JP2008052098A - 音楽データ再生システム、サーバ装置、音楽データ再生方法、および音楽データ配信方法 - Google Patents

音楽データ再生システム、サーバ装置、音楽データ再生方法、および音楽データ配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多数の音楽を簡便にストリーミング再生可能とする。
【解決手段】音楽データサーバに複数の音楽データを予め記憶しておく。再生端末装置が配信管理サーバに向かって、音楽データを特定しない形態で配信要求を出力すると、配信管理サーバは、再生端末装置毎に生成された配信リストに従って、音楽データサーバにストリーミング配信の指示を行う。こうすれば、再生端末装置では、音楽データを特定せずとも配信管理サーバに向かって再生要求を出力するだけで、複数の音楽データのストリーミング配信を受けて再生することが可能となる。配信リストは、再生端末装置毎に生成されるので、再生端末装置の操作者の好みに合わせた音楽データを配信して再生することも可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信回線を介して音楽データを取り込んだ後、再生する技術に関する。
コンピュータ関連技術や通信技術が進歩した結果、今日では、通信回線を介して取り込んだ音楽データを再生することによっても、十分な音質で再生することが可能となっている。そこで、インターネットなどの通信回線に接続された音楽データサーバに多数の音楽データを記憶しておき、この音楽データサーバに接続して、多数の音楽データの中から選択した所望の音楽データを読み込んだ後、再生する技術が開発されている(非特許文献1)。
また、音楽データを読み込んで再生する機器が十分な記憶容量を搭載していない場合でも、音楽データの再生を可能とする技術も提案されている(特許文献1)
アップルコンピュータ(Apple Computer.inc)(登録商標)、"アイポッド(登録商標) プラスアイチューンズ(登録商標)(iPod+iTunes)"、[online]、[平成18年7月17日検索]、インターネット<URL:http: //www.apple.com/ip/itunes/index.html> 特開200564777号公報
しかし、提案されている技術では、音楽データを再生するためには、音楽データサーバに接続した後、記憶されている多数の音楽データの中から再生しようとする音楽データを特定して読み込まなければならず、このため、数曲程度ならまだしも、多数の音楽データを読み込んで再生しようとすると、操作が煩雑になってしまうという問題があった。
この発明は、従来の技術における上述した課題に対応してなされたものであり、多数の音楽データを、簡単に読み込んで再生することを可能とする技術の提供を目的とする。
上述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の音楽データ再生システムは次の構成を採用した。すなわち、本発明の音楽データ再生システムは、
通信回線を介して読み込んだ音楽データを再生する再生端末装置を備えた音楽データ再生システムであって、
複数の音楽データを記憶しているとともに、該音楽データを前記再生端末装置に前記通信回線を介してストリーミング配信する音楽データサーバと、
前記再生端末装置から、前記音楽データのストリーミング配信を要求する旨の配信要求を受け取ると、ストリーミング配信する音楽データと該音楽データの配信先とを前記音楽データサーバに指示することにより、該音楽データサーバから該再生端末装置への該音楽データの配信を管理する配信管理サーバと
を備え、
前記配信管理サーバには、
複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する配信リスト生成手段と、
前記再生端末装置から前記音楽データを特定しない形態での前記配信要求を受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、該音楽データのストリーミング配信を前記音楽データサーバに指示する音楽データ配信指示手段と
が設けられていることを要旨とする。
また、上述した音楽再生システムに対応する本発明の音楽データ再生方法は、
通信回線を介して読み込んだ音楽データの再生を行う再生端末装置によって、音楽データを再生する再生方法であって、
通信回線を介して前記再生端末装置に前記音楽データをストリーミング配信可能な音楽データサーバに、複数の音楽データを記憶しておく第1の工程と、
前記再生端末装置から、前記音楽データのストリーミング配信を要求する旨の配信要求を受け取る第2の工程と、
前記ストリーミング配信する音楽データと、該音楽データの配信先とを前記音楽データサーバに指示する第3の工程と
を備え、
前記第3の工程は、
複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する副工程と、
前記再生端末装置から前記音楽データを特定しない形態での前記配信要求を受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、前記音楽データサーバに該音楽データのストリーミング配信を指示する副工程と
を備えることを要旨とする。
かかる本発明の音楽データ再生システムおよび音楽データ再生方法においては、複数の音楽データを予め音楽データサーバに記憶しておく。そして、再生端末装置が配信管理サーバに向かって音楽データの配信要求を出力すると、配信管理サーバが音楽データサーバに対して、ストリーミング配信する音楽データと配信先とを指示することにより、音楽データサーバから再生端末装置に向かって音楽データのストリーミング配信が開始される。また、再生端末装置が、配信する音楽データを特定することなく配信要求を出力した場合には、配信管理サーバは、再生端末装置毎に生成された配信リストに従って、音楽データサーバにストリーミング配信の指示を行う。
こうすれば、再生端末装置は、再生しようとする音楽データを特定することなく、単に再生要求を出力するだけで、配信リストに従って音楽データを再生することができるので、複数の音楽データを簡単に再生することが可能となる。また、配信リストは、再生端末装置毎に生成されることから、再生端末装置の操作者の好みに合わせて、再生端末装置毎に、適切な音楽データを配信することも可能となる。尚、ここでいう音楽データとは、音楽を構成要素として含むデータであれば足り、必ずしも音楽のみから構成されるデータに限られるものではない。すなわち、楽曲のみからなるデータだけでなく、楽曲および歌詞からなるデータ、楽曲や歌詞に映像を結合したデータなども音楽データの一態様と考えることができる。また、音楽データを表す情報としては、個々の音楽データを特定する(あるいは音楽データを絞り込む)ために用いることの可能な情報であれば、種々の態様の情報を用いることができる。例えば、曲名、歌手名、曲名および歌手名の組合せ、歌詞の一部、ユニークなコード番号、更には識別子などを、音楽データを表す情報として用いることも可能である。
