JP2008065385A - 有償サービス対価決済システム - Google Patents

有償サービス対価決済システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008065385A
JP2008065385A JP2006239398A JP2006239398A JP2008065385A JP 2008065385 A JP2008065385 A JP 2008065385A JP 2006239398 A JP2006239398 A JP 2006239398A JP 2006239398 A JP2006239398 A JP 2006239398A JP 2008065385 A JP2008065385 A JP 2008065385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
consideration
data
points
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006239398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4119463B2 (ja
Inventor
Minoru Sugita
穣 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ACRO X CORP
ACRO-X CORP
Original Assignee
ACRO X CORP
ACRO-X CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ACRO X CORP, ACRO-X CORP filed Critical ACRO X CORP
Priority to JP2006239398A priority Critical patent/JP4119463B2/ja
Publication of JP2008065385A publication Critical patent/JP2008065385A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4119463B2 publication Critical patent/JP4119463B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 ヘルプデスク側の余分な負担がなく、利用者にも不公平がない有償サービス対価決済システムを提供する。
【解決手段】 ヘルプデスクシステムの機能をコンピュータ上にて実現するため、管理装置に設けられ又はその管理装置と接続され、データベース作成プログラム124aは、通信網を介した顧客及びサポート担当者の操作に基づき利用者(顧客)情報データベース、回答履歴データベース、ポイント記憶手段、暫定対価ポイント記憶手段等を作成する。契約管理プログラム124bは、顧客からの申し込みを受け付け、その契約の管理を行う。対価ポイントプログラム124cは、顧客から申し込みを受け、購入されたポイント及び顧客からの質問に対してのポイントを算出し管理を行う。承認支援プログラム124dは、顧客からの質問に対し重要な場合に他の担当者や責任者が承認を行う。認証プログラム124eは、ホームページへのアクセス者を認証する。
【選択図】図3

Description

本発明は、有償サービス対価決済システムに関し、例えば、ヘルプデスクシステムにおける対価決済システムである。
近年では、電子部品を使用している機器、特にはコンピュータ並びにソフトウェアの利用者(顧客)においては、操作方法が複雑であったり、運用知識の不足、機能拡張等の必要性から、その場合を想定して当該コンピュータの販売元或いは製造元にテクニカルサポートが用意されている。
このテクニカルサポートは、利用者から問い合わせを受けた販売元あるいは製造元において、専門の担当者がその利用者に対し、その都度回答することが一般的であり、無料のものや会員制のもの、問い合わせ1件ごとに料金が必要なものなど様々な形態で設けられている。問い合わせ方法としては、電話や電子メール、ホームページ等からの送信フォームなどがある。また、専用のソフトを使用することにより、サポートスタッフ(担当者)が利用者と同じ画面を共有してサポートを行うサービスもある。さらには、ハードウェアのセットアップなどの場合は、担当者が現場に出向いてサポートを行うケースもある。
しかしながら、テクニカルサポートの使用料金は利用者毎に年間、月間などの単位で定額の課金を実施していることがおおく、利用者のテクニカルサポートへの問い合わせ内容や問い合わせ状況は、それぞれの利用者によって千差万別であり、それに対応してテクニカルサポート(ヘルプデスク)側の労力やサービスレベルも必ずしも均一化されていない。例えば、年間を通じて問い合わせ回数の多い利用者にも、或いは少ない利用者にも同一料金が課金されており、定額制では不公平となる問題がある。
また、定額制では上記のごとく不公平があることから、従量制すなわち1件ごとに料金が発生するようにすることができるが、その場合には、ヘルプデスク側が案件毎における料金を算出して利用者に請求しなくてはならず、ヘルプデスク側の負担が大きくなり、ひいては、コスト高になるというジレンマがある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、例えばヘルプデスク側の余分な負担がなく、利用者毎においても不公平がないヘルプデスクシステム等における有償サービス対価決済システムを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の有償サービス対価決済システムは、
所定の有償サービスを受けることを希望する依頼者の依頼に応じてその有償サービスを提供する者の、依頼者に対する有償サービスの対価の決済を行うための有償サービス対価決済システムであって、
管理装置に設けられ又はその管理装置と接続され、有償サービスを受けるために依頼者により予め購入又は取得された、有償サービスの対価媒体としての持ち点であるポイントを記憶するポイント記憶手段と、
管理装置に接続され、依頼者に提供される所定の有償サービスの対価に相当するポイントとして暫定的なポイントを入力するための暫定対価ポイント入力手段と、
管理装置に設けられ又はその管理装置と接続され、暫定対価ポイントとして入力されたポイントを記憶する暫定対価ポイント記憶手段と、
管理装置に接続され、暫定対価ポイントを変更して確定対価ポイントを入力するための確定対価ポイント入力手段と、
所定の期間内に確定対価ポイント入力手段による入力がなかった場合は、暫定対価ポイント記憶手段に記憶されている暫定対価ポイントを確定対価ポイントとして認定し、所定の期間内に確定対価ポイント入力手段により暫定対価ポイントを変更する確定対価ポイントが入力された場合は、その変更入力されたポイントを確定対価ポイントとして認定する確定対価ポイント認定手段と、
その確定対価ポイント認定手段により認定された確定対価ポイントをポイント記憶手段に記憶されている依頼者のポイントから減算して残存するポイントを算定する残存ポイント算定手段とを含むことを特徴とする。
上記本発明によれば、有償サービスを受けることを希望する依頼者は、その有償サービスを受けるために持ち点となるポイントを購入又は取得して、ポイント記憶手段に登録(記憶)することができる。そして、依頼者にその有償サービスが提供されると、その有償サービスの対価に相当するポイントがポイント記憶手段に登録されたポイントから減算され、残存するポイントが残存ポイント算定手段により算定される。このとき、有償サービスの対価に相当するポイントは、一度暫定的なポイントとして暫定対価ポイント記憶手段に登録され、さらに、その暫定対価ポイントが妥当であるか否かが判断され確定対価ポイントとして確定対価ポイント認定手段に認定される。つまり、この確定対価ポイント分が依頼者の持ち点であるポイントから減算される。これによると、ポイントを仮想の通貨のように機能させ、その予め購入したポイント、すなわち、プリペイドマネーとしてのポイントで、受けた有償サービスの対価が支払われていくことになるので、上述したように、所定期間における定額制にした場合に起こる不公平さがなくなり、依頼者に対して支払いを受けた金額に見合ったサービスを提供することができる(換言すれば、サービスを提供した者にとって、行ったサービスに見合った支払いを受けることができる)。また、予めポイントを購入することにより、金銭の授受がなくなり、煩雑な作業を低減することができ、有償サービスを利用し易いものとすることができる。さらに、暫定対価ポイントを出したあとに確定対価ポイントを認定しているので、有償サービスに対するポイントの算出の誤差が軽減された対価ポイントとなり、依頼者に対して信頼ある対価を認定することができる。なお、有償サービスに対する対価をポイント制にすることで、ポイントがない場合には有償サービスを受けることができないため、過度の利用を抑制することができる。
また、本発明の有償サービス対価決済システムは、
ポイントデータは、そのポイントの数量を示す数値データと、ポイントの所有者のデータと、購入若しくは取得時期又はポイント記憶手段への格納時期に相違に応じて互いに異なる特定の有効期限のデータとを含み、
管理装置は、
各ポイントのデータのうち少なくとも有効期限のデータと所有者のデータとを読み出すポイントデータ読み出し手段と、
