JP2008064630A - 付着物検知機能付き車載用撮像装置 - Google Patents

付着物検知機能付き車載用撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、車両が停止しているときでも撮像装置のレンズに付着している付着物を検知可能であるとともに、その種別を特定することのできる付着物検知機能付き車載用撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】付着物検知機能付き車載用撮像装置は、レンズ43と、撮像素子23と、前記レンズよりも前記撮像素子側の位置に設けられたLED24と、前記レンズ43を覆う透過性を有するレンズカバー状導光部31と前記発光体の光を前記レンズカバー状導光部に導光させる導光部32とで構成された導光部材と、制御部とを備えている。制御部は、LED24が点灯しているときに撮像素子23で得られた画像と、LED24が消灯しているときに撮像素子23で得られた画像との濃度差分画像に基づいてレンズカバー状導光部31に付着している付着物の存在を判断する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車外に取り付けられた撮像装置に付着した水滴や汚れ等の付着物を検知する機能を備えた撮像装置に関する。
自動車における利便性や安全性を向上させる技術として、車両にカメラを搭載し、カメラで撮像された画像から道路上の白線や道路標示を認識したり、車両後方の障害物をカメラで検知して、駐車時の運転を支援したりする装置が知られている。
この様な装置に用いられるカメラは車外に取り付けられる場合が多く、カメラのレンズ上に水滴や泥等の汚れが付着する。レンズに付着した水滴や汚れの度合によっては、カメラで撮像された画像から道路上の白線等を明瞭に認識することができなかったり、車両後方の障害物をカメラで検知できなくて、前述した利便性や安全性を向上するための機能を満たすことができなくなることがある。
そこで、カメラのレンズに付着した水滴や汚れを検知し、ユーザーに対して警告を行ったり、自動的に洗浄したりする手段が考えられている。
特許文献1に記載されているカメラの汚れ検出装置では、車両が移動している時に、異なるタイミングで二つのカメラにて撮影された映像に含まれる濃度値の差分を複数フレームにわたって積算し、その積算された濃度値の映像に基づいてカメラに付着した汚れを検知し、カメラのレンズに汚れが付着していることを報知している。
特許文献2に記載されている、ガラス板の濡れや汚れを検出するセンサ装置では、ガラス板とガラス板に結合させた反射手段を設け、ガラス板の外面と反射手段との間を光を反射させながら伝達させ、雨滴が付着しているところではガラス外に光が放出されるので、光線の光量を計測することにより、雨滴を検知している。
特開2003−259358号公報 特開平10−281989号公報
特許文献1に記載のカメラの汚れ検出装置は、異なるタイミングにて二つのカメラにて撮影された映像に含まれる濃度値の差分を複数フレームにわたって積算し、その積算された濃度値の映像に基づいてカメラに付着した汚れを検知している。
このため、水滴のように、動きのある付着物の検知は困難である。また、レンズに付着した汚れ等の付着物によって背景が隠れる場合(泥汚れなど)には付着物を検知できるが、背景を透過しやすい水滴のような付着物の場合には検知するための積算時間を増やさないと困難であり、汚れを検知するまでに時間がかかる。さらに、車両が停止している状態では、付着物の映像と背景の映像とを分離することが難しいので、特許文献1に記載のカメラの汚れ検出装置は、走行中でないと付着物の検知が精度良く行えないという課題がある。
特許文献2に記載のガラス板の濡れ等を検出するセンサ装置は、ガラス板とガラス板に結合させた反射手段を設け、ガラス板に伝達させた光線の光量を計測することで、雨滴を検知している。ガラス板に伝達させた光線の光量を受光するセンサには、フォトダイオードを用いており、雨滴の付着度合や付着している場所を特定することは困難である。また、雨滴以外の物体、例えば、泥や粒の細かい水滴などがガラス面に付着した場合に、これらを付着物として検知し、さらには付着物の種別を特定することは困難である。
本発明は、前述の課題を解決するためのものであり、その目的とするところは、車両が停止しているときでも撮像装置のレンズ又はレンズカバー等に付着している付着物を検知することのできる付着物検知機能付き車載用撮像装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の付着物検知機能付き車載用撮像装置は、レンズと、撮像素子と、前記レンズよりも前記撮像素子側の位置に設けられた少なくとも一つの発光体と、前記レンズを覆う透過性を有するレンズカバー状導光部と前記発光体の光を前記レンズカバー状導光部に導光させる導光部とで構成された導光部材と、を備え、前記撮像素子は、前記発光体が点灯しているときの画像と前記発光体が消灯しているときの画像とを取得することを特徴としている。
