JP2008059897A - 蛍光ランプ - Google Patents

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Fukuaki Kato
福明 加藤
Toshibumi Shimoda
俊文 霜田
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貴規 石崎
Hirohisa Hiraki
博久 平木
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Dialight Japan Co Ltd
Nippo Electric Co Ltd
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Nippo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 透明な筒状部の内面に透明な導電体層が形成され、導電体層の内面に蛍光体層が形成された蛍光管内に、蛍光管の長手方向に延びる直線状の電子放出電極を備え、この電子放出電極から導電体層へ向けて電子を放出することにより蛍光体を励起させて発光させる蛍光ランプにおいて、導電性接着剤を用いずに電極端子と導電体層とを導通させることを可能にする。
【解決手段】 ガラス管10aの内面に透明な導電体層10bが形成され、この導電体層10bの内面に蛍光体層10cが形成された蛍光管10内に、蛍光管10の長手方向に延びる直線状の電子放出電極14を備えた蛍光ランプ1において、蛍光管10内に、導電体層10bに自身の弾性により圧接する圧接部を有する導電部材20を配置し、この導電部材20を陽極に接続するようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、透明な筒状部の内面に透明な導電体層が形成され、導電体層の内面に蛍光体層が形成された蛍光管内に、蛍光管の長手方向に延びる直線状の電子放出電極を備え、この電子放出電極から導電体層へ向けて電子を放出することにより蛍光体を励起させて発光させる蛍光ランプにおいて、特に導電体層と電極端子との接続に関するものである。
これまでの蛍光ランプは、蛍光管内に封入した水銀蒸気から紫外線を発生させ、この紫外線により蛍光体を励起させて発光させていたが、水銀を用いない新たな蛍光ランプとして、蛍光体を電子により直接励起させて発光させるタイプのものが提案されている。(例えば特許文献1参照)
このような電子励起型の蛍光ランプをより簡素な構成で実現しようとする場合、透明な筒状部の内面に透明な導電体層が形成され、この導電体層の内面に蛍光体層が形成された蛍光管内に、蛍光管の長手方向に延びる直線状の電子放出電極を蛍光管の中心軸に略沿って配置し、蛍光管の導電体層と電子放出電極との間に電圧を印加することにより、電子放出電極から導電体層へ向けて電子を放出させて蛍光体を励起させ、これにより発光させる蛍光ランプが考えられる。
この新しい方式の蛍光ランプの構造の一例としては、筒状の蛍光管の両端がステムにより封止され、一方のステムは電源の陰極に接続させるための電極端子と、これに接続された電子放出電極とを備え、他方のステムは電源の陽極に接続させるための電極端子と、この電極端子を蛍光管内の導電体層へ接続させるためのリード線とを備えた構造をしている。
特開2002−42735号公報
上記の蛍光ランプを製造する場合、筒状の蛍光管の両端外側からそれぞれステムを挿入して封止する。この場合、電極端子を蛍光管内の導電体層へ接続させるためのリード線を備えたステムについては、導電性接着剤によりリード線の先端を導電体層に接着した後、ステムを蛍光管内に挿入して封止していたが、このような導電性接着剤を用いると、蛍光管内に有機材(不純物)が発生して蛍光ランプの特性が劣化したり、また接着部が振動や衝撃に弱いために蛍光ランプの耐久性が落ちる等の問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、透明な筒状部の内面に透明な導電体層が形成され、導電体層の内面に蛍光体層が形成された蛍光管内に、蛍光管の長手方向に延びる直線状の電子放出電極を備え、この電子放出電極から導電体層へ向けて電子を放出することにより蛍光体を励起させて発光させる蛍光ランプにおいて、導電性接着剤を用いずに電極端子と導電体層とを導通させることを可能にした蛍光ランプを提供することを目的とするものである。
本発明による蛍光ランプは、透明な筒状部の内面に透明な導電体層が形成され、導電体層の内面に蛍光体層が形成された蛍光管と、蛍光管の内部に配置され、蛍光管の長手方向に延びる直線状の電子放出電極とを備え、導電体層が陽極に接続され、電子放出電極が陰極に接続される蛍光ランプにおいて、蛍光管内に、導電体層に自身の弾性により圧接する圧接部を有する導電部材が配置され、導電部材が陽極に接続されるものであることを特徴とするものである。
導電部材は、環状部材からなり、環状部材には、その一部を外側に折り曲げた折曲部が形成されており、環状部材の中心から折曲部の先端までの長さが、蛍光管の内半径よりも長くなるように構成されており、折曲部が、自身の弾性により導電体層に圧接するものとしてもよい。なお、ここで環状部材とは、完全な環状のものに限らず一部切欠きがある略C字状のものも含む。
また、導電部材は、巻バネ部を備え、巻バネ部の外周部が弾性により導電体層に圧接するものとしてもよい。
本発明による蛍光ランプによれば、透明な筒状部の内面に透明な導電体層が形成され、導電体層の内面に蛍光体層が形成された蛍光管と、蛍光管の内部に配置され、蛍光管の長手方向に延びる直線状の電子放出電極とを備え、導電体層が陽極に接続され、電子放出電極が陰極に接続される蛍光ランプにおいて、蛍光管内に、導電体層に自身の弾性により圧接する圧接部を有する導電部材を配置し、この導電部材を陽極に接続するようにすることにより、導電性接着剤を用いずとも安定的に電極端子と導電体層とを導通させることが可能となるため、蛍光ランプの品質を向上させることができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を用いて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態による蛍光ランプの断面図、図2はこの蛍光ランプの導電部材の図1中A矢指方向から見た上面図である。
この蛍光ランプ1は、ガラス管10aの内面に透明な導電体層10bが形成され、この導電体層10bの内面に蛍光体層10cが形成された蛍光管10と、蛍光管10の両端を封止するステム11および13と、蛍光管10の中心軸に略沿って配置され、蛍光管10の長手方向に延びる直線状の電子放出電極14とからなり、導電体層10bは後述の導電部材20を介してステム11に保持されたリード線12に接続され、不図示の電源の陽極に接続され、電子放出電極14はステム13に保持されたリード線15に接続され、不図示の電源の陰極に接続されるように構成されている。
この蛍光ランプ1は、蛍光管10の導電体層10bと電子放出電極14との間に電圧を印加することにより、電子放出電極14から導電体層10bへ向けて電子が放出され、これにより蛍光体層10cが励起し発光するものである。
電子放出電極14としては、ニッケル等の金属線の表面にカーボンナノウォールを製膜したものを用いることができる。
この電子放出電極14は、基端部にリード線15が巻きつけられるとともに溶着される形でステム13に固着保持されている。(図1中ではリード線15は非断面表示としている。)
本実施の形態による蛍光ランプ1においては、リード線12と接続された導電部材20が蛍光管10内に挿入されており、この導電部材20が導電体層10bと圧接することにより、導電部材10bが陽極に接続されるように構成されている。
図2に示すように、導電部材20は具体的には、ニッケルもしくはステンレス等の金属製の環状部材20aからなり、環状部材20aには、その一部を外側に折り曲げた折曲部20bが形成されており、環状部材20aの中心から折曲部20bの先端までの長さが、蛍光管10の内半径よりも長くなるように構成されており、導電部材20が蛍光管10内に挿入された際に、折曲部20bが自身の弾性により導電体層10bに圧接するものである。
このような構成とすることにより、導電性接着剤を用いずとも安定的に電極端子と導電体層10bとを導通させることが可能となるため、蛍光ランプ1の品質を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態の蛍光ランプは、図1に示した蛍光ランプと比べて導電部材のみが異なるものであり、その他は同様に構成されている。図3は本実施の形態による蛍光ランプの断面図、図4はこの蛍光ランプの導電部材の図中A矢指方向から見た上面図である。なお、各図において、図1中のものと同等の要素については同番号を付し、それらについての説明は特に必要の無い限り省略する。
図3および図4に示す導電部材21は金属製の巻バネにより構成されており、導電部材(巻バネ)21が蛍光管10内に挿入された際に、導電部材(巻バネ)21が自身の弾性により導電体層10bに圧接するものである。このような態様としても上記と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は上記に限定されるものではなく、自身の弾性により導電体層に圧接する圧接部を有する導電部材を介して導電体層と陽極とが接続されるものであればどのような態様としてもよい。
本発明の第1の実施の形態による蛍光ランプの断面図 上記蛍光ランプの導電部材の図1中A矢指方向から見た上面図 本発明の第2の実施の形態による蛍光ランプの断面図 上記蛍光ランプの導電部材の図3中A矢指方向から見た上面図
符号の説明
1、2 蛍光ランプ
10 蛍光管
10a ガラス管
10b 導電体層
10c 蛍光体
11 ステム
12 リード線
13 ステム
14 電子放出電極
15 リード線
20 導電部材
21 導電部材

