JP4445166B2 - 船舶の発電推進装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、航走用内燃機関と船内電力供給を行う発電用機器とを有する、船舶の推進装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、船舶の推進装置は、内燃機関及び動力伝達装置等により構成されており、内燃機関の駆動力を動力伝達装置により減速した後に、動力伝達装置に接続されるプロペラを駆動するものである。また、船内で使用する電気機器への電力供給は、バッテリに蓄えられた電力により行われ、バッテリへの蓄電は、前記推進装置の内燃機関に付設されるオルタネータ等の発電機により行われるように構成したものがあった。例えば、図14に示すように、船舶の推進装置101は、内燃機関102及び動力伝達装置103等により構成され、該動力伝達装置103に接続されるプロペラ104を、内燃機関102により駆動するように構成している。また、内燃機関102にはオルタネータ105が付設されており、該オルタネータ105によりバッテリ106の充電が行われている。しかし、オルタネータ105により蓄電されるバッテリ106から出力される電力はさほど大きくないため、船内電力の全てを賄うことが困難であった。尚、推進装置101は、複数の防振部材111により支持された防振構造となっている。
【0003】
また、図15に示すように、船舶の推進装置101の内燃機関102とは別個に発電機駆動用機関107を設け、該発電機駆動用機関107により船内電力用発電機108を駆動して、船内電力用発電機108から十分な船内電力を供給するように構成したものがある。しかし、このような構成では、船舶の推進装置101の設置スペースに加えて、発電機駆動用機関107や船内電力用発電機108の設置スペースが必要となり、広いスペースを要することとなっていた。
【0004】
さらに、図16に示すように、内燃機関102によりプーリやベルトを介して駆動される発電機109を、該内燃機関102の一端部に別個に設けて、該発電機109により十分な船内電力を供給するように構成したものがある。しかし、この構成では、船舶の推進装置101が全体的に大きくなり、広い設置スペースが必要であり、防振部材111による防振構造も複雑となって、据付に手間がかかることとなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明においては、前述の問題を解決すべく、航走用の内燃機関(例えば前記内燃機関102)と発電用の機関(例えば前記発電機駆動用機関107)とを同一化して、船舶の推進装置101をコンパクトに構成しながら十分な船内電力の供給を可能とし、据付容易な防振構造をとることができる船舶の推進装置を提供するものである。また、この場合、内燃機関の出力を発電用機器と動力伝達装置とへ効率的且つ適正に分割する駆動系機構、及び配置構造を確立するとともに、安定した電力供給のための、発電用機器部の効果的な冷却機構を確立することをも目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決すべく、本発明は次のような手段を用いる。
【0007】
請求項1においては、内燃機関(2)のフライホイール(21)及び、該フライホイール(21)に連結される発電用機器(10)を収納する、第一ハウジング(21a・10a)と、プロペラ(4)駆動用の動力伝達装置(3)に設けたマウンティングフランジ(3b)とを接合してなるものであって、前記第一ハウジング(21a・10a)は、前記フライホイール(21)を収納するフライホイールハウジング(21a)と、前記発電用機器(10)を収納する発電用機器ケース(10a)とに分割可能とし、該発電用機器ケース(10a)をマウンティングフランジ(3b)と接合する構成とし、該発電用機器ケース(10a)の外周部に、前記発電用機器(10)を冷却するための冷却水回路(26)を設けた船舶の発電推進装置である。
【0008】
請求項2においては、請求項1記載の船舶の発電推進装置において、前記冷却水回路(26)に供給する冷却水は、前記第一ハウジング(21a・10a)とマウンティングフランジ(3b)の外側にポンプ(P)を設け、該ポンプ(P)により冷却水入口(26a)から海水を導入し、該発電用機器(10)の近傍に配置されるフライホイールハウジング(21a)、発電用機器ケース(10a)及びマウンティングフランジ(3b)内を冷却した後、内燃機関(2)を冷却して冷却水出口(26b)から回路外部へ排出するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。
