JP2008053835A - ディジタルコンテンツ配信システム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセスルータ毎に異なるディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率を考慮して、同一のコンテンツに対して、異なるアクセスルータ配下の加入者端末から異なる配信要求の平均発生率で配信要求があった場合でも、同時にディジタルコンテンツを配信し、ネットワーク上の配信トラフィックを低減する配信システムを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るディジタルコンテンツ配信システム10は、配信制御サーバDSが、各アクセスルータAR毎に決定するのセグメントSに基づく可変長のスライスSLを算出して、コンテンツ配信サーバCS及び個別フローで配信する加入者端末MSに通知し、コンテンツ配信サーバCS及び個別フローで配信する加入者端末MSは、スライスSLに応じてディジタルコンテンツを分割して、配信要求する加入者端末MSに配信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、映像又は音声等のディジタルコンテンツを通信ネットワークを介してストリーミング配信するディジタルコンテンツ配信システム及びその方法に関する。
インターネットを介してのメディアコンテンツのデリバリーサービスやインターネット放送サービスでは、ランダムに発生したディジタルコンテンツの配信要求に対して、要求されたディジタルコンテンツを配信要求元に逐次配信するディジタルコンテンツ配信が実施されている。ディジタルコンテンツ配信には、配信要求元としての加入者端末毎に個別処理で配信するユニキャスト配信と、複数の加入者端末に向けて共通処理で配信するマルチキャスト配信とがある。このうちユニキャスト配信は、要求に応じて直ちにディジタルコンテンツを配信でき、かつ簡素な制御によって実現可能であるというメリットを有するが、加入者端末に個別処理で配信するために、配信要求の数が増大するにつれてネットワークリソースの消費が増大してしまう。
これに対しマルチキャスト配信は、配信元から単一の共通処理で配信し、ネットワーク内の中継ノードにおいて必要に応じてこれをコピーして各加入者端末に向けて配信するため、ネットワークリソースを、ユニキャスト配信に比べて大幅に節減することができる。しかしながら、同じ共通処理で配信されたディジタルコンテンツを受信する複数の加入者端末において視聴時間を統一する必要があり、配信要求のタイミングによっては、配信要求元は次の共通処理での配信開始まで長い時間待たされてしまうという問題がある。
このような事情から、マルチキャスト配信とユニキャスト配信とを併用する非同期マルチキャスト配信方式が提案されている(特許文献1、特許文献2)。
一般的な非同期マルチキャスト配信は、加入者端末からの配信要求に対して、コンテンツ配信サーバからディジタルコンテンツを配信する共有フローでディジタルコンテンツに配信するとともに、コンテンツ配信サーバ又は加入者端末が、共有フローで配信されたディジタルコンテンツからは取得できないディジタルコンテンツの既配信部分を配信要求した加入者端末に配信する個別フローによって、ディジタルコンテンツを配信している。これら共有フローや個別フローは、ディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率を考慮して行われている。
特開2003−229904号公報 特開2004−146881号公報
しかしながら、通常、ディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率は、通信ネットワーク中のアクセスルータ毎に異なっている。従って、配信制御サーバは、加入者端末から配信要求を受ける度に加入者端末が属するアクセスルータ内の平均発生率からディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率に基づいて定められるセグメントを算出して、コンテンツ配信サーバに通知し、コンテンツ配信サーバでは、セグメントが変化する度にコンテンツを新たなセグメントで分割して、加入者端末に配信する必要があった。そのために、同一のディジタルコンテンツに対して、異なるアクセスルータ配下の加入者端末から配信要求があった場合であっても、同時に配信することができず、アクセスルータ毎にセグメントで分割し配信する必要があった。
