JP2008053328A - 回路基板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基板30に回路パターンを形成する際に、電源モジュールを取り付ける部分には、矩形状の放熱板302、303、305〜307を形成する。この表面をレジスト302R、305Rで覆うとともに、その一部を網状に抜くことで、マトリックス状に配置された矩形の銅箔露出部304を形成する。銅箔露出部304には、放熱用ハンダ304H
、305Hを盛りつける。こうすることにより、放熱に寄与する表面積を増大させることができ、比較的簡易な構造で回路基板の放熱性を向上させることが可能となる。
【選択図】 図6
Description
A.遊技機の構成:
B.制御用ハードウェア構成:
C.図柄制御基板:
D.電源モジュール300の実装構造:
E.回路基板の製造方法:
F.効果:
図1は実施例としてのパチンコ機1の正面図である。パチンコ機1は、中央に遊技領域6を備えた遊技盤4が取り付けられている。遊技者は、ハンドル8を操作して遊技領域6内に遊技球を打ち込み、入賞口に入賞させる遊技を行うことができる。入賞口の一つである始動入賞口9に遊技球が入賞すると、パチンコ機1は抽選を行い、その結果に応じて「大当り」か否かが決まる。大当り発生時には、大入賞口10が所定期間開放するなどの大当り遊技が行われる。
図2はパチンコ機1の制御用ハードウェア構成を示すブロック図である。パチンコ機1は、メイン制御基板3、払出制御基板25、サブ制御基板35、図柄制御基板30などの各制御基板の分散処理によって制御される。メイン制御基板3、払出制御基板25、サブ制御基板35は、それぞれ内部にCPU、RAM、ROMなどを備えたマイクロコンピュータとして構成されており、ROMに記録されたプログラムに従って種々の制御処理を実現する。
図3は図柄制御基板30を構成するプリント基板の平面図である。プリント基板は、例えば6層の配線層を持つ単一の基板上に設けられている。図柄制御基板30は、図示する位置に、それぞれCPU312、制御ROM325、VDP330A、330B及びバッファ397等を実装し、これらによって構成される回路で、サブ制御基板35からの表示コマンドに基づいてLCD16の演出表示を制御する。
図4は電源モジュール300を実装する部分の拡大図である。図4(a)に示す通り、入力301に接続される形で放熱板302が形成され、グラウンドに接続される形で放熱板303が形成されている。入力301、放熱板302、302の表面は、レジストで覆われているが、放熱板302、303の表面には網状にレジストを抜くことによって、銅箔露出部304がマトリックス状に形成されている。後述する通り、この銅箔露出部304には、電子部品の実装に先だって、放熱用ハンダが盛りつけられる。
図7は回路基板の製造方法を示す工程図である。まず、基板を用意し、その上にプリント基板の回路パターンを形成する(ステップS10)。回路パターンの形成方法は、周知であるため、詳細な説明は省略する。図中には電源モジュール300の取付部(図4参照)付近の回路パターンを模式的に示した。この工程では、入力301に接続された形で放熱板302が形成され、グラウンドに接続される形で放熱板303が形成される。
以上で説明した本実施例の回路基板によれば、放熱用ハンダによって、放熱に寄与する表面積を増大させることができるため、放熱性を向上させることができる。また、本実施例では、銅箔露出部304は、実質的には放熱板で接続されているため、放熱用ハンダ間の熱伝導を向上させることができ、更に放熱性を高めることが可能である。
3…メイン制御基板
4…遊技盤
4a…表示部
4b…操作スイッチ
6…遊技領域
8…発射ハンドル
8…ハンドル
9…始動入賞口
10…大入賞口
12…パネル装飾ランプ
15a…入賞検出器
16…表示装置(LCD)
18…大入賞口ソレノイド
20…払出モータ
21…賞球払出装置
22…払出球検出器
24…モータ駆動センサ
25…払出制御基板
29…スピーカ
30…図柄装飾基板
31…枠装飾ランプ
32、34…ランプ中継基板
35…サブ制御基板
41…特別図柄表示装置
47…発射制御基板
48…タッチ検出部
49…発射モータ
300…電源モジュール
301…入力
302、303、305〜307…放熱板
302R、305R…レジスト
304H、305H…放熱用ハンダ
