JP2008065408A - 電子マネー決済制御装置、電子マネー決済制御プログラム、および電子マネー決済制御方法 - Google Patents

電子マネー決済制御装置、電子マネー決済制御プログラム、および電子マネー決済制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 電子マネーのオンライン決済処理において、通信処理中に顧客が非接触ICカードをリーダライタから離さないようにすることである。
【解決手段】 電子マネー通信装置を介して電子マネー記憶装置との電子マネー決済処理を行う電子マネー決済制御装置1は、ポイント付与や割引率等の決済サービス情報や通信状態情報等の情報をLED27の表示形態により使用者に知らせる。使用者は、決済処理中にこの表示を確認することにより、オンライン通信中においても電子マネー記憶装置を電子マネー通信装置から離さないようになる。
【選択図】 図2

Description

本発明は電子マネーの決済を行う電子マネー決済制御装置、電子マネー決済制御プログラム、および電子マネー決済制御方法に関する。
従来の非接触ICカードの処理は図16に示すように、店舗の中に設置された電子マネー通信装置と電子マネー決済制御装置で処理されるオフライン処理が多く行われていた。一方、クレジットカード等の決済や決済金額が所定の額を超えた場合の決済等において、そのカードで決済可能であることを、通信回線を介して決済情報サーバに問い合わせるオンラインシステムが用いられている(例えば特許文献1)。
特開2000−306161公報
上記オンラインシステムにおいて、オンラインでカード会社に問い合わせる際に、通信の状況やカード会社のサーバの処理に時間がかかることにより、電子マネー決済制御装置が即座に応答を受信できない場合があった。このようなときに、非接触ICカードやその機能を有する携帯電子機器では、カード使用者が当該非接触ICカード等をリーダライタから離してしまい、決済処理が完結できないことがある。
本発明の目的は、当該非接触ICカードやこれを内蔵した携帯電子機器による決済処理において、カード使用者が、決済処理が完了するまで当該カードをリーダライタから離さないようにすることである。
本発明は、前記課題を解決するための第1の構成として、無線通信により決済に関する情報である電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー情報を記憶する電子マネー記憶装置と、前記電子マネー記憶装置との間で電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー記憶装置と通信可能な領域を示すために配設された発光体の表示形態を電子マネー決済制御装置からの情報により変更可能な電子マネー通信装置と、前記電子マネー通信装置を制御するとともに前記電子マネー通信装置及び決済処理サーバと前記電子マネー情報を送受信する前記電子マネー決済制御装置と、前記電子マネー決済制御装置から受信した前記電子マネー情報により決済処理を行い、さらに前記電子マネー情報の決済可否を問い合わせる電子マネー問合せ情報を決済処理サーバに送信してその応答を受信する決済処理サーバと、前記決済情報処理サーバから受信した前記電子マネー問合せ情報に基づいて決済情報を照合し、その問い合わせ結果に関する情報を前記決済情報処理サーバに送信する決済情報サーバとからなる電子マネー決済システムにおける電子マネー決済制御装置であって、前記電子マネー情報の決済情報処理に関する決済状態情報に対応して、前記発光体の異なる前記表示形態の組み合わせを選択し、前記決済状態情報に含まれる複数の状態情報を同時に表示可能な表示指示情報を前記電子マネー通信装置に送信する前記決済処理情報制御手段を有する電子マネー決済制御装置を提供する。
さらに、前記課題を解決するための第2の構成として、前記第1の構成において、前記決済状態情報は、決済額の増減に関する決済サービス情報、前記電子マネー問合せ情報の通信状態を示す問い合せ通信状態情報、決済可能な決済の種類を示す決済種類情報、及び前記電子マネー記憶媒体と前記電子マネー通信装置間の通信状態を示すかざし状態情報のいずれかまたは組み合わせからなる電子マネー決済制御装置を提供する。
さらに、前記課題を解決するための第3の構成として、前記第2の構成において、前記決済処理情報制御手段は、問い合せ通信状態情報の通信時間が所定の時間を越えた場合、前記決済サービス情報を変更し、変更後の前記決済サービス情報に対応し、かつ組み合わせのいずれを変更した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する電子マネー決済制御装置を提供する。
さらに、前記課題を解決するための第4の構成として、前記第2の構成において、前記決済処理情報制御手段は、決済処理中に前記かざし状態情報が変化したことを検出した場合には、変更後の前記かざし状態情報に対応し、かつ他の情報を維持した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する電子マネー決済制御装置を提供する。
さらに、前記課題を解決するための第5の構成として、前記第2の構成において、前記決済処理情報制御手段は、決済処理中に前記決済サービス情報を変更した場合には、
変更後の前記決済サービス情報に対応し、かつ他の情報を維持した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する請求項2に記載の電子マネー決済制御装置を提供する。
さらに、前記課題を解決するための第6の構成として、前記第5の構成において、前記決済処理情報制御手段は、前記決済処理サーバおよび前記決済情報サーバの双方またはいずれかの有する決済に関する情報を受信して前記決済サービス情報を算出する電子マネー決済制御装置を提供する。
さらに、前記課題を解決するための第7の構成として、前記第5の構成において、前記決済処理情報制御手段は、前記電子マネー記憶媒体と前記電子マネー通信装置間の通信が切れてから再度通信可能になるまでの時間により前記決済サービス情報を算出する電子マネー決済制御装置を提供する。
