JP2008048086A - 無線基地局装置のプリアンブル検出装置 - Google Patents

無線基地局装置のプリアンブル検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】実装面積や熱発生を増大させることなく、プリアンブル検出処理数の増加を可能とするプリアンブル検出装置を提供する。
【解決手段】実装面積が大きく且つ熱発生量が多い複数の読み出しポートを有するメモリを一つに減らし、代わりに、読み出しポートが一つであって且つアクセススロットが重なった場合でも必要な数のランダムアクセスチャネルを格納できる容量を有するメモリを設ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信における無線基地局装置のプリアンブル検出装置に関し、特に、CDMA通信におけるランダムアクセスチャネルに含まれるプリアンブルを検出するプリアンブル検出装置に関する。
第三世代携帯電話通信方式であるW-CDMAにおいて、移動端末(UE)は、無線基地局装置との無線リンク接続時に、上りリンクのランダムアクセスチャネルを送信する。対応する物理チャネルはPRACH(Physical Random Access Channel)。ランダムアクセスチャネルは、一つ又は複数のプリアンブルとメッセージを含み、プリアンブル(4096チップ長)はメッセージを送信する前に拡散符号同期符号検出を行うために送信される信号である。プリアンブルに後続するメッセージの拡散符号及び受信タイミングを検出するためには、プリアンブルを検出することが必要となる。
図1は、無線基地局装置におけるプリアンブルを検出する従来の構成を示す図である。無線基地局装置が複数のアンテナを有する場合(図1では、6アンテナ)、アンテナ選択部10は時分割で一つのアンテナを選択し、選択されたアンテナにより受信されたランダムアクセスチャネルのプリアンブルは、2つのメモリ20A、20Bのいずれかに格納される。メモリ選択部30は、時分割でメモリ20A又は20Bのいずれから格納されたプリアンブルを読み出し、プリアンブル検出部40に送る。後述するように、メモリ20A及び20Bは1書き込みポート及び16同時読み出しポート(1W−16R)を有するメモリである。また、メモリ20A及び20Bそれぞれの容量は、4700×32bitsである。32bitsはメモリの深さであって、32bitsに限らず、例えば64bitsなどであってもよい。
図2は、プリアンブル検出部40の処理を説明する図である。図2において、プリアンブル検出部40は、移動端末(UE)との距離関係により、現在の要求仕様では605chipもの広い範囲を検索する必要があるため、1chipずつシフトしながら、604回(605-1)プリアンブルの長さ(4096chip)区間を逆拡散して、既知のパターンと比較して、プリアンブルのパターンを検出する。プリアンブルのパターンは、第3世代移動体通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rdGeneration Partnership Project)に定義されている。
このため、メモリ20A又は20Bとして、単純に読み出しポートが1リードのメモリを使用した場合、4096×605=2478080回の読み出しを必要とし、このための必要クロック数は、2478080×1/(5120/3840000)=1.85856GHzとなる。現在提供されているFPGA(Field Programmable Gate Array)では、100MHz程度の動作が望ましいので、図1に示すように、メモリ20A及び20Bの同時読み出しポートを16ポートとすることで、122MHz程度のクロックで動作させることができる。
移動端末(UE)は、アクセススロットと呼ばれるあらかじめ定められた複数の時間オフセットからランダムアクセスチャネルを送信する。2フレーム中に15アクセススロットが設けられ、それぞれ5120chipの間隔で配置されている。
