JP2008065102A - 反射板及び液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なるようなディスプレイにおいて画面の左右方向にわたって均一な明るさを確保できる反射板及びそれを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】反射板20における凹部23は、反射面の中央から幅方向にずれるにしたがって最大傾斜角が大きくなるように設定されている。すなわち、凹部23は、凹部23の中央より第1幅方向側(例えば、紙面向って左側)の第1最大傾斜角θL_Xと、凹部23の中央より第2幅方向側(例えば、紙面向って右側)の第2最大傾斜角θR_Xとを有しており、凹部23は、反射面の中央から第1幅方向にずれるにしたがって第1最大傾斜角θL_Xが大きくなり、反射面の中央から第2幅方向にずれるにしたがって第2最大傾斜角θR_Xが大きくなるように設定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、反射型や半透過型の液晶表示装置に用いられる反射板に関する。
従来、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、電子辞書、ノート型パソコンなどの小型携帯機器のディスプレイとして、液晶表示装置が一般的に用いられている。なかでも反射型や半透過型の液晶表示装置には、表示面側から入射した光を反射させて表示を行うための反射板が設けられている。近年、この反射板に指向性を持たせて観察者方向の明るさを高める試みがなされている。
このような反射板は、パネルサイズが大きくなると、パネル面内において反射角度が崩れて、全体として反射むらを起こし、視認性を低下させる原因となり得る。この問題を解決するために、本出願人は、画面の上下方向にわたって均一な明るさを確保するための出願を行った(特許文献1)。
特開2005−308789号公報
上記特許文献1に開示された反射板は、画面の上下方向にわたって均一な明るさを確保するため、携帯電話やPDAのような縦置きタイプのディスプレイには有効であるが、小型PCのような横置きタイプのディスプレイにおいては、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なるため、全体として反射むらを起こし、視認性を低下させる可能性がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なるようなディスプレイにおいて画面の左右方向にわたって均一な明るさを確保できる反射板及びそれを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の反射板は、反射面において複数の凹部を有する反射板であって、それぞれの凹部は、前記反射面の中央から幅方向にずれるにしたがって最大傾斜角が大きくなるように設定されていることを特徴とする。
この構成によれば、観察者に対して強く散乱光を向けることができる。これにより、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なっていても、観察者は反射むらを感じることなく、明るく画面を視認することができる。
本発明の反射板においては、前記凹部は、前記凹部の中央より第1幅方向側の第1最大傾斜角と、前記凹部の中央より第2幅方向側の第2最大傾斜角とを有しており、前記凹部は、前記反射面の中央から前記第1幅方向にずれるにしたがって前記第1最大傾斜角が大きくなり、前記反射面の中央から前記第2幅方向にずれるにしたがって前記第2最大傾斜角が大きくなるように設定されていることが好ましい。
本発明の反射板においては、前記反射面における特定位置での第1最大傾斜角は、前記反射面の中央の凹部における第1最大傾斜角と、前記特定位置における前記反射面の垂線と観察者から前記特定位置までの仮想線との間のなす角と、を加算して求められ、前記反射面における特定位置での第2最大傾斜角は、前記反射面の中央の凹部における第2最大傾斜角と、前記特定位置における前記反射面の垂線と観察者から前記特定位置までの仮想線との間のなす角と、を加算して求められることが好ましい。
本発明の液晶表示装置は、上記反射板を備えたことを特徴とする。この構成によれば、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なっても画面の左右方向にわたって均一な明るさを確保できる。
本発明の反射板によれば、反射面において複数の凹部を有する反射板であって、それぞれの凹部は、前記反射面の中央から幅方向にずれるにしたがって最大傾斜角が大きくなるように設定されているので、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なるようなディスプレイにおいて画面の左右方向にわたって均一な明るさを確保できる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る液晶表示装置を示す図である。液晶表示装置1は、一対のガラス基板11,12と、ガラス基板11,12間に挟持された液晶層13とから構成されている。それぞれのガラス基板11,12は、透明電極14,15と、透明電極14,15上にそれぞれ設けられた配向膜16,17とを有する。また、ガラス基板11,12の外側には、一対の偏光板18,19が設けられ、一方の偏光板19の外側には、反射面20aを内側に向けた状態で反射板20が設けられている。