さらに、前記課題を解決するための第8の構成として、無線通信により決済に関する情報である電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー情報を記憶する電子マネー記憶装置と、前記電子マネー記憶装置との間で電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー記憶装置と通信可能な領域を示すために配設された発光体の表示形態を電子マネー決済制御装置からの情報により変更可能な電子マネー通信装置と、前記電子マネー通信装置を制御するとともに前記電子マネー通信装置及び決済処理サーバと前記電子マネー情報を送受信する前記電子マネー決済制御装置と、前記電子マネー決済制御装置から受信した前記電子マネー情報により決済処理を行い、さらに前記電子マネー情報の決済可否を問い合わせる電子マネー問合せ情報を決済処理サーバに送信してその応答を受信する決済処理サーバと、前記決済情報処理サーバから受信した前記電子マネー問合せ情報に基づいて決済情報を照合し、その問い合わせ結果に関する情報を前記決済情報処理サーバに送信する決済情報サーバとからなる電子マネー決済システムにおける電子マネー決済制御装置に用いられるプログラムであって、前記電子マネー情報の決済情報処理に関する決済状態情報に対応して、前記発光体の異なる前記表示形態の組み合わせを選択し、前記決済状態情報に含まれる複数の状態情報を同時に表示可能な表示指示情報を前記電子マネー通信装置に送信する前記決済処理情報制御処理を有する電子マネー決済制御プログラムを提供する。
さらに、前記課題を解決するための第9の構成として、前記第8の構成において、前記決済状態情報は、決済額の増減に関する決済サービス情報、前記電子マネー問合せ情報の通信状態を示す問い合せ通信状態情報、決済可能な決済の種類を示す決済種類情報、及び前記電子マネー記憶媒体と前記電子マネー通信装置間の通信状態を示すかざし状態情報のいずれかまたは組み合わせからなる電子マネー決済制御プログラムを提供する。
さらに、前記課題を解決するための第10の構成として、前記第9の構成において、前記決済処理情報制御手段は、問い合せ通信状態情報の通信時間が所定の時間を越えたときに前記決済サービス情報を変更し、変更後の前記決済サービス情報に対応し、かつ組み合わせのいずれを変更した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する電子マネー決済制御装置を提供する。
さらに、前記課題を解決するための第11の構成として、前記第9の構成において、前記決済処理情報制御手段は、決済処理中に前記かざし状態情報が変化したことを検出した場合には、変更後の前記かざし状態情報に対応し、かつ他の情報を維持した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する電子マネー決済制御プログラムを提供する。
さらに、前記課題を解決するための第12の構成として、前記第9の構成において、前記決済処理情報制御手段は、決済処理中に前記決済サービス情報を変更した場合には、
変更後の前記決済サービス情報に対応し、かつ他の情報を維持した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する電子マネー決済制御プログラムを提供する。
さらに、前記課題を解決するための第13の構成として、前記第12の構成において、前記決済処理情報制御手段は、前記決済処理サーバおよび前記決済情報サーバの双方またはいずれかの有する決済に関する情報を受信して前記決済サービス情報を算出する電子マネー決済制御プログラムを提供する。
さらに、前記課題を解決するための第14の構成として、前記第12の構成において、前記決済処理情報制御手段は、前記電子マネー記憶媒体と前記電子マネー通信装置間の通信が切れてから再度通信可能になるまでの時間により前記決済サービス情報を算出する電子マネー決済制御プログラムを提供する。
さらに、前記課題を解決するための第15の構成として、無線通信により決済に関する情報である電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー情報を記憶する電子マネー記憶装置と、前記電子マネー記憶装置との間で電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー記憶装置と通信可能な領域を示すために配設された発光体の表示形態を電子マネー決済制御装置からの情報により変更可能な電子マネー通信装置と、前記電子マネー通信装置を制御するとともに前記電子マネー通信装置及び決済処理サーバと前記電子マネー情報を送受信する前記電子マネー決済制御装置と、前記電子マネー決済制御装置から受信した前記電子マネー情報により決済処理を行い、さらに前記電子マネー情報の決済可否を問い合わせる電子マネー問合せ情報を決済処理サーバに送信してその応答を受信する決済処理サーバと、前記決済情報処理サーバから受信した前記電子マネー問合せ情報に基づいて決済情報を照合し、その問い合わせ結果に関する情報を前記決済情報処理サーバに送信する決済情報サーバとからなる電子マネー決済システムにおける電子マネー決済制御方法であって、
前記電子マネー情報の決済情報処理に関する決済状態情報に対応して前記発光体の異なる前記表示形態の組み合わせを選択し、前記決済状態情報に含まれる複数の状態情報を同時に表示可能な表示指示情報を前記電子マネー通信装置に送信する前記決済処理情報制御ステップを有する電子マネー決済制御方法を提供する。
本発明によれば、電子マネーの決済処理を行っている間は、電子マネー通信装置に決済状態情報が表示されるために、カード使用者はこの情報を認識することにより、決済が完了するまでカードをはずさなくなり、また、はずされたことが表示されることで、決済の完了のための再度のかざしが行われる。
(1)実施の形態の概要
本発明の電子マネー処理システムは、電子マネー決済制御装置1、電子マネー通信装置2、電子マネー記憶装置3、決済処理サーバ4及び決済情報サーバ5から構成される。
電子マネー記憶装置3は、プリペイドやクレジットなどの電子マネー情報を記憶し、電子マネー記憶装置3と通信し、電子マネーの増額、減額を行う。ここで、電子マネー情報とは、決済金額そのものの情報またはチケットを示すID情報など決済に関する情報を含む情報をいう。
電子マネー通信装置2は、電子マネー記憶装置3と通信し、電子マネー記憶装置3に電子マネー情報を読み出し、または書き込みを行う。また、この電子マネー情報を電子マネー決済制御装置1に送信し、または受信する(送受信する)。また、この電子マネー通信装置2は、電子マネー記憶装置3と通信するために電子マネー記憶装置3を近づける場所を示すためにLED(Light Emitting Diode)などの発光体を備えている。さらに電子マネー通信装置2は、電子マネー決済制御装置1からの情報によりこの発光体の表示形態を変更することができる。
電子マネー決済制御装置1は、電子マネー通信装置2を制御し、電子マネー記憶装置3の電子マネー情報を読み出し、または書き込みを指示する。また決済処理サーバ4との間で電子マネー情報を送受信する。
決済処理サーバ4は、電子マネー決済制御装置1から送信された電子マネー情報により決済処理を行う。さらに決済処理サーバ4は、電子マネー情報の決済可否を問い合わせる電子マネー問合せ情報を決済処理サーバに送信してその応答を受信する
決済情報サーバ5は、決済処理サーバ4からの電子マネー情報問い合わせについて、当該決済情報サーバ5機器内のデータと照合して、その問い合わせ結果の情報を決済処理サーバ4に応答する。
