JP2007309655A - 雨滴検出装置およびワイパー制御装置 - Google Patents

雨滴検出装置およびワイパー制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007309655A
JP2007309655A JP2006136007A JP2006136007A JP2007309655A JP 2007309655 A JP2007309655 A JP 2007309655A JP 2006136007 A JP2006136007 A JP 2006136007A JP 2006136007 A JP2006136007 A JP 2006136007A JP 2007309655 A JP2007309655 A JP 2007309655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raindrop
windshield
image
gradation
frequency component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006136007A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4668838B2 (ja
Inventor
Akira Uchida
明 内田
Katsuyuki Imanishi
勝之 今西
Katsunori Michiyama
勝教 道山
Atsushi Yamamoto
敦司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Nippon Soken Inc filed Critical Denso Corp
Priority to JP2006136007A priority Critical patent/JP4668838B2/ja
Priority to US11/798,638 priority patent/US7612356B2/en
Publication of JP2007309655A publication Critical patent/JP2007309655A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4668838B2 publication Critical patent/JP4668838B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • B60S1/0818Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like
    • B60S1/0822Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like characterized by the arrangement or type of detection means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • B60S1/0818Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like
    • B60S1/0822Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like characterized by the arrangement or type of detection means
    • B60S1/0833Optical rain sensor
    • B60S1/0844Optical rain sensor including a camera
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/40Analysis of texture
    • G06T7/41Analysis of texture based on statistical description of texture
    • G06T7/42Analysis of texture based on statistical description of texture using transform domain methods
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/40Extraction of image or video features
    • G06V10/50Extraction of image or video features by performing operations within image blocks; by using histograms, e.g. histogram of oriented gradients [HoG]; by summing image-intensity values; Projection analysis
    • G06V10/507Summing image-intensity values; Histogram projection analysis
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/50Context or environment of the image
    • G06V20/56Context or environment of the image exterior to a vehicle by using sensors mounted on the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • B60S1/0818Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like
    • B60S1/0822Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like characterized by the arrangement or type of detection means
    • B60S1/0833Optical rain sensor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】ウィンドシールドに雨滴が付着していることを高精度に検出することができる雨滴検出装置およびワイパー制御装置を提供する。
【解決手段】画像処理部(CPU)19は、撮像素子14により取得した画像を周波数解析して高周波成分があるか否か判定し、高周波成分があると、画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っているか否か判定し、所定範囲内に入っていると、ウィンドシールドに雨滴が付着していると判定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、雨滴検出装置およびワイパー制御装置に関するものである。
雨滴検出装置として、特許文献1においては、ウィンドシールド上を撮像した画像を周波数解析し、背景と比較して雨滴部分が高周波数成分として抽出されることにより、高周波成分のエネルギー量により雨滴検出及び雨滴量を判断するようにしている。
他の技術として、特許文献2においては、ウィンドシールドに向けて光を照射する光源とウィンドシールド上の付着物による反射光を撮像する撮像装置を備えた画像処理システムにおいて撮像された画像を分析することで付着物を検出するようにしている。
特開2001−153969号公報 特開2005−195566号公報
ところが、特許文献1においては、雨滴部分は輪郭が明確に撮像されることより周波数解析により高周波成分が抽出されるが、水垢等の汚れなども高周波成分として抽出されるために雨滴以外のものを検出することがあり、また、水撥ね(スプラッシュ)等によりウィンドシールドの大部分が被水した場合には高周波成分が正確に抽出できない問題がある。
特許文献2においては、撥水処理されたウィンドシールドにおいて円形状の雨滴となる場合を想定しており、未撥水処理のウィンドシールド上の雨滴や突然の水撥ね(スプラッシュ)への対応が不十分という問題がある。