本発明は、上記の課題を考慮してなされたものであって、アクセスルータ毎に異なるディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率を考慮して、同一のコンテンツに対して、異なるアクセスルータ配下の加入者端末から配信要求があった場合でも、同時にディジタルコンテンツを配信可能なディジタルコンテンツ配信システム及びその方法を提供することを目的とする。
本発明に係るディジタルコンテンツ配信システムは、複数のアクセスルータを有する通信ネットワークを介してディジタルコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、前記アクセスルータ配下の加入者端末からの前記ディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率に基づいて定められる可変長のセグメントを前記アクセスルータ毎に算出する配信制御サーバを備え、前記加入者端末は、配信要求時刻が近い複数の前記加入者端末に前記コンテンツ配信サーバから配信された前記ディジタルコンテンツからは取得できない前記ディジタルコンテンツの既配信部分を配信する個別フローで前記ディジタルコンテンツを配信要求する前記加入者端末に配信するディジタルコンテンツ配信システムであって、前記配信制御サーバは、前記各アクセスルータ毎の前記セグメントに基づく可変長のスライスを算出して、前記コンテンツ配信サーバ及び前記個別フローで配信する前記加入者端末に通知し、前記コンテンツ配信サーバ及び前記個別フローで配信する前記加入者端末は、前記スライスに応じて前記ディジタルコンテンツを分割して、配信要求する前記加入者端末に配信することを特徴とする。
本発明によれば、配信制御サーバによって、各アクセスルータ毎のセグメントに基いてスライスを算出し、ディジタルコンテンツを前記スライスによって、コンテンツ配信サーバ及び加入者端末から配信要求した加入者端末に分割して配信することにより、同一のコンテンツに対して、異なる配信要求の平均発生率でアクセスルータ配下の加入者端末から配信要求があった場合でも、同時に配信することができる。
前記配信制御サーバは、前記セグメントが新たに算出されたとき、算出された新たなセグメントに基づいて新たなスライスを算出してもよく、また、前記各アクセスルータ毎に算出された前記セグメントの最大公約数として前記スライスを算出してもよい。
本発明に係るディジタルコンテンツ配信方法は、複数のアクセスルータを有する通信ネットワークを介してディジタルコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、前記アクセスルータ配下の加入者端末からの前記ディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率に基づいて定められる可変長のセグメントを前記アクセスルータ毎に算出する配信制御サーバを備え、前記加入者端末は、配信要求時刻が近い複数の前記加入者端末に前記コンテンツ配信サーバから配信された前記ディジタルコンテンツからは取得できない前記ディジタルコンテンツの既配信部分を配信する個別フローで前記ディジタルコンテンツを配信要求する前記加入者端末に配信するディジタルコンテンツ配信方法であって、前記配信制御サーバが、前記各アクセスルータ毎の前記セグメントに基づく可変長のスライスを算出して、前記コンテンツ配信サーバ及び前記個別フローで配信する前記加入者端末に通知するステップと、前記コンテンツ配信サーバ及び前記個別フローで配信する前記加入者端末は、前記スライスに応じて前記ディジタルコンテンツを分割して、配信要求する前記加入者端末に配信するステップとを含むことを特徴とする。
上記のディジタルコンテンツ配信システムを構成する前記配信制御サーバは、コンテンツプロバイダに備えられていてもよい。
本発明によれば、各アクセスルータ毎のセグメントに基いて算出された可変長のスライスによって、ディジタルコンテンツを分割して配信することにより、同一のコンテンツに対して、異なる配信要求の平均発生率でアクセスルータ配下の加入者端末から配信要求があった場合でも、同時に配信することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るディジタルコンテンツ配信システム10の通信ネットワークにおける接続状態の説明図である。
ディジタルコンテンツ配信システム10は、ASP(Application Service Provider)ネットワーク、コアネットワークCN(Core Network)及びアクセスルータAR(Access Router)を有する。
ASPネットワークは、インターネット上での業務用アプリケーションソフトの利用の提供やディジタルコンテンツ配信の提供をする事業者が構築するネットワークであり、映像又は音声等のディジタルコンテンツを加入者端末MSにブロードキャストで配信するコンテンツ配信サーバCSと、コンテンツ配信サーバCSから加入者端末MSへのディジタルコンテンツの配信制御をする配信制御サーバDSを有する。