決済処理情報表示手段は、予め決められたテーブルに基づいて電子マネー情報の決済情報処理に関する決済状態情報に対応して前記発光体の表示形態を選択する。決済処理情報表示手段は、電子マネー通信装置2の発光体の異なる表示形態の組み合わせより決済状態情報に含まれる複数の状態情報を同時に表示可能な表示指示情報を電子マネー通信装置2に送信する。
(2)実施の形態の詳細
図1は、本発明の一実施の形態である電子マネー決済システムのシステム構成図である。電子マネー記憶装置3と電子マネー通信装置2は無線により通信する。電子マネー通信装置2と電子マネー決済制御装置1は主に有線により接続されている。図1では電子マネー通信装置2と電子マネー決済制御装置1は別の装置として書かれているが、これらの機能を持つ装置が同一筐体内に存在する実施の形態をとることもできる。
電子マネー決済制御装置1は通信回線6に接続されている。この回線は決済処理サーバ4や決済情報サーバ5と通信するための回線であり、公衆回線、専用回線やインターネット等によっても構成可能である。この通信回線には決済処理サーバ4や決済情報サーバ5が接続されている。
図2は、同実施の形態における電子マネー決済制御装置1と電子マネー通信装置2の主要部の構成を示すブロック図である。電子マネー決済制御装置1は、主に制御部11と、通信部12と、入力部13と表示部14と印刷部15から構成されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、ROMに格納されているプログラムを読み出し、RAMなどのメモリーを用いて、プログラムを動作させ、各ハードウェアユニットを制御する。また電子マネー通信装置2のかざし制御部21と通信し、電子マネー通信装置2の制御を行う。
通信部12は、通信回線6と接続し、決済処理サーバ4と通信するものである。入力部13は、キー装置などによりデータを入力し、制御部11に通知するものである。表示部14はLCDなどの表示機能であり、使用者への操作指示や入力値などを表示するものである。印刷部15は決済結果としての伝票やレシートを印字するものである。
決済処理サーバ4との通信では、通信部12は、電子マネー問合せ情報等を送信し、これらの情報に対する応答を受信する。ここで、電子マネー問合せ情報とは、決済処理中の電子マネーに関する情報の問合せであり、決済に用いられた電子マネー記憶装置3の固有情報である情報カードIDや決済金額などにより構成されている。
電子マネー通信装置2は、かざし制御部21、無線回路部22、アンテナ部23、LCD表示部24、音声部25、LED表示部26、LED27(a)からLED27(d)により構成されている。
かざし制御部21は、制御部11と同様の構成をし、制御部11と同様に無線回路部22、アンテナ部23、LCD表示部24、音声部25、LED表示部26、LED27(a)からLED27(d)のハードウェアユニットを制御する。
無線回路22は、アンテナ部23が受信した高周波信号からデータを抽出して、かざし制御部21に送るものである。LCD表示部24は、機器の状態やカード使用者へのメッセージを表示するものである。音声部25は、決済処理が完了したこと等を知らせる音声を出力するものである。
LED27は、電子マネー記憶装置3を電子マネー通信装置2に近づける目安となる位置や決済状態情報等を表示するものである。
図3は同実施の形態における電子マネー記憶装置3の主要部の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、電子マネー記憶装置3は非接触ICカードとして説明する。電子マネー記憶装置3はアンテナ部を有した携帯電子機器でも構成可能である。この場合には、以下の説明について、カードに関する説明を携帯電子機器として読み替えるものとする。
電子マネー記憶装置3はRFID(Radio Frequency Identification)などの無線通信機能を備えた非接触IC(Integrated Circuit)カードや、この機能を備えた携帯電子機器である。この電子マネー記憶装置3は、制御部31、記憶部32、アンテナ部33、通信部34などから構成されている。
制御部31は、CPU、ROM、RAM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)などから構成される。記憶部32はROM、RAM、EEPROM等から構成されている。制御部31はアンテナ部33により、通信部34を介して電子マネー通信装置2と通信し、そのデータをRAMやEEPROMなどの記憶部32に格納し、または読み出す。
図示していないが、決済処理サーバ4は、制御部、記憶部、通信部、入力部、出力部、決済情報データベース部(以下、「決済情報DB」と呼ぶ)等から構成され、通常のコンピュータの構成に決済情報DBが接続されたものである。決済情報DBにはカードIDやそのカードの決済可否情報、過去の決済履歴、ポイント情報などが格納されている。通信部は通信回線6を介して決済情報サーバ5と通信する。決済情報サーバ5へは、決済中の電子マネー情報問合せ等の情報を送信し、その応答を受信する。
同様に図示していないが、決済情報サーバ5は制御部、記憶部、通信部、入力部、出力部、カード情報データベース部(以下、「カード情報DB」と呼ぶ)等から構成され、通常のコンピュータの構成にカード情報DBが接続されたものである。決済処理サーバ4からの問い合わせに対しカード情報DBを検索し、対応する情報を読み出し、その情報を応答として返信する。決済処理サーバ4からの問い合わせに対し、カード情報DBの検索から対応情報が得られなかった場合等には、他のサーバへ問い合わせてその結果を受信し、決済処理サーバ4へ送信することも行う。
ここで、LEDの表示形態について説明する。LED27は2つ以上で構成され、例えば、カード状の長方形の4角で構成される場合には、おのおのの位置関係から、左上のLEDをLED(左上)27(a)、右上のLEDをLED(右上)27(b)、右下のLEDをLED(右下)27(c)、左下のLEDをLED(左下)27(d)とする。
本実施形態では電子マネー通信装置2の発光体はLEDにより構成されているが、有機EL(Electroluminescence)など他の発光体でも構成可能である。LED27は、複数色を表示可能であり、点滅も可能である。かざし制御部21はこの点滅間隔を可変に制御する。また、一つの発光体により四角形の輪を作るような形でも構成可能である。但し、この場合は、LED表示形態のうち、回転速度や回転方向に関する表示は行わない。
図4は、同実施の形態における電子マネー通信装置の発光形態の例を示す図である。上段Aでは、(1)はLED左上27(a)のみが黄色に点灯し、他のLED27は消灯している。(2)では、LED右上27(b)のみが黄色に点灯し、他のLED27は消灯している。(3)では、LED右下27(c)のみが点灯し、他のLED27は消灯している。(4)では、LED左下27(d)のみが点灯し、他のLED27は消灯している。