その読み出された有効期限データと現実の暦データとを比較してその差を算出する有効期限残データ算出手段と、
その有効期限残データが予め定められた最小値に達した場合は、読み出された所有者のデータと対応付けて有効期限稀少の警告を出力する有効期限警告手段と、を備えることができる。
上記本発明によれば、管理装置は、ポイントデータ読出手段、有効期限残データ、及び有効期限警告手段を備え、ポイントデータ、特には有効期限データから有効期限残データを算出して、その有効期限残データが予め定められた最小値に達した場合に、そのポイントの所有者に有効期限稀少の警告を出力するので、所有者(依頼者)はポイントの期限を認識することができ、さらには、ポイント利用の動機付けとすることができる。一方で、依頼者側でポイント購入の計画見直しをさせることも可能となる。
また、本発明の有償サービス対価決済システムは、
所定の有償サービスを受けることを希望する依頼者の端末である依頼者端末と、その有償サービスを提供する者の管理装置とが通信ネットワークにより繋がれた環境において有償サービスの対価の決済を行うための有償サービス対価決済システムであって、
有効期限警告手段は、管理装置のポイントデータ読み出し手段により読み出された、ポイントの数値データ、有効期限のデータ及び所有者のデータに基づき、管理装置からポイントの所有者宛てに、所定のポイント値の有効期限が特定の日で切れる情報、又は有効期限が切れるまでの残日数の情報を電子メールで送信する警告電子メール送信手段を含むことができる。
上記本発明によれば、有償サービスを受けることを希望する依頼者の依頼者端末と、その有償サービスを提供する者の管理装置とが通信ネットワークを介して接続されている。有効期限警告手段により警告電子メールを送信することができる。これにより、依頼者は購入したポイントの有効期限を認識することができる。
また、本発明の有償サービス対価決済システムは、
ポイントのデータは、そのポイントの数量を示す数値データと、ポイントの所有者のデータと、購入若しくは取得時期又はポイント記憶手段への格納時期に相違に応じて互いに異なる特定の有効期限のデータとを含み、
管理装置は、
各ポイントのデータのうち少なくとも有効期限のデータと所有者のデータとを読み出すポイント読み出し手段と、
その読み出された有効期限のデータと現実の暦データとを比較してその差を算出する有効期限残データ算出手段と、を備え、
残存ポイント算定手段が、確定対価ポイントを依頼者のポイントから減算して残存するポイントを算定する場合に、読み出された所有者のデータに基づき該依頼者のポイントのうち有効期限残データの残り期限が短いものから減算することができる。
上記本発明によれば、確定対価ポイントを依頼者のポイントから減算する場合に、そのポイントデータに含まれる有効期限のデータを元に、残りの有効期限が短いものから減算する。通常、ポイントはまとめて購入され、残り僅になってきた場合に買い増しが行われる。このとき、ポイントにはそれぞれ有効期限が設けられており、ポイント記憶手段には、異なる有効期限を持つポイントが共存した状態で記憶されることになるが、有償サービス利用による対価ポイントの有効期限が短いポイントから減算されるので、依頼者は安心して有償サービスを利用することができる。
また、本発明の有償サービス対価決済システムは、
有効期限残データが期限に達した場合に、その有効期限残データに対応するポイントを無効にするポイント無効手段を備えることができる。
上記本発明によれば、有効期限残データが期限に達した場合に、ポイント無効手段により該当するポイントを無効化する。これによると、有効期限残データが期限に達したポイントが無効化されるので、依頼者は、そのポイントを使用してサービスを受けることができなくなり、有償サービス提供の長期化を防ぐことができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の有償サービス対価決済システムは、
顧客が利用する製品或いはサービスで障害又は疑問等が生じたときに質問する顧客側の端末と、その質問に対し調査を行い回答するサービスを提供する者の側の端末と、公衆回線、インターネット等の通信ネットワークとを利用する有償サービス対価決済システムであって、
顧客により予め購入された、有償サービス利用に対して支払い代金に成り得るポイントを記憶するポイント記憶手段と、
通信ネットワークを介して顧客からの質問を受け付ける質問受付手段と、
質問受付手段により受け付けた質問に対して前記サービスを提供する者が行った調査結果の内容が反映された回答を受け付けるための回答受付手段と、
回答受付手段により受け付けされた回答に対するポイントを暫定的に算出する暫定対価ポイント算出手段と、
回答受付手段により受け付けられた回答を顧客側の端末に配信ないし閲覧可能とする回答配信手段と、
回答受付手段により受け付けされた回答及び/又は暫定対価ポイント算出手段により算出された暫定対価ポイントが妥当であるか否かの判定を支援する判定支援手段と、
判定支援手段により判定された暫定対価ポイントを確定対価ポイントに認定する確定対価ポイント認定手段と、
該回答の対価として確定ポイント認定手段により確定されたポイントをポイント記憶手段に記憶されたポイントから減算するポイント減算手段と、
を含むことを特徴とする。
上記本発明によれば、ポイント記憶手段、質問受付手段、回答受付手段、暫定対価ポイント算出手段、回答配信手段、判定支援手段、確定対価ポイント認定手段、ポイント減算手段を備えているので、依頼者(顧客)から質問を受け付け、サービスを提供する者からの回答を受け付けて依頼者に配信し、その対価を求めるまでを円滑で適正に行うことができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の全体構成を概念的に示すものである。本発明に係る有償サービス対価決済システムは、インターネット1等の通信網に、送受信手段として通信装置(モデム、ルータ等)を介して接続された管理装置としてのサーバ2を含んで構成されている。そして同じく送受信手段としての通信装置(モデム、ルータ等)を介して複数の顧客側(依頼者)の端末装置3及び複数のサポート担当者側(有償サービスを提供する者)の端末装置4が接続されている。
本システムにおいては、顧客が扱う製品或いはサービスで障害又は疑問等が生じたときに顧客から質問を受け付けるテクニカルサポートサイトが、テクニカルサポートを提供する主体(ヘルプデスク会社)等の有する、又は業としてサーバを管理する主体(サーバ管理会社)の有するサーバ2に設定されている。すなわち、このサーバ2は、ホームページを記憶したテクニカルサポートサイトが格納され、ホームページとして例えば「○○.com」等のサイト名(ドメイン:URL)を有し、インターネット1等の通信網に接続されている。このホームページを通して、顧客側の端末装置3からの問い合わせやサポート依頼、或いはサポート担当者側の端末装置4からの回答等が行われ、顧客側またはサポート担当者側の端末装置3,4からの閲覧、文字列(自然言語)の記入、記入文字列のホームページ上への掲載、情報の送信機能等を有し、データはサーバ2上で管理される。
そしてこのテクニカルサポートサイトには、インターネット1等の通信網を介して、コンピュータなどの端末装置3,4によって接続することが可能である。端末装置3,4は、デスクトップ型のコンピュータ、ノートパソコン、携帯移動端末(PDA:Personal Digital Assistants)、さらには、インターネット1等に接続可能な携帯電話機であってもよい。なお、サポート担当者側の端末4は、サーバ2を運営するヘルプデスク会社の担当者(社員等)でもよいし、別に設けた担当者としてもよい。
図2にサーバ2の構成例を示す。サーバ2はコンピュータとして構成され、I/Oインターフェース20に、バスライン25を介してCPU21、ROM22、RAM23が接続されている。また記憶媒体としてのハードディスクドライブ(HDD)24等が接続されている。さらにキーボードやマウスなどの入力装置26、モニタ等の表示装置27、及びプリンタなどの印字装置28等が接続されている。なお、CPU21は、本発明における確定対価ポイント認定手段、残存ポイント算定手段、ポイントデータ読み出し手段、有効期限残データ算出手段、有効期限警告手段、ポイント無効手段、暫定対価ポイント算出手段、判定支援手段、ポイント減算手段に相当する。
記憶装置としてのHDD24には、図2に示すようにヘルプデスクシステムの機能をコンピュータ上にて実現するためのアプリケーションプログラム24a(以下、単にアプリケーションともいう)と、その作動環境をコンピュータ上に形成するオペレーティングシステムプログラム24b(OS)と、ヘルプデスクシステムの各種処理に使用するデータベース24cとが格納されている。ROM22には、コンピュータのハードウェア制御のための基本的な各種プログラムが格納される。さらにRAM23には、記憶装置及びROMに格納された各プログラムのワークエリアが形成されている。
図3に示すように、アプリケーションプログラム24aは、複数のプログラムモジュールを備えた形で構成されており、その中で、データベース作成プログラム124aは、通信網を介した顧客及びサポート担当者の操作に基づき図4に示すように利用者(顧客)情報データベース241a、担当者情報データベース241b、質問履歴データベース241c、回答履歴データベース241d、ポイント記憶手段、暫定対価ポイント記憶手段であるポイントデータベース241e等を作成するものである。
