JP2008052697A - 放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム及びこれを用いた処分総合性能評価方法 - Google Patents

放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム及びこれを用いた処分総合性能評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】放射性廃棄物の処分研究の全過程に一貫した品質保証を適用し、処分研究に対する信頼性を確保するインターネット基盤の統合システムを提供する。
【解決手段】放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム及びこれを用いた処分総合性能評価方法に関し、より詳細には、研究特性上、長期間の体系的な資料管理が必要な放射性廃棄物の処分研究において、処分研究に関するプロジェクトの生成から最終承認に至る全過程に品質保証(Quality Assurance;QA)を適用してデータを導き出し、導き出されたデータを新しい処分総合性能評価のための入力データと処分総合性能評価の実行に必要なシナリオの生成に使用し、各過程で入力されたデータを統合的に格納及び管理し、これをインターネットを介して共有することによって、放射性廃棄物の処分研究に対する一貫性及び信頼性の確保と研究員間の情報共有を容易にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム及びこれを用いた処分総合性能評価方法に関し、より詳しくは、研究特性上、長期間の体系的な資料管理が必要な放射性廃棄物の処分研究において、処分研究に関するプロジェクトの生成から最終承認に至る全過程に品質保証(Quality Assurance;QA)を適用してデータを導き出し、導き出されたデータを新しい処分総合性能評価のための入力データと処分総合性能評価の実行に必要なシナリオの生成に使用し、各過程で入力されたデータを統合的に格納及び管理し、これをインターネットを介して共有することによって、放射性廃棄物の処分研究に対する一貫性及び信頼性の確保と研究員間の情報共有を容易にして、研究効率を増進させることができる放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム及びこれを用いた処分総合性能評価方法に関する。
一般に、放射性廃棄物は、放射性物質またはそれによって汚染された物質であって、廃棄の対象となる物質を意味する。
このような放射性廃棄物を処分するのに影響を及ぼす多様な因子を把握し、相互関連関係を糾明して、放射性廃棄物の処分システムの安全性を立証する処分総合性能評価(Total System Performance Assessment;TSPA)を含む放射性廃棄物の処分研究は、放射性廃棄物の処分場所である放射性廃棄物の処分場の性能及び安全性に及ぼす単位現象、事件及び工程(Features, Events and Processes;以下、FEPという)データと各FEPデータの関連関係を考察する一連の過程を含む。
放射性廃棄物の処分研究は、関係するデータの種類と処分総合性能評価方法によって各々異なる数多くのプロジェクトが生成することができ、このようなプロジェクトを行うことによって、一貫性及び信頼性が保障されたデータを確保するために、プロジェクト全般に品質保証が適用される。
また、放射性廃棄物の処分の各ステップ別過程で発生する不確実性を減少させ、処分システム安全性を立証して、放射性廃棄物の処分に対する信頼性を向上させる処分総合性能評価は、処分場から流出した放射性核種が生態系まで至るまでの反応過程を一連のストーリーで構成したシナリオの開発を通じて評価を始める。
すなわち、長期間にわたって反復的な過程を通じて処分場の安全性を立証する処分総合性能評価は、まず評価の対象となるシナリオを開発し、開発されたシナリオに基づいて評価概要及び評価方法論を確立し、これを通じて実際性能評価を行うことによって、評価結果を導き出す過程で構成される。ここで、性能評価過程で必要な入力資料は、実験と評価または既存の文献を通じて導き出されて利用される。
このように処分総合性能評価は、各々のストーリー内容によって入力されるデータが変わり、このため、評価結果が変わるので、信頼性あるシナリオの選定及び確立は、信頼性ある処分総合性能評価のために最も先行されなければならない。
従来の放射性廃棄物の処分研究で行われる品質保証業務と処分総合性能評価を説明すれば、品質保証業務と処分総合性能評価に使われる入力資料及び実行後に導き出された結果資料が、大部分紙形態の文書に記録されるので、資料検索、収集及び閲覧などを行うことが難しく、該当記録物に対する上位決裁者の承認及び決裁過程も手作業で行われるので、空間上及び時間上の制約によるいろいろな不便さを招いた。
また、処分総合性能評価に使用するデータと、品質保証業務で使用する資料とが各々独立して保管され、保管される方式と媒体などが異なるので、1つの統合管理システムを構成することができず、相互データを共有して利用することが困難であった。