コアネットワークCNは、一般的な通信ネットワークであり、ASPネットワークと複数のアクセスルータAR(ARa、ARb)とを接続し、また、インターネットとASPネットワーク、アクセスルータARとの接続も可能としている。
アクセスルータARの配下には、複数の基地局BSが接続され、各基地局BSには複数の加入者端末MSが接続されている。加入者端末MSは、ディジタルコンテンツを受信することが可能な携帯電話等の移動体通信端末であり、基地局BSによって、加入者端末MSの通信が制御される。
次に、ディジタルコンテンツ配信システム10の処理手順について、ディジタルコンテンツ配信システム10のシーケンスを説明した図2を用いて説明する。
まず、配信制御サーバDSがアクセスルータARaの配下の加入者端末MS中の加入者端末MSaと、アクセスルータARbの配下の加入者端末MS中の加入者端末MSbとからの配信要求に基づいて、各々の平均発生率λa、λbを取得する(シーケンスS1)。
ここで、平均発生率λは、加入者端末MSから配信制御サーバDSに対する単位時間あたりの配信要求の平均発生回数、発生頻度を意味する。
また、加入者端末MSはコンテンツ配信サーバCSから配信されたディジタルコンテンツをキャッシュしているので、配信制御サーバDSは、そのキャッシュしているディジタルコンテンツの種類及び配信可能な時間を加入者端末MSから取得し、スケジューラSCにディジタルコンテンツ配信情報として記憶する。
次に配信制御サーバDSが、平均発生率λaからアクセスルータARa内のセグメントSとしてのセグメントSa、平均発生率λbからアクセスルータARb内のセグメントSとしてのセグメントSbを算出し、セグメントSa、SbからスライスSLを算出する(シーケンスS2)。
ここで、セグメントSは平均発生率λの逆数、すなわち、S=1/λとして算出される。スライスSLは、コンテンツ配信サーバCSから共有フロー及び個別フロー並びに加入者端末MSから他の加入者端末MSに個別フローで配信される等分割されたディジタルコンテンツの配信間隔である。セグメントSは、ディジタルコンテンツを送るための時間間隔であるタイムスロットTの整数倍であり、スライスSLの算出は、セグメントSa、Sbの最大公約数として求められる。例えば、セグメントSa、SbがタイムスロットTと関係で、セグメントSa=8T、セグメントSb=12Tの場合には、スライスSL=4Tとなる。
なお、スライスSLとして、セグメントSa、Sbの最大公約数ではなく、その約数を用いることも可能であり、上記の例では、スライスSL=2Tとすることも可能である。また、スライスSLは、一旦セグメントSを求めた後、その最大公約数として求めたが、平均発生率λからセグメントSを求めずに直接求めることも可能である。
また、セグメントS及びスライスSLは、加入者端末MSの配信要求によって変化する平均発生率λから算出されるために可変長な時間間隔であり、配信制御サーバDSが新たなセグメントSを算出したときには、新たなスライスSLが算出される。
次に、配信制御サーバDSがコンテンツ配信サーバCS及び加入者端末MSにスライスSLを通知する(シーケンスS3)。シーケンスS1〜S3により、コンテンツ配信サーバCS及び加入者端末MSから配信要求する加入者端末MSにディジタルコンテンツをスライスSLで分割して配信する準備が完了する。
図3は、加入者端末MSにおける配信されたディジタルコンテンツの受信についての説明図である。なお、本発明の実施形態では、アクセスルータARにおける配信状況に着目し、セグメントSとスライスSLが同じ長さの場合について説明するが、この場合に限定されるものでなく、セグメントSとスライスSLの長さは異なっていてもよい。
まず、コンテンツ配信サーバCSが共有フローでスライスデータd1〜dnで構成されているディジタルコンテンツを配信し、加入者端末MSaは時刻t0で、加入者端末MS1は時刻t1で、加入者端末MS2は時刻t2で受信しているとする(シーケンスS4)。ここで、スライスデータdとは、ディジタルコンテンツをスライスSLで分割して配信される1つ1つのディジタルコンテンツを意味する。
次に、加入者端末MS3が時刻t3に配信制御サーバDSに対して、ディジタルコンテンツの配信要求をする(シーケンスS5)。なお、加入者端末MS1、MS2も、共有フロー及び個別フローにより配信されたスライスデータdを受信するが、ここでは、加入者端末MS3について説明する。
配信制御サーバDSは、コンテンツ配信サーバCSから時刻t0に共有フローで配信されてから、加入者端末MS3が時刻t3に配信制御サーバDSに対して配信要求するまでの経過時間(t3−t0)の間に既に配信されたスライスデータdを算出する(シーケンスS6)。