図3は、受信するアクセススロットとプリアンブル検出処理との関係を示す図である。図3に示すように、アンテナ毎にアクセススロットの先頭位置が変化するので、アクセススロットが重なる期間があり、それを吸収するために、2つのメモリ20A及び20Bを設け、これらを交互に切り替えて用いている。例えば、アンテナANT#2のアクセススロットACS#2がメモリ20Aに格納される場合、それと重なる区間を有するアンテナANT#3のアクセススロットACS#3はメモリ20Bに格納され、アンテナANT#2のアクセススロットACS#2に対するプリアンブル処理が終了した後、メモリ20Bから読み出されてプリアンブル検出処理される。同様に、アンテナANT#4のアクセススロットACS#4がメモリ20Aに格納される場合、それと重なる区間を有するアンテナANT#1のアクセススロットACS#5はメモリ20Bに格納され、アンテナANT#4のアクセススロットACS#4に対するプリアンブル検出処理が終了した後、メモリ20Bから読み出されてプリアンブル検出処理される。
なお、下記特許文献1は、それぞれ速度の異なる読み出しクロックと書き込みクロックの位相差を制御する手段を設け、低速メモリを効率的に使用して、低消費電力化を図る技術について開示している。
特開平8−70289号公報
近年では、プリアンブル検出処理に関して、検出範囲の拡大やアンテナ数の増加などの要求に対応するための更なる性能向上が要求されている。
図4は、従来のプリアンブル検出処理を2並列構成とした場合の例を示す図である。プリアンブル検出処理数を増加させたい場合、例えば、プリアンブル検出処理を同時に複数回を行うため、図4に示すような単純な並列構成にすることが想定される。
しかしながら、図3で示したように、アクセススロットが重なる場合が生じるため、2つのメモリ20A及び20Bを設ける必要があるが、メモリ20A及び20Bは16の同時読み出しポートを有するため、1読み出しポートメモリと比較して、その実装面積が格段に大きく、また、熱や実装面積の面で、更なる拡張が困難となり、単純な並列構成では、プリアンブル検出処理数を増加することができない。
具体的には、16読み出しポートメモリは、1読み出しポートメモリと比べて、10倍以上の実装面積と消費電流を必要とし、プリアンブル検出部40も複数個必要となるため、単純な並列構成では、実装面積が搭載デバイスのサイズを超えてしまい、且つ、消費電流が熱容量を超えてしまうという問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、実装面積や熱の問題を生じさせることなく、プリアンブル検出処理数の増加を可能とするプリアンブル検出装置及びそれを収容する無線基地局装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のプリアンブル検出装置の第1の構成は、移動端末から送信されるランダムアクセスチャネルに含まれるプリアンブルを検出するプリアンブル検出装置において、複数のアンテナそれぞれで受信されるランダムアクセスチャネルを時分割に選択する選択部と、前記選択部により選択されたランダムアクセスチャネルが書き込まれ、最大2つのランダムアクセスチャネル分の容量と一つの読み出しポートを有する第一のメモリと、前記第一のメモリに格納されたランダムアクセスチャネルが書き込まれ、一つのランダムアクセスチャネル分の容量と複数の読み出しポートを有する第二のメモリと、前記第二のメモリに書き込まれたランダムアクセスチャネルを前記複数の読み出しポートから読み出して、当該ランダムアクセスチャネルに含まれるプリアンブルを検出するプリアンブル検出部を備えることを特徴とする。
本発明のプリアンブル検出装置の第2の構成は、上記第1の構成において、前記第一のメモリは、2つのランダムアクセスチャネル分の容量を有し、それぞれ一つのランダムアクセスチャネル分の容量を有する第一のエリアと第二のエリアに分割され、前記選択部により選択された第一のランダムアクセスチャネルを前記第一のエリアに書き込み、前記第一のランダムアクセスチャネルに続いて選択される第二のランダムアクセスチャネルを前記第二のエリアに書き込むメモリ制御部を備えることを特徴とする。
本発明のプリアンブル検出装置の第3の構成は、上記第1の構成において、前記選択部により選択されたランダムアクセスチャネルを複数のブロックデータに分割して、順次ブロックデータ単位で前記第一のメモリに書き込み、一つのランダムアクセス分に相当するブロックデータが書き込まれると、当該ランダムアクセスチャネルを前記第一のメモリから読み出して、前記第二のメモリに転送するように制御するメモリ制御部を備え、前記第一のメモリの容量は、2つのランダムアクセスチャネルの容量よりも少ないことを特徴とする。
