JP2008048558A - 船舶の発電用機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】船舶の発電用機器を冷却するために、発電用機器内部に冷却水を通水させる構成とすると、冷却水を取り入れるためのポンプや冷却回路を設置するため、全体として構造が複雑となり、部品点数が増加してコストがかかる不具合が生じていた。
【解決手段】エンジン2のクランク軸2aから動力伝達装置3にいたるまでの動力伝達経路上に配置された発電用機器10のケース31内面と発電用機器10の外周面との間に冷却風を送出するファン23であって、ファン23を発電用機器10の動力伝達装置3側に内装し、動力伝達装置3側でファン23を覆う発電用機器10のケース31に、単数もしくは複数の吸気孔3dを、ファン23の回転軸と同心の略円周上に形成するとともに、ケース31内に吸気孔3dから導入された空気をファン23より内周側に導入する機能とファン23から吸気孔3d側への逆流を阻止する機能とを有する案内部材となるプレート30を設けた。
【選択図】図6

Description

本発明は、航走用エンジンと船内電力供給を行う発電用機器を有する船舶の、発電用機器の構成に関する。
船舶の推進装置は、エンジン及び動力伝達装置等により構成されており、エンジンの駆動力を動力伝達装置により減速した後に、動力伝達装置に接続されるプロペラを駆動するものである。そして、前記エンジンと動力伝達装置との間に、発電用機器を設置し、エンジン出力にてプロペラを駆動しつつ該発電用駆動機器を駆動して、該発電用機器の出力を、船内供給電力とする技術も公知である。
特開2003−81189号公報 特開2003−81190号公報
前記従来の発電用機器を冷却するために、発電用機器内部に冷却水を通水させる構成とすると、冷却水を取り入れるためのポンプや冷却水回路を設置する必要がある。このため、発電用機器を含む装置全体が複雑になり、部品点数が増加してコストがかかる。
発電用機器内部に冷却風を通過させる構成であれば、冷却用ファンを設けて、発電用機器のケースに通気孔を形成するだけでよいので、冷却水を通水させる構成と比べて、構造が簡単となる。しかし、発電機内部の全体に冷却風を行き渡らせることが難しく、冷却水回路を配管する場合に比べて、冷却効率が低くなるという不具合が生じていた。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、エンジンのクランク軸から動力伝達装置にいたるまでの動力伝達経路上に配置された発電用機器のケース内面と該発電用機器の外周面との間に冷却風を遠心方向に送出するファンであって、該ファンを発電用機器の動力伝達装置側に内装し、動力伝達装置側で前記ファンを覆う発電用機器のケースに、単数もしくは複数の吸気孔を、前記ファンの回転軸と同心の略円周上に形成するとともに、前記ケース内に吸気孔から導入された空気を前記ファンより内周側に導入する機能とファンから吸気孔側への逆流を阻止する機能とを有する案内部材を設けたものである。
請求項2においては、前記案内部材が、プレートで構成されたものである。
請求項3においては、前記案内部材が、前記ケースに一体成形されたリブで構成されたものである。
請求項4においては、前記案内部材が、前記ケースに一体成形されたリブと、該リブに当接させるプレートとで構成されたものである。
請求項5においては、前記動力伝達装置が、セイルドライブ式で構成されたものである。
本発明によれば、ファンの空気の吸い込み側と吐出側とを略寸断し、冷却風の流れをスムーズにし、発電用機器の冷却効率を高めることができる。
特に、動力伝達装置が大きくなるセイルドライブ等においても、効果的な空冷を可能とする。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は船舶の推進装置の概略構成を示す図、図2はセイルドライブに構成した船舶の推進装置を示す側面図、図3はマリンギアに構成した船舶の推進装置を示す側面図、図4は船舶の推進装置の発電用機器部の内部構造を示す側面断面図、図5は発電用機器の正面図、図6は本発明に係るプレートの取付け位置を示す正面図、図7は通気孔の位置を示す背面図、図8は発電用機器の冷却風の吸気と排気を示す側面図、図9はマウンティングフランジの斜視図、図10はプレートの取付け構造を示す斜視図、図11は実施例1に係る案内部材を示す側面断面図、図12は実施例2に係る案内部材を示す側面断面図、図13は実施例3に係る案内部材を示す側面断面図、図14は実施例3に係るリブを示す斜視図である。
本発明にかかる船舶の推進装置について説明する。図1に示す船舶の推進装置1は、エンジン2及び動力伝達装置3を有しており、動力伝達装置3にはプロペラ4が接続されている。該エンジン2からの駆動力は動力伝達装置3により減速されながらプロペラ4に伝達され、その結果プロペラ4が回転駆動される。