また、本発明の付着物検知機能付き車載用撮像装置は、レンズと、撮像素子と、前記レンズよりも前記撮像素子側の位置に設けられた少なくとも一つの発光体と、前記発光体の光を前記レンズ又はレンズカバーの側方から前記レンズ又はレンズカバーの表面に照射する導光部材と、を備え、前記撮像素子は、前記発光体が点灯しているときの画像と前記発光体が消灯しているときの画像とを取得することを特徴としている。
本発明の車載用撮像装置は、レンズを覆っているカバー部材又はレンズに水滴等の付着物が付着している場合には、発光体から導光部によってカバー部に導光された光、又は導光部材から照射された光が付着物により反射されて撮像素子で撮像されるので、発光体を発光させているときに撮像素子で得られた画像と発光体を発光させていないときに撮像素子で得られた画像とに基づいて前記カバー部材に付着している付着物を車両が停止しているときでも検知することができる。
本発明の付着物検知機能付き車載用撮像装置における導光部材は、円筒形であり、先端内周部が傾斜面とされていることを特徴としている。また、本発明の付着物検知機能付き車載用撮像装置における導光部材は、レンズの側方に配置される棒状体であり、その先端が傾斜されていることを特徴としている。
さらに、本発明の車載用撮像装置における好ましい態様では、少なくとも前記発光体又は前記撮像素子が電子基板に実装されていることを特徴としている。
さらに、本発明の車載用撮像装置における発光体は、前記撮像素子が受光できる波長の光であって、少なくとも近赤外領域を含む赤外線を発光することを特徴としている。
さらに、本発明の車載用撮像装置における演算部は、撮像装置で得られた画像から車両周辺の明るさを判断し、車両周辺が明るいと判断した場合に発光体の光量を増加させ、車両周辺が暗いと判断した場合に発光体の光量を減少させることを特徴としている。
さらに、本発明の車載用撮像装置における導光部材は、少なくとも表面の一部に反射部材が設けられていることを特徴としている。
さらに、本発明の車載用撮像装置においては、発光体及び導光部材と、撮像素子との間には、発光体及び導光部材からの光が撮像素子に入射しないように遮光する遮光部材が具備されていることを特徴としている。
さらに、本発明の車載用撮像装置においては、演算御が、発光体が点灯しているときに撮像素子で得られた画像と、発光体が消灯しているときに撮像素子で得られた画像との濃度差分画像に基づいて所定の輝度範囲にある画素数から所定の輝度範囲の面積を算出する面積算出手段を有し、面積算出手段の算出結果により付着物の数、または大きさを特定することを特徴としている。
さらに、本発明の車載用撮像装置においては、画像処理装置、メモリ及び汎用演算装置で構成される演算部と、レンズ、発光体、導光部材及び撮像素子とで構成される撮像部とが映像信号を伝送する信号線で接続されていることを特徴としている。
本発明は、発光体を発光させているときに撮像素子で得られた画像と発光体を発光させていないときに撮像素子で得られた画像とに基づいて車載用撮像装置のレンズ又はレンズカバー等に付着している付着物を車両が停止しているときでも検知することができる。
図1ないし図5は、本発明の第1の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置に関するものであり、図1は、本発明の第1の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の分解斜視図である。
第1の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置は、基部箱体1、電子基板21、導光部材3A、レンズホルダー4、カバー部材5で構成されている。
基部箱体1は、上部が開口された箱体であり、金属や合成樹脂で形成されており、基部箱体1とカバー部材5とで車載用撮像装置のハウジングを構成している。
電子基板21は、支持基板22にスペーサを介して支持されており、演算部を構成する制御回路が設けられている。また、電子基板21には、その中央に画像データを取得するためのCCDからなる撮像素子23が実装されており、撮像素子23を挟んで対向する位置に発光体であるLED24,24がそれぞれ実装されている。撮像素子23とLED24,24が電子基板21に直接実装されているので、配線等が不要であり、その後の組み立て作業を簡単にできる。
導光部材3Aは、LED24の光をレンズ43の前方に導光するものであり、レンズ43を覆うレンズカバー状導光部31とレンズカバー状導光部31の周辺から立設している導光部32とからなり、レンズカバー状導光部31はレンズ43の保護カバーを兼ねている。導光部32は、その内周面がレンズ支持筒体42に沿うように円弧状に形成され、その外周面はレンズカバー状導光部31の外周と同じ円弧状に形成されている。導光部材3Aは、LED24からの光を効率よく伝達させることが可能で耐久性や加工性がよい樹脂を用いて形成されている。
