JP2008043755A - 眼科手術用切開装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パイロットチューブと、注入管或いは照明装置などの、パイロットチューブに挿入されるべき器具との互換性を向上させる装置との互換性を向上させる装置の提供。
【解決手段】パイロットチューブアタッチメント2が、眼に挿入されたパイロットチューブ1にカップリングによって接続する。パイロットチューブアタッチメントは中心軸を有する。パイロットチューブアタッチメント2は、器具ガイド23及びクランプユニット2a、2bを含む。クランプユニット2a、2bは、中心軸に対して左右対称に配置され、器具ガイド23につながる過渡的要素27を経由してそれぞれ関連する圧力タブ20によって作動される、少なくとも2つの引っ掛け要素21を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の眼科手術用切開装置に関する。
このような装置は、先行技術から公知であり、専門医らによって、多くの眼科手術に用いられている。
本出願人は、このような装置を「Pars Plana Microincision System PMS」という商品名で販売している。この装置は多くの外科用器具から成る。このような装置は、通常、眼の外科的介入に使用される。パイロットチューブとも称される第一のトロカールが、その一端が眼の硝子体(corpus vitreum)に突出し、他端が管アタッチメントとして利用できるような形で挿入される。この他端が管に接続でき、その管を通じて眼の内部に第一のトロカールから注入物が供給される。このトロカールが注入トロカールとも称されるのはこのためである。通常、さらに二つのトロカールが使用される。こうして、これらのさらなるトロカールを通じて、適切な器具或いは照明装置が眼に導入される。これらのさらなるトロカールは、器具トロカール或いは照明トロカールとも称される。
この装置は、重大な合併症が予期されない標準的外科的介入に非常に適している。しかし、注入トロカールを通じて器具を導入することはできない。注入トロカールが使用されている部位で器具トロカールが必要になった場合、注入トロカールを引き抜き、別の部位に再度穿刺しなくてはならない。これによって、あらたな器具トロカールの挿入も必要となる。
別の装置が、WO01/68016から公知である。これによれば、挿入器具を使用して位置決め装置が眼に挿入される。位置決め装置は、円筒形状を成し、主としてカム付きのフランジを含む。例えば切断器具などのさらなる器具が、位置決め装置を通じて眼に挿入される。挿入器具は、位置決め装置上に設けられたカムによって位置決め装置に接続される。位置決め装置がうまく導入されると、この接続が解除され、挿入器具が除去できる。位置決め装置はこうしてさらなる器具を受け取ることができる。欠点の1つとして、レバーを作動してカムから開放し、挿入装置を除去するとき、横方向の力が発生する可能性がある。これにより、眼内の開口部が拡がる。これは、例えば、術後の経過に悪影響を及ぼす。
この従来技術に鑑み、本発明の目的は、パイロットチューブと、注入管或いは照明装置などの、パイロットチューブに挿入されるべき器具との互換性を向上させる装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、外科医が可能な限りの融通性をもって使用できるように前記装置を構成し、それにより眼に対する外科的介入の効率を高めることである。
この目的は、請求項1の特徴を有した装置によって達成される。本発明の有利な態様は、従属項に記載されている。
よって、パイロットチューブアタッチメント(pilot tube attachment)は、眼に挿入された、パイロットチューブにカップリングにより接続でき、中心軸を有する。パイロットチューブアタッチメントは、器具ガイドおよびクランプユニットから成る。クランプユニットは、中心軸に対して左右対称に配置され、器具ガイドにつながる過渡的要素(transition)を経由して、それぞれ関連する圧力タブによって作動される、少なくとも2つの引っ掛け要素(catch element)を含む。
