、ケーシング内に収容された集光反射鏡と、ランプを保持すると共にケーシング内におけるランプの位置を調整するランプ位置調整機構とを備えた光源装置であって、ランプ位置調整機構は、ケーシングと隔離壁とにより区画された、ランプが収容される光源部収容空間の外方に設置されていることを特徴とする。
さらに、本発明の光源装置に係る隔離壁は、前記ランプ位置調整機構の一部が通過する開口が設けられた、前記ケーシングとは別体の隔離壁構成体により形成されていることを特徴とする。
さらに、本発明の光源装置に係る隔離壁構成体は、ランプ位置調整機構を冷却する冷却風を導入・排出するための通風口を有することを特徴とする。
さらに、また、本発明の光源装置に係る製造方法は、ケーシング基板上に設置されたランプ位置調整機構の周囲を覆うと共に、隔離壁構成体に設けられた開口よりランプ位置調整機構の一部が隔離壁構成体の外方に突出するよう、ケーシング基板上に隔離壁構成体を設置する工程と、ケーシング基板上に設置された集光反射鏡の開口に対しランプを挿通すると共に、隔離壁構成体の外方に突出したランプ位置調整機構に対してランプを固定する工程と、ランプ、集光反射鏡の周囲を覆うようケーシング基板に対しケーシングカバーを取付ける工程と、を包含することを特徴とする。
本発明の光源装置によれば、ケーシングと隔離壁とにより区画された、ランプが収容される光源部収容空間の外方に、ランプ位置調整機構が設置されていることにより、集光反射鏡を透過して集光反射鏡の後方側に照射される紫外光および赤外光が隔離壁によって遮蔽されるため、ランプ位置調整機構が高温状態となることがない。さらに、点灯状態の放電ランプの位置調整を行う際に、放電ランプが破裂することに起因して集光反射鏡が破損して、集光反射鏡の破片がランプ位置調整機構に向けて飛散しても、このような破片が隔離壁によってカットされるため、作業者が負傷することがなく、また、ランプ位置調整機構の構成部材が損傷する心配がない。
以上から、本発明の光源装置によれば、点灯状態の放電ランプが所定位置に配置されるよう位置調整できるものでありながら、放電ランプを位置調整している際に放電ランプが万が一破損しても、作業者が負傷することなく、また、ランプ位置調整機構の構成部材が損傷することがない。
さらに、本発明の光源装置によれば、ケーシングとは別体の隔離壁構成体を設置することにより、容易に隔離壁を形成することができる。
さらに、本発明の光源装置によれば、ランプ位置調整機構を冷却する冷却風を導入・排出するための通風口が隔離壁構成体に設けられているので、集光反射鏡の後方に向けて照射された紫外光および赤外光に隔離壁が晒されたとしても、隔離壁が高温状態となることが回避され、隔離壁の内側に位置するランプ位置調整機構が高温状態となることを回避できる。
さらにまた、本発明の光源装置に係る製造方法によれば、ケーシングと隔離壁とにより区画された光源部収容空間の外方にランプ位置調整機構が設置された構成を有する光源装置を容易に製造することができる。
図1は本発明の光源装置の一例の概略構成を示す説明用斜視図であり、図2は本発明の光源装置の一例の概略構成を示す説明用断面図であり、図3は隔離壁構成体および隔離壁構成体上に配置された遮光板の近傍の説明用拡大断面図であり、図4は本発明の光源装置の製造方法を示す説明用斜視図である。尚、図1ないし図4において、共通する部分には同一符号を付している。
光源装置10は、前方側の面に光放射口112aが設けられたケーシング11を備え、このケーシング11の内部には、放電ランプ12、反射鏡支持体13、後方側集光反射鏡14、前方側反射鏡15、ランプ位置調整機構16、ランプ位置調整機構16の周囲を覆う隔離壁構成体17が収容されている。
隔離壁構成体17は、ケーシング11とは別体であって、図1,4に示されるように、紙面において左側に位置する、開口を有しない隔離壁17Aと、紙面において上側に位置する、ランプ位置調整機構16におけるアーム163cが通過するアーム通過口17bが設けられた隔離壁17Bと、紙面において奥側に位置する、冷却風誘導ダクトの吹出口が接続される通風口17cが設けられた隔離壁17Cとよりなり、紙面において手前側,右側,下側に開口17d,17e,17fが設けられた構成である。