また、従来技術の有する前述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明のサーバ装置は次の構成を採用した。すなわち、
音楽データを読み込んで再生する再生端末装置から、該音楽データのストリーミング配信を要求する旨の配信要求を受け取ると、該再生端末装置に向かって該音楽データをストリーミング配信するための処理を行うサーバ装置であって、
複数の音楽データを記憶している音楽データサーバおよび前記再生端末装置に通信回線を介して接続する接続手段と、
複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する配信リスト生成手段と、
前記再生端末装置から、前記音楽データを特定しない形態で前記配信要求を受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、該音楽データのストリーミング配信を前記音楽データサーバに指示する音楽データ配信指示手段と
を備えることを要旨とする。
また、上記のサーバ装置に対応する本発明の音楽データ配信方法は、
音楽データを読み込んで再生する再生端末装置に向かって、該音楽データをストリーミング配信する音楽データ配信方法であって、
複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する工程(A)と、
複数の音楽データを記憶しているとともに該音楽データを前記再生端末装置にストリーミング配信可能な音楽データサーバに、通信回線を介して接続する工程(B)と、
前記音楽データのストリーミング配信を、該音楽データを特定しない形態で要求する旨を前記再生端末装置から受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、該音楽データのストリーミング配信を前記音楽データサーバに指示する工程(C)と
を備えることを要旨とする。
かかる本発明のサーバ装置および音楽データ配信方法は、音楽データをストリーミング配信する旨の要求が、音楽データを特定しない形態で再生端末装置から出力されると、再生端末装置毎に生成された配信リストに従って、音楽データサーバに対して、音楽データのストリーミング配信の指示を行う。
こうすれば、再生端末装置側では、音楽データを特定せずとも再生要求を出力するだけで、音楽データサーバから複数の音楽データのストリーミング配信を受けることができるので、多数の音楽データを簡便に再生することが可能となる。
尚、配信リストは再生端末装置毎に生成されたものであれば、必ずしもサーバ装置内に記憶されている必要はなく、例えば、生成した配信リストを再生端末装置に記憶しておき、必要になる度に再生端末装置から読み出して使用することも可能である。
また、配信リストを生成するに際しては、再生端末装置から入力された検索条件に該当する音楽データを、音楽データサーバに記憶されている複数の音楽データの中から検索することによって、配信リストを生成することとしても良い。
配信リストは再生端末装置毎に生成されるものであるから、再生端末装置から入力された検索条件を用いて音楽データを検索することで、再生端末装置毎に適切な配信リストを生成することができる。その結果、再生端末装置の操作者が個別に音楽データを特定せずとも、好みにあった音楽データを再生することが可能となる。また、音楽データを特定する必要がないので、知らない曲であっても音楽データを再生することができるという利点も得ることができる。
あるいは、次のようにして配信リストを生成することとしても良い。先ず、再生端末装置の読込リストを取得する。ここで、再生端末装置の読込リストとは、その再生端末装置が音楽データを特定して読み込んだ音楽データのリストである。特定して読み込んだ音楽データであれば、再生端末装置にストリーミング配信された音楽データのリストであっても、再生端末装置によってダウンロードされた音楽データのリストであっても構わない。更に、読込リストは、再生端末装置が音楽データを特定して読み込む度に、再生端末装置自身がその履歴を読込リストとして記憶しておくこともできるし、あるいは、サーバ装置が再生端末装置から音楽データを特定した状態で配信要求(若しくはダウンロード要求)を受ける度に、その履歴を読込リストとして記憶しておくことも可能である。そして、再生端末装置の配信リストを生成する場合には、その再生端末装置の読込リストを取得し、読込リストに基づいて音楽データを選択することにより、配信リストを生成することとしてもよい。例えば、読込リストにある音楽データとジャンルやアーティストなどが同じ音楽データを選択したり、更には、読込リストにある音楽データの傾向を解析して、類似の音楽データを選択することによって、配信リストを生成することができる。
再生端末装置から特定して読み込まれた音楽データは、その再生端末装置の操作者の好みを反映したものとなっているから、こうして読込リストに基づいて配信リストを生成し、得られた配信リストに従って音楽データを配信してやれば、再生端末装置の操作者が個別に音楽データを特定せずとも、好みにあった音楽データを再生することが可能となる。更に、知らない曲の中から好みに合う曲の音楽データを選択して再生することも可能となる。
また、上述した本発明のサーバ装置においては、音楽データサーバに向かって、次のようにして音楽データのストリーミング配信を指示することとしても良い。すなわち、音楽データの再生が終了してから、次の音楽データの再生が開始されるまでの間に設けられる時間(曲間時間)を予め記憶しておくとともに、配信リストに記述されている音楽データの再生時間を、その音楽データが記憶されている音楽データサーバから取得しておく。そして、配信リストに従って一の音楽データのストリーミング配信を指示すると、その音楽データの再生時間に曲間時間を加えた時間が経過する度に、次の音楽データのストリーミング配信を音楽データサーバに指示するようにしても良い。尚、設定される曲間時間に、特定の情報あるいは広告などの番組を記録したデータを配信する構成とすることも可能である。
こうすれば、ストリーミング配信が完了した旨の連絡を音楽データサーバから受けずとも、配信リストに従って音楽データの配信を指示することができるので、配信を指示するための処理を簡素なものとすることができる。また、曲間時間として適切な時間を設定しておけば、何らかの理由でストリーミング配信が時間通りに完了しなかった場合でも、大幅に遅れない限りは曲間時間で遅れを吸収することができるので、音楽データの再生が完了する前に次の音楽データの再生が開始されることを回避することが可能となる。
