JP2008042595A - ネットワークカメラ装置及び受信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、本発明は、動体を認識したときにはモザイク処理を施した画像を送信し、動体検知とモザイク処理が容易に行えるネットワークカメラ装置と、モザイク処理された画像を受信したときに必要に応じて容易にモザイク処理のない画像へ復元できる受信端末装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のネットワークカメラ装置は、受信端末装置と接続されるインターフェース13と、被写体を撮像する撮像手段11と、撮像手段11が動体を撮像したか否かを認識する動体認識手段17と、動体認識手段17が動体を認識した場合、動体を含む撮像画像にモザイクをかけて受信端末装置に送信する制御手段とを具備したことを特徴とし、受信端末装置は画像復元要求があった場合受信した符号化テーブルを書き換え、容易にモザイク処理のない画像へ復元できることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、被写体を撮像しカメラ前に動体が存在すると認識できた場合はモザイク処理を施した画像を配信するネットワークカメラ装置と、それを受信して必要に応じてモザイク処理を除いた画像に切り換えることが可能な受信端末装置に関する。
最近、ネットワークを介して画像を配信する画像配信装置、中でもネットワークカメラ装置が普及している。ネットワークカメラ装置は、例えばプロトコルHTTPで、WebサーバがIPネットワークを介して受信端末装置のWebブラウザと通信し、撮影した画像を送信するものである。
このネットワークカメラ装置の利用法の1つとして、監視カメラとしての使用方法がある。監視カメラは撮像した画像を受信端末装置に配信し、これを監視のために利用するが、監視者が関心のある画面の存在、例えば不審者等に関する情報を得るため、ネットワークカメラ装置は撮影したままの画像を、特殊な処理を施すことなくそのまま送信するのが一般的で、これを受信した受信端末装置ではその画像を表示し監視者が目視して不審者等の有無を判断する。
しかし、受信端末装置で受信した画像をそのまま表示するのは好ましくない場合がある。例えば、人物が写っているときプライバシーに配慮する場合などである。そこで、人物の顔部分などにモザイク等の特殊効果を施した画像を提供する画像処理装置が提案された(特許文献1参照)。
この画像処理装置は、テレビ放送などで画像処理を行うためのもので、入力画像の中の一部分に所望の特殊効果をリアルタイムに施すものである。このため、画像認識判定部が、人物等のように動きのある画素と、背景等のように静止している画素とを判別し、入力画像の中で指定された一部分のパターン情報の特徴と同一と推測される部分を以後の入力画像で判別し、隣接する画素の輝度,色等の画素情報の変化量から画像の輪郭部分を判別する。特殊効果発生処理部は、判定された部分の画素あるいは領域の画素の位置情報を変調して、モザイク等の特殊効果を施すものである。
特開2000−232609号公報
しかし、以上説明した(特許文献1)の画像処理装置は、入力画像と特殊効果を施した画像を合成するもので、かなりの演算が必要になるものであった。すなわち、指定する顔情報のパターン情報を予め蓄積しなければならないし、入力画像とパターン情報を比較して判定しなければならない上に、人物等の輪郭を判別する必要がある。これには大量の演算が必要であり、高速処理が可能なコンピュータでなければ実時間の処理は難しい。テレビ放送などのメディアではこのような画像処理も許されるが、ネットワークカメラ装置のように小規模の通信機器においては、このような画像処理は馴染まない。しかも、(特許文献1)の画像処理装置は一度合成すると、合成した画像から合成する前の入力画像に復元するのは簡単には行えない、という問題があった。
ネットワークカメラ装置と受信端末装置にとって、秘匿性の確保が特に必要となる対象は覗き見される可能性がある通信中の画像データであり、特に人物の画像はそのプライバシーが保護できるか否かが問題となる。一例を挙げると、例えば、複数の店舗の販売状況を本部などでモニタし管理する場合などには、撮像した画像をそのまま送信すると、思わず知らず顧客の顔情報が写り、過剰な情報を本部に送信するおそれがある。
