JP2008043631A - 遊技情報収集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機における遊技内容に関する遊技経過情報をより少ない情報量のものに加工して遊技者に提供することができるとともに、遊技機交換時のコストを抑制することができ、且つ、一の識別コードに複数の遊技機における遊技経過情報が同時に関連付けされてしまうのを回避することができる遊技情報収集装置を提供する。
【解決手段】パチンコ遊技機1の近傍に別個配設された遊技情報収集装置13であって、遊技経過情報を入力し得る遊技内容入力手段25と、その遊技経過情報を回数データ等に変換する変換手段26と、カードCの識別コードを読み込むカードリーダ14と、回数データ等を外部に出力する出力手段27と、回数データ等を蓄積しつつ識別コードと関連付けして保存可能な外部サーバ28とを具備し、イジェクトボタン14bの操作を条件として、外部サーバ28による回数データ等の蓄積が終了するものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技機における遊技内容に関する遊技経過情報を大当たり発生回数、図柄の変動表示回数、リーチの発生回数などの回数データに変換し得る遊技情報収集装置に関するものである。
通常、例えば第1種とよばれるパチンコ遊技機においては、3つの図柄を変動表示させる図柄表示手段、該図柄表示手段で表示させる図柄を変動表示開始するための始動口等が遊技盤上に形成されており、図柄表示手段の表示面にて同一の図柄が揃って停止表示されれば、大当たり状態が発生して、賞球として多数の遊技球が獲得され得るようになっている。また、図柄表示手段で特定の図柄が停止表示されると、確率変動となって当該大当たり状態が連続的に発生し得るよう構成されたパチンコ遊技機が主流となっている。
然るに、遊技店側での管理を容易とすべく、各遊技機における大当たり発生回数、図柄の変動表示回数、リーチの発生回数などの遊技経過情報が管理用コンピュータに送信されるものが提案されるに至っているが、かかる遊技経過情報を遊技者側にも提供して欲しいというニーズが高まっている。このようなニーズに対応すべく、従来、遊技者の携帯電話に当該遊技経過情報を送信し、遊技者側のデータ収集を可能とした遊技機が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−181064号公報
しかしながら、上記従来の遊技情報収集装置においては、パチンコ遊技機の一構成要素として成り立っているため、新装開店時などにおいて当該パチンコ遊技機と共に交換する必要があり、コストが嵩んでしまうという問題があった。また、遊技情報を管理用コンピュータに送信するものにおいては、既述の如く遊技経過情報を遊技者側に提供することが困難である。
更に、遊技内容に関する遊技経過情報は、通常、大当たり、リーチ又ははずれが生じたか否か、図柄が変動したか否か等を示すデータから成るため、遊技者が遊技後に参考として必要である回数データ(大当たり発生回数、図柄の変動表示回数或いはリーチの発生回数など)とは異るものであるとともに、膨大なデータ量の遊技経過情報を蓄積する必要が生じてしまうという問題もあった。
ところで、本出願人は、遊技者が携帯可能なカードにその遊技者を特定し得る識別コードを記憶させ、カードリーダ等で当該識別コードを読み込ませた後、逐次入力した遊技経過情報を識別コードと関連付けしつつ収集することにより、遊技者毎の遊技経過情報を他の者の遊技経過情報と切り分けて提供することを検討するに至った。しかしながら、遊技者が同一のカードを複数のカードリーダ等に挿入してしまった場合(即ち、一のカードリーダ等にカードを挿入して識別コードを読み込ませた後、そこからカードを抜き取り、他のカードリーダ等に挿入する場合等)、一の識別コードに複数の遊技機における遊技経過情報が同時に関連付けされてしまうという不具合が生じてしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、遊技機における遊技内容に関する遊技経過情報をより少ない情報量のものに加工して遊技者に提供することができるとともに、遊技機交換時のコストを抑制することができ、且つ、一の識別コードに複数の遊技機における遊技経過情報が同時に関連付けされてしまうのを回避することができる遊技情報収集装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、図柄を変動表示させる図柄表示手段を具備し当該図柄表示手段で所定の図柄が停止表示されると大当たり状態が発生する遊技機の近傍に別個配設された遊技情報収集装置であって、前記遊