このような液晶表示装置1においては、偏光板18に入射した光が直線偏光され、直線偏向された光が液晶層13を透過することで楕円偏光され、楕円偏光された光が偏光板19によって再び直線偏光される。そして、直線偏光された光が反射板20にて反射されて再び偏光板19、液晶層13を透過して偏光板18から出射する。
図2は、図1に示す反射板20を示す斜視図である。反射板20は、例えばガラス基板のような基板21と、その上に感光性樹脂などで構成された平板状の樹脂基材22とから主に構成されており、樹脂基材22の表面には、内面が球面の一部をなす複数の凹部23が重なり合うように連続して形成されている。樹脂基材22上には、例えばアルミニウムや銀などで構成された薄膜24が蒸着又は印刷などにより形成されている。
図3は、反射板における凹部23の最大傾斜角を説明するための図であり、(a)は観察者とパネル(液晶表示装置)との関係を示す図であり、(b)は幅方向の端部における凹部の形状を示す図であり、(c)は中央部における凹部の形状を示す図である。また、図3(d)は、観察者2からパネルの特定位置までの仮想線とパネルの垂線との間のなす角についての符号を示す図であり、図3(e)は、傾斜角度の符号を示す図である。
反射板20における凹部23は、反射面の中央から幅方向にずれるにしたがって最大傾斜角が大きくなるように設定されている。すなわち、凹部23は、凹部23の中央より第1幅方向側(例えば、紙面向って左側)の第1最大傾斜角θL_Xと、凹部23の中央より第2幅方向側(例えば、紙面向って右側)の第2最大傾斜角θR_Xとを有しており、凹部23は、反射面の中央から第1幅方向にずれるにしたがって第1最大傾斜角θL_Xが大きくなり、反射面の中央から第2幅方向にずれるにしたがって第2最大傾斜角θR_Xが大きくなるように設定されている。
図3(c)から分かるように、反射面の中央における凹部23の第1最大傾斜角θLと第2最大傾斜角θRとは略等しい。また、図3(b)に示すように、反射面の第1幅方向の端部(特定位置X1)における凹部23の第1最大傾斜角θL_X1は、第2最大傾斜角θR_Xよりも大きい。また、反射面の中央と第1幅方向の特定位置X1との間の特定位置X2における凹部23の第1最大傾斜角θL_X2は、第1最大傾斜角θL_X1よりも小さくなっている。そして、反射面の中央と第1幅方向の特定位置X1との間の特定位置X2における凹部23の第2最大傾斜角θR_X2は、第1最大傾斜角θR_X1よりも大きくなっている。このように、反射面の中央から第1幅方向(紙面向って左側)にずれるにしたがって第1最大傾斜角が大きくなり、反射面の中央から第2幅方向(紙面向って右側)にずれるにしたがって第2最大傾斜角が大きくなるように設定されている。図3において、参照符号23aは、観察者2の方向に対して最も明るく散乱する領域である。
また、前記反射面における特定位置での第1最大傾斜角は、前記反射面の中央の凹部における第1最大傾斜角と、前記特定位置における前記反射面の垂線と観察者から前記特定位置までの仮想線との間のなす角と、を加算して求められ、前記反射面における特定位置での第2最大傾斜角は、前記反射面の中央の凹部における第2最大傾斜角と、前記特定位置における前記反射面の垂線と観察者から前記特定位置までの仮想線との間のなす角と、を加算して求められる。すなわち、反射面における特定位置での最大傾斜角θL_X及び最大傾斜角θR_Xは、以下の式(1)、式(2)によりそれぞれ求められる。
θL_X=θX+θL 式(1)
θR_X=θX+θR 式(2)
ここで、θXは特定位置における反射面の垂線と観察者から特定位置までの仮想線との間のなす角であり、θL,θRは反射面の中央の凹部における最大傾斜角である。
例えば、図4に示すように、対角7.2インチ(146.3mm×109.7mm)の横型パネル用の反射板において、特定位置X1における反射面の垂線と観察者2から特定位置X1までの仮想線との間のなす角は−13.7°であり、特定位置X2における反射面の垂線と観察者2から特定位置X2までの仮想線との間のなす角は−7.0°であり、特定位置X3における反射面の垂線と観察者2から特定位置X3までの仮想線との間のなす角は+7.0°であり、特定位置X4における反射面の垂線と観察者2から特定位置X4までの仮想線との間のなす角は+13.7°であるとする。ここで、角度の符号は図3(d)に示す通りである。また、反射面の中央を特定位置X0とする。
この場合においては、図5及び図6に示すように、反射面の中央(X0)の凹部における第1幅方向の最大傾斜角は−20°であり、反射面の中央(X0)の凹部における第2幅方向の最大傾斜角は+20°である。このため、特定位置X1における第1幅方向の最大傾斜角θL_X1は、−20°+(−13.7°)=−33.7°となり、特定位置X1における第2幅方向の最大傾斜角θR_X1は、+20°+(−13.7°)=+6.3°となる。
