JP2008066831A - クロック再生方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クロック再生装置は、バッファの蓄積データ量と、バッファの蓄積データ量の目標値との差分を計算し、差分を積分した積分値に積分係数を乗じた制御積分値と、差分を微分した微分値に微分係数を乗じた制御微分値と、差分に比例係数を乗じた制御比例値の和に基づき周波数可変発振手段を制御する手段と、判定時間区間内における再生クロック周波数の収束度を示す値を求め、閾値に基づき再生クロック周波数が収束しているか否かを判定する手段と、収束していると判定したときに、比例係数及び微分係数をより小さな値に変更する手段とを備えている。
【選択図】図3
Description
受信データをバッファに蓄積し、再生クロックの周波数に比例した速度でバッファからデータを読み出し、バッファの蓄積データ量に基づきクロック再生を行うクロック再生装置であって、バッファの蓄積データ量と、バッファの蓄積データ量の目標値との差分を計算する差分計算手段と、差分を積分して積分値を計算する積分計算手段と、差分を微分して微分値を計算する微分計算手段と、差分と比例係数の積である制御比例値を計算する比例係数乗算手段と、積分値と積分係数の積である制御積分値を計算する積分係数乗算手段と、微分値と微分係数の積である制御微分値を計算する微分係数乗算手段と、制御比例値、制御積分値及び制御微分値の和に基づき周波数可変発振手段を制御する加算手段と、判定時間区間内における再生クロック周波数の収束度を示す値を求め、閾値に基づき再生クロック周波数が収束しているか否かを判定する条件判定手段と、収束していると判定したときに、比例係数及び微分係数をより小さな値に変更する手段とを備えていることを特徴とする。
収束していると判定したときに、積分係数をより小さな値に変更する手段と、積分係数変更による制御積分値の変動を相殺するオフセットを計算するオフセット保持手段とを備えており、加算手段は、制御比例値、制御積分値、制御微分値及びオフセットの和に基づき周波数可変発振手段を制御することも好ましい。
条件判定手段は、再生クロック周波数が収束していると判定したときに、次の判定時間区間における再生クロック周波数収束の判定に使用する閾値を、より小さな値に変更することも好ましい。
再生クロック周波数の収束度を示す値は、判定時間区間内における積分値に基づく値であることも好ましい。
再生クロック周波数の収束度を示す値は、判定時間区間内における差分に基づく値であることも好ましい。
受信データをバッファに蓄積し、再生クロックの周波数に比例した速度でバッファからデータを読み出し、該再生クロックを、バッファの蓄積データ量と、バッファの蓄積データ量の目標値との差分を計算し、差分を積分した積分値及び差分を微分した微分値を計算し、差分と比例係数の積である制御比例値、積分値と積分係数の積である制御積分値、及び、微分値と微分係数の積である制御微分値を計算し、制御比例値、制御積分値及び制御微分値の和に基づき周波数可変発振器を制御することにより再生する方法であって、判定時間区間内における再生クロック周波数の収束度を示す値を求め、閾値に基づき再生クロック周波数が収束しているか否かを判定するステップと、収束していると判定したときに、比例係数及び微分係数をより小さな値に変更するステップとを備えていることを特徴とする。
2 差分計算部
3 比例係数乗算部
4 比例係数保持部
5 積分計算部
6 積分係数乗算部
7 積分係数保持部
8 微分計算部
9 微分係数保持部
10 微分係数乗算部
11 条件判定部
12 周波数可変発振器
13 加算部
14 オフセット保持部
15 積分値信号
16 指示信号
21 最大値最小値判定部
22 最大値保持部
23 最小値保持部
24 タイマ
25 変動幅上限値保持部
26 比較演算部
30 クロック再生装置
31 フレームジッタ付加装置
32 周波数測定器
33 測定値収集装置
100 データ受信装置
101 データ送信装置
102 通信網
Claims (6)
- 受信データをバッファに蓄積し、再生クロックの周波数に比例した速度でバッファからデータを読み出し、バッファの蓄積データ量に基づきクロック再生を行うクロック再生装置であって、
バッファの蓄積データ量と、バッファの蓄積データ量の目標値との差分を計算する差分計算手段と、
差分を積分して積分値を計算する積分計算手段と、
差分を微分して微分値を計算する微分計算手段と、
差分と比例係数の積である制御比例値を計算する比例係数乗算手段と、
積分値と積分係数の積である制御積分値を計算する積分係数乗算手段と、
微分値と微分係数の積である制御微分値を計算する微分係数乗算手段と、
制御比例値、制御積分値及び制御微分値の和に基づき周波数可変発振手段を制御する加算手段と、
判定時間区間内における再生クロック周波数の収束度を示す値を求め、閾値に基づき再生クロック周波数が収束しているか否かを判定する条件判定手段と、
収束していると判定したときに、比例係数及び微分係数をより小さな値に変更する手段と、
を備えていることを特徴とするクロック再生装置。 - 収束していると判定したときに、積分係数をより小さな値に変更する手段と、
積分係数変更による制御積分値の変動を相殺するオフセットを計算するオフセット保持手段とを備えており、
加算手段は、制御比例値、制御積分値、制御微分値及びオフセットの和に基づき周波数可変発振手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のクロック再生装置。 - 条件判定手段は、再生クロック周波数が収束していると判定したときに、次の判定時間区間における再生クロック周波数収束の判定に使用する閾値を、より小さな値に変更することを特徴とする請求項1又は2に記載のクロック再生装置。
- 再生クロック周波数の収束度を示す値は、判定時間区間内における積分値に基づく値であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のクロック再生装置。
- 再生クロック周波数の収束度を示す値は、判定時間区間内における差分に基づく値であること特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のクロック再生装置。
- 受信データをバッファに蓄積し、再生クロックの周波数に比例した速度でバッファからデータを読み出し、該再生クロックを、
バッファの蓄積データ量と、バッファの蓄積データ量の目標値との差分を計算し、
差分を積分した積分値及び差分を微分した微分値を計算し、
差分と比例係数の積である制御比例値、積分値と積分係数の積である制御積分値、及び、微分値と微分係数の積である制御微分値を計算し、
制御比例値、制御積分値及び制御微分値の和に基づき周波数可変発振器を制御することにより再生する方法であって、
判定時間区間内における再生クロック周波数の収束度を示す値を求め、閾値に基づき再生クロック周波数が収束しているか否かを判定するステップと、
収束していると判定したときに、比例係数及び微分係数をより小さな値に変更するステップと、
を備えていることを特徴とするクロック再生方法。
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JP2006240023A JP4717763B2 (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | クロック再生方法及び装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009253842A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Nec Corp | クロック同期システム |
JP2015192392A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 株式会社Pfu | 情報処理装置、および、出力調整方法 |
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JP2000253014A (ja) * | 1999-03-01 | 2000-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | データ受信装置、これに用いられるソースクロック再生方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2005252331A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データ受信装置及びこれに用いるクロック再生方法 |
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-
2006
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US9787554B2 (en) | 2014-03-28 | 2017-10-10 | Pfu Limited | Information-processing apparatus and output adjustment method |
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