JP2008050921A5 - - Google Patents

Claims (1)

1. 地殻面に設定した人工地盤面と十分な質量を持つ別の建設地盤面と向かい合った上下間隔の空間の両面間に、傾斜を持たせて制振動・免震・加振動構造体を設置し、制御により伸縮自在なリンク構造体を三本以上の複数本使い、上空から見た場合における三角形以上の多角形の線面に沿って閉回路で設置し、人工地盤面が地震により振動や衝撃を受けた場合、二面間の変位に伴う力に応じ、常に力成分が静止状態に於ける初期値となるようにリンク構造体の長さを自在に操り、建設地盤面が静止するように制御を行なう要素と、制振動・免震・加振動構造体に於いて、リンク構造体に生ずるスラスト力を同一方向の力を検出する為に配置したロードセルセンサを設け、ロードセルセンサ上部端は平バネの一端に固定し、平バネの上部端はリンク構造体に吊り金具と共に係止具で係止し、リンク構造体の下部となり、上部端である送りネジはフレキシブルジョイントに接続され、フレキシブルジョイントは建設地盤面を軸受けとし、サーボモータで変位量を回転駆動により調節するように構成し、振動衝撃の受信以前の平衡値を求めるためのリンク構造体、操作機構についてみると、送りネジはリンク構造体内のベアリングで固持され、サーボモータは建設地盤面内のベアリングに固持され、自在継ぎ手は、地殻面に設定した人工地盤面内のベアリングに固持され、下部から人工地盤面の部分に固定された自在継ぎ手は面に対し回転でき、自在継ぎ手にはロードセルの下部端が固定され、ロードセルセンサから出力されるセンサ出力はセンサ用増幅器左側の入力端子に接続されており、三次元とさらに多次元の地殻振動入力（地震波）に対する構造物の振動吸収と印加振動機構の制振動・免震・加振動構造体。