技機における遊技内容に関する遊技経過情報を継続的に逐次入力し得る遊技内容入力手段と、該遊技内容入力手段で入力された遊技経過情報を、大当たり発生回数、図柄の変動表示回数、リーチの発生回数などの回数データ又は当該回数データに関わる履歴データに変換する変換手段と、カード形態の携帯用記憶手段を挿入可能とされ、その挿入された携帯用記憶手段に記憶された遊技者を特定し得る識別コードを読み込み可能なカードリーダ又はカードリーダライタと、前記変換手段で変換された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データ、及び前記カードリーダ又はカードリーダライタで読み込まれた識別コードを外部に出力する出力手段と、該出力手段で出力された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データを蓄積しつつ識別コードと関連付けして保存可能な外部サーバとを具備し、前記カードリーダ又はカードリーダライタから前記携帯用記憶手段が抜き取られたことを条件として、前記外部サーバによる回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊技情報収集装置において、前記カードリーダ又はカードリーダライタには、挿入された携帯用記憶手段を抜き取るためのイジェクトボタンが形成されるとともに、当該イジェクトボタンの操作を条件として、前記外部サーバによる回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の遊技情報収集装置において、前記カードリーダ又はカードリーダライタに前記携帯用記憶手段が挿入されたことを条件として、当該携帯用記憶手段から読み込まれた識別コードを前記外部サーバに出力するとともに、前記遊技内容入力手段による遊技経過情報の入力を開始することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の遊技情報収集装置において、前記カードリーダ又はカードリーダライタに前記携帯用記憶手段が挿入されると、その読み込まれた識別コードを表示する表示器を具備したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1つに記載の遊技情報収集装置において、前記外部サーバで保存された情報は、遊技者が電気通信回線を介してアクセス可能とされたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、遊技内容入力手段で入力された遊技経過情報と、該遊技経過情報を大当たり発生回数、図柄の変動表示回数、リーチの発生回数などの回数データ又は当該回数データに関わる履歴データに変換する変換手段とが遊技機の近傍に別個配設されているので、遊技機における遊技内容に関する遊技経過情報をより少ない情報量のものに加工して遊技者に提供することができるとともに、遊技機交換時のコストを抑制することができる。
更に、カード形態の携帯用記憶手段を挿入可能とされ、その挿入された携帯用記憶手段に記憶された遊技者を特定し得る識別コードを読み込み可能なカードリーダ又はカードリーダライタと、回数データ又は当該回数データに関わる履歴データを蓄積しつつ識別コードと関連付けして保存可能な外部サーバとを具備しているので、識別コードの入力を簡易に行わせることができるとともに、遊技者毎の回数データ又は当該回数データに関わる履歴データを他の者の回数データと確実に切り分けて提供することができる。
また更に、カードリーダ又はカードリーダライタから携帯用記憶手段が抜き取られたことを条件として、外部サーバによる回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了するので、一の識別コードに複数の遊技機における遊技経過情報(変換手段にて変換された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データ)が同時に関連付けされてしまうのを回避することができる。
請求項2の発明によれば、イジェクトボタンの操作を条件として、外部サーバによる回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了するので、当該イジェクトボタンの操作が、携帯用記憶手段の抜き取り操作と、外部サーバによる回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積の終了操作とを兼ねることができる。