このような場合、モニタする目的からすると、どの店舗でどの商品が売れ筋か、あるいは、どの商品の周囲に顧客が集まっているか、等の情報を得ることが重要であり、顧客が誰であるかまで識別する必要はない。むしろ、人物を特定できる情報は過剰な情報であり、画像を送信する過程でこれらの情報が漏れることのないように落されることが必要である。そして、受信端末装置側でこれを容易に復元できることが望まれる。
このようなモニタのためには、人物等の動きを検知したときにはモザイクのかかった画像を送信し、受信端末装置側がモザイク画像で十分ならそのまま閲覧し、必要があれば権限の存在を前提にモザイクのない元の入力画像に復元するのが好適である。そして、そのモザイク処理を施す方法、また元に戻す方法自体が簡単で、動体検知とモザイク処理に要する演算時間が短いことが望まれる。
そこで本発明は、動体を認識したときにはモザイク処理を施した画像を送信し、動体検知とモザイク処理が容易に行えるネットワークカメラ装置と、モザイク処理された画像を受信したときに必要に応じて容易にモザイク処理のない画像へ復元できる受信端末装置を提供することを目的とする。
このような問題を解決するために本発明のネットワークカメラ装置は、ネットワークを介して受信端末装置と接続されるインターフェースと、被写体を撮像するカメラと、カメラが動体を撮像したか否かを認識する動体認識手段と、動体認識手段が動体を認識した場合、動体を含む撮像画像にモザイクをかけて受信端末装置に送信する制御手段とを具備したことを特徴とする。
本発明のネットワークカメラ装置によれば、動体を認識したときにはモザイク処理を施した画像を送信し、動体検知とモザイク処理が容易に行え、本発明の受信端末装置によれば、モザイク処理された画像を受信したときに必要に応じて容易にモザイク処理のない画像へ復元できる。
上記課題を解決するために本発明の請求項1の発明は、ネットワークを介して受信端末装置と接続されるインターフェースと、被写体を撮像するカメラと、カメラが動体を撮像したか否かを認識する動体認識手段と、動体認識手段が動体を認識した場合、動体を含む撮像画像にモザイクをかけて受信端末装置に送信する制御手段とを具備したことを特徴とするネットワークカメラ装置である。この構成により、ネットワークカメラ装置が撮像した画像をセンター装置に送信してセンター装置で撮像画像を管理する場合、動体認識手段が動体を認識した画像にはモザイクをかけることにより、人物の画像にはモザイクをかけて受信端末装置に送信するので、送信過程でデータが盗まれた場合でもプライバシーを保護できる。
本発明の請求項2の発明は、請求項1の形態に従属する形態であって、受信端末装置のアドレス情報を格納する記憶手段を有し、制御手段はアドレス情報に基づいて受信端末装置に送信することを特徴とするネットワークカメラ装置であり、アドレス情報を参照して画像を送信できる。
本発明の請求項3の発明は、請求項1の形態に従属する形態であって、制御手段は、動体認識手段が動体を認識する毎に、撮像画像を更新してモザイクをかけて受信端末装置に送信することを特徴とするネットワークカメラ装置である。この構成によって、動体と認識できたときのみモザイク処理された画像になるからこのような画像を最小限にすることができる。
本発明の請求項4の発明は、ネットワークを介して受信端末装置と接続されるインターフェースと、被写体を撮像するカメラと、カメラが撮像した被写体画像を構成する画素数を少なくする平均化手段と、平均化された被写体画像の中に動体が含まれるか否かを認識する動体認識手段と、動体を認識した場合、動体を含む撮像画像にモザイクをかけて受信端末装置に送信する制御手段とを具備したことを特徴とするネットワークカメラ装置である。この構成によって、ネットワークカメラ装置が撮像した画像を受信端末装置に送信してセンター装置で撮像画像を管理する場合、動体認識手段が人物等の動体を認識した画像にはモザイクをかけて受信端末装置に送信するので、送信過程でデータが盗まれた場合でもプライバシーを保護できる。また、平均化(リサイズ)された少ない画素で構成された画像を基にカメラが撮像した被写体に動きがあったか否かを認識するので、平均化された少ない画素数で動体検知を行うことになり、動体検知にかかる処理時間を短縮することができる。
