JP2008067215A - 音声信号処理回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】弱電界時における不適切な出力を防止する。
【解決手段】メインディエンファシス回路12により音声検波信号からメインチャネル信号を取り出す。サブバンドパスフィルタ14、サブFM検波回路16によりサブチャネル信号を復調する。CUEバンドパスフィルタ22、AM検波回路24により音声検波信号からステレオ、バイリンガルのモードの別を示す制御チャネル信号を復調する。ノイズレベル検出回路36により、音声検波信号におけるノイズレベルを検出する。そして、ノイズレベル検出回路36の検出結果において、ノイズレベルが所定以上である場合には、マトリクス回路30からの出力をメインチャネル信号のみをそのまま出力するモノラルモードに設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、音声IF信号から、メイン信号およびサブ信号を生成する音声信号処理回路に関する。
従来より、ビデオ信号には、音声信号が含まれており、受信信号を中間周波数にダウンコンバートして得られる中間周波数信号(IF信号)には、映像IF信号(PIF)と、音声IF信号(SIF信号)が含まれている。そして、SIF信号について、復調して音声信号を得るが、この音声信号はメインチャネル信号とサブチャネル信号が多重されたものである。ステレオモードの場合にはメインチャネル信号には、R+L信号が含まれており、サブチャネル信号にはL−R信号が含まれており、バイリンガルモードの場合にはメインチャネル信号にはメイン音声(例えば日本語)、サブチャネル信号にはサブ音声(例えば英語)が含まれている。従って、ステレオモードの場合にはメインチャネル信号とサブチャネル信号の和と、差の信号を生成し出力し、バイリンガルモードの場合には、メインチャネル信号と、サブチャネル信号を別々に出力する。
ここで、ビデオ信号には、ステレオかバイリンガルかを識別するための制御チャネル信号としてCUE信号が含まれており、音声信号の処理回路においては、その制御チャネル信号からステレオか、バイリンガルかのモードを判定し、音声信号の再生方式を切り換えている。
特開2006−115132号公報
ここで、CUE信号は、SIF信号をFM検波して得た音声検波信号について、922.5Hz、または982.5Hzの信号のいずれかに存在するものであり、CUE信号検出回路では、上記2つの周波数の信号を取り出すバンドパスフィルタを有し、これらフィルタの処理後の信号を検波してモードを判定する。
ところが、弱電界においては、ノイズレベルが高くなり、十分正しい判定を行えない場合があり、モードについての誤判定が発生する。
本発明は、音声IF信号をFM検波して音声検波信号を得るFM検波回路と、音声検波信号からメインチャネル信号を取り出すメインチャネル信号抽出フィルタと、音声検波信号からサブチャネル信号を復調するサブ信号復調回路と、音声検波信号からステレオ、バイリンガルのモードの別を示す制御チャネル信号を復調する制御チャネル信号復調回路と、前記メインチャネル信号およびサブチャネル信号とが入力され、前記制御チャネル信号に示されるモードの音声信号を出力するマトリクス回路と、音声検波信号におけるノイズレベルを検出するノイズレベル検出回路と、を含み、前記ノイズレベル検出回路の検出結果において、ノイズレベルが所定以上である場合には、前記マトリクス回路からの出力をメインチャネル信号のみをそのまま出力するモノラルモードに設定することを特徴とする。
また、前記ノイズレベル検出回路は、200〜300kHz帯の信号を抽出し、その帯域の信号からノイズレベルを検出することが好適である。
本発明によれば、弱電界においてノイズレベルが高くなったときに、モノラルモードに設定する。従って、制御チャネル信号の誤検出による不適切な出力を防止することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態の構成を示すブロック図である。アンテナで受信した映像信号は中間周波数にダウンコンバートされた後、音声IF信号が取り出され、これが音声FM検波回路10に供給される。この音声FM検波回路10の出力でなる音声検波信号は、メインチャネル信号、SUBチャネル信号および制御チャネル信号としてのCUE信号が多重された信号である。
音声検波信号は、メインディエンファシス回路12に供給される。このメインディエンファシス回路12は、ローパスフィルタの機能を有しており、ここで比較的高周波の他の信号が除去され、名チャネルのオーディオ信号が得られる。
音声検波信号は、サブバンドパスフィルタ14に供給され、ここで16〜47kHz帯のSUBチャネル信号が取り出され、サブFM検波回路16に供給され、ここでFM検波することによってSUBチャネルの音声信号が得られる。このSUBチャネルの音声信号は、ステレオモードであれば、L−R信号であり、バイリンガルモードであれば副音声信号である。サブFM検波回路16の出力はサブディエンファシス回路18によりディエンファシスされて出力される。
また、サブバンドパスフィルタ14の出力はサブ検出回路20にも供給される。このサブ検出回路20は、サブバンドパスフィルタ14の出力のレベルを検出し、レベルが所定値以下であることで、モノラルモードであることを検出する。
音声検波信号は、CUEバンドパスフィルタ22に供給される。CUE信号は55kHzの副搬送波にのっており、CUEバンドパスフィルタ22は、55kHzの帯域の信号を取り出すことで、音声検波信号に含まれるCUE信号を取り出す。取り出された55kHz帯の信号は、AM検波回路24において検波され、CUE信号が取り出されて、CUE検出回路26に供給される。CUE信号は、バイリンガルモードの場合922.5Hz、ステレオモードの場合982.5Hzの信号であり、CUE検出回路26は、供給されてくるAM検波信号が、いずれの帯域の信号かを判定する。なお、この判定は、上記2つの周波数の信号を取り出す2つのバンドパスフィルタを設けその出力のレベルを見てもよいし、上述の特許文献1に示されているように、ミキサーで所定周波数の信号を混合し差信号の周波数を検出してもよい。