【0010】
図1は船舶の推進装置の概略構成を示す図、図2はセイルドライブに構成した船舶の推進装置を示す側面図、図3はマリンギアに構成した船舶の推進装置を示す側面図、図4は船舶の推進装置の発電用機器部を示す側面断面図、図5は船舶の推進装置の発電用機器部の第二構成例を示す側面断面図、図6は船舶の推進装置の発電用機器部の第三構成例を示す側面断面図である。
【0011】
図7は回転軸を、内燃機関のクランク軸又は動力伝達装置の入力軸に対して異芯配置した発電用機器を示す側面断面図、図8は同じく正面断面図、図9は回転軸を、内燃機関のクランク軸又は動力伝達装置の入力軸に対して異芯配置した発電用機器の別構成例を示す側面断面図である。
【0012】
図10は空冷構造に構成した発電用機器の冷却構造を示す側面断面図、図11は冷却水が船舶の外部から取り入れられる冷却回路を有する、発電用機器の冷却構造を示す図、図12は発電用機器のケース内に冷却水回路を設けた、発電用機器の冷却構造を示す側面断面図である。
【0013】
図13は冷却水が船舶内に設けられる冷却回路内を循環する、発電用機器の冷却構造を示す図、図14は従来の船舶の推進装置の概略構成を示す図、図15は従来の船舶の推進装置の第二の構成例の概略構成を示す図、図16は従来の船舶の推進装置の第三の構成例の概略構成を示す図である。
【0014】
本発明にかかる船舶の推進装置について説明する。図1に示す船舶の推進装置1は、内燃機関2及び動力伝達装置3を有しており、動力伝達装置3にはプロペラ4が接続されている。該内燃機関2からの駆動力は動力伝達装置3により減速されながらプロペラ4に伝達され、その結果プロペラ4が回転駆動される。また、内燃機関2には、該内燃機関2により駆動されるオルタネータ5が付設されており、該オルタネータ5により発電された電力をバッテリ6に蓄電するように構成している。さらに、推進装置1においては、内燃機関2と動力伝達装置3との間に、発電機や発電機特性を有する機器である、発電用機器10を介装している。そして、内燃機関2により発電用機器10を駆動して、該発電用機器10により発電された電力を船内電力として供給するようにしている。
【0015】
尚、本推進装置1は、図2に示すように、動力伝達装置3が内燃機関2の下方へ大きく延出し、動力伝達装置3に直接プロペラ4が取り付けられたセイルドライブや、動力伝達装置3の後端部に、プロペラ4のプロペラ軸4aが装着されるマリンギアに構成することができる。このように、内燃機関2、発電用機器10、及び動力伝達装置3が一体的に構成された推進装置1は、複数の防振ゴム等の防振部材9により支持されて、船舶の船体に据え付けられている。
【0016】
このように、発電用機器10を内燃機関2と動力伝達装置3との間に介装して、該発電用機器10を内燃機関2により駆動するように構成することで、該発電用機器10を駆動するための機関を別途設けた場合や、内燃機関10によりプーリやベルトを介して駆動される発電機を、該内燃機関の一端部に別個に設けた場合に比べて、推進装置1をコンパクトに構成して省スペース化を図りつつ、オルタネータ5よりも大容量の電力を発電して、十分な船内電力の供給を確保することが可能となる。また、推進装置1がコンパクトに構成できるので、船体への据付も容易となる。
【0017】
次に、発電用機器10の構成について説明する。図4に示すように、内燃機関2の一端部にはフライホイール21が付設されており、該フライホイール21は内燃機関2のクランク軸2aにより回転駆動されている。フライホイール21はフライホイールハウジング(以降「FWハウジング」と記載する)21aにより覆われている。
【0018】
FWハウジング21aには発電用機器ケース10aが一体的に接合されており、該発電用機器ケース10a内部に発電用機器10の構成部材が内蔵されている。具体的には、発電用機器ケース10aの内周面にステータコイル11が取り付けられ、該ステータコイル11の内側(中心側)にマグネットロータ12を配置している。マグネットロータ12はフライホイール21に取り付けられており、該フライホイール21と一体的に回転可能である。
【0019】