請求項3の発明によれば、カードリーダ又はカードリーダライタに携帯用記憶手段が挿入されたことを条件として、当該携帯用記憶手段から読み込まれた識別コードを外部サーバに出力するとともに、遊技内容入力手段による遊技経過情報の入力を開始するので、識別コードと遊技経過情報(変換手段にて変換された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データ)の関連付けの開始を確実に判断させることができる。
請求項4の発明によれば、カードリーダ又はカードリーダライタに携帯用記憶手段が挿入されると、その読み込まれた識別コードを表示する表示器を具備したので、遊技者に対して遊技経過情報の収集中であることを視認させることができる。
請求項5の発明によれば、外部サーバで保存された情報は、遊技者が例えばインターネットなどの電気通信回線を介してアクセス可能とされているので、遊技者が自宅等にて自分の遊技経過情報を確認し、保存等を容易に行わせることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る遊技情報収集装置は、遊技機の近傍に別個配設され、当該遊技機の遊技経過情報を送受信可能とされたものである。適用される遊技機は、図柄を変動表示させる図柄表示手段を備え、当該図柄表示手段で所定の図柄が停止表示されると大当たり状態が発生するパチンコ遊技機に適用されたもので、図1に示すように、ガラス板2が取り付けられた前面枠3を有しており、かかるガラス板2を介して遊技者が遊技盤4を目視し得るように構成されている。
この遊技盤4には、種々役物や複数の釘或いは風車等が形成されているとともに、始動口6及び大入賞口7がそれぞれ形成されている。更に、遊技盤4の略中央には、液晶表示装置等から成る図柄表示手段5が配設されており、その画面に所定の図柄や背景等を表示し得るようになっている。そして、始動口6に遊技球が入賞することにより始動条件が成立したときに図柄表示手段5の図柄を変動表示させ、所定の図柄が停止表示されることにより「大当たり」状態として大入賞口7を所定時間及びタイミングで開口させて多数の遊技球を獲得できるよう構成されている。
尚、パチンコ遊技機1の下方右隅部にはハンドル8が配設されており、遊技者が該ハンドル8を把持しつつ回動操作することにより、上皿9内の遊技球を遊技盤4へ打ち出すよう構成されている。また、同図中符号11は、前面枠3の下皿10上方に形成されたスピーカを示しており、かかるスピーカ11から発せられる音声や効果音等によって遊技中の演出効果が高められている。更に、同図中符号12は、図柄表示手段5にて表示される演出に基づき任意タイミングで押圧操作可能な操作ボタンを示している。
パチンコ遊技機1の裏面側には、図2に示すように、メイン基板16、図柄制御基板17、ランプ制御基板18及び音声制御基板19が配設されており、各基板はそれぞれ透明樹脂から成るケース内に収容されつつ所定の基板や素子と電気的に接続されている。具体的には、メイン基板16と図柄制御基板17とが接続されて当該メイン基板16の出力信号或いは制御信号を図柄制御基板17に送信し得るよう構成されているとともに、図柄制御基板17とランプ制御基板18及び音声制御基板19とが接続されて当該図柄制御基板17の出力信号或いは制御信号をランプ制御基板18及び音声制御基板19にそれぞれ送信し得るよう構成されている。
このうちメイン基板16は、パチンコ遊技機1全般に亘る遊技内容を制御するためのもので、遊技球が始動口6に入賞して始動条件が成立した時に乱数を取得して大当たり状態とすべきか、或いははずれとすべきかの抽選を行うものである。抽選結果には、表示される3つの図柄のうち2つが揃って停止表示された状態のリーチ(リーチの結果、大当たりとなるもの或いははずれとなるものの両者を含む)及びその演出が含まれる。
尚、ランプ制御基板18は、前面枠3等に形成された装飾LEDやサイドランプ、ガラス枠ランプと接続されて、これらランプ類の転倒又は点滅動作を遊技状態に基づき制御するものであり、音声制御基板19は、スピーカ11からの出力等を遊技状態に基づき制御するためのものである。
更に、メイン基板16は、入賞等に伴う遊技球の払い出しを制御する払出制御基板20及び外枠用外部端子板21を介して店舗のホール等に設置された管理用コンピュータ24と電気的に接続されるとともに、盤用外部端子板22を介しても当該管理用コンピュータ24と電気的に接続されている。これにより、払出制御基板20で制御される払い出し情報、及びメイン基板16による制御情報(例えば、大当たり発生情報、図柄の変動表示情報、高確率情報などの遊技経過情報など)が管理用コンピュータ24に送信されるよう構成されている。尚、盤用外部端子板22は、管理用コンピュータ24の他、遊技情報収集装置13とも電気的に接続されている。