図3に戻り、契約管理プログラム124bは、顧客からの申し込みを受け付け、その契約の管理を行うためのプログラムである。また、対価ポイントプログラム124cは、顧客から申し込みを受け、購入されたポイント及び顧客からの質問に対してのポイントを算出し管理するものである。承認支援プログラム124dは、顧客からの質問に対し重要か否かを判断して、重要な場合に他の担当者や責任者から承認をもらうためのプログラムである。認証プログラム124eは、例えばホームページへのアクセス者を認証するプログラムである。
図2に戻り、このようなサーバ2は、I/Oインターフェース20に接続された通信装置29を介してインターネット1(通信網)に接続され、アクセス者(顧客や担当者等)は端末装置からインターネット1(通信網)を介してこのサーバ2にアクセスできる。なお、通信装置29は、本発明における質問受付手段、回答受付手段、回答配信手段に相当する。
図5に顧客側の端末装置の例を示す。図5に示すように、各端末装置3は、I/Oインターフェース30を備え、これにバスライン35を介してCPU31、ROM32、RAM33が接続されている。またHDD34等で構成された記憶装置等が接続されている。さらにキーボードやマウスなどの入力装置36、モニタ等の表示装置37、及びプリンタなどの印字装置38等が接続されている。
ROM32には、コンピュータのハードウェア制御のための基本的な各種プログラムが格納され、HDD34には、コンピュータを作動させるためのOSプログラム34a、サーバからの情報を表示するためのブラウザ34b、メールプログラム34c等が記憶されている。さらに、RAM33には記憶装置及びROMに格納された各プログラムのワークエリア(例えば通信プログラムワークエリア33aや端末側操作表示プログラムワークエリア33b)及びデータメモリ33cとが形成されている。
顧客側の端末3は、インターネット1(通信網)を介してサーバ2へアクセス可能であれば、以上の実施例に限られない。またサポート担当者側の端末4も、顧客側の端末3と同様に構成することができる。
次に、本発明に係る有償サービス対価決済システムを利用したテクニカルサポートの基本的な業務の流れの一例を説明する。図6は、基本業務の一例を示す図であり、サーバ2、顧客側端末3、ヘルプデスク側端末4に係るデータの遣り取りとともにその流れを並列的に示している。図6に示すように、顧客が例えば製品を購入しヘルプデスクに対して有償サービス対価決済システムを有するテクニカルサポートを利用するために、端末装置3によってインターネット1を介して、テクニカルサポートサイトにアクセスし基本契約を申し込む(R1)。それをヘルプデスクが受け付け(T1)、サーバ2に登録し(T2)、契約が成立する。なお、基本契約申し込みについては、ヘルプデスクのホームページを通して、又は、電話、FAX、電子メール等の手段で必要事項を記入したもので申し込みを行ってもよい。
ここで、契約登録は、顧客が上記ホームページを通して基本契約を申し込むと、その申し込みをヘルプデスク側が受け付け、例えばサポート担当者によって登録が行われ、そのデータがサーバ2の利用者情報、担当者情報、ポイントデータなどの対応するデータベース24cに記憶される。なお、顧客側で顧客情報及びそのテクニカルサポートを受けようとする製品等を指定することで、後述する各登録を予め対応表を設けて自動的に行われるようにしてもよい。サポート担当者側の端末装置4でも、顧客側の端末装置3と同様に、ホームページにアクセスすることで、担当者専用のホームページをモニタ上に表示して操作処理(S1)することができる。
図11ないし図20は、契約登録画面を説明するための実際にサイトに記憶された表示画面の一例である。契約登録画面(S1)としては、まず、例えば、図11に示すような基本情報管理メニュー画面50が、サポート担当者のコンピュータのモニタ上に、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルやデータを閲覧及び表示するWWW(World Wide Web)ブラウザによって表示される。管理側メニュー51には、サポート案件51a、基本契約情報51b、顧客別契約情報51c、顧客企業情報51d、顧客エンジニア情報51e、販社情報51f、販社担当者情報51g、管理側担当者情報51h、管理側顧客担当者情報51i、ポイント消化体系情報51j等の項目が備えられ、マウス等によりそれらを押下(クリック)することにより各情報登録画面へと遷移して操作が行われる。
例えば、管理側メニュー51の基本契約情報ボタン51bが押下されると、図12に示すごとく、基本契約情報登録画面50aが表示され、そこで画面下段の基本契約No53a、契約名称53b、契約形態区分53cなどに情報が入力され、マウス等により更新ボタン(登録ボタン)53eが押下されることにより基本契約情報が登録される。また、削除ボックス53dにチェックが入れらた状態で更新ボタン53eが押下されるとデータが削除される。なお、契約を変更等する場合には、画面上段の契約名称52aに入力または選択して検索することができる。
次に顧客別契約情報の登録を行うことができる。すなわち、管理側メニュー51の顧客別契約情報ボタン51cが押下されると、図13に示すごとく、顧客別契約情報登録画面50bが表示され、そこで画面下段の契約年数55a、契約開始日55b、契約終了日55c、ポイント有効年数55d、往復実費ポイント数55e、日当ポイント数55f、宿泊消化ポイント数55g、価格55hなどに情報が入力され、マウス等により更新ボタン(登録ボタン)55jが押下されることにより顧客別契約情報が登録される。なお、基本契約情報登録と同様に削除、変更などを行うことができる。ここで、後述するがサポート担当者が行った調査に係る作業の内容が該サポート担当者によって入力されると、上記登録された対価ポイントの基本単位データに基づき、暫定対価ポイントが自動的に算出される。また、ポイント有効年数55dに基づき、ポイント購入時期と対応付けて有効期限のデータがポイントのデータに含まれる。
次に顧客企業情報の登録を行うことができる。すなわち、管理側メニュー51の顧客企業情報ボタン51dが押下されると、図14に示すごとく、顧客企業情報登録画面50cが表示され、そこで画面下段の顧客ID57a、会社名57b、社名ひらがな57e、契約部署名57などに情報が入力され、マウス等により更新ボタン(登録ボタン)57fが押下されることにより顧客企業情報が登録される。なお、基本契約情報登録と同様に削除、変更などを行うことができる。なお、顧客が個人である場合には、このステップ及びメニューは省略することができる。
次に顧客エンジニア(利用者)情報の登録を行うことができる。すなわち、管理側メニュー51の顧客エンジニア情報ボタン51eが押下されると、図15に示すごとく、顧客エンジニア情報登録画面50dが表示され、そこで画面下段のエンジニアID59a、パスワード59b、契約状態59c、エンジニア名59d、部署名59e、電話番号59f、FAX番号59g、メールアドレス59h、「あり」または「なし」を選択するCC(Carbon Copy)追加権限59iなどに情報が入力され、マウス等により更新ボタン(登録ボタン)59kが押下されることにより顧客エンジニア情報が登録される。なお、基本契約情報登録と同様に削除、更新などを行うことができる。ここで、設定されたエンジニアID59a、パスワード59bを顧客がユーザ認証画面(図29参照)で入力すると、エンジニア毎に設けられたエンジニア個別画面が表示されることになる。また、メールアドレス59h宛に例えば本発明に係る警告電子メールを送信することになる。
次に販社情報の登録を行うことができる。すなわち、管理側メニュー51の販社情報ボタン51fが押下されると、図16に示すごとく、販社情報登録画面50eが表示され、そこで画面下段の販社ID61a、販社名61bなどに情報が入力され、マウス等により更新ボタン(登録ボタン)61dが押下されることにより販社情報が登録される。なお、基本契約情報登録と同様に削除、更新などを行うことができる。また販社とは図1において図示していないが、管理者すなわちヘルプデスクから、テクニカルサポートを仕入れ、顧客に転売している会社であり、本実施例において、必要に応じて設ければよい。
次に販社担当者情報の登録を行うことができる。すなわち、管理側メニュー51の販社担当者情報ボタン51gが押下されると、図17に示すごとく、販社担当者情報登録画面50fが表示され、そこで画面下段の担当者ID63a、契約状態63b、担当者名63c、部署名63d、役職名63e、電話番号63f、FAX番号63g、メールアドレス63h、「あり」または「なし」を選択するCC追加権限63iなどに情報が入力され、マウス等により更新ボタン(登録ボタン)63kが押下されることにより販社担当者情報が登録される。なお、基本契約情報登録と同様に削除、更新などを行うことができ、上記販社情報の登録をした場合に担当者情報の登録が行われる。
次に管理(ヘルプデスク)側担当者情報の登録を行うことができる。すなわち、管理側メニュー51の管理側担当者情報ボタン51hが押下されると、図18に示すごとく、管理側担当者情報登録画面50gが表示され、そこで画面下段の担当者ID65a、パスワード65b、担当レベル65c、担当者名65d、電話番号65e、FAX番号65f、メールアドレス65gなどに情報が入力され、マウス等により更新ボタン(登録ボタン)65iが押下されることにより管理側担当者情報が登録される。なお、基本契約情報登録と同様に削除、更新などを行うことができる。なお、管理者側担当者(サポート担当者)は、本発明に係る有償サービスを提供する者であり、特定の顧客(依頼者)から依頼を受けた場合には、ここで登録された担当者が応対することになり、メールアドレス65g宛てにその旨の報せを送信することになる。