隔離壁構成体17は、断熱という観点から、例えば断熱系樹脂などの材料によって構成されることが好ましい。
ケーシング11は、断面が長方形状に形成されたケーシング基板111と、ケーシング基板111上に取付けられるケーシングカバー112とより構成されている。ケーシングカバー112は、図4に示されるように、紙面において左側に位置する、光放射口112aが設けられた壁部112Aと、紙面において上側に位置する、開口を有しない壁部112Bと、紙面において奥側に位置する、冷却風誘導ダクトが挿入されるダクト挿入口112cが設けられた壁部112Cと、紙面において手前側および右側に位置する、隔離壁構成体17の開口17d,17eに対応する打抜き部112d,112eが設けられた壁部112D,112Eとよりなり、紙面において下側に開口112fが設けられた構成である。
本発明の光源装置10においては、隔離壁17A,17Bにおける隔離壁構成体17の開口17d側の側端部171a,171bがケーシング基板111の側端部111dと同一平面上に配置されると共に、隔離壁17B,17Cにおける隔離壁構成体17の開口17e側の側端部171b,171cがケーシング基板111の側端部111eと同一平面上に配置されるようケーシング基板111に対して隔離壁構成体17が設置されている。これにより、ケーシングカバー112と隔離壁17A,17B,17Cとで区画される、放電ランプ12,反射鏡支持体13,後方側集光反射鏡14,前方側反射鏡15が収容されている光源部収容空間S1の外方に、ランプ位置調整機構16が隔離されて配置されている。
さらに、本発明の光源装置10においては、隔離壁構成体17における開口17d,17eとケーシングカバー112における打抜き部112d,112eとが概ね一致していることにより、ランプ位置調整機構16が光源部収容空間S1の外方において露出しており、放電ランプ12の点灯時には、冷却風誘導ダクト(不図示)によって隔離壁17Cに設けられた通風口17cから隔離壁構成体17の内部に冷却風が導入されて、ランプ位置調整機構16が冷却される。
図3に示されるように、隔離壁構成体17の隔離壁17Bに設けられたアーム通過口17bの幅は、ランプ位置調整機構16のアーム163cが放電ランプ12の位置調整を行う際にX,Y軸方向に駆動することができるように、アーム163cの幅よりも十分に大きく設計されている。アーム163cが通過するための必要最低限の幅のみを有するアーム通過口18aが設けられた遮光板18が、アーム通過口17bを塞ぐように隔離壁17B上に配置されることにより、放電ランプ12から放射される光が遮光板18によって完全に遮断され、放電ランプ12からの光が隔離壁17Bの内方に照射されることが防止されている。
さらに、遮光板18は、放電ランプ12のX,Y軸方向における位置調整をする際にアーム163cがX,Y軸方向に駆動することを阻害することのないよう、詳細には以下のようにして隔離壁17B上に取付けられている。
遮光板18に設けられた固定用開口18bを跨いで配置されたワッシャ182に固定部材181を挿入すると共に、固定部材181の先端部181aを隔離壁17Bに設けられた螺子穴172bに螺合させることにより、遮光板18が隔離壁17B上に固定されている。そして、遮光板18は、固定用開口18bの幅が固定部材181の先端部181aの幅に比して十分に大きく形成されているから、放電ランプ12のX,Y軸方向における位置調整をする際にアーム163cがアーム通過口18aの開口端縁にぶつかっても、アーム163cと一緒にX,Y軸方向に駆動することができる。このような理由から、遮光板18は、放電ランプ12のX,Y軸方向における位置調整をする際にアーム163cがX,Y軸方向に駆動することを阻害しない。
このような本発明の光源装置10は、図4に示される製造方法によって製造される。