一方、図柄制御基板17は、図柄用外部端子板23を介してパチンコ遊技機1とは別体の遊技情報収集装置13と電気的に接続されている。ここで、本実施形態に係る遊技情報収集装置13は、パチンコ店舗内において複数配設されたパチンコ遊技機1のそれぞれに隣接して複数設置されたもの(図3参照)で、図2に示すように、カードリーダ14と、表示器15と、遊技内容入力手段25と、変換手段26と、出力手段27とを具備して構成されている。
カードリーダ14は、カードC(例えば磁気カードやICカード等から成るカード形態の携帯用記憶手段)を挿入可能な挿入口14aとイジェクトボタン14bを有するとともに、挿入口14aにカードCが挿入されると、当該カードCに予め記憶された識別コード(例えば、カード固有の情報としてのカードIDや遊技者固有の情報としてのユーザIDといった遊技者を特定し得る識別コード)を読み込み可能とされたものである。また、イジェクトボタン14bは、挿入口14a近傍に配設され、当該挿入口14aに挿入されたカードCを抜き取るためのものである。即ち、挿入口14aに挿入されたカードcは、イジェクトボタン14aを押圧操作しなければ抜き取りが不可能とされているのである。尚、読み込まれたカードCの識別コードは、表示器15にて表示されるようになっている。
遊技内容入力手段25は、パチンコ遊技機1における盤用外部端子板22及び図柄用外部端子板23を介して送信される情報(遊技内容に関する遊技経過情報)をリアルタイムで受信して、当該遊技経過情報を継続的に逐次入力し得るものである。具体的には、図5に示すように、盤用外部端子板22から8ビットの情報(入力情報1〜8)が出力され、且つ、図柄用外部端子板23から8ビットの情報(入力情報9〜16)が出力され得るようになっており、これら情報が遊技経過情報入力手段25にて入力される。
即ち、盤用外部端子板22からは、メイン基板16から送信される情報(言い換えればメイン基板16で把握され得る特定の情報)が入力され得るとともに、図柄用外部端子板23からは、図柄制御基板17から送信される情報(言い換えれば図柄制御基板17で把握され得る特定の情報)が入力され得るよう構成されている。尚、同図において、入力情報14〜16は、遊技後、遊技者が例えばインターネット等の電気通信回線を介して所定のサーバ(後述するメインサーバ等)にアクセスすることにより取得し得るネット通貨(疑似通貨)の額を示している。
変換手段26は、遊技内容入力手段25で入力された遊技経過情報(遊技内容に関する情報)を、大当たり発生回数、図柄変動表示回数、リーチの発生回数などの回数データや当該回数データに関わる履歴データに変換するものである。具体的には、図5で示した如き遊技経過情報は、変換手段26により図6で示した回数データ(大当たり等が何回発生したのかを示すデータ)や履歴データ(大当たりまでに何回図柄が変動したのかを示す履歴)に変換されるのである。
出力手段27は、変換手段26で変換された回数データや当該回数データに関わる履歴データ及びカードリーダ14に入力された識別コードを外部に出力するためのもので、無線(例えば無線LAN等)にて外部サーバ28との間で通信が可能とされて情報が送信され得るよう構成されている。尚、無線の他、有線にて出力手段26及び外部サーバ28を接続するよう構成してもよい。また、本実施形態においては、識別コードは、カードリーダ14にて読み込まれた後、直に出力手段27にて出力され、その後、変換手段27で変換された回数データ又は当該回数データに関する履歴データが逐次(リアルタイムに)外部サーバ28へ出力されるようになっている。
外部サーバ28は、出力手段27で出力された回数データ等(本実施形態においては回数データに加えて当該回数データに関する履歴データ)を蓄積しつつ識別コードと関連付けして保存可能なものであり、図3に示すように、各店舗(遊技場)毎に設置されたサーバから成り、インターネット等の電気通信回線を介して蓄積情報をメインサーバ29に送信し得るよう構成されている。メインサーバ29で保存された情報は、インターネットなどの電気通信回線を介してアクセス可能とされており、遊技者が自宅等にて自分の遊技経過情報を確認し、保存等を容易に行わせることができるようになっている。
ここで、本実施形態に係る遊技情報収集装置13は、カードリーダ14にカードCが挿入されたことを条件として、当該カードCから読み込まれた識別コードを外部サーバ28に出力するとともに、遊技内容入力手段25による遊技経過情報の入力を開始するよう構成されている。これにより、識別コードと遊技経過情報(変換手段にて変換された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データ)の関連付けの開始を確実に判断させることができる。