このようなパイロットチューブアタッチメントは、特に効率的な形で、既に挿入されたパイロットチューブ或いはこれから挿入されるパイロットチューブに接続される。さらに、パイロットチューブアタッチメントの分離、交換は簡単に行うことができる。
圧力タブ及び引っ掛け要素は、好ましくは、中心軸の周りに、回転的に左右対称に配置され、互いに共軸である。
共軸に配置することで、パイロットチューブアタッチメントの操作が容易になり、操作中に放射状の力が発生することが避けられる。
器具ガイドとクランプユニットの間の過渡的要素は、好ましくは、ディスクである。
好ましくは、引っ掛け要素は主軸に向かって傾斜する面に、少なくとも部分的にロッキングノッチを有する。
ロッキングノッチは特に好適である。なぜならば、ロッキングノッチによって、パイロットチューブとパイロットチューブアタッチメントの間がしっかりと接続されるからである。
好ましくは、引っ掛け要素は、主軸から遠ざかる面に、少なくとも部分的に掴み溝(gripping groove)を有する。
掴み溝によって、このようなパイロットチューブアタッチメントの使用者が、パイロットチューブアタッチメントをしっかりと掴むことができる。
器具ガイドは好ましくは一体化されたコネクタピース(connector piece)の形状を有する。コネクタピースは、注入管、照明ユニット、切断器具、ジアテルミー器具、照明器具或いは光導管から選ばれる器具に接続される。
器具ガイドは好ましくはコネクタインサート(connector insert)の形状を成す。コネクタインサートは、注入管、照明ユニット、切断器具、ジアテルミー器具、照明器具或いは光導管から選ばれる器具に接続される。
セットは、好ましくは、特に、注入管、照明器具、切断器具、ジアテルミー器具或いは光導管から選ばれる1つの器具のための、少なくとも1つのパイロットチューブアタッチメント、好ましくは少なくとも3つのパイロットチューブアタッチメント、及び少なくとも1つのパイロットチューブ、好ましくは少なくとも3つの同一のパイロットチューブを含む。パイロットチューブは、カニューラおよびフランジから成り、フランジはカニューラから遠ざかる端部において、引っ掛け要素のための相補的なビードを有する。
パイロットチューブとパイロットチューブアタッチメントの間には、好ましくは、少なくとも1つのシールがあり、これにより、パイロットチューブとパイロットチューブアタッチメントの間が液密になる。
パイロットチューブアタッチメント及び/又はセットは、好ましくは、眼の内部に注入物又は光導管を導入するため、もしくは眼の内部に外科的器具を導入するために使用される。
さらなる有利な態様は、従属項に記載されている。
以下、本発明を、図を参照してより詳細に説明する。
図1は、本発明の第一の例示的な態様による装置Tを挿入した、人間の眼の断面図である。眼のそれぞれの要素は概略的に示されている。眼の要素には、硝子体G、角膜H、水晶体L、網膜N、視神経S、および小帯繊維Zが含まれる。本発明の例示的な態様によると、装置Tは、小帯繊維Zに隣接する領域に挿入されている。しかし、装置Tは、眼のその他の部位にも挿入できる。本発明の装置Tは、本質的にパイロットチューブ1、パイロットチューブアタッチメント2、そして例えば、注入管3を含む。パイロットチューブ1は、例えば、トロカールと称することもできる。その場合は、パイロットチューブアタッチメント2はトロカールクリップと称される。注入管3は、ここでは単に例として示しているだけで、光導管或いはその他の望ましい器具でもよい。
図2は、本発明の装置Tの詳細な断面図である。
パイロットチューブ1は、基本的に、中心軸17の周りに回転的に左右対称であり、そして、第一のセクション1aと第二のセクション1bを含む。第一のセクション1aでは、パイロットチューブ1は円柱形の外形を呈している。この第一のセクション1aは、カニューラ10とも称することができる。第二のセクション1bは、カニューラ10上に一体に成形されたフランジ11よりなる。フランジ11は、カニューラ10よりも外径が大きい。眼側のフランジ11の表面は平らである。
開口部12は、パイロットチューブ1を、その長さ方向の軸或いは中心軸17に沿って貫通する。これによって、第一のセクション1aと第二のセクション1bをつなぐチャネルが形成される。フランジ11から開口部12が出る領域では、開口部12は円錐形の出口(アウトレット)16を通じて拡大する。円錐形状は、パイロットチューブ1の開口部12に、器具を簡便かつ安全に挿入できるため好適である。