次に管理側顧客担当者情報の登録を行うことができる。すなわち、管理側メニュー51の管理側顧客担当者情報ボタン50iが押下されると、図19に示すごとく、管理側顧客担当者登録画面50hが表示され、そこで画面下段の第1責任者名67a、第2責任者名67b、上記登録した管理側担当者であるエンジニア名67cなどに情報が入力され、マウス等により更新ボタン(登録ボタン)67dが押下されることにより管理側顧客担当者情報が登録される。なお、この第1責任者及び第2責任者は後述する承認支援処理において、承認を求める相手であり、エンジニアの上長や営業担当者等がこれに該当する。
次にポイント消化体系情報の登録を行うことができる。すなわち、管理側メニュー51のポイント消化体系情報ボタン51jが押下されると、図20に示すごとく、ポイント消化体系情報登録画面50iが表示され、そこで画面下段の単位区分69a、レベルA(69b)、レベルB(69c)などに情報が入力され、マウス等により更新ボタン(登録ボタン)69dが押下されることによりポイント消化体系情報が登録される。なお、ここでレベルA及びレベルBとは、例えば、管理者側が行うヘルプデスクのサポート対象に係る難易度のレベル区分けであり、サポート対象とする製品やサポート内容毎に設定することができる。本実施例においてはレベルAがより難度が高いものとされ、減算されるポイントがレベルBよりも高く設定されている。また、この他図示しないレベルCが設けらており、レベルA及びレベルBに該当しないさらに低い難易度のものが設定されている。このレベルA、レベルB及びレベルCによりその案件の承認支援処理や引き当てられるポイントが定められる。なお、サポート対象に係る難易度のレベル区分けは、上述のようにレベルA,B,Cに限定するものではなく4つ以上としてもよく、レベルを細分化することでよりきめ細かなポイント設定を行うことができるようになる。
ここで、図21に、サポート対象におけるレベル対応表を示す。図21に示すように、例えば、第1製品及び第2製品に係るサポート内容A,B,C(C−1,C−2),D,E,Fの支援、教育などの項目ごとにスキルレベル(レベルA,レベルB)が設定され記憶されている。これにより、担当者が行ったサポート内容について入力がなされると、対応するレベルが読み出され自動的に対価ポイントが算出されることになる。なお、本実施例においては、サポート対象製品を2つにしているが、3つ以上としてもよく、サポート内容の区分けを増やしてもよい。その場合には、より細かく設定されるのでポイント算定が円滑に行うことができる。
また、図22は、サポート対応に係るスキルレベル毎の消化ポイントを示す。図22に示すように、顧客からの質問・サポート依頼の内容に基づき、行う調査・対応には、緊急対応、通常現地対応、通常社内対応、プログラマ(PG)対応、電話(Q&A)対応等に分類されており、それぞれ分類ごとに上記したレベルA及びレベルBにおける消化ポイントが定められている。これにより、調査対応、往復実費ポイント数や日当ポイント数、宿泊ポイント数等(図13参照)が消化ポイント数(対価ポイント)算出の基礎情報となり、サポート担当者は調査回答などの結果を入力するだけで、有償サービス対価決済を円滑に行うことができる。
これにより、契約登録がなされ、入力された各データは夫々対応付けされてデータベース24の対応する各領域に記憶される。なお、上述のように登録した契約は、各登録画面上段で検索することにより、登録した内容を変更することができる。
また、管理側メニュー51のサポート案件51aは、後述する顧客から依頼を受けたときなどの回答、ポイント決済などの応対、または現状を確認するときに使用され、そのサポート案件ボタン51aが押下されると、図23に示すごとく、ポイント確認領域70、サポート案件一覧領域71を含む管理側サポート画面50jが表示され、そのサポート案件一覧の案件が押下されると、図24に示すごとく、対応するサポート案件の詳細履歴がサポート案件履歴画面50kとして表示され、さらに、そのサポート案件履歴一覧の案件が押下されると、図25に示すごとく、対応するサポート案件履歴の詳細がサポート案件履歴明細画面50lとして表示されることになる。これにより、サポート担当者は顧客の契約状態を把握することができる。なお、図25に示すごとく、サポート担当者は案件対応する場合に、回答作成ボタン73mを押下することにより、回答の入力を行うことができる。図26ないし図28は、管理側の案件対応の時に表示される画面であり、その対応状況によって使用される(後述する)。
図6に戻り、契約登録及びポイント登録が行われると、顧客別契約情報で登録された契約年数(図13参照)が顧客の基本契約有効期間L(図面においては1年間)としてサポート利用可能となる。すなわち、基本契約有効期間LにおいてS2で、顧客からのサポート依頼をヘルプデスク側が受け付け対応(案件対応)することになる(後述する)。
また、顧客は、基本契約有効期間L内で、顧客側の端末装置3によってインターネットを介して、ホームページ(テクニカルサポートサイト)にアクセスして、契約情報を変更もしくは更新することができる(R2)。その場合には、サーバ2では顧客からのアクセス情報を受信するとホームページ情報を顧客側の端末装置3に送信し、顧客側の端末装置3の表示装置にホームページを表示させる(S3)。図29に示すように、ユーザ認証画面80を端末装置3のモニタ上へ表示させ、ユーザID81aとパスワード81bが入力されて認証ボタン81cが押下されると、サーバ2の認証プログラム125eが認証を行い、図30に示すように、顧客別ホームページ画面80aを表示させる。具体的には、入力があったユーザIDとパスワードを元にCPU21が利用者情報データベース241aに登録されたデータを読み出して認証を行い、その対応する顧客別ホームページ画面80aを表示画面に表示させる。
例えば顧客別ホームページ画面80aには、顧客側メニュー151が設けられ、サポート依頼151a、サポート案件151b、顧客エンジニア情報151e、販社担当者情報151g等の項目が備えられている。顧客側メニュー151は、上記基本情報管理メニュー画面50における管理者側メニュー51に対応しており、R2(図6)においては、顧客エンジニア情報151eもしくは販社担当者情報151gを選択すると対応画面に遷移され契約情報を更新することができる。サーバ2ではその入力を受け、S4でCPU21が情報を更新し、続いて、その更新データ或いは更新した旨を報せる電子メールm1を担当者側の端末装置4に送信し、サポート担当者は端末装置4によって更新情報を確認することができる(T3)。
また、顧客は、基本契約申し込み(R1)と同様の手順にて、基本契約更新の申し込み(R3)を行うことができ、これにより、ヘルプデスクが受け付け(T4)、サーバ2に登録し(T5)、基本契約有効期間L(契約)が更新される。
次に、本発明に係る有償サービス対価決済システムを利用したテクニカルサポートでのポイント引当の流れの一例を説明する。図7は、ポイント引当プログラムに含まれるポイント引当の流れの一例を示す図である。図6と同様の手順について同一の符号を付して説明を省略する。上述したように契約登録とともに、ポイント登録がされサーバ2のポイント記憶手段であるポイントデータベース241eには第1ポイントP1が格納されている。例えば案件対応S2a,S2bが処理されると、それに対応するポイントp2a,p2b(確定対価ポイント)が算出され引き当てられる(減算処理)。ここで、第1ポイントP1の数量が残り僅かになってきた場合には、顧客は、R4でポイント購入申し込みを行うことができる。具体的には、後述するサポート依頼と同様に、ポイント購入依頼入力を行うと(図31参照)、ヘルプデスク側でポイント購入依頼を受け付け(T6)、サポート担当者は端末装置4によりサーバ2にアクセスして(S6)ポイント購入登録がなされる(T7)。このように、顧客が直接サーバ2にアクセスしてポイントを購入する権限が与えられないことで、無駄なポイント購入を抑制することができる。
ここで、ポイントデータとしては、そのポイントの数量を示す数値データ、購入した所有者のデータ、購入した又は取得した格納時期に相違に応じて互いに異なる有効期限のデータが対応付けられており、これにより、購入された第2ポイントP2が第1ポイントP1と第2ポイントP2とが共存した状態でポイントデータベース241eに格納されている。例えば案件対応S2cが処理されると、CPU21が第1及び第2ポイントP1,P2の有効期限データを読み出すとともに、現在の暦データと比較してその差を算出し、第1及び第2ポイントP1,P2それぞれの有効期限残データを特定する。そして、残り有効期限残データの短いポイント、すなわち先に購入された第1ポイントP1の残ポイントから引き当てられ、残りを第2ポイントP2から引き当てられる。有効期限が短いポイントから優先して引き当てられるので、ポイントの期限切れを防止または抑制することができる。