本発明のプリアンブル検出装置の第4の構成は、上記第3の構成において、前記メモリ制御部は、前記ブロックデータと前記第一のメモリの空きエリアに前記ブロックデータを書き込み、前記ブロックデータとそれが書き込まれたエリアを対応付けて記憶することを特徴とする。
本発明のプリアンブル検出装置の第5の構成は、上記第3の構成において、前記メモリ制御部は、一つのランダムアクセス分に相当するブロックデータが前記第一のメモリに書き込まれたとき、直前のランダムアクセスチャネルに対する前記プリアンブル検出部のプリアンブル検出処理が終了していない場合は、当該処理が終了するまで、前記第二のメモリへの転送を待機することを特徴とする。
本発明のプリアンブル検出装置の第6の構成は、上記第1の構成において、前記選択部が1アクセススロットあたりに選択するランダムアクセスチャネルの数をn(nは2以上の整数)倍とし、前記プリアンブル検出部における同時検出数をn倍にする場合、前記第一のメモリの容量を約n倍とし、前記第二のメモリの読み出しポート数を約n倍とすることを特徴とする。
本発明のプリアンブル検出装置の第7の構成は、上記第1の構成において、前記選択部、前記第二のメモリ及び前記プリアンブル検出部は所定のデバイスとして一体的に構成され、前記第一のメモリは、当該デバイスに対して外付けされることを特徴とする。
本発明の無線基地局装置は、上記第1乃至第7の構成のいずれかのプリアンブル検出装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の読み出しポートを有するメモリ(第二のメモリ)を一つにし、アクセススロットの重なりを1つの読み出しポートを有するメモリ(第一のメモリ)で吸収するように構成したことにより、プリアンブル検出装置の消費電流(熱発生)の低減、実装面積の縮小、コスト削減を達成することができ、プリアンブル検出装置の性能向上(プリアンブル検出数増加)を実現できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明の実施の形態では、実装面積が大きく且つ熱発生量が多い複数の読み出しポートを有するメモリを一つに減らし、代わりに、読み出しポートが一つであって且つアクセススロットが重なった場合でも必要な数のランダムアクセスチャネルを格納できる容量を有するメモリを設ける。
図5は、本発明の実施の形態における無線基地局装置のプリアンブル検出処理の第1の構成を示す図である。第1の構成は、図1の構成と比較して、メモリ容量4700×32bitsの16読み出しポートメモリ20を一つのみ有し、さらに16読み出しポートメモリ20の直前にそのメモリ容量4700×32bitsの2倍の容量4700×2×32bitsの1読み出しポートメモリ50が設けられる。1読み出しポートメモリ50は、2つのアクセススロット分の容量を有するので、図3のように、アクセススロットが重なった場合でも、同時に2つのランダムアクセスチャネルを格納することができる。1読み出しポートメモリ50は2面に分けられ、メモリ制御部31は、面切替により、いずれか一方の面に格納されたランダムアクセスチャネルを選択し、その選択されたランダムアクセスチャネルの読み出し制御を行う。
16読み出しポートメモリ20の2倍の容量を有する容量の1読み出しポートメモリ50を設けることで、16読み出しポートメモリ20を一つに減らしても、アクセススロットの重なりを吸収することができる。
第1の構成は、図1に示す従来の構成と比較して、トータルのメモリ容量は1.5倍となるが、16読み出しポートメモリ20のサイズ及び消費電流は、1読み出しポートメモリ50の10倍以上なので、16読み出しポートメモリ20を一つに減らすことで、結果として、プリアンブル検出処理の構成を大幅に小さくすることができるとともに、その消費電流を低減することができる。
図6は、本発明の実施の形態における無線基地局装置のプリアンブル検出処理の第2の構成を示す図である。第2の構成は、上記第1の構成と比較して、1読み出しポートメモリ50の容量が、16読み出しポートメモリ20のメモリ容量4700×32bitsの2倍の容量4700×2×32bitsよりも少ない(例えば、6000×32bits)ことを特徴としている。
図3に示すように、アクセススロットの重なりは一部分のみであるので、1読み出しポートメモリ50に格納されたランダムアクセスチャネルが順次読み出されることで、1読み出しポートメモリ50の容量を、16読み出しポートメモリ20のメモリ容量4700×32bitsの2倍の容量4700×2×32bitsよりも少なくすることができる。