かざし制御部21は、上記(1)から(4)の状態をLED表示部26に指示し、表示状態を制御する。かざし制御部21は、この表示を(1)→(2)→(3)→(4)→(1)→以下同じ、のサイクルを繰り返しLED表示部26に指示することにより、使用者には、黄色の発光体が回転しているように見える。B段では、同様の回転表示形態であるが、LEDの発光色を赤に変更し、同様の回転形態で表示した図である。
かざし制御部21はLED表示部26に対して、このサイクルを早くまたは遅くする指示を行うことにより、発光体の回転速度を可変に制御する。また、かざし制御部21はLED表示部26に対して、当該サイクルを逆に指示することにより、回転方向も制御する。さらに、かざし制御部21はLED表示部26に対して、複数のLEDを同時に点滅させるよう指示する制御も行う。このとき、かざし制御部21はLED表示部26に対して、この点滅時間の間隔を調整するよう指示する。
図5は、同実施の形態における通信処理状態とLED表示形態の対応表である。図6は、同実施の形態におけるカード状態とLED表示形態の対応表である。図7は、同実施の形態におけるサービス状態とLED表示形態の対応表である。本実施の形態では、通信処理状態は図5に示すように、LEDの点滅頻度、回転速度、回転方向で示す。カード状態は、図6に示すように発光色、点滅頻度、回転速度、回転方向で示す。サービス状態は発光色で示す。表示形態はこの4つに限られず、また決済に関する状態も上記3種類の状態に限られるものではない。
本実施の形態では、カードかざし待ちの状態では、制御部11は、決済処理状態テーブル40の「通信準備中」に対応する発行色、点滅頻度、回転速度、回転方向の処理を読み出す。そして制御部11は、電子マネー通信装置2に対して、発光色は維持、点滅頻度を遅、回転を無で表示する表示情報を送信する。制御部11は、この表示情報を予め決められたフォーマットに決済処理状態テーブルから読み出した値を代入することにより作成する。以下の説明に置いて、機器間の通信に用いられるコマンドは同様に作成される。
決済処理が開始されると、制御部11は、決済処理状態テーブル40の「通信処理中」に対応する発行色、点滅頻度、回転速度、回転方向の処理を読み出す。そして、制御部11は電子マネー通信装置2に対して、発光色を維持、点滅速度を無、回転を無で表示するコマンドを送信する。その後、オンライン通信処理が始まって「通信処理中」、「通信処理70%」、「決済処理終了」等と、制御部11は、決済処理テーブル40から対応するLED表示形態の値を読み出し、電子マネー通信装置2に指示し、LED表示形態を制御する。
さらに、制御部11は、電子マネー通信装置2からカードかざし状態を検出したとの通知を受信したときは、カードかざし状態テーブル41を参照し、そのカード状態に対応したLED表示形態の処理を読み出し、電子マネー通信装置2にその情報を送信する。制御部11は決済処理のサービス状態についても、サービス状態テーブル42を参照し、そのサービス状態に対応したLED表示形態の処理を読み出し、電子マネー通信装置2にその情報を送信する。電子マネー通信装置2がカードかざし状態を検出し、電子マネー決済制御装置1に通知せずに、LED表示内容を、他の表示形態に影響ないように変更することも可能である。
本実施の形態では、上記3種類の決済状態は、それぞれの状態の変化が他の状態の変化に影響を与えないようにその表示形態の内容が構成されている。したがって、3つの決済状態が非同期に発生しても、それぞれの状態を同時に表すことが出来る。
また電子マネーの決済に関する情報は上記に限られず、決済可能な決済の種類を示す決済種類情報をLED表示することもできる。この場合、例えば決済可能な決済種類を発光色で表し、カードかざし状態の点滅頻度以外を現状維持とすることにより表示可能である。具体的には決済種類が「A決済種類」は発光色が青、「B決済種類」は発光色が青黄、「C決済種類」が黄でLED表示を行い、他のLED表示は現状維持とし、カードかざし状態は「カードかざし要求」状態が遅い点滅、「再かざし要求」状態が早い点滅とし、他のLEDは維持とすること等の表示ができる。ここで決済種類情報とは、例えば会社ごと、またはグループごとの決済の種類を示す情報をいう。
図8は同実施の形態におけるシステムの処理を示すシーケンス図である。カード使用者は、店舗で買い物をし、レジの店員にカードで支払う旨を伝える。店員は電子マネー決済制御装置1に決済金額等を入力する。ここでの入力は、店員により、POS(Point of Sales System)レジ(図示していない)に金額、カード支払いである等の情報、及びどの会社の決済を利用するかという決済種類情報を入力してもよい。この場合、POSレジは、入力後にこれらの情報を電子マネー決済制御装置1に送信する。
制御部11は、この決済金額など、入力された決済に関連する情報に基づいて決済金額情報を作成する。従って決済金額情報には、金額情報、チケットのID情報、または使用する決済種類の情報などが含まれている。この決済金額情報の作成は、例えば、制御部11が、入力されたデータ等を、予め決められたフォーマットに代入することにより作成される。以下、電子マネー決済制御装置1、電子マネー通信装置2、電子マネー記憶装置3、決済処理サーバ4、決済情報サーバ5の各制御部が通信データを作る場合も同様である。そして、電子マネー決済制御装置1は、このように作成された決済金額情報をマネー通信装置2に送信する(ステップS131)。
このとき電子マネー決済制御装置1は、入力された情報から、カードかざし状態が「カードかざし要求」であり、決済種類が「A決済種類」である等のLED表示形態の情報も電子マネー通信装置2に送信する。また、以下のシーケンスにおいて、電子マネー決済制御装置1は、電子マネー通信装置2にLED表示を変更する状態を検出したときには、LED表示形態を決済処理状態テーブル40、カードかざし状態テーブル41、サービス状態テーブル42、及び決済種類を表すテーブル(図示していない)等から、そのときのLED表示形態に対応する値を読み出して、電子マネー通信装置2に表示を制御する情報を送信する。
電子マネー通信装置2のかざし制御部21は、この決済金額情報を受信した場合には、無線回路部に対し、ポーリングを行うように指示する。無線回路部21はアンテナを介してポーリングを行う(ステップS121)。このポーリングは電子マネー記憶装置3が電子マネー通信装置2に通信可能にかざされているかを検出するものである。
電子マネー記憶装置3が電子マネー通信装置2にかざされた場合には、電子マネー記憶装置3のアンテナを介して、制御部31が当該ポーリングを検出する(ステップS111)。その後、制御部はカード検知の情報を電子マネー通信装置2に送信する(ステップS112)。電子マネー通信装置2からのコマンドに対する電子マネー記憶装置3の応答送信の処理は、以下同様である。