メインディエンファシス回路12の出力およびサブディエンファシス回路18の出力は、マトリクス回路30に供給される。マトリクス回路30の出力はL(左)出力と、R(右)出力の2つであり、2つの入力信号から出力を決定する。
一方、サブ検出回路20の検出結果、CUE検出回路26の検出結果は制御回路32に供給される。そして、制御回路32は、サブ検出回路20からの出力により、入力がモノラルであると判断された場合には、マトリクス回路30のLR両方の出力からメインチャネル信号をそのまま出力する。また、CUE検出回路26の検出結果において、ステレオであれば、マトリクス回路30のL出力からはメインチャネル信号L+Rとサブチャネル信号L−Rの和信号、R出力からはメインチャネル信号L+Rとサブチャネル信号L−Rの差信号を出力する。また、バイリンガルモードの場合には、他から入力される選択信号により、メインチャネル信号のみ、サブチャネル信号のみ、またはLRからメインサブをそれぞれ出力する。
また、音声検波信号は、ノイズバンドパスフィルタ34にも供給される。このノイズバンドパスフィルタ34は、音声検波信号の中の200〜300kHz帯の信号を取り出す。そして、その信号はノイズレベル検出回路36に供給され、ここで200〜300kHz帯の信号のレベルが検出される。メインチャネル信号は15kHz以下、サブチャネル信号は22〜42kHz帯(2fH=31.468kHz中心)、CUE信号は3.5fH=55.07kHz付近に存在する。従って、その上の周波数帯域には、信号は存在しないはずである。一方、映像信号の水平同期信号は15kHzで存在し、従って15kHzおきの水平同期信号に基づくピークが存在し、比較的低い周波数ではこの影響が大きい。また、周波数が高くなると、そのレベルが信号レベルによらなくなってしまう。200〜300kHz帯の信号は、通常時の信号レベルが高い場合には、相対的に低く、弱電界時において、レベルが比較的大きくなる。そこで、ノイズレベルを検出するのに適している。
図2には、通常時における音声検波信号の周波数スペクトル(0〜100kHz)を示してある。メインチャネル信号、サブチャネル信号、CUE信号のピークが識別される。一方、弱電界時における音声検波信号の周波数スペクトル(0〜100kHz)を図3に示す。このように、CUE信号のピークは明らかではなくなり、このような状態では、CUE検出回路26において、十分な検出ができない可能性が高い。
図4には、通常時における音声検波信号の周波数スペクトル(0〜500kHz)を示してある。これより、250kHzを中心とするその周辺の周波数帯域においては、水平同期信号に起因するピークが少ないことがわかる。一方、弱電界時における音声検波信号の周波数スペクトル(0〜100kHz)を図5に示す。このように、100kHz以上の帯域においてもそのレベルがかなり高いことがわかる。
これより、250kHz帯の信号を検出することで、弱電界によりCUE信号を容易に検出できない状態であるか否かを誤判定する危険を少なくして判定することができる。例えば、この検出は、0dBに対し20dB以上減衰しているか否かなどの判定によればよい。なお、250kHz帯の信号を取り出すバンドパスフィルタを形成する場合、200kHz〜300kHz帯の信号を取り出すことが現実的であり、本実施形態のノイズバンドパスフィルタ34は、200kHz〜300kHz帯の信号を取り出している。
そして、本実施形態においては、ノイズレベルが所定以上であると判定すると、制御回路32は、モノラルモードにすることを決定し、マトリクス回路30は、メインチャネル信号をそのままLR両出力から出力する。
このようにして、バイリンガルの信号を演算してしまったり、L−R信号を出力してしまったりすることを防止することができる。
実施形態の構成を示すブロック図である。 音声検波信号についての通常時の0〜100kHz帯の周波数スペクトルを示す図である。 音声検波信号についての弱電界時の0〜100kHz帯の周波数スペクトルを示す図である。 音声検波信号についての通常時の0〜500kHz帯の周波数スペクトルを示す図である。 音声検波信号についての弱電界時の0〜500kHz帯の周波数スペクトルを示す図である。
符号の説明
10 音声FM検波回路、12 メインディエンファシス回路、14 サブバンドパスフィルタ、16 サブFM検波回路、18 サブディエンファシス回路、20 サブ検出回路、22 CUEバンドパスフィルタ、24 AM検波回路、26 CUE検出回路、30 マトリクス回路、32 制御回路、34 ノイズバンドパスフィルタ、36 ノイズレベル検出回路。

Claims (2)

  1. 音声IF信号をFM検波して音声検波信号を得るFM検波回路と、
    音声検波信号からメインチャネル信号を取り出すメインチャネル信号抽出フィルタと、
    音声検波信号からサブチャネル信号を復調するサブ信号復調回路と、
    音声検波信号からステレオ、バイリンガルのモードの別を示す制御チャネル信号を復調する制御チャネル信号復調回路と、
    前記メインチャネル信号およびサブチャネル信号とが入力され、前記制御チャネル信号に示されるモードの音声信号を出力するマトリクス回路と、
    音声検波信号におけるノイズレベルを検出するノイズレベル検出回路と、
    を含み、
    前記ノイズレベル検出回路の検出結果において、ノイズレベルが所定以上である場合には、前記マトリクス回路からの出力をメインチャネル信号のみをそのまま出力するモノラルモードに設定することを特徴とする音声信号処理回路。
  2. 請求項1に記載の音声信号処理回路において、
    前記ノイズレベル検出回路は、200〜300kHz帯の信号を抽出し、その帯域の信号からノイズレベルを検出することを特徴とする音声信号処理回路。
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