また、エンジン2には、該エンジン2により駆動されるオルタネータ5が付設されており、該オルタネータ5により発電された電力をバッテリ6に蓄電するように構成している。
さらに、推進装置1においては、エンジン2と動力伝達装置3との間に、発電機や発電機特性を有する機器である、発電用機器10を介装している。そして、エンジン2により発電用機器10を駆動して、該発電用機器10により発電された電力を船内電力として供給するようにしている。
尚、本推進装置1は、図2に示すように、動力伝達装置3がエンジン2の下方へ大きく延出し、動力伝達装置3に直接プロペラ4が取り付けられたセイルドライブや、図3に示すように、動力伝達装置3の後端部に、プロペラ4のプロペラ軸4aが装着されるマリンギアに構成することができる。
このように、エンジン2、発電用機器10、及び動力伝達装置3が一体的に構成された推進装置1は、複数の防振ゴム等の防振部材9により支持されて、船舶の船体に据え付けられている。
発電用機器10をエンジン2と動力伝達装置3との間に介装して、該発電用機器10をエンジン2により駆動するように構成することで、該発電用機器10を駆動するための機関を別途設けた場合や、エンジン2によりプーリやベルトを介して駆動される発電機を、該エンジンの一端部に別個に設けた場合に比べて、推進装置1をコンパクトに構成して省スペース化を図りつつ、オルタネータ5よりも大容量の電力を発電して、十分な船内電力の供給を確保することが可能となる。また、推進装置1がコンパクトに構成できるので、船体への据付も容易となる。
次に、発電用機器10の構成について説明する。図4に示すように、エンジン2の一端部にはフライホイール21が付設されており、該フライホイール21はエンジン2のクランク軸2aにより回転駆動されている。フライホイール21はフライホイールハウジング(以降「FWハウジング」と記載する)21aにより覆われている。
FWハウジング21aには発電用機器センターケース10aが一体的に接合されており、該発電用機器センターケース10a内部に発電用機器10の構成部材が内蔵されている。
具体的には、発電用機器センターケース10aの内周面にステータコイル11が取り付けられ、該ステータコイル11の内側(中心側)にマグネットロータ12を配置している。マグネットロータ12はフライホイール21に取り付けられており、該フライホイール21と一体的に回転可能である。
発電用機器センターケース10aの、反FWハウジング21a側には、動力伝達装置3のマウンティングフランジ3bが装着可能であり、マウンティングフランジ3bを発電用機器センターケース10aに装着することで、動力伝達装置3がエンジン2に取付固定される。このように、前記発電用機器センターケース10aと、FWハウジング21aと、マウンティングフランジ3bとで、発電用機器周囲を覆うケース31が一体的に構成されている。動力伝達装置3はマウンティングフランジ3bを介してケース31に取付けられる。
発電用機器10の回転軸はエンジン2のクランク軸2aであり、該クランク軸2aは、動力伝達装置3の入力軸3aと軸中心を一致させて配置されている。即ち、発電用機器10の回転軸は、クランク軸2a及び入力軸3aと同芯に配置されている。そして、マウンティングフランジ3bを発電用機器センターケース10aに装着すると、該入力軸3aがダンパ22を介してフライホイール21と接続され、入力軸3aはクランク軸2aにより回転駆動されることとなる。
前記ステータコイル11の配線32は、図8に示すように、該ケース31の外周に形成された孔33から取り出され、端子台もしくはコネクタなどの配線接続用部材(図示せず)は、ケース31外部に配置されている。すなわち配線接続用部材は、発電用機器から分離されている。配線接続用部材は、内部に端子台を備え、ステータコイル11から取り出された配線32は、端子台に接続されて二方向に分割され、配線接続用部材外部に延出される。
発電用機器10の冷却構造について、以下に説明する。
図5乃至図8に示すように、発電用機器周囲を覆うケース31のうち、マウンティングフランジ3b内に冷却ファン23と後述する空気を案内する案内部材となるプレート30を設け、マウンティングフランジ3bの後面部には、吸気孔となる通気孔3dを形成し、発電用機器センターケース10aには排気孔となる通気孔10b・10cを形成する。
これにより、エンジン2の駆動に伴って回転する冷却ファン23によって、通気孔3dから発電用機器10内へ冷却風を取り込むとともに、マグネットロータ12及びステータコイル11等を冷却した後の冷却風を通気孔10b・10cから外部へ排出することができ、エンジン2の駆動を利用した発電用機器10の効率的な冷却を行うことが可能となる。また、反エンジン側より冷却風を取り込むので、冷却風がエンジンの熱の影響を受けにくく、冷却効率を向上できる。