本発明の請求項5の発明は、ネットワークを介して受信端末装置と接続されるインターフェースと、被写体を撮像するカメラと、カメラが撮像した撮像画像を構成する画素数を減らす平均化手段と、平均化された被写体画像の中に動体が含まれる否かを認識する動体認識手段と、動体を含む撮像画像を符号化する際に使用する係数が記憶された符号化テーブルと、符号化テーブルに基づいて動体を含む撮像画像を符号化する符号化手段と、動体認識手段が動体を認識した場合、符号化テーブルの係数をモザイク処理のための所定の係数へこの書き換られた係数に基づいて動体を含む撮像画像を符号化させることで撮像画像にモザイクをかけ受信端末装置に送信する制御手段と、を具備したことを特徴とするネットワークカメラ装置である。この構成によって、ネットワークカメラ装置が撮像した画像を受信端末装置に送信してセンター装置で撮像画像を管理する場合、動体認識手段が人物等の動体を認識した画像にはモザイクをかけて受信端末装置に送信するので、送信過程でデータが盗まれた場合でもプライバシーを保護できる。また、平均化(リサイズ)された少ない画素で構成された画像を基にカメラが撮像した被写体に動きがあったか否かを認識するので、平均化された少ない画素数で動体検知を行うことになり、動体検知にかかる処理時間を短縮することができる。更に、動体認識手段が動体を認識した場合、符号化テーブルの係数を書き換えて書き換えられた係数に基づいて画像にモザイクをかけることより、送信中には人物の肖像にはモザイクがかかりプライバシー保護を図ることができると共に、受信端末装置側で受信した後は符号化テーブルの書き換えられた係数を元に戻すことでモザイクを取ることができるので、受信端末装置側では係数を書き換えるという簡易な方法で画像を再現できる。
本発明の請求項6の発明は、請求項1、3、4又は5の形態に従属する形態であって、制御手段は、モザイクをかける際、動体を含む撮像画像をJPEG符号化方式にて符号化し、符号化データを構成する符号ブロックのDC成分を有効としAC成分を0とした符号化テーブルと符号化データとを受信端末装置に送信することを特徴とする請求項記載のネットワークカメラ装置である。この構成により、モザイクをかける際、動体を含む撮像画像をJPEG符号化方式にて符号化して、符号化データを構成する符号ブロックのDC成分を有効としAC成分を0とした符号化テーブルを送信することにより、送信中には人物を含む画像にはモザイクがかかりプライバシー保護を図ることができると共に、受信端末装置で受信した後は符号化テーブルのAC成分に所定の係数を入れることでモザイクをとることができる。従って、送信過程におけるデータの機密性を確保すると共に、受信端末側では簡易な方法で画像を再現できる。
本発明の請求項7の発明は、請求項1、3、4、5、又は6の形態に従属する形態であって、制御手段は、制御手段は、符号化データを復号化する旨のコマンドを受信端末装置へ送信する送信手段を有することを特徴とするネットワークカメラ装置であり、符号化データを復号化する旨のコマンドを受信端末装置へ送信する送信手段を有することにより、符号化されたデータをモザイクの無い画像に変えることができるので、必要に応じて適宜、モザイクの無い撮像画像を得ることができる。
本発明の請求項8の発明は、請求項1、3、4、5、6又は7の形態に従属する形態であって、制御手段は、動体を検知してから一定の時間の間、動体検知を継続して行うための時間を設定できることを特徴とするネットワークカメラ装置であり、動体認識手段が動体を認識した場合、動体を検知してから一定の時間の間、動体検知を継続して行うための時間を設定できることにより、検知動体が一定時間動かない場合があっても、動体でないと誤検知するようなことが無いので、動体を正確に検知することができる。