外側に向いた面においては、第2のセクション1bのフランジ11は、少なくとも部分的或いは完全にその周囲に延びる溝13を有する。フランジ11の表面14からある距離をおいて溝13が配置されることは、一種の周辺ビード15が形成されていることを意味する。周辺ビード15は、パイロットチューブ1をパイロットチューブアタッチメント2に結合するためのロック手段として使用できる。
図示したような周辺溝13(フォセップ溝とも称される)の形態のおかげで、外科医とその助手は、フォセップでパイロットチューブ1をしっかりとつかむことができる。パイロットチューブ1はマンドレル(図示せず)上に装填される。マンドレルを通じて加えられる力によって、パイロットチューブ1は、眼の表面における開口部を通じて、眼に挿入される。開口部は、眼の表面に垂直な線から測定した場合、20度から70度の角度をもって切開された切開部である。角度30度から60度の間の角度がとりわけ好ましい。切開は、好ましくは、スカルペルなどの外科的な切開器具によって、眼の表面に成される。切開部に角度があることは、眼の表面の開口部が可能な限り小さくてすみ、又、パイロットチューブ1を除去した後、開口部を効果的に閉じる、一種のフラップが形成されるという効果を持つ。これは、患者にとって、傷がうまくふさがるという利点につながる。これによって、さらに、外科的介入後の開口部の治癒が促進される。パイロットチューブ1は、好ましくは、切開の方向或いは接線方向に挿入される。
マンドレルは、パイロットチューブ1を挿入するための道具(図示せず)の一部であることもできる。しかし、パイロットチューブは、手で、或いはフォセップを使用して挿入することもできる。
ブレードなどの切断器具を、最初にパイロットチューブ1の開口部12に挿入することもできる。こうして必要な開口部がこの切断器具によって切断され、パイロットチューブが眼に挿入される。これは、開口部が組織の内部に一回で形成され、小さいパイロットチューブ1が同時に挿入できることを意味する。
図2から明らかなように、パイロットチューブ1は、カニューラ10と共に眼に挿入される。パイロットチューブ1は、フランジ11が眼の表面に置かれるまで挿入できる。第一のセクション1aは、カニューラが眼の硝子体Gを貫通できる長さを有している。
図2から図5に、第一の例示的態様によるパイロットチューブアタッチメント2の、さまざまな図を示す。パイロットチューブアタッチメント2は、器具ガイド領域すなわち第一の上部セクション2a、および、クランプ領域すなわち第二の下部セクション2bを含み、これら2つのセクションは、円筒形のディスク27によって分離している。パイロットチューブアタッチメント2は、好ましくは、回転的に左右対称に設計されている。
上部セクション2aは、数個(図では2個である)の外側の圧力タブ20と、プラグとして設計された内側の器具コネクタピース又は器具ガイド23を含む。プラグ23は一体化されたコネクタピース23としても称される。プラグ23及び圧力タブ20の両方は、円筒形のディスク27の上表面に一体に形成され、この上表面に垂直に延びる。
プラグ23は、円筒形のディスク27と同心であり、中空円筒状に設計されている。すなわち、プラグは開口部25を有している。パイロットチューブアタッチメント2の中心軸でもある、中心軸17は、円筒形のディスク27の中心、及びプラグ23を通って延びている。円筒形のディスク27よりにある第一の領域23’において、プラグ23は、上方の領域23’’に比較して外径が大きい。上方の領域23’’から下方の領域23’への過渡的部分は円錐形を成している。
圧力タブ20はディスク27の外縁に、好ましくは回転的に左右対称に、一体形成されている。この例示的態様において、圧力タブ20は、90度から150度の角度の範囲で、円周に沿って延びている。角度はこれより小さくてもよい。すなわち、ここに示す例示的態様においては、器具コネクタピース23は、2つの圧力タブ20の間に配置されている。図5から分かるように、圧力タブ20は、プラグ23よりも高い。