シーケンスS5において、加入者端末MS3が時刻t3に配信制御サーバDSに対して、ディジタルコンテンツの配信要求をしたとする。配信制御サーバDSは、配信要求されたディジタルコンテンツのスライスデータd1〜dnからスケジューラSCのディジタルコンテンツ配信情報を参照して、時刻t3以降に配信されるスライスデータdを除くことにより加入者端末MS3が必要なスライスデータdを求めることができる。加入者端末MS3が必要なスライスデータdは、d1〜d3となる。
配信制御サーバDSは、ディジタルコンテンツ配信情報を参照して、このスライスデータd1〜d3を時刻t3以前にキャッシュし、配信可能な加入者端末MSを選択し、配信予定時刻に配信可能か否かを問い合わせる(シーケンスS7)。この配信の問い合わせに対して、加入者端末MSa、MS1、MS2は配信制御サーバDSに対して応答する(シーケンスS8)。配信制御サーバDSは、配信可能であると応答した加入者端末MSの配信対象となるスライスデータd及び配信予定時刻をディジタルコンテンツ配信情報としてスケジューラSCに記録する。さらに、配信制御サーバDSは、加入者端末MS3に対して、スケジューラSCに記録されたディジタルコンテンツ配信情報である配信対象となるスライスデータd及び配信予定時刻を通知する(シーケンスS9)。
加入者端末MS3は、配信制御サーバDSに対して承諾の応答をし(シーケンスS10)、配信制御サーバDSは、コンテンツ配信サーバCS、加入者端末MSa、MS1、MS2に対して、配信予定時刻にディジタルコンテンツの配信を開始するように指示をする(シーケンスS11)。
配信予定時刻になると、コンテンツ配信サーバCSは共有フローで、加入者端末MSa、MS1、MS2は、個別フローでディジタルコンテンツの配信を開始する(シーケンスS12)。
具体的には、加入者端末MS3のディジタルコンテンツの受信手順は以下のとおりである。
加入者端末MS3は、時刻t3以降はコンテンツ配信サーバCSからの共有フローで配信されたスライスd4〜dnを受信し、時刻t3以前のスライスデータdについては、個別フローで配信されたスライスデータd1〜d3を受信する。ここで、スライスデータd2は、時刻t3に加入者端末MS1から個別フローで加入者端末MS2に対して配信されるので、加入者端末MS3は、加入者端末MS2と同時にスライスデータd2を受信することが可能である。結果として、加入者端末MS3は、新たな個別フローで加入者端末MS2から配信されたスライスデータd1、d3を受信すれば足りる。同様に加入者端末MS4は、共有フローで配信されたスライスd5〜dnを受信し、個別フローで配信されたスライスデータd1、d2、d4を加入者端末MS3から受信し、スライスデータd3を加入者端末MS2から受信することとなる。このように、他の加入者端末MSでのキャッシュを利用して個別フローでスライスデータdを配信することにより、ネットワーク上での配信トラフィックを少なくすることができる。
以上説明したように、本実施形態に係るディジタルコンテンツ配信システム10は、複数のアクセスルータARを有するコアネットワークCNを介してディジタルコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバCSと、アクセスルータAR配下の加入者端末MSからのディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率λに基づいて定められる可変長のセグメントSをアクセスルータAR毎に算出する配信制御サーバDSを備え、加入者端末MSは、配信要求時刻が近い複数の加入者端末MSにコンテンツ配信サーバCSから配信されたディジタルコンテンツ、すなわち、共有フローで配信されたディジタルコンテンツからは取得できないディジタルコンテンツの既配信部分を配信する個別フローでディジタルコンテンツを配信要求する加入者端末MSに配信するディジタルコンテンツ配信システムであって、配信制御サーバDSは、各アクセスルータAR毎のセグメントSに基づく可変長のスライスSLを算出して、コンテンツ配信サーバCS及び個別フローで配信する加入者端末MSに通知し、コンテンツ配信サーバCS及び個別フローで配信する加入者端末MSは、スライスSLに応じてディジタルコンテンツを分割して、配信要求する加入者端末MSに配信する。
本発明によれば、配信制御サーバDSによって、各アクセスルータAR毎のセグメントSを算出し、この算出したセグメントSの最大公約数としてスライスSLを算出し、ディジタルコンテンツをスライスSLに分割し、コンテンツ配信サーバCS及び個別フローで配信する加入者端末MSから配信要求する加入者端末MSに配信することにより、同一のコンテンツに対して、異なるアクセスルータAR配下の加入者端末MSから配信要求があった場合でも、同時に配信することができる。
