JP2008043165A - 位置情報確認方法 - Google Patents

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Shinya Takashima
真也 高嶋
Hisashi Ooto
久志 大音
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Abstract

【課題】磁極位置センサからの出力信号とモータ位置センサからの出力信号の関係が正しいかどうかを簡単に確認する方法を提供する。
【解決手段】モータの位置情報と磁極位置情報を受信した情報のまま表示するステップ1と、ステップ1の結果に応じて、位置情報と磁極位置情報の関係をそのままにするか、反転させるかを決定するステップ2とを備え、ステップ2において、あらかじめ決めておいた位置情報と磁極位置情報の関係が正しくないとき、検出した位置情報を反転処理して制御手段に入力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ制御装置における磁極位置情報と位置情報の関係を確認する方法に関する。
従来、磁極位置センサと位置センサを用い、構造的簡略化と低コスト化を図った、位置制御システムが提案されており、テーブルを直線駆動するための交流同期モータには磁極位置センサが取付けられ、テーブルの下にその絶対位置を測定する位置センサとしてリニアエンコーダが設けられる。
リニアエンコーダの出力にロータリエンコーダに代わってモータの回転角度を演算出力するための第1の演算回路が設けられ、磁極位置検出回路は演算回路の出力から磁極位置センサの出力を基準としてモータの磁極位置を検出する。リニアエンコーダの出力にはモータの回転速度を演算出力する第2の演算回路17が設けられ、これから得られる速度情報が従来のロータリエンコーダ出力に代わって速度フィードバック信号としている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−182046号公報
解決しようとする問題点は、実機にモータを取付ける際に間違えて配線を行った場合、磁極位置センサからの出力信号とモータ位置センサからの出力信号の関係がおかしくなったり、センサの取付け方によっては信号の変化が反転したりすることが起こりうるが、この信号の関係を簡単に確認する方法がなかった。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、磁極位置センサからの出力信号とモータ位置センサからの出力信号の関係が正しいかどうかを簡単に確認する方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、モータの位置を検出する位置検出手段と、磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、位置と磁極位置の情報を用いてモータを制御する制御手段と、前記制御手段の出力を入力とするモータ駆動回路からなるモータ制御装置において、モータの位置情報と磁極位置情報を受信した情報のまま表示するステップ1と、ステップ1の結果に応じて、位置情報と磁極位置情報の関係をそのままにするか、反転させるかを決定するステップ2とを備え、ステップ2において、あらかじめ決めておいた位置情報と磁極位置情報の関係が正しくないとき、検出した位置情報を反転処理して制御手段に入力する位置情報確認方法である。
本発明の位置情報確認方法によれば、モータ位置情報と磁極位置情報の関係をそのまま表示し、あらかじめ決めておいた位置情報と磁極位置情報の関係に基づき、セッティング時の間違いを簡単に検出し、修正することができる。
また、複数の磁極位置情報を一つにして表示することで、2種類の信号を確認するだけで、セッティング時の間違いを簡単に検出することができる。
また、磁極位置情報が変化するエッジに番号をつけ、そのエッジ番号を表示することで、2種類の信号の時間的変化を確認するだけで、セッティング時の間違いを簡単に検出することができる。
また、磁極位置情報が変化する間の位置情報の変化を記録し、関係が正しいかどうかを出力することで、信号の比較作業を人が行うことなく、セッティング時の間違いを簡単に検出することができる。
さらに、制御手段として用いるアンプのパラメータを用いて位置情報と磁極位置情報の関係をそのままにするか、反転させるかを設定することで、セッティング時の間違いを簡単に修正することができる。
したがって、磁極位置情報と位置情報の関係を簡単に確認することができ、正しくなければ位置情報の反転処理によって修正することができる。
本発明の位置情報確認方法によれば、モータの位置を検出する位置検出手段と、磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、位置と磁極位置の情報を用いてモータを制御する制御手段と、前記制御手段の出力を入力とするモータ駆動回路からなるモータ制御装置において、モータの位置情報と磁極位置情報を受信した情報のまま表示するステップ1と、ステップ1の結果に応じて、位置情報と磁極位置情報の関係をそのままにするか、反転させるかを決定するステップ2とを備え、ステップ2において、あらかじめ決めておいた位置情報と磁極位置情報の関係が正しくないとき、検出した位置情報を反転処理して制御手段に入力するため、磁極位置情報と位置情報の関係を簡単に確認、修正することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。図2において、1はモータ、2はリニアスケール、3はモータ1とリニアスケール2をつなぐカップリング、4はモータ1の磁極位置を検出する磁極位置検出手段、5はリニアスケール2の位置を検出する位置検出手段、6は磁極位置検出手段4の出力と位置検出手段5の出力を入力とする表示部、7は磁極位置検出手段4の出力と位置検出手段5の出力を入力とする信号関係反転部、8は信号関係反転部7の出力を入力とする制御部、9は制御部8の出力を入力とするモータ駆動回路である。
本発明は、磁極位置情報と位置情報の関係を簡単に確認し、修正するため、図1に示すステップ1からステップ2に従って処理を行う点に特徴がある。
まず、ステップ1において、磁極位置検出手段の情報と位置検出手段の情報の関係を表示し、ステップ2へ移行する。ステップ2では、ステップ1の結果に応じて、位置情報と磁極位置情報の関係をそのままにするか、反転させるかを決定する。
ここで、上記ステップにて磁極位置のずれを確認できることを以下に説明する。まず、モータを一方向に回転したときの信号の時間変化を図3に示す。CS1、CS2、CS3は、モータの磁極位置情報の信号であり、Low(または0)、High(または1)で表される。また、位置データはリニアスケールの位置情報である。
ここで、モータの出力軸側から見てCW方向に回転した場合、磁極位置情報はCS1、CS2、CS3の順に立ち上がり、位置データは減少する関係が正しいと仮定する。
図3において、磁極位置情報はCS1、CS2、CS3の順に立ち上がり、位置データ
は増加しているので、関係は正しくないと判断できる。そこで、信号関係反転部7で位置データを反転処理することで、信号関係反転部7の出力は図4となり、磁極位置検出手段の情報と位置検出手段の情報の関係が正しくなり、修正できたことが分かる。
表1と図5を用いて実施例2について説明する。
Figure 2008043165
表1は、図4のCS1、CS2、CS3の信号を0,1で表記し、CS3を上位ビット、CS1を下位ビットとして10進数で表示したものをCSとした。さらに、図4のCS1、CS2、CS3の信号をCSの信号で置き換えたものが図5である。
このCSの数値の変化と位置データの変化の関係が正しいかどうかを確認してもよい。また、本実施例において、CS3を上位ビット、CS1を下位ビットとして割当てたが、信号をどのビットに割当ててもよい。さらに、変換に関しても8進数以上であれば、同様の関係を得ることができる。このように3種類の磁極位置情報を1つにまとめることで2種類の信号の関係を確認するだけでよく、セッティング時の間違いを簡単に検出することができる。
図6と図7を用いて実施例3について説明する。図6は表1の関係を図で表したものであり、磁極位置情報(CS)は電気角一回転に対し、60度ずつで分割されている。このCSが変化するエッジ、つまりCSの変化の境界線に順番に番号をつけ、信号名をCSエッジとする。番号をつける順番は右回り、左回りのどちらでもよく、どのエッジから数え始めてもよい。
本実施例では、CSが5と1の間のCSエッジを1)とし、右回りの順に番号を1加える。図5のCSの信号をCSエッジの信号で置き換えたものが図7である。このCSエッジの数値の変化と位置データの変化の関係が正しいかどうかを確認してもよい。このようにCSの変化の境界線に順番に番号をつけることで2種類の信号の変化を確認するだけでよく、セッティング時の間違いを簡単に検出することができる。
なお、実施例3において、CSと位置データの信号を出力するようにしたが、時間的変化のみを表示してもよい。
また、図2において、磁極位置情報と位置情報を表示する表示部6は、信号関係反転部7の出力を入力としてもよい。
さらに、制御手段として用いるアンプのパラメータを用いて位置情報と磁極位置情報の関係をそのままにするか、反転させるかを設定する機能を制御部8に持たせることで、信号関係反転部7は、制御部に取り込むこともできる。
なお、本実施例はリニアモータを例として説明したが、リニアモータを回転モータとして考えても同様である。
このように、磁極位置検出手段の情報と位置検出手段の情報の関係を簡単に確認し、修正する方法を得ることができる。
本発明の位置情報確認方法は、磁極位置センサと位置情報センサの取付け方が一様でないリニアモータのセッティングなどに有用である。
本発明の位置情報確認方法におけるフローチャート 本発明の実施例1における要部のブロック構成図 本発明の実施例1における表示信号図 本発明の実施例1における表示信号図 本発明の実施例2における表示信号図 本発明の実施例3における磁極位置構造図 本発明の実施例3における信号図
符号の説明
1 モータ
2 リニアスケール
3 カップリング
4 磁極位置検出手段
5 位置検出手段
6 表示部
7 信号関係反転部
8 制御部
9 モータ駆動回路