また、本実施形態においては、カードリーダ14からカードCが抜き取られたことを条件として、外部サーバ28による回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了するよう構成されている。具体的には、カードリーダ14に形成されたイジェクトボタン14bの押圧操作を条件として、外部サーバ28による回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了するよう構成されている。
従って、一の識別コードに複数のパチンコ遊技機における遊技経過情報(変換手段にて変換された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データ)が同時に関連付けされてしまうのを回避することができるとともに、イジェクトボタン14bの操作が、カードCの抜き取り操作と、外部サーバ28による回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積の終了操作とを兼ねることができる。
更に、本実施形態によれば、外部サーバ28にてパチンコ遊技機1における回数データ等を蓄積しつつ識別コードと共に保存し得るので、遊技者毎の回数データ等を、そのデータ量の大小に関わらず簡易に且つ確実にその遊技者に提供することができる。更に、遊技者が自分の回数データ等を蓄積して過去の一括データや任意期間のデータを収集することができるとともに、収集された情報により、例えば、各リーチの信頼度(その遊技者の平均値、最高値、最低値など)等を分析することができる。
尚、外部サーバ28に蓄積、保存された回数データ等や識別コードは、圧縮等の所定の処理がなされた後、メインサーバ29にアップロードするのが好ましい。また、遊技者毎の識別コードをメインサーバ29に登録するよう構成すれば、当該識別コード毎の大当たり回数コンテストやプレミアムリーチ出現回数コンテスト、或いはリーチ信頼度コンテストなどを行うこともでき、パチンコ遊技機1の遊技性を更に向上させて稼働率を向上させることができる。また、パチンコ遊技機1で出現したキャラクタやアイテムをインターネット上のコミュニティで使用し得るものとすれば、更にパチンコ遊技機1の稼働率を向上させることができる。
一方、識別コードを各店舗毎で付与する識別番号等とした場合、他人の遊技経過情報まで自分のものとして登録できてしまうが、メインサーバ29を管理する者により各遊技者の情報データを監視させるようにすれば、例えば操作情報等から把握される遊技時間データから物理的に遊技するのが不可能なデータを登録した場合には、不正行為とみなして所定の対策を行わせることができる。
次に、本実施形態に係る遊技情報収集装置13における制御内容について、図4のフローチャートに基づき説明する。
カードCが挿入口14aに挿入されるまで、表示器15にてカード待ちデモ表示を行う(S1)。そして、カードCが挿入口14aに挿入されたと判断されると(S2)、当該カードCに記憶された識別コード(カードID、ユーザID)が出力手段27を介して外部サーバ28に出力される(S3)とともに、表示器15にて当該識別コード(カードID、ユーザID)を表示させることにより、遊技経過情報を収集中であることを視認させる(S4)。
その後、盤用外部端子板22或いは図柄用外部端子板23から遊技経過情報が発信され、その情報が遊技情報収集装置13に入力されたか否かが判定され(S5)、入力されたと判定されると、S6へ進み、遊技内容入力手段25による所定の入力処理が行われるとともに、変換手段26による回数データ及び当該回数データに関わる履歴データへの変換処理、及び出力手段27による外部サーバ28に対する出力が行われる。即ち、カードリーダ14にカードCが挿入されたことを条件として、当該カードCから読み込まれた識別コードを外部サーバ28に出力するとともに、遊技内容入力手段25による遊技経過情報の入力を開始するのである。
しかして、外部サーバ28においては、出力手段27で出力された回数データ等を受信して蓄積するとともに、その回数データ等を先にカードリーダ14(識別コード入力手段)にて入力された識別コードと関連付けして保存する。従って、遊技者毎の遊技経過情報を、そのデータ量の大小に関わらず簡易に且つ確実にその遊技者に提供することができる。また、変換手段26で変換された回数データ等を、カードリーダ14にて入力される識別コードと関連付けしつつ収集可能とされているので、遊技者毎の遊技経過情報を他の者の遊技経過情報と確実に切り分けて遊技者側に提供することができる。