特定位置X2における第1幅方向の最大傾斜角θL_X2は、−20°+(−7.0°)=−27.0°となり、特定位置X2における第2幅方向の最大傾斜角θR_X2は、+20°+(−7.0°)=+13.0°となる。
特定位置X3における第1幅方向の最大傾斜角θL_X3は、−20°+(+7.0°)=−13.0°となり、特定位置X3における第2幅方向の最大傾斜角θR_X3は、+20°+(+7.0°)=+27.0°となる。
特定位置X4における第1幅方向の最大傾斜角θL_X4は、−20°+(+13.7°)=−6.3°となり、特定位置X4における第2幅方向の最大傾斜角θR_X4は、+20°+(+13.7°)=+33.7°となる。
図5及び図6に示す凹部は、それぞれ深さや曲率が異なっているが、いずれの場合でも画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なるようなディスプレイにおいて画面の左右方向にわたって均一な明るさを確保できる。すなわち、本発明においては、反射板における凹部が、反射面の中央から幅方向にずれるにしたがって最大傾斜角が大きくなるように設定されていれば、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なるようなディスプレイにおいて画面の左右方向にわたって均一な明るさを確保することができる。
このような凹部を有する、すなわち表示画面内の位置に応じて最適な形状の凹部を有する反射板を備えた液晶表示装置1では、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なるようなディスプレイにおいて画面の左右方向にわたって均一な明るさを確保することができる。すなわち、図7に示すように、液晶表示装置1のパネル面に光が入射した際に(液晶表示装置1のパネル面に対する垂線に対して30°上方から入射した際に)、観察者2に対して強く散乱光が向う。これにより、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なっていても、観察者2は反射むらを感じることなく、明るく画面を視認することができる。
次に、このような反射板20の製造方法について説明する。図8(a)〜(f)は、本発明の実施の形態に係る反射板の製造方法を説明するための図である。
まず、図8(a)に示すように、例えば黄銅、ステンレス、工具鋼などで構成され、表面が平坦な平板状の母型基材31を転造装置(図示せず)のテーブル上に固定する。そして、先端が楕円の船底形状のダイヤモンド圧子32で母型基材31の表面を押圧し、母型基材31を水平方向に移動させてはダイヤモンド圧子32を上下動させて押圧するという操作を複数回繰り返すことにより、深さや配列ピッチが異なる複数の凹部31aを母型基材31の表面に転造し、図8(b)に示すような反射体形成用母型33とする。
次いで、図8(c)に示すように、母型33を箱型容器34に収納し、容器34に例えばシリコーン樹脂などの樹脂材料35を流し込んで、常温にて放置、硬化させ、この硬化した樹脂製品を容器34から取り出して不要な部分を切除する。このようにして図8(d)に示す、母型33の型面をなす複数の凹部に対応する複数の凸部を持つ型面36aを有する転写型36を作製する。
次いで、ガラス基板上に、アクリル系レジスト、ポリスチレン系レジスト、アジドゴム系レジスト、イミド系レジストなどの感光性樹脂液をスピンコート法、スクリーン印刷法、吹き付け法などの塗布法により塗布する。そして、塗布後、加熱炉又はホットプレートなどの加熱装置で、ガラス基板上の感光性樹脂液を例えば80℃〜100℃の温度範囲で1分以上加熱するプリベークを行ってガラス基板上に感光性樹脂を形成する。
その後、図8(e)に示すように、図8(d)に示す転写型36を用い、この転写型36の型面36aをガラス基板上の感光性樹脂層37に一定時間押し付けた後、転写型36を感光性樹脂層37から外す。このようにして、図8(f)に示すように、感光性樹脂層37の表面に、転写型面36aの凸部が転写されて複数の凹部37aを形成する。その後、ガラス基板の裏面側から紫外線などの光線を照射して感光性樹脂層37を硬化させる。そして、プリベーグで用いた加熱装置でガラス基板上の感光性樹脂層37を、例えば240℃程度で1分以上加熱するポストベーグを行ってガラス基板上の感光性樹脂層37を焼成する。
最後に、感光性樹脂層37の表面に、例えばアルミニウムをエレクトロンビーム蒸着などによって成膜して凹部の表面に沿って薄膜を形成することにより、本実施の形態の反射板を作製する。
次に、本発明の効果を明確にするために行った実施例について説明する。
図5に示す形状の凹部23を備えた反射板20を有する反射型液晶表示装置(実施例)を作製した。この場合、液晶表示装置の構成は図1に示す構成とした。この液晶表示装置の面内の反射むらの状態を光線追跡ソフトによりシミュレーションした。その結果を図9(a)に示す。また、表示面の位置により形状を変えない、すなわち同じ形状の凹部を備えた反射板を有する反射型液晶表示装置(比較例)を作製し、この液晶表示装置の面内の反射むらの状態を光線追跡ソフトによりシミュレーションした。その結果を図9(b)に示す。なお、図9(a),(b)については、画面一端部から画面中央までを示している。
