JP2008056652A - 除草剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 新規除草剤の提供
【解決手段】メタミトロンおよびアラクロールを有効成分として含有することを特徴とする除草剤組成物および該除草剤組成物を使用する除草方法。
【選択図】なし
【解決手段】メタミトロンおよびアラクロールを有効成分として含有することを特徴とする除草剤組成物および該除草剤組成物を使用する除草方法。
【選択図】なし
Description
本発明は2種類の公知の除草活性成分を混合することにより、各種の有害な雑草を効率的に防除する除草剤組成物、並びにビート用除草剤に関するものである。
メトラクロールとメタミトロンとの混合剤が記載されている例があるが、実際に試験された例はない(特許文献1)。
特表平11-503438号公報
現在、ビート用除草剤として数多くの化合物が実用化されているが、既存の薬剤はビート類に薬害を及ぼすことなく、対象雑草のみを選択的に防除するという要求を必ずしも完全に満たすものではない。
メタミトロン〔一般名はMetamitron。以下、化合物(A)と記載する。〕はビート用除草剤として既に実用化されている化合物であるが、ビート栽培上問題となる一部の雑草に対して効果が低い。
また、アラクロール〔一般名はAlachlor。以下、化合物(B)と記載する。〕はビート用除草剤として既に実用化されている化合物であるが、ビート栽培上問題となる一部の雑草に対して効果が低い。
これらの化合物はビート以外に、トウモロコシ、ダイズ、バレイショ等に対しても高い安全性が得られる。
本発明者らは上記課題に鑑み鋭意検討した結果、化合物(A)と化合物(B)を有効成分として含有することを特徴とする除草剤(以下、本発明組成物と称する)が、これら化合物を単独として用いた場合の欠点が補われるだけでなく、優れた相乗作用を奏することを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、
〔1〕 化合物(A)および化合物(B)を有効成分として含有することを特徴とする除草剤組成物。
〔1〕 化合物(A)および化合物(B)を有効成分として含有することを特徴とする除草剤組成物。
〔2〕 〔1〕記載の除草剤組成物を使用する除草方法。
に関する。
に関する。
本発明組成物の除草効果は化合物(A)と化合物(B)とを混合した場合のそれぞれの合計にとどまらず相乗的除草効果を有し、更に低薬量で対象雑草を防除することができる。また、本発明組成物はビートに対して何ら影響を及ぼすことがない。
本発明組成物中に更に、または化合物(B)の代わりに、下記の化合物の一種以上を加えて混合することもできる。
例えば、アセトクロール(acetochlor/一般名)、ブタクロール(butachlor/一般名)、プレチラクロール(pretilachlor/一般名)、ブテナクロール(butenachlor/一般名)、ジメタクロール(dimethachlor/一般名)、ジメテナミド(dimethenamid/一般名)、ジメテナミドーP(dimethenamid-P/一般名)、ペトキサミド(pethoxamid/一般名)、メトラクロール(metolachlor/一般名)、S−メトラクロール(S-metolachlor/一般名)、メタザクロール(metazachlor/一般名)、トリフルラリン(trifluraline/一般名)、ペンディメタリン(pendimethaline/一般名)、キザロホップエチル(quizalofop-ethyl/一般名)、クロピラリド(clopyralid/一般名)、カフェンストロール(cafenstrole/一般名)、インダノファン(indanofan/一般名)エスプロカルブ(esprocarb/一般名)、プロスルホカルブ(prosulfocarb/一般名)、EPTC、ブタミホス(butamifos/一般名)、アニロホス(anilofos/一般名)およびフルフェナセット(flufenacet/一般名)等があげられる。
例えば、アセトクロール(acetochlor/一般名)、ブタクロール(butachlor/一般名)、プレチラクロール(pretilachlor/一般名)、ブテナクロール(butenachlor/一般名)、ジメタクロール(dimethachlor/一般名)、ジメテナミド(dimethenamid/一般名)、ジメテナミドーP(dimethenamid-P/一般名)、ペトキサミド(pethoxamid/一般名)、メトラクロール(metolachlor/一般名)、S−メトラクロール(S-metolachlor/一般名)、メタザクロール(metazachlor/一般名)、トリフルラリン(trifluraline/一般名)、ペンディメタリン(pendimethaline/一般名)、キザロホップエチル(quizalofop-ethyl/一般名)、クロピラリド(clopyralid/一般名)、カフェンストロール(cafenstrole/一般名)、インダノファン(indanofan/一般名)エスプロカルブ(esprocarb/一般名)、プロスルホカルブ(prosulfocarb/一般名)、EPTC、ブタミホス(butamifos/一般名)、アニロホス(anilofos/一般名)およびフルフェナセット(flufenacet/一般名)等があげられる。
化合物(A)と上記化合物を混合して使用することにより、殺草スペクトラムの拡大、施用薬量の低減、除草効果の持続等が期待できる。
本発明組成物は、化合物(A)1重量部当たり化合物(B)0.01〜1重量部、好ましくは化合物(A)1重量部当たり化合物(B)0.1〜1重量部を含む。
本発明組成物の処理薬量は、生育を阻止すべき特定の対象植物の種類などにより左右されるが、有効成分として化合物(A)が1〜1000g/a、好ましくは5〜100g/aであり、化合物(B)が0.01〜1000g/a、好ましくは0.5〜100g/aである。