本発明は、上記問題点に着目してなされたものであり、その目的は、ウィンドシールドに雨滴が付着していることを高精度に検出することができる雨滴検出装置およびワイパー制御装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、車室内から、車両前方のウィンドシールドを撮像する撮像手段と、前記撮像手段により取得した画像を周波数解析して高周波成分があるか否か判定する高周波成分判定手段と、前記高周波成分判定手段により高周波成分があると、前記撮像手段により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っているか否か判定し、所定範囲内に入っていると、ウィンドシールドに雨滴が付着していると判定する雨滴判定手段と、を備えた雨滴検出装置をその要旨とする。
請求項2に記載の発明では、車室内から、車両前方のウィンドシールドを撮像する撮像手段と、前記撮像手段により取得した画像を周波数解析して高周波成分があるか否か判定する高周波成分判定手段と、前記高周波成分判定手段により高周波成分があると、前記撮像手段により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っているか否か判定し、所定範囲内に入っていると、ウィンドシールドに雨滴が付着していると判定する雨滴判定手段と、前記雨滴判定手段による雨滴の量に応じてワイパー装置による払拭動作を制御するワイパー制御手段と、を備えたワイパー制御装置をその要旨とする。
請求項1,2に記載の発明によれば、高周波成分判定手段において、撮像手段により取得した画像が周波数解析されて高周波成分があるか否か判定され、高周波成分判定手段により高周波成分があると、雨滴判定手段において、撮像手段により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っているか否か判定され、所定範囲内に入っていると、ウィンドシールドに雨滴が付着していると判定される。
よって、水垢等の汚れなども高周波成分として抽出されるが、ウィンドシールドに雨滴が付着していることを高精度に検出することができる。そして、請求項2に記載の発明においては、このようにして検出された雨滴の量に応じてワイパー装置による払拭動作の制御が行われる。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の雨滴検出装置において前記雨滴判定手段は、撮像手段により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っており、しかも、画像において階調が変化する部位の階調変化量に応じた値が所定値よりも大きいと、ウィンドシールドに雨滴が付着していると判定するようにしている。また、請求項4に記載の発明では、請求項2に記載のワイパー制御装置において前記雨滴判定手段は、撮像手段により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っており、しかも、画像において階調が変化する部位の階調変化量に応じた値が所定値よりも大きいと、ウィンドシールドに雨滴が付着していると判定する。
請求項3,4に記載の発明によれば、画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅による判定に加えて階調変化量に応じた値に基づいてウィンドシールドに雨滴が付着していることをより確実に判定することができる。
請求項5に記載のように、請求項2に記載のワイパー制御装置において前記高周波成分判定手段により高周波成分があると判定された場合において、それまで生じていなかった、前記撮像手段により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅が雨滴の径に相当する所定範囲よりも大きく、かつ、当該階調が変化する部位に挟まれた領域が2つ以上ある状態になると、ウィンドシールドに撥ねた水が付着したと判定する水撥ね判定手段と、前記水撥ね判定手段によりウィンドシールドに撥ねた水が付着したと判定されると、ワイパー装置を払拭動作させる水撥ね用ワイパー払拭制御手段と、をさらに備えると、ウィンドシールドに撥ねた水が付着した場合にもワイパー装置で払拭することができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1に記載の雨滴検出装置において前記撮像手段により取得した画像の平均階調が所定値よりも小さいか否か判定する平均階調判定手段と、前記平均階調判定手段により画像の平均階調が所定値よりも小さいと、暗い照度環境であるとして車室内から車両前方のウィンドシールドに近赤外光を発する近赤外線投光器と、をさらに備えている。また、請求項7に記載の発明では、請求項2に記載のワイパー制御装置において前記撮像手段により取得した画像の平均階調が所定値よりも小さいか否か判定する平均階調判定手段と、前記平均階調判定手段により画像の平均階調が所定値よりも小さいと、暗い照度環境であるとして車室内から車両前方のウィンドシールドに近赤外光を発する近赤外線投光器と、をさらに備えている。
請求項6,7に記載の発明によれば、暗い照度環境であっても近赤外線投光器から車両前方のウィンドシールドに近赤外光を発することにより、撮像することができる。
請求項8に記載の発明では、請求項6に記載の雨滴検出装置において前記撮像手段における光学系に、前記近赤外線投光器の発光波長域の光を通過させるバンドパスフィルタを配置している。また、請求項9に記載の発明では、請求項7に記載のワイパー制御装置において前記撮像手段における光学系に、前記近赤外線投光器の発光波長域の光を通過させるバンドパスフィルタを配置している。
請求項8,9に記載の発明によれば、近赤外線投光器から車両前方のウィンドシールドに発した近赤外光のみがバンドパスフィルタを通して撮像手段に受光でき、外乱光(ノイズ)の影響を受けにくくなる。
請求項10に記載のように、請求項1に記載の雨滴検出装置において前記撮像手段として、ウィンドシールドを通して車両前方の進行方向を撮像して車線または他車両の検出を行うためのものを兼用すると、構成の簡略化を図ることができる。
請求項11に記載のように、請求項2に記載のワイパー制御装置において前記撮像手段による全撮像領域のうちの一部領域を、ワイパー装置による払拭領域であるとともにウィンドシールドに付着した雨滴を検出する領域とするようにしてもよい。
請求項12に記載のように、請求項10に記載の雨滴検出装置において前記撮像手段における光学系に可変焦点レンズを備え、ウィンドシールドに付着した雨滴を検出する際には、可変焦点レンズの焦点をウィンドシールド上に焦点が合うようにすると、雨滴を検出する際に焦点を合わす上で好ましい。
ここで、請求項13に記載のように、請求項12に記載の雨滴検出装置において、前記可変焦点レンズとして、電圧または電流制御により焦点を変える液晶レンズまたは液体レンズを用いるとよい。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1には、本実施形態における車両制御装置の全体構成を示す。
図1において、車両制御装置は雨滴検出装置10とボディ系ECU(電子制御ユニット)30とエアコンECU(電子制御ユニット)31とメータ系ECU(電子制御ユニット)32を具備している。
ボディ系ECU30には、雨滴検出装置10とワイパー装置33とワイパー払拭切替スイッチ38と車速検出装置39と操舵角検出装置40と車両状態検出装置41とエンジン制御ECU(電子制御ユニット)42が接続されている。エアコンECU31にはエアコン切替スイッチ35とエアコン装置36が接続されている。メータ系ECU32にはインパネに設けた表示部34が接続されている。エアコンECU31とボディ系ECU30とメータ系ECU32が接続されている。
雨滴検出装置10に関して、雨滴検出装置10は撮像装置11と画像処理回路部12と投光器13を備えている。
図2には、雨滴検出装置(ワイパー制御装置)10の詳しい構成を示す。
撮像装置11は、撮像素子14と光学フィルタ15と光学レンズ16と回路部17から構成されている。撮像素子14としてCCDやCMOSが用いられる。光学フィルタ15は可視光カットフィルタや所望の波長域の光を通過させるバンドパスフィルタなどから構成されている。光学レンズ16は光を集光するためのものである。回路部17は、電源や撮像素子14内のフォトダイオードの電荷を取り出すためのA/D変換回路、増幅回路、タイミング回路などから構成され、撮像素子14を作動させて画像を収集するためのものである。
画像処理回路部12は、画像入力部18と画像処理部19と駆動制御部20と入出力回路部21から構成されている。画像処理部19はCPU(中央演算処理装置)を中心に構成され、撮像素子14により撮像された画像を分析処理する。画像入力部18は回路部17と画像処理部19との入出力インターフェースとして機能する。駆動制御部20は撮像素子14や投光器13を駆動制御する。投光器13は近赤外光を発光して夜間や日陰などの低照度環境の場合に使用するものである。また、画像処理部(CPU)19は、入出力回路部21および図1のボディ系ECU30を介してワイパー装置33を駆動できるようになっている。