あるいは、上述した本発明のサーバ装置においては、次のようにして音楽データのストリーミング配信を指示することとしても良い。すなわち、音楽データの再生が終了してから、次の音楽データの再生が開始されるまでの間に設けられる時間(曲間時間)を予め記憶しておくとともに、配信リストに記述されている音楽データの再生時間を、その音楽データが記憶されている音楽データサーバから取得しておく。そして、各音楽データの再生時間および曲間時間に基づいて、配信リストにある各音楽データの配信開始タイミングを決定した後、再生端末装置に向かって指定されたタイミングでストリーミング配信を開始するよう、それぞれの音楽データを記憶している音楽データサーバに配信を予約することとしてもよい。
このようにしても、ストリーミング配信が完了した旨の連絡を音楽データサーバから受けることなく、配信リストに従って音楽データの配信を指示することができる。また、曲間時間として適切な時間を設定しておけば、何らかの理由でストリーミング配信の完了が遅れた場合でも、ある程度までは遅れを吸収することが可能となる。
また、上述した本発明の音楽データ配信方法は、コンピュータに所定のプログラムを読み込ませて、必要な機能を発揮させることによっても実現可能である。従って、この点に着目すれば、本発明は、コンピュータを用いて各種の機能を発揮させるためのプログラムとして把握することも可能である。すなわち、上述した音楽データ配信方法に対応する本発明のプログラムは、
音楽データを読み込んで再生する再生端末装置に向かって、該音楽データをストリーミング配信する方法を、コンピュータで実現するためのプログラムであって、
複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する機能(A)と、
複数の音楽データを記憶しているとともに該音楽データを前記再生端末装置にストリーミング配信可能な音楽データサーバに、通信回線を介して接続する機能(B)と、
前記音楽データのストリーミング配信を、該音楽データを特定しない形態で要求する旨を前記再生端末装置から受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、該音楽データのストリーミング配信を前記音楽データサーバに指示する機能(C)と
をコンピュータにより実現することを要旨とする。
このようなプログラムをコンピュータに読み込ませて、上述した各種の機能を実現させれば、多数の音楽データを、簡単な操作によって読み込んで再生することが可能となる。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために、次のような順序に従って実施例を説明する。
A.音楽データ再生システムの概要:
B.配信管理処理:
C.配信リスト生成処理:
D.変形例:
D−1.第1の変形例:
D−2.第2の変形例:
A.音楽データ再生システムの概要 :
図1は、本実施例の音楽データ再生システム100の大まかな構成を示した説明図である。図示されているように、本実施例の音楽データ再生システム100は、音楽データを読み込んで再生する機能を有する再生端末装置10や、多数の音楽データを記憶している音楽データサーバ20、再生端末装置10への音楽データの配信を管理する配信管理サーバ30などが、インターネット90などの通信回線を介して互いにデータをやり取り可能に接続されることによって構成されている。再生端末装置10は、インターネット90に接続して音楽データを読み込んだ後、音楽データに所定の変換を加えて、音声として出力する機能を有している。また、再生端末装置10の前面側には、各種の操作ボタンや表示パネルなどが設けられており、表示パネルを確認しながら操作ボタンを操作することにより、読み込む音楽データを選択するなど、各種の操作を行うことが可能となっている。
このような再生端末装置10を用いて、音楽データサーバ20に記憶されている音楽データを読み込んで再生する場合には、通常は、次のような操作が必要となる。先ず、インターネット90を介して音楽データサーバ20に接続する。次いで、音楽データサーバ20に記憶されている多数の音楽データの中から希望する音楽データを選択し、選択した音楽データを、インターネット90を介して読み込んで所定のデータ処理を行うことにより、音声として再生する。もっとも、これでは、再生しようとする音楽データを一々選択しなければならないので、多数の音楽データを再生するのは大変に煩雑であるという問題がある。
そこで、本実施例の音楽データ再生システム100では、次のようにして音楽データを再生する。先ず、音楽データサーバ20から再生端末装置10への音楽データの配信を管理するための配信管理サーバ30を、インターネット90に設けておく。そして、再生端末装置10で多数の音楽データを再生しようとする場合には、音楽データをストリーミング配信する旨の要求(配信要求)を、配信管理サーバ30に向かって出力する。多数の音楽データを再生しようとする場合は、それらを一々特定して要求したのでは煩雑になってしまうので、音楽データを特定することなく配信要求すればよい。再生端末装置10からの配信要求の出力は、再生端末装置10の前面側に設けられた表示パネルを確認しながら、操作ボタンを操作することによって行うことができる。
配信管理サーバ30では、音楽データを特定しない形態の配信要求を受け取ると、再生端末装置10毎に生成されている配信リストを取得する。ここで、配信リストとは、複数の音楽データと、それら音楽データの配信順序とが記述されたリストであり、配信管理サーバ30によって再生端末装置10毎に生成されている。尚、配信リストを生成するタイミングとしては、再生端末装置10からの配信要求を受け取ってから生成しても良いし、それ以前に予め生成しておいても良い。また、配信リストを生成するに際しては、再生端末装置10から好みのジャンルやアーティストなどの情報を受け取って、生成する配信リストに反映させてやれば、再生端末装置10毎に適切な配信リストを生成することができる。あるいは、再生端末装置10で以前に再生した音楽データの履歴を取得して、配信リストに反映させても良い。以前に再生した音楽データの履歴は、再生端末装置10が音楽データを特定した状態で音楽データを読み込んで再生する度に、再生端末装置10自身が内部に記憶しておいても良いし、あるいは、配信管理サーバ30が再生端末装置10から音楽データを特定した状態で配信要求を受け取った際に、配信管理サーバ30が音楽データの履歴を再生端末装置10毎に蓄えておくようにしても良い。
次いで、配信管理サーバ30は、配信リストに従って、再生端末装置10に向かって音楽データをストリーミング配信するよう、音楽データを記憶している音楽データサーバ20に指示を出す。このとき、配信リストに記載されている全ての音楽データが、1つの音楽データサーバ20に記憶されている場合には、その音楽データサーバ20に向かって配信リストを出力し、リストに従って音楽データをストリーミング配信するよう指示することも可能である。一方、配信リストに記載されている音楽データが、複数の音楽データサーバ20にまたがって記憶されている場合は、次のようにすればよい。音楽データのストリーミング配信が完了した旨の情報を、音楽データサーバ20あるいは再生端末装置10から配信管理サーバ30に出力し、配信管理サーバ30はこの情報を受け取ると、配信リストに従って次の音楽データのストリーミング配信開始を音楽データサーバ20に指示するようにすればよい。