回数データ等の出力が終了すると、所定時間経過したか否かが判定され(S7)、所定時間が経過している場合はS9へ進むとともに、所定時間経過していない場合はS8へ進む。S8においては、イジェクトボタン14bの押圧操作が行われた否かが判定され、当該押圧操作が行われていない場合は、S5に戻って再び遊技経過情報の入力があるか否かが判定されるとともに、押圧操作が行われた場合は、S9へ進む。
S9においては、出力手段27から遊技経過情報の出力が終了した旨を示す信号(終了信号)を外部サーバ28へ送信し、当該外部サーバ28による回数データ等の入力動作を終了させるとともに、表示器15による識別コードの表示を終了させる。即ち、イジェクトボタン14bの操作を条件として、外部サーバ28による回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了するのである。以上で、一連の動作が終了することとなり、S1に戻って再び表示器15によるカード待ちデモ表示が行われることとなる。
上記の如き本実施形態によれば、遊技内容入力手段25で入力された遊技経過情報と、該遊技経過情報を大当たり発生回数、図柄の変動表示回数、リーチの発生回数などの回数データ又は当該回数データに関わる履歴データに変換する変換手段26とが遊技機の近傍に別個配設されているので、遊技経過情報などを収集する装置がパチンコ遊技機内に配設されたものに比べ、パチンコ遊技機1における遊技内容に関する遊技経過情報をより少ない情報量のもの(回数データ等)に加工して遊技者に提供することができるとともに、パチンコ遊技機交換時のコストを抑制することができる。
また、遊技者を特定し得る識別コードを入力し得るカードリーダ14(識別コード入力手段)を具備し、当該識別コードと変換手段26で変換された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データとを関連付けしつつ収集可能とされたので、識別コードの入力を簡易に行わせることができるとともに、遊技者毎の回数データ又は当該回数データに関わる履歴データを他の者の回数データと確実に切り分けて提供することができる。
また更に、カードリーダからカードCが抜き取られたことを条件として、外部サーバ28による回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了するので、一の識別コードに複数のパチンコ遊技機における遊技経過情報(変換手段にて変換された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データ)が同時に関連付けされてしまうのを回避することができる。尚、かかるカードリーダに代えて、記憶された識別コードの読み込みが可能で、且つ、カードCに対して任意情報の書き込みが可能なカードリーダライタとしてもよい。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば遊技情報収集装置が盤用外部端子板22のみと接続され、専ら当該盤用外部端子板22を介してメイン基板16からの遊技経過情報を遊技経過情報入力手段25にて入力し得るもの、或いは遊技情報収集装置13が図柄用外部端子板23のみと接続され、専ら当該図柄用外部端子板23を介して図柄制御基板17からの遊技経過情報を遊技経過情報入力手段25にて入力し得るものとしてもよい。
また、本実施形態においては、イジェクトボタン14bの押圧操作を条件として、外部サーバ28による回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了するよう構成されているが、これに代えて、挿入口14aにカードCが挿入されているか否かを検知するセンサを具備し、カードCが挿入口14aから抜き取られたことを認識し得るよう構成するとともに、当該カードCの抜き取りを認識したことを条件として、外部サーバ28による回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了するよう構成してもよい。
尚、本実施形態においては、パチンコ遊技機に適用されているが、例えばスロットマシン等他の遊技機に適用することができる。この場合であっても、遊技情報収集装置をスロットマシン等の近傍に別個配設すれば、遊技機における遊技内容に関する遊技経過情報をより少ない情報量のものに加工して遊技者に提供することができるとともに、遊技機交換時のコストを抑制することができる。