図3は、雨滴検出装置10(ワイパー制御装置)の搭載説明図である。
図3において、ルームミラー50に雨滴検出装置10が一体化されている。詳しくは、ルームミラー50における支持アーム部50aからアーム51が分岐している。アーム51に支持プレート52が固定され、支持プレート52には撮像装置11が取り付けられている。このように、雨滴検出装置10の設置箇所はルームミラー50の前部であり、ウィンドシールド(フロントガラス)60を通して車両進行方向である前方を撮像することができ、撮像装置11の撮像素子14は、車室内から、車両前方(進行方向)のウィンドシールド60を撮像する。また、支持プレート52には投光器13が取り付けられている。投光器13からウィンドシールド60(前方)に近赤外光が発せられる。
図4は、撮像画像の説明図であり、車両の前方を撮像したものである。
図4において車線62や他車両(対向車、先行車)などを検出する車両前方監視システムと兼用した場合の撮像画像として図示している。雨滴検出は撮像された全画像範囲ではなく、予め設定された雨滴検出範囲A1を分析するものとしている。なお、兼用しない場合には雨滴検出範囲A1だけを撮像する構成としてもよい。
次に、図5,6を用いて作用について説明する。
雨滴検出装置10の画像処理部(CPU)19は、ステップ100で画像を取り込み、ステップ101で背景の明るさを判定して、暗いとステップ102で投光器13による投光を行わせる。詳細は図14を用いて後述する。
画像処理部(CPU)19はステップ101,102を処理した後、ステップ103に移行して図8,9,10に示す判定しきい値を算出する。詳細は後述する。
さらに、画像処理部(CPU)19は図5のステップ104で周波数解析を行い、ステップ105で高周波成分があるか否か判定する。ステップ103,104,105の処理について図7を用いて説明する。
図7において、(a)には雨滴がある場合、(b)には雨滴がない場合を示す。周波数解析を行った結果、所定の高周波領域において雨滴の有無によりパワーが異なる。よって、所定の高周波領域におけるパワーの大きさにより雨滴の有無を判定することができる。
図5において、画像処理部(CPU)19はステップ105で高周波成分があると、ステップ106,107で水平方向および垂直方向の階調変化を抽出する。図8で説明するならば、水平方向の線L1についての階調の変化を調べるとともに垂直方向の線L2についての階調の変化を調べる。
そして、図5において、画像処理部(CPU)19はステップ108において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅Wを求める(図11,12,13参照)。詳しくは、階調が変化する部位において判定しきい値との交点間の距離を求める。この判定しきい値は図5のステップ103で算出され、詳しくは、図9に示すように画像中の平均階調が所定値以下ならば、水平方向については図11に示すように平均階調値Havに所定値を加算した値を判定しきい値とする。また、図8に示すように垂直方向については、図13に示すように平均階調値Havに所定値を加算した値を第1の判定しきい値とするとともに平均階調値Havに所定値を減算した値を第2の判定しきい値とする。一方、図10に示すように画像中の平均階調が所定値以上ならば、図12に示すように平均階調値Havに所定値を減算した値を判定しきい値とする。
画像処理部(CPU)19は幅Wを算出した後、図5のステップ109で幅Wが雨滴の径に相当する所定範囲内(1mm〜10mm)に入っているか否か判定する。
ステップ108,109の処理について図8,9,10を用いて説明を加える。
図8,9において、背景がさほど明るくない場合には、判定しきい値を用いて階調が変化する部位に挟まれた領域の幅Wを図11,13に示すように算出し、その幅Wが雨滴に相当する1mm〜10mmであるか否か判定する。一方、背景が明るい場合の画像例である図10においては、図12に示すように、判定しきい値を用いて階調が変化する部位に挟まれた領域の幅Wを算出し、その幅Wが雨滴に相当する1mm〜10mmであるか否か判定する。
このようにして、図3に示すごとくウィンドシールド60上に雨滴61が付着すると、図8に示すような画像が撮像され、この画像において画素の階調を分析すると、雨滴輪郭部分の極端な階調変化が確認される。この階調変化が周波数解析した際に高周波成分として抽出されるために、この高周波成分の有無を判定することで雨滴判定することが可能となる。そして、画像上で水平又は垂直又は両方を順次周波数解析すると、図7(a),(b)に示すように雨滴有無により高周波成分に違いが生じる。このとき、図9に示すように、ウィンドシールド60上の付着物70、例えば水垢なども輪郭部分で極端な階調変化が確認される。そのため、高周波成分だけで判断する場合には誤検出する可能性がある。そこで、この階調変化に着目すると、雨滴はレンズのような効果を果たすために雨滴部分の全体が階調変化を示すのに対して、水垢は輪郭部分のみがサージのような階調変化を示す。このことを考慮して、階調変化しているサイズ(幅)を分析し、一般的な雨滴径相当(例えば直径φが1mm〜10mm)のサイズ(幅)かどうかを判定することで雨滴以外の外乱を識別する。更に、図10に示すように、逆光を受ける場合や白い壁など比較的明るい背景である場合においても、範囲全体の平均階調が高いことより、背景が明るいと判定して判定しきい値を設定して階調変化部分間のサイズ(幅)が雨滴径相当のサイズ(幅)かどうか判定する。
なお、図14(a)に示すように投光器による投光がない場合には画面全体の階調が小さくなってしまうが、図5のステップ102の処理において投光器13による投光が行われることによって、図14(b)に示すように画面全体の階調を大きくすることができる。詳しくは、図5のステップ101において画像中の平均階調を算出し、平均階調が所定値以下であったならばステップ102において投光が行われる。この投光器13の投光動作は、撮像素子14の露光と同期させてパルス発光動作させる。
図5の説明に戻り、画像処理部(CPU)19はステップ109で幅Wが所定範囲内であると、ステップ110に移行して、画像において階調が変化する部位の階調変化量に応じた値d、即ち、図11,12,13において判定しきい値からの突出量dを算出する。そして、画像処理部(CPU)19は図5のステップ111で、階調が変化する部位の階調変化量に応じた値dが所定値より大きいか否か判定して、大きいと雨滴であると判定する。そして、画像処理部(CPU)19は雨滴を検出すると、図6のステップ112に移行して雨滴量を求めるべく雨滴の占有率を算出する。ここで、雨滴量を、検出された雨滴の個数で判断すると運転者の視認性の感覚とズレが生じるおそれがあるので、このサイズ(幅W)が判定されたものからその雨滴面積を算出し、雨滴検出範囲の面積に対しての占有率を算出する。
雨滴占有率(雨滴量)の算出後に、画像処理部(CPU)19はステップ113で雨滴量が所定量よりも大きいか否か判定する。そして、占有率(雨滴量)が所定量よりも大きい場合には画像処理部(CPU)19はステップ114でワイパー装置33の払拭動作を行わせ、また、占有率(雨滴量)が所定量よりも小さい場合にはステップ115でワイパー装置33の払拭動作を停止する。
ステップ114での処理として、詳しくは、占有率(雨滴量)に応じてワイパー装置33の払拭作動を連続、間欠に切替える。またここでの間欠動作として、占有率(雨滴量)に応じて払拭動作の周期(間隔)を調整して、長い(Hi)・中(Mid)・短い(Lo)に切替えるようにしてもよい。また、ワイパー装置33の制御として、今回算出された雨滴占有率と前回算出された雨滴占有率を比較して、つまり、撮像される画像の時間的(フレーム間)変化により雨滴の量の増減を判定して、増加している場合にはワイパー装置33の払拭動作を連続とし(連続払拭作動とし)、また、減少している場合にはワイパー装置33の払拭動作を間欠としてもよい。また、払拭動作として間欠にする代わりに払拭動作速度を遅くしてもよい。
このような処理(ステップ114,115)を実行することにより、図16において期間T3においては雨滴量が少ないので払拭作動を停止としているのに対し、期間T1においては雨滴量が多いので連続払拭作動となり、期間T2においては雨滴量が中程度なので払拭作動が間欠となる。
一方、画像処理部(CPU)19は前述の図5のステップ109において幅Wが雨滴の径に相当する所定の範囲から外れると、図6のステップ116で幅Wが雨滴の径に相当する所定範囲よりも大きく、かつ当該階調が変化する部位に挟まれた領域が2つ以上あるとステップ117に移行する。そして、画像処理部(CPU)19は今回の画像と前回の画像とを比較してそれまでに生じていなかったならば、ステップ118でスプラッシュであるとして、ステップ114に移行してワイパー払拭動作を連続とする(連続払拭作動とする)。