レンズホルダー4は、箱体41と、箱体41の上面に取り付けられたレンズ支持筒体42とで構成されており、レンズ支持筒体42の先端には、対象物を撮像素子23に結像するレンズ43が取り付けられている。箱体41には孔44が形成されており、レンズ支持筒体42の側部に導光部材3Aの導光部32を位置させてその基端部を孔44に臨ませる。また、箱体41は、その内部に電子基板21と支持基板22とが配置して固定されるように構成されており、箱体41内に電子基板21等を固定すると、電子基板21の撮像素子23がレンズ43と対向する位置に配置され、LED24が孔44に臨んでLED24の光が導光部32に導光されるように構成されている。
カバー部材5の中央部には開口部51が形成されており、カバー部材5でレンズホルダー4を覆ったときに、開口部51に導光部材3Aのレンズカバー状導光部31が位置するように構成されている。
図2は本実施形態の導光部材3Aの詳細を模式的に示すものであり、導光部32の基部端面に対向してLED24,24が配置されており、導光部32には、その表面から光が外部に逸散しないように表面に反射部材33が設けられており、LED24の光がレンズカバー状導光部31に確実に導光されるように構成されている。そのため、LED24,24の光を導光部32から逃がさずにレンズカバー状導光部31に導光でき、強い光を付着物に照射することができ付着物をより確実に検知できる。反射部材33としては、導光部32の表面に直接金属によって蒸着メッキを施している。反射部材としては、金属の薄膜を導光部32に貼着してもよいし、アルミ等の金属を蒸着した薄膜を貼着してもよい。また、反射部材33は導光部32の全ての表面に設けるのが最も良いが表面の一部に設けてもよい。さらに、導光部32とLED24における撮像素子23側には、LED24の光や導光部32から漏れた光が撮像素子23に入射しないように遮光部材34が設けられている。LED24及び導光部32からの光が撮像素子23に入射しないので、撮像素子23で得られる画像がぼけることがない。遮光部材34はレンズ支持筒体42で兼用するように構成しても良い。
次に、図3、4により本実施形態の発光体であるLED24について説明する。本実施形態の発光体としては、点灯と消灯との切り替えにおける応答性の良いものが望ましいのでLEDを用いている。また、LED24で可視光線を発光すると、LED24からの光が後続車や対向車のドライバーの目に入り、ドライバーの運転の妨げとなる虞があるので、図3に示されるように、撮像素子23が感知できる波長の赤外線を用いており可視光線を用いていない。
図4はLED24の発光タイミングと撮像素子23の露光タイミングとの関係を示す図である。図4に示されるように、LED24は、撮像素子23の1つ置きの露光と同期して点灯するように、その点灯・消灯が制御されている。LED24の点灯する時間は、撮像素子23の映像取り込み時間(例えばNTSCの規格であれば16.6ms)と同じ、あるいはそれよりやや長ければよい。これにより、LED24の点灯時における画像と消灯時における画像が撮像素子23で露光されて取得される。
また、本実施形態では、消灯時における画像の輝度分布から車両周辺の明るさを認識し、この認識結果をもとにLED24が発光する光量を調節している。車両周辺が明るい場合には、LED24の光量を多くし、逆に車両周辺が暗い場合には光量を少なくする。LED24の発光光量を調節する手段としては、LED24をパルス発光させ、光量を多くする場合にはそのパルス幅を広くし発光時間を長くして光量を多くし、逆に光量を少なくする場合にはそのパルス幅を狭くして発光時間を短くすればよい。また、LED24に供給する電流を変えることによって発光光量を調節してもよい。
図5は本発明の第1の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置のシステム構成を示している。A/D変換回路61は、撮像素子23で取得された、LED24の点灯時および消灯時の画像信号を、A/D変換してデジタル画像データとし、メモリ62へ転送する。メモリ62は転送されたデジタル画像データを記憶する。画像演算装置63は、メモリ62で記憶されている画像データを画像演算処理し、点灯時の画像と消灯時の画像との濃度差分画像を生成する。