下部セクション2bは、本質的に、数個(図では2個である)の引っ掛け要素21を含む。引っ掛け要素21は、円筒形のディスク27の下面に一体形成されている。引っ掛け要素21は圧力タブ20の下側に、圧力タブと同じ方向に配置されている。従って、引っ掛け要素21の数は好ましくは圧力タブ20の数と等しい。引っ掛け要素21の間の中間の領域24は、凹部として構成されている。凹部24は、寸法から考えて、図5において線A−Aで示す位置に小さい断面が得られるように設計されている。「小さい断面]とは、結果として得られる断面が、考えうる最も小さい曲げ強度を有し、その結果、たとえわずかな力が加わってもこの領域に変形が生じると理解される。変形とは、ここでは、弾性変形と理解できる。このような結果となるには、円筒形のディスク27もまた考えうる最小の厚みを有していなければならない。動きに関係するディスク27の断面A−Aの厚みが小さいため、ディスク27と、引っ掛け要素21と圧力タブ20の間の接続はフィルムヒンジとしても称される。圧力タブ20と引っ掛け要素21の設計のために、圧力タブ20及び引っ掛け要素21間の相対的な変形は、パイロットチューブアタッチメント2を作動した際、比較的小さいままか、或いは存在しなくなる。換言すれば、これは圧力タブ20と引っ掛け要素21が作動中互いに対して剛性を保っているということを意味する。ゆえに、断面A−Aのみが変形するのが好ましい。
下方の領域、すなわち、開口部25が間隙空間24に出てくる領域において、その開口部25は、器具コネクタピース23の領域におけるよりもわずかに大きい外径を有する。このより大きい外径は、拡大(widening)とも称することができる。この拡大は、例えば、カニューラを所定の位置に押し込むための挿入補助として機能する。さらに、この拡大は、カニューラがパイロットチューブアタッチメントに接着される場合、接着のための間隙としても使用できる。
中間の領域24に向かう側において、引っ掛け要素21はロッキングノッチ26をも有する。ロッキングノッチは好ましくはパイロットチューブ1の周辺ビード15と相補的な表面を有する。外側では、引っ掛け要素21は凹部或いはフォセップ溝22も有する。これらの凹部或いはフォセップ溝22のために、フォセップがパイロットチューブアタッチメント2を掴むことができる。さらに、下記に示す効果のために、凹部22は引っ掛け要素21を変形させるのに有利であることが判明した。
二つの圧力タブ20に、それらの二つの圧力タブ20が互いに向かって移動するように力を加えることは、圧力タブ20の反対側の引っ掛け要素21が拡がって開くという効果を有する。圧力タブ20は、2本の指を用いていっしょに手で押すか、或いはフォセップ或いはその他の道具を使用しても押すことができる。力が加わらないとき、すなわち、なんら力が働かない状態では、二つの圧力タブ20、そしてひいては引っ掛け要素21は、それらの本来の場所に戻る。
軸方向においては、圧力タブ20は引っ掛け要素21よりも長い。圧力タブ20の長さはここではXとして示し、引っ掛け要素21の長さはYとして示す。これら2つの間の寸法Zは、ディスク27のおおまかな厚さを示す。X:Yの割合は、好ましくは10:1と1:1の間、特に好ましくは、6:1と2:1の間である。ここに示す長さの割合は、とりわけ有利である。なぜならば、ディスク27を通じてレバーが作動するため、引っ掛け要素の外側への移動距離が適度に小さくてすむように、圧力タブ20は、適度に長い距離だけ、いっしょに押さなければならないからである。これは、パイロットチューブ1からあやまってパイロットチューブアタッチメント2が離れてしまうことが避けられることを意味する。
開いた状態では、パイロットチューブアタッチメント2は、下部セクション2bでパイロットチューブ1の上に押し込むことができる。これによって、パイロットチューブアタッチメント2のロッキングノッチ26は、パイロットチューブ1の周辺ビード15上に存在するようになる。これは、開いた状態では、下方領域2bにおけるパイロットチューブアタッチメント2の内径は、パイロットチューブ1の外形よりも大きいことを意味する。これによって、パイロットチューブアタッチメント2がパイロットチューブ1に接続するときに、軸方向の力がパイロットチューブ1にかかるのが防がれる。また、力が左右対称に導入されるため、パイロットチューブ1に放射状の力が加わることはない。ユーザが圧力タブ20に力を加えるのを停止したとき、引っ掛け要素21は、上述したように、本来の位置に戻る。引っ掛け要素21は、こうして周辺ビード15に接触する。これにより、嵌合(form−fit)による接続が成立する。周辺ビードは、こうして、引っ掛け要素21によって同心状に囲まれる。パイロットチューブ1およびパイロットチューブアタッチメント2がこのように互いに係合したとき、これをアセンブリ状態とも称する。