このような問題点によって放射性廃棄物の処分研究に関するプロジェクトを行うにあたって、最終承認を受けるまで多くの時間と努力が必要であり、処分総合性能評価に使われるFEPデータと、FEPデータ間の相互連関性を把握することが困難であるので、放射性廃棄物の処分研究の連続性及び便宜性が低下するという問題点があった。
また、放射性廃棄物の処分研究と関連した資料が紙などの文書で記録されるので、研究員間の情報共有及び交換が円滑に行われないという問題点があった。
本発明は、前述のような従来の問題点を解決するためになされたもので、その課題は、長期間の体系的な資料管理と研究員間の円滑な情報共有のために、放射性廃棄物の処分研究全般に関する資料の格納と格納された資料の検索、閲覧及び収集などが容易に行われるように、インターネット基盤の統合システムを構築することによって、放射性廃棄物の処分研究の全過程に一貫した品質保証を適用し、処分研究に対する信頼性を確保することにある。
また、本発明の課題は、放射性廃棄物の処分研究関連研究員が研究現場で開発した特性化された品質保証様式を容易にインターネット基盤の統合システムに登載することによって、実際研究現場結果物の効率的で且つ流動的な入力及び格納を可能にすると共に、研究員間の多様な情報共有を円滑にすることによって、放射性廃棄物の処分研究に対する研究員各自の理解増進及び研究効率を増進させることにある。
一方、インターネット基盤の統合システムを用いて今後に施行される多様な処分研究結果に対する詳細検討時に、別途の場を別に用意する必要がなく、放射性廃棄物の処分研究に関心を持つ一般人にも資料の公開が可能なので、相互意志疎通を可能にすることにある。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムは、放射性廃棄物の処分に対する安全性を立証し、信頼性を向上させる放射性廃棄物の処分研究を行うためのインターネット基盤のシステムであって、放射性廃棄物の処分研究に必要なFEP(Features, Events and Processes)データを入力し、放射性廃棄物の処分研究の実行結果を出力する入出力装置で構成されたユーザクライアントシステム10と、インターネットを介して前記ユーザクライアントシステム10に連結され、放射性廃棄物の処分研究を行う統合システムサーバー30と、を備えて構成され、前記統合システムサーバー30は、前記ユーザクライアントシステム10を介して入力されたFEPデータから品質保証データを獲得する品質保証(Quality Assurance;QA)システム40と、前記品質保証システム40から獲得した品質保証データを組み合わせて、処分総合性能評価(Total System Performance Assessment;TSPA)のためのシナリオを生成し、前記ユーザクライアントシステム10を介して検索及び閲覧機能を提供するFEAS(FEP to Assessment through Scenario development)システム50と、処分総合性能評価のために前記FEASシステム50に入力されたデータを制定された分類基準によって分類し、データベース化するPAID(Performance Assessment Input Database)システム60と、前記PAIDシステム60でデータベース化したデータを再構成できる文書化モジュール70と、前記品質保証システム40、前記FEASシステム50及び前記PAIDシステム60から放射性廃棄物の処分研究と関連した全てのデータを入力され、統合的に格納する統合DBモジュール80と、ユーザの人的事項によって前記各システム及び前記モジュールの使用有無を統制するシステム管理部32と、を備えて構成されることを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムを用いた処分総合性能評価方法は、放射性廃棄物を処分するのに影響を及ぼす多様な因子を把握し、相互関連関係を糾明して、放射性廃棄物の処分システムの安全性を立証する処分総合性能評価を行う方法であって、品質保証システムを用いて放射性廃棄物の処分研究と関連した多数のプロジェクトから品質保証データを獲得するステップと、FEASシステムを用いて前記品質保証データの中でFEASシステム関連データに基づいて相互反応行列を構成することによって、放射性廃棄物の処分総合性能評価のためのシナリオを生成するステップと、前記生成されたシナリオを用いて放射性廃棄物の処分総合性能評価を行うステップと、前記処分総合性能評価の実行結果は、新しい処分総合性能評価に必要なFEPデータと相互反応行列の構成要素及び評価入力データとして提供されるために、統合DBモジュールに格納されるステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム及びこれを用いた処分総合性能評価方法は、放射性廃棄物の処分研究の全過程に一貫した品質保証原則を適用して、処分研究に対する信頼性を確保することができるという効果がある。