汎用演算装置64は、濃度差分画像から得られる輝度情報に基づいて付着物の付着状態の解析を行う。レンズカバー状導光部31に付着物が存在する場合には、所定の輝度以上をもつ領域が複数存在するので、汎用演算装置64は、この領域毎の画素数や重心座標を算出することで、付着物の数や大きさ、付着物の位置を特定する。さらに、濃度差分画像における輝度情報と所定の輝度以上をもつ領域の面積や形状情報を算出し、この算出結果をもとに付着物の種別(水滴、曇り、その他の汚れ)を特定する。周辺装置65は、車載用撮像装置からの画像に基づいて駐車時の運転を支援する装置、あるいは、白線や道路標示を認識して運転時の安全性を補助するための装置であり、汎用演算装置64は、解析結果を通信手段によって周辺装置65へ通知する。
撮像素子制御回路66は、撮像素子23の露光タイミングや撮像素子23の感度を制御し、発光体制御回路67は、LED24を点灯・消灯させたり、汎用制御装置64からの車両外部の明るさの信号によりパルス発光させるときのパルス幅を制御し、LED24の発光する光量を制御している。
本実施形態では、撮像装置で得られた画像による車両周辺の明るさに基づきLED24の発光する光量を制御しているので、車両周辺の明暗に関係なく、LED24が点灯しているときの画像とLED24が消灯しているときの画像とには、付着物が付着していることによる一定の明度差が生じるので安定して付着物の付着を検知できる。
次に、図6〜図12により、本実施形態における付着物検知について説明する。
電子基板21に実装されているLED24が発光すると、その光は導光部材3Aの導光部32内を反射しながらレンズカバー状導光部31に導光される。レンズカバー状導光部31に、例えば、水滴等の付着物が付着していると、レンズカバー状導光部31に導光された光は付着物によって反射されて、撮像素子23によって撮像されるので、撮像素子23によって取得された画像は明るくなる。
図7は、レンズカバー状導光部31に付着物が付着されていない状態において、撮像素子23によって撮像された画像であり、付着物による光の反射がないので、LED24が点灯しているときの画像とLED24が消灯しているときの画像には差がない。そのため、LED24の点灯時の画像とLED24の消灯時の画像との濃度差分画像は全体が暗くなっており、その濃度ヒストグラムは図8に示すように輝度値の低い方に分布し、所定の輝度以上の領域は少ない。
図9は、レンズカバー状導光部31に雨滴が付着している状態において、撮像素子23によって撮像された画像であり、LED24の光が雨滴によって反射されて撮像素子23で撮像されるので、LED24の点灯時の画像とLED24の消灯時の画像との濃度差分画像は、雨滴が付着している部分が明るくなっており、その濃度ヒストグラムは図10に示すように輝度値の高い方に分布している。明るくなっている部分の輪郭部分が特に明るくなっているので、付着物が雨滴であることが特定できる。
図11は、レンズカバー状導光部31に泥等の汚れが付着している状態において、撮像素子23によって撮像された画像であり、LED24の光が泥等の汚れによって反射されて撮像素子23で撮像されるので、LED24の点灯時の画像とLED24の消灯時の画像との濃度差分画像は泥等の汚れが付着している部分が明るくなっている。明るくなっている部分が全体的に同じ明るさであるので、付着物が泥等の汚れと特定できる。
図12は、レンズカバー状導光部31にくもりがある状態において、撮像素子23によって撮像された画像であり、LED24の光がくもりによって反射されて撮像素子23で撮像されるので、LED24の点灯時の画像とLED24の消灯時の画像との濃度差分画像は、画像全体が僅かに明るくなっており、レンズカバー状導光部31にくもりがあることが特定できる。
次に、本発明の付着物検知機能付き車載用撮像装置の制御動作について、図13のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップ101で、LED24をパルス発光させて点灯させ、LED24の光をレンズカバー状導光部31に導光する。ステップ102では、LED24の点灯状態において撮像素子23の露光を開始し、ステップ103で撮像素子23の露光を終了し、LED24が点灯時の画像データ(A)を取得する。ステップ104でLED24のパルス発光を停止し、LED24を消灯状態にする。ステップ105では、撮像素子23で取得した画像データ(A)をメモリ62に転送し、メモリ62で記憶する。
ステップ106で撮像素子23の露光を開始し、ステップ107で撮像素子23の露光を終了し、LED24が消灯時の画像データ(B)を取得し、ステップ108では、撮像素子23で取得した画像データ(B)をメモリ62に転送し、メモリ62で記憶する。
ステップ109では、画像演算装置63が、メモリ62で記憶されている画像データ(A)と画像データ(B)とから濃度差分画像(C)を算出し、ステップ110で濃度差分画像(C)を二値化処理して画像(D)を算出する。ステップ111では、汎用演算装置64で二値化処理した画像(D)に基づき所定の輝度範囲にある領域の面積、形状等を演算する。ステップ112では、汎用演算装置64でレンズカバー状導光部31に付着している付着物の程度を判定し、付着物の付着量が撮像素子23で画像を取得するのに障害となるかどうかを判断する。ステップ113で付着物の付着量が障害となると判断した場合には周辺装置65に報知する。