次に、図6及び図7における案件対応についての業務の流れを図8を用いて説明する。図8は、案件対応に係る業務の流れの一例を示す図である。図8に示すように、まず、基本契約期間内において顧客が例えば特定の製品に対して障害又は疑問を生じると、顧客側端末3によりサーバ2にアクセスしてホームページ上(S11)で質問・サポート依頼が行われる(R11)。具体的には、上記したように図29に示すように、ユーザ認証画面80よりユーザID81a及びパスワード81bを入力して認証を受けた後、顧客別ホームページ画面80a(図30参照)を表示させ、顧客側メニュー151のサポート依頼151aをマウス等で押下すると、図31に示すように、サポート依頼画面80bが表示される。このとき、受付No82a、依頼日82b、担当者82c等は、画面遷移とともにログインしたID情報から自動的に定められ、案件名82d、内容82eに質問等の依頼内容をキーボードで入力する。必要に応じて質問に関連すると思われる添付ファイル82fを登録することもできる。また、緊急度82gでは通常または緊急の項目を選択することで、緊急度を設定できることが可能であり、緊急を選択した場合には、サポート担当者が緊急対応を行うことになる(図22参照)。なお、依頼種別82hはサポート依頼又はポイント購入のどちらかを選択することができ、サポートを依頼する場合にはサポート依頼を選択し、ポイント購入の場合にはポイント購入を選択して、購入ポイント数82iに購入するポイント数を登録申し込みすることができる(図7のR4参照)。
続いて、顧客は記入した内容を確認し、確認ボタン(確認画面へ)82jを押下すると、図32に示すように、サポート依頼確認画面80cに遷移するので、この内容でよければ送信ボタン82lを押下する。これにより、図33に示すように、送信完了画面80dに遷移して質問(サポート依頼)入力が終了される。その後、画面を閉じる。すなわち、送信ボタン82lの押下を受け、サーバ2のデータベース24cに顧客が入力した質問・サポート依頼が、それぞれ対応付けされて記憶される(質問受付手段)。なお、図30に戻りサポート案件151bは、図34に示すように、過去、又は現在遂行中の質問・サポート依頼の履歴が形成されており、各該当案件をマウス等で押下すると、図35に示すように案件の詳細履歴について閲覧できるようになっている。図36ないし図39は、顧客側の案件対応の時に表示される画面であり、その状況によって使用される(後述する)。
図8に戻り、サーバ2では、S11で顧客から質問・サポート依頼が登録されると、上述に説明した予め登録されたサポート担当者(ヘルプデスク側)の端末装置4に質問登録が成された旨の電子メールm2を送信する。これを端末装置4が受信しその依頼を受け付けると(T11)、サポート担当者が端末装置4によりサーバ2にアクセスして依頼内容を確認する(S12)。サーバ2では、サポート担当者の端末装置4によるアクセスがあり依頼が確認(受任)されたと判断した場合に、その旨の電子メールm3を顧客側の端末装置3に送信する。同様に、これを端末装置3が受信しその依頼確認を受け付けると(R12)、顧客が端末装置3によりサーバ2にアクセスして依頼内容を確認する(S13)。このように、顧客或いはサポート担当者がサーバ2を介して、何らかの情報を入力すると、相手側の端末装置にその情報が入力された旨の報知メールが自動的に送信されるので、相手の行動を気にする必要がなくなり、円滑に作業を行うことができる。
具体的には、電子メールm2は、例えばホームページのURLリンク付き電子メールであり、これをサポート担当者は端末装置4で受信して、電子メールに記入されたURLをマウス等で押下してホームページにアクセスする。ここで、サポート担当者も顧客と同様にユーザ認証画面80が表示され、ユーザID及びパスワードを入力し、認証が行われ、例えば上述した契約登録画面としての管理側の個別ホームページ画面50(図11)が表示されることになる。そして、管理側メニュー51のサポート案件51aを押下すると、図23に示すごとく、ポイント確認領域70やサポート案件一覧領域71を含むサポート案件一覧画面50jに遷移し、サポート案件一覧71の中から今回依頼を受けた案件を確認する。
ここで、ポイント確認領域70には、ポイント記憶手段であるポイントデータベース241eに格納されたポイント数とその内訳が表示されている。また、サポート案件一覧領域71には、顧客名71aと、表示形式を選択するステータス71bと、各案件履歴にリンクする案件一覧71cとが表示されている。ステータス71bには、その顧客に該当する案件全件、未確定案件、解決済み、多数案件あったものを1件ごとに分割したことによる元の質問を無効にする分割無効などの表示形式がある。また、案件一覧71cは、夫々案件毎にリンクが形成されており、マウス等で押下すると上述したようにサポート案件履歴画面50kに遷移される(図24参照)。なお、例えば案件未確認であれば、案件名の欄に「★」を付け確認しやすいようにすることができる。
サポート案件履歴画面50kは、サポート案件一覧画面50jと同様にポイント確認領域70を含み、サポート案件履歴領域72とを備えている。サポート案件履歴領域72には、受付No72aと、依頼種別72bと、ステータス72cと、各案件履歴明細リンクする案件一覧72dと、この案件での消化ポイント数を示す消化ポイント72eとを備えている。ステータス72cには、現在対応中を示す対応中、状況の再現を待っている再現待ち、顧客の承認を待っている確認待ち、その案件が解決した場合の解決済み、問題としては解決してないが再現性がない場合に強制的に終了するクローズ、上記分割によって無効になった分割無効などの表示形式がある。また、案件一覧72dには、顧客の質問及びサポート担当者の回答が時系列的に表示され、その顧客の質問に係る案件一覧72dの状況の欄には「回答済み」または「未回答」と表示されている。この案件を押下するとサポート案件履歴明細画面50lが表示される。すなわち、サポート担当者が端末装置4により、この未回答の案件履歴明細画面50lの確認を検出することで、サーバ2が顧客側に電子メールm3を送信することになる。
続いてT12において、サポート担当者は、顧客からの質問・サポート依頼の内容に基づき、調査などの対応を行う。対応としては図22に示すように、緊急対応、通常現地対応、通常社内対応、プログラマ(PG)対応、電話(Q&A)対応等に分類されており、T13で実際に行った対応に基づき回答及び作業結果の入力、並びにそれらの入力の承認処理が、予め定められた責任者を介在させて行われ(後述する)、サーバ2に登録される。サーバ2では、S14でサポート担当者から回答が登録されると、質問を受けた顧客の端末装置3に回答登録がなされた旨の電子メールm4を送信するとともに、その回答に対応する暫定ポイント(暫定対価ポイント)の計算が行われる(S15)。電子メールm4を端末装置3が受信しその回答を受け付けると、顧客が端末装置3によりサーバ2にアクセスして(R13)回答内容を確認することができる(S16)。
ここで、サポート担当者の回答及び作業結果の入力として、具体的には、サポート担当者は上述のようにサポート案件履歴明細画面50l(図25)から回答作成ボタン73mをマウス等で押下すると、図26に示すように、サポート回答画面50mが表示される。このとき、受付No73a、その受付Noの枝番とする回答No73b、サポート依頼日を示す依頼日73c、担当者73d等は、画面遷移とともにログインしたID情報から自動的に定められ、案件名73e、内容73fに回答となる内容をキーボードで入力する。必要に応じて回答に関連すると思われる添付ファイル73gを登録することもできる。ステータス73hでは、上記した対応中、再現待ち、解決済み、クローズ、分割無効の中から択一選択することができる。スキルレベル73iでは、図21に基づいてレベルA、B、の中から択一選択することができる。対応方法73jでは、上記した緊急対応、通常現地対応、通常社内対応、PG対応、電話対応の中から択一選択することができる。工数値73kでは、行った工数を入力する。なお、スキルレベル73iにおいて、レベルAまたはレベルBに該当しない場合にはレベルCとすることができる。
続いて、サポート担当者は入力した内容を確認し、確認ボタン(確認画面へ)73nを押下すると、図27に示すように、サポート回答確認画面50nに遷移するので、この内容でよければ送信ボタン73pを押下する。これにより、図28に示すように、送信完了画面50oに遷移して回答入力が終了される。その後画面を閉じる。すなわち、送信ボタン73pの押下を受け、サーバ2のデータベース24cにサポート担当者が入力した回答が、それぞれ対応付けされて記憶される(回答受付手段)。その入力に基づき暫定ポイントを計算する(S15)。
R13における顧客の回答・作業結果の確認として、具体的には、上述のようにホームページにアクセスしてユーザ認証画面80で認証が行われ、個別ホームページ画面80aが表示される。そして、顧客側メニュー151のサポート案件151bを押下すると、図34に示すごとく、ポイント確認領域83やサポート案件一覧領域84を含むサポート案件一覧画面80eに遷移し、サポート案件一覧84の中から今回回答登録を受けた案件を確認する。
ここで、ポイント確認領域83は、管理側のポイント確認領域70と対応しており、ポイント記憶手段であるポイントデータベース241eに格納されたポイント数とその内訳が表示されている。また、サポート案件一覧領域84には、ステータス84aと、各案件履歴にリンクする案件一覧84bとが表示されている。ステータス84aには、質問・サポート依頼した案件全件、未確定案件、解決済み、分割無効などの表示形式がある。また、案件一覧84bは、それぞれ案件毎にリンクが形成されており、マウス等で押下するとサポート案件履歴画面80fに遷移される(図35参照)。なお、案件未確認であれば、案件名の欄に「★」を付け確認しやすいようにすることができる。
