JP2008067284A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の外部機器から外部入力端子に供給される信号の種類を簡単な操作で認識できるようにする。
【解決手段】 開示される映像表示装置は、複数の外部機器が接続可能な複数の外部入力端子を有するものである。この映像表示装置は、複数の外部入力端子に対応した端子情報、プラグ接続の有無及び信号の入力の有無を検出する検出手段(接続検出器3c、信号検出回路41,42、抵抗R11,R12,R21,R22)と、検出手段の検出結果を映像出力手段に表示する表示制御手段(映像信号処理部7、映像出力部8、制御部9、キャラクタ発生部10)とを具備している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の外部機器が接続可能な複数の外部入力端子を有するテレビジョン受信機等の映像表示装置に関する。
従来の映像表示装置の中には、各種の録画再生機器あるいはこれら複数の録画再生機器の機能を有した複合機器又はチューナ等の多くの外部機器が接続できるように複数の外部入力端子を有しているものがある。上記録画再生機器としては、例えば、DVDプレーヤ、ハードディスクレコーダ(HDD)、ビデオテープレコーダ(VTR)、ビデオカメラ等がある。
従来の映像表示装置が有している複数の外部入力端子は、上記外部機器及び上記映像表示装置に入出力される各種の映像信号の種類に応じて、ピンジャック、S(Separate)端子、D端子、HDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)端子などからなる。ピンジャックは、コンポジット映像信号及びコンポーネント映像信号を外部機器と映像表示装置との間で伝送する場合に用いられている。
ここで、コンポジット映像信号とは、輝度信号(Y)と色信号(C)とが合成された映像信号をいう。このコンポジット映像信号は、上記外部機器及び映像表示装置のそれぞれに設けられた1つの上記ピンジャックが1本のケーブルで接続されて外部機器と映像表示装置との間で伝送される。このコンポジット映像信号は、通常、Lチャンネル及びRチャンネルのそれぞれのアナログ音声信号とともに伝送される。Lチャンネル及びRチャンネルのそれぞれのアナログ音声信号は、コンポジット映像信号と同様に、上記外部機器及び映像表示装置のそれぞれに設けられた2つの上記ピンジャックがそれぞれ対応する2本のケーブルで接続されて外部機器と映像表示装置との間で伝送される。以下、映像表示装置に設けられた3つの上記ピンジャックを合わせて「コンポジット映像・音声端子」と呼ぶ。
一方、コンポーネント映像信号とは、輝度信号(Y)と青色差信号(Cb又はPb)と赤色差信号(Cr又はPr)とに分離された映像信号をいう。このコンポーネント映像信号、即ち、輝度信号(Y)、青色差信号(Cb又はPb)及び赤色差信号(Cr又はPr)は、上記外部機器及び映像表示装置のそれぞれに設けられた3つの上記ピンジャックが3本のケーブルで接続されて外部機器と映像表示装置との間で伝送される。以下、映像表示装置に設けられた3つの上記ピンジャックを合わせて「コンポーネント映像端子」と呼ぶ。
S端子は、S映像信号を外部機器と映像表示装置との間で伝送する場合に用いられている。ここで、S映像信号とは、コンポジット映像信号が輝度信号(Y)と色信号(C)とに分離(Separate)されたものをいう。D端子は、輝度信号(Y)、青色差信号(Cb又はPb)及び赤色差信号(Cr又はPr)からなるコンポーネント映像信号だけではなく、走査線数走査方式表示比率を切り換えるための識別信号を1本のケーブルで伝送できるようにまとめたものである。また、D端子は、プラグ挿入の検知機能も付与されている。
また、HDMI(登録商標)端子は、家庭電化製品やオーディオビジュアル機器を主たる用途としたデジタル映像信号及びデジタル音声信号の入出力インターフェース規格であるHDMI(登録商標)規格に準拠した端子である。このHDMI(登録商標)端子では、外部機器と映像表示装置との間において、1本のケーブルを介してデジタル映像信号、デジタル音声信号及び制御信号を合わせて送受信することができる。
以上説明したように、上記外部機器及び上記映像表示装置との間では、複数種類の映像信号が複数種類のケーブルを介して伝送される。従って、これらの機器のユーザが上記外部機器及び上記映像表示装置とのケーブルを介した接続が苦手な場合、電気店の店員や知人等に接続してもらうことになる。また、ユーザが上記接続について得意な場合であっても、接続状態を忘れてしまう場合がある。ところが、従来の映像表示装置では、複数の外部入力端子にそれぞれ外部機器が接続されていることは表示されるが、どのような種類の映像信号を供給する外部機器が接続されているかについては表示されていない。
また、最近の映像表示装置には、異なる種類の外部入力端子が1つの系統を構成するようにグルーピングされているものがある。例えば、「入力1」の系統は、D端子と、コンポジット映像・音声端子とにより構成され、「入力2」の系統は、D端子と、コンポーネント映像端子とにより構成され、「入力3」の系統は、S端子と、コンポジット映像・音声端子とにより構成され、「入力4」の系統は、HDMI(登録商標)端子と、コンポーネント映像端子とにより構成されている。
このように、1つの系統に異なる種類の外部入力端子がグルーピングされている映像表示装置には、例えば、映像信号の精細度が高い順に予め優先順位が設定され、複数の外部入力端子にそれぞれ対応する複数のプラグが接続されていても、優先順位が高い映像信号が自動的に選択されるように構成されているものがある。この映像表示装置では、優先順位の低い映像信号を選択するには、映像表示装置の本体操作部又はリモコン(遠隔操作手段)を操作して、ディスプレイにOSD(On Screen Display)表示形式で多段階層構造のメニュー画面を表示させ、複数回の操作を行う必要があった。以上説明したように、従来の映像表示装置では、ユーザは、所望の外部機器を簡単な操作で迅速に選択することができず、使い勝手が悪いという不都合があった。
そこで、上記不都合を解決するために、以下に示す映像表示装置(デジタル放送受信装置)が提案されている。即ち、この映像表示装置は、デジタル映像・音声信号及びアナログ映像・音声信号がそれぞれ入力される複数の外部入力端子と、これらの外部入力端子の中から1つを選択するための入力切換キーと、この入力切換キーの操作に基づいて複数の外部入力端子を切り換える切換手段と、複数の外部入力端子に任意の切換番号をそれぞれ割り当てて登録する登録手段と、上記入力切換キーの操作後、数字キーが押下されることにより、登録された外部入力端子を優先的に選択するように切換手段を制御する制御手段とを備えている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−18495号公報(請求項1,請求項6,[0066]〜[0076]、図4)