本発明の請求項9の発明は、ネットワークを介して請求項1〜8のいずれか9の形態に従属する形態のネットワークカメラ装置と接続できるネットワークインターフェースと、ネットワークカメラ装置から送信された符号化テーブルと符号化データとを受信し、入力部から画像復元要求があった場合は、受信した符号化テーブル内のAC成分の係数をモザイク処理を行わないときの所定の係数へ書き換え、この書き換えられた符号化テーブルに基づいて符号化データを復号化し、また画像復元要求がなかった場合は、受信した符号化テーブルに基づいてそのまま符号化データを復号化する制御手段と、復元された画像データに基づいて画像を表示する画像表示手段とを具備したことを特徴とする受信端末装置である。この構成によって、ネットワークカメラ装置が撮像した画像を受信端末装置で管理でき、ネットワークカメラ装置が動体を認識しモザイク処理された画像を受信したときには、画像復元要求を入力することで鮮明な画像に復元できるし、画像復元要求を入力しなければそのままモザイク画像を表示することができ、送信過程でデータが盗まれた場合でもプライバシーを保護できる。符号化テーブルの書き換えられた係数を元に戻すことでモザイクを取ることができるので、係数を書き換えるという簡易な方法で画像を再現できる。
本発明の請求項10の発明は、請求項9の形態に従属する形態であって、センター装置としてネットワークカメラ装置からの撮像画像を集中して管理することを特徴とする受信端末装置である。この構成によって、ネットワークカメラ装置をセンター装置で集中管理するネットワークシステムであっても、プライバシー保護を図ることができ、センター装置で受信した後は係数を書き換えるという簡易な方法でモザイクを取ることができるので、管理が容易になる。
(実施例1)
本発明の実施例1におけるネットワークカメラ装置と受信端末装置について説明する。図1は本発明の実施例1におけるネットワークカメラシステムの構成図、図2は本発明の実施例1におけるネットワークカメラの構成図である。図3(a)はモザイク処理を行わない正規の量子化テーブルを示す図、(b)はモザイク処理を行うときの量子化テーブルを示す図であり、図4は正規の量子化テーブルで量子化を行った場合の写真を示す図、図5は図3(b)のDC成分だけの量子化テーブルで量子化を行った場合の写真を示す図であり、図6はJPEGフォーマットのパケット構成の説明図、図7は本発明の実施例1における受信端末装置の内部構成を説明する構成図である。
図1において、1はネットワークカメラ装置、2はネットワークカメラ装置1が設置された店舗や会議室等の設置空間、3はネットワークカメラ装置1が接続されるインターネット、Ethernet(登録商標)等のネットワーク、4はネットワークカメラ装置1を使って設置空間2内の状況をモニタリングするセンター装置である。このネットワークカメラ装置1は画像サーバとしての機能を備え、ネットワーク3に接続されたとき、ネットワーク3側からカメラのパン/チルト等の遠隔操作が可能になっている。また、ネットワークカメラ装置1は人間等の動体が撮像されたときには鮮明な画像の送信を止め、モザイク処理された画像を送信する。そして、センター装置4はこの鮮明な画像の閲覧が制限されてモザイク画像を表示せざるをえない場合も、オペレータの選択によりこの画像を元の鮮明な画像に戻して表示できる。
4aはネットワーク3に接続され、センター装置4のほかにネットワークカメラ装置1の画像を閲覧できる受信端末装置である。なお、受信端末装置4aの有無はネットワークシステムの設計次第で、センター装置4だけで集中管理するようなシステムでは受信端末装置4aは設けられない。また、受信端末装置4aを設けたシステムであっても、すべてで閲覧可能になるわけではなく、特別に権限が与えられなければ元の鮮明な画像を閲覧することは制限される。制限時にはモザイク画像を表示できるだけである。しかし、その権限が与えられた場合、受信端末装置4aはセンター装置4と同様にモザイク画像を元の鮮明な画像に復元して表示できる。本発明の受信端末装置は、センター装置4やこのような権限がある受信端末装置4aを含む。
続いて、図2に基づいて特にネットワークカメラ装置1の内部構成について説明する。図2は図1のネットワークカメラの構成を詳細にするもので、図2に示す11はCCD等の撮像素子を搭載した撮像手段(本発明のカメラ)であり、光電変換によって得られた画像情報信号を出力する。12は画像生成部であって、詳細には図示はしないが、画像情報信号を輝度信号/色信号(例えば、Y/Cb,Cr)に分離し、所定の信号処理を施し、JPEGフォーマット(本発明のJPEG符号化方式)で圧縮された画像データを出力する。