第1の製造工程においては、図4(A)に示されるように、予め、ケーシング基板の略中央付近に設置された反射鏡支持体13に対して後方側集光反射鏡14および前方側反射鏡15が取付けられると共に、ケーシング基板111上における側端部111d,111e側の位置にランプ位置調整機構16が設置されている。ケーシング基板111上に設置されたランプ位置調整機構16を覆うように隔離壁構成体17を被せて、ランプ位置調整機構16のアーム163cが隔離壁17Bの開口17bから隔離壁構成体17の外方に突出するよう、ケーシング基板111上に隔離壁構成体17を設置する。このように、ケーシング基板111、ケーシングカバー112とは別体の隔離壁構成体17を配置することにより、容易に上記光源部収容空間S1を区画する隔離壁を形成することができる。その後、ケーシング基板111上に設置された隔離壁構成体17の隔離壁17B上に、上記した図3に示されるようにして遮光板18を固定部材181により設置する。
第2の製造工程においては、図4(B)に示されるように、隔離壁17Bから突出したランプ位置調整機構16のアーム163cの先端に、ランプホルダ12dに連結された環状のランプ連結部164が取付けられた後に、反射鏡支持体13を介してケーシング基板111上に設置された後方側集光反射鏡14,前方側反射鏡15の開口に対して、口金12cが取付けられた放電ランプ12の側管部12bが挿通されると共に、側管部12bに取付けられた口金12cがランプホルダ12dに挟持されることにより、放電ランプ12の管軸がケーシング基板111と平行に伸びるよう放電ランプ12が設置される。尚、後方側集光反射鏡14の光軸と放電ランプ12の管軸とは概ね一致している。
第3の製造工程においては、図4(C)に示されるように、隔離壁構成体17の開口17d,17eとケーシングカバー112の打抜き部112d,112eとが一致すると共に、隔離壁17Cの通風口17cとケーシングカバー112のダクト挿入口112cとが接近するように、放電ランプ12,反射鏡支持体13,後方側集光反射鏡14,前方側反射鏡15、ランプ位置調整機構16,隔離壁構成体17の上方からケーシングカバー112が被せられ、ケーシング基板111に対してケーシングカバー112が設置される。これにより、隔離壁17A,17B,17Cとケーシングカバー112とで区画される、放電ランプ12,反射鏡支持体13,後方側集光反射鏡14,前方側反射鏡15が収容される光源部収容空間S1が形成され、光源部収容空間S1の外方にランプ位置調整機構16が隔離されて配置された構成を有する光源装置10が完成する。
このような第1〜第3の製造工程を経ることにより本発明の光源装置10を容易に製造することができる。
上記したような本発明の光源装置10によれば、ケーシング基板111と、ケーシングカバー112の壁部112A,112B,112C,112D,112Eと、隔離壁構成体17における隔離壁17A,17B,17Cとにより区画される、放電ランプ12,反射鏡支持体13,後方側集光反射鏡14,前方側反射鏡15が収容される光源部収容空間S1の外方にランプ位置調整機構16が配置されており、後方側集光反射鏡14の後方に透過する紫外光および赤外光、或いは、後方側集光反射鏡14の後方に透過すると共にケーシングカバー112の内面で反射した反射光が隔離壁17A,17B,17Cによって遮断されることにより、ランプ位置調整機構16が高温状態になることがない。
しかも、放電ランプ12の点灯時においては、隔離壁構成体内に導入された冷却風がランプ位置調整機構16に向けて吹き付けられると共に、導入された冷却風が隔離壁構成体17の開口17d,17eを抜けて排出されるため、隔離壁構成体17の内部に冷却風が滞ることがないから、ランプ位置調整機構16が高温状態になることが回避される。
従って、ランプ位置調整機構を構成するレール161x(162x)、駆動部161X(162X)が低耐熱性の樹脂等から構成されていても、これらが後方側集光反射鏡14の後方に透過する紫外光および赤外光に晒されて高温状態となることによって劣化することがないので、従来の図8に示す光源装置において問題となっていた、レール161xと駆動部161Xとの間でガタツキを生じるという不具合を解消することができる。