サポート案件履歴画面80fは、サポート案件一覧画面80eと同様にポイント確認領域83を含み、サポート案件履歴領域85を備えている。サポート案件履歴領域85には、受付No85aと、依頼種別85bと、ステータス85cと、各案件履歴明細リンクする案件一覧85dと、この案件での消化ポイント数を示す消化ポイント85eとを備えている。ステータス85cには、現在対応中を示す対応中、状況の再現を待っている再現待ち、顧客の承認を待っている確認待ち、その案件が解決した場合の解決済み、問題としては解決してないが再現性がない場合に強制的に終了するクローズ、上記分割によって無効になった分割無効などの表示形式がある。また、案件一覧85dには、顧客の質問及びサポート担当者の回答が時系列的に表示され、その顧客自身の質問に係る案件一覧85dの状況の欄には「回答済み」または「未回答」と表示されている。この案件を押下するとサポート案件履歴明細画面80gが表示される。すなわち、顧客が端末装置3により、この未回答の案件履歴明細画面80gを確認することで、サポート担当者からの回答内容を確認することができる(R13)。
図8に戻り、R13でサポート担当者からの回答を端末装置3によりサーバ2にアクセスしてその内容を確認した顧客は、R14で、その内容で疑問等を解決した場合には(R14:Yes)、R15で質問解決である旨の完了入力を行う。一方、その内容で解決しない場合には(R14:No)、R16で解決できない理由或いは更なる追加質問の入力を行う。
ここで、顧客の完了入力及び追加入力として、具体的には、顧客は上述のようにサポート案件履歴明細画面80g(図36)から回答作成ボタン86kをマウス等で押下すると、図37に示すように、サポート回答画面80hが表示される。このとき、受付No86a、サポート依頼日を示す依頼日86b、担当者86c等は、画面遷移とともにログインしたID情報から自動的に定められ、案件名86d、内容86eに回答となる内容をキーボードで入力する。必要に応じて回答に関連すると思われる添付ファイル86eを登録することもできる。ここで、R15で質問解決である旨の完了入力を行う場合には、内容86eに質問が解決した旨の内容をキーボード入力により登録する(S19)。これによると、サーバ2はサポート担当者の端末装置4に顧客からの完了入力がされた旨の電子メールm6を送信するので、これを端末装置4が受信し、サポート担当者は端末装置4によりサーバ2にアクセスして、サポート案件履歴明細画面が表示され(S20)、質問解決である完了の確認が行われる(T15)。その後、ステータス73hが解決済みと入力され変更ボタン(変更を反映ボタン)73lが押下されると、暫定ポイントが特定され(S21)、続いてT16で特定された暫定ポイントの承認処理が、予め定められた責任者を介在させて行われ(後述する)、サーバ2に確定ポイントとして登録される(S22)。次に、S23で確定ポイントがポイントデータベース24cに記憶されたポイントから引当される。
一方、R16で質問が解決できない理由或いは更なる追加質問を行う場合には、内容86eに質問が解決できない理由をキーボード入力により登録する(S17)。これによると、サーバ2はサポート担当者の端末装置4に顧客から解決できない旨の電子メールm5を送信するので、これを端末装置4が受信し、サポート担当者は端末装置4によりサーバ2にアクセスして、サポート案件履歴明細画面が表示され(S18)、T12に戻り調査対応が行われる。このようにR15で完了入力が成されるまで繰り返される。
次に図9を用いて承認支援プログラムにおける承認処理について説明する。図8のT13及びT16の承認処理は、サポート担当者が回答及び作業結果入力が行われたときにその回答が適正であるか否かの承認、及びサポート担当者が行った回答で顧客が疑問を解決し完了確認を行った後に引き当てるポイントが適正であるか否かの承認を行うために実行される。この2つの承認処理は同様の処理手順で行われる。すなわち、T13aで担当者が上述したように回答及び作業結果の入力を行うと、或いはT16aで暫定ポイントを特定すると、サーバ2では、S30で回答及び作業結果或いは特定された暫定ポイントを記憶する。次に、サポート担当者が回答作成の際に選択したスキルレベル73i(図26参照)をCPU21が読み出し、そのスキルレベルがレベルA又はレベルBである場合には、承認要請の電子メールm7を第2責任者の端末装置に送信する。第2責任者の端末装置はこの電子メールm7を受信し、Q1で、端末装置によりサーバ2(ホームページ)にアクセスして(S32)、サポート担当者が行った回答及び作業結果、或いは特定した暫定ポイントの内容の確認を行う。次に、その内容或いは暫定ポイントが適正でない場合には(Q2:No)、Q3で、内容或いは暫定ポイントが適正ではない旨の否認コメントを入力すると、サーバ2ではS33でその否認コメントの入力を受け記憶する。否認コメントの入力によりサーバ2はサポート担当者の回答内容或いは暫定ポイント確定が否認されたと判断し、S40で否認処理が行われる。すなわち、サポート担当者に否認された旨の電子メールm9を送信する。そして、サポート担当者は端末装置4でこれを受信し、否認された旨の内容を確認して、再度回答及び作業結果の入力、或いは暫定ポイントの特定を行うことになる。なお、S31でスキルレベルがレベルCである場合には、承認要請が必要ないと判断してそのまま承認処理を完了する(S39)。すなわち、承認が完了すると、T13aの回答及び作業結果入力の場合には、その回答が顧客に通知されることになり、T16aの暫定ポイント特定の場合には、その暫定ポイントが確定ポイントとして認定され、顧客のポイントから引き当てられることになる。また、責任者の端末装置は複数の担当者の端末装置4の一つとすればよい。
一方、Q2で、回答内容或いは暫定ポイントが適正である場合には(Q2:Yes)、例えば表示画面上に承認許可ボタンを設け(図示せず)、その承認許可ボタンを押下してもよく、また、所定期間内(例えば、内容確認してから3日間)に上記否認コメントが入力されなければ、サーバ2がS34で回答内容或いは暫定ポイント特定が認容されたと判断するようにしてもよく、さらには、第2責任者が内容或いは暫定ポイントを確認した後、否認コメントを入力せずそのままログアウトした場合に、サーバ2で認容されたと判断するようにしてもよい。
続いて、S35で、再度スキルレベルがレベルAかレベルBであるかの判別が行われる。レベルAの場合には、承認要請の電子メールm8を第1責任者の端末装置に送信する。第1責任者の端末装置はこの電子メールm8を受信し、第2責任者による承認処理と同様に、Q11で、端末装置によりサーバ2(ホームページ)にアクセスして(S36)、サポート担当者が行った回答及び作業結果、或いは特定した暫定ポイントの内容の確認を行う。Q12でサポート担当者による回答及び作業結果、或いは暫定ポイントの特定の承認が行われ、所定期間内に否認コメントが入力されなければ、サーバ2がS38で回答内容或いは暫定ポイント特定が認容されたと判断し(Q12:Yes)、S39で承認完了となり承認処理を終了する。なお、その内容或いは暫定ポイントが適正でない場合には(Q12:No)、Q13で、内容或いは暫定ポイントが適正ではない旨の否認コメントを入力すると、サーバ2ではS37でその否認コメントの入力を受け記憶する。否認コメントの入力によりサーバ2はサポート担当者の回答内容或いは暫定ポイント確定が否認されたと判断し、S40で否認処理が行われる。すなわち、サポート担当者に否認された旨の電子メールm9を送信する。そして、サポート担当者は端末装置4でこれを受信し、否認された旨の内容を確認して、再度回答及び作業結果の入力、或いは暫定ポイントの特定を行うことになる。
なお、S35でスキルレベルがレベルBである場合には、第1責任者には承認要請が必要ないと判断してそのまま承認処理を完了する(S39)。これにより、電子メールが自動的に送信されるという簡単な構成にもかかわらず、顧客に対して適正な情報を提供することができるばかりでなく、担当者は、質問に対して行った調査等の報告を上長などの責任者に自ら報告する手間を省くことができ、円滑にヘルプデスクを運営することが可能となる。また、本実施例においては、サポート対象に係る難易度のレベル区分けをレベルA,B,Cに区分けして説明したが、これに限定するものではなくそのレベル区分けを4つ以上としてもよく、そのレベル毎に承認必要責任者を設定することで、レベル区分けを細分化してよりきめ細かなサービスを提供することができ、ひいてはより適正なポイント設定行うことができるようになる。
次に、サーバ2により定期的に実行される処理について説明する。図10(A)は、依頼を受けた質問・サポート依頼における案件チェックにかかる処理を示す。図10(A)に示すように、まず、サーバ2はS41において、上述した対応中、解決済み、クローズ等から選択されるステータスをCPU21が読み出し、案件の進捗状況のチェックを行う。次にS42で、S41でチェックを行ったもののなかで、解決済み又はクローズ以外の未解決案件のチェックを行う。続いて、チェックされた未解決案件で現在の日付(現実の暦データ)が依頼日から所定期間以上(例えば30日以上)経過しているか否かの判断をする(S43)。その所定期間を経過している長期間未解決案件が存在した場合には(S43:Yes)、その案件を担当している担当者及びその責任者等の端末装置に依頼経過日数情報を含む電子メールm10を送信する。これにより、担当者及び責任者は督促されることにより、迅速に対応を行うことができる。また、長期期間未解決案件が存在しない場合には(S43:No)、そのまま終了する。