この画像生成部12にはJPEGフォーマットで圧縮するため次の構成が設けられている。12aは1フィールドの画像を8×8の64画素のブロックでN個に分割するブロック分割部であり、12bはブロック分割部12aによって分割されたN個の各ブロックの画像を離散コサイン(以下、DCT)変換するDCT変換部である。これにより各ブロックの画像は周波数成分に分けられ、各ブロックごとに64個のDCT係数が得られる。
次に、12cは高周波成分を減らしてDCT係数の値を1/8の8ビットに圧縮する量子化部、12dは量子化部12cが圧縮を行うときに使用する量子化テーブルを格納した量子化テーブル部である。図3(a)は量子化テーブルの一例を示す。量子化に当っては、量子化部12cがこの量子化テーブルを参照し、該量子化テーブルの各要素の値でDCT係数を割ることにより、量子化されたDCT係数を得る。これによってデータ量としては高周波成分が圧縮されたことになるが、視覚的な画像の劣化はほとんど生じない。12eは量子化したDCT係数をハフマン符号に変換する符号化部である。符号化部12eはハフマン符号化処理後のJPEG画像フォーマットデータ(以下、JPEGデータ)を出力する。実施例1の量子化部12cと符号化部12eが本発明の符号化手段に相当する。
さらに図2において、13は画像生成部12で圧縮されたJPEGデータをネットワーク3に伝送するためのネットワークインターフェース、14はパケットを送るための送信先アドレス等の接続先情報を格納した接続先情報記憶手段である。また、15は画像生成部12で圧縮されたJPEGデータを蓄積する画像データ蓄積手段であり、16はJPEGデータをどのような条件で画像データ蓄積手段15に録画するかを設定した蓄積設定情報記憶手段である。この蓄積設定情報記憶手段16に画像生成部12は動体検知を継続して行うことが可能な時間を設定することができる。これにより、動体認識手段17(後述する)が動体を認識したとき、動体を検知してから一定時間、動体検知を継続して行うことができ、検知動体が一定時間動かない場合があっても、動体でないと誤検知するようなことがないので、動体を正確に検知することが可能になる。
このネットワークインターフェース13は、ネットワーク3を介してセンター装置4や受信端末装置4aから画像取得要求が着信すると、接続先情報記憶手段14にその送信元を特定する情報を取得して、ログイン可能の判定後に通信可能状態にし、実時間の画像を要求している場合には画像生成部12から出力された実時間画像のJPEGデータを、また、蓄積画像を要求している場合は画像データ蓄積手段15に録画された画像のJPEGデータを、その復元に必要な量子化テーブルと共に取り出し、さらに、接続先情報記憶手段14から送信先アドレスを読み出して、これを基にヘッダを生成して付加し、所定のプロトコルで送信パケットを生成して送信する。
さて、図2の説明に戻って、17は撮像手段11が取得した画像情報信号の中に動く存在(以下、動体)があれば検出する動体認識手段である。動体認識手段17は、画像のビット数を例えば320×240画素を160×120の画素に減らす平均化手段(図示しない)によって動体検知用にリサイズ(低解像度化)された画像データと、例えば1フィールドまたは2フィールド以上前のリサイズされた過去の画像データとの差分を演算することにより、カメラ前に動体が存在するか否かを判定する。リサイズされたビット数の少ない画像データの差分を演算するので、演算量が減って処理が簡単になり、動体検知に要する処理時間が短くなる。
続いて、18は動体認識手段17が動体の存在を認識したときにはDC成分だけを有効とする量子化テーブルを使って量子化するように制御する量子化テーブル制御手段である。図3(a)で示す量子化テーブルはモザイク処理を行わない正規の量子化テーブルであるが、図3(b)に示す量子化テーブルはモザイク処理を行うときの量子化テーブルである。
そこで、図3(a),(b)に基づいてこのモザイク処理を行う量子化テーブルについて説明する。本来のJPEGデータを得るためには受信端末装置側で、図3(a)に示すような量子化テーブルで量子化を行う必要がある。この量子化テーブルは、DC(直流)成分とAC(交流)成分の2種類の成分から構成される。図3(a)に示す「DC」がDC成分を示す値であり、このブロックの平均的な輝度を表す。これに対し、「AC」は