304…銅箔露出部
308…スルーホール
310…本体
311…端子
312…CPU
325…制御ROM
330A、330B…VDP
397…バッファ
Claims (11)
- 電子部品を実装した回路基板であって、
前記電子部品を実装するための基板と、
前記電子部品を実装するために前記基板上に形成された回路パターンと、
実装されるべき電子部品の下面に相当する基板上の部位に、マトリックス状に設けられた複数の銅箔露出部からなる放熱パターンと、
前記銅箔露出部にそれぞれ盛りつけられた放熱用ハンダとを備える回路基板。 - 請求項1記載の回路基板であって、
前記放熱パターンは、
前記基板上に設けられ、2以上の銅箔露出部にまたがる面積を有する銅板部と、
該銅板部の表面を前記銅箔露出部に分割するよう絶縁体で形成された分離帯とを有する回路基板。 - 請求項1または2記載の回路基板であって、
前記複数の銅箔露出部の少なくとも一部は、前記回路パターンと接続されている回路基板。 - 請求項1〜3いずれか記載の回路基板であって、
前記放熱パターンは、前記基板の表裏両面に設けられている回路基板。 - 請求項4記載の回路基板であって、
前記電子部品を挿入実装するためのスルーホールを有し、
前記基板の裏面では、前記放熱パターンは、前記スルーホールとの間に、挿入実装時の短絡を回避するための所定の間隔を設けて配置されている回路基板。 - 請求項1〜5いずれか記載の回路基板であって、
前記銅箔露出部は、直径3mmの外接円に収まる形状である回路基板。 - 請求項1〜6いずれか記載の回路基板であって、
前記電子部品は、矩形平面をなす本体の両側に接続用の端子が複数設けられており、
前記銅箔露出部は、前記端子が設けられた側に沿う方向が長手の矩形である回路基板。 - 請求項1〜7いずれか記載の回路基板であって、
前記電子部品は電圧変換回路である回路基板。 - 請求項1〜8いずれか記載の回路基板であって、
該回路基板は、遊技機に搭載される複数の制御基板のいずれかであり、
前記回路基板には、該回路基板内で用いる電圧よりも高電圧の電源が供給され、
前記回路基板とその他の制御基板との間の信号は、該回路基板内で用いる電圧よりも高電圧の信号レベルで授受され、
前記回路基板は、前記信号レベルを、前記回路基板内で扱い得る電圧と、前記授受時の電圧との間で変換するレベル変換器を有し、
前記回路基板における前記電子部品は、前記電源電圧を前記回路基板内で用いる電圧に降下させる電圧変換回路である回路基板。 - 電子部品を実装するためのプリント基板の製造方法であって、
(a) 前記電子部品を実装するための基板を準備する工程と、
(b) 前記電子部品を実装するための回路パターンを前記基板上に形成する工程と、
(c) 実装されるべき電子部品の下面に相当する基板上の部位に、マトリックス状に設けられた複数の銅箔露出部からなる放熱パターンを形成する工程とを有し、
前記工程(c)は、
2以上の前記銅箔露出部にまたがる面積を有する銅板部を前記基板上に形成する工程と、
該銅板部の表面を前記銅箔露出部に分割する分離帯を絶縁体で形成する工程とを備えるプリント基板の製造方法。 - 電子部品を実装した回路基板の製造方法であって、
前記電子部品を実装するための基板を準備する工程と、
前記電子部品を実装するための回路パターンを前記基板上に形成する工程と、
実装されるべき電子部品の下面に相当する基板上の部位に、マトリックス状に設けられた複数の銅箔露出部からなる放熱パターンを形成する工程と、
前記電子部品の実装に先立って、前記銅箔露出部に放熱用ハンダを盛りつける工程と、
前記電子部品を実装する工程とを備える回路基板の製造方法。
Priority Applications (1)
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JP2017093891A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
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- 2006-08-23 JP JP2006226062A patent/JP2008053328A/ja active Pending
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