さらに、上記した光源装置によれば、点灯状態の放電ランプ12の位置調整を行う際に、放電ランプ12が破裂することに起因して後方側集光反射鏡14,前方側反射鏡15が破損して、これらの破片がランプ位置調整機構16に向けて飛散しても、このような破片が隔離壁構成体17における隔離壁17A,17B,17Cによってカットされるため、作業者が負傷することがなく、また、ランプ位置調整機構16の構成部材(例えば161x,162x,161X,162X)が損傷する心配がない。
尚、上記した光源装置においては、ランプ位置調整機構16の3方面に設けられた3つの隔離壁17A,17B,17Cとケーシングカバー112により光源部収容空間S1が形成されているが、本発明はこの構成に限られるものではない。例えば、図5に示されるように、ランプ位置調整機構16の4方面に4つの隔離壁を隔離壁17A,17B,17C,17Eを設け、光源部収容空間S1に面していない隔離壁17Eに、冷却風誘導ダクトの吹出口が接続される通風口17eを設けることもできる。図5に示される光源装置においては、光源部収容空間S1に面する隔離壁17Cに通風口が設けられていないので、後方側集光反射鏡14の後方側へ透過した紫外光および赤外光、或いは後方側集光反射鏡14の後方に透過すると共にケーシングカバー112の内面で反射した反射光を完全に遮断することができる。
このように、本発明の光源装置においては、ケーシングカバー112と隔離壁構成体17とを組合わせることにより区画された光源部収容空間S1を形成するため、隔離壁構成体17には、ランプ位置調整機構16の少なくとも3方向を取囲むことができるよう3つ以上の隔離壁を備えていることが好ましい。
本発明の光源装置および光源装置の製造方法は、上記した実施形態に限定されることなく、具体的には以下に説明する構成および製造方法を採用することもできる。図6は、本発明の光源装置に係る他の実施形態を示す説明用斜視図であって、特に隔離壁構成体の他の実施形態を示し、図7は、本発明の光源装置に係る他の実施形態の製造方法を示す説明用斜視図である。図6,7において、図1と共通する部分については図1と同一符号で示し説明は省略する。
隔離壁構成体47は、図6に示されるように、ケーシング11とは別体であって、全体として箱形状を有している。隔離壁構成体47は、紙面において左側に位置する、開口が設けられていない隔離壁47Aと、紙面において上方側に位置する、ランプ位置調整機構16におけるアーム163cが通過するアーム通過口47bが設けられた隔離壁47Bと、紙面において奥側に位置する、冷却風誘導ダクトの吹出口が接続される通風口47cが設けられた隔離壁47Cと、紙面において右方側,手前側に位置する、冷却風を排出するための通風口47d,47eが設けられた壁部47D,47Eとよりなり、紙面において下方側が打抜かれて開口47fが形成されている。
隔離壁構成体47における隔離壁47B上には、図1,3に示される光源装置と同様に、アーム通過口47bを塞ぐと共に、放電ランプ12のX,Y軸方向における位置調整をする際に、ランプ位置調整機構16のアーム163cがX,Y軸方向に駆動することを阻害しないよう遮光板18が設置されている。
図6に示される光源装置40においては、ランプ位置調整機構16の上方からランプ位置調整機構16を覆うように、ケーシング基板111に対して隔離壁構成体47を設置することにより、ケーシング基板111と、ケーシングカバー112と、隔離壁47A,47B,47Cとにより区画された光源部収容空間S1の外方に、ランプ位置調整機構16が配置されている。尚、図6に示される光源装置40においては、隔離壁構成体47の壁部47D,47Eに設けられた通風口47d,47eに対応してケーシングカバー112に開口が設けられることにより、通風口47cを介して隔離壁構成体47内に導入された冷却風が排出される構成となっている。
このような本発明の光源装置40によれば、図1に示される光源装置10と実質的に同一の効果が期待される上に、図1に示される光源装置よりもケーシングを簡略化できるという点で優れている。
さらに、本発明の光源装置においては、必ずしもケーシングと別体の隔離壁構成体を使用することは必須条件ではなく、以下に図7により説明するように、ケーシングと別体の隔離壁構成体を使用することなく、ケーシングによって隔離壁を形成することもできる。