また、研究現場で開発された品質保証様式を統合システムに登載することによって、実際研究現場結果物の効率的で且つ流動的な入力及び格納を可能にし、これにより、研究員間の円滑な情報共有を可能にして、処分研究に対する研究員の理解増進及び研究効率を増進させることができるという効果もある。
一方、インターネット基盤の統合システムを用いて今後に施行される多様な処分研究に対する事前検討及び結果に対する詳細検討時にも、別途の場を用意する必要がなく、放射性廃棄物の処分研究に対して関心を持っている一般人も関連情報を閲覧することができるので、相互意志疎通を円滑にすることができるという効果もある。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムの構成を示すブロック図である。
図1を参照すれば、放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムは、放射性廃棄物の処分研究に必要なデータを入力し、放射性廃棄物の処分研究実行結果を出力するユーザクライアントシステム10と、インターネット20を介して前記ユーザクライアントシステム10に連結され、且つ前記ユーザクライアントシステム10を介して入力されたデータから品質保証データを獲得する品質保証システム40と、前記品質保証システム40から獲得した品質保証データを組み合わせて、処分総合性能評価のためのシナリオを生成し、前記ユーザクライアントシステム10を介して検索及び閲覧機能を提供するFEASシステム50と、前記FEASシステム50に入力されたデータを、制定された分類基準によって分類し、データベース化するPAIDシステム60と、前記PAIDシステム60のデータを再構成して、新しいデータセットとして構成できる文書化モジュール70と、放射性廃棄物の処分研究と関連した全てのデータを統合的にデータベース化して格納する統合DBモジュール80と、使用承認可否によるユーザの人的事項にしたがって前記各個別システムまたはモジュールの接続を統制するシステム管理部32よりなる統合システムサーバー30とで構成される。
前記インターネット20は、1つの情報サービス網から提供する情報だけを得、同じサービスを利用するユーザ間だけで情報交換が可能なパソコン通信とは異なって、数多くの種類の情報サービス網から提供する各種情報を得ることができ、他の情報サービス網を利用する人とも情報交換が可能なコンピューターネットワークである。
前記ユーザクライアントシステム10は、インターネット20を介して放射性廃棄物の処分研究に関する多様な情報を保持している統合システムサーバー30に接続して、データ送受信を可能にするインタフェース装置と、前記統合システムサーバー30が提供するイメージとテキスト形態のデータなどを出力するためのディスプレイ装置及びその他の入出力装置とで構成される。ユーザクライアントシステム10は、通常、場所及び時間に拘わらず設置されて使用され、多数のユーザが同時に統合システムサーバー30に接続できる機能を提供する。
前記統合システムサーバー30は、多数の個別システム及びモジュールで構成されていて、各々の個別システム及びモジュールは相互連動して動作する。このような個別システム及びモジュールを区分して詳細に説明すれば、前記品質保証システム40は、放射性廃棄物の処分研究者品質保証に基づいて行われるように、処分研究に関するプロジェクトの生成から決裁及び最終承認に至る全過程に適用され、各過程から品質保証が適用された処分研究関連データを入力できるシステムである。
このような前記品質保証システム40は、前記ユーザクライアントシステム10を介して放射性廃棄物の処分研究に関するプロジェクトのデータを入力される入力部42と、前記入力部42を介して入力されたデータの決裁及び承認可否を決定する決裁/承認部44と、前記決裁/承認部44で最終的に承認されたデータだけを選別して格納する選別格納部46と、を内部に備える。
前記FEAS(FEP to Assessment through Scenario development)システム50は、前記品質保証システム40から入力されたデータの中から放射性廃棄物の処分場の性能及び安全性に影響を及ぼすFEP関連データをシナリオ作成に使われる構成要素に分類し、分類されたFEPデータを一定の組合せ方式によって行列の構成要素に代入させて、相互反応行列(Interactive matrix)を構成し、所定の配列順序によって前記相互反応行列の構成要素を配列して、処分総合性能評価のためのシナリオを生成する。
すなわち、FEPデータと関連して発生可能性、結果影響力、規制及び特定敷地の適合性などを総合的に考慮して、FEPデータの重要度を評価した後、これらのFEPデータの相互反応を考慮して、放射性廃棄物の処分場から最終生態系に至る放射性核種の移動を記述するシナリオ(Scenario)を導き出すことができる。
放射性核種の移動に影響を及ぼす数多くのFEPデータから一貫性あるシナリオを導き出すために使われる前記相互反応行列は、主要FEPデータを行列の構成要素に含めることによって、各構成要素が最終生態系などに及ぼす影響程度による重要度とシナリオ構成順序を容易に把握できるように助力する。