ステップ116,117,118の処理を、図15を用いて説明する。図15において、(a)は前回の画像であり、(b)は今回の画像である。今回の画像において水撥ね(スプラッシュ)があり、前回の画像において水撥ね(スプラッシュ)はない。つまり、図15(a)に比べ図15(b)に示すような突然の被水(スプラッシュ)が発生した場合には階調変化による高周波成分が抽出され、雨滴径相当のサイズ判定において外乱として判別され、幅Wが所定値以上かつ2つ以上あり、しかも前回の画像と今回の画像を比較して被水によるウィンドシールド60上の視界悪化と判断し、連続払拭作動を行わせる。
雨滴の検出範囲について言及する。雨滴の検出範囲は撮像される全範囲(例えば、VGA相当のH:640×V:480ピクセル)を検出範囲としてもよいが、図3,4に示すように、ウィンドシールド60の傾斜により撮像素子14により撮像されるウィンドシールド範囲において焦点が合う・合わない領域があることより比較的焦点が合う任意範囲A1(例えば、H:100×V:100ピクセル)を選定する。範囲を狭めることは画像処理の負荷を低減する効果もある。任意範囲A1は領域的に言えば、少なくとも縦、横が共に50mm程度の範囲があればよい。また、運転者の視界方向に近い範囲(運転席が右側なら右寄りの範囲)であり、画像中心から下部(路面が撮像される範囲)に設定することが望ましい。なぜなら、運転者の視界に近い範囲とすることで実際の運転者の見るウィンドシールド60上の雨滴61の有無状態判定に適切であり、かつ撮像素子14からウィンドシールド60までの距離が大きくなり比較的焦点が合い易くなり、しかも、車線や他車両検出への影響が少なくなるためである。また、全撮像領域のうちの一部領域(A1)を、ワイパー装置33による払拭領域であるととともにウィンドシールド60に付着した雨滴61を検出する領域とするとよい。
撮像素子14とウィンドシールド60の距離について言及する。図3においてルームミラー50の前面からウィンドシールド60が近接し過ぎることより焦点が合わない場合には、図2のレンズ16として可変焦点レンズを用いて、ウィンドシールド60に焦点を合わすことと無限遠点に焦点を合わすことを、撮像周期(撮像フレーム)毎に切替える構成としてもよい。また、一般的な可変焦点レンズは遠近用の二種類のレンズを切替るものやモーターなどの駆動機構により光軸方向前後にレンズ位置を可変するものであり、体格の大型化や可動部を備えると言った欠点もあるため、代替として液晶レンズや液体レンズなどを用いて電気的に焦点を可変する構成とすることで小型化や可動部の無い構成としてもよい。
以上のごとく、撮像素子14を備えた雨滴検出装置10においてウィンドシールド60上を撮像した画像を分析することでウィンドシールド60上の雨滴61を検出し、払拭作動を制御する。特に、ウィンドシールド60上を撮像した画像を分析し、雨滴61と水垢等の汚れなどを判別し、また突発の被水(スプラッシュ;水撥ね)も判別することができ、さらに、ウィンドシールド60上の雨量を適切に検出すべく画像上の各階調変化(図11,12,13において判定しきい値と階調変化ピークとの差dにて規定される階調変化量、階調変化部分のサイズW、経時変化など)を分析することにより、視界改善に適切な払拭作動を行うことができる。
また、先行文献2においては、光源(投光器)を付着物による反射光が撮像装置に入射するように配置しなければならないために、画像処理システム体格が大きくなるか光源がダッシュボード上等に配置され別体構成となり搭載性が悪いと言う不具合がある。また、車両前方を撮像する場合には、外乱(N:太陽光)が入射するために光源の照射した光(S)とのS/Nを改善させるためには光源を高出力のものにしなければならない。これに対し、本実施形態においては、背景が暗いときのみ投光するようにしており、強い光は必要なくLEDの個数は少なくて済み、小型化できる。また、背景が暗いときにのみ投光器13による投光を行わせることにより常に投光する場合に比べ太陽光によるS/Nの問題は生じない。さらに、ダッシュボード上には投光器は設置されておらず搭載性に優れている。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)雨滴検出装置の構成として、高周波成分判定手段および雨滴判定手段としての画像処理部(CPU)19は、撮像手段としての撮像素子14により取得した画像を周波数解析して高周波成分があるか否か判定して、高周波成分があると撮像素子14により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅Wが雨滴の径に相当する所定範囲内に入っているか否か判定し、所定範囲内に入っていると、ウィンドシールド60に雨滴61が付着していると判定する。さらに、この構成に加えて、ワイパー制御装置の構成として、ワイパー制御手段としての画像処理部(CPU)19は、雨滴61の量に応じてワイパー装置33による払拭動作を制御する。よって、雨滴検出について、水垢等の汚れなども高周波成分として抽出されるが、ウィンドシールド60に雨滴61が付着していることを高精度に検出することができる。また、未撥水処理のウィンドシールド上の雨滴についても(円形状の雨滴とならなくても)検出することができる。そして、このようにして検出された雨滴61の量に応じてワイパー装置33による払拭動作の制御が行われる。
詳しくは、撮像素子14により撮像した画像の分析として、雨滴の輪郭(エッジ)による画像階調の極端な変化に着目し周波数解析することで高周波成分として抽出し、画像階調の変化する幅(画素数)から一般的な雨滴径(例φ1〜φ10mm)へのマッチング判定にて雨滴を検出する。
(2)さらに、雨滴判定手段としての画像処理部(CPU)19は、撮像素子14により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅Wが雨滴の径に相当する所定範囲内に入っており、しかも、画像において階調が変化する部位の階調変化量に応じた値dが所定値よりも大きいと、ウィンドシールド60に雨滴61が付着していると判定する。よって、画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅Wによる判定に加えて階調変化量に応じた値dに基づいてウィンドシールド60に雨滴61が付着していることをより確実に判定することができる。
(3)ワイパー制御装置の構成として、水撥ね判定手段および水撥ね用ワイパー払拭制御手段としての画像処理部(CPU)19は、高周波成分があると判定した場合において、それまで生じていなかった、撮像素子14により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅Wが雨滴の径に相当する所定範囲よりも大きく、かつ、当該階調が変化する部位に挟まれた領域が2つ以上ある状態になると、ウィンドシールド60に撥ねた水が付着したと判定し、ワイパー装置33を払拭動作させる機能をさらに備えた。よって、ウィンドシールド60に撥ねた水が付着した場合にもワイパー装置33で払拭することができる。つまり、突然の被水(スプラッシュ、水はね)を検出した場合には直ちに高速払拭作動を行うことができる。
(4)平均階調判定手段としての画像処理部(CPU)19は撮像素子14により取得した画像の平均階調が所定値よりも小さいか否か判定する機能を有し、また、近赤外線投光器13は画像の平均階調が所定値よりも小さいと、暗い照度環境であるとして車室内から車両前方のウィンドシールド60に近赤外光を発するようにした。よって、暗い照度環境であっても近赤外線投光器13から車両前方のウィンドシールド60に近赤外光を発することにより、撮像することができる。即ち、夜間や日陰などの暗い照度環境への対応として、近赤外線投光器13を備えるとよい。
ここで、撮像素子14における光学系に、近赤外線投光器13の発光波長域の光を通過させるバンドパスフィルタ15を配置することにより、近赤外線投光器13から車両前方のウィンドシールド60に発した近赤外光のみがバンドパスフィルタ15を通して撮像素子14に受光でき、太陽光などの外乱光(ノイズ)の影響を受けにくくなる。
(5)撮像素子14として、ウィンドシールド60を通して車両前方の進行方向を撮像して車線62または他車両の検出を行うためのものを兼用した。これにより、構成の簡略化を図ることができる。つまり、雨滴検出装置を車線検出や他車両検出などの機能を備えた車両前方監視システムと兼用して撮像素子14により撮像された画像の任意部分を雨滴の検出領域として設定し、ウィンドシールド60上で比較的に焦点が合う領域であり、車線検出や他車両検出への影響が少ない領域を選定することとし、例えば、運転者の視線方向に近い範囲(運転席が右側なら右寄りの範囲)であり、画像中心から下部(路面が撮像される範囲)に設定する。この場合には運転者の視界に近い範囲を検出することで運転者の視界改善への効果が高く、かつ撮像素子14からウィンドシールド60までの距離が大きくなり、比較的焦点が合い易くなる。