発電用機器ケース10aの、反FWハウジング21a側には、動力伝達装置3のマウンティングフランジ3bが装着可能であり、マウンティングフランジ3bを発電用機器ケース10aに装着することで、動力伝達装置3が内燃機関2に取付固定される。また、発電用機器10の回転軸は内燃機関2のクランク軸2aであり、該クランク軸2aは、動力伝達装置3の入力軸3aと軸中心を一致させて配置されている。即ち、発電用機器10の回転軸は、クランク軸2a及び入力軸3aと同芯に配置されている。そして、マウンティングフランジ3bを発電用機器ケース10aに装着すると、該入力軸3aがダンパ22を介してフライホイール21と接続され、入力軸3aはクランク軸2aにより回転駆動されることとなる。
【0020】
また、発電用機器10は、図5に示すように、ステータコイル11をFWハウジング21aに直接固設し、マグネットロータ12をフライホイール21の外周面に固設して構成することもできる。即ち、発電用機器10は、FWハウジング21a内に直接内蔵して構成することも可能である。
【0021】
このように、発電用機器10を、FWハウジング21aに内蔵して構成したり、FWハウジング21aに接合される発電用機器ケース10aに内蔵したりして構成することで、内燃機関2に接続する動力伝達装置3の仕様が変更された場合でも、同じ発電用機器10をそのまま用いることができ、多様な動力伝達装置に対応できて発電用機器10の汎用性を高めることができる。また、FWハウジング21aや発電用機器ケース10aに内蔵することで、外部に発電用機器10を設けた場合に比べて、該発電用機器10を確実に保護することができ、故障の減少や信頼性の向上を図ることができる。さらに、発電用機器10をFWハウジング21aに直接内蔵して構成した場合には、推進装置1のクランク軸2a方向の長さを短縮することができ、該推進装置1をコンパクトに構成することができる。
【0022】
また、発電用機器10の回転軸は、動力伝達装置3の入力軸3a又は内燃機関2のクランク軸2aと、互いに軸中心を一致させて同芯配置されているので、内燃機関2からの駆動力を動力伝達装置3へ伝達するための駆動力伝達軸を減少することができるとともに、推進装置1全体の重量のバランスをとることができて振動低減を図ることが可能となる。
【0023】
また、発電用機器10のマグネットロータ12は、動力伝達装置3と内燃機関2との接合部、即ち動力伝達装置3の入力軸3aと、内燃機関2のクランク軸2aとの接合部よりも外周側に配置されているので、該マグネットロータ12の回転時における周速を大きく確保することができ、発電用機器10をFWハウジング21a内に収納する等コンパクトに構成しつつ、大きな出力を得ることが可能となる。さらに、マグネットロータ12及びステータコイル11といった発電部位に発生する熱の冷却も行い易い。また、動力伝達装置3の入力軸3aは、ダンパ22等の継手を介してクランク軸2aと接続されているので、内燃機関2の回転変動(トルク変動)による歯車騒音の低減や、クランク軸2aや入力軸3aといった軸系の保護を図ることができる。
【0024】
また、推進装置1においては、図6に示すように、動力伝達装置3のマウンティングフランジ3b内にステータコイル11を固設するとともに、マグネットロータ12をステータコイル11の内側(中心側)に動力伝達装置3の入力軸3aと一体的回転可能に配置して、該マウンティングフランジ3bに発電用機器10を内蔵するように構成することもできる。このように構成することで、動力伝達装置3に内燃機関2とは異なる仕様の内燃機関を接続する場合でも、同一の発電用機器10をそのまま用いることができ、多様な内燃機関に対応できて発電用機器10の汎用性を高めることができる。
【0025】
また、本推進装置1においては、発電用機器10の回転軸を、内燃機関2のクランク軸2a又は動力伝達装置3の入力軸3a等の回転軸に対して、異芯平行配置することもできる。例えば、図7、図8に示すように、内燃機関2のFWハウジング21aと、動力伝達装置3のマウンティングフランジ3bとの間に、発電用機器ケース10a’が介装されている。
【0026】
発電用機器ケース10a’内においては、発電用機器ケース10a’に回転自在に支持されるロータ軸15と、該ロータ軸15に固設されるマグネットロータ12と、該マグネットロータ12の外周位置に配置され、発電用機器ケース10a’に固設されるステータコイル11と、ロータ軸15に固設される従動ギア16とで構成される、発電ユニットUが複数(本例では3個)設けられている。
【0027】
発電ユニットUの回転軸であるロータ軸15は、動力伝達装置3の入力軸3a及び内燃機関2のクランク軸2aの外周側に配置されている。即ち、発電ユニットUのロータ軸15は、動力伝達装置3の入力軸3a及び内燃機関2のクランク軸2aに対して、異芯で且つ平行に配置されている。また、入力軸3aに固設される駆動ギア3cと、発電ユニットUの従動ギア16とが噛合している。