あるいは、次のようにすることも可能である。先ず、配信リストにあるそれぞれの音楽データについて、再生に要する時間(再生時間)を取得しておく。また、ある音楽データの再生を終了してから次の音楽データの再生を開始するまでの隙間の時間(曲間時間)として、適当な時間を定めておく。そして、配信リストにある音楽データの再生時間と曲間時間とに基づいて、音楽データのストリーミング配信の開始時期を決定して、配信管理サーバ30から音楽データサーバ20に配信開始時期を指示することとしても良い。こうすれば、配信管理サーバ30では、ストリーミング配信が完了した旨の情報を取得することなく、音楽データの配信開始時期を指示することができる。
また、上述した音楽データ再生システム100では、再生端末装置10に代えて、ステレオなどの既存のオーディオ機器14と、オーディオ機器14をインターネット90に接続する中継ボックス12とを組み合わせた構成とすることもできる。すなわち、中継ボックス12は、インターネット90に接続して配信管理サーバ30に配信要求を出力する機能と、音楽データサーバ20からストリーミング配信される音楽データを、オーディオ機器14が取り扱うことの可能なアナログまたはデジタルの音声信号に変換する機能とを備えている。また、必要に応じてパーソナルコンピュータ(パソコン)50に接続することで、各種設定を行うようにしても良い。
上述した構成を有する本実施例の音楽データ再生システム100では、再生端末装置10から配信管理サーバ30に向かって、音楽データを特定することなく配信要求を出力するだけで、音楽データサーバ20から配信リストに従って多数の音楽データがストリーミング配信されてくるので、多数の音楽データを一々特定することなく、簡便に再生することが可能となる。以下では、このような本実施例の音楽データ再生システム100を実現するために、配信管理サーバ30の内部で行われている処理(配信管理処理)について説明する。
B.配信管理処理 :
図2は、音楽データサーバ20から再生端末装置10に音楽データをストリーミング配信する動作を管理するために配信管理サーバ30が内部で行っている処理の流れを示す説明図である。図示されているように、配信管理処理では、先ず初めに、音楽データをストリーミング配信して欲しい旨の要求(配信要求)を、再生端末装置10から受け取ったか否かを判断する(ステップS100)。配信要求を受け取っていない場合は(ステップS100:no)、再生端末装置10から配信要求を受け取るまで、同じ判断を繰り返しながら待機状態となる。そして、配信要求を受け取ると(ステップS100:yes)、今度は、その配信要求が、配信する音楽データを特定した状態の要求か否かを判断する(ステップS102)。そして配信要求が、音楽データを特定して、その音楽データのストリーミング配信を要求したものであった場合は(ステップS102:yes)、要求された音楽データを記憶している音楽データサーバ20に対して、再生端末装置10に向かって音楽データをストリーミング配信するよう指示を行う(ステップS116)。
これに対して、再生端末装置10からの配信要求が、音楽データを特定しないものであった場合は(ステップS102:no)、好みに合いそうな多数の音楽データをストリーミング配信する旨を要求しているものと考えられる。このような要求を行う場合としては、例えば、バックグラウンドミュージック(BGM)のように音楽データを再生したいと思っていて、好きな分野あるいは好きなアーティストの音楽データを、次々に再生することを希望する場合などが考えられる。そこで、再生端末装置10からの配信要求が音楽データを特定しないものであった場合には(ステップS102:no)、再生端末装置10に対応する配信リストを取得する(ステップS104)。
図3は、ある再生端末装置10について記憶されている配信リストを例示した説明図である。図示されているように配信リストには、音楽データの曲名と、その音楽データが記憶されている音楽データサーバ20上の領域を表す情報として、URL(Uniform Resource Locator:インターネット90上での住所のようなもの)とが、配信順序に従って記載されている。尚、図3に例示した配信リストには、これらに加えて、アーティスト名や、音楽データの再生時間、ジャンル、その曲の発表時期なども記載されている。本実施例の配信管理サーバ30は、後述する処理を行うことによって、このような配信リストを再生端末装置10毎に生成して、予めメモリに記憶している。そして、図2のステップS104では、再生端末装置10から音楽データを特定しない形態で配信要求を受け取ると、その再生端末装置10に対応して記憶されている配信リストをメモリから読み出す処理を行う。
尚、ここでは、配信リストは配信管理サーバ30のメモリ内に記憶されているものとして説明するが、配信リストは再生端末装置10毎に生成されるものであることから、生成した配信リストを再生端末装置10のメモリに記憶しておくこととしても良い。こうすれば、配信管理サーバ30は、必要になる度に再生端末装置10から配信リストを読み込めばよいので、配信リストを再生端末装置10毎に管理せずとも良く、それだけ制御内容を簡素なものとすることができる。一方、配信管理サーバ30のメモリ内に配信リストを記憶しておけば、再生端末装置10側で配信リストを記憶しておくためのメモリを節約することができる。特に、中継ボックス12でオーディオ機器14をインターネット90に接続して音楽データ再生システム100を構成する場合には、配信リストを配信管理サーバ30で記憶しておくことで、中継ボックス12を簡素な構造とすることができるので好適である。
次いで、配信管理サーバ30は、配信リストの先頭にある音楽データを再生端末装置10に向かってストリーミング配信するよう、音楽データサーバ20に指示を出力する(ステップS106)。図3に示した例では、「AAAAA」という曲名の音楽データをストリーミング配信するよう、「abc」という音楽データサーバ20に指示することになる。すると、指示を受けた音楽データサーバ20は、指定された音楽データのストリーミング配信を開始し、再生端末装置10では配信された音楽データが再生される。
配信管理サーバ30は、音楽データサーバ20に向かって音楽データの配信開始を指示すると、その音楽データの再生時間を取得する(ステップS108)。図3に示したように、本実施例の配信リストには、音楽データの再生時間も記載されていることから、配信リストを参照することで、直ちに再生時間を取得することができる。ここでは、配信リストの先頭にある「AAAAA」という音楽データの配信を指示したから、その音楽データの再生時間(すなわち、4分23秒)が取得される。また、配信リストに再生時間が記載されていない場合は、音楽データを記憶している音楽データサーバ20に向かって再生時間を問い合わせて取得すればよい。