Claims (6)

  1. モータの位置を検出する位置検出手段と、磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、位置と磁極位置の情報を用いてモータを制御する制御手段と、前記制御手段の出力を入力とするモータ駆動回路からなるモータ制御装置において、モータの位置情報と磁極位置情報を受信した情報のまま表示するステップ1と、ステップ1の結果に応じて、位置情報と磁極位置情報の関係をそのままにするか、反転させるかを決定するステップ2とを備え、ステップ2において、あらかじめ決めておいた位置情報と磁極位置情報の関係が正しくないとき、検出した位置情報を反転処理して制御手段に入力することを特徴とする位置情報確認方法。
  2. ステップ1において、複数の磁極位置情報を一つにして表示する請求項1記載の位置情報確認方法。
  3. ステップ1において、磁極位置情報が変化するエッジに番号をつけ、そのエッジ番号を表示する請求項1記載の位置情報確認方法。
  4. ステップ1において、磁極位置情報が変化する間の位置情報の変化を記録し、関係が正しいかどうかを出力する請求項1記載の位置情報確認方法。
  5. ステップ2において、制御手段として用いるアンプのパラメータを用いて位置情報と磁極位置情報の関係を反転させる請求項1記載の位置情報確認方法。
  6. モータがリニアモータである請求項1記載の位置情報確認方法。
JP2006218068A 2006-08-10 2006-08-10 位置情報確認方法 Withdrawn JP2008043165A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000341985A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Hitachi Ltd 故障診断機能を備えたモータ制御装置
JP2004321000A (ja) * 2004-06-21 2004-11-11 Mitsubishi Electric Corp サーボモータ制御方法および装置

Patent Citations (2)

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