電子マネー通信装置2は、ポーリングによるカード検知を受信した後に相互認証の情報を電子マネー記憶装置3との間で送受信する(ステップS122)。その後、電子マネー通信装置2はカード情報確認のコマンドを電子マネー記憶装置3に送信する(ステップS123)。電子マネー記憶装置3はカード情報確認のコマンドに対しカード情報を通知する(ステップS113)。カード情報には、カード固有の情報IDや決済可能な金額情報が含まれる。本実施の形態では、電子マネー通信装置2としてカードを使っているので、ここでやり取りされる情報を「カード情報」としているが、電子マネー通信装置2に携帯電子機器を用いた場合には電子機器の固有のID情報が含まれることから、この場合を含めた場合を「電子マネー情報」という。以下同様である。
電子マネー通信装置2のかざし制御部21は、アンテナ部23を介してこのカード情報を受信した場合には、その情報内容を電子マネー決済制御装置1に送信する(ステップS124)。電子マネー記憶装置3からの情報を電子マネー通信装置2に転送する場合は、以下同様に行う。
このカード情報通知を受信した電子マネー決済制御装置1の制御部11は、OFF/ON判定を行う(ステップS132)。OFF/ON判定とは、当該決済を決済処理サーバ4に決済可否問合せを行わずにオフライン処理で行うか、それとも決済処理サーバ4に通信回線6を介して(オンラインで)確認するかを決める判定である。この判定は、決済金額、所定の期間の決済回数や合計金額などにより、制御部11が判定する。例えば決済金額で判断する場合には、所定の金額を超えたか否かで、制御部11が判断する。
判断の具体的な処理として、例えば、カードIDとそれに対応する上限金額が格納されているテーブルをROM、またはRAMに記憶しておき、決済時にそのカードIDに対応した上限金額を制御部11が読み出す。制御部は受信した決済金額が、この上限金額を超えていればオンライン処理と判定し、超えていなければオフライン処理と判定する。
所定の期間の決済回数や合計金額の場合には、決済する度に、電子マネー通信装置2または、電子マネー決済制御装置1のメモリーにカードIDごとに、決済日と決済金額通信等を記録し、上限金額の処理の場合と同様にOFF/ON判定を行う。
制御部11は、オンライン処理を行うと判定した場合には、通信部12を制御し、決済可否問合せのコマンドを決済処理サーバ4に送信する(ステップS133)。この決済可否問合せのコマンドにはカード情報が含まれている。
このとき電子マネー決済制御装置1は、決済処理状態が「通信処理中」であり、他の状態を維持する等のLED表示形態の情報を電子マネー通信装置2に送信する。
決済処理サーバ4は、決済可否判定コマンドを受信した場合には、その制御部は、電子マネー決済制御装置1から受信したカード情報問合せや決済可否問合せにより、決済情報DBを検索し、対応する決済可否情報を読み出す。対応する決済可否情報の内容により、決済処理サーバ4の制御部は、さらに、決済可否情報のコマンドを決済情報サーバ5に送信する(ステップS141)。
決済情報サーバ5の制御部はカード情報DBを検索し、該当するカードIDの決済可否情報を読み出す。そして当該制御部は、これを応答情報として、決済処理サーバ4に送信する。
決済処理サーバ4の制御部は、決済情報DBから読み出したデータまたは決済情報サーバ5からの応答に含まれる情報に基づいて、予め指定されたフォーマットにカード情報や決済可否情報をかきこみ、応答情報を作成し、電子マネー決済制御装置1にこの応答情報を送信する(ステップS142)。
電子マネー決済制御装置1の制御部11は、受信した決済可否通知に含まれる情報が決済可である場合には、電子マネー通信装置2に結果書き込みのコマンドを送信する(ステップS134)。結果書き込みのコマンドは、カードID決済金額、決済可否結果の情報等から構成される。電子マネー通信装置2のかざし制御部21は、結果書込の情報を受信した場合、電子マネー記憶装置3へカード情報更新のコマンドを送信する(ステップS125)。
電子マネー記憶装置3の制御部31は、カード情報更新のコマンドを受信した場合には、記憶部32に記憶されている電子マネーの情報から決済金額を減じる処理を行う。その後制御部31は、カードIDを含んだ更新情報通知を電子マネー通信装置2に送信する。当該更新情報通知を受信した電子マネー通信装置2は、書込完了のコマンドを電子マネー決済制御装置1に送信する(ステップS126)。
電子マネー決済制御装置1は、当該書込完了コマンドを受信し、結果を表示部14に表示する。以上で当該一連の決済処理は完了する。このとき電子マネー決済制御装置1は、決済処理状態が「決済処理終了」であり、他の状態を維持する等のLED表示形態の情報を電子マネー通信装置2に送信する。
図9は、同実施の形態におけるシステムで決済処理中にカードがはずされたときのシステムの処理を示すシーケンス図である。図8のシーケンスと同じ処理には同じ符号としている。これら同じ処理については説明を省略する。以下の図面においても同様である。
また、図9のシーケンスにおいて、図8と同様に電子マネー決済制御装置1は、電子マネー通信装置2にLED表示を変更する状態を検出したときには、LED表示形態を、決済処理状態テーブル40、カードかざし状態テーブル41、サービス状態テーブル42、及び図示していない決済種類情報を表すテーブル等から、そのときのLED状態に対応する値を読み出して、電子マネー通信装置2に表示を制御するコマンドを送信する。以下のシーケンス図においても同様である。
電子マネー記憶装置3がカード情報通知を送信した(ステップS113)後に、電子マネー通信装置2からはずされた場合(ステップS211)、電子マネー通信装置2のかざし制御部21は、カード情報更新のコマンドに対する(ステップS125)応答を受信できずにタイムアウトを検出する(ステップS221)。その後、電子マネー通信装置2は、書込異常通知のコマンドを電子マネー決済制御装置1に送信する(ステップS222)。
当該書込異常通知のコマンドを受信した電子マネー決済制御装置1は、カード使用者に再度カードを電子マネー通信装置2に近づけてもらうよう表示部14に表示する。また、再度のかざしを認識できるように、電子マネー通信装置2に再かざし要求のコマンドを送信する(ステップS231)。電子マネー通信装置2はこのコマンドを受信し、ポーリングの信号を送信する。
図10は、同実施の形態におけるシステムで決済処理中にカードがすりかえられたときのシステムの処理を示すシーケンス図である。電子マネー記憶装置3がカード情報通知を送信した(ステップS113)後に、電子マネー通信装置2からはずされ(ステップS211)、電子マネー通信装置2がカード情報更新のコマンドを送信する前に、カードがすりかえられ、処理を開始したときと異なるカードがかざされた(ステップS311)場合の処理である。