図9から分かるように、実施例の液晶表示装置においては、全体にわたって散乱光が得られ、反射むらのない状態であった。一方、比較例の液晶表示装置においては、画面端部における散乱光が弱く、反射むらが発生した状態であった。このように、本発明に係る反射板を備えた液晶表示装置は、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なっても画面の左右方向にわたって均一な明るさを確保することができる。
なお、本出願人は、特開2005−308789号公報において、画面の上下方向にわたって均一な明るさを確保するために、画面の上下方向において反射板の凹部を適切な形状にする発明を開示している。この内容はすべてここに含めておく。本発明に係る技術的思想、すなわち画面の左右方向において反射板の凹部を適切な形状にすることと、上記先行出願における技術的思想とを組み合わせることにより、画面の上下方向及び左右方向で反射板の凹部を最適な形状とすることができ、画面中央部と画面左右端部とで反射角度が異なっていても、画面の上下方向及び左右方向にわたって均一な明るさを確保することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することができる。例えば、上記実施の形態における液晶表示装置の構成や、凹部の寸法や形状については本発明の効果を逸脱しない範囲で適宜設定することができる。上記実施の形態で説明したプロセスについてはこれに限定されず、工程間の適宜順序を変えて実施しても良い。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することが可能である。
本発明の実施の形態に係る液晶表示装置を示す図である。 本発明の実施の形態に係る反射板を示す斜視図である。 反射板における凹部23の最大傾斜角を説明するための図であり、(a)は観察者とパネル(液晶表示装置)との関係を示す図であり、(b)は幅方向の端部における凹部の形状を示す図であり、(c)は中央部における凹部の形状を示す図であり、(d)は観察者2からパネルの特定位置までの仮想線とパネルの垂線との間のなす角についての符号を示す図であり、(e)は、傾斜角度の符号を示す図である。 観察者と液晶表示装置の位置との関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係る反射板の凹部を示す図である。 本発明の実施の形態に係る反射板の凹部の他の例を示す図である。 (a)は、本発明の実施の形態に係る液晶表示装置に光を入射した際の散乱の状態を示す図であり、(b)は、(a)のA−A’線に沿う断面図であり、(c)は、(a)のB−B’線に沿う断面図である。 (a)〜(f)は、本発明の実施の形態に係る反射板の製造方法を説明するための図である。 (a)は本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の反射特性を示す図であり、(b)は、従来の液晶表示装置の反射特性を示す図である。
符号の説明
1 液晶表示装置
2 観察者
11,12 ガラス基板
13 液晶層
14,15 透明電極
16,17 配向膜
18,19 偏光板
20 反射板
20a 反射面
21 基板
22 樹脂基材
23 凹部
23a,23b 底部
24 薄膜

Claims (4)

  1. 反射面において複数の凹部を有する反射板であって、それぞれの凹部は、前記反射面の中央から幅方向にずれるにしたがって最大傾斜角が大きくなるように設定されていることを特徴とする反射板。
  2. 前記凹部は、前記凹部の中央より第1幅方向側の第1最大傾斜角と、前記凹部の中央より第2幅方向側の第2最大傾斜角とを有しており、前記凹部は、前記反射面の中央から前記第1幅方向にずれるにしたがって前記第1最大傾斜角が大きくなり、前記反射面の中央から前記第2幅方向にずれるにしたがって前記第2最大傾斜角が大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1記載の反射板。
  3. 前記反射面における特定位置での第1最大傾斜角は、前記反射面の中央の凹部における第1最大傾斜角と、前記特定位置における前記反射面の垂線と観察者から前記特定位置までの仮想線との間のなす角と、を加算して求められ、前記反射面における特定位置での第2最大傾斜角は、前記反射面の中央の凹部における第2最大傾斜角と、前記特定位置における前記反射面の垂線と観察者から前記特定位置までの仮想線との間のなす角と、を加算して求められることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の反射板。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の反射板を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
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