ここで、撮像素子14における光学系に可変焦点レンズ16を備え、ウィンドシールド60に付着した雨滴61を検出する際には、可変焦点レンズ16の焦点をウィンドシールド60上に焦点が合うようにすると、雨滴を検出する際に焦点を合わす上で好ましい。つまり、車両の前方進行の無限遠点から近傍のウィンドシールド60上に焦点が合うように可変な可変焦点レンズ16を備え、ウィンドシールド60に焦点を合わせると雨滴形状が適切に撮像され、自車両前方の周辺背景がボケたものとして撮像できることになり雨滴部分を強調できる。また、遠方に焦点を合わせることができるため車線や他車両の検出への影響が無くなる。このとき、可変焦点レンズ16として、電圧または電流制御により焦点を変える液晶レンズまたは液体レンズを用いることにより、電気的(電圧、電流制御による)に焦点を可変制御可能とすることで可動部をなくし、小型化できる。
(6)ワイパー制御装置において撮像素子14による全撮像領域のうちの一部領域(A1)を、ワイパー装置33による払拭領域であるとともにウィンドシールド60に付着した雨滴61を検出する領域とすることにより、車両前方監視システムと兼用する上で好ましいものとなる。
なお、前記実施形態は以下のように変更してもよい。
雨滴検出以外の検出要素として、図17(a),(b)に示すように、ウィンドシールド60上の曇り(結露)90の検出機能に応用してもよい。図17(a)はウィンドシールド60上に曇り(結露)90がある場合を示し、図17(b)はウィンドシールド60上に曇り(結露)90がない場合を示す。撮像装置11の撮像素子の露光(シャッター)時間と同期させて投光器13を発光させ、撮像装置11の撮像素子で受光される受光量変化により曇り(結露)90の有無を判定する。図7(b)のように曇り(結露)がない場合には投光器13からの光はウィンドシールド60上で反射され下方に向かうが、図7(a)のように曇り(結露)90がある場合には投光器13からの光はウィンドシールド60上の曇り(結露)90により乱反射してその一部が撮像装置11の撮像素子に達し撮像素子における受光量が増加する。これにより、ウィンドシールド60上の曇り(結露)90を検出することができる。なお、投光器13を撮像装置11の近傍に配置するのではなく、ウィンドシールド60の下方に配置し、ウィンドシールド60上に曇り(結露)90がない場合には投光器13からの光をウィンドシールド60上で反射して撮像装置11の撮像素子で受光し、ウィンドシールド60上に曇り(結露)90がある場合には投光器13からの光をウィンドシールド60上の曇り(結露)90で乱反射して撮像装置11の撮像素子における受光量が減少することにより、ウィンドシールド60上の曇り(結露)90を検出するようにしてもよい。
このようにして、投光器13から発光された光の撮像素子における受光量変化でウィンドシールド60上の曇り(結露)90を検出するようにしてもよい。
実施形態における車両制御装置の全体構成図。 雨滴検出装置(ワイパー制御装置)の構成図。 雨滴検出装置(ワイパー制御装置)の搭載状態を示す構成図。 撮像画像の説明図。 作用を説明するためのフローチャート。 作用を説明するためのフローチャート。 (a),(b)は周波数解析を説明するための図。 画像処理を説明するための図。 画像処理を説明するための図。 画像処理を説明するための図。 幅W等の算出を説明するための図。 幅W等の算出を説明するための図。 幅W等の算出を説明するための図。 (a),(b)は投光を説明するための図。 (a),(b)はスプラッシュの検出を説明するための図。 雨滴量を説明するためのタイムチャート。 (a),(b)は応用例を説明するための構成図。
符号の説明
11…撮像装置、13…投光器、14…撮像素子、15…フィルタ、16…レンズ、19…画像処理部、33…ワイパー装置、60…ウィンドシールド、61…雨滴、62…車線。

Claims (13)

  1. 車室内から、車両前方のウィンドシールド(60)を撮像する撮像手段(14)と、
    前記撮像手段(14)により取得した画像を周波数解析して高周波成分があるか否か判定する高周波成分判定手段(19)と、
    前記高周波成分判定手段(19)により高周波成分があると、前記撮像手段(14)により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅(W)が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っているか否か判定し、所定範囲内に入っていると、ウィンドシールド(60)に雨滴(61)が付着していると判定する雨滴判定手段(19)と、
    を備えたことを特徴とする雨滴検出装置。
  2. 車室内から、車両前方のウィンドシールド(60)を撮像する撮像手段(14)と、
    前記撮像手段(14)により取得した画像を周波数解析して高周波成分があるか否か判定する高周波成分判定手段(19)と、
    前記高周波成分判定手段(19)により高周波成分があると、前記撮像手段(14)により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅(W)が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っているか否か判定し、所定範囲内に入っていると、ウィンドシールド(60)に雨滴(61)が付着していると判定する雨滴判定手段(19)と、
    前記雨滴判定手段(19)による雨滴(61)の量に応じてワイパー装置(33)による払拭動作を制御するワイパー制御手段(19)と、
    を備えたことを特徴とするワイパー制御装置。
  3. 前記雨滴判定手段(19)は、撮像手段(14)により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅(W)が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っており、しかも、画像において階調が変化する部位の階調変化量に応じた値(d)が所定値よりも大きいと、ウィンドシールド(60)に雨滴(61)が付着していると判定することを特徴とする請求項1に記載の雨滴検出装置。
  4. 前記雨滴判定手段(19)は、撮像手段(14)により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅(W)が雨滴の径に相当する所定範囲内に入っており、しかも、画像において階調が変化する部位の階調変化量に応じた値(d)が所定値よりも大きいと、ウィンドシールド(60)に雨滴(61)が付着していると判定することを特徴とする請求項2に記載のワイパー制御装置。
  5. 前記高周波成分判定手段(19)により高周波成分があると判定された場合において、それまで生じていなかった、前記撮像手段(14)により取得した画像において階調が変化する部位に挟まれた領域の幅(W)が雨滴の径に相当する所定範囲よりも大きく、かつ、当該階調が変化する部位に挟まれた領域が2つ以上ある状態になると、ウィンドシールド(60)に撥ねた水が付着したと判定する水撥ね判定手段(19)と、
    前記水撥ね判定手段(19)によりウィンドシールド(60)に撥ねた水が付着したと判定されると、ワイパー装置(33)を払拭動作させる水撥ね用ワイパー払拭制御手段(19)と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載のワイパー制御装置。
  6. 前記撮像手段(14)により取得した画像の平均階調が所定値よりも小さいか否か判定する平均階調判定手段(19)と、
    前記平均階調判定手段(19)により画像の平均階調が所定値よりも小さいと、暗い照度環境であるとして車室内から車両前方のウィンドシールド(60)に近赤外光を発する近赤外線投光器(13)と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の雨滴検出装置。
  7. 前記撮像手段(14)により取得した画像の平均階調が所定値よりも小さいか否か判定する平均階調判定手段(19)と、
    前記平均階調判定手段(19)により画像の平均階調が所定値よりも小さいと、暗い照度環境であるとして車室内から車両前方のウィンドシールド(60)に近赤外光を発する近赤外線投光器(13)と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載のワイパー制御装置。