周辺ビード15及び引っ掛け要素の寸法にもよるが、嵌合による接続は、摩擦(force−fit)による接続で支持されている。
周辺ビード15の外径は、たとえば、力が働かない状態で、ロッキングノッチ21の内径よりも大きくなるように選択される。その結果、アセンブリ状態においては、機械的な構成により、パイロットチューブアタッチメント2からパイロットチューブ1にクランプ力が加わる。ゆえに、摩擦による接合と嵌合による接合がある。パイロットチューブ1及びパイロットチューブアタッチメントのクランプ力、材料の合わせ方や表面の性質の結果として生ずる摩擦力が、放射方向に相殺される(overcome)静的摩擦力よりも大きいため、パイロットチューブ1の周りの、パイロットチューブアタッチメント2の回転が避けられる。周辺ビード15の径の寸法及び引っ掛け要素の内径の寸法により、パイロットチューブ1およびパイロットチューブアタッチメント2の間の接合が、摩擦による接合と嵌合による接合の両方になる。
周辺ビード15の径を、力が働かない状態で、ロッキングノッチ21の内径よりも小さくする場合、残余力は発生しない。この場合、パイロットチューブ1の周りの、パイロットチューブアタッチメント2の回転が可能になる。ゆえにここでは嵌合による接合となる。
回転的に左右対称な設計のため、パイロットチューブ1に対し、パイロットチューブアタッチメント2は、パイロットチューブ1とパイロットチューブアタッチメント2の間の回転角に対し、希望するいかなる位置もとることができる。これは、外科医が、パイロットチューブアタッチメント2を特に効率的かつフレキシブルに、確実に配置させることができるという点で、とりわけ有利である。もし、長方形の二つの向き合う面で、二つの圧力タブ20が、この場合、長方形のディスク27を通じて、引っ掛け要素21に接続したならば、同様な利点が、回転的に左右対称なパイロットチューブ及び長方形のパイロットチューブアタッチメントで達成できる。
圧力タブ20に再び力を加えると、引っ掛け要素21は再度開く。このようにして、パイロットチューブアタッチメント2は簡単にパイロットチューブ1から除去できる。この場合も、軸方向および放射方向の力がパイロットチューブ1に加わるということはない。装置T全体を眼から除去する場合も、パイロットチューブアタッチメント2をパイロットチューブ1から除去することなく行うことができる。パイロットチューブアタッチメント2に作用する引張力が、パイロットチューブアタッチメント2とパイロットチューブ1の接合により、パイロットチューブ1に直接伝わる。パイロットチューブ1は、こうして、眼の開口部から引張力によって除去される。引張力は、圧力タブ20上で、手で直接、或いは、フォセップ溝22に係合したフォセップによって加えられる。パイロットチューブ1およびパイロットチューブアタッチメント2がここでは一体のユニットを形成するため、除去は、注入の場合は、液のロスなく行われる。
上述した、パイロットチューブアタッチメント2とパイロットチューブ1の接合と分離のプロセスは、軸方向の力(引張力或いは圧力)が発生しないため、非常に有利である。外科医は、かくして、パイロットチューブアタッチメント2をパイロットチューブ1に簡単に接合、分離することができる。これによって、パイロットチューブアタッチメント2を、眼に挿入された異なった別のパイロットチューブ1上でフレキシブルに使用することができる。
上述したように、器具コネクタピースは、プラグ23を通じて、中間の領域24まで延びる開口部25を有している。物質や液体が、この開口部を通じて、第一のセクション2aから第二のセクション2bへと導入される。