【0028】
以上のように構成される、複数の発電ユニットUを発電用機器ケース10a’に内蔵した発電用機器10’においては、入力軸3aの駆動ギア3cとロータ軸15の従動ギア16とが噛合していることより、入力軸3aの回転によりロータ軸15が回転駆動される。ロータ軸15が回転駆動されると、マグネットロータ12がステータコイル11に対して回転することとなり、発電が行われる。
【0029】
このように、発電用機器10’の回転軸である発電ユニットUのロータ軸15を、動力伝達装置3の入力軸3a及び内燃機関2のクランク軸2aに対して異芯平行配置することで、発電用機器10’内に複数の発電ユニットUを配設することができ、配設する発電ユニットUの数も任意に設定することができる。これにより、配設する発電ユニットUの数を適宜変更することで、発電用機器10’の発電出力を自在に設定することが可能となる。
【0030】
また、発電用機器10における回転軸の、クランク軸2a又は動力伝達装置3の回転軸に対する異芯配置は、次のようにすることもできる。即ち、図9に示す発電用機器30は、動力伝達装置3のマウンティングフランジ3b’に内蔵されており、マウンティングフランジ3b’に回転自在に支持されるロータ軸15と、該ロータ軸15に固設されるマグネットロータ12と、該マグネットロータ12の外周位置に配置され、マウンティングフランジ3b’に固設されるステータコイル11と、ロータ軸15に固設される従動ギア16とで構成される。
【0031】
発電用機器30の回転軸であるロータ軸15は、動力伝達装置3の入力軸3a及び内燃機関2のクランク軸2aの外周側に配置されている。即ち、ロータ軸15は、動力伝達装置3の入力軸3a及び内燃機関2のクランク軸2aに対して異芯配置されている。また、入力軸3aに固設される駆動ギア3cと、発電ユニットUの従動ギア16とが噛合している。
【0032】
以上のように構成される、発電用機器30においては、入力軸3aの駆動ギア3cとロータ軸15の従動ギア16とが噛合していることより、入力軸3aの回転によりロータ軸15が回転駆動される。ロータ軸15が回転駆動されると、マグネットロータ12がステータコイル11に対して回転することとなり、発電が行われる。
【0033】
この場合、発電用機器30の回転軸であるロータ軸15は一つだけ設けられ、該ロータ軸15は入力軸3aにより回転駆動されるので、入力軸3aの駆動ギア3cとロータ軸15の従動ギア16との歯車比を変更することで、入力軸3aの回転数に対するロータ軸15の回転数を変更することができ、発電出力の大きさを任意に設定することが可能となっている。これにより、仕様が異なる内燃機関2を動力伝達装置3に接続する場合の適応性を高めることもできる。
【0034】
次に、前記発電用機器10の冷却構造について説明する。例えば、発電用機器10を空冷構造とする場合は、図10に示すように、フライホイール21に冷却ファン23を設けて発電用機器10を冷却することができる。この場合、FWハウジング21aには通気孔21bを形成し、マウンティングフランジ3bには通気孔3dを形成する。
【0035】
これにより、内燃機関2の駆動に伴って回転する冷却ファン23によって、通気孔21bから発電用機器10内へ冷却風を取り込むとともに、マグネットロータ12及びステータコイル11等を冷却した後の冷却風を通気孔3dから外部へ排出する、又は、通気孔3dから発電用機器10内へ冷却風を取り込むとともに、マグネットロータ12及びステータコイル11等を冷却した後の冷却風を通気孔21bから外部へ排出することができ、内燃機関2の駆動を利用した発電用機器10の効率的な冷却を行うことが可能となる。また、冷却構造をコンパクトに構成することができる。
【0036】
また、発電用機器10を水冷構造とする場合は、以下のように構成することができる。図11に示す推進装置1における、内燃機関2は冷却水回路26を有しており、該冷却水回路26の冷却水入口26a近傍にはポンプPが設けられている。該冷却水回路26は、内燃機関2内、及び発電用機器10内又は発電用機器10近傍に配管されており、内燃機関2及び発電用機器10の冷却を行うようにしている。発電用機器10冷却用の冷却水回路26は、本例では、発電部位である発電用機器ケース10a近傍の、FWハウジング21a及び動力伝達装置3のマウンティングフランジ3b内に配管されている。
【0037】
