JP2008057380A - エンジンの始動制御装置及び始動制御方法 - Google Patents
エンジンの始動制御装置及び始動制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えたら点火時期を遅角するとともに、点火時期を遅角するタイミングに対して、吸気スロットルを開弁してから空気がエンジンの燃焼室に到達するまでの応答遅れ期間を先行して、吸気スロットルを開弁するエンジンの始動制御装置であって、始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えるときに燃焼行程にあると予想される気筒に対して、目標アイドル回転速度を超える直前の排気行程で噴射する燃料を増量する燃料噴射制御手段(ステップS1)を有する。
【選択図】図2
Description
(第1実施形態)
図1は本発明によるエンジン始動制御装置の第1実施形態を示す概略構成図である。
図6は、本発明の第2実施形態のエンジン始動制御装置を動作させたときのタイムチャートである。
図7は、本発明の第3実施形態のエンジン始動制御装置を動作させたときのタイムチャートである。
図8は、本発明の第4実施形態のエンジン始動制御装置を動作させたときのタイムチャートである。
図9は、本発明の第5実施形態のエンジン始動制御装置を動作させたときのタイムチャートである。
17 点火プラグ(点火時期制御手段)
51a 吸気スロットル
51b スロットルモータ(吸気スロットル制御手段)
52 燃料インジェクタ
ステップS1 燃料噴射制御手段
Claims (14)
- 始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えたら点火時期を遅角する点火時期制御手段と、
点火時期を遅角するタイミングに対して、吸気スロットルを開弁してから空気がエンジンの燃焼室に到達するまでの応答遅れ期間を先行して、吸気スロットルを開弁する吸気スロットル制御手段と、
始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えるときに燃焼行程にあると予想される気筒に対して、目標アイドル回転速度を超える直前の排気行程で噴射する燃料を増量する燃料噴射制御手段と、
を有するエンジンの始動制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、吸気スロットルを開弁してから空気がエンジンの燃焼室に到達するまでの応答遅れ期間を先行して求めた予測エンジン回転速度が、基準回転速度を超えるときに排気行程の気筒へ噴射する燃料を増量する、
ことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの始動制御装置。 - 前記基準回転速度は前記目標アイドル回転速度であって、
前記燃料噴射制御手段は、前記予測エンジン回転速度が前記目標アイドル回転速度を超えるときに排気行程の気筒へ噴射する燃料を増量する、
ことを特徴とする請求項2に記載のエンジンの始動制御装置。 - 前記基準回転速度は、始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えるときに燃焼行程にあると予想される気筒に対して、点火順序がひとつ前の気筒を判別するための判定値であって、
前記燃料噴射制御手段は、前記予測エンジン回転速度が前記判定値を超えるときに排気行程にある気筒に噴射する燃料を増量し、さらに点火順序がその気筒の次の気筒の排気行程で噴射する燃料を増量する、
ことを特徴とする請求項2に記載のエンジンの始動制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、前記予測エンジン回転速度が前記判定値を超えるときに排気行程にある気筒に噴射する燃料を増量し、さらに点火順序がその気筒の次の気筒及びそのまた次の気筒の排気行程で噴射する燃料を増量する、
ことを特徴とする請求項4に記載のエンジンの始動制御装置。 - 始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えたら点火時期を遅角する点火時期制御手段と、
点火時期を遅角するタイミングに対して、吸気スロットルを開弁してから空気がエンジンの燃焼室に到達するまでの応答遅れ期間を先行して、吸気スロットルを開弁する吸気スロットル制御手段と、
始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えるときに燃焼行程にあると予想される気筒に対して、目標アイドル回転速度を超える直前の吸気行程で燃料を割り込み噴射する燃料噴射制御手段と、
を有するエンジンの始動制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、吸気スロットルを開弁してから空気がエンジンの燃焼室に到達するまでの応答遅れ期間を先行して求めた予測エンジン回転速度が、基準回転速度を超えるときに吸気行程の気筒へ燃料を割り込み噴射する、
ことを特徴とする請求項6に記載のエンジンの始動制御装置。 - 前記基準回転速度は前記目標アイドル回転速度であって、
前記燃料噴射制御手段は、前記予測エンジン回転速度が前記目標アイドル回転速度を超えるときに吸気行程の気筒へ燃料を割り込み噴射する、
ことを特徴とする請求項7に記載のエンジンの始動制御装置。 - 前記基準回転速度は、始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えるときに燃焼行程にあると予想される気筒に対して、点火順序がひとつ前の気筒を判別するための判定値であって、
前記燃料噴射制御手段は、前記予測エンジン回転速度が前記判定値を超えるときに吸気行程にある気筒へ燃料を割り込み噴射し、さらに点火順序がその気筒の次の気筒の吸気行程で燃料を割り込み噴射する、
ことを特徴とする請求項7に記載のエンジンの始動制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、前記予測エンジン回転速度が前記判定値を超えるときに吸気行程にある気筒へ燃料を割り込み噴射し、さらに点火順序がその気筒の次の気筒の排気行程で噴射する燃料を増量するとともに吸気行程で燃料を割り込み噴射する、
ことを特徴とする請求項9に記載のエンジンの始動制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、前記予測エンジン回転速度が前記判定値を超えるときに吸気行程にある気筒へ燃料を割り込み噴射し、さらに点火順序がその気筒の次の気筒及びそのまた次の気筒の吸気行程で燃料を割り込み噴射する、
ことを特徴とする請求項9に記載のエンジンの始動制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、前記予測エンジン回転速度が前記判定値を超えるときに吸気行程にある気筒へ燃料を割り込み噴射し、さらに点火順序がその気筒の次の気筒及びそのまた次の気筒の排気行程で噴射する燃料を増量するとともに吸気行程で燃料を割り込み噴射する、
ことを特徴とする請求項11に記載のエンジンの始動制御装置。 - 始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えたら点火時期を遅角する点火時期制御工程と、
点火時期を遅角するタイミングに対して、吸気スロットルを開弁してから空気がエンジンの燃焼室に到達するまでの応答遅れ期間を先行して、吸気スロットルを開弁する吸気スロットル制御工程と、
始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えるときに燃焼行程にあると予想される気筒に対して、目標アイドル回転速度を超える直前の排気行程で噴射する燃料を増量する燃料噴射制御工程と、
を有するエンジンの始動制御方法。 - 始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えたら点火時期を遅角する点火時期制御工程と、
点火時期を遅角するタイミングに対して、吸気スロットルを開弁してから空気がエンジンの燃焼室に到達するまでの応答遅れ期間を先行して、吸気スロットルを開弁する吸気スロットル制御工程と、
始動時のエンジン回転速度が目標アイドル回転速度を超えるときに燃焼行程にあると予想される気筒に対して、目標アイドル回転速度を超える直前の吸気行程で燃料を割り込み噴射する燃料噴射制御工程と、
を有するエンジンの始動制御方法。
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