JP2008061684A - ゴルフ練習器具 - Google Patents

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隆三 渡辺
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Abstract

【課題】初心者や上級者に限らず、アイアンおよびフェアウェーウッド等のショットの軌道を正確に練習・矯正することができるようにする。
【解決手段】アイアンおよびフェアウェーウッドのショットの軌道を正確に練習・矯正するゴルフ練習器具であって、マット本体1の中央ラインLに沿った一端側に設けた実ボール置き位置Pの前側に、当該中央ラインLに沿って前後方向に往復スライド可能としたダウンブローセンサーCを備える。また、実ボール置き位置Pの左右対称位置において、中央ラインLに直交するようにして互いに近接または離反する方向に移動可能とする一対の仮装ボールA、Bを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフプレイヤーの例えばアイアンおよびフェアウェーウッド等のショットの軌道を練習・矯正するためのゴルフ練習器具に関する。
従来、この種のゴルフ練習器具としては、例えば特許文献1に開示されているように、ゴルフボールを載置する人工芝などを形成してなるボールマットに隣設して配設しうるプレイヤー用のゴルフ練習マットを構成したものがある。すなわち、これは、ゴルフプレイヤーが搭乗するスタンスマットに前足基準表示部と、プレイヤーのスタンス巾を表示する前記前足基準表示部から隔離された後足基準表示部と、前足と後足の各つま先と踵位置を表示するつま先基準表示部と踵基準表示部ならびに前足の開き角度を表示する開き角度表示とを設けて構成されている。
また、特許文献2に開示されているように、土台、固定台等のフレームを有し、前記フレームに円盤状の回転体等の支持部材を回転自在に設け、前記支持部材上に円盤状の芝等の芝部材を設けて、ゴルフ練習マット装置を構成し、ボールショット時に芝部材を叩くと、該芝部材が、支持部材を介してフレームに対して回転する形で動くものとしたゴルフ練習マット装置がある。すなわち、通常は、ミスショットによって芝部材の一部分を叩くと、ここが抉れて駄目になってしまうが、このゴルフ練習マット装置では、芝部材を叩いたときには支持部材が回転し、この結果、該叩いて抉れて駄目になった部分とは異なる新たな部分の芝が、プレイヤーの目前に配置し、該新たな部分の芝部材を用いて再びショット練習を行うことができるものとしている。
特開平8−57097号公報 特開平8−38665号公報
しかしながら、従来において、特許文献1の場合は、ゴルフプレイヤーの正確スタンスを習得するものであり、特許文献2の場合は、新たな部分の芝部材を用いて再びショット練習を行うことができるようにしたものであり、いずれにおいても、アイアンおよびフェアウェーウッド等のショットの軌道を正確に練習・矯正することができないという問題点を有していた。
すなわち、特許文献1の場合、ショットの際には、アイアンヘッドの軌道は、略中央位置に飛球線方向を示唆するボールの載置用ラインに沿ってボールを打たなければストレートなボール軌道にならない。また、インパクト後はボールより外側に向かう軌道となるようにアイアンヘッドが入ったインサイドアウトの場合は、ボールはこれに左回転のサイドスピンを与えるフック回転(左曲がり)になり、インパクト後はボールより内側に向かう軌道となるようにアイアンヘッドが入ったアウトサイドインの場合は、ボールはこれに右回転のサイドスピンを与えるスライス回転(右曲がり)になり、いずれもストレートな軌道は得られない。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、初心者や上級者に限らず、アイアンおよびフェアウェーウッド等のショットの軌道を正確に練習・矯正することができるゴルフ練習器具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、アイアンおよびフェアウェーウッドのショットの軌道を正確に練習・矯正するゴルフ練習器具であって、マット本体の中央ラインに沿った一端側に設けられた実ボール置き位置の前側に、当該中央ラインに沿って前後方向に往復スライド可能としたダウンブローセンサーを備えて成ることを特徴とする。