次いで、音楽データの配信開始を指示してから、その音楽データの再生時間に曲間時間を加えた時間が経過したか否かを判断する(ステップS110)。ここで、曲間時間とは、ある音楽データの再生が終了してから次の音楽データの再生を開始するまでの隙間の時間として設定されている時間である。本実施例の配信管理サーバ30では、曲間時間が5秒間に設定されている。ステップS110において、再生時間に曲間時間を加えた時間が経過していないと判断された場合は(ステップS110:no)、時間が経過するまで待機する。そして、時間が経過したことが確認できたら(ステップS110:yes)、配信リストに記載されている次の音楽データのストリーミング配信を開始するよう、音楽データサーバ20に指示を行う(ステップS112)。ここでは、図3に示した配信リストの先頭にある音楽データの配信指示を行った場合を想定しているから、その音楽データの再生時間(4分23秒)に曲間時間(5秒)を加えた時間(4分28秒)が経過したら、今後は、配信リストの先頭から2番目に記載されている「BBBBB」という曲名の音楽データをストリーミング配信するよう、「abc」という音楽データサーバ20に指示することになる。尚、設定される曲間時間に、特定の情報あるいは広告などの番組を記録したデータを配信することとしても良い。
続いて、配信リストにある全ての音楽データの配信を指示したか否かを判断し(ステップS114)、まだ配信を指示していない音楽データが残っている場合は(ステップS114:no)、ステップS108に戻って、配信開始を指示した音楽データの再生時間を取得した後、上述した続く一連の処理を行う。こうした処理を繰り返して、配信リストに記載されている全ての音楽データの配信を指示したと判断されたら(ステップS114:yes)、図2に示した配信管理処理を終了する。
図4は、配信管理サーバ30が上述した配信管理処理を行うことにより、音楽データサーバ20に音楽データのストリーミング配信開始を指示する様子を概念的に示した説明図である。配信管理サーバ30は、図3に示した配信リストを参照して、先ず初めは、「abc」という音楽データサーバ20に対して「AAAAA」という音楽データをストリーミング配信するよう指示を行う(図2のステップS106の処理に対応)。図4中に太い破線で示した矢印は、配信管理サーバ30が「abc」という音楽データサーバ20に、音楽データのストリーミング配信を開始するよう指示していることを概念的に表したものである。また、図中に太い破線で囲った矩形は、配信管理サーバ30からの指示に従って、音楽データサーバ20が音楽データを再生端末装置10に向かってストリーミング配信している様子を概念的に表したものである。
「AAAAA」という音楽データの再生時間は4分23秒であり、また、曲間時間は5秒間に設定されているから、1曲目の音楽データの配信を指示してから4分28秒後に、2曲目の音楽データの配信を開始すればよい。そこで、配信管理サーバ30は、1曲目の配信開始を指示してから4分28秒が経過したことを確認すると(図2のステップS110:yesの場合に対応)、2曲目の音楽データの配信を指示する処理を行う。図3に示した配信リストによれば、2曲目の音楽データは「BBBBB」という曲名であり、「abc」という音楽データサーバ20に記憶されている。そこで、配信管理サーバ30は、「abc」という音楽データサーバ20に向かって、「BBBBB」という曲名の音楽データのストリーミング配信を開始するよう指示を行う。尚、音楽データサーバ20あるいは再生端末装置10から曲毎に再生終了を示す信号(データ)を発信し、配信管理サーバ30が、その信号を受け取ることで、次の曲配信のタイミングを決定する構成とすることも可能である。
図3の配信リストによれば、2曲目に配信する音楽データの再生時間は、5分1秒である。従って、3曲目の音楽データは、2曲目の音楽データの配信を指示してから、再生時間に曲間時間を加えた5分6秒の経過後(1曲目の音楽データの配信指示から起算すると9分34秒の経過後)に、ストリーミング配信を開始すればよい。図3の配信リストによれば、3曲目の音楽データは「CCCCC」という曲名で「def」という音楽データサーバ20に記憶されている。そこで、1曲目の音楽データの配信を指示してから9分34秒が経過したら、今度は「def」という音楽データサーバ20に向かって、「CCCCC」という曲名の音楽データの配信を指示する。図4中に太い一点鎖線で示した矢印は、配信管理サーバ30が「def」という音楽データサーバ20に向かって、音楽データのストリーミング配信を指示していることを概念的に表したものである。
本実施例の配信管理サーバ30は、図2に示した配信管理処理を行うことにより、以上のようにして音楽データのストリーミング配信の指示を、次々と音楽データサーバ20に向かって出力する。その結果、再生端末装置10では、配信を希望する音楽データを一々指定しなくても、配信リストに従って次々とストリーミング配信されてくる音楽データを再生することが可能となる。また、曲間時間を適切な時間に設定しておけば、たとえ何らかの理由で、ある音楽データについてのストリーミング配信の完了が遅れた場合でも、ある程度の遅れであれば、曲間時間で吸収することができるので、前の音楽データの再生が完了する前に次の音楽データの再生が開始される事態を回避することが可能となる。
尚、図2に示した配信管理処理では、配信リストに記載された音楽データを全て配信し終わったら、処理を一旦終了するものとして説明した。しかし、これに限らず、全ての音楽データを配信したら、再び処理の先頭に戻って、配信リストの先頭に記載された音楽データから順次、音楽データの配信を指示するようにしても良い。また、配信管理サーバ30に複数の配信リストを保存しておき、ユーザーが任意に選択した配信リストに基づいて、あるいは配信管理サーバ30がランダムに選択した配信リストに基づいて、音楽データサーバ20に配信指示を出力するようにしても良い。更には、複数の配信リストを再生端末装置10のメモリに保存しておくようにしても良い。この場合、配信管理サーバ30は、再生端末装置10から音楽配信要求を受け取ると、再生端末装置10に保存されている複数の配信リストの中から、ユーザー、再生端末装置10、配信管理サーバ30の何れかが選択した配信リストに従って、音楽データサーバ20に向かって配信指示を出力するようにしても良い。
また、上述した配信管理処理では、再生端末装置10にストリーミング配信される音楽データは、その再生端末装置10の配信リストによって決まることから、それぞれの再生端末装置10の配信リストを適切に設定しておけば、好みの音楽データだけを次々と再生することが可能となる。以下では、適切な配信リストを設定する処理について説明する。
C.配信リスト生成処理 :
図5は、本実施例の配信管理サーバ30が再生端末装置10毎に配信リストを生成する処理の流れを示したフローチャートである。また、図6は、本実施例の配信管理サーバ30が再生端末装置10毎に配信リストを生成する様子を概念的に示した説明図である。