該冷却水回路26へは、回路外部に存在する海水や湖水等が冷却水として、冷却水入口26aを通じてポンプPにより導入される。冷却水回路26へ導入された冷却水は、まず、発電用機器10近傍に配置されるFWハウジング21a及び動力伝達装置3のマウンティングフランジ3b内を冷却した後、内燃機関2を冷却して、その後、冷却水出口26bから回路外部へ排出されるように構成されている。このように、発電用機器10近傍のFWハウジング21a及び動力伝達装置3のマウンティングフランジ3b内を冷却することで、結果的に、発熱する発電用機器10の発電部位が冷却されることとなる。
【0038】
また、発電用機器10においては、前述の図10に示したように、フライホイール21に冷却ファン23を設け、FWハウジング21a及びマウンティングフランジ3bに、それぞれ通気孔21b及び通気孔3dを形成して構成される、空冷式の冷却構造も併設されている。これにより、通気孔3dから発電用機器10内部に冷却風を導入するとともに、発電用機器10を冷却した後の冷却風を通気孔21bから外部へ排出するようにしている。
【0039】
また、図11に示す例においては、冷却水回路26を発電用機器10近傍のFWハウジング21a及びマウンティングフランジ3bに配管したが、該冷却水回路26は、図12に示すように、発電用機器10の発電用機器ケース10a内に直接形成することも可能である。
【0040】
このように、内燃機関2を冷却するための冷却水回路26を発電用機器10内又はその近傍へ導き、該発電用機器10を冷却するように構成することで、発電用機器10を効率良く冷却することができ、ステータコイル11やマグネットロータ12等の発電部位の温度上昇を防いで、発電用機器10や推進装置1の安定性や信頼性を向上することができる。また、冷却水回路26は、冷却水入口26aから、回路外部の海水や湖水等を冷却水として取り入れるように構成しているので、安価に冷却構造を構成することができるとともに、冷却構造をコンパクトに構成しながら、冷却効率の向上を図ることができる。
【0041】
また、発電用機器10の水冷構造は、次のように構成することもできる。図13に示す推進装置1における、内燃機関2は冷却水回路27を有しており、該冷却水回路27の冷却水入口27a近傍にはポンプPが設けられている。該冷却水回路27は、内燃機関2内及びFWハウジング21a内に配管されている。該冷却水回路27へは、回路外部に存在する海水や湖水等が冷却水として、冷却水入口27aを通じてポンプPaにより導入され、導入された冷却水は、まず、発電用機器10近傍のFWハウジング21aを冷却した後、内燃機関2を冷却して、その後、冷却水出口27bから回路外部へ排出されるように構成されている。
【0042】
また、推進装置1には、清水回路28が設けられている。清水回路28は、内燃機関2内の機関清水回路28aと接続された閉回路であり、ポンプPbにより、清水回路28内及び機関清水回路28a内を、冷却水としての清水が循環している。清水回路28は、動力伝達装置3のマウンティングフランジ3b内に配管されており、該マウンティングフランジ3bは清水回路28内を循環する冷却水によって冷却される。これにより、発電用機器10の発電部位が冷却されることとなる。
【0043】
また、清水回路28における、マウンティングフランジ3b部と、機関清水回路28aの接続部との間で、マウンティングフランジ3b部よりも下流側の部分には、温水タンク28bが設けられており、該温水タンク28b内には、マウンティングフランジ3b部を通過して発電用機器10を冷却した後の、温められた冷却水が貯留されるように構成している。この、温水タンク28bに貯留された冷却水を、船内の温水供給に用いる等利用することで、排熱を効率的に利用することを可能としている。また、本構成においても、冷却構造をコンパクトに構成しながら、冷却効率の向上を図ることができる。
【0044】
即ち、内燃機関と動力伝達装置との間に発電用機器を設置し、該発電用機器のステータを、内燃機関のフライホイールハウジング、又は該フライホイールハウジングに接合されるケース部材に内蔵する機構において、該発電用機器の回転軸を、内燃機関のクランク軸又は動力伝達装置の何れかの回転軸に対して、同芯配置したので、内燃機関からの駆動力を動力伝達装置へ伝達するための駆動力伝達軸を減少することができるとともに、推進装置全体の重量のバランスをとることができて振動低減を図ることが可能となる。
【0045】