ただし、この場合、第1の構成のように、1読み出しポートメモリ50を単純に2面に分けるのではなく、少ないメモリ容量を有効利用するためにメモリエリアの最適化制御が必要となる。メモリ最適化制御部32によるメモリエリアの最適化制御ついては後述する。
第2の構成においても、第1の構成と同様に、図1に示す従来の構成と比較して、トータルのメモリ容量は約1.5倍となるが、16読み出しポートメモリ20のサイズ及び消費電流は、1読み出しポートメモリ50の10倍以上なので、16読み出しポートメモリ20を一つに減らすことで、結果として、プリアンブル検出処理の構成を大幅に小さくし、その消費電流を低減することができる。
図7は、本発明の実施の形態における無線基地局装置のプリアンブル検出処理の第3の構成を示す図である。第3の構成は、上記第2の構成を並列処理する場合の構成例である。第2の構成を2並列処理構成とする場合、図示されるように、1読み出しポートメモリ50の容量を第2の構成の2倍(例えば、12000×32bits)とし、4アンテナ分のランダムアクセスチャネルを蓄積可能とする。さらに、16読み出しポートメモリ20の2倍の読み出しポート(32ポート)を有する32読み出しポートメモリ21が設けられ、プリアンブル検出部40は、時分割多重処理により、2つのプリアンブル検出処理を同時並行的に処理する。プリアンブル検出部40では、プリアンブル検出処理数を2倍とするために、クロックは2倍とするか、処理回路を2倍設けることで対応する。
従って、並列処理によりプリアンブル検出処理数を増加させたい場合、1読み出しポートの容量を増加させ、16読み出しポートメモリ20を32読み出しポートメモリ21に代えるだけで(3並列処理の場合は、48読み出しポートメモリ)、第2の構成とほぼ同様のアーキテクチャにより、プリアンブル検出処理数を増加させることができる。これにより、設計の自由度が増すとともに、プリアンブル検出処理数を増加させる際の開発コストを削減することができる。
また、1ポート読み出しメモリ50は容量が2倍になっても、その大きさは変わらず、16ポート読み出しメモリ20よりも十分に小さい。また、32ポート読み出しメモリ21の実装面積は、16ポート読み出しメモリ20のそれよりも大きいが、2並列処理構成において、図4の構成と比較すると、実装面積を半分以下に抑えることができる。
図8は、本発明の実施の形態における無線基地局装置のプリアンブル検出処理の第4の構成を示す図である。第4の構成は、上記第3の構成において、1読み出しポートメモリ50を外付けにした構成であり、1読み出しポートメモリ50は、実装デバイス上のメモリインターフェース60を介して接続される。1読み出しポートメモリ50は、接続ポート数が少ないことから外付けに適している。外付けのためのメモリインターフェース60は、1読み出しポートメモリ50よりもさらに小さい大きさであるので、実装デバイスの小型化が図れ、より廉価な実装デバイスを選択することも可能となる。
もちろん、第1の構成及び第2の構成においても、1読み出しポートメモリ50を外付けにすることも可能である。
図9は、図6に示した第3の構成を例にメモリ最適化制御を説明する図である。図9に示す構成要素321〜328は、メモリ最適化制御部32の処理である。メモリ最適化制御では、1読み出しポートメモリ50を単純に2面に分割するのではなく、ランダムアクセスチャネルのデータを細かいブロックデータに分割し、ブロックデータ単位でメモリエリアに格納する。アクセススロットが重なっている場合であっても、ブロックデータが1読み出しポートメモリ50から読み出されたメモリエリアに順次新たなブロックデータを格納するようにアドレス制御することで、メモリエリアを効率良く用いることが可能となり、実際のメモリ容量を小さくすることができ、コスト削減に寄与する。
メモリ最適化制御部32の512ワード先頭検出部321は、アンテナ選択部10から時分割多重されて送信されるランダムアクセスチャネルを512ワード単位に区切り、その先頭位置を検出する。エリア割当要求部322は、その先頭検出のタイミングに応じて、エリア管理部323に対して、先頭検出した512単位のブロックデータを格納するメモリエリアの割り当てを要求する。