実ボール置き位置の左右対称位置に設けられ、中央ラインに直交するようにして互いに近接または離反する方向に移動可能とする一対の仮装ボールを備えている。
一対の仮装ボールは、中央ラインに直交するように互いに近接または離反する方向に移動可能となるのに加えて、実ボール置き位置の前後方向に沿ってスライド移動可能となっている。
本発明によれば、初心者や上級者に限らず、アイアンおよびフェアウェーウッド等のショットの軌道を正確に練習・矯正することができる。
すなわち、往々にして初心者でも熟練者でも各々の癖がショットの際には必ずあるため、初心者については正確なアイアンショットの軌道練習に、また、熟練者には正確なアイアンショットの練習や、意図して打つスライスボールやフックボールの練習に使用することができる。
また、ヘッドの入射方向と打ち出し方向とを認識して効果的な練習を行うことができ、しかもボールに集中することにより、ヘッドアップの矯正にも習慣付けることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明する。
図において示される符号1は、ゴルフ練習用のマット本体であり、該マット本体1は、例えば、表面を粗面状として滑動し難い状態に形成したゴム、軟質合成樹脂材等の弾力性部材を、破損に強い強靭なプラスチック材料等からなる比較的硬質で変形し難い性質を持つ芯材を介して担持トレー内に挿着して一体状に形成した構成としている。
尚、本形態におけるマット本体1の素材は、単なる一例に過ぎず、その他の素材、構造を採用しても良いことは勿論である。
図1に示すように、マット本体1の中央ラインLに沿った一端側には、実ボール置き位置Pが設けられ、実ボール置き位置Pの前側には、中央ラインLに沿って前後方向に往復スライド可能とした略長円平板形状のダウンブローセンサーCが取り付けられている。すなわち、実ボール置き位置Pの前側には、図2に示すように、中央ラインLに沿って長円形状のスライド溝孔2を形成し、該スライド溝孔2の下側には、これに沿って凹所3が設けられ、この凹所3内には、スライダー4が摺動可能に配されている。そして、スライダー4上面から突出した突起5がスライド溝孔2を通って上側の略長円平板形状のダウンブローセンサーCに直結されている。
また、実ボール置き位置Pの左右対称位置には、中央ラインLに直交するようにして互いに近接または離反する方向に移動可能とする仮装ボールAおよびBがそれぞれ配されている。すなわち、実ボール置き位置Pを介しての左右対称位置には、図1に示すように、中央ラインLに対して互いに直角となるよう一対のスライド溝孔6を形成し、該スライド溝孔6の下側には、これに沿ってそれぞれ凹所7が設けられている。この凹所7内には、図2に示すように、スライダー8が摺動可能に配され、該スライダー8上面側中央から突出した突起9がスライド溝孔6を通って上側の円形受部10に直結されている。これら円形受部10には、略半球状となった軟質の仮装ボールAおよびBがそれぞれ嵌着されている。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用、動作の一例について説明する。
仮装ボールAおよびBは、図1中の中央ラインLに直角な矢印方向に沿って、互いに近接または離反する方向にスライド移動させることができる。
このとき、ショットの際には、アイアンヘッドの軌道は、図1中、中央ラインLに沿って矢印aの方向より入り、矢印bの方向に抜けてボールを打たなければストレートなボール軌道にならない。
また、図1中にあるイで示す点線の軌道でアイアンヘッドが入ったインサイドアウトの場合は、ボールは、これに左回転のサイドスピンを与えるフック回転(左曲がり)になり、ロで示す点線の軌道でアイアンヘッドが入ったアウトサイドインの場合は、ボールは、これに右回転のサイドスピンを与えるスライス回転(右曲がり)になり、いずれもストレートな軌道は得られないものとなる。
往々にして初心者でも熟練者でも各々の癖がショットの際には必ずあるため、初心者については正確なアイアンショットの軌道練習に、また、熟練者には正確なアイアンショットの練習や、意図して打つスライスボールやフックボールの練習にマット本体1が使用される。