また、各過程で使われるデータを前記統合DBモジュール80に格納し、格納されたデータを前記ユーザクライアントシステム10を介して確認することができる機能を提供する。
実際放射性廃棄物の処分において影響を及ぼすFEPデータは、その数があまり多くて、全てのFEPデータを考慮して相互反応行列を構成することは不可能である。したがって、類似の特性を持つFEPデータを1つの集合体で構成した統合FEP(Integrated FEP;IFEP)データで構成してその数を低減することによって、相互反応行列を生成することができる。各細部単位FEPデータは、各々のFEPデータが持つ類似特性にしたがって該当する1つの統合FEPデータに含まれ、このような統合FEPデータは、相互反応行列を構成する要素となる。
すなわち、各統合FEPデータは、細部単位FEPデータの共通的な正確を代表し、これにより、細部単位FEPデータは、各々1つの統合FEPデータに対応し、多数の統合FEPデータに重複して含まれない。
前記PAID(Performance Assessment Input Database;性能評価入力データベース)システム60は、前記品質保証システム40から入力されたデータの中で最終承認された性能評価と関連した全ての入力データをデータベース化したシステムである。PAIDシステム60は、所定の分類基準によってデータを整理し分類して、分類したデータ体制から順次に任意のデータに対する検索が行われ、または分類機能に関係なく、キーワードだけで全体データから任意のデータを探して該当データを提供する。
前記文書化モジュール(Documentation Module)70は、前記PAIDシステム60関連データ、すなわち品質保証が適用された性能評価入力データを再構成して、新しいデータセットを構成できる機能を提供する。
前記統合DBモジュール80は、前記統合システムサーバー30を介して入出力される全てのデータを統合的に格納し、これに基づいて前記品質保証システム40で最終承認されたデータだけでなく、実行中のデータ及び承認拒絶されたデータである場合にも、放射性廃棄物の処分研究関連データとして格納する。
一方、前記格納されたデータの中で、閲覧及び照会が可能なものは、最終承認されたデータだけが可能である。すなわち、実行中のデータは、データを入力したユーザと上位決裁者として指定された人だけが確認可能であり、実行中のデータが最終承認される場合のみに、全てのユーザが確認することができる。承認拒絶されたデータの場合には、その承認拒絶された履歴が関連データの別途の記録欄に表示され、これを確認することができる。
例えば、Dという文書にAという研究員がデータを入力して決裁過程を経たが、上位決裁者によって不承認され、A研究員に返送された場合に、返送された状態では、A研究員と上位決裁者のみがDという文書を確認することができる。A研究員が不承認理由に対する補完をして、さらに決裁過程を経て最終承認を受けた場合に、全てのユーザが確認可能であり、Dという文書内容には、不承認された履歴も別途のメニューに記録され、これを確認することができる。
一方、放射性廃棄物の処分研究に関するプロジェクトの最終承認データは、別途に前記選別格納部46に格納されるが、前記選別格納部46は、承認されたデータのみを各々品質保証システム40、FEASシステム50及びPAIDシステム60に格納することができる機能を提供する所である。選別格納部46で選別して格納されるように動作する場合、最終承認されたデータは、全て前記統合DBモジュール80に格納されて検索されることができる。
前記システム管理部32は、前記品質保証システム40を介して行われるプロジェクトの該当フォルダを統合システムの統合システムサーバー30に生成する役目をし、特定の研究員を指定して文書の生成、修正及び削除の権限を付与する役目をする。したがって、システム管理部32によりプロジェクトと関連して指定を受けた研究員は、該当文書の生成、修正及び削除の権限を全て付与されるが、指定を受けていない研究員の場合には、既に生成された文書を閲覧できる権限だけを付与されることになる。
すなわち、前記システム管理部32は、ユーザの人的事項によるシステム接近権限有無を判断し、付与された権限の範囲内に含まれる機能を提供する。
図2は、本発明に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムで提供する機能を示す図である。
図2を参照すれば、本発明に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムは、放射性廃棄物の処分研究の品質保証機能、処分総合性能評価のためのシナリオ開発機能、放射性廃棄物の処分研究関連データの統合管理機能及び放射性廃棄物の処分研究と関連したデータの閲覧、照会機能を提供する。
このような機能を、図1で前述した統合システムサーバー30を構成する個別システム及びモジュールと関連して説明する。