また、船舶の推進装置をコンパクトに構成して省スペース化を図りつつ、オルタネータよりも大容量の電力を発電して、十分な船内電力の供給を確保することが可能となる。そして、船舶の推進装置がコンパクトに構成できるので、船体への据付も容易となる。
【0046】
また、内燃機関に接続する動力伝達装置の仕様が変更された場合でも、同じ発電用機器をそのまま用いることができ、多様な動力伝達装置に対応できて発電用機器の汎用性を高めることができる。さらに、フライホイールハウジングや、フライホイールハウジングに接合されるケースに内蔵することで、外部に発電用機器を設けた場合に比べて、該発電用機器の保護を図ることができ、故障の減少や信頼性の向上を図ることができる。また、発電用機器をフライホイールハウジングに直接内蔵して構成した場合には、推進装置のクランク軸方向の長さを短縮することができ、該推進装置をコンパクトに構成することができる。
【0047】
また、内燃機関と動力伝達装置との間に発電用機器を設置し、該発電用機器のステータを、内燃機関のフライホイールハウジング、又は該フライホイールハウジングに接合されるケース部材に内蔵する機構において、該発電用機器の回転軸を、内燃機関のクランク軸又は動力伝達装置の何れかの回転軸に対して、異芯平行配置したので、発電用機器内に複数の発電ユニットを配設することが可能となり、配設する発電ユニットの数も任意に設定することができる。これにより、配設する発電ユニットの数を適宜変更して、発電用機器の発電出力を自在に設定することが可能となる。また、内燃機関のクランク軸又は動力伝達装置の回転軸により、発電用機器の回転軸を駆動するように構成した場合、内燃機関のクランク軸又は動力伝達装置の回転軸に固設される駆動ギアと、該駆動ギアと噛合しロータ軸に固設される従動ギアとの歯車比を変更することで、発電出力の大きさを任意に設定することが可能となる。これにより、仕様が異なる内燃機関を動力伝達装置に接続する場合の適応性を高めることもできる。
【0048】
また、前記発電用機器のロータを、内燃機関と動力伝達装置との接合部よりも外周側に配置するとともに、内燃機関と動力伝達装置との接合部には、動力伝達経路としてダンパ等の継手を介装したので、該発電用機器のロータの回転時における周速を大きく確保することができ、発電用機器をフライホイールハウジング内に収納する等コンパクトに構成しつつ、大きな出力を得ることが可能となる。さらに、発電用機器のロータ及びステータといった発電部位に発生する熱の冷却も行い易い。また、動力伝達装置の回転軸が、ダンパ等の継手を介して内燃機関のクランク軸と接続されることとなるので、内燃機関の回転変動(トルク変動)による歯車騒音の低減や、クランク軸や動力伝達装置の回転軸といった軸系の保護を図ることができる。
【0049】
また、前記フライホイールハウジング又は前記ケース部材の内部に、発電用機器冷却用のファンを設けたので、冷却構造をコンパクトに構成しつつ、内燃機関の駆動を利用して、発電用機器の効率的な冷却を行うことが可能となる。
【0050】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0051】
請求項1に記載の如く、内燃機関(2)のフライホイール(21)及び、該フライホイール(21)に連結される発電用機器(10)を収納する、第一ハウジング(21a・10a)と、プロペラ(4)駆動用の動力伝達装置(3)に設けたマウンティングフランジ(3b)とを接合してなるものであって、前記発電用機器(10)を冷却するための冷却水回路(26)を設けたので、内燃機関2を冷却するための冷却水回路26を発電用機器10内又はその近傍へ導き、該発電用機器10を冷却するように船舶の発電推進装置を構成することで、発電用機器10を効率良く冷却することができ、ステータコイル11やマグネットロータ12等の発電部位の温度上昇を防いで、発電用機器10や推進装置1の安定性や信頼性を向上することができる。
【0052】
また、前記第一ハウジング(21a・10a)は、前記フライホイール(21)を収納するフライホイールハウジング(21a)と、前記発電用機器(10)を収納する発電用機器ケース(10a)とに分割可能であり、該発電用機器ケース(10a)の外周部に、前記発電用機器(10)を冷却するための冷却水回路(26)を設けているので、前記内燃機関冷却用の冷却水を、発電用機器が内蔵される前記フライホイールハウジング又はケース部材の、内部又は近傍に通水することとなり、発電用機器を効率良く冷却することができ、該発電用機器のステータやロータ等の発電部位の温度上昇を防いで、発電用機器や推進装置の安定性や信頼性を向上することができる。