Claims (3)

  1. 透明な筒状部の内面に透明な導電体層が形成され、該導電体層の内面に蛍光体層が形成された蛍光管と、
    該蛍光管の内部に配置され、該蛍光管の長手方向に延びる直線状の電子放出電極とを備え、
    前記導電体層が陽極に接続され、前記電子放出電極が陰極に接続される蛍光ランプにおいて、
    前記蛍光管内に、前記導電体層に自身の弾性により圧接する圧接部を有する導電部材が配置され、
    該導電部材が前記陽極に接続されるものであることを特徴とする蛍光ランプ。
  2. 前記導電部材が、環状部材からなり、
    該環状部材には、その一部を外側に折り曲げた折曲部が形成されており、
    前記環状部材の中心から前記折曲部の先端までの長さが、前記蛍光管の内半径よりも長くなるように構成されており、
    前記折曲部が、自身の弾性により前記導電体層に圧接するものであることを特徴とする請求項1記載の蛍光ランプ。
  3. 前記導電部材が、巻バネ部を備え、
    該巻バネ部の外周部が弾性により前記導電体層に圧接するものであることを特徴とする請求項1記載の蛍光ランプ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008153222A (ja) * 2006-12-13 2008-07-03 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi 電界放出型ランプ
JP2014164811A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Stanley Electric Co Ltd 紫外線発光ランプ

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