エリア管理部323は、1読み出しポートメモリ50のメモリエリアを管理しており、エリア割当要求に対して、使用可能な空きメモリエリアのエリア番号を使用エリア記憶部324に通知する。メモリエリアは、あらかじめ512ワードのブロックデータの大きさに分割され、それぞれにエリア番号が与えられている。エリア管理部323は、空きメモリエリアのエリア番号をエリア番号記憶部324に通知すると、そのエリア番号の使用フラグを立てる。これにより、当該エリア番号のメモリエリアは使用中と認識される。また、後述するように、読み出し制御部327から読み出し終了通知を受信すると、当該読み出し終了通知に対応するエリア番号の使用フラグを落とす。これにより、当該エリア番号のメモリエリアは空きメモリエリアと認識される。
エリア番号記憶部324は、エリア管理部323から通知されたエリア番号を記憶し、これを読み出し制御部327に通知する。2並列処理の場合、複数のアクセススロットから時分割で各処理のランダムアクセスチャネルが交互に入力されるので、読み出し制御部327は、各処理毎にエリア番号を管理する。
アドレス制御部325は、エリア番号記憶部324からエリア番号を取得すると、当該エリア番号に対応するアドレスを決定し、対応する512ワード単位のブロックデータを格納する。
格納終了検出制御部326は、一つのランダムアクセスチャネルは4700ワードで構成されるので、各処理毎に4700ワードをカウントし、4700ワードをカウントするたびに格納終了通知を読み出し制御部327に送る。
読み出し制御部327は、各処理毎のエリア番号をエリア番号記憶部324から順次取得しているところに、格納終了検出部制御部326から格納終了通知を受信すると、一つのランダムアクセスチャネルの格納が終了したことを認識し、1読み出しポートメモリ50から32読み出しポートメモリ20にランダムアクセスチャネルを転送する。このとき、読み出し制御部327は、プリアンブル検出部40からBUSY信号(検出処理中)を受信している場合は、ランダムアクセスチャネルの転送を保留し、転送制御信号を一旦読み出し保留部328に蓄積し、BUSY信号が止まる(検出処理終了)と同時に、読み出し保留部328から転送制御信号を読み出して、メモリ50及び20に送る。読み出し制御部327は、1読み出しポートメモリ20から一つのランダムアクセスチャネル分のブロックデータが読み出されると、読み出したエリア番号とともに、読み出し終了通知をエリア管理部323に送信する。
このように、一つのランダムアクセスチャネルのデータを複数のブロックデータに分割し、1読み出しポートメモリ20のメモリエリアに順次格納し、一つのランダムアクセスチャネル分のブロックデータが格納され次第順次読み出されるように制御することで、1読み出しポートメモリ20のメモリエリアを効率的に利用することができ、1つのプリアンブル検出処理に対して、2つのランダムアクセスチャネル分のメモリ容量より少ない容量のメモリで対応することが可能となる。
図10は、メモリエリアの使用状況の例を示す図である。図10は、3並列処理の場合を例示し、図示するようなタイミングで各アンテナ(6本)からのアクセススロットを受信する。各アクセススロットは4700(4096+604)chip(図2参照)のランダムアクセスチャネルを有するので、512ワード単位で区切る場合、一つのランダムアクセスチャネルは10のメモリエリアに分けて格納される。
1読み出しポートメモリ50のメモリエリアが全く使用されていない初期状態からランダムアクセスチャネルを順次受信する場合のメモリエリアの使用状況を説明する。一つのメモリエリアに512ワード単位のブロックデータが格納されると、メモリ使用量が一つずつ加算される。
タイミングaにおいて、#nのアクセススロットにおけるアンテナ#1のランダムアクセスチャネルの最初のブロックデータ(512ワード)がメモリ50に格納される。メモリ使用量は1である。次のタイミングbにおいては、#nのアクセススロットにおけるアンテナ#2のランダムアクセスチャネルの最初のブロックデータがメモリ50に格納される。メモリ使用量は1加算され2となる。
タイミングcでは、アンテナ#1のランダムアクセスチャネルの2番目のブロックデータがメモリ50に格納されるとともに、アンテナ#3のランダムアクセスチャネルの最初のブロックデータがメモリに格納される。従って、メモリ使用量は2加算され4となる。
このように、アンテナ#1〜#3のランダムアクセスチャネルが順次格納されていき、タイミングdでは、アンテナ#1の最後(10番目)のブロックデータ(最後のブロックデータは512ワードより少ない)とアンテナ#3の9番目のブロックデータが格納されるとともに、#n+1のアクセススロットにおけるアンテナ#5のランダムアクセスチャネルの最初のブロックデータがメモリ50に格納される。従って、メモリ使用量は3加算され、27から30となる。