第一に、処分研究の品質保証機能は、前記品質保証システム40で実行され、放射性廃棄物の処分研究に関する一貫性及び信頼性を確保する。第二に、処分総合性能評価のためのシナリオ開発機能は、前記FEASシステム50が提供する。すなわち、前記FEASシステム50において前記品質保証システム40から得られたプロジェクトデータの中でFEP関連データを相互反応行列を構成するためのFEPデータまたは統合FEPデータとして決定し、相互反応行列の構成要素を一定の組合せ順序によってシナリオを生成する。
第三に、放射性廃棄物の処分研究関連データの統合管理は、前記統合DBモジュール80で実行される。第四に、放射性廃棄物の処分研究と関連したデータの閲覧、照会は、ユーザクライアントシステム10を介して前記統合システム30に構築された個別システム及びモジュールに接続して確認することができる。
放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムを構成する前記個別システムとモジュールとは互いに連動して、1つの研究結果と関連された全ての情報をただ一回の統合システムの接続だけで確認することができる。
図3は、本発明に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムを用いた処分総合性能評価方法を示す順序図である。
以下、本発明の一実施例に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムを用いて処分総合性能評価を行う方法を図3を参照して説明する。
まず、品質保証システムを用いて、放射性廃棄物の処分研究と関連した多数のプロジェクトから品質保証データを獲得する。
この際、プロジェクトの生成から最終承認に至る全過程で入力されたデータは、統合DBモジュールに格納され、特に最終承認されたデータは、別途に品質保証システムの選別格納部に格納される。
その後、FEASシステムを用いて、品質保証システムで得られた品質保証FEP関連データを処分総合性能評価のためのシナリオの構成要素として使用して、相互反応行列を構成する。特に、相互反応行列の構成要素として使われる最適のFEPデータは、FEASシステムを用いた検索過程で探すことができる。
相互反応行列が構成される場合、一定の順序によって相互反応行列の構成要素を組み合わせて、放射性廃棄物の処分総合性能評価のためのシナリオを開発する(ステップS310)。
前述のような相互反応行列の構成とシナリオの開発がなされる場合、処分総合性能評価に入力されるデータを獲得し、このような性能評価入力データは、PAIDシステムでデータベース化される(ステップS320)。
その後、前記入力データを用いて放射性廃棄物の処分総合性能評価を行う(ステップS330)。
処分総合性能評価の実行で導き出された結果を新しいシナリオ生成時に利用できるデータとして提供できるように、さらに統合DBモジュールに格納する。格納されたデータは、FEASシステム、PAIDシステム及び品質保証システムを介して検索することができる(ステップS340)。
このように本発明に係る統合システムでは、処分研究に関するデータを反復的に再使用し、これに新しく得られたデータを含めることによって、順次に放射性廃棄物の処分研究に関するデータを幅広く確保することができるという長所を有する。
図4は、図3に示された品質保証データを獲得する方法を詳細に示す順序図である。
以下、品質保証データを獲得する方法を図4を参照して説明する。
まず、放射性廃棄物の処分研究関連プロジェクトを行う研究者の要請によりシステム管理部が統合システムサーバーに該当プロジェクトのフォルダを生成する(ステップS410)。
これと同時に、前記システム管理部がプロジェクトフォルダを生成しつつ、プロジェクトリーダを指定する。また、前記指定されたプロジェクトリーダにより該当プロジェクトの構成メンバーが決定され、プロジェクトメンバーは、プロジェクトリーダが選定される場合、そのままデータベースに格納される(ステップS420)。
前記メンバーとして決定された研究員は、所定の入力様式を用いて処分研究関連データを入力してプロジェクトを実行し、プロジェクトを実行して結果が導き出される場合、上位決裁者による決裁順序を指定し、評価実行結果として導き出されたデータの承認を要請する(ステップS430)。
上位決裁者は、指定された順序によって放射性廃棄物の処分研究に関するプロジェクトの結果を評価し、承認可否を決定する(ステップS440)。
上位決裁者の承認とシステム管理部の確認を経て放射性廃棄物の処分関連プロジェクトのデータが最終承認される場合、最終承認データは、選別格納部が提供する選別格納機能により統合DBモジュールに格納される(ステップS450)。
前記決裁過程で、処分関連データが不承認される場合には、該当データを入力した研究員に返送し、返送データを受けた研究員は、文書入力またはデータ入力を再実施して、データを修正し、再承認手続を行う。処分関連プロジェクトのデータが不承認されて返送される場合にも、関連データは、全て統合DBモジュールに格納される。