図5に示すように配信管理サーバ30は、配信リスト生成処理を開始すると先ず初めに、配信リストを生成するためのキーワードを、再生端末装置10から受け取ったか否かを判断する(ステップS200)。ここで、配信リストを生成するキーワードとしては、例えば、好きな音楽のジャンルや、好きなアーティスト、曲名に含まれる単語、更には、発表時期など種々の情報を用いることができる。
これらキーワードは、再生端末装置10の前面側に設けられた操作ボタンを操作することにより、内部のメモリに予め設定しておくことが可能である。そして、操作ボタンを用いて所定の操作を行うことにより、再生端末装置10から配信管理サーバ30に向かって、内部のメモリに設定されているキーワードを出力することが可能となっている。
あるいは、再生端末装置10の代わりに中継ボックス12およびオーディオ機器14を用いる場合には、次のようにしてキーワードを配信管理サーバ30に出力する。中継ボックス12の内部に設けられたメモリ17に、外部から接続したパソコン50を用いてキーワードを設定しておく。そして、中継ボックス12に設けられた送信ボタン15を押すと、メモリ17に設定されているキーワードが配信管理サーバ30に送信されるようにすればよい。尚、図6に示されるように、中継ボックス12には配信要求ボタン16も設けられており、配信要求ボタン16を押すことにより、音楽データを特定しない形態の配信要求が配信管理サーバ30に向かって送信されるようになっている。
配信管理サーバ30は、図5の配信リスト生成処理を開始すると、配信リストを作成するためのキーワードを受け取ったか否かを判断して、受け取っていなければ(ステップS200:no)、キーワードを受け取るまで待機状態となる。その後、上述したようにして送信されたキーワードを受け取ったと判断されたら(ステップS200:yes)、音楽データサーバ20に接続して、記憶されている多数の音楽データの中から、キーワードに該当する音楽データを検索する(ステップS202)。検索の内容は、設定するキーワードに応じて、種々に設定することができる。例えば、キーワードとして、アーティストと発表時期とを設定しておけば、あるアーティストの作品の中から、特定の期間内に発表された音楽データを検索することができる。あるいは、ジャンルと、曲名の中の単語とを設定しておけば、あるジャンルの曲の中から、曲名にある単語が含まれる音楽データのみを検索することができる。
更に、複数の音楽データサーバ20に接続可能な場合には、それら各音楽データサーバ20に接続して検索することができる。尚、複数の音楽データサーバ20に接続して音楽データを検索する場合には、既に検索された音楽データについては、重ねて検索されても検索結果から削除するようにしても良い。図6中に示した白抜きの矢印は、配信管理サーバ30から音楽データサーバ20に接続して、音楽データサーバ20に記憶されている音楽データの中から、キーワードに該当する音楽データを検索している様子を概念的に表したものである。
次いで、検索された各音楽データの再生時間を、音楽データサーバ20から取得する(ステップS204)。もちろん、このとき、再生時間に合わせて、アーティストや、ジャンル、発表時期などの情報も取得することとしても良い。
こうして検索した音楽データに、その音楽データを記憶している音楽データサーバ20のURLや、再生時間、その他の各種情報を対応付けて記述することにより、配信リストを生成する(ステップS206)。図6に示した配信管理サーバ30内には、このようにして生成された配信リスト32が模式的に示されている。
次いで、得られた配信リストを、キーワードを出力してきた再生端末装置10に対応付けて記憶する(ステップS208)。生成した配信リストは、配信管理サーバ30内に再生端末装置10毎に記憶しておくこともできるし、あるいは再生端末装置10に送信して、再生端末装置10内に記憶しておくことも可能である。図6中に太い一点鎖線で示した矢印は、配信管理サーバ30で生成した配信リストを再生端末装置10に送信して記憶する様子を概念的に表したものである。
以上のようにして配信リストを生成すれば、再生端末装置10毎に予め設定しておいたキーワードを用いて音楽データを検索し、該当する音楽データを用いて配信リストを生成することができるので、再生端末装置10の操作者の好みに応じた適切な配信リストを、簡便に生成することが可能となる。そして、このようにして配信リストを設定しておけば、再生端末装置10からは音楽データを特定することなく配信管理サーバ30に向かって配信要求を行うだけで、好みに応じた複数の音楽データが音楽データサーバ20から次々とストリーミング配信されてくるので、多数の音楽データを簡単に再生することが可能となる。
また、上述した本実施例の音楽データ再生システム100では、音楽データを特定せずとも、ストリーミング配信を受けることができるので、未だ聞いたことのない曲や、未知の曲の配信を受けて再生することも可能となる。このため、音楽データを特定して再生する場合とは異なり、新たな好みの曲に出会うことができるという楽しみも享受することが可能となる。
D.変形例 :
上述した本実施例の音楽データ再生システム100には、幾つかの変形例が存在している。以下では、これら変形例について簡単に説明する。
D−1.第1の変形例 :
上述した実施例では、再生端末装置10から送信したキーワードに基づいて、配信リストを生成するものとして説明した。しかし、配信リストを生成する方法は、このような方法に限らず、種々の方法で生成することができる。例えば、再生端末装置10が以前に音楽データを特定して読み込んだ履歴の情報に基づいて、再生端末装置10毎の配信リストを生成することも可能である。以下では、このような第1の変形例の配信リスト生成処理について説明する。
図7は、第1の変形例の配信リスト生成処理の流れを示すフローチャートである。第1の変形例の配信リスト生成処理は、図5に示した生成処理に対して、キーワードの代わりに音楽データの読込リストを用いて配信リストを生成する点が大きく異なっている。以下では、かかる相違点を中心に、第1の変形例の配信リスト生成処理について説明する。
第1の変形例の配信リスト生成処理では、処理を開始すると先ず初めに、再生端末装置10から配信リストの生成指示を受け取ったか否かを判断する(ステップS250)。配信リストの生成指示は、再生端末装置10の前面側に設けられた操作ボタンに対して所定の操作を行うことで、配信管理サーバ30に向かって送信される。また、中継ボックス12から生成指示を行う場合には、例えば、配信リストの生成指示を行うための専用ボタンを設けておき、このボタンを押すと、配信管理サーバ30に対して配信リストの生成指示が送信されるようにしても良い。