図柄を変動表示させる図柄表示手段を具備し当該図柄表示手段で所定の図柄が停止表示されると大当たり状態が発生する遊技機の近傍に別個配設され、且つ、カードリーダ又はカードリーダライタから携帯用記憶手段が抜き取られたことを条件として、外部サーバによる回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了する遊技情報収集装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加された等にも適用することができる。
本発明の実施形態に係る遊技情報収集装置及び適用されるパチンコ遊技機を示す正面図 同遊技情報収集装置、適用されるパチンコ遊技機、外部サーバ、メインサーバにおける電気的接続関係を示すブロック図 同遊技情報収集装置におけるメインサーバと各店舗サーバ等とのインターネットを介する接続状態を示す模式図 同遊技情報収集装置の制御内容を示すフローチャート 同遊技情報収集装置で入力される遊技経過情報の内容を示す説明図 同遊技経過情報を変換手段で変換して得られた回数データ等を示す説明図
符号の説明
1…パチンコ遊技機
2…ガラス板
3…前面枠
4…遊技盤
5…図柄表示手段
6…始動口
7…大入賞口
8…ハンドル
9…上皿
10…下皿
11…スピーカ
12…操作ボタン
13…遊技内容収集装置
14…カードリーダ
15…表示器
16…メイン基板
17…図柄制御基板
18…ランプ制御基板
19…音声制御基板
20…払出制御基板
21…枠用外部端子板
22…盤用外部端子板
23…図柄用外部端子板
24…管理用コンピュータ
25…遊技内容入力手段
26…変換手段
27…出力手段
28…外部サーバ
29…メインサーバ
C …カード(カード形態の携帯用記憶手段)

Claims (5)

  1. 図柄を変動表示させる図柄表示手段を具備し当該図柄表示手段で所定の図柄が停止表示されると大当たり状態が発生する遊技機の近傍に別個配設された遊技情報収集装置であって、
    前記遊技機における遊技内容に関する遊技経過情報を継続的に逐次入力し得る遊技内容入力手段と、
    該遊技内容入力手段で入力された遊技経過情報を、大当たり発生回数、図柄の変動表示回数、リーチの発生回数などの回数データ又は当該回数データに関わる履歴データに変換する変換手段と、
    カード形態の携帯用記憶手段を挿入可能とされ、その挿入された携帯用記憶手段に記憶された遊技者を特定し得る識別コードを読み込み可能なカードリーダ又はカードリーダライタと、
    前記変換手段で変換された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データ、及び前記カードリーダ又はカードリーダライタで読み込まれた識別コードを外部に出力する出力手段と、
    該出力手段で出力された回数データ又は当該回数データに関わる履歴データを蓄積しつつ識別コードと関連付けして保存可能な外部サーバと、
    を具備し、前記カードリーダ又はカードリーダライタから前記携帯用記憶手段が抜き取られたことを条件として、前記外部サーバによる回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了することを特徴とする遊技情報収集装置。
  2. 前記カードリーダ又はカードリーダライタには、挿入された携帯用記憶手段を抜き取るためのイジェクトボタンが形成されるとともに、当該イジェクトボタンの操作を条件として、前記外部サーバによる回数データ又は当該回数データに関わる履歴データの蓄積が終了することを特徴とする請求項1記載の遊技情報収集装置。
  3. 前記カードリーダ又はカードリーダライタに前記携帯用記憶手段が挿入されたことを条件として、当該携帯用記憶手段から読み込まれた識別コードを前記外部サーバに出力するとともに、前記遊技内容入力手段による遊技経過情報の入力を開始することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技情報収集装置。
  4. 前記カードリーダ又はカードリーダライタに前記携帯用記憶手段が挿入されると、その読み込まれた識別コードを表示する表示器を具備したことを特徴とする請求項3記載の遊技情報収集装置。
  5. 前記外部サーバで保存された情報は、遊技者が電気通信回線を介してアクセス可能とされたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1つに記載の遊技情報収集装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017070585A (ja) * 2015-10-08 2017-04-13 株式会社ピーエーネット技術研究所 遊技場用管理システム、遊技場用サーバ、及び、遊技情報収集装置

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