JP2008056187A - 車両室内のトータルコーディネイトシステム - Google Patents

車両室内のトータルコーディネイトシステム Download PDF

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茂 三木
Koichi Yamaguchi
耕一 山口
Hirotaka Yoshiara
裕高 吉荒
Kenichi Takeuchi
健一 竹内
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【課題】運転者をして心地よく運転できる室内環境を整え、外からくる目のストレスを軽減し、安全運転を継続することのできる車両室内のトータルコーディネイトシステムを提供する。
【解決手段】本発明の車両室内のトータルコーディネイトシステムは、車両の特定内装部品の表面の模様を画定し、該模様を中心として車内をトータルコーディネイトしたことを特徴とし、車両室内の美麗さを向上させるトータルコーディネイトの中心となる模様を明確にして運転者の目の不安定感を消すことができるように構成した。また、室内のトータルコーディネイトの中心を、室内で最も重要なシートファブリックの模様を基準にするように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転者が運転中に受ける目の不安定感を消し、退屈感を少なくするために有効な車両室内のトータルコーディネイトシステムに関するものである。
自動車は人が運転して初めて走るものである。自動車システムの中枢である運転は、各種情報の認知、判断、操作という一連の情報処理である。それは進路目標に対して車両の追従状況を主として視覚によって捉え、運転操作による皮膚感覚や加速感覚や聴覚などによる修正も加えながら進路を設定して予測しながら制御することと、経験により蓄積されている制御を反射的に行うこととの組合せである。一方、最近の自動車は、運転者の制御負担の改善を図るため、あるいは運転ミスを補うため、運転制御の一部を車両側に受け持たせて人と自動車とを調和させている。
このような人と自動車との調和のための一つにコンピュータ技術の導入があるが、これは車両の高精度化に加えて多機能性をもたらし、付加価値を高め、自動車の性能向上に大いに役立っている。自動車の運転は上述のようにあくまでも人であって、運転者をして心地よく運転できる室内環境を整えることが、運転者にかかるストレスを軽減し、退屈感を少なくすることができ、安全運転にも寄与できる。そのために、近年、車両室内のトータルコーディネイトが行われるようになってきた。

しかしながら、今までの車両室内のトータルコーディネイトは、中心となる模様を画定しないまま行われていた。これは室内の美麗さを向上させ、付加価値を高めるために貢献していたが、デザインの中心が明確でなく、漠然と美麗さを求めたただけで、運転者の目のストレスを軽減するまでには至らなかった。すなわち、中心となる模様が画定されていない、全体的に漠然とコーディネイトされた室内空間では、人間の目はさまざまの異なる模様を見ることになり、雑多な視覚情報が入り(走行中にさまざまな道路標識を見ることと同じ)、目の不安定感を消したり、ストレスを軽減するためにはほとんど機能しなかった。
本発明は、上記の点に鑑み、室内の美麗さを向上させるトータルコーディネイトを、その中心となる模様を画定して行うことにより、運転者の運転中の目の不安定感を少なくすることを見出して完成させたもので、その目的とするところは、運転者をして心地よく運転できる室内環境を整え、外からくる目のストレスを軽減し、安全運転を継続することのできる車両室内のトータルコーディネイトシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の車両室内のトータルコーディネイトシステムは、車両の特定内装部品の表面の模様を画定し、該模様を中心として車内をトータルコーディネイトしたことを特徴とし、車両室内の美麗さを向上させるトータルコーディネイトの中心となる模様を明確にして運転者の目の不安定感を消すことができるように構成した。
また、請求項2に記載の車両室内のトータルコーディネイトシステムは、前記特定内装部品が、シートファブリックであることを特徴とし、室内のトータルコーディネイトの中心を、室内で最も重要なシートファブリックの模様を基準にするように構成した。
本発明によれば、車両の特定内装部品の表面の模様を画定し該模様を中心として車内をトータルコーディネイトしたことを特徴としているから、運転中、運転者の目がたとえ高速道路を走行しているときのような同じ空間を長い間見つめることによる不安定感があったとしても、それが室内のコーディネイトされた1つの模様により解消され、退屈感が少なくなるようになる。したがって、運転時の心地よさが増し、安全運転に寄与できるようになるという優れた効果を奏するものである。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記特定内装部品がシートファブリックであることを特徴としているから、コンピュータ技術の導入による高精度化と相まって、付加価値を高め得るという優れた効果を奏するものである。
次に、本発明の実施の最良の態様を図面に基いて説明する。図1はフロントシートの一部を含むフロントウインド側の室内図、図2はフロントシートとリアシート及びドアを含む室内図、図3は加飾板の分解斜視図、図4はシートファブリックとして画定した模様を示す図、図5はドアフィニッシャーを示す図、図6はコンソールボックスの天板を示す斜視図、図7は模様の表現方法を示す正面図である。
本願システムは、車両1の特定内装部品(たとえば、シート)2の表面(シートファブリック)の模様3を画定し、その模様3を中心として車内をトータルコーディネイトしてなる。すなわち、図1の如く、前記模様(図面上は点模様で示す)3を当該内装部品2とともに、他の内装部品、たとえばドアフィニッシャー4からダッシュボードフィニッシャー5に連続性をもって配し、さらにステアリングホイールフィニッシャー6、シフトレバーフィニッシャー7、コンソールボックス8の天板(加飾板)8′に配してなる。さらに図2の如く、ピラー9、ドアトリム10、天井11及びその他の部品(図面を簡略化するために省略)にも配してもよいことは勿論である。
前記本願システムでは、室内の特定内装部品2としてシートファブリックの模様を画定するようにした。これは運転者に密着する室内で最も重要な部品だからである。尤も、フロントピラーやダッシュボードやコンソールボックスの模様を画定し、これらを中心にして車内をトータルコーディネイトしてもよい。1つの内装部品の模様は、同じ模様でも平面的で広い面積をもつ内装部品には比較的大柄になり、立体的で狭い表面積の内装部品には比較的細かな柄となる。いずれにしても、運転者が外からの刺激により目のストレスを感じたときに、一瞥して容易に認識できる程度に表現されていることが重要である。
前記模様3は、デザイナーの能力や感覚により作成される。ここに模様とは形状の表面に現れる線図、色分け又はぼかしをいう。「線図」とは線書きの図形をいう。「色分け」とは色と色とを線によって仕切らずに塗り分けたものをいう。「ぼかし」とは色と色との境目あるいは柄と柄の境目がぼんやりと自然に移っていくように見せたもの、たとえば赤を紫にぼんやりと移行させるとか、格子柄を木肌にぼんやりと移行させる如くである。勿論、模様3には白、灰、黒のような無彩色による模様のほか、有彩色による色付き模様も含まれる。
前記模様3は、通常、物(形状)の表面に存在するが、表面が透明体であるときは内部に存在することもある。また、模様3は装飾を目的とすることから、通常では平面的で広い面積をもつものに施されるが、車両の場合には、立体的で狭い表面積の機能本位の内装部品、たとえば、ステアリングホイールの握部(ステアリングホイールフィニッシャー)6やシフトレバーの握部(シフトレバーフィニッシャー)7にも施される。
前記シートファブリック模様(画定された模様)の中には、デザイナーの能力や感覚により作成された創造的な柄や色、あるいは織物の組織として表現された創造的な柄や色ばかりでなく、天然の柄や色、たとえば、動物の革、大理石等の石面、木肌や木目なども採用されることもある。
前記シートファブリック模様を中心にして室内をトータルコーディネイトする場合において、同一の大きさの模様で全体的に統一することもあるが、部品ごとに拡大縮小して統一することもある。また、ダッシュボードの如く広い面積をもつ部品には、その表面全域に施すばかりでなく、ワンポイント的に施すこともある。
中心の模様として画定したシートファブリック模様が織柄である場合において、その織柄をそのままドアトリム10や天井11の内張り材として用いるほか、図3の如く、加飾板8を構成する基板8aと、透明な表面板8bとの間に織柄片8cを挟む込むことにより作成することもあるし、図示していないが、印刷技術や写真技術を駆使して加飾板8の表面にシートファブリック模様を施すこともある。
図7では、図4(b)に示す花柄の表現方法を示す図であり、下方域・では花柄を密に表現し、上方域・では粗く表現している。この場合、現実には下方域・の部分は色調も濃くし、上方域・の部分は色調も淡く表現しているが、その濃淡については表現は図面上省略している。この図7の図柄を中心にして室内に配する場合、たとえば、車両室内の低い位置には下方の密部分(色調の濃い部分)を採用し、高い位置では上方の粗い部分(色調の淡い部分)を採用するようにして、全体として密度の差と濃淡(明度の差)とのグラデーションによりトータルコーディネイトを完成させることもある。
次に、具体的な例を示して説明すると、まず、シートを特定内装部品とし、そのシートファブリック模様を、図4(a)の如く、亀甲様の格子柄に定めて画定する。次いで、その模様3を、図5の如く、ドアフィニッシャー4に応用する。この場合、ドアフィニッシャー4はその一端側4aに印刷技術により前記格子柄を縮小して施し、中間部4bにぼかしを入れ、他端側4cを木肌(斜線)にしている。また、コンソールボックスのシフトレバー穴を有する天板にも、図6の如く、応用する。すなわち、3つに分割した天板A、B及びCの模様を印刷技術によりズレることなく連続するようにしている。前記格子様の柄をダッシュボードフィニッシャー5、ステアリングホイールフィニッシャー6及びシフトレバーフィニッシャー7に配してトータルコーディネイトを完成させた(具体例1)。
また、シートを特定内装部品2とし、そのシートファブリック模様を、図4(b)の如く花柄に定めて画定する。次いで、その模様3を、図1の如く、オプションマット12、ドアフィニッシャー4、コンソールボックス8の天板8′、ダッシュボードフィニッシャー5、ステアリングホイールフィニッシャー6、シフトレバーフィニッシャー7、ピラー9、ドアトリム10、天井11にそれぞれ配する。この場合、シート(特定内装部品)2より低い位置にあるオプションマット12には同じ模様を密に配し、色調も濃く表現するように工夫する。また、シート2より高い位置にあるドアフィニッシャー4、ダッシュボードフィニッシャー5、ステアリングホイールフィニッシャー6、シフトレバーフィニッシャー7、ピラー9及び天井11の模様はその高さの差により粗くしたり、色調も淡く表現するように工夫する。つまり車両室内の低い位置では模様を密に配し、高い位置では粗く配し、全体として密度の差と濃淡(明度の差)とのグラデーションによりトータルコーディネイトを完成させた(具体例2)。
上記具体例1で例示した車室で運転を行った埼玉県行田市に在住のAさんは、乗車時にスポーティな内装イメージが強く印象づけられた。これはトータルコーディネイトシステムの一つの効果である。そして、車を走らせてみた時、Aさんはトータルコーディネイトされた内装部品の一つの模様に視線を移す(一瞥する)ことで乗車時に印象づけられたスポーティな内装イメージを再確認し、自身が操っている内外装を思い出し、その車を自在に操っている自身の姿を客観的に想像し心地良さと優越感を感じた。また、Aさんは埼玉県行田市から東京都内を通過して横浜市までの運転中に生じた目の不安定さがトータルコーディネイトされた内装部品の一つに視線を移すことにより解消されることを感じた。これにより安全運転が実現できたことを実感した。
具体例2で例示した車内で運転を行った神奈川県横浜市の在住のBさんは、運転時、車室内を一瞥し、トータルコーディネイトの中心となる模様が視認でき、自身が花園につつまれた環境に入るかの如く感じ、心地よく運転できた。このトータルコーディネイトシステムの論理的で秩序ある表現は直感的に運転者に安心感と安らぎを与えることが判った。しかも、横浜市から東京都を縦通している高速道路の走行中、同じ空間を長く見つめていた結果、目の不安定さを覚えたが、トータルコーディネイトされた内装部品の一つの模様に視線を移すことで解消されることを実感として感じた。
本願システムは、乗員(主に運転者)が心地よく寛げ、運転時のストレスが軽減されて安全運転に寄与できる車両室内のトータルコーディネイトシステムである。
フロントシートの一部を含むフロントウインド側の室内図である。 フロントシートとリアシート及びドアを含む室内図である。 加飾板の分解斜視図である。 シートファブリックとして画定した2種の模様を示す図である。 ドアフィニッシャーを略示的に示す図である。 コンソールボックスの天板を示す斜視図である。 模様の表現方法を示す正面図である。
符号の説明
1 車両
2 特定内装材(シート)
3 模様
4 ドアフィニッシャー
4a 一端側
4b 中間
4c 他端側
5 ダッシュボードフィニッシャー
6 ステアリングホイールフィニッシャー
7 シフトレバーフィニッシャー
8 コンソールボックス
8′ 天板(加飾板)
8a 基板
8b 透明な表面板
8c 織柄片
9 ピラー
10 ドアトリム
11 天井
12 オプションマット

Claims (2)

  1. 車両の特定内装部品の表面の模様を画定し、該模様を中心として車内をトータルコーディネイトしたことを特徴とする車両室内のトータルコーディネイトシステム。
  2. 前記特定内装部品が、シートファブリックであることを特徴とする請求項1に記載の車両室内のトータルコーディネイトシステム。
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