上記した特許文献1に記載された映像表示装置では、ユーザが外部機器を外部入力端子に接続した後、表示部に「外部入力端子の設定登録画面」を表示させた状態において、「外部入力端子の登録画面」上で各切換番号と外部入力端子の項目とを設定する必要がある。従って、ユーザが上記外部機器及び上記映像表示装置とのケーブルを介した接続が苦手な場合、電気店の店員や知人等に上記接続だけでなく、上記登録もしてもらうことになる。さらに、上記ユーザは、新たに外部機器を買い足したり、買い換えたりした際も、電気店の店員や知人等に接続及び上記登録をしてもらわなければならない。使い勝手がいいとはいえない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、上述のような課題を解決することができる映像表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明に係る映像表示装置は、複数の外部機器が接続可能な複数の外部入力端子を有する映像表示装置に係り、前記複数の外部入力端子に対応した端子情報、プラグ接続の有無及び信号の入力の有無を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果を映像出力手段に表示する表示制御手段とを具備すること特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の映像表示装置に係り、前記複数の外部入力端子は、異なる種類の外部入力端子により1つの系統を構成するようにグルーピングされており、前記表示制御手段は、前記系統ごとに、当該系統に属する前記複数の外部入力端子に対応した前記端子情報、前記プラグ接続の有無及び前記信号の入力の有無について表示を行うことを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の映像表示装置に係り、前記表示制御手段は、前記複数の外部入力端子ごとに、前記プラグ接続の有無及び前記信号の入力の有無に応じて異なる表示を行うことを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の映像表示装置に係り、前記端子情報は、対応する外部入力端子又は対応する外部入力端子に接続される外部機器を識別するための名称、通称、記号、コードその他の文字列、図形あるいはこれらの組み合わせのいずれかであることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の映像表示装置に係り、前記表示制御手段は、操作手段を構成する入力切換ボタンの操作に応じて前記検出手段の検出結果に基づく入力選択メニュー画面を前記映像出力手段に表示することを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項5に記載の映像表示装置に係り、前記表示制御手段は、前記入力選択メニュー画面に表示された前記複数の外部入力端子の中から、前記操作手段の操作により選択された外部入力端子に供給されている信号を入力することを特徴としている。
本発明によれば、ユーザは、入力選択メニュー画面から直接映像信号の種類、接続の有無及び信号入力の有無を認識することができるので、入力選択メニュー画面から直接映像信号の種類を選択することができる。この結果、ユーザは、所望の外部機器を簡単な操作で迅速に選択することができ、使い勝手が良い。
また、1つの系統に複数の外部機器を接続した場合であっても、ユーザは容易に入力を切り換えることができる。これにより、空いた他の系統の外部入力端子に他の種類の外部機器を接続することができ、入力系統の数よりも外部機器の数が多い場合であっても、外部入力端子を有効に利用することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る映像表示装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態1に係る映像表示装置は、アンテナ1に接続され、チューナ2と、AVスイッチ3と、AV出力部4と、音声信号処理部5と、音声出力部6と、映像信号処理部7と、映像出力部8と、制御部9と、キャラクタ発生部10と、記憶部11とを有している。チューナ2は、アンテナ1で受信された各種の放送信号の中から、ユーザが本体操作部(図示略)又はリモコン(遠隔操作手段)12を操作することにより選局した放送信号について復調や誤り訂正等を行って、映像・音声信号を出力する。ここで、各種の放送信号としては、例えば、地上波アナログ放送、地上波デジタル放送、BSアナログ放送、BSデジタル放送、CSアナログ放送、CSデジタル放送のそれぞれの放送信号がある。
AVスイッチ3は、上記チューナ2から供給された映像・音声信号AV1、外部機器21から供給された映像・音声信号AV2又は接続機器22から供給された映像・音声信号AV3の中からいずれか1つを、制御部9から供給された制御信号に基づいて選択して映像・音声信号AVEとして出力する。外部機器21及び22としては、例えば、DVDプレーヤ、ハードディスクレコーダ(HDD)、ビデオテープレコーダ(VTR)、ビデオカメラの等録画再生機器あるいはこれら複数の録画再生機器の機能を有した複合機器又はチューナ等がある。
AVスイッチ3は、「入力1」として外部機器21が接続される外部入力端子群3aを備えている。外部入力端子群3aは、図2に示すように、D4端子31と、コンポーネント映像端子32と、コンポジット映像・音声端子33とにより構成されている。ここで、D4端子31は、D1(525i)、D2(525p)、D3(1125i)、D4(450p)のすべてのコンポーネント映像信号の入力に対応した端子である。括弧内のiは飛び越し走査(interlace)方式を意味し、pは順次走査(progressive)方式を意味している。また、括弧内の数値は、実走査線数を意味している。
また、AVスイッチ3は、「入力2」として外部機器22が接続される外部入力端子群3bを備えている。外部入力端子群3bは、図3に示すように、S端子34と、HDMI(登録商標)端子35と、コンポジット映像・音声端子36とにより構成されている。
また、図1に示すAVスイッチ3は、外部機器21及び22が外部入力端子群3a及び3bに接続されているか否かを検出する接続検出器3cを有している。接続検出器3cは、図4に示すように、外部入力端子群3aに対応して、信号検出回路41と、抵抗R11及びR12とを有するとともに、外部入力端子3bに対応して、信号検出回路42と、抵抗R21及びR22とを有している。