電子マネー記憶装置3の制御部31は、電子マネー通信装置2からのカード情報更新のコマンド(ステップS125)を受信し、当該カード情報更新のコマンドに含まれるカードIDと自分のカードIDを照合する(ステップS612)。これが異なる値の場合には、電子マネー記憶装置3には、制御部31は電子マネー通信装置2に対し、カード不一致のコマンドを送信する(ステップS314)。これを受信した電子マネー通信装置2は、電子マネー決済制御装置1に対し、カード不一致異常通知を送信する(ステップS322)。当該カード不一致異常通知を受信した電子マネー決済制御装置1は、図9と同じく表示及び再かざし要求のコマンドを、電子マネー通信装置2へ送信する(ステップS231)。
図11は同実施の形態におけるシステムにおいて、決済処理中にカードがはずされたことを検出する処理を示すシーケンス図である。電子マネー通信装置2のかざし制御部21は電子マネー決済制御装置1にカード情報通知を送信した後、電子マネー記憶装置3が電子マネー通信装置2に通信可能に置かれていることを確認するために、カード情報読取のコマンドを電子マネー記憶装置3に送信する(ステップS421)。電子マネー記憶装置3の制御部31はカード情報読取のコマンドを受信したあと、カード情報を書き込んだカード情報通知のコマンドを電子マネー通信装置2に送信する(ステップS113)。電子マネー通信装置2は決済処理を行っているカード情報と、今受信したカード情報を対比し、電子マネー記憶装置3が電子マネー通信装置2からはずされていないことを確認する。
電子マネー記憶装置3が電子マネー通信装置2からはずされた場合には(ステップS211)、電子マネー通信装置2はカード情報通知を受信することができず、タイムアウトとなる(ステップS422)。この場合、電子マネー通信装置2は、電子マネー決済制御装置1に異常通知を行う(ステップS423)。
電子マネー決済制御装置1の制御部11は再かざし要求処理を行い(ステップS423)、カード検知のコマンドを電子マネー通信装置2に送信する(ステップS424)。これを受信した電子マネー通信装置2は、電子マネー記憶装置3を検出するためにポーリングを行う(ステップS121)。電子マネー記憶装置3が、再度電子マネー通信装置2にかざされた場合には(ステップS411)、電子マネー記憶装置3は、電子マネー通信装置2にカード検知のコマンドを送信する(ステップS112)。このあと、図7の処理と同様に電子マネー通信装置2と電子マネー記憶装置3間で相互認証が行われ、電子マネー通信装置2は電子マネー決済制御装置1に再かざし確認通知の情報を送信する(ステップS425)。これにより、電子マネー決済制御装置1はカードの再かざしを認識することができる。
図12は同実施の形態におけるシステムで結果書き込み前にカード検知を行う処理を示すシーケンス図である。電子マネー決済制御装置1の制御部11は、決済処理サーバ4から決済可否通知を受信した後に(ステップS142)、カード検知のコマンドを電子マネー通信装置2に対し送信する(ステップS424)。電子マネー通信装置2のかざし制御部21は、このカード検知のコマンドを受信した後、電子マネー記憶装置3にポーリングを行う(ステップS121)。電子マネー記憶装置3が電子マネー通信装置2からはずされていても(ステップS211)、再度電子マネー通信装置2にかざされると(ステップS411)、電子マネー記憶装置3はカード検知のコマンドを電子マネー通信装置2に送信する(ステップS112)。この後に電子マネー記憶装置3と電子マネー通信装置2の間で相互認証が行われる(ステップS122)。その後、電子マネー通信装置2は電子マネー決済制御装置1に再かざし確認通知を送信する(ステップS425)。これを受信した電子マネー決済制御装置1は電子マネー通信装置2に対し、通常の書き込み処理を行う(ステップS134)。以後の処理は図8の処理と同様である。
図13は同実施の形態におけるシステムの処理で、電子マネー決済制御装置のオンライン処理時間の予測処理を示すフローチャートである。かざし制御部21がLED表示部26に通信処理状態を指示するときの、通信処理時間を予測する処理である。オンライン処理では、決済処理サーバ4の負荷状況や決済情報サーバ5の処理状況のために、実施に電子マネー決済制御装置1で処理状況を把握することは困難である。そこで、過去の処理履歴を蓄積し、そこから、経過状況を推測してユーザーに知らせる。
決済処理が開始され、電子マネー決済制御装置1の制御部11がオンライン処理を行う判定をすると、制御部11は決済処理サーバ4に通信開始する準備を行う(ステップS1301)。そして制御部11は表示部14に「準備中」である表示する。また制御部11は電子マネー通信装置2にも「通信準備中」であることを通知する。かざし制御部21はこれを受信すると、通信状態テーブル40から「通信準備中」に対応するLED表示形態の値を読み出し、電子マネー通信装置2にその値の表示を指示する。電子マネー通信装置2への表示指示の処理はその後も同様である。
その後、電子マネー決済制御装置1は決済処理サーバ4とコネクションを成立させ(ステップS1302)、通信速度の表示を行う(ステップS1303)。制御部11は、履歴情報をメモリーから読み出し、今通信している通信速度の補正を行う(ステップS1304)。また御部11は表示部14に「処理中」である表示をする。制御部11は電子マネー通信装置2に「通信処理中」であることを送信する。電子マネー通信装置2のかざし制御部21は先ほどと同様に、LED表示形態の変更を指示する。
制御部11は先の補正から、通信の予測時間求める(ステップS1305)。御部11は表示部14に「通信処理70%」を表示する。さらに制御部11は電子マネー通信装置2に「通信処理70%」であることを通知する。通信が終了すると(ステップS1306)、御部11は表示部14に「通信処理終了」を表示する。制御部11は決済処理が完了すると、電子マネー通信装置2に「決済処理完了」の通知を行う。
ここで、決済サービス情報には、例えば、ある条件で決済金額を割り引く割引サービスや、ポイントをためて後でそのポイントに応じたサービスを行うポイントサービスなどがある。この決済サービス情報は、制御部11が予め決められた購入商品と決済サービスの内容のテーブルから読み出すか、または、乱数などを用いてある一定の確立で高いサービスが受けられるようにするなどの方法がある。例えば、A商品は他の商品の倍のポイントがつく、または100人に一人分の「あたり」があり、これに該等した顧客は倍のポイントがつく等の決済サービスを行う。これらの決済サービスは、電子マネー決済制御装置1の制御部11が制御することができる。
また、電子マネー記憶装置3の情報によっても決済サービスを決定可能である。例えば電子マネー記憶装置3を有する個人の属性や購入履歴などである。