ステップ114では、汎用演算装置64はLED24の消灯時の画像データ(B)の輝度分布から車両周辺の明るさを判定し、ステップ115では、発光体制御回路67は車両周辺の明るさによりLED24が発光するパルス幅を制御してLED24の光量を調節する。
図14、図15は、本発明の第2の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置を示している。本実施形態では、第1の実施形態とは導光部材の構成が相違している。本実施形態の導光部材は、樹脂で形成された円筒形の先端の内側が切除されて傾斜面35に形成され、リング状導光部材3Bに構成されている。リング状導光部材3Bは、レンズ支持筒体42の外側に配置され、傾斜面35からの光が、レンズ43の側方からレンズ43の表面に照射されるように構成されている。リング状導光部材3Bは撮像素子23で取得する画像にケラレが生じないように、レンズ43の画角にあわせて設計される。本実施形態では、レンズを保護するためのレンズカバーをレンズ43に装着するのが好ましく、レンズカバーを装着する場合は、LED24からの光がリング状導光部材3Bの傾斜面35からレンズカバーの表面に照射されるように構成する。
LED24の光は、箱体41の孔44を介してリング状導光部材3Bで導光されて先端の傾斜面35からレンズ43またはレンズカバーの表面に照射される。レンズ43またはレンズカバーに、付着物が付着していると、照射された光が付着物によって反射されて、撮像素子23によって撮像されることになる。
本実施態様では、導光部材をリング状にすることにより、その構成が簡単であり導光部材の加工及び組立が容易であり、コストを抑えることができる。
図16、図17は、本発明の第3の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置を示している。本実施形態では、第1の実施形態及び第2の実施形態とは導光部材の構成が相違しており、本実施形態の導光部材は、第2の実施形態におけるリング状導光部材3Bの一部で形成されているということができる。すなわち、導光部材は、細長い直方体の一面がレンズ支持筒体42に沿うように円弧状に形成され、対向する他面も円弧状に形成され、先端が傾斜面36に形成されて棒状導光部材3Cが構成されている。棒状導光部材3Cは、レンズ支持筒体42の側部に、先端の傾斜面36がカバー5の穴52から露出するように配置され、カバー5の開口部51から出ているレンズ43の側方からレンズ43の表面全体に光を照射するように構成されている。本実施形態では、レンズを保護するためのレンズカバーをレンズ43に装着するのが好ましく、レンズカバーを装着する場合は、LED24の光が棒状導光部材3Cの傾斜面36からレンズカバーの表面に照射されるように構成する。
LED24の光は、箱体41の孔44を介して棒状導光部材3Cで導光され、先端の傾斜面36からレンズ43またはレンズカバーの表面に照射される。レンズ43またはレンズカバーに、付着物が付着していると、照射された光が付着物によって反射されて、撮像素子23によって撮像されることになる。
本実施態様では、導光部材を棒状にすることにより、その構成が簡単であり導光部材の加工及び組立が容易であり、コストを抑えることができる。
図18は、本発明の第4の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の要部を示している。本実施形態では、第1〜第3の実施形態に設けられている導光部材3A〜3Cをなくし、電子基板21に実装されている発光体であるLED24Aをレンズ43の側方まで延出した構成とし、その先端に傾斜面25を形成している。LED24Aの先端をレンズ43の側方に配置してLED24Aの先端傾斜面25からレンズ表面に直接光を照射する構成としている。
この実施形態では、導光部材をなくすことができ、部品点数を少なくでき構成が簡単になり、また、LED24Aの光が導光部材によって減衰することもない。
図19は、本発明に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置における制御システム構成の第2の実施形態を示しており、第1の実施形態の制御システム構成では、図5に示すように、レンズ43、撮像素子23、LED24等から構成される撮像部と、メモリ62、画像演算装置63、汎用演算装置64等から構成される演算部とを一体の構成としている。しかし、本実施形態では、レンズ43、撮像素子23、LED24、A/D変換回路71、ビデオエンコーダ72、撮像素子制御回路78及び発光体制御回路79で撮像部を構成し、また、ビデオデコーダ73、メモリ74、画像演算装置75、汎用演算装置76で演算部を構成し、撮像部と演算部とを別のユニットに分けて信号線を介して接続する構成としている。