次に、図10(B)は、顧客が購入したポイント管理に係る処理を示す。図10(B)に示すように、まず、サーバ2はS51でポイント及び契約のチェックを行う。次にS52で、契約(有効期限)切れ間近のポイントがあるか否かの判別が行われる。具体的には、上述したようにCPU21が、ポイント記憶手段であるポイントデータベース241eからポイントデータとしての有効期限データと所有者データ(顧客ID)とを読み出し、現実の暦データと比較してその差から有効期限残データを算出し、その有効期限残データが予め定められた最小値(例えば3ヶ月)に達したか否かの判別を行う。その最小値に達しているポイントが存在する場合には(S52:Yes)、その該当するポイントの数量(数値データ)とともに、読み出した所有者データと対応付けて、有効期限稀少の警告を促す旨の内容を含む電子メールm10を顧客に送信する。このとき、同様の電子メールm11をサポート担当者、及び責任者の端末装置に送信してもよい。これにより、ポイントの有効期限が切れる前に、夫々にその旨警告されるのでポイントを有効的に活用することができる。
一方、その最小値に達しているポイントが存在しない場合には(S52:No)、次にS53で、契約(有効期限)切れのポイントがあるか否かの判別が行われる。具体的には、上記した有効期限残データがゼロであるか否かの判別を行う。有効期限残データがゼロである場合には(S53:Yes)、サポート担当者、責任者、その顧客に期限切れである旨の電子メールm11を送信する。続いて、T20でサポート担当者は顧客に対してポイントを無効にする旨を確認し、T21でサポート担当者は端末装置4によりサーバ2にアクセスしてポイントの無効化入力を行い、サーバ2はこれを更新する(S53)。これにより、自動的にポイントを無効化する態様でないので、ポイントの有効期限が過ぎても無効化処理をしない限りはポイントが有効とみなされ、ポイント購入事務手続の遅れに対応することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
本発明の全体構成を概念的に示す図。 サーバの構成例を概念的に示す図。 アプリケーションプログラムの構成例を概念的に示す図。 データベースの構成例を概念的に示す図。 顧客側の端末装置の構成例を概念的に示す図。 基本業務の一例を示す図。 ポイント引当の流れの一例を示す図。 案件対応に係る業務の流れの一例を示す図。 承認プログラムにおける承認処理の流れの一例を示す図。 サーバにより定期的に実行される処理の流れの一例を示す図。 担当者別ホームページ画面の具体的な一例を示す図。 契約登録に係る表示画面の具体的な一例を示す図。 契約登録に係る表示画面の具体的な一例を示す図。 契約登録に係る表示画面の具体的な一例を示す図。 契約登録に係る表示画面の具体的な一例を示す図。 契約登録に係る表示画面の具体的な一例を示す図。 契約登録に係る表示画面の具体的な一例を示す図。 契約登録に係る表示画面の具体的な一例を示す図。 契約登録に係る表示画面の具体的な一例を示す図。 契約登録に係る表示画面の具体的な一例を示す図。 サポート対象におけるレベル対応表。 サポート対応に係るスキルレベル毎の消化ポイントを示す対応表。 管理側サポート画面の具体的な一例を示す図。 詳細履歴がサポート案件履歴画面の具体的な一例を示す図。 サポート案件履歴明細画面の具体的な一例を示す図。 サポート回答画面の具体的な一例を示す図。 サポート回答確認画面の具体的な一例を示す図。 送信完了通知画面の具体的な一例を示す図。 ユーザ認証画面の具体的な一例を示す図。 顧客別ホームページ画面の具体的な一例を示す図。 サポート依頼画面の具体的な一例を示す図。 サポート依頼確認画面の具体的な一例を示す図。 送信完了通知画面の具体的な一例を示す図。 サポート案件一覧画面の具体的な一例を示す図。 サポート案件履歴画面の具体的な一例を示す図。 サポート案件履歴明細画面の具体的な一例を示す図。 サポート回答画面の具体的な一例を示す図。 サポート回答確認画面の具体的な一例を示す図。 送信完了通知画面の具体的な一例を示す図。
符号の説明
1 インターネット
2 サーバ
3 端末装置(顧客側)
4 端末装置(ヘルプデスク側、サポート担当者側)
20,30 I/O
21,31 CPU
22,32 ROM
23,33 RAM
24,34 HDD
25,35 バスライン
26,36 入力装置
27,37 表示装置
28,38 印字装置
29,39 通信装置

Claims (6)

  1. 所定の有償サービスを受けることを希望する依頼者の依頼に応じてその有償サービスを提供する者の、前記依頼者に対する前記有償サービスの対価の決済を行うための有償サービス対価決済システムであって、
    前記管理装置に設けられ又はその管理装置と接続され、前記有償サービスを受けるために依頼者により予め購入又は取得された、前記有償サービスの対価媒体としての持ち点であるポイントを記憶するポイント記憶手段と、
    前記管理装置に接続され、前記依頼者に提供される所定の有償サービスの対価に相当するポイントとして暫定的なポイントを入力するための暫定対価ポイント入力手段と、
    前記管理装置に設けられ又はその管理装置と接続され、前記暫定対価ポイントとして入力された前記ポイントを記憶する暫定対価ポイント記憶手段と、
    前記管理装置に接続され、前記暫定対価ポイントを変更して確定対価ポイントを入力するための確定対価ポイント入力手段と、
    前記確定対価ポイント入力手段により前記暫定対価ポイントを変更する確定対価ポイントが入力された場合は、その変更入力されたポイントを確定対価ポイントとして認定する確定対価ポイント認定手段と、
    その確定対価ポイント認定手段により認定された確定対価ポイントを前記ポイント記憶手段に記憶されている依頼者のポイントから減算して残存するポイントを算定する残存ポイント算定手段と、
    を含むことを特徴とする有償サービス対価決済システム。
  2. 前記ポイントデータは、そのポイントの数量を示す数値データと、ポイントの所有者のデータと、前記購入若しくは取得時期又は前記ポイント記憶手段への格納時期に相違に応じて互いに異なる特定の有効期限のデータとを含み、
    前記管理装置は、
    各ポイントのデータのうち少なくとも前記有効期限のデータと前記所有者のデータとを読み出すポイントデータ読み出し手段と、
    その読み出された有効期限データと現実の暦データとを比較してその差を算出する有効期限残データ算出手段と、
    その有効期限残データが予め定められた最小値に達した場合は、前記読み出された所有者のデータと対応付けて有効期限稀少の警告を出力する有効期限警告手段と、
    を備える請求項1に記載の有償サービス対価決済システム。
  3. 所定の有償サービスを受けることを希望する依頼者の端末である依頼者端末と、その有償サービスを提供する者の管理装置とが通信ネットワークにより繋がれた環境において前記有償サービスの対価の決済を行うための有償サービス対価決済システムであって、
    前記有効期限警告手段は、前記管理装置のポイントデータ読み出し手段により読み出された、ポイントの数値データ、有効期限のデータ及び所有者のデータに基づき、前記管理装置から前記ポイントの所有者宛てに、所定のポイント値の有効期限が特定の日で切れる情報、又は有効期限が切れるまでの残日数の情報を電子メールで送信する警告電子メール送信手段を含む請求項2に記載の有償サービス対価決済システム。
  4. 前記ポイントのデータは、そのポイントの数量を示す数値データと、ポイントの所有者のデータと、前記購入若しくは取得時期又は前記ポイント記憶手段への格納時期に相違に応じて互いに異なる特定の有効期限のデータとを含み、
    前記管理装置は、
    各ポイントのデータのうち少なくとも前記有効期限のデータと前記所有者のデータとを読み出すポイント読み出し手段と、
    その読み出された有効期限のデータと現実の暦データとを比較してその差を算出する有効期限残データ算出手段と、を備え、
    前記残存ポイント算定手段が、確定対価ポイントを依頼者のポイントから減算して残存するポイントを算定する場合に、前記読み出された所有者のデータに基づき該依頼者のポイントのうち前記有効期限残データの残り期限が短いものから減算する請求項1に記載の有償サービス対価決済システム。
  5. 前記有効期限残データが期限に達した場合に、その有効期限残データに対応するポイントを無効にするポイント無効手段を備える請求項2ないし4のいずれか1項に記載の有償サービス対価決済システム。
  6. 顧客が利用する製品或いはサービスで障害又は疑問等が生じたときに質問する顧客側の端末と、その質問に対し調査を行い回答するサービスを提供する者の側の端末と、公衆回線、インターネット等の通信ネットワークとを利用する有償サービス対価決済システムであって、
    前記顧客により予め購入された、有償サービス利用に対して支払い代金に成り得るポイントを記憶するポイント記憶手段と、
    前記通信ネットワークを介して顧客からの質問を受け付ける質問受付手段と、
    前記質問受付手段により受け付けた質問に対して前記サービスを提供する者が行った調査結果の内容が反映された回答を受け付けるための回答受付手段と、
    前記回答受付手段により受け付けされた回答に対するポイントを暫定的に算出する暫定対価ポイント算出手段と、
    前記回答受付手段により受け付けられた回答を顧客側の端末に配信ないし閲覧可能とする回答配信手段と、
    前記回答受付手段により受け付けされた回答及び/又は前記暫定対価ポイント算出手段により算出された暫定対価ポイントが妥当であるか否かの判定を支援する判定支援手段と、