第1の変形例の配信リスト生成処理においては、配信管理サーバ30は、先ず初めに、配信リストの生成指示を受け取ったか否かを判断する(ステップS250)。そして、生成指示を受け取ったことが確認されたら(ステップS250:yes)、今度は、再生端末装置10の読込リストを取得する(ステップS252)。ここで、再生端末装置10の読込リストとは、その再生端末装置10が、音楽データを特定して読み込んだ音楽データの履歴を示したリストである。音楽データを特定して読み込んだものであれば、ストリーミング配信を受けて再生した場合や、音楽データをダウンロードした後、再生したものであっても良い。更には、インターネット90を介して音楽データを読み込んだ場合に限らず、記録媒体から読み込んで再生した音楽データを含めることも可能である。
このような読込リストは、最も簡便には、再生端末装置10が音楽データを特定して読み込む度に、内部のメモリに音楽データの曲名などの情報を蓄積しておくことによって生成することができる。あるいは、配信管理サーバ30が、再生端末装置10から音楽データを特定して配信要求があった場合に、その要求のあった音楽データの情報を蓄積しておくことによって、再生端末装置10毎の読込リストを生成することとしても良い。図7のステップS252では、読込リストが再生端末装置10に記憶されている場合には再生端末装置10から読み込み、配信管理サーバ30の内部のメモリに記憶されている場合には内部のメモリから読み込む処理を行う。
次いで、取得した読込リストを元にして、音楽データサーバ20に記憶されている多数の音楽データの中から、音楽データを検索する(ステップS254)。音楽データの検索は、種々の態様で行うことができる。例えば、読込リストにある音楽データと同じジャンルや、同じアーティストの音楽データを検索したり、あるいは読込リストにある音楽データの傾向を解析して同じ傾向の音楽データを検索するようにしても良い。もちろん、複数の音楽データサーバ20に接続可能な場合には、それら各音楽データサーバ20に接続して検索することができる。
こうして音楽データを検索した後は、図5を用いて前述した処理と同様にして、配信リストを生成することができる。以下、簡単に説明すると、先ず、検索した音楽データの再生時間を取得する(ステップS256)。このとき、再生時間だけでなく、アーティストや、ジャンル、発表時期などの情報も取得することができる。次いで、検索した音楽データに、その音楽データを記憶している音楽データサーバ20のURLや、再生時間、その他の各種情報を対応付けることによって配信リストを生成したのち(ステップS258)、得られた配信リストを、再生端末装置10毎に記憶する(ステップS260)。
再生端末装置10で、音楽データを特定して読み込んだ履歴は、その再生端末装置10の操作者が好む音楽の傾向を反映していると考えることができるから、このようにして配信リストを生成すれば、再生端末装置10毎に適切な配信リストを生成することができる。加えて、好みの音楽が少しずつ変わった場合でも、定期的に配信リストの生成を指示しておくだけで、好みの変化を配信リストに反映させることが可能となる。
尚、ここでは、再生端末装置10で所定の操作が行われて、配信リストの生成指示が送信された場合にだけ、配信リストが生成されるものとして説明したが、一定期間が経過する度に、自動的に配信リストが生成されるようにすることも可能である。
D−2.第2の変形例 :
また、上述した本実施例の音楽データ再生システム100では、配信管理サーバ30から音楽データサーバ20に向かって、1曲ずつ配信開始を指示するものとして説明した。しかし、配信管理サーバ30では、配信リストに記載されている各音楽データについて、何れのタイミングで、どの音楽データサーバ20に向かって配信指示を出力すべきかは予め分かっているから、それぞれの音楽データサーバ20に向かって、配信すべき音楽データと配信開始タイミングとをまとめて予約しておくことも可能である。
図8は、第2の変形例の配信管理サーバ30が、音楽データサーバ20に向かって音楽データの配信を予約している様子を概念的に示した説明図である。図4を用いて前述したように、図3の配信リストによれば、1曲目、2曲目、および4曲目の音楽データは「abc」という音楽データサーバ20に配信指示を行い、それぞれの配信開始タイミングは、1曲目の配信開始から、それぞれ0分0秒後、4分28秒後、13分57秒後である。また、3曲目および5曲目の音楽データは「def」という音楽データサーバ20に配信指示を行い、それぞれの配信開始タイミングは、1曲目の配信開始から、それぞれ9分34秒後、および17分56秒後である。そこで、「abc」という音楽データサーバ20に対しては、0分0秒後(すなわち直ちに)に「AAAAA」という曲名の音楽データの配信を開始し、4分28秒経過後には「BBBBB」という曲名の音楽データの配信を開始し、13分57秒経過後には「DDDDD」という曲名の音楽データの配信を開始するよう、まとめて指示することも可能である。同様に、「def」という音楽データサーバ20に対しては、今から9分34秒経過後に「CCCCC」という音楽データの配信を開始し、17分56秒経過後に「EEEEE」という音楽データの配信を開始するよう、まとめて指示するようにしても良い。
このようにしてまとめて指示してしまえば、それ以降は、配信管理サーバ30では別の処理に専念することができるので、複数の再生端末装置10に音楽データを配信するための処理を効率よく行うことが可能となる。
以上、本発明について各種の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。
本実施例の音楽データ再生システムの大まかな構成を示した説明図である。 音楽データサーバから再生端末装置へのストリーミング配信を管理するために配信管理サーバが行う配信管理処理の流れを示す説明図である。 再生端末装置についての配信リストを例示した説明図である。 配信管理サーバが音楽データサーバに向かって、音楽データのストリーミング配信開始を指示する様子を概念的に示した説明図である。 配信管理サーバが再生端末装置毎に配信リストを生成する処理の流れを示したフローチャートである。 配信管理サーバが再生端末装置毎に配信リストを生成する様子を概念的に示した説明図である。 第1の変形例の配信リスト生成処理の流れを示すフローチャートである。 第2の変形例の配信管理サーバが音楽データサーバに向かって音楽データの配信を予約している様子を概念的に示した説明図である。
符号の説明
10…再生端末装置、 12…中継ボックス、 14…オーディオ機器、
15…送信ボタン、 16…配信要求ボタン、 17…メモリ、
20…音楽データサーバ、 30…配信管理サーバ、 32…配信リスト、
50…パソコン、 90…インターネット、 100…音楽データ再生システム

Claims (9)

  1. 通信回線を介して読み込んだ音楽データを再生する再生端末装置を備えた音楽データ再生システムであって、
    複数の音楽データを記憶しているとともに、該音楽データを前記再生端末装置に前記通信回線を介してストリーミング配信する音楽データサーバと、