図2に示すように、注入管3は、例えば、プラグ23上に取り付けられる。注入管3はさらにカニューラ31も含む。カニューラ31はそれがパイロットチューブ1の開口部12に突出するような長さを有している。PVC或いはシリコーンのホースが、注入管として特に適している。注入のためのパイロットチューブアタッチメント2は、注入パイロットチューブアタッチメントとも称される。
例えば、カニューラ31の外径とパイロットチューブ1の内径の間の放射状のあそびは最大0.02ミリメートルである。これによって、注入時の漏れが十分に防止される。この結果、液はしずくの形でしか出てこない。
代替として、パイロットチューブアタッチメント2は、眼の内部を照らす光導管に接続される。照明用のパイロットチューブアタッチメント2は、照明パイロットチューブアタッチメントとも称される。光導管はこうして、たとえば、パイロットチューブ1の第一の領域1aに突出する。
図6から11は、本発明の第二の例示的態様によるパイロットチューブ1およびパイロットチューブアタッチメント2を有する、本発明の装置を示す図である。ここで、パイロットチューブ1は第一の例示的態様のパイロットチューブ1の設計と同一である。さらに、この例示的態様における装置は、コネクタピース4を含む。同じ部品には同じ参照番号を付す。
図11は、コネクタインサート4を示す。コネクタインサート4は実質的に円筒状に設計され、軸方向に第一のセクション4a、第二のセクション4b、そして第三のセクション4cを有する。
第一のセクション4aは、たとえば、注入管或いは光導管に接続できる。実質的に円筒形の外面40上に、第一のセクション4aが複数の突起41を有する。図では2つの突起である。外面40はまた器具ガイドとも称される。これらの突起41は、完全なリング状に延びているか、或いは途中で途切れて、楔形の断面形状を有する。その形状のため、それらの突起は注入管3とコネクタインサート4との間の保持力を高める。
第二のセクション4bは、フランジ42を含む。フランジ42は第一のセクションの径よりも大きい。フランジ42よりも小さい径を有する、円筒形の外形43を経て、第二のセクション4bは、第三のセクション4cに統合する。
第三のセクション4cは、コネクタインサート4の終端部を形成する。第三のセクション4cは、基本的に二つの円錐44、45、及び円筒状の末端部46を含む。第一の円錐44は、円筒状の外形43から延展する。この円錐44は、基点において、円筒状の外形43よりも大きい径を有する。円錐44の径は、一定に減少する。円錐45は円錐44に一体的に形成され、先細りである。しかし、円錐45は円錐44に比較して急により先が細くなっている。円筒形のプラグ46は第三のセクションの終端部を形成する。
さらに、コネクタインサート4は開口部47を有し、開口部47は、3つのセクション4a、4b、4cを通り、中心軸48に沿って延びる。
図7から10は、第二の例示的態様によるパイロットチューブアタッチメント2を示す。第一の例示的態様に類似して、パイロットチューブ2もまた上部セクション2a及び下部セクション2bを有する。上部セクション2a及び下部セクション2bはまた、クランプユニットとも称される。第一の例示的態様のように、上部セクション2aは、数個の圧力タブ20を有している(図では2個)。開口部28は、この場合、円筒形のディスク27を通る。開口部は又、器具ガイドとしても称される。開口部28は、上部セクション2aから下部セクション2bへ向かって狭くなる形状を有している。コネクタインサート4は、この開口部28に導入される。第三の領域4cにおけるコネクタインサート4の先細りの形状及び円錐形状は、挿入の工程を容易にする。フランジ42の一面は、円筒形ディスク27の上面27’に存在し、円筒状の外形43は開口部28の面上に存在する。円筒状の外形43から円錐44への過渡的部分は、挿入された状態で、円筒形のディスク27の下面27’’上に存在する。コネクタインサート4は、かくして、軸方向の動きに対して固定されるが、強い軸方向の力、例えば、コネクタインサート4及びパイロットチューブアタッチメント2の分離を望んで、軸方向の力が生じた場合には、パイロットチューブアタッチメント2から分離される。上述したフィルムヒンジの効果はまだ存在する。円筒状のディスク27はこの場合、フィルムヒンジとして作動する。円筒状のディスク27は、また、円環面或いは円環面に類似したものとして説明できる。