    前記判定支援手段により判定された暫定対価ポイントを確定対価ポイントに認定する確定対価ポイント認定手段と、
    該回答の対価として前記確定ポイント認定手段により確定されたポイントを前記ポイント記憶手段に記憶されたポイントから減算するポイント減算手段と、
    を含むことを特徴とする有償サービス対価決済システム。
JP2006239398A 2006-09-04 2006-09-04 有償サービス対価決済システム Active JP4119463B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006239398A JP4119463B2 (ja) 2006-09-04 2006-09-04 有償サービス対価決済システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006239398A JP4119463B2 (ja) 2006-09-04 2006-09-04 有償サービス対価決済システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008065385A true JP2008065385A (ja) 2008-03-21
JP4119463B2 JP4119463B2 (ja) 2008-07-16

Family

ID=39288084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006239398A Active JP4119463B2 (ja) 2006-09-04 2006-09-04 有償サービス対価決済システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4119463B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204038A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Xconcept Corp 電子メール受付システム、電子メール受付方法およびプログラム
JP2020184760A (ja) * 2019-05-02 2020-11-12 アバイア インコーポレーテッド 分散デジタル台帳を用いるコンタクトセンターのトランザクションシステム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001256355A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Sony Corp コンテンツ利用管理システムおよびコンテンツ利用管理方法、並びにプログラム提供媒体
JP2002157445A (ja) * 2000-11-16 2002-05-31 Ok Web Inc ヘルプデスクシステム
JP2004021620A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Toshiba Corp ヘルプデスクサービス方法およびヘルプデスクサービスシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001256355A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Sony Corp コンテンツ利用管理システムおよびコンテンツ利用管理方法、並びにプログラム提供媒体
JP2002157445A (ja) * 2000-11-16 2002-05-31 Ok Web Inc ヘルプデスクシステム
JP2004021620A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Toshiba Corp ヘルプデスクサービス方法およびヘルプデスクサービスシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204038A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Xconcept Corp 電子メール受付システム、電子メール受付方法およびプログラム
JP2020184760A (ja) * 2019-05-02 2020-11-12 アバイア インコーポレーテッド 分散デジタル台帳を用いるコンタクトセンターのトランザクションシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4119463B2 (ja) 2008-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10430740B2 (en) Data processing systems for calculating and communicating cost of fulfilling data subject access requests and related methods
US8374944B2 (en) Method and system for enabling collaboration between advisors and clients
US7234103B1 (en) Network-based tax framework database
US20070251988A1 (en) Field servicing
US20030036987A1 (en) Method and system for handling escrow arrangements
EP1230602A2 (en) A system, method and article of manufacture for an internet based distribution architecture
US20070198427A1 (en) Computer service licensing management
WO2000051041A2 (en) A system, method and article of manufacture for an electronic commerce interface to the government
WO2001001227A1 (en) A system, method and article of manufacture for tracking software sale transactions of an internet-based retailer for reporting to a software publisher
US20030208384A1 (en) Agent appointment process via a computer network
WO2001001226A1 (en) A system, method and article of manufacture for software source authentication for return purposes
US10776517B2 (en) Data processing systems for calculating and communicating cost of fulfilling data subject access requests and related methods
US20220156709A1 (en) Online payment system
JP3920522B2 (ja) 商標業務処理方法、システム及び記録媒体
US7398220B1 (en) Internet insurance certificate system
JP4119463B2 (ja) 有償サービス対価決済システム
JP2019061602A (ja) 会計情報モニタリングシステム、認証方法、およびプログラム
JP2020166855A (ja) マッチング支援システム、サーバ及びマッチング支援方法
JP7399430B2 (ja) 知財情報管理システム、及び知財情報管理システムの知財情報提供方法
US20030004825A1 (en) Sample administration process and system
US20050228987A1 (en) Method and apparatus for providing audit certificate for investor-relations-information disclosed in computer network
JP2001290641A (ja) アプリケーションソフトウェア共用システム
JP2002366687A (ja) 設備保全管理システムおよび情報開示方法
JP2002049685A (ja) サービス提供システム
KR20010097821A (ko) 인터넷을 이용한 부가가치세 처리 시스템 및 이를 이용한 온라인 부가가치세 신고 처리 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4119463

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140502

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250