  8. 前記撮像手段(14)における光学系に、前記近赤外線投光器(13)の発光波長域の光を通過させるバンドパスフィルタ(15)を配置したことを特徴とする請求項6に記載の雨滴検出装置。
  9. 前記撮像手段(14)における光学系に、前記近赤外線投光器(13)の発光波長域の光を通過させるバンドパスフィルタ(15)を配置したことを特徴とする請求項7に記載のワイパー制御装置。
  10. 前記撮像手段(14)として、ウィンドシールド(60)を通して車両前方の進行方向を撮像して車線(62)または他車両の検出を行うためのものを兼用したことを特徴とする請求項1に記載の雨滴検出装置。
  11. 前記撮像手段(14)による全撮像領域のうちの一部領域(A1)を、ワイパー装置(33)による払拭領域であるとともにウィンドシールド(60)に付着した雨滴(61)を検出する領域としたことを特徴とする請求項2に記載のワイパー制御装置。
  12. 前記撮像手段(14)における光学系に可変焦点レンズ(16)を備え、ウィンドシールド(60)に付着した雨滴(61)を検出する際には、可変焦点レンズ(16)の焦点をウィンドシールド(60)上に焦点が合うようにしたことを特徴とする請求項10に記載の雨滴検出装置。
  13. 前記可変焦点レンズ(16)として、電圧または電流制御により焦点を変える液晶レンズまたは液体レンズを用いたことを特徴とする請求項12に記載の雨滴検出装置。
JP2006136007A 2006-05-16 2006-05-16 雨滴検出装置およびワイパー制御装置 Expired - Fee Related JP4668838B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006136007A JP4668838B2 (ja) 2006-05-16 2006-05-16 雨滴検出装置およびワイパー制御装置
US11/798,638 US7612356B2 (en) 2006-05-16 2007-05-15 Raindrop sensor for detecting rain on a vehicle windshield including an image sensor and processor for performing a frequency analysis of an image and wiper controller having the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006136007A JP4668838B2 (ja) 2006-05-16 2006-05-16 雨滴検出装置およびワイパー制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007309655A true JP2007309655A (ja) 2007-11-29
JP4668838B2 JP4668838B2 (ja) 2011-04-13

Family

ID=38748696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006136007A Expired - Fee Related JP4668838B2 (ja) 2006-05-16 2006-05-16 雨滴検出装置およびワイパー制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7612356B2 (ja)
JP (1) JP4668838B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096604A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Denso Corp 視界状態検知装置および視界確保装置
JP2010112796A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Denso Corp 撥水効果判定装置、撥水効果判定装置用プログラム及び撥水効果判定方法
JP2010210607A (ja) * 2009-02-16 2010-09-24 Ricoh Co Ltd 液滴認識装置と雨滴認識装置と自動ワイパー装置及び液滴認識方法
KR20110124965A (ko) * 2010-05-12 2011-11-18 삼성전자주식회사 아웃 포커싱 촬영에서 빛망울 효과를 생성하기 위한 장치 및 방법
JP2012513603A (ja) * 2008-12-23 2012-06-14 アーデーツエー・オートモテイブ・デイスタンス・コントロール・システムズ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 画像において遠隔範囲及び近接範囲を検出する多焦点レンズを持つ光学モジュール
JP2013098817A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
WO2013081160A1 (en) * 2011-11-30 2013-06-06 Ricoh Company, Ltd. Attached matter detector, and attached matter detection method
JP2014502360A (ja) * 2010-11-30 2014-01-30 コンティ テミック マイクロエレクトロニック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング カメラ及び照明による窓ガラス上の雨滴の検出
JP2014133425A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Mazda Motor Corp 雨滴検出装置
US9702818B2 (en) 2012-05-03 2017-07-11 Conti Temic Microelectronic Gmbh Detection of raindrops on a windowpane by means of camera and light

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8180099B2 (en) * 2002-07-16 2012-05-15 Trw Limited Rain detection apparatus and method
ATE471254T1 (de) * 2007-11-21 2010-07-15 Delphi Tech Inc Optisches modul
US7986178B2 (en) * 2007-12-14 2011-07-26 Supertex, Inc. Pulse width modulation driver for electroactive lens
WO2009131316A2 (ko) * 2008-04-21 2009-10-29 (주) 에프에쓰씨 빗방울 감지센서
WO2011003381A1 (de) 2009-07-06 2011-01-13 Conti Temic Microelectronic Gmbh Optisches modul zur gleichzeitigen fokussierung auf zwei sichtbereiche
US9475464B2 (en) * 2009-07-09 2016-10-25 Ford Global Technologies, Llc Sensor system and method for a vehicle
EP2352013B1 (en) * 2010-02-01 2013-01-23 Autoliv Development AB A vision system and method for a motor vehicle
US9230189B2 (en) * 2010-03-04 2016-01-05 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Method of raindrop detection on a vehicle windscreen and driving assistance device
DE102011013527A1 (de) * 2011-03-10 2012-01-05 Daimler Ag Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung von Wasser auf einer Fahrzeugscheibe