なお、配信制御サーバDSは、ディジタル化された情報であるコンテンツを提供する事業者に備えられていてもよい。
また、本発明は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の実施形態に係るディジタルコンテンツ配信システムの通信ネットワークにおける接続状態の説明図である。 本発明の実施形態に係るディジタルコンテンツ配信システムの処理手順のシーケンスを説明した図である。 加入者端末における配信されたディジタルコンテンツの受信についての説明図である。
符号の説明
10…ディジタルコンテンツ配信システム
CS…コンテンツ配信サーバ DS…配信制御サーバ
AR…アクセスルータ BS…基地局
CN…コアネットワーク MS…加入者端末
SC…スケジューラ

Claims (5)

  1. 複数のアクセスルータを有する通信ネットワークを介してディジタルコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、前記アクセスルータ配下の加入者端末からの前記ディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率に基づいて定められる可変長のセグメントを前記アクセスルータ毎に算出する配信制御サーバを備え、前記加入者端末は、配信要求時刻が近い複数の前記加入者端末に前記コンテンツ配信サーバから配信された前記ディジタルコンテンツからは取得できない前記ディジタルコンテンツの既配信部分を配信する個別フローで前記ディジタルコンテンツを配信要求する前記加入者端末に配信するディジタルコンテンツ配信システムであって、
    前記配信制御サーバは、前記各アクセスルータ毎の前記セグメントに基づく可変長のスライスを算出して、前記コンテンツ配信サーバ及び前記個別フローで配信する前記加入者端末に通知し、
    前記コンテンツ配信サーバ及び前記個別フローで配信する前記加入者端末は、前記スライスに応じて前記ディジタルコンテンツを分割して、配信要求する前記加入者端末に配信することを特徴とするディジタルコンテンツ配信システム。
  2. 請求項1記載のディジタルコンテンツ配信システムにおいて、
    前記配信制御サーバは、前記セグメントが新たに算出されたとき、算出された新たなセグメントに基づいて新たなスライスを算出することを特徴とするディジタルコンテンツ配信システム。
  3. 請求項1又は2記載のディジタルコンテンツ配信システムにおいて、
    前記配信制御サーバは、前記各アクセスルータ毎に算出された前記セグメントの最大公約数として前記スライスを算出することを特徴とするディジタルコンテンツ配信システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のディジタルコンテンツ配信システムを構成する前記配信制御サーバを備えるコンテンツプロバイダ。
  5. 複数のアクセスルータを有する通信ネットワークを介してディジタルコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、前記アクセスルータ配下の加入者端末からの前記ディジタルコンテンツの配信要求の平均発生率に基づいて定められる可変長のセグメントを前記アクセスルータ毎に算出する配信制御サーバを備え、前記加入者端末は、配信要求時刻が近い複数の前記加入者端末に前記コンテンツ配信サーバから配信された前記ディジタルコンテンツからは取得できない前記ディジタルコンテンツの既配信部分を配信する個別フローで前記ディジタルコンテンツを配信要求する前記加入者端末に配信するディジタルコンテンツ配信方法であって、
    前記配信制御サーバが、前記各アクセスルータ毎の前記セグメントに基づく可変長のスライスを算出して、前記コンテンツ配信サーバ及び前記個別フローで配信する前記加入者端末に通知するステップと、
    前記コンテンツ配信サーバ及び前記個別フローで配信する前記加入者端末が、前記スライスに応じて前記ディジタルコンテンツを分割して、配信要求する前記加入者端末に配信するステップとを含むことを特徴とするディジタルコンテンツ配信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018538751A (ja) * 2015-12-08 2018-12-27 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド 無線アクセスネットワークにおけるネットワークスライシングを実行するための方法及びシステム

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