さらに、オンラインで決済処理を行う場合には、決済処理サーバ4が記憶しているカード情報、例えば決済回数や過去の決済合計金額の情報によっても決済サービスを決めることができる。
図14は同実施の形態におけるシステムの処理で決済処理サーバと決済情報サーバの情報に基づいて決済サービス情報を算出するフローチャートである。電子マネー決済制御装置1は、電子マネー通信装置2からのカード情報通知の中の決済の購入金額および購入商品の情報を読み出し、メモリーに記憶する(ステップS1401)。これに電子マネー決済制御装置1の有する店舗や商品にかかわる情報(ステップS1402)、電子マネー記憶装置3の有する個人や購入履歴に関わる情報(ステップS1403)、および決済処理サーバ4の有する決済サービスに関わる情報(ステップ1404)を基準結果に反映させる(ステップS1405)。基準結果への反映は、これらの決済サービスを単純に加えるか、または補正係数を乗じて基準結果に加えるなどの方法がある。
また、一度カードが離されて、再かざしされた場合はその再かざしされたタイミングによっても、決済サービスに反映される。再かざしされたタイミングは例えば現在時刻から乱数の如くある一定の割合で求めることができる。また電子マネー記憶装置3が電子マネー通信装置2から離れたことを検出してから、再度検出可能になるまでの再かざし時間によることも可能である。例えばこの再かざし時間が短いほど、決済サービスが良いなどとすることができる。これは、補正係数と時間の対比表を作り、再かざし時間に対応する補正係数を制御部11が読み出し、この値にポイント数を乗じることなどにより求めることができる。また、制御部11は通信時間を所定のある時間と比較し、これを超えたときに決済サービス情報に所定の補正係数を乗じることなども行う。
図15は本実施の形態におけるシステムでオンライン処理による割引サービス処理を示すシーケンス図である。電子マネー決済制御装置1は、電子マネー通信装置2からのカード情報通知を受信した後(ステップS124)、この購入情報およびカード情報をメモリーに記憶する(S631)。オフライン、オンライン処理の判定の後(ステップS132)、制御部11は決済処理サーバ4に確率情報を問い合わせる(ステップS632)。決済処理サーバ4はメモリーから当該確率情報を読み出し、電子マネー決済制御装置1に応答する(ステップS141)。電子マネー決済制御装置1は受信した確率情報を用いて、基準結果を算出する(ステップS633)。
再かざしを検出する場合は、電子マネー決済制御装置1は、図11と同様にカード検知のコマンドを電子マネー通信装置2に送信し(ステップS424)、その後電子マネー決済制御装置1は、電子マネー通信装置2からの再かざし確認通知を受信する(ステップS425)。この後、電子マネー決済制御装置1は再かざし条件を算出する(ステップS634)。
制御部11はこの算出結果を決済情報に反映させて、結果書込のコマンドを送信する(ステップS134)。これ以降は図8と同様に決済処理が行われる。
本発明の一実施の形態である電子マネー決済システムのシステム構成図である。 同実施の形態における電子マネー決済制御装置と電子マネー通信装置の主要部の構成を示すブロック図である。 同実施の形態における電子マネー記憶装置の主要部の構成を示すブロック図である。 同実施の形態における電子マネー通信装置の発光形態を示す図である。 同実施の形態における決済処理状態とLED表示形態の対応表である。 同実施の形態におけるカード状態とLED表示形態の対応表である。 同実施の形態におけるサービス状態とLED表示形態の対応表である。 同実施の形態におけるシステムの処理を示すシーケンス図である。 同実施の形態におけるシステムで決済処理中にカードがはずされたときの処理を示すシーケンス図である。 同実施の形態におけるシステムで決済処理中にカードがすりかえられたときの処理を示すシーケンス図である。 同実施の形態におけるシステムで決済処理中にカードがはずされたことを検出する処理を示すシーケンス図である。 同実施の形態におけるシステムで決済処理中に結果書き込み前にカード検知を行う処理を示すシーケンス図である。 同実施の形態におけるシステムの処理で電子マネー決済制御装置のオンライン処理時間の予測処理を示すフローチャートである。 同実施の形態におけるシステムの処理で決済処理サーバと決済情報サーバの情報に基づいて決済サービス情報を算出するフローチャートである。 同実施の形態におけるシステムでオンライン処理による割引サービス処理を示すシーケンス図である。 従来の電子マネーのオフライン決済処理の図である。
符号の説明
1 電子マネー決済制御装置
2 電子マネー通信装置
3 電子マネー記憶装置
4 決済処理サーバ
5 決済情報サーバ
6 通信回線
11 制御部
12 通深部
13 入力部
14 表示部
15 印刷部
21 かざし制御部
22 無線回路部
23 アンテナ部
24 LCD表示部
25 音声部
26 LED表示部
27(a) LED(左上)
27(b) LED(右上)
27(c) LED(右下)
27(d) LED(左下)
31 制御部
32 記憶部
33 アンテナ部
34 通信部
40 決済処理状態テーブル
41 カードかざし状態テーブル
42 サービス状態テーブル

Claims (15)

  1. 無線通信により決済に関する情報である電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー情報を記憶する電子マネー記憶装置と、前記電子マネー記憶装置との間で電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー記憶装置と通信可能な領域を示すために配設された発光体の表示形態を電子マネー決済制御装置からの情報により変更可能な電子マネー通信装置と、前記電子マネー通信装置を制御するとともに前記電子マネー通信装置及び決済処理サーバと前記電子マネー情報を送受信する前記電子マネー決済制御装置と、前記電子マネー決済制御装置から受信した前記電子マネー情報により決済処理を行い、さらに前記電子マネー情報の決済可否を問い合わせる電子マネー問合せ情報を決済処理サーバに送信してその応答を受信する決済処理サーバと、前記決済情報処理サーバから受信した前記電子マネー問合せ情報に基づいて決済情報を照合し、その問い合わせ結果に関する情報を前記決済情報処理サーバに送信する決済情報サーバとからなる電子マネー決済システムにおける電子マネー決済制御装置であって、
    前記電子マネー情報の決済情報処理に関する決済状態情報に対応して、前記発光体の異なる前記表示形態の組み合わせを選択し、前記決済状態情報に含まれる複数の状態情報を同時に表示可能な表示指示情報を前記電子マネー通信装置に送信する前記決済処理情報制御手段を有する電子マネー決済制御装置。