すなわち、放射性廃棄物の処分研究関連データを格納するにあたって、最終承認されたデータだけでなく、不承認されて返送されたデータも全て統合DBモジュールに格納し、これと関連した情報をユーザクライアントシステムを介して確認し、以後に実行されるプロジェクトにおいて発生する反復的な失敗を事前に防止するという効果を有する。
その後、ユーザの必要に応じて統合DBモジュールに格納されたデータから探そうとするデータを検索し、提供される(ステップS460)。
以下、図3のステップS310である相互反応行列構成及びシナリオ生成について詳細に説明する。
図5は、本発明に係る処分総合性能評価のためのシナリオ生成時に使われる相互反応行列を示す図である。
図5を参照すれば、シナリオ生成に使われる相互反応行列57は、放射性廃棄物の処分場の物理的防壁である廃棄物、容器、緩衝材、岩盤、生態系及び地下水流動などの核心現象を示す前記相互反応行列の対角線構成要素(Leading Diagonal Element;LDE)と、前記対角線構成要素間の相互反応を示す前記相互反応行列の非対角線構成要素(Off Diagonal Element;ODE)とで構成される。前記相互反応行列57の対角線構成要素と非対角線構成要素とを付与された順序によって交互に反復して組み合わすことによって、シナリオを生成することができる。
図5に示されたP1、P2、P3、P4は、相互反応行列の構成要素に対応する統合FEPデータを示す。また、内部に点線で示された矢印は、各FEPデータの進行方向を示す。本発明の実施例では、FEPデータの進行順序は、P4、P1、P3、P2順である。例えば、FEPデータを示すP4を「氷河周期」、P1を「処分場に及ぼす力学的力」、P3を「地下水の流動と地化学」、P4を「拡散」として定義すれば、この場合の反応は、「氷河周期変化によって氷河が溶解され始まり、処分場の力学的応力の変化を招いて、断熱と岩盤の活性を引き起こして、究極的に地下水の流動と地化学の組成に影響を及ぼし、処分場の境界条件と核種の移動濃度を変化させて、核種の拡散機構に影響を及ぼすようになり」、これにより、核種移動を変化させるシナリオを作ることができる。
また、各相互反応行列の構成要素は、処分総合性能評価に及ぼす重要度にしたがって色相を異ならしめて表示される。本発明の実施例では、5つの色相に分類される色相表56を用いて重要度を表示する。前記色相表56で、数字5は、相互反応行列の構成要素に対応するFEPデータの重要度が「非常に高い」を表し、数字が順次に低くなるにつれて、重要度も「高い」、「普通」、「低い」、「非常に低い」の順に低くなる。
前記相互反応行列57を用いてFEPデータを組み合わせることによって、FEPデータ間の相互反応を明白に図示することができ、多様なシナリオをより客観的に開発することができる。
図6は、図3のステップS310に示されたシナリオを生成する方法を示す順序図である。
図6を参照してシナリオを生成する方法を説明すれば、まず、生成する相互反応行列の大きさ及び種類などを決定する(ステップS610)。
決定された相互反応行列の構成要素に、品質保証システムで得られたFEPデータを処分総合性能評価のためのFEPデータとして使用して一対一で対応させて各構成要素を選択して、各構成要素に対応するFEP目録を決定する(ステップS620)。
ここで、正方形行列は、行の数と列の数が同じ行列を意味する。
この際、FEPデータの数があまり多い場合には、FEPデータの共通的な性格を組み合わせて、統合FEPデータとして構成し、相互反応行列の構成要素に対応させることができる。
その後、相互反応行列の各構成要素に順序を付与し、付与された順序によって相互反応行列の構成要素を構成して、一連の進行順序を有するシナリオを生成する(ステップS630)。
シナリオが生成される場合、相互反応行列の各構成要素毎に関係される評価方法流れ図(Assessment Method Flowcharts;AMF)項目を入力し、関連シナリオに対する主要評価概要(Assessment Context;AC)を作成する(ステップS640)。
ここで、評価方法流れ図は、開発されたシナリオをどのように評価するかに関する関連評価方法、関連入力データなどがシナリオを構成する相互反応行列の個々構成要素別に記録されているものであり、主要評価概要は、開発されたシナリオの評価のためにシナリオに対する詳細概要を記述したものを意味する。
前記相互反応行列において特定の構成要素について詳細に説明するために、サブ相互反応行列を生成する場合、既存の相互反応行列から構成要素の一部を取り込み。残りの構成要素は、新しく入力して、新しい相互反応行列として生成し、既存の相互反応行列でシナリオを生成する方式と同様に、サブ相互反応行列によるサブシナリオを生成する(ステップS650)。
また、サブシナリオが生成された場合にも、サブシナリオに関する主要評価概要を作成し、評価方法流れ図項目を入力する(ステップS660)。
前記相互反応行列の各構成要素の選択及び各構成要素に対応するFEP目録選択ステップ(ステップS620)を含む以後のステップでは、各該当ステップから次のステップにシナリオ生成過程が進行されない場合には、開始ステップに戻り、最初からシナリオ生成過程が行われる。