図7には、パイロットチューブ1にコネクタインサート4が付属した状態のパイロットチューブアタッチメント2を示す。ここでも、本発明の第二の例示的態様におけるコネクタインサートは、円錐45がパイロットチューブ1の円錐形の出口16に存在するように設計されている。円筒状のプラグ46は、パイロットチューブ1の開口部12に突出する。出口16にある円錐45および開口部12に突出する中空の円筒状のプラグ46によって、コネクタインサート4及びパイロットチューブ1の間に液密な接合が成立する。
眼科手術では、外科医は通常数個、特に3個の、本発明によるパイロットチューブ1を使用する。パイロットチューブ1は、多岐にわたる機能を発揮する。パイロットチューブ1とパイロットチューブアタッチメント2の間の接合によって、外科医、或いはその助手は、パイロットチューブアタッチメント2を容易かつ効率的に交換することができる。注入管付きのパイロットチューブアタッチメントの代わりに、パイロットチューブアタッチメント2が照明装置と共に使用される場合、注入管付きのパイロットチューブアタッチメントは、照明装置付きのパイロットチューブアタッチメントに容易に交換することができる。
本発明によるパイロットチューブアタッチメント2は、好ましくはプラスチックから成る。特に好ましくは、ポリカーボネート或いはポリエチレンから成る。パイロットチューブアタッチメント2は、好ましくは射出成形で製造される。使用するプラスチックは、外科医が切開部位をよく見えるように、透明であることが特に好ましい。
さらなる態様において、パイロットチューブアタッチメント2は例えば金属など、他の材料から成っていてもよい。特に、ステンレススチール、チタン或いはチタン合金が使用できる。その他の生体適合性のある金属及び材料もまた考えうる。
パイロットチューブは好ましくは、ステンレススチール、チタン或いはチタン合金から成る。その他の生体適合性のある金属及び材料もまた考えられる。各種プラスチック、例えばポリカーボネートやポリエチレンも使用できる。
ここに示していないその他の例示的態様において、他の器具、例えば切開器具、或いは他の液体移動装置もパイロットチューブ1に固定できる。切開器具は、パイロットチューブアタッチメント2に接続できるか、或いは一体成形できる。
ここに示していないまた別の例示的態様において、パイロットチューブアタッチメント2は、その間隙空間24に、円筒形ディスクの下面に一体に形成されたプラグを具備する。このようなパイロットチューブアタッチメントでは、パイロットチューブの開口部12は液密に閉じられる。密閉作用を高めるため、プラグは、プラグの部品が円錐状の出口16上に存在するように設計される。Oリングなどの弾性要素を付加的に設けて、さらに密閉作用を高めることも可能である。
本発明の第1の例示的態様による装置が挿入された、眼の断面図を示す図である。 図1の詳細図である。 本発明によるパイロットチューブアタッチメントの、上方から見た斜視図である。 図3に示すパイロットチューブアタッチメントの、下方から見た斜視図である。 図3及び図4に示すパイロットチューブアタッチメントの、断面図である。 本発明の第2の例示的態様による装置が挿入された、眼の断面図である。 図6の詳細図である。 本発明の第2の例示的態様によるパイロットチューブアタッチメントの、上方から見た斜視図である。 図8に示すパイロットチューブアタッチメントの、下方から見た斜視図である。 図8及び図9に示すパイロットチューブアタッチメントの断面図である。 パイロットチューブアタッチメントに挿入するためのインサートピースである。
符号の説明
A 胸膜
G 硝子体
H 角膜
L 水晶体
N 網膜
S 視神経
Z 小帯繊維
1 パイロットチューブ
2 パイロットチューブアタッチメント
3 注入管
4 コネクタインサート
10 カニューラ
11 フランジ
12 開口部
13 周辺溝
14 フランジの上面
15 周辺ビード
16 円錐形出口
17 中心軸
20 圧力タブ
21 引っ掛け要素
22 フォセップ溝/凹部
23 器具コネクタピース
24 間隙スペース
25 開口部
26 ロッキングノッチ
27 円筒形ディスク
28 開口部
30 シール
31 カニューラ
40 外面
41 突起
42 フランジ
43 円筒形の外形
44 円錐
45 円錐
46 プラグ
47 開口部
48 中心軸