本発明組成物は、本発明組成物中に含まれる化合物(A)と化合物(B)のそれぞれの除草効果が単に相加的に得られるだけでなく、相乗的な作用を有し、それぞれの使用薬量を低減できる。
本発明組成物は特にビート栽培において有用であり、土壌処理や茎葉処理で薬害を与えることなく多くの雑草を防除する。
また、上記以外の各種作物に対しても有用であり、その他の果樹園などの農園芸分野及び運動場、空き地、林地、タンクヤード、線路端などの非農耕地における各種雑草の防除にも適用でき、雑草防除にあたって大きな経済的効果を示す。
本発明組成物は、通常固体又は液体希釈液からなる担体と混合した製剤の形態で使用するが、界面活性剤を更に混合した製剤の形態での使用が好ましい。
担体として、例えば、クレー、タルク、ベントナイト、珪藻土、ホワイトカーボン等の固体担体、及び水、アルコール類(イソプロパノール、ブタノール、ベンジルアルコール、フルフリルアルコール等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン等)、塩素化炭化水素類(クロロベンゼン等)、エーテル類(アニソール等)、ケトン類(シクロヘキサノン、イソホロン等)、エステル類(酢酸ブチル等)、酸アミド類(N−メチルピロリドン等)等の液体担体があげられる。
界面活性剤として、例えば、アルキルアリールスルホン酸ナトリウム、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ジアルキル琥珀酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルサルフェート、アルキル型燐酸エステル、アルキルフェノール型燐酸エステル等のアニオン系界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレン(プロピレン)脂肪酸エステル、ソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート等のノニオン系界面活性剤、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油のような植物誘導体があげられる。
本発明組成物は、所望により乳化剤、湿潤剤、分散剤、結合剤、浸透剤、展着剤、安定剤などを添加し、乳剤剤、液剤、水和剤、粉剤、粒剤、顆粒剤、懸濁剤等任意の剤型にて実用に供することができる。
この際、同時に複数の公知農薬との混合使用も可能である。
次に本発明化合物を用いる場合の製剤の配合例を示す。但し本発明の配合例は、これらのみに限定されるものではない。なお、以下の配合例において「部」は重量部を意味する。
〔水和剤〕
化合物(A)+化合物(B) 5〜80部
固体担体 10〜85部
界面活性剤 1〜10部
その他 1〜5 部
その他として、例えば固結防止剤などがあげられる。
化合物(A)+化合物(B) 5〜80部
固体担体 10〜85部
界面活性剤 1〜10部
その他 1〜5 部
その他として、例えば固結防止剤などがあげられる。
〔乳剤〕
化合物(A)+化合物(B) 1〜80部
液体担体 30〜95部
界面活性剤 5〜15部
〔フロアブル剤〕
化合物(A)+化合物(B) 5〜70部
液体担体 15〜65部
界面活性剤 5〜12部
その他 5〜30部
その他として、例えば凍結防止剤、増粘剤等があげられる。
化合物(A)+化合物(B) 1〜80部
液体担体 30〜95部
界面活性剤 5〜15部
〔フロアブル剤〕
化合物(A)+化合物(B) 5〜70部
液体担体 15〜65部
界面活性剤 5〜12部
その他 5〜30部
その他として、例えば凍結防止剤、増粘剤等があげられる。
〔顆粒水和剤(ドライフロアブル剤)〕
化合物(A)+化合物(B) 0.1〜90部
固体担体 0〜98.9部
界面活性剤 1〜20部
その他 0〜10部
その他として、例えば結合剤、分解防止剤等があげられる。
化合物(A)+化合物(B) 0.1〜90部
固体担体 0〜98.9部
界面活性剤 1〜20部
その他 0〜10部
その他として、例えば結合剤、分解防止剤等があげられる。
〔粒剤〕
化合物(A)+化合物(B) 1〜20部
固体担体 80〜99部
その他 0〜19部
その他として、例えば結合剤、分解防止剤等があげられる。
化合物(A)+化合物(B) 1〜20部
固体担体 80〜99部
その他 0〜19部
その他として、例えば結合剤、分解防止剤等があげられる。
以下本発明組成物を実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明における化合物、製造量、剤型等は実施例のみに限定されるものではない。なお、「部」は全て重量部を意味する。
〔配合実施例1〕 水和剤
化合物(A) 27部
化合物(B) 10部
ディクスゾールW-LA12 5部
(アニオン性界面活性剤:第一工業製薬(株)商品名)
サンエキスP−252 3部
(アニオン系界面活性剤:日本製紙(株)商品)
ハイゾールSAS-296 9部
(溶剤:日本石油(株)商品名)
カープレックス#80D 19部
(ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名)
フバサミKクレー 27部
(クレー:フバサミクレー(株)商品名)
以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
〔配合実施例2〕 水和剤
化合物(A) 27部
化合物(B) 10部
キザロホップエチル 1部
ディクスゾールW-LA12 5部
(アニオン性界面活性剤:第一工業製薬(株)商品名)
サンエキスP−252 3部