以上において説明した本発明は、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形及び変更が可能であるので、上述した実施例及び添付された図面に限定されるものではない。
本発明の一実施例に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムで提供する機能を示す図である。 本発明に係る放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムを用いた処分総合性能評価方法を示す順序図である。 図3に示された品質保証データを獲得する方法を示す順序図である。 本発明に係る処分総合性能評価のためのシナリオ生成時に使われる相互反応行列を示す図である。 図3に示されたシナリオを生成する方法を示す順序図である。
符号の説明
10 ユーザクライアントシステム
20 インターネット
30 統合システムサーバー
32 システム管理部
40 品質保証システム
50 FEASシステム
57 相互反応行列
60 PAIDシステム
70 文書化モジュール
80 統合DBモジュール

Claims (10)

  1. 放射性廃棄物の処分に対する安全性を立証し、信頼性を向上させる放射性廃棄物の処分研究を行うためのインターネット基盤のシステムであって、
    放射性廃棄物の処分研究に必要なFEP(Features, Events and Processes)データを入力し、放射性廃棄物の処分研究の実行結果を出力する入出力装置で構成されたユーザクライアントシステム10と、
    インターネットを介して前記ユーザクライアントシステム10に連結され、放射性廃棄物の処分研究を行う統合システムサーバー30と、を含み、
    前記統合システムサーバー30は、
    前記ユーザクライアントシステム10を介して入力されたFEPデータから品質保証データを獲得する品質保証(Quality Assurance;QA)システム40と、
    前記品質保証システム40から獲得した品質保証データを組み合わせて、処分総合性能評価(Total System Performance Assessment;TSPA)のためのシナリオを生成し、前記ユーザクライアントシステム10を介して検索及び閲覧機能を提供するFEAS(FEP to Assessment through Scenario development)システム50と、
    処分総合性能評価のために前記FEASシステム50に入力されたデータを制定された分類基準によって分類し、データベース化するPAID(Performance Assessment Input Database)システム60と、
    前記PAIDシステム60でデータベース化したデータを再構成できる文書化モジュール70と、
    前記品質保証システム40、前記FEASシステム50及び前記PAIDシステム60から放射性廃棄物の処分研究と関連した全てのデータを入力され、統合的に格納する統合DBモジュール80と、
    ユーザの人的事項によって前記各システム及び前記モジュールの使用有無を統制するシステム管理部32と、
    を備えることを特徴とする放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム。
  2. 前記品質保証システム40は、
    前記ユーザクライアントシステム10を介して放射性廃棄物の処分関連データを入力される入力部42と、
    前記入力部42から受けたデータを品質保証原則が適用された決裁及び承認過程を経て最終承認可否を決定する決裁/承認部44と、
    前記決裁/承認部44で最終承認したデータだけを選別し格納する選別格納部46と、を備え、
    前記品質保証原則が適用された放射性廃棄物の処分研究関連データを獲得できることを特徴とする請求項1に記載の放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム。
  3. 前記FEASシステム50は、
    前記品質保証システム40から獲得した品質保証が適用されたFEPデータから放射性廃棄物の処分に影響を及ぼすFEPデータを選別し、相互反応行列57の構成要素に対応させ、前記相互反応行列57の構成要素を所定の順序にしたがって配列してシナリオを生成し、処分総合性能評価を行うことを特徴とする請求項1に記載の放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム。
  4. 前記FEPデータは、
    放射性廃棄物の処分研究において類似の特性によって1つの集合体に集められて統合FEP(Integrated FEP;IFEP)データで構成され、前記統合FEPデータは、前記相互反応行列57の構成要素と一対一で対応されて、処分総合性能評価のためのシナリオを生成することを特徴とする請求項3に記載の放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム。
  5. 前記PAIDシステム60は、