図7に示される光源装置50において、ケーシング51は、ケーシングカバー構成本体52,放電ランプ12から放射される光を通過させるための光放射口53aが設けられた光放射口構成枠体53並びにケーシングカバー構成本体52の上側の開口52bを塞ぐ板状のケーシングカバー蓋構成体54からなるケーシングカバーと、ケーシング基板111とより構成されている。
ケーシングカバー構成本体52は、紙面において奥側,手前側,右側に壁部52H,52D,52Eを備え、紙面において左側、上側、下側の三方向が打抜かれて開口52a,52b,52fが設けられている。さらに、ケーシングカバー構成本体52は、壁部52D,52Eの一部がケーシングカバー構成本体52の内方に陥没することにより、壁部52B,52C,52Dに連続して壁部52Eと平行にケーシングカバー構成本体52の内方側に伸びる隔離壁52Aと、壁部52A,52C,52D,52Eに連続してケーシング基板111と平行にケーシングカバー構成本体52の内方側に向けて伸びる隔離壁52Bと、壁部52A,52B,52Eに連続して壁部52H,52Dと平行にケーシングカバー構成本体52の内方側に伸びる隔離壁52Cとを備え、隔離壁52Bにはランプ位置調整機構16のアーム163cが通過するアーム通過口521bが設けられ、隔離壁52Cには冷却風誘導ダクトの吹出口が接続されるダクト挿入口521cが設けられている。
図7に示される光源装置は、以下のようにして製造される。
第1の製造工程においては、図7(A)に示されるように、予め、反射鏡支持体13を介して後方側集光反射鏡14および前方側反射鏡15が設置されると共に、ランプ位置調整機構16が設置されたケーシング基板111に対し、反射鏡支持体13,後方側集光反射鏡14,前方側反射鏡15,ランプ位置調整機構16を覆うようにケーシングカバー構成本体52が取付けられ、ケーシングカバー構成本体52の隔離壁52Bのアーム通過口521bからランプ位置調整機構16のアーム163cがケーシングカバー構成本体52の内方に突出している。その後、隔離壁52B上に、ケーシングカバー構成本体52の上側の開口52bから隔離壁52Bのアーム通過口521bを塞ぐよう遮光板18が設置される。
第2の製造工程においては、図7(B)に示されるように、隔離壁52Bから突出したランプ位置調整機構16のアーム163cの先端に、ケーシングカバー構成本体52の上側の開口52bから挿入された、ランプホルダ12dに連結された環状のランプ連結部164が取付けられた後に、ケーシングカバー構成本体52の左側の開口52aから放電ランプ12が挿入され、反射鏡支持体13を介してケーシング基板111上に設置された後方側集光反射鏡14,前方側反射鏡15の開口に対して、口金12cが取付けられた放電ランプ12の側管部12bが挿通されると共に、側管部12bに取付けられた口金12cがランプホルダ12dによって挟持されることにより、放電ランプ12の管軸がケーシング基板111と平行に伸びるよう放電ランプ12が設置される。尚、後方側集光反射鏡14の光軸と放電ランプ12の管軸とは概ね一致している。
第3の製造工程においては、図7(C)に示されるように、ケーシングカバー構成本体52に対し、紙面において左側の開口52aを塞ぐように光放射口構成枠体53が取付けられると共に、紙面において上側の開口52bを塞ぐようにケーシングカバー蓋構成体54が取付けられて光源装置50が完成する。
このような光源装置50によれば、ケーシング基板111と、ケーシングカバー構成本体52の壁部52D,52E,52Hと、ケーシングカバー構成本体52と一体的に形成されている隔離壁52A,52B,52Cにより区画される、放電ランプ12,反射鏡支持体13,後方側集光反射鏡14,前方側反射鏡15が収容される光源部収容空間S1の外方にランプ位置調整機構16が配置されており、しかも、ランプ位置調整機構16がケーシング51の外方に露出しているので、放電ランプ12の点灯時に隔離壁52Cの通風口521cから導入された冷却風がランプ位置調整機構に吹付けられると共にケーシング51の外方に排出されるので、図1に示される光源装置10と実質的に同一の効果を得ることができる。