すなわち、各々の技量により仮装ボールAおよびBを、中央ラインLに直角な矢印方向にスライド移動させる。これにより、初心者は初めは仮装ボールAおよびBを広くセットしておき、上達度に応じて次第に狭くすれば良い。しかも、熟練者にあっては、仮装ボールAおよびBを、自分が行うボール軌道に合わせて適宜スライド移動することができる。
次に、ダウンブローセンサーCの使用・動作について説明する。
すなわち、図1および図2に示すように、ダウンブローセンサーCを矢印方向にスライド移動させる。このとき、アイアンショットはボールを打つ際に、図2中の矢印で示すヘッド軌跡Qのようにアイアンヘッドが入ってくるのが理想的であり、実際の芝の上ではボールの前で、尚かつ正確な方向にヘッドがターフを取ることが要求される。尚、ダウンブローとは、スイングの描く軌跡は同じで、クラブヘッドが描くヘッド軌跡Qの最下点前でインパクトを迎えるショットのことである。
図2中、ショットしてアイアンヘッドがダウンブローセンサーCを打つことにより、これが前方に移動してアイアン軌道の確認ができる。すなわち、正確にダウンブローにボールを打ったときに、このインパクトの際の押圧力によってダウンブローセンサーCは前方に移動する。前方に移動したダウンブローセンサーCは手動で元の位置に戻して繰り返し練習することができる。また、ダウンブローセンサーCを必要としないときには、移動したままでも良いようにマット本体1の上面よりわずかにしか突出していない。
図3には、本形態に係るゴルフ練習用のマット本体1の他例が示されている。
本形態では、仮装ボールAおよびBを設定する位置の変更自由度を大きくすることで、もう少し上級者向けに改良したものである。
すなわち、実ボール置き位置Pを介しての左右対称位置には、図3に示すように、右廻りまたは左廻りに回転できる回転円板11がマット本体1に配され、該回転円板11を上部から押圧することで所望の回転位置で固定できるようになっている。
この固定手段としては、どのような構造であっても良く、本発明を何等拘束するものではない。そして、この回転円板11の回転中心から半径方向に沿って、仮装ボールAおよびBそれぞれが、前記したスライド溝孔6、凹所7、スライダー8、円形受部10等の構成要素によってスライド移動できるようになっている。
本形態は、仮装ボールAおよびBの位置をプレイヤーから見て上下方向の移動だけでなく、実ボール置き位置Pの前後にスライド移動させることができることにより、意図したインテンショナルショットを打つ練習を目的とする。
また、人によっては、アウトサイドインやインサイドアウトに入るヘッドの矯正のために、仮装ボールAおよびBの位置を意図的に動かすことで、その癖を直す効果も期待できる。
本発明を実施するための最良の形態におけるゴルフ練習用のマット本体を示す平面図である。 図1中、X−X部分の断面図である。 本発明を実施するための他の形態におけるゴルフ練習用のマット本体を示す平面図である。
符号の説明
P 実ボール置き位置
Q ヘッド軌跡
A、B 仮装ボール
C ダウンブローセンサー
L 中央ライン
1 マット本体
2 スライド溝孔
3 凹所
4 スライダー
5 突起
6 スライド溝孔
7 凹所
8 スライダー
9 突起
10 円形受部
11 回転円板

Claims (3)

  1. アイアンおよびフェアウェーウッドのショットの軌道を正確に練習・矯正するゴルフ練習器具であって、マット本体の中央ラインに沿った一端側に設けられた実ボール置き位置の前側に、当該中央ラインに沿って前後方向に往復スライド可能としたダウンブローセンサーを備えて成ることを特徴とするゴルフ練習器具。
  2. 実ボール置き位置の左右対称位置に設けられ、中央ラインに直交するようにして互いに近接または離反する方向に移動可能とする一対の仮装ボールを備えたゴルフ練習器具。
  3. 一対の仮装ボールは、中央ラインに直交するように互いに近接または離反する方向に移動可能となるのに加えて、実ボール置き位置の前後方向に沿ってスライド移動可能とした請求項2記載のゴルフ練習器具。
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