信号検出回路41及び42は、それぞれ対応する外部入力端子群3a及び3bにプラグ接続の有無及び信号の有無を検出し、検出結果を制御部9に供給する。信号検出回路41及び42は、入力された映像信号に含まれる同期信号又はノイズの有無を検出することにより、信号の有無を検出する。同期信号は、水平同期信号又は垂直同期信号のいずれでも良い。信号検出回路41及び42は、それぞれ対応する外部入力端子群3a及び3bにプラグが接続され、かつ、信号が検出された場合(以下、「第1の状態」という。)には、”H”レベルの検出信号を制御部9に供給する。
また、信号検出回路41及び42は、それぞれ対応する外部入力端子群3a及び3bにプラグが接続されているが、信号が検出されなかった場合(以下、「第2の状態」という。)には、”H”レベルと”L”レベルの中間のレベルの検出信号を制御部9に供給したり、出力端をハイインピーダンス状態としたりする。以下、上記中間のレベルとハイインピーダンス状態をまとめて、「”M”レベル」と称する。さらに、信号検出回路41及び42は、それぞれ対応する外部入力端子群3a及び3bにプラグが接続されていない場合(以下、「第3の状態」という。)には、”L”レベルの検出信号を制御部9に供給する。
ところで、図4では、説明を簡単にするために、外部入力端子群3a及び3bは、それぞれひとまとまりに記載している。しかし、上記したように、外部入力端子群3aは、D4端子31と、コンポーネント映像端子32と、コンポジット映像・音声端子33とにより構成されている。同様に、外部入力端子群3bは、S端子34と、HDMI(登録商標)端子35と、コンポジット映像・音声端子36とにより構成されている。
従って、信号検出回路41は、14ピンで構成されているD4端子31の第1ピンから出力される輝度信号(Y)、3つのピンジャックで構成されているコンポーネント映像端子の1つのピンジャックから出力される輝度信号(Y)及び、3つのピンジャックで構成されているコンポジット映像・音声端子の1つのピンジャックから出力されるコンポジット映像信号の有無をそれぞれ検出する。一方、信号検出回路42は、4ピンで構成されているS端子34の第3ピンから出力される輝度信号(Y)、19ピンで構成されているHDMI(登録商標)端子35の第1〜第9ピンから出力されるデジタルデータ及び、3つのピンジャックで構成されているコンポジット映像・音声端子の1つのピンジャックから出力されるコンポジット映像信号の有無をそれぞれ検出する。
以上のことから、接続検出器3cは、検出結果に応じて、制御部9に対して、例えば、図5に示す信号検出結果テーブルに表された信号を供給する。図5では、検出信号は、4ビットで表されている。検出信号の第1位(最下位)ビットは、上記第1〜第3の状態を表している。検出信号の第2位〜第4位(最上位)ビットは、端子の種類(要するに、映像信号の種類)及び外部入力端子群を表している。即ち、”LLL”は外部入力端子群3a(「入力1」)のD4端子31、”LLH”は外部入力端子群3a(「入力1」)のコンポーネント映像端子32、”LHL”は外部入力端子群3a(「入力1」)のコンポジット映像・音声端子33をそれぞれ表している。一方、”LHH”は外部入力端子群3b(「入力2」)のS端子34、”HLL”は外部入力端子群3b(「入力2」)のHDMI(登録商標)端子35、”HLH”は外部入力端子群3b(「入力2」)のコンポジット映像・音声端子36をそれぞれ表している。図5に示す信号検出結果テーブルは、AVスイッチ3の内部に設けられた記憶部に予め記憶されている。
なお、以上の説明では、上記第1〜第3の状態をそれぞれ表す検出信号の第1位ビットの論理(”H”レベル、”M”レベル、”L”レベル)は、図5に示すものである例を示したが、これに限定されず、制御部9が上記第1〜第3の状態を認識できればどのようなものでも良い。例えば、上記第1の状態の場合、検出信号の第1位ビットの論理が”L”レベル、上記第2の状態の場合、検出信号の第1位ビットの論理が”M”レベル、上記第3の状態の場合、検出信号の第1位ビットの論理が”H”レベルであっても良い。
図1に示すAV出力部4は、AVスイッチ3から供給された映像・音声信号AVEから映像信号Vと音声信号Aとを分離して出力する。音声信号処理部5は、AV出力部4から供給された音声信号Aがデジタル音声信号の場合には、アナログ音声信号に変換する。また、音声信号処理部5は、AV出力部4から供給されたアナログの音声信号A又は上記変換されたアナログ音声信号の増幅等を行う。音声出力部6は、スピーカを有し、音声信号処理部5から供給されたアナログ音声信号に基づいて音声を拡声出力する。
映像信号処理部7は、AV出力部4から供給された映像信号Vに対して、IP(Interlace to Progressive)変換、スケーリング、デジタルRGB変換等の映像処理を施す。IP変換は、飛び越し走査(インターレース)方式の映像信号を順次走査(プログレッシブ)方式の映像信号に変換する処理である。スケーリングは、映像信号Vにより表現される映像の解像度が映像出力部8を構成するディスプレイに表示される映像の解像度と異なる場合に当該映像信号に対して映像の表示位置や大きさ等を調整する処理である。デジタルRGB変換は、アナログ映像信号をデジタル赤信号、デジタル緑信号、デジタル青信号からなるデジタルRGB・映像信号に変換する処理である。また、映像信号処理部7は、上記映像処理を施した映像信号に、キャラクタ発生部10から供給されたOSD表示形式で画面やラベル等を表示するためのOSD表示キャラクタ信号を重畳して出力する。映像出力部8は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、あるいはプラズマディスプレイ等のディスプレイを有し、映像信号処理部7から供給された映像信号に基づいて画像をディスプレイに表示する。
制御部9は、CPU、DSP、シーケンサ等を有し、記憶部11に記憶されている外部端子サーチ・表示プログラム等に基づいて、外部端子サーチ・表示処理等を実行することにより、装置各部に制御信号を供給するなどして制御する。即ち、例えば、記憶部11から外部端子サーチ・表示プログラムが読み出されると、制御部9に読み込まれ、制御部9の動作を制御する。制御部9は、外部端子サーチ・表示プログラムが起動されると、外部端子サーチ・表示プログラムの制御により、後述する外部端子サーチ・表示処理を実行して装置各部を制御するのである。外部端子サーチ・表示処理は、AVスイッチ3を制御することにより外部入力端子群3a及び3bに外部機器21又は22が接続されている否かサーチして、そのサーチ結果からなる入力選択メニュー画面等を映像出力部8を構成するディスプレイに表示させる処理である。
また、制御部9は、リモコン12から供給された赤外線パルスの制御信号を受信し、電気信号の制御信号に変換するリモコン受信部(図示略)を有している。リモコン12には、一般的なテレビジョン受信機に用いられるリモコンと同様、電源ボタン、入力切換ボタン、チャンネルボタン、音量増加ボタン、音量減少ボタンなどの各種のボタンが設けられている。入力切換ボタンは、押下されると、映像出力部8を構成するディスプレイにOSD表示形式での入力選択メニュー画面の表示が指示されるボタンである。入力選択メニュー画面の具体的な表示構成については、後述する。