Claims (10)

  1. 眼に挿入されたパイロットチューブ(1)とカップリングによって接続でき、中心軸を有するパイロットチューブアタッチメント(2)であって、前記パイロットチューブアタッチメント(2)が器具ガイド(23;28、40)及びクランプユニット(2a、2b)を含み、前記クランプユニット(2a、2b)が、中心軸に左右対称に配置され、器具ガイド(23;28、40)につながる過渡的要素(27)を経由して、それぞれ関連する圧力タブ(20)によって作動される、少なくとも2つの引っ掛け要素(catch element)(21)を含むことを特徴とする、パイロットチューブアタッチメント(2)。
  2. 前記圧力タブ(20)及び前記引っ掛け要素(21)が、中心軸の周りに、回転的に左右対称に配置され、互いに共軸であることを特徴とする、請求項1に記載のパイロットチューブアタッチメント(2)。
  3. 器具ガイド(23;28、40)及びクランプユニット(2a、2b)の間の前記過渡的要素がディスク(27)であることを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載のパイロットチューブアタッチメント(2)。
  4. 前記引っ掛け要素(21)が、主軸に向かって傾斜する面において、少なくとも部分的にロッキングノッチ(26)を有することを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載のパイロットチューブアタッチメント(2)。
  5. 前記引っ掛け要素(21)が、主軸から遠ざかる面において、少なくとも部分的に掴み溝(22)を有することを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載のパイロットチューブアタッチメント(2)。
  6. 前記器具ガイド(23;28、40)が、一体化されたコネクタピース(23)の形状を有し、前記コネクタピース(23)は、注入管、照明ユニット、切開器具、ジアテルミー器具、照明器具或いは光導管から選ばれる器具に接続されることを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載のパイロットチューブアタッチメント(2)。
  7. 前記器具ガイド(23;28、40)が、コネクタインサート(4)の形状を有し、前記コネクタインサート(4)は、注入管、照明ユニット、切開器具、ジアテルミー器具、照明器具或いは光導管から選ばれる器具に接続されることを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載のパイロットチューブアタッチメント(2)。
  8. 前記請求項のいずれか1項に記載の、特に注入管、照明器具、切断器具、ジアテルミー器具或いは光導管から選ばれる1つの器具のための、少なくとも1つのパイロットチューブアタッチメント(2)、好ましくは少なくとも3つのパイロットチューブアタッチメント(2)、及び少なくとも1つのパイロットチューブ(1)、好ましくは3つの同一のパイロットチューブ(1)を含み、前記パイロットチューブ(1)は、カニューラ(10)およびフランジ(11)から成り、フランジは前記カニューラ(10)から遠ざかる端部において、引っ掛け要素(21)のための相補的なビードを有するセット。
  9. 前記パイロットチューブ(1)及び前記パイロットチューブアタッチメント(2)の間に、パイロットチューブ(1)及びパイロットチューブアタッチメント(2)の間を液密に保つための少なくとも1つのシール(30、16)が存在することを特徴とする、請求項8に記載のセット。
  10. 前記請求項のいずれか1項に記載のパイロットチューブアタッチメント及び/又はセットの使用において、前記パイロットチューブアタッチメント及び/又はセットが注入物の注入或いは光電管の眼の内部への導入或いは外科的器具の眼の内部への導入のために使用されることを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載のパイロットチューブアタッチメント及び/又はセットの使用。
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