次のタイミングeでは、アンテナ#1のランダムアクセスチャネル全てが読み出され、アンテナ#1のランダムアクセスチャネルに対するプリアンブル検出処理が開始されるので、メモリ使用量は10減算される。一方で、このタイミングeでは、アンテナ#2、#4、#6の3つのブロックデータが格納されるので、メモリ使用量は7減算(3−10)され、23となる。
このようにして、1読み出しポートメモリ50の使用量が増減する場合、メモリの最大使用量はタイミングfの33となる。すなわち、最低限必要なメモリ容量は512×33=16896ワードとなり、図10に示すような3並列処理において、それぞれ4700ワード格納する2面分のメモリエリアを用意する場合に必要となる4700×3×2=28200ワードと比較して、約60%の容量でアクセススロットの重なりを吸収することができる。
タイミングgでは、アンテナ#2のランダムアクセスチャネル全てが読み出され、アンテナ#2のランダムアクセスチャネルに対するプリアンブル検出処理が開始されるので、メモリ使用量は10減算される。一方で、このタイミングgでは、アンテナ#5のブロックデータが格納されるので、メモリ使用量は9減算(1−10)され、24となる。以下、同様にして、メモリ使用量が変化する。
(付記1)
移動端末から送信されるランダムアクセスチャネルに含まれるプリアンブルを検出するプリアンブル検出装置において、
複数のアンテナそれぞれで受信されるランダムアクセスチャネルを時分割に選択する選択部と、
前記選択部により選択されたランダムアクセスチャネルが書き込まれ、最大2つのランダムアクセスチャネル分の容量と一つの読み出しポートを有する第一のメモリと、
前記第一のメモリに格納されたランダムアクセスチャネルが書き込まれ、一つのランダムアクセスチャネル分の容量と複数の読み出しポートを有する第二のメモリと、
前記第二のメモリに書き込まれたランダムアクセスチャネルを前記複数の読み出しポートから読み出して、当該ランダムアクセスチャネルに含まれるプリアンブルを検出するプリアンブル検出部を備えることを特徴とするプリアンブル検出装置。
(付記2)
付記1において、
前記第一のメモリは、2つのランダムアクセスチャネル分の容量を有し、それぞれ一つのランダムアクセスチャネル分の容量を有する第一のエリアと第二のエリアに分割され、
前記選択部により選択された第一のランダムアクセスチャネルを前記第一のエリアに書き込み、前記第一のランダムアクセスチャネルに続いて選択される第二のランダムアクセスチャネルを前記第二のエリアに書き込むメモリ制御部を備えることを特徴とするプリアンブル検出装置。
(付記3)
付記1において、
前記選択部により選択されたランダムアクセスチャネルを複数のブロックデータに分割して、順次ブロックデータ単位で前記第一のメモリに書き込み、一つのランダムアクセス分に相当するブロックデータが書き込まれると、当該ランダムアクセスチャネルを前記第一のメモリから読み出して、前記第二のメモリに転送するように制御するメモリ制御部を備え、
前記第一のメモリの容量は、2つのランダムアクセスチャネルの容量よりも少ないことを特徴とするプリアンブル検出装置。
(付記4)
付記3において、
前記メモリ制御部は、前記ブロックデータと前記第一のメモリの空きエリアに前記ブロックデータを書き込み、前記ブロックデータとそれが書き込まれたエリアを対応付けて記憶することを特徴とするプリアンブル検出装置。
(付記5)
付記3において、
前記メモリ制御部は、一つのランダムアクセス分に相当するブロックデータが前記第一のメモリに書き込まれたとき、直前のランダムアクセスチャネルに対する前記プリアンブル検出部のプリアンブル検出処理が終了していない場合は、当該処理が終了するまで、前記第二のメモリへの転送を待機することを特徴とするプリアンブル検出装置。
(付記6)
付記1において、
前記選択部が1アクセススロットあたりに選択するランダムアクセスチャネルの数をn(nは2以上の整数)倍とし、前記プリアンブル検出部における同時検出数をn倍にする場合、前記第一のメモリの容量を約n倍とし、前記第二のメモリの読み出しポート数を約n倍とすることを特徴とするプリアンブル検出装置。
(付記7)
付記1において、