    前記再生端末装置から、前記音楽データのストリーミング配信を要求する旨の配信要求を受け取ると、ストリーミング配信する音楽データと該音楽データの配信先とを前記音楽データサーバに指示することにより、該音楽データサーバから該再生端末装置への該音楽データの配信を管理する配信管理サーバと
    を備え、
    前記配信管理サーバには、
    複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する配信リスト生成手段と、
    前記再生端末装置から前記音楽データを特定しない形態での前記配信要求を受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、該音楽データのストリーミング配信を前記音楽データサーバに指示する音楽データ配信指示手段と
    が設けられている音楽データ再生システム。
  2. 音楽データを読み込んで再生する再生端末装置から、該音楽データのストリーミング配信を要求する旨の配信要求を受け取ると、該再生端末装置に向かって該音楽データをストリーミング配信するための処理を行うサーバ装置であって、
    複数の音楽データを記憶している音楽データサーバおよび前記再生端末装置に通信回線を介して接続する接続手段と、
    複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する配信リスト生成手段と、
    前記再生端末装置から、前記音楽データを特定しない形態で前記配信要求を受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、該音楽データのストリーミング配信を前記音楽データサーバに指示する音楽データ配信指示手段と
    を備えるサーバ装置。
  3. 請求項2に記載のサーバ装置であって、
    前記配信リスト生成手段は、前記再生端末装置から入力された条件に合致する前記音楽データを、前記音楽データサーバに記憶されている音楽データの中から検索することによって、前記配信リストを生成する手段であるサーバ装置。
  4. 請求項2に記載のサーバ装置であって、
    前記配信リスト生成手段は、
    前記再生端末装置が前記音楽データを特定して読み込んだ音楽データのリストたる読込リストを、該再生端末装置毎に取得する読込リスト取得手段を備えるとともに、
    前記音楽データサーバに記憶されている複数の前記音楽データの中から、前記読込リストに基づいて該音楽データを選択することにより、前記配信リストを生成する手段であるサーバ装置。
  5. 請求項2に記載のサーバ装置であって、
    前記音楽データ配信指示手段は、
    前記音楽データの再生が終了してから、次の音楽データの再生が開始されるまでの間に設けられる時間たる曲間時間を記憶している曲間時間記憶手段と、
    前記配信リストに記述されている音楽データの再生時間を、該音楽データが記憶されている前記音楽データサーバから予め取得しておく再生時間取得手段と
    を備えるとともに、
    前記配信リストに従って一の前記音楽データのストリーミング配信を指示すると、該音楽データの再生時間に前記曲間時間を加えた時間が経過する度に、次の音楽データのストリーミング配信を前記音楽データサーバに指示する手段であるサーバ装置。
  6. 請求項2に記載のサーバ装置であって、
    前記音楽データ配信指示手段は、
    前記音楽データの再生が終了してから、次の音楽データの再生が開始されるまでの間に設けられる時間たる曲間時間を記憶している曲間時間記憶手段と、
    前記配信リストに記述されている音楽データの再生時間を、該音楽データが記憶されている前記音楽データサーバから取得する再生時間取得手段と、
    前記取得した再生時間と前記曲間時間とに基づいて、前記配信リストに記述されている各音楽データの配信開始タイミングを決定した後、該音楽データを記憶している前記音楽データサーバに、該配信開始タイミングを指定して該音楽データの配信を予約する配信予約手段と
    を備えるサーバ装置。
  7. 通信回線を介して読み込んだ音楽データの再生を行う再生端末装置によって、音楽データを再生する音楽データ再生方法であって、
    通信回線を介して前記再生端末装置に前記音楽データをストリーミング配信可能な音楽データサーバに、複数の音楽データを記憶しておく第1の工程と、
    前記再生端末装置から、前記音楽データのストリーミング配信を要求する旨の配信要求を受け取る第2の工程と、
    前記ストリーミング配信する音楽データと、該音楽データの配信先とを前記音楽データサーバに指示する第3の工程と
    を備え、
    前記第3の工程は、
    複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する副工程と、
    前記再生端末装置から前記音楽データを特定しない形態での前記配信要求を受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、前記音楽データサーバに該音楽データのストリーミング配信を指示する副工程と
    を備える音楽データ再生方法。
  8. 音楽データを読み込んで再生する再生端末装置に向かって、該音楽データをストリーミング配信する音楽データ配信方法であって、
    複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する工程(A)と、
    複数の音楽データを記憶しているとともに該音楽データを前記再生端末装置にストリーミング配信可能な音楽データサーバに、通信回線を介して接続する工程(B)と、
    前記音楽データのストリーミング配信を、該音楽データを特定しない形態で要求する旨を前記再生端末装置から受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、該音楽データのストリーミング配信を前記音楽データサーバに指示する工程(C)と
    を備える音楽データ配信方法。
  9. 音楽データを読み込んで再生する再生端末装置に向かって、該音楽データをストリーミング配信する方法を、コンピュータで実現するためのプログラムであって、
    複数の音楽データと該音楽データの配信順序とが記述された配信リストを、前記再生端末装置毎に生成する機能(A)と、
    複数の音楽データを記憶しているとともに該音楽データを前記再生端末装置にストリーミング配信可能な音楽データサーバに、通信回線を介して接続する機能(B)と、
    前記音楽データのストリーミング配信を、該音楽データを特定しない形態で要求する旨を前記再生端末装置から受け取ると、該再生端末装置について生成された前記配信リストに従って、該音楽データのストリーミング配信を前記音楽データサーバに指示する機能(C)と
    をコンピュータにより実現するプログラム。
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