チャンネルボタンは、テレビ番組のチャネルを選択するために機能するだけでなく、数字や文字を入力するためにも機能する。例えば、チャンネル1の選択が可能なボタン「1」は、数字の「1」及び「あ」行の1文字の入力も可能に構成され、チャンネル2の選択が可能なボタン「2」は、数字の「2」及び「か」行の1文字、アルファベットの「A」、「B」、「C」の入力も可能に構成されている。即ち、一般的な携帯端末機の数字キーと同様な機能を有している。このようなチャンネルボタンを「チャンネル/数字・文字入力ボタン」と称することができる。
また、上記リモコン12には、上記した各種ボタンの他、上カーソルボタン、下カーソルボタン、左カーソルボタン、右カーソルボタン及び決定(「ENTER」)ボタンが設けられている。以下、上カーソルボタン、下カーソルボタン、左カーソルボタン及び右カーソルボタンを総称して、「カーソルボタン」と呼ぶことにする。
上カーソルボタン、下カーソルボタン、左カーソルボタン及び右カーソルボタンは、上記ディスプレイに上記入力選択メニュー画面等が表示されている状態で押下されることにより、それぞれ上方向、下方向、左方向及び右方向に1つずつカーソルを移動させることによりフォーカスを移動させて項目の選択が指示されるボタンである。
ここで、フォーカスについて説明する。表示画面に複数のボタンやテキストボックス等が表示されている場合、これらのうち、リモコン12又は図示せぬ本体操作部からの入力を受け付けることができるのは1つだけであるが、その入力を受け付ける状態になっていることをフォーカスを持つという。あるボタンがフォーカスを持っているか否かは、テキストボックスの場合には内部でカーソルが点滅する、ドロップダウンリストボックスの場合にはメニューが選択反転する、コマンドボタンの場合には破線で囲まれる、などによりユーザが判断することができる。
決定(「ENTER」)ボタンは、ディスプレイに表示されている入力選択メニュー画面を構成する外部入力端子の名称がフォーカスを持っている状態で押下されることにより、当該名称に対応する外部入力端子の選択が指示されるボタンである。
キャラクタ発生部10は、制御部9から供給される情報に基づいて、OSD表示形式で入力選択メニュー画面等の各種画面やラベル等を表示するためのOSD表示キャラクタ信号を発生する。記憶部11は、RAMやROM、あるいはフラッシュメモリ等の半導体メモリからなる。記憶部11は、プログラム記憶部と、ワーキング記憶部と、データ記憶部とから構成されている。プログラム記憶部は、上記した制御部9が実行すべき外部端子サーチ・表示プログラムその他の各種プログラムが予め記憶されている。ワーキング記憶部は、制御部9が上記した外部端子サーチ・表示プログラムその他の各種プログラムを実行する際に作業用として用いられる。データ記憶部は、映像信号処理部7その他の構成要素に設定すべき初期値や最終値が予め記憶されていたり、図5に示す信号検出結果テーブル等の各種のデータが記憶されたりする。
次に、上記構成の映像表示装置を構成する制御部9の外部端子サーチ・表示処理について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。前提として、同一の系統に異なる種類の外部入力端子がグルーピングされている場合、制御部9が選択する優先順位は、第1位にHDMI(登録商標)端子、第2位にD4端子、第3位にコンポーネント映像端子、第4位にS端子、第5位にコンポジット映像・音声端子がそれぞれ予め設定されているものとする。この優先順位は、伝送される映像信号の精細度が高い順である。なお、ある系統に上位の優先順位に設定されている外部入力端子が存在しない場合には、存在する種類の外部入力端子の中で上位に設定されているものが順次選択されるものとする。
また、外部機器21としては、HDDの機能とDVDの機能とを備えた複合機器(以下、「HDD−DVDレコーダ」と称する。)が設けられ、外部機器22としては、VTRが設けられているものとする。そして、外部機器21は、映像表示装置には、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのコンポーネント映像端子32及びコンポジット映像・音声端子33に接続されているものとする。この場合、コンポジット映像・音声端子33には外部機器21から信号が供給されているが、コンポーネント映像端子32には外部機器21から信号が供給されていないものとする。一方、外部機器22は、映像表示装置には、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのS端子34に接続されているものとする。この場合、S端子34には外部機器22から信号が供給されているものとする。
上記構成の映像表示装置に電源が投入されている状態において、ユーザがリモコン12の入力切換ボタンを操作すると、制御部9は、図6に示すステップSP1の処理へ進み、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのある外部入力端子の接続を検出したか否かを判断する。ステップSP1の判断結果が「NO」の場合には、制御部9は、ステップSP3へ進む。一方、ステップSP1の判断結果が「YES」の場合、即ち、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのある外部入力端子の接続を検出した場合には、制御部9は、ステップSP2へ進む。
ステップSP2では、制御部9は、ステップSP1の処理で接続を検出した外部入力端子について信号を検出したか否かを判断する。ステップSP2の判断結果が「YES」の場合には、制御部9は、ステップSP4へ進む。一方、ステップSP2の判断結果が「NO」の場合、即ち、ステップSP1の処理で接続を検出した外部入力端子について信号を検出しなかった場合には、制御部9は、ステップSP5へ進む。
以上説明したステップSP1及びSP2の判断は、実際には、AVスイッチ3を構成する接続検出器3cから供給される4ビットの検出信号の値に基づいて一度に行う。以下、接続検出器3cの動作について説明する。接続検出器3cの信号検出回路41は、まず、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのD4端子31の第1ピンから出力される輝度信号(Y)の有無を検出する。今の場合、プラグが接続されていない第3の状態であるので、図5に示す信号検出結果テーブルに表された”LLLL”の検出信号を制御部9に供給する。
接続検出器3cの信号検出回路41から”LLLL”の検出信号が供給された制御部9は、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのD4端子31にプラグが接続されていないと認識し(図6のステップSP1で「NO」の判断)、ステップSP3において、外部入力端子の種類を表示しないという決定をし、その決定結果を記憶部11のデータ記憶部に一次記憶する。その後、制御部9は、ステップSP6へ進む。
ステップSP6では、制御部9は、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのすべての外部入力端子について、プラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたか否かを判断する。ステップSP6の判断結果が「NO」の場合には、制御部9は、ステップSP1へ戻る。一方、ステップSP6の判断結果が「YES」の場合、即ち、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのすべての外部入力端子について、プラグ接続の有無及び信号の有無をチェックした場合には、制御部9は、ステップSP7へ進む。
今の場合、D4端子31のプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしただけであるので、ステップSP6の判断結果は「NO」であり、制御部9は、ステップSP1へ戻る。接続検出器3cの信号検出回路41は、次に、「入力1」を構成する外部入力端子群3aの3つのピンジャックで構成されているコンポーネント映像端子の1つのピンジャックから出力される輝度信号(Y)の有無を検出する。今の場合、プラグが接続されているが、信号が検出されない第2の状態であるので、図5に示す信号検出結果テーブルに表された”LLHM”の検出信号を制御部9に供給する。
接続検出器3cの信号検出回路41から”LLHM”の検出信号が供給された制御部9は、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのコンポーネント映像端子32にプラグが接続されているが、信号が検出されないと認識し(図6のステップSP1で「YES」の判断をし、かつ、ステップSP2で「NO」の判断)、ステップSP5において、外部入力端子の種類(今の場合、「コンポーネント」)だけを表示するという決定をし、その決定結果を記憶部11のデータ記憶部に一次記憶する。その後、制御部9は、ステップSP6へ進む。
ステップSP6では、制御部9は、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのすべての外部入力端子について、プラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたか否かを判断する。今の場合、D4端子31及びコンポーネント映像端子32のプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしただけであるので、ステップSP6の判断結果は「NO」であり、制御部9は、ステップSP1へ戻る。
接続検出器3cの信号検出回路41は、次に、「入力1」を構成する外部入力端子群3aの3つのピンジャックで構成されているコンポジット映像・音声端子33の1つのピンジャックから出力されるコンポジット映像信号の有無を検出する。今の場合、プラグが接続され、かつ、信号が検出された第1の状態であるので、図5に示す信号検出結果テーブルに表された”LHLH”の検出信号を制御部9に供給する。
接続検出器3cの信号検出回路41から”LHLH”の検出信号が供給された制御部9は、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのコンポジット映像・音声端子33にプラグが接続され、かつ、信号が検出されたと認識し(図6のステップSP1で「YES」の判断をし、かつ、ステップSP2で「YES」の判断)、ステップSP4において、外部入力端子の種類(今の場合、「ビデオ」)及び信号が入力されている旨を表示するという決定をし、その決定結果を記憶部11のデータ記憶部に一次記憶する。その後、制御部9は、ステップSP6へ進む。
ステップSP6では、制御部9は、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのすべての外部入力端子について、プラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたか否かを判断する。今の場合、外部入力端子群3aのすべての外部入力端子のプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたので、ステップSP6の判断結果は「YES」であり、制御部9は、ステップSP7へ進む。
ステップSP7では、制御部9は、AVスイッチ3に存在するすべての系統についてプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたか否かを判断する。ステップSP7の判断結果が「NO」の場合には、制御部9は、ステップSP1へ戻る。一方、ステップSP7の判断結果が「YES」の場合、即ち、AVスイッチ3に存在するすべての系統についてプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックした場合には、制御部9は、ステップSP8へ進む。
今の場合、「入力1」を構成するすべての外部入力端子についてプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしただけであるので、ステップSP7の判断結果は「NO」であり、制御部9は、ステップSP1へ戻る。これ以降、「入力1」を構成するすべての外部入力端子についてプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックするために、上記したステップSP1〜SP6の処理を繰り返す。
即ち、接続検出器3cの信号検出回路42は、まず、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのS端子34の第3ピンから出力される輝度信号(Y)の有無を検出する。今の場合、プラグが接続され、かつ、信号が検出された第1の状態であるので、図5に示す信号検出結果テーブルに表された”LHHH”の検出信号を制御部9に供給する。
接続検出器3cの信号検出回路42から”LHHH”の検出信号が供給された制御部9は、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのS端子34にプラグが接続され、かつ、信号が検出されたと認識し(図6のステップSP1で「YES」の判断をし、かつ、ステップSP2で「YES」の判断)、ステップSP4において、外部入力端子の種類(今の場合、「Sビデオ」)及び信号が入力されている旨を表示するという決定をし、その決定結果を記憶部11のデータ記憶部に一次記憶する。その後、制御部9は、ステップSP6へ進む。