前記選択部、前記第二のメモリ及び前記プリアンブル検出部は所定のデバイスとして一体的に構成され、前記第一のメモリは、当該デバイスに対して外付けされることを特徴とするプリアンブル検出装置。
(付記8)
付記1乃至7のいずれかに記載されたプリアンブル検出装置を収容する無線基地局装置。
無線基地局装置におけるプリアンブルを検出する従来の構成を示す図である。 プリアンブル検出部40の処理を説明する図である。 受信するアクセススロットとプリアンブル検出処理との関係を示す図である。 従来のプリアンブル検出処理を2並列構成とした場合の例を示す図である。 本発明の実施の形態における無線基地局装置のプリアンブル検出処理の第1の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における無線基地局装置のプリアンブル検出処理の第2の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における無線基地局装置のプリアンブル検出処理の第3の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における無線基地局装置のプリアンブル検出処理の第4の構成を示す図である。 図6に示した第3の構成を例にメモリ最適化制御を説明する図である。 メモリエリアの使用状況の例を示す図である。
符号の説明
10:アンテナ選択部、20(20A、20B):16読み出しポートメモリ、21:32読み出しポートメモリ、30:メモリ選択部、31:メモリ制御部、32:メモリ最適化制御部、40:プリアンブル検出部、50:1読み出しポートメモリ、60:インターフェース

Claims (5)

  1. 移動端末から送信されるランダムアクセスチャネルに含まれるプリアンブルを検出するプリアンブル検出装置において、
    複数のアンテナそれぞれで受信されるランダムアクセスチャネルを時分割に選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたランダムアクセスチャネルが書き込まれ、最大2つのランダムアクセスチャネル分の容量と一つの読み出しポートを有する第一のメモリと、
    前記第一のメモリに格納されたランダムアクセスチャネルが書き込まれ、一つのランダムアクセスチャネル分の容量と複数の読み出しポートを有する第二のメモリと、
    前記第二のメモリに書き込まれたランダムアクセスチャネルを前記複数の読み出しポートから読み出して、当該ランダムアクセスチャネルに含まれるプリアンブルを検出するプリアンブル検出部を備えることを特徴とするプリアンブル検出装置。
  2. 請求項1において、
    前記第一のメモリは、2つのランダムアクセスチャネル分の容量を有し、それぞれ一つのランダムアクセスチャネル分の容量を有する第一のエリアと第二のエリアに分割され、
    前記選択部により選択された第一のランダムアクセスチャネルを前記第一のエリアに書き込み、前記第一のランダムアクセスチャネルに続いて選択される第二のランダムアクセスチャネルを前記第二のエリアに書き込むメモリ制御部を備えることを特徴とするプリアンブル検出装置。
  3. 請求項1において、
    前記選択部により選択されたランダムアクセスチャネルを複数のブロックデータに分割して、順次ブロックデータ単位で前記第一のメモリに書き込み、一つのランダムアクセス分に相当するブロックデータが書き込まれると、当該ランダムアクセスチャネルを前記第一のメモリから読み出して、前記第二のメモリに転送するように制御するメモリ制御部を備え、
    前記第一のメモリの容量は、2つのランダムアクセスチャネルの容量よりも少ないことを特徴とするプリアンブル検出装置。
  4. 請求項1において、
    前記選択部が1アクセススロットあたりに選択するランダムアクセスチャネルの数をn(nは2以上の整数)倍とし、前記プリアンブル検出部における同時検出数をn倍にする場合、前記第一のメモリの容量を約n倍とし、前記第二のメモリの読み出しポート数を約n倍とすることを特徴とするプリアンブル検出装置。
  5. 請求項1において、
    前記選択部、前記第二のメモリ及び前記プリアンブル検出部は所定のデバイスとして一体的に構成され、前記第一のメモリは、当該デバイスに対して外付けされることを特徴とするプリアンブル検出装置。
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