  2. 前記決済状態情報は、決済額の増減に関する決済サービス情報、前記電子マネー問合せ情報の通信状態を示す問い合せ通信状態情報、決済可能な決済の種類を示す決済種類情報、及び前記電子マネー記憶媒体と前記電子マネー通信装置間の通信状態を示すかざし状態情報のいずれかまたは組み合わせからなる請求項1に記載の電子マネー決済制御装置。
  3. 前記決済処理情報制御手段は、問い合せ通信状態情報の通信時間が所定の時間を越えた場合、前記決済サービス情報を変更し、変更後の前記決済サービス情報に対応し、かつ組み合わせのいずれを変更した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する請求項2に記載の電子マネー決済制御装置。
  4. 前記決済処理情報制御手段は、決済処理中に前記かざし状態情報が変化したことを検出した場合には、変更後の前記かざし状態情報に対応し、かつ他の情報を維持した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する請求項2に記載の電子マネー決済制御装置。
  5. 前記決済処理情報制御手段は、決済処理中に前記決済サービス情報を変更した場合には、
    変更後の前記決済サービス情報に対応し、かつ他の情報を維持した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する請求項2に記載の電子マネー決済制御装置。
  6. 前記決済処理情報制御手段は、前記決済処理サーバおよび前記決済情報サーバの双方またはいずれかの有する決済に関する情報を受信して前記決済サービス情報を算出する請求項5に記載の電子マネー決済制御装置。
  7. 前記決済処理情報制御手段は、前記電子マネー記憶媒体と前記電子マネー通信装置間の通信が切れてから再度通信可能になるまでの時間により前記決済サービス情報を算出する請求項5に記載の電子マネー決済制御装置。
  8. 無線通信により決済に関する情報である電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー情報を記憶する電子マネー記憶装置と、前記電子マネー記憶装置との間で電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー記憶装置と通信可能な領域を示すために配設された発光体の表示形態を電子マネー決済制御装置からの情報により変更可能な電子マネー通信装置と、前記電子マネー通信装置を制御するとともに前記電子マネー通信装置及び決済処理サーバと前記電子マネー情報を送受信する前記電子マネー決済制御装置と、前記電子マネー決済制御装置から受信した前記電子マネー情報により決済処理を行い、さらに前記電子マネー情報の決済可否を問い合わせる電子マネー問合せ情報を決済処理サーバに送信してその応答を受信する決済処理サーバと、前記決済情報処理サーバから受信した前記電子マネー問合せ情報に基づいて決済情報を照合し、その問い合わせ結果に関する情報を前記決済情報処理サーバに送信する決済情報サーバとからなる電子マネー決済システムにおける電子マネー決済制御装置に用いられるプログラムであって、
    前記電子マネー情報の決済情報処理に関する決済状態情報に対応して、前記発光体の異なる前記表示形態の組み合わせを選択し、前記決済状態情報に含まれる複数の状態情報を同時に表示可能な表示指示情報を前記電子マネー通信装置に送信する前記決済処理情報制御処理を有する電子マネー決済制御プログラム。
  9. 前記決済状態情報は、決済額の増減に関する決済サービス情報、前記電子マネー問合せ情報の通信状態を示す問い合せ通信状態情報、決済可能な決済の種類を示す決済種類情報、及び前記電子マネー記憶媒体と前記電子マネー通信装置間の通信状態を示すかざし状態情報のいずれかまたは組み合わせからなる請求項8に記載の電子マネー決済制御プログラム。
  10. 前記決済処理情報制御手段は、問い合せ通信状態情報の通信時間が所定の時間を越えたときに前記決済サービス情報を変更し、変更後の前記決済サービス情報に対応し、かつ組み合わせのいずれを変更した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する請求項9に記載の電子マネー決済制御装置。
  11. 前記決済処理情報制御手段は、決済処理中に前記かざし状態情報が変化したことを検出した場合には、変更後の前記かざし状態情報に対応し、かつ他の情報を維持した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する請求項9に記載の電子マネー決済制御プログラム。
  12. 前記決済処理情報制御手段は、決済処理中に前記決済サービス情報を変更した場合には、
    変更後の前記決済サービス情報に対応し、かつ他の情報を維持した表示情報を前記電子マネー通信装置に送信する請求項9に記載の電子マネー決済制御プログラム。
  13. 前記決済処理情報制御手段は、前記決済処理サーバおよび前記決済情報サーバの双方またはいずれかの有する決済に関する情報を受信して前記決済サービス情報を算出する請求項12に記載の電子マネー決済制御プログラム。
  14. 前記決済処理情報制御手段は、前記電子マネー記憶媒体と前記電子マネー通信装置間の通信が切れてから再度通信可能になるまでの時間により前記決済サービス情報を算出する請求項12に記載の電子マネー決済制御プログラム。
  15. 無線通信により決済に関する情報である電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー情報を記憶する電子マネー記憶装置と、前記電子マネー記憶装置との間で電子マネー情報を送受信し、前記電子マネー記憶装置と通信可能な領域を示すために配設された発光体の表示形態を電子マネー決済制御装置からの情報により変更可能な電子マネー通信装置と、前記電子マネー通信装置を制御するとともに前記電子マネー通信装置及び決済処理サーバと前記電子マネー情報を送受信する前記電子マネー決済制御装置と、前記電子マネー決済制御装置から受信した前記電子マネー情報により決済処理を行い、さらに前記電子マネー情報の決済可否を問い合わせる電子マネー問合せ情報を決済処理サーバに送信してその応答を受信する決済処理サーバと、前記決済情報処理サーバから受信した前記電子マネー問合せ情報に基づいて決済情報を照合し、その問い合わせ結果に関する情報を前記決済情報処理サーバに送信する決済情報サーバとからなる電子マネー決済システムにおける電子マネー決済制御方法であって、
    前記電子マネー情報の決済情報処理に関する決済状態情報に対応して、前記発光体の異なる前記表示形態の組み合わせを選択し、前記決済状態情報に含まれる複数の状態情報を同時に表示可能な表示指示情報を前記電子マネー通信装置に送信する前記決済処理情報制御ステップを有する電子マネー決済制御方法。
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