    前記品質保証システム40を介して品質保証が適用された全体データから任意の単一のデータを検索する場合に、前記全体データから順次に検索を行い、またはキーワードを介して前記単一のデータを検索することによって提供されることを特徴とする請求項1に記載の放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム。
  6. 前記文書化モジュール70は、
    前記統合DBモジュール80に格納された放射性廃棄物の処分研究関連データの中で前記PAIDシステム60関連データをユーザの目的によって再構成することによって、別途の文書で再作成することができることを特徴とする請求項1に記載の放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システム。
  7. 放射性廃棄物を処分するのに影響を及ぼす多様な因子を把握し、相互関連関係を糾明して、放射性廃棄物の処分システムの安全性を立証する処分総合性能評価を行う方法であって、
    品質保証システムを用いて放射性廃棄物の処分研究と関連した多数のプロジェクトから品質保証データを獲得するステップと、
    FEASシステムを用いて前記品質保証データの中でFEASシステム関連データに基づいて相互反応行列を構成することによって、放射性廃棄物の処分総合性能評価のためのシナリオを生成するステップと、
    前記生成されたシナリオを用いて放射性廃棄物の処分総合性能評価を行うステップと、
    前記処分総合性能評価の実行結果は、新しい処分総合性能評価に必要なFEPデータと相互反応行列の構成要素及び評価入力データとして提供されるために、統合DBモジュールに格納されるステップと、
    を含むことを特徴とする放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムを用いた処分総合性能評価方法。
  8. 前記品質保証データを獲得するステップは、
    システム管理部が放射性廃棄物の処分研究関連プロジェクトを行う研究者の要請を受けて該当プロジェクトフォルダを生成するステップと、
    前記システム管理部が前記プロジェクトフォルダを生成しながらプロジェクトリーダを指定するステップと、
    前記プロジェクトリーダにより該当プロジェクトの構成メンバーが決定され、プロジェクトメンバーは、プロジェクトリーダが選定される場合に、そのまま統合DBモジュールに格納されるステップと、
    前記メンバーとして指定された研究員は、所定の入力様式を用いて放射性廃棄物の処分研究関連データを入力し、上位決裁者による決裁順序を指定して承認を要請するステップと、
    前記決裁過程を経て放射性廃棄物の処分関連データが最終承認される場合に、前記システム管理部の確認を経て前記統合DBモジュールに格納されるステップと、
    前記決裁過程で放射性廃棄物の処分関連データが不承認される場合に、入力研究員に返送し、返送されたデータの修正後、再承認を経るステップと、
    前記不承認されたデータの場合にも、関連データ記録は、全て前記統合DBモジュールに格納されるステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムを用いた処分総合性能評価方法。
  9. 前記シナリオを生成するステップは、
    前記相互反応行列を生成するステップと、
    前記品質保証システムで得られたFEP関連データを処分総合性能評価のためのシナリオのFEPデータとして使用して前記相互反応行列の構成要素に対応させるステップと、
    前記相互反応行列の各構成要素毎に関係される評価方法流れ図項目を入力し、関連シナリオに対する主要評価概要を作成するステップと、
    前記相互反応行列の各構成要素に順序を付与し、付与された順序によって相互反応行列の構成要素を構成してシナリオを生成するステップと、
    サブ相互反応行列を生成する場合、既存の相互反応行列から構成要素の一部を取り込み、残りの構成要素は、新しく入力して新しい相互反応行列として生成できるステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムを用いた処分総合性能評価方法。
  10. 前記相互反応行列の構成要素を構成してシナリオを生成するステップは、
    放射性廃棄物の処分場の物理的防壁である廃棄物、容器、緩衝材、岩盤、生態系及び地下水流動などの核心現象を示す前記相互反応行列の対角線構成要素(Leading Diagonal Element;LDE)と、前記対角線構成要素間の相互反応を示す前記相互反応行列の非対角線構成要素(Off Diagonal Element;ODE)とを付与された順序によって交互に反復してシナリオを生成し、前記相互反応行列の構成要素を重要度によって各々異なる色相で表示することを特徴とする請求項9に記載の放射性廃棄物の処分研究のためのインターネット基盤の統合システムを用いた処分総合性能評価方法。
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