(アニオン系界面活性剤:日本製紙(株)商品)
ハイゾールSAS-296 9部
(溶剤:日本石油(株)商品名)
カープレックス#80D 19部
(ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名)
フバサミKクレー 26部
(クレー:フバサミクレー(株)商品名)
以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
次に、化合物(A)と化合物(B)を混合した場合に、単剤どうしの効果から期待される効果を上回る効果を示すことを試験例で示す。
除草剤混合物の相乗的除草効果については、次のように説明することができる。即ち、個々の活性化合物は、その除草活性にそれぞれ欠点を示す場合が多くあるが、その場合2種の活性化合物を組み合わせた除草活性が、その2種の化合物の各々の活性の単純な合計(期待される活性)よりも大きくなる場合にこれを相乗作用という。2種の除草剤の特定組み合わせにより期待される活性は、次のように計算することができる。(コルビー(Colby S.R.)、除草剤の組み合わせの相乗及び拮抗作用反応の計算、ウィード(Weed)、第15巻、20〜22巻(1967年)を参照)
C=α+β−(α・β/100)
α:除草剤Aをakg/haの量で処理した時の抑制率
β:除草剤Bをbkg/haの量で処理した時の抑制率
C:除草剤Aをakg/ha、除草剤Bをbkg/haの量で処理した場合に期待される抑制率
即ち、実際の抑制率が上記Cより大きいならば組み合わせによる活性は相乗効果を示すということができる。
C=α+β−(α・β/100)
α:除草剤Aをakg/haの量で処理した時の抑制率
β:除草剤Bをbkg/haの量で処理した時の抑制率
C:除草剤Aをakg/ha、除草剤Bをbkg/haの量で処理した場合に期待される抑制率
即ち、実際の抑制率が上記Cより大きいならば組み合わせによる活性は相乗効果を示すということができる。
〔試験例1〕 土壌処理による除草効果試験
縦21cm、横13cm、深さ7cmのプラスチック製箱に殺菌した洪積土壌を入れ、ハコベ、シロザ、イヌタデ、ビート(品種:ユーデン)種子をスポット状に播き、0.5cm覆土した。播種当日に5リットル/aの散布水量で土壌処理を行った。散布の際の薬液は、前記配合例に準じて適宜調整された水和剤を水で希釈して小型スプレーにて散布した。薬液散布43日後に、地上部生体重を測定し、次の式で抑制率(%)を求めた。
縦21cm、横13cm、深さ7cmのプラスチック製箱に殺菌した洪積土壌を入れ、ハコベ、シロザ、イヌタデ、ビート(品種:ユーデン)種子をスポット状に播き、0.5cm覆土した。播種当日に5リットル/aの散布水量で土壌処理を行った。散布の際の薬液は、前記配合例に準じて適宜調整された水和剤を水で希釈して小型スプレーにて散布した。薬液散布43日後に、地上部生体重を測定し、次の式で抑制率(%)を求めた。
抑制率(%)=(1−処理区の生体重/無処理区の生体重)×100
第1表に化合物(A)と化合物(B)の単剤の除草効果を示した。
第1表に化合物(A)と化合物(B)の単剤の除草効果を示した。
第2表に化合物(A)と化合物(B)の混合した場合の除草効果を示した。
表中、Eは実測値、Cは期待値を表し、期待値は前記コルビーの式より求めた値を示す。
表中、Eは実測値、Cは期待値を表し、期待値は前記コルビーの式より求めた値を示す。
第1表 単剤の除草効果(抑制率%)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
有効成分
化合物 の処理薬量 ハコベ シロザ イヌタデ ビート
(g/a)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.4 39 32 34 0
(A)
8.8 70 62 55 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.6 25 27 22 0
(B)
3.2 53 56 58 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
第2表 混合剤の除草効果(抑制率%)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
各有効成分 ハコベ シロザ イヌタデ ビート
の処理薬量
(g/a) E C E C E C E C
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(A)+(B)
4.4 + 1.6 85 54 100 50 95 49 0 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(A)+(B)
8.8 + 3.2 99 86 100 83 99 81 0 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〔試験例2〕 茎葉処理による除草効果試験
縦21cm、横13cm、深さ7cmのプラスチック製箱に殺菌した洪積土壌を入れ、ビートの種子をそれぞれスポット状に播種し、約1cm覆土した後、15ないし20℃の温室内において植物を育成した。14日間育成した後、前記配合例に準じて適宜調整された水和剤を水で希釈し、茎葉部へ小型スプレーで均一に散布した。薬剤処理21日後に各種植物に対する除草効果を下記の判定基準に従い調査した。結果を第3表に示す。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
有効成分
化合物 の処理薬量 ハコベ シロザ イヌタデ ビート
(g/a)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.4 39 32 34 0