A/D変換回路71は、撮像素子23で取得された、LED24の点灯時および消灯時の画像信号をA/D変換してデジタル画像データとし、デジタル画像データはビデオエンコーダ72でD/A変換されてNTSC規格の映像信号に変換される。ビデオエンコーダ72で変換された映像信号は、信号線を介してビデオデコーダ73に転送され、ビデオデコーダ73でデジタル信号に変換されてメモリ74にデジタル画像データとして記憶される。画像演算装置75は、メモリ74に記憶されている画像データを画像演算処理し、点灯時の画像と消灯時の画像との濃度差分画像を生成する。
汎用演算装置76は、濃度差分画像から得られる輝度情報に基づいて付着物の付着状態の解析を行い、レンズ43に付着物が付着している場合には、所定の輝度以上の領域が複数存在する。汎用演算装置76は、この領域毎の画素数や重心座標を算出することにより付着物の数や大きさ、付着物の位置を特定する。さらに、濃度差分画像における輝度情報と所定輝度以上の領域の面積や形状情報を算出し、この算出結果をもとに付着物の種別(水滴、曇り、その他の汚れ)を特定する。汎用演算装置76は解析結果を周辺装置80へ通知する。
撮像素子制御回路78は、撮像素子23の露光タイミングや撮像素子23の感度を制御し、発光体制御回路79は、LED24を点灯・消灯させたり、汎用制御装置76からの車両外部の明るさの信号によりパルス発光させるときのパルス幅を制御し、LED24の発光する光量を制御している。
撮像部と演算部は、NTSC規格の映像信号と撮像素子や発光体の制御を行うための制御信号とを送受信するための通信線とで接続されている。
また、汎用演算装置76は、消灯状態で取得した画像から車両周辺部の明るさを解析し、その解析結果をもとに、撮像素子23のシャッター速度やLED24の光量を調節するための制御信号を通信線で撮像部の汎用演算装置77に送信する。撮像部の汎用演算装置77は、受信した制御信号に基づき発光体制御回路79と撮像素子制御回路78を制御し、LED24の光量と撮像素子23のシャッター制御を調節する。
本実施形態では、撮像部と演算部を別のユニットにすることで、撮像部を小型にすることができ、これにより、撮像部の車両への取り付けが容易になるとともに、撮像部を車両に取り付けても車両の意匠を損なわないといった利点がある。
本実施形態では、アナログの映像信号としてNTSC規格を用いたが、PAL規格でもよい。映像信号をアナログ信号にすることにより、配線を長くした場合でもノイズの影響を受けにくい。また、映像信号としてIEEE1394規格やそれに相当するデジタルの映像信号でもよい。デジタル信号にすることによって、映像の劣化を抑えることができ、より鮮明な映像を演算部へ転送することができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しない範囲で、設計において種々の変更ができるものである。例えば、前記実施形態では、樹脂で構成した導光部材によってLEDで発光した光を導光してレンズの側部から照射しているが、光ファイバーによって導光して照射してもよいし、また、レンズの周囲に配置した反射鏡等の反射面によって照射してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の分解斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置における撮像部を模式的に示す側面図。 本発明の車載用撮像装置における撮像素子と発光体の特性を説明するための図であり,(a)は撮像素子の波長に対する感度を示す図であり、(b)は発光体の波長と光強度の関係を示す図。 発光体の発光タイミングと撮像素子の露光タイミングの関係を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の制御システム構成図。 本発明の第1の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の要部を模式的に示す図であり、(a)は側面断断面図、(b)は平面図、(c)付着物の検知原理を説明するための図。 レンズに付着物が付着していない場合の取得画像と濃度差分画像を示す図。 レンズに付着物が付着していない場合の濃度差分画像における濃度ヒストグラムを示す図。 レンズに雨滴が付着している場合の取得画像と濃度差分画像を示す図。 レンズに雨滴が付着している場合の濃度差分画像における濃度ヒストグラムを示す図。 レンズに泥等の付着物が付着している場合の取得画像と濃度差分画像を示す図。 レンズにくもりがある場合の取得画像と濃度差分画像を示す図。 