冷却ファン23は遠心ファンであり、円盤の動力伝達装置3側の面に羽根23a・23a・・を立設して構成されている。冷却ファン23の羽根23a・23a・・は、側面視略L字状に形成され、入力軸3aを中心とした円周上に、等間隔を空けて配設されている。
マウンティングフランジ3bは、図9に示すように動力伝達装置3側を略ドーム状に形成され、中心部に略八角形の開口部3eを設けており、該開口部3e近傍の周辺部に吸気孔となる通気孔3d・3d・・が形成されている。また、マウンティングフランジ3bの内面側は、図10、図11に示したように、円形のプレート30の外周端部がマウンティングフランジ3bの内面に当接するように配置されており、該プレート30の中心部には前記マウンティングフランジ3bの開口部3eよりもやや大きい略八角形の開口部30aが形成されている。また前記開口部30aの端部から断面視逆L字状の取付け部30bを立設させている。該取付け部30bにはボルト孔30cが穿設されており、該ボルト孔30cを用いてマウンティングフランジ3bの内面にボルト固定される。
前記通気孔3d・3d・・は、細長いスリット状であり、略八角形である開口部3eの近傍に、略平行に一対で並ぶように配置(本実施例では通気孔3dは、合計12箇所)されており、図6に示すように前記冷却ファン23の羽根23a・23a・・よりやや内周側の略円周上に同心配置されている。また、図7に示すように動力伝達装置3の配置される位置を避けるため、マウンティングフランジ3bの後面視において一定周上に形成されている。
そして、図8に示すように発電用機器センターケース10aの外周部に、複数個の細長いスリット状の通気孔10b・10cが形成されている。
そして、図5、図6に示すように、冷却ファン23よりやや内周側に配置される吸気孔となる通気孔3d・3d・・から取り入れられた冷却風は、マウンティングフランジ3bの内面に固設されたプレート30の板状部にぶつかってから開口部30aへと流入し、冷却ファン23の回転により外周側に広がって行き(図4参照)、通気孔10b・10cから側方に排出される。なお、通気孔10b・10cは、発電用機器センターケース10aの外周に配置されており、細長いスリット状の通気孔10bは、長手方向を前後方向として複数個配置している。また、細長いスリット状の通気孔10cは、長手方向を発電用機器センターケース10aの周方向としており、このような配置にすることで排気をスムーズに行うことができる。
さらに具体的には、遠心ファンである冷却ファン23が回転することで、冷却ファン23の内周側、すなわち入力軸3a近傍において負圧状態となる。そのため通気孔3d・3d・・から取り入れられた冷却風は、プレート30の板状部にぶつかってから負圧状態となる開口部30aへと流入し、冷却ファン23の内周側近傍に導かれ、それから冷却ファン23とプレート30との間を通過し、マウンティングフランジ3bの外周部の内面とぶつかり、内面に沿いながら発電用機器10内へと導かれるのである。つまり、本発明に係る案内部材であるプレート30を設けたことにより冷却風の逆流する流路を遮断できるので、吸い込んだ空気を吸気孔となる通気孔3d・3d・・へと逆流させることなく、吐出側となる発電用機器10内部へと冷却風を効率良くガイドして取り入れることを可能にしたのである。そうして、冷却風が発電用機器10全体に行き渡り、効率的に発電用機器10内を冷却して、ケース31外周面に設けられた排出孔となる複数個の通気孔10b・10cから効率的に空気を排出することができる。
このように、エンジン2のクランク軸2aから動力伝達装置3にいたるまでの動力伝達経路上に配置された発電用機器10のケース31内面と該発電用機器10の外周面との間に冷却風を遠心方向に送出するファン23であって、該ファン23を発電用機器10の動力伝達装置3側に内装し、動力伝達装置3側で前記ファン23を覆う発電用機器10のケース31であるマウンティングフランジ3bに、単数もしくは複数の吸気孔となる通気孔3d・3d・・を、前記ファン23の回転軸と同心の略円周上に形成するとともに、前記ケース31内に吸気孔となる通気孔3d・3d・・から導入された空気を前記ファン23より内周側に導入する機能とファン23から吸気孔3d・3d・・側への逆流を阻止する機能とを有する案内部材となるプレート30を設けたので、
ファン23の空気の吸い込み側と吐出側とを略寸断し、冷却風の流れをスムーズにし、発電用機器10の冷却効率を高めることができる。その結果として、発電用機器10のコイル焼け防止等を図ることができる。
次に、別の実施形態として実施例1で示した空気の案内部材であるプレート30の替わりに、図12に示すようにマウンティングフランジ3bの内面に冷却ファン23の回転軸(入力軸3a)と同心の略円周上に所定幅のリブ40を前方に突出するように設けて構成した以外は実施例1同様に構成することで、実施例1と同様の効果を得ることが可能である。