ステップSP6では、制御部9は、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのすべての外部入力端子について、プラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたか否かを判断する。今の場合、S端子34のプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしただけであるので、ステップSP6の判断結果は「NO」であり、制御部9は、ステップSP1へ戻る。
接続検出器3cの信号検出回路42は、次に、「入力2」を構成する外部入力端子群3bの19ピンで構成されているHDMI(登録商標)端子35の第1〜第9ピンから出力されるデジタルデータの有無を検出する。今の場合、プラグが接続されていない第3の状態であるので、図5に示す信号検出結果テーブルに表された”HLLL”の検出信号を制御部9に供給する。
接続検出器3cの信号検出回路42から”HLLL”の検出信号が供給された制御部9は、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのHDMI(登録商標)端子35にプラグが接続されていないと認識し(図6のステップSP1で「NO」の判断)、ステップSP3において、外部入力端子の種類を表示しないという決定をし、その決定結果を記憶部11のデータ記憶部に一次記憶する。その後、制御部9は、ステップSP6へ進む。
ステップSP6では、制御部9は、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのすべての外部入力端子について、プラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたか否かを判断する。今の場合、S端子34及びHDMI(登録商標)端子35のプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしただけであるので、ステップSP6の判断結果は「NO」であり、制御部9は、ステップSP1へ戻る。
接続検出器3cの信号検出回路41は、次に、「入力2」を構成する外部入力端子群3bの3つのピンジャックで構成されているコンポジット映像・音声端子36の1つのピンジャックから出力されるコンポジット映像信号の有無を検出する。今の場合、プラグが接続されていない第3の状態であるので、図5に示す信号検出結果テーブルに表された”HLHL”の検出信号を制御部9に供給する。
接続検出器3cの信号検出回路42から”HLHL”の検出信号が供給された制御部9は、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのコンポジット映像・音声端子33にプラグが接続されていないと認識し(図6のステップSP1で「NO」の判断)、ステップSP3において、外部入力端子の種類を表示しないという決定をし、その決定結果を記憶部11のデータ記憶部に一次記憶する。その後、制御部9は、ステップSP6へ進む。
ステップSP6では、制御部9は、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのすべての外部入力端子について、プラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたか否かを判断する。今の場合、外部入力端子群3bのすべての外部入力端子のプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたので、ステップSP6の判断結果は「YES」であり、制御部9は、ステップSP7へ進む。
ステップSP7では、制御部9は、AVスイッチ3に存在するすべての系統についてプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたか否かを判断する。今の場合、AVスイッチ3に存在する「入力1」及び「入力2」を構成するすべての外部入力端子についてプラグ接続の有無及び信号の有無をチェックしたので、ステップSP7の判断結果は「YES」であり、制御部9は、ステップSP8へ進む。
ステップSP8では、制御部9は、上記したステップSP3〜SP5の処理により得られ、記憶部11のデータ記憶部に一次記憶した決定結果を読み出し、入力選択メニュー画面を作成するのに必要な情報をキャラクタ発生部10に供給した後、一連の処理を終了する。これにより、キャラクタ発生部10は、OSD表示形式で入力選択メニュー画面を表示するためのOSD表示キャラクタ信号を発生する。従って、映像信号処理部7は、映像処理を施した映像信号に、キャラクタ発生部10から供給されたOSD表示形式で入力選択メニュー画面を表示するためのOSD表示キャラクタ信号を重畳して出力する。映像出力部8は、映像信号処理部7から供給された映像信号に基づいて画像をディスプレイに表示する。
図7は、入力選択メニュー画面の表示の一例を示す図である。入力選択メニュー画面は、上下に4段からなり、第1段には、この画面が入力選択メニュー画面であることを示す「入力選択」という文字が表示されている。第2段には、この映像表示装置を構成するチューナ2(図1参照)から供給された映像・音声信号AV1が選択可能であることを示す「テレビ」という文字が表示されている。
第3段には、第1系統であることを示す「入力1」という文字 、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのいずれかの外部端子が接続されていることを示す丸に「1」の数字及び丸の下端に矩形状の図形がそれぞれ表示されている。また、第3段全体に左上がりの斜線を施しているのは、系統として「入力1」が選択されていることを示す着色が施されていることを意味している。
また、第3段には、「入力1」を構成する外部入力端子群3aのうち、コンポーネント映像端子32について、プラグが接続され、かつ、信号が検出されている第3の状態であることを示す「コンポーネント」という文字及びこの文字の表示領域及びその近傍が所定の色に着色(図7では、右上がりの斜線で示す。)されて表示されている。なお、「コンポーネント」という文字が2重の枠で囲まれているが、これは、フォーカスを持っていること、即ち、コンポジット映像・音声端子33の選択が可能であり、この状態でユーザがリモコン12の決定(「ENTER」)ボタンを操作すると、その選択が確定することを示している。
さらに、第3段には、コンポジット映像・音声端子33について、プラグが接続され、かつ、信号が検出されている第3の状態であることを示す「ビデオ」という文字及びこの文字の表示領域及びその近傍が所定の色に着色(図7では、右上がりの斜線で示す。)されて表示されている。