本発明に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の第1の実施形態の動作を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の分解斜視図。 本発明の第2の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の要部を模式的に示す図であり、(a)は側面断断面図、(b)は平面図、(c)付着物の検知原理を説明するための図。 本発明の第3の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の分解斜視図。 本発明の第3の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の要部を模式的に示す図であり、(a)は側面断断面図、(b)は平面図、(c)付着物の検知原理を説明するための図。 本発明の第4の実施形態に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置の要部を模式的に示す図であり、(a)は側面断断面図、(b)は平面図、(c)付着物の検知原理を説明するための図。 本発明に係る付着物検知機能付き車載用撮像装置における制御システム構成の第2の実施形態を示す図。
符号の説明
1 基部箱体、21 電子基板、21 電子基板21、22 支持基板、23 撮像素子、24 発光体、3A 導光部材、3B リング状導光部材、3C 棒状導光部材、31 レンズカバー状導光部、32 導光部、33 反射部材、34 遮光部材、4 レンズホルダー、41 箱体、42 レンズ支持筒体、43 レンズ、44 開口部、5 カバー部材、51 開口部、61 A/D変換回路、62 メモリ、63 画像演算装置、64 汎用演算装置、65 周辺装置、66 撮像素子制御回路、67 発光体制御回路、71 A/D変換回路、72 ビデオエンコーダ、73 ビデオデコーダ、74 メモリ、75 画像演算装置、76 汎用演算装置、78 撮像素子制御回路、79 発光体制御回路、80 周辺装置

Claims (26)

  1. レンズと、撮像素子と、前記レンズよりも前記撮像素子側の位置に設けられた少なくとも一つの発光体と、前記レンズを覆う透過性を有するレンズカバー状導光部と前記発光体の光を前記レンズカバー状導光部に導光させる導光部とで構成された導光部材と、を備え、
    前記撮像素子は、前記発光体が点灯しているときの画像と前記発光体が消灯しているときの画像とを取得することを特徴とする付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  2. レンズと、撮像素子と、前記レンズよりも前記撮像素子側の位置に設けられた少なくとも一つの発光体と、前記発光体の光を前記レンズ又はレンズカバーの側方から前記レンズ又はレンズカバーの表面に照射する導光部材と、を備え、
    前記撮像素子は、前記発光体が点灯しているときの画像と前記発光体が消灯しているときの画像とを取得することを特徴とする付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  3. 前記導光部材は、円筒形であり、先端内周部が傾斜面とされていることを特徴とする請求項2記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  4. 前記導光部材は、レンズの側方に配置される棒状体であり、その先端が傾斜されていることを特徴とする請求項2記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  5. 少なくとも前記発光体又は前記撮像素子が電子基板に実装されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  6. 前記発光体は、前記撮像素子が受光できる波長の光であって、少なくとも近赤外領域を含む赤外線を発光することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  7. 前記発光体は、点灯状態と消灯状態とを繰り返しており、前記撮像素子が露光状態の時に点灯状態となることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  8. 前記導光部材は、光透過性のある樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  9. 前記導光部材は、少なくとも表面の一部に反射部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  10. 前記反射部材は、導光部材に直接金属による蒸着メッキ処理されることにより設けられていることを特徴とする請求項9に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  11. 