尚、上記した本発明の光源装置の実施形態において、発光管部内に発光媒体としてキセノンガスが封入された放電ランプが搭載された光源装置およびその製造方法について説明しているのは、あくまでも一例に過ぎない。すなわち、本発明の光源装置の構成および製造方法は他の種類のランプについても当然に適用することができる。
また、本発明の光源装置および光源装置の製造方法は、隔離壁により区画された光源部収容空間の外方にランプ位置調整機構が配置されていることが本質的特徴であるから、本質的特徴でない他の構成については必要に応じて適宜変更することができる。
本発明の光源装置の一例の概略構成を示す説明用斜視図である。 本発明の光源装置の一例の概略構成を示す説明用断面図である。 隔離壁構成体および隔離壁構成体上に配置された遮光板近傍の説明用拡大断面図である。 本発明の光源装置の製造方法を示す説明用斜視図である。 本発明の光源装置に係る他の実施形態を示す説明用斜視図であって、特に隔離壁構成体の他の実施形態を示す。 本発明の光源装置に係る他の実施形態を示す説明用斜視図であって、特に隔離壁構成体の他の実施形態を示す。 本発明の光源装置に係る他の実施形態の製造方法を示す説明用斜視図である。 従来の光源装置の構成の概略を示す説明用斜視図である。 従来の光源装置におけるランプ位置調整機構を説明するための説明用斜視図および要部拡大断面図である。
符号の説明
10 光源装置
11 ケーシング
111 ケーシング基板
112 ケーシングカバー
12 放電ランプ
12a 発光管部
12b 側管部
12c 口金
12d ランプホルダ
13 反射鏡支持体
14 後方側集光反射鏡
15 前方側反射鏡
16 ランプ位置調整機構
161 X軸方向駆動機構
162 Y軸方向駆動機構
163 Z軸方向駆動機構
163c アーム
164 ランプ連結部
17 隔離壁構成体
17A 隔離壁
17B 隔離壁
17C 隔離壁
18 遮光板
40 光源装置
47 隔離壁構成体
47A 隔離壁
47B 隔離壁
47C 隔離壁
50 光源装置
51 ケーシング
52 ケーシングカバー構成体
52A 隔離壁
52B 隔離壁
52C 隔離壁
53 光放射口構成枠体
54 ケーシングカバー蓋構成体

Claims (4)

  1. 前方側の面に光放射口が設けられたケーシングと、ケーシング内に収容されたランプと、ランプから放射された光をケーシングの光放射口に向けて反射させる反射面が形成され、ケーシング内に収容された集光反射鏡と、ランプを保持すると共にケーシング内におけるランプの位置を調整するランプ位置調整機構とを備えた光源装置であって、
    ランプ位置調整機構は、ケーシングと隔離壁とにより区画された、ランプが収容される光源部収容空間の外方に設置されていることを特徴とする光源装置。
  2. 前記隔離壁は、前記ランプ位置調整機構の一部が通過する開口が設けられた、前記ケーシングとは別体の隔離壁構成体により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記隔離壁構成体は、前記ランプ位置調整機構を冷却する冷却風を導入・排出するための通風口を有することを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. ケーシング基板上に設置されたランプ位置調整機構の周囲を覆うと共に、隔離壁構成体に設けられた開口よりランプ位置調整機構の一部が隔離壁構成体の外方に突出するよう、ケーシング基板上に隔離壁構成体を設置する工程と、ケーシング基板上に設置された集光反射鏡の開口に対しランプを挿通すると共に、隔離壁構成体の外方に突出したランプ位置調整機構に対してランプを固定する工程と、ランプ、集光反射鏡の周囲を覆うようケーシング基板に対しケーシングカバーを取付ける工程と、を包含することを特徴とする光源装置の製造方法。
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