第4段には、第2系統であることを示す「入力2」という文字 、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのいずれかの外部端子が接続されていることを示す丸に「2」の数字及び丸の下端に矩形状の図形がそれぞれ表示されている。また、第4段には、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのうち、S端子34について、プラグが接続され、かつ、信号が検出されている第3の状態であることを示す「Sビデオ」という文字及びこの文字の表示領域及びその近傍が所定の色に着色(図7では、右上がりの斜線で示す。)されて表示されている。なお、「入力2」を構成する外部入力端子群3bのいずれの外部端子も接続されていない場合には、図8に示すように、「入力2」という文字及び丸の図形がそれぞれ表示されるに過ぎない。
以上説明した図7に示す入力選択メニュー画面の表示は、全体として、以下に示すことを意味している。まず、この映像表示装置、外部機器21としてのHDD−DVDレコーダ及び、外部機器22としてのVTRにそれぞれ電源が投入されているとする。この状態において、ユーザは、この映像表示装置のチューナ2から供給された映像・音声信号AV1に基づくテレビ番組ではなく、HDD−DVDレコーダに記憶されている映画等のコンテンツのコンポジット映像信号による視聴を希望したとする。
そのために、ユーザは、リモコン12の入力切換ボタンを操作すると、映像表示装置の制御部9その他の構成要素は、図6に示すフローチャートを参照して説明した処理を実行し、映像出力部8を構成するディスプレイに、図9に示すように、入力選択メニュー画面がOSD表示形式で表示される。この場合、現在チューナ2から供給された映像・音声信号AV1に基づくテレビ番組が上記ディスプレイに表示されているので、そのテレビ番組の画像上に、図9に示す入力選択メニュー画面がOSD表示形式で表示される。
図9では、第2段全体に左上がりの斜線を施しているのは、この映像表示装置を構成するチューナ2(図1参照)から供給された映像・音声信号AV1が選択されていることを示す着色が施されていることを意味している。また、第2段全体が2重の枠で囲まれているが、これは、フォーカスを持っていること、即ち、チューナ2(図1参照)から供給された映像・音声信号AV1の選択が可能であり、この状態でユーザがリモコン12の決定(「ENTER」)ボタンを操作すると、その選択が確定することを示している。図9のその他の表示の意味は、図7の場合と同様である。
そこで、ユーザは、リモコン12の下カーソルボタンを1回操作する。これにより、上記ディスプレイには、チューナ2から供給された映像・音声信号AV1に基づくテレビ番組の画像上に、図7に示す入力選択メニュー画面がOSD表示形式で表示される。何故なら、上記したように、この映像表示装置では、同一の系統に異なる種類の外部入力端子がグルーピングされている場合、制御部9が選択する優先順位は、第1位にHDMI(登録商標)端子、第2位にD4端子、第3位にコンポーネント映像端子、第4位にS端子、第5位にコンポジット映像・音声端子がそれぞれ予め設定されている。また、ある系統に上位の優先順位に設定されている外部入力端子が存在しない場合には、存在する種類の外部入力端子の中で上位に設定されているものが順次選択される。
今の場合、「入力1」では、制御部9が選択する優先順位は、第1位にD4端子31、第2位にコンポーネント映像端子32、第3位にコンポジット映像・音声端子33である。しかし、D4端子31にはプラグが接続されていない一方、コンポーネント映像端子32にプラグが接続されている。従って、入力選択メニュー画面には、優先順位第1位のD4端子31の種類を表す「D端子」という文字は表示されず、優先順位第2位のコンポーネント映像端子32の種類を表す「コンポーネント」という文字が表示されるとともに、「コンポーネント」という文字が2重の枠で囲まれる(フォーカスを持っている)ことにより、ユーザがリモコン12の決定(「ENTER」)ボタンを操作すると、コンポーネント映像端子32の選択が確定することが表示されている。
そこで、ユーザは、リモコン12の右カーソルボタンを1回操作する。これにより、上記ディスプレイには、チューナ2から供給された映像・音声信号AV1に基づくテレビ番組の画像上に、図10に示す入力選択メニュー画面がOSD表示形式で表示される。この後、ユーザがリモコン12の決定(「ENTER」)ボタンを操作すると、コンポジット映像・音声端子33の選択が確定する。これにより、制御部9は、AVスイッチ3に対して、コンポジット映像・音声端子33の選択すべき旨の制御信号を供給する。従って、AVスイッチ3は、外部機器21としてのHDD−DVDレコーダから供給された映像・音声信号AV2の1つである映画等のコンテンツに関するコンポジット映像信号を選択して映像・音声信号AVEとして出力してAV出力部4に供給する。
これにより、AV出力部4がAVスイッチ3から供給された映像・音声信号AVEから映像信号Vと音声信号Aとを分離して出力するので、映像信号処理部7は、映像信号Vに対して、IP変換等の映像処理を施した後、映像出力部8に供給する。従って、映像出力部8のディスプレイには、当該映画等のコンテンツが表示される。また、入力選択メニュー画面は、ディスプレイに表示されなくなる。
なお、図7、図9及び図10に示す入力選択メニュー画面は、ユーザが所定時間何らの操作もしなければ、ディスプレイに表示されなくなる。この場合、入力選択メニュー画面が非表示となる直前にフォーカスを持っているチューナ2又は外部入力端子の選択が確定される。
このように、本発明の実施の形態1によれば、すべての系統についてすべての外部入力端子のプラグ接続の有無及び信号の有無をサーチした後、入力選択メニュー画面上に、各系統ごとに、外部入力端子の種類(要するに、映像信号の種類)、プラグ接続の有無及や信号入力の有無が認識できるようにOSD表示している。このため、ユーザは、入力選択メニュー画面から直接外部入力端子の種類(要するに、映像信号の種類)、接続の有無及び信号入力の有無を認識することができるので、入力選択メニュー画面から直接外部入力端子の種類を選択することができる。例えば、同一系統において優先順位の高い外部入力端子から優先順位の低い外部入力端子へ切り換えることができる。この結果、ユーザは、所望の外部機器を簡単な操作で迅速に選択することができ、使い勝手が良い。
また、1つの系統に複数の外部機器を接続した場合(例えば、「入力1」のコンポーネント映像端子32にDVDプレーヤを接続し、コンポジット映像・音声端子33にVTRを接続するなど)であっても、ユーザは容易に入力を切り換えることができる。これにより、空いた他の系統の外部入力端子に他の種類の外部機器(例えば、HDD、ビデオカメラ、スチルカメラ、ゲーム機、デコーダなど)を接続することができ、入力系統の数よりも外部機器の数が多い場合であっても、外部入力端子を有効に利用することができる。
実施の形態2.