前記反射部材は、薄い金属シートを貼着されることにより、または金属が蒸着されたシートが貼着されることにより設けられていることを特徴とする請求項9に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  12. 前記発光体及び前記導光部材と、前記撮像素子との間には、前記発光体及び前記導光部材からの光が前記撮像素子に入射しないように遮光する遮光部材が具備されていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  13. 車載用撮像装置は演算部を有し、該演算部は、撮像素子で得られた画像から車両周辺の明るさを判断し、車両周辺が明るいと判断した場合に発光体の光量を増加させ、車両周辺が暗いと判断した場合に発光体の光量を減少させる調光手段を有することを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  14. 前記調光手段は、発光体の点滅周期を調節することで光量の調節を行うことを特徴とする請求項13に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  15. 前記調光手段は、発光体に流す電流を変化させることで光量の調節を行うことを特徴とする請求項13に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  16. 前記演算部は、前記発光体が点灯しているときに前記撮像素子で得られた画像と、発光体が消灯しているときに前記撮像素子で得られた画像との濃度差分画像に基づいて前記レンズに付着している付着物の存在を判断することを特徴とする請求項13ないし15のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  17. 前記演算部は、前記濃度差分画像に基づき、所定の輝度範囲にある画素数から所定の輝度範囲の面積を算出する面積算出手段を有し、面積算出手段の算出結果により付着物の数、または大きさを特定することを特徴とする請求項16に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  18. 前記演算部は、前記面積算出手段の結果に基づき、所定の輝度範囲にある画素領域の重心座標を算出する手段を有し、撮像範囲内における付着物の位置を特定することを特徴とする請求項17に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  19. 前記演算部は、前記面積算出手段の結果に基づき、所定の輝度範囲にある画素領域の連結状態から付着物の形状を判断する手段を有し、付着物の種別を判断することを特徴とする請求項17又は18に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  20. 前記演算部は、画像処理装置、メモリ及び汎用演算装置で構成されており、前記レンズと発光体と導光部材と撮像素子とで構成される撮像部と、前記制御装置とが同一ケース内に収納されていることを特徴とする請求項16ないし19のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  21. 前記演算部は、画像処理装置、メモリ及び汎用演算装置で構成されており、前記レンズ、前記発光体、前記導光部材及び前記撮像素子とで構成される撮像部と前記演算部とが映像信号を伝送する信号線で接続されていることを特徴とする請求項16ないし19のいずれかに記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  22. 前記映像信号が、アナログ形式の映像信号であることを特徴とする請求項21に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  23. 前記映像信号がNTSC規格又はPAL規格であることを特徴とする請求項22に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  24. 前記映像信号がデジタル形式の映像信号であることを特徴とする請求項21に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  25. 前記映像信号がIEEE1394規格であることを特徴とする請求項24に記載の付着物検知機能付き車載用撮像装置。
  26. 前記演算部は、付着物の検知結果を外部に接続された周辺機器に通知する通信手段を具備していることを特徴とする前記請求項16ないし25のいずれかに記載された付着物検知機能付き車載用撮像装置。
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