つまり、前記案内部材が、発電用機器10のケースであるマウンティングフランジ3bに一体成形されたリブ40で構成されたことにより、実施例1と同様にファンの空気の吸い込み側と吐出側とを略寸断し、冷却風の流れをスムーズにし、発電用機器10の冷却効率を高めることができる。その結果として、発電用機器10のコイル焼け防止等を図ることができる。また、一体構造のリブ40のみを空気の案内部材として用いることにより部品点数が少なくなり、経済的である。
次に、別の実施形態として実施例1または実施例2で示した案内部材の替わりに、図13、図14に示すようなマウンティングフランジ3bの内面に冷却ファン23の回転軸(入力軸3a)と同心の略円周上に所定幅のリブ41を前方に突出するように設け、該リブ41の端部に円形のプレート35を当接させている。また、実施例1のように、プレートの外周端部がマウンティングフランジ3bの内面に当接するのではなく、所定幅の隙間を有するように構成した以外は、実施例1と同様に構成することで、実施例1と同様の効果を得ることが可能である。
つまり、前記案内部材が、発電用機器10のケースであるマウンティングフランジ3bに一体成形されたリブ41と、該リブ41に当接させるプレート35とで構成されたことにより、実施例1、実施例2と同様にファンの空気の吸い込み側と吐出側とを略寸断し、冷却風の流れをスムーズにし、発電用機器10の冷却効率を高めることができる。その結果として、発電用機器10のコイル焼け防止等を図ることができる。
また、本実施例については、動力伝達装置3が、セイルドライブ式で構成されたものであるが、特にセイルドライブ式に限定するものではない。ただ、セイルドライブ式は、例えばマリンギア式等に比べて動力伝達装置の部分が大きくなり、エンジン後部の軸心部を大きく塞ぐ形になってしまう。そのため、吸気孔を中心部近傍に設けることが困難となり、吸気孔を軸心部よりもかなり外側に設けざるをえないのである。そこで、本発明を適用することにより、すなわちマウンティングフランジ3bの内面に冷却風の案内部材となるプレート等を設けることにより、外から吸気した空気を一度軸心部(ファン23より内周側)へと導き、そして、軸心部から遠心方向へと冷却風を送ることができ、かつ冷却風の吸気孔3dへの逆流を阻止するというダブル効果を実現可能としたのである。
なお、本実施例においては、吸気を行う通気孔3dを12個、排気を行う通気孔10b・10cを10個設ける構成としたが、通気孔の個数は特に限定するものではない。
船舶の推進装置の概略構成を示す図。 セイルドライブに構成した船舶の推進装置を示す側面図。 マリンギアに構成した船舶の推進装置を示す側面図。 船舶の推進装置の発電用機器部の内部構造を示す側面断面図。 発電用機器の正面図。 本発明に係るプレートの取付け位置を示す正面図。 通気孔の位置を示す背面図。 発電用機器の冷却風の吸気と排気を示す側面図。 マウンティングフランジの斜視図。 プレートの取付け構造を示す斜視図。 実施例1に係る案内部材を示す側面断面図。 実施例2に係る案内部材を示す側面断面図。 実施例3に係る案内部材を示す側面断面図。 実施例3に係るリブを示す斜視図。
符号の説明
2 エンジン
2a クランク軸
3 動力伝達装置
3a 入力軸
3b マウンティングフランジ
3d 通気孔
10 発電用機器
10a 発電用機器センターケース
23 冷却ファン
30・35 プレート
31 ケース
40・41 リブ

Claims (5)

  1. エンジンのクランク軸から動力伝達装置にいたるまでの動力伝達経路上に配置された発電用機器のケース内面と該発電用機器の外周面との間に冷却風を遠心方向に送出するファンであって、該ファンを発電用機器の動力伝達装置側に内装し、動力伝達装置側で前記ファンを覆う発電用機器のケースに、単数もしくは複数の吸気孔を、前記ファンの回転軸と同心の略円周上に形成するとともに、前記ケース内に吸気孔から導入された空気を前記ファンより内周側に導入する機能とファンから吸気孔側への逆流を阻止する機能とを有する案内部材を設けたことを特徴とする船舶の発電用機器。
  2. 前記案内部材が、プレートで構成されたことを特徴とする請求項1に記載の船舶の発電用機器。
  3. 前記案内部材が、前記ケースに一体成形されたリブで構成されたことを特徴とする請求項1に記載の船舶の発電用機器。
  4. 前記案内部材が、前記ケースに一体成形されたリブと、該リブに当接させるプレートとで構成されたことを特徴とする請求項1に記載の船舶の発電用機器。
  5. 前記動力伝達装置が、セイルドライブ式で構成されたことを特徴とする請求項1に記載の船舶の発電用機器。
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