(A)
8.8 70 62 55 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.6 25 27 22 0
(B)
3.2 53 56 58 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
第2表 混合剤の除草効果(抑制率%)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
各有効成分 ハコベ シロザ イヌタデ ビート
の処理薬量
(g/a) E C E C E C E C
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(A)+(B)
4.4 + 1.6 85 54 100 50 95 49 0 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(A)+(B)
8.8 + 3.2 99 86 100 83 99 81 0 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〔試験例2〕 茎葉処理による除草効果試験
縦21cm、横13cm、深さ7cmのプラスチック製箱に殺菌した洪積土壌を入れ、ビートの種子をそれぞれスポット状に播種し、約1cm覆土した後、15ないし20℃の温室内において植物を育成した。14日間育成した後、前記配合例に準じて適宜調整された水和剤を水で希釈し、茎葉部へ小型スプレーで均一に散布した。薬剤処理21日後に各種植物に対する除草効果を下記の判定基準に従い調査した。結果を第3表に示す。
判定基準
5 ・・・ 殺草率90%以上 (ほとんど完全枯死)
4 ・・・ 殺草率70%以上90%未満
3 ・・・ 殺草率40%以上70%未満
2 ・・・ 殺草率20%以上40%未満
1 ・・・ 殺草率 5%以上20%未満
0 ・・・ 殺草率 5%以下 (ほとんど効力なし)
第3表 茎葉処理の除草効果
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
各有効成分の処理薬量 ノビエ スズメノ ハコベ シロザ イヌタデ ビート
(g/a) カタビラ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(A)+キザロホップエチル
8.8+1 5 5 5 5 5 0
(B)+キザロホップエチル
6.5+1 5 3 0 0 0 0
(A)+(B)+キザロホップエチル
8.8+6.5+1 5 5 5 5 5 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以上の結果から明らかな様に、本発明組成物の除草効果は化合物(A)と化合物(B)とを混合した場合のそれぞれの合計にとどまらず相乗的除草効果を有し、更に低薬量で対象雑草を防除することができる。また、本発明組成物はビートに対して何ら影響を及ぼすことがなかった。
以上の結果から明らかなように、本発明組成物は、例えばビート用の除草剤として有用である。
Claims (2)
- メタミトロンおよびアラクロールを有効成分として含有することを特徴とする除草剤組成物。
- 請求項1の除草剤組成物を使用する除草方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006347237A JP2008056652A (ja) | 2006-07-31 | 2006-12-25 | 除草剤組成物 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006207283 | 2006-07-31 | ||
JP2006347237A JP2008056652A (ja) | 2006-07-31 | 2006-12-25 | 除草剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008056652A true JP2008056652A (ja) | 2008-03-13 |
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ID=39239825
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---|---|---|---|
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---|---|
JP (1) | JP2008056652A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3884778A1 (en) | 2020-03-27 | 2021-09-29 | UPL Corporation Limited | Herbicidal combination |
-
2006
- 2006-12-25 JP JP2006347237A patent/JP2008056652A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3884778A1 (en) | 2020-03-27 | 2021-09-29 | UPL Corporation Limited | Herbicidal combination |
WO2021191618A1 (en) | 2020-03-27 | 2021-09-30 | UPL Corporation Limited | Herbicidal combination |
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