上述の実施の形態1では、入力選択メニュー画面に外部入力端子に対応した「文字」を表示する例を示したが、これに限定されない。外部入力端子に対応した端子情報、例えば、対応する外部入力端子又は対応する外部入力端子に接続される外部機器を識別するための名称、通称、記号、コードその他の文字列、図形(アイコン)あるいはこれらの組み合わせのいずれかを表示するように構成しても良い。図11は、外部入力端子の外観形状を表すアイコンを表示する例である。
また、図形としては、HDD、ビデオカメラ、スチルカメラ等の外部機器の外観形状を表すマーク、記録媒体を用いる外部機器ではカセット、ディスク等の記録媒体の外観形状を表すマーク、アンテナ等の付属機器を用いる外部機器では当該付属機器の外観形状を表すマークなどがある。この場合、上記外部入力端子等の外観形状を表す図形のデータを記憶部11のデータ記憶部に予め記憶しておく。
このように構成すれば、「コンポーネント」、「Sビデオ」等の意味が理解できないユーザであっても、直感的に、どのような種類の映像信号が入力されているか又はどのような外部機器が接続されているかを理解することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、上述の実施の形態1では、上記第1〜第3の状態をそれぞれ表す検出信号の論理(”H”レベル、”M”レベル、”L”レベル)は、図5に示すものである例を示したが、これに限定されず、制御部9が上記第1〜第3の状態を認識できればどのようなものでも良い。例えば、上記第1の状態を検出信号の論理が”L”レベル、上記第2の状態を検出信号の論理が”M”レベル、上記第3の状態を検出信号の論理が”H”レベルであっても良い。
また、上述の各実施の形態では、系統が選択状態にあることや外部入力端子の第1〜第3の状態を示すために対応する表示領域に着色を施す例を示したが、これに限定されない。例えば、点滅表示、反転表示等、他の状態と異なることがユーザに認識できる表示形態であればどのようなものでも良い。
また、上述の各実施の形態では、リモコン12の入力切換ボタンが操作されることに応じて処理を行う例を示したが、これに限定されず、本体操作部に設けられた入力切換ボタンが操作されることに応じて同様な処理を行うように構成しても良い。
また、上述の各実施の形態では、本発明を映像信号について適用する例を示したが、これに限定されず、音声信号について適用しても良い。
本発明の実施の形態1に係る映像表示装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す映像表示装置を構成するAVスイッチの外部入力端子群の外観構成を示す正面図である。 図1に示す映像表示装置を構成するAVスイッチの外部入力端子群の外観構成を示す正面図である。 接続検出器の構成の一例を示す概念図である。 外部入力端子群を構成する各外部入力端子の状態と検出信号の論理との関係の一例を示す図である。 映像表示装置を構成する制御部が実行する外部端子サーチ・表示処理を示すフローチャートである。 入力選択メニュー画面の表示の一例を示す図である。 図7に示す入力選択メニュー画面の一部の表示の一例を示す図である。 図7に示す入力選択メニュー画面の表示が変化する様子を示す図である。 図7に示す入力選択メニュー画面の表示が変化する様子を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る映像表示装置を構成する制御部が実行する外部端子サーチ・表示処理で表示される入力選択メニュー画面の表示の一例を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ
2 チューナ
3 AVスイッチ
3a,3b 外部入力端子群
3c 接続検出器(検出手段)
4 AV出力部
5 音声信号処理部
6 音声出力部
7 映像信号処理部(表示制御手段)
8 映像出力部(映像出力手段)
9 制御部(表示制御手段)
10 キャラクタ発生部(表示制御手段)
11 記憶部
12 リモコン
21,22 外部機器
31 D4端子(外部入力端子)
32 コンポーネント映像端子(外部入力端子)
33,36 コンポジット映像・音声端子(外部入力端子)
34 S端子(外部入力端子)
35 HDMI(登録商標)端子(外部入力端子)
41,42 信号検出回路(検出手段)
R11,R12,R21,R22 抵抗(検出手段)

Claims (6)

  1. 複数の外部機器が接続可能な複数の外部入力端子を有する映像表示装置であって、
    前記複数の外部入力端子に対応した端子情報、プラグ接続の有無及び信号の入力の有無を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果を映像出力手段に表示する表示制御手段と
    を具備することを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記複数の外部入力端子は、異なる種類の外部入力端子により1つの系統を構成するようにグルーピングされており、
    前記表示制御手段は、前記系統ごとに、当該系統に属する前記複数の外部入力端子に対応した前記端子情報、前記プラグ接続の有無及び前記信号の入力の有無について表示を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記複数の外部入力端子ごとに、前記プラグ接続の有無及び前記信号の入力の有無に応じて異なる表示を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の映像表示装置。
  4. 前記端子情報は、対応する外部入力端子又は対応する外部入力端子に接続される外部機器を識別するための名称、通称、記号、コードその他の文字列、図形あるいはこれらの組み合わせのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の映像表示装置。
  5. 前記表示制御手段は、操作手段を構成する入力切換ボタンの操作に応じて前記検出手段の検出結果に基づく入力選択メニュー画面を前記映像出力手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の映像表示装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記入力選択メニュー画面に表示された前記複数の外部入力端子の中から、前記操作手段の操作により選択された外部入力端子に供給されている信号を入力する
    ことを特徴とする請求項5に記載の映像表示装置。
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