【0053】
請求項2に記載の如く、請求項1記載の船舶の発電推進装置において、前記冷却水回路(26)に供給する冷却水は、前記第一ハウジング(21a・10a)とマウンティングフランジ(3b)の外側にポンプ(P)を設け、該ポンプ(P)により冷却水入口(26a)から海水を導入し、該発電用機器(10)の近傍に配置されるフライホイールハウジング(21a)、発電用機器ケース(10a)及びマウンティングフランジ(3b)内を冷却した後、内燃機関(2)を冷却して冷却水出口(26b)から回路外部へ排出するので、冷却水回路26は、冷却水入口26aから、回路外部の海水を冷却水として取り入れるように構成しているので、安価に冷却構造を構成することができるとともに、冷却構造をコンパクトに構成しながら、冷却効率の向上を図ることができる。
【0054】
また、前記冷却水は、船舶の外側より導入されるので、冷却構造をコンパクトに構成しながら、冷却効率の向上を図ることができる。また、発電用機器の冷却構造を安価に構成することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 船舶の推進装置の概略構成を示す図である。
【図2】 セイルドライブに構成した船舶の推進装置を示す側面図である。
【図3】 マリンギアに構成した船舶の推進装置を示す側面図である。
【図4】 船舶の推進装置の発電用機器部を示す側面断面図である。
【図5】 船舶の推進装置の発電用機器部の第二構成例を示す側面断面図である。
【図6】 船舶の推進装置の発電用機器部の第三構成例を示す側面断面図である。
【図7】 回転軸を、内燃機関のクランク軸又は動力伝達装置の入力軸に対して異芯配置した発電用機器を示す側面断面図である。
【図8】 同じく正面断面図である。
【図9】 回転軸を、内燃機関のクランク軸又は動力伝達装置の入力軸に対して異芯配置した発電用機器の別構成例を示す側面断面図である。
【図10】 空冷構造に構成した発電用機器の冷却構造を示す側面断面図である。
【図11】 冷却水が船舶の外部から取り入れられる冷却回路を有する、発電用機器の冷却構造を示す図である。
【図12】 発電用機器のケース内に冷却水回路を設けた、発電用機器の冷却構造を示す側面断面図である。
【図13】 冷却水が船舶内に設けられる冷却回路内を循環する、発電用機器の冷却構造を示す図である。
【図14】 従来の船舶の推進装置の概略構成を示す図である。
【図15】 従来の船舶の推進装置の第二の構成例の概略構成を示す図である。
【図16】 従来の船舶の推進装置の第三の構成例の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 推進装置
2 内燃機関
2a クランク軸
3 動力伝達装置
3a 入力軸
3b マウンティングフランジ
4 プロペラ
5 オルタネータ
10 発電用機器
10a 発電用機器ケース
11 ステータコイル
12 マグネットロータ
21 フライホイール
21a フライホイールカバー
22 ダンパ

Claims (2)

  1. 内燃機関(2)のフライホイール(21)及び、該フライホイール(21)に連結される発電用機器(10)を収納する、第一ハウジング(21a・10a)と、プロペラ(4)駆動用の動力伝達装置(3)に設けたマウンティングフランジ(3b)とを接合してなるものであって、前記第一ハウジング(21a・10a)は、前記フライホイール(21)を収納するフライホイールハウジング(21a)と、前記発電用機器(10)を収納する発電用機器ケース(10a)とに分割可能とし、該発電用機器ケース(10a)をマウンティングフランジ(3b)と接合する構成とし、該発電用機器ケース(10a)の外周部に、前記発電用機器(10)を冷却するための冷却水回路(26)を設けたことを特徴とする船舶の発電推進装置。
  2. 請求項1記載の船舶の発電推進装置において、前記冷却水回路(26)に供給する冷却水は、前記第一ハウジング(21a・10a)とマウンティングフランジ(3b)の外側にポンプ(P)を設け、該ポンプ(P)により冷却水入口(26a)から海水を導入し、該発電用機器(10)の近傍に配置されるフライホイールハウジング(21a)、発電用機器ケース(10a)及びマウンティングフランジ(3b)内を冷却した後、内燃機関(2)を冷却して冷却水出口(26b)から回路外部へ排出することを特徴とする船舶の発電推進装置。
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