DE102011103302A1 (de) 2011-06-03 2012-12-06 Conti Temic Microelectronic Gmbh Kamerasystem für ein Fahrzeug
JP5761143B2 (ja) * 2011-11-02 2015-08-12 株式会社リコー 撮像ユニット、撮像ユニットを搭載した車両
DE102011056051A1 (de) * 2011-12-05 2013-06-06 Conti Temic Microelectronic Gmbh Verfahren zur Auswertung von Bilddaten einer Fahrzeugkamera unter Berücksichtigung von Informationen über Regen
KR20140028210A (ko) * 2012-08-27 2014-03-10 주식회사 만도 차량 주변 환경 인식 시스템
US9199574B2 (en) 2012-09-11 2015-12-01 Gentex Corporation System and method for detecting a blocked imager
FR2996191B1 (fr) * 2012-10-03 2016-04-01 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de determination de zone caracterisee d’une vitre
TWI494899B (zh) 2012-12-19 2015-08-01 Ind Tech Res Inst 影像內週期性雜訊修補方法
JP5942866B2 (ja) * 2013-01-21 2016-06-29 株式会社デンソー 付着物判定装置
JP6089767B2 (ja) * 2013-02-25 2017-03-08 株式会社リコー 画像処理装置、撮像装置、移動体制御システム及びプログラム
US9250067B2 (en) * 2013-03-15 2016-02-02 Glasstech, Inc. System and method for evaluating the performance of a vehicle windshield/wiper combination
JP6245875B2 (ja) * 2013-07-26 2017-12-13 クラリオン株式会社 レンズ汚れ検出装置およびレンズ汚れ検出方法
US9260057B2 (en) * 2014-01-17 2016-02-16 Sl Corporation Vehicle lamp using fluid lens and control method of the vehicle lamp
DE102014209197A1 (de) * 2014-05-15 2015-11-19 Conti Temic Microelectronic Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Erkennen von Niederschlag für ein Kraftfahrzeug
US9245333B1 (en) 2014-12-10 2016-01-26 Semiconductor Components Industries, Llc Systems and methods for detecting obstructions within the field-of-view of an image sensor
US9428194B2 (en) * 2014-12-11 2016-08-30 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Splash condition detection for vehicles
KR102366402B1 (ko) * 2015-05-21 2022-02-22 엘지전자 주식회사 운전자 보조 장치 및 그 제어방법
FR3039731B1 (fr) * 2015-07-31 2017-11-03 Valeo Schalter & Sensoren Gmbh Dispositif d'imagerie, procede de commande associe, et vehicule automobile equipe d'un tel dispositif d'imagerie
FR3039478B1 (fr) * 2015-07-31 2017-11-03 Valeo Schalter & Sensoren Gmbh Dispositif de detection, vehicule automobile equipe d'un tel dispositif de detection, et procede de determination associe
KR101856937B1 (ko) 2016-10-14 2018-06-19 현대자동차주식회사 자동차의 레인 센서 및 그 제어 방법
US11122652B2 (en) * 2016-12-28 2021-09-14 Lyle A. Simshaw Windshield heating system
US10623640B2 (en) * 2017-03-17 2020-04-14 Uurmi Systems Pvt Ltd Method and system for detection of contaminants present on a lens of an imaging device
US10924685B2 (en) * 2018-05-07 2021-02-16 Rubicon Products, LLC Night vision apparatus
EP3594662B1 (en) 2018-07-09 2022-11-09 TE Connectivity Sensors France Optical rain sensor and method for determining a minimal rain drop radius
US11245875B2 (en) 2019-01-15 2022-02-08 Microsoft Technology Licensing, Llc Monitoring activity with depth and multi-spectral camera
JP7272226B2 (ja) * 2019-10-07 2023-05-12 株式会社デンソー 雨滴認識装置、車両制御装置、学習方法および学習済みモデル
CN111559344A (zh) * 2020-04-21 2020-08-21 汉腾汽车有限公司 一种基于图像识别的自动雨刮系统
CN114620007B (zh) * 2020-12-10 2024-03-05 北京汽车股份有限公司 雨刮电机控制方法、装置及车辆
CN113533215B (zh) * 2021-08-09 2023-10-03 哈尔滨工业大学(深圳) 用于光学镜面的水滴检测系统、方法和水滴擦除系统
CN113762122B (zh) * 2021-08-31 2023-10-13 中船鹏力(南京)大气海洋信息系统有限公司 一种基于频闪照片的雨滴检测算法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001153969A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Nippon Seiki Co Ltd 雨滴検出装置
JP2001523832A (ja) * 1997-11-07 2001-11-27 レオポルト・コスタール・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト 風防ガラス上に存在する物体を検出する方法と装置
JP2002277386A (ja) * 2001-01-10 2002-09-25 Nippon Sheet Glass Co Ltd 検出装置およびその検出方法、それを用いたワイパー制御装置
JP2002337667A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Osamu Ishihara ワイパー制御方法
JP2004212404A (ja) * 1997-09-16 2004-07-29 Gentex Corp 湿気センサ及びフロントガラス曇り検出装置
JP2005195569A (ja) * 2003-08-12 2005-07-21 Hitachi Ltd 画像処理システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1062559A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Mitsuba Corp 雨滴検出装置
JP4211043B2 (ja) 1999-11-17 2009-01-21 日本精機株式会社 雨滴検出装置
US8180099B2 (en) * 2002-07-16 2012-05-15 Trw Limited Rain detection apparatus and method
JP4326999B2 (ja) 2003-08-12 2009-09-09 株式会社日立製作所 画像処理システム
US7310190B2 (en) * 2006-02-09 2007-12-18 Delphi Technologies, Inc. Vehicle imaging system with windshield condition determination

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004212404A (ja) * 1997-09-16 2004-07-29 Gentex Corp 湿気センサ及びフロントガラス曇り検出装置
JP2001523832A (ja) * 1997-11-07 2001-11-27 レオポルト・コスタール・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト 風防ガラス上に存在する物体を検出する方法と装置
JP2001153969A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Nippon Seiki Co Ltd 雨滴検出装置
JP2002277386A (ja) * 2001-01-10 2002-09-25 Nippon Sheet Glass Co Ltd 検出装置およびその検出方法、それを用いたワイパー制御装置
JP2002337667A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Osamu Ishihara ワイパー制御方法
JP2005195569A (ja) * 2003-08-12 2005-07-21 Hitachi Ltd 画像処理システム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096604A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Denso Corp 視界状態検知装置および視界確保装置
JP2010112796A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Denso Corp 撥水効果判定装置、撥水効果判定装置用プログラム及び撥水効果判定方法
JP2012513603A (ja) * 2008-12-23 2012-06-14 アーデーツエー・オートモテイブ・デイスタンス・コントロール・システムズ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 画像において遠隔範囲及び近接範囲を検出する多焦点レンズを持つ光学モジュール
JP2010210607A (ja) * 2009-02-16 2010-09-24 Ricoh Co Ltd 液滴認識装置と雨滴認識装置と自動ワイパー装置及び液滴認識方法
KR20110124965A (ko) * 2010-05-12 2011-11-18 삼성전자주식회사 아웃 포커싱 촬영에서 빛망울 효과를 생성하기 위한 장치 및 방법
KR101662846B1 (ko) 2010-05-12 2016-10-06 삼성전자주식회사 아웃 포커싱 촬영에서 빛망울 효과를 생성하기 위한 장치 및 방법
US9335264B2 (en) 2010-11-30 2016-05-10 Conti Temic Microelectronic Gmbh Detection of raindrops on a pane by means of a camera and lighting
JP2014502360A (ja) * 2010-11-30 2014-01-30 コンティ テミック マイクロエレクトロニック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング カメラ及び照明による窓ガラス上の雨滴の検出
JP2013098817A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
WO2013081160A1 (en) * 2011-11-30 2013-06-06 Ricoh Company, Ltd. Attached matter detector, and attached matter detection method
JP2013113781A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Ricoh Co Ltd 付着物検出装置及び付着物検出方法
US9702818B2 (en) 2012-05-03 2017-07-11 Conti Temic Microelectronic Gmbh Detection of raindrops on a windowpane by means of camera and light
JP2014133425A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Mazda Motor Corp 雨滴検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070272884A1 (en) 2007-11-29
JP4668838B2 (ja) 2011-04-13
US7612356B2 (en) 2009-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4668838B2 (ja) 雨滴検出装置およびワイパー制御装置
US9128813B2 (en) Method and device for assisting a driver while driving a vehicle by detecting weather-related visibility limitations
JP5014306B2 (ja) 支援システムのための光学モジュール
JP5441462B2 (ja) 車両用撮像装置
CA2460695C (en) Moisture sensor utilizing stereo imaging with an image sensor
KR100504598B1 (ko) 수분센서와 방풍유리의 안개 검출기
KR100659227B1 (ko) 차량 앞유리 와이퍼를 제어하기 위한 와이퍼 제어장치
JP3691488B2 (ja) 付着物検出装置およびそれを用いた制御装置
US20160341848A1 (en) Object detection apparatus, object removement control system, object detection method, and storage medium storing object detection program
JP2005195566A (ja) 画像処理システム
JP2002539421A (ja) 自動車のフロントガラスに存在する物体を検出するための装置
US9676329B2 (en) Camera system and method for operating a camera system for a motor vehicle
JP5441450B2 (ja) 車両用撮像装置
WO2015194200A1 (ja) 撮像装置
JP2005195569A (ja) 画像処理システム
JPH11326541A (ja) 撮像環境推定装置
JPH09126998A (ja) 雨滴センサ及び雨滴感応ワイパ
JP5436892B2 (ja) 車両用撮像装置
JP5974902B2 (ja) 雨滴検出装置
JP2017003531A (ja) 物体検出装置、物体除去動作制御システム、物体検出方法及び物体検出用プログラム
JP3929420B2 (ja) 車両用光量検出装置及び車両用照明制御装置
JPH09142259A (ja) 雨滴センサ及び雨滴感応払拭装置
JP2002257716A (ja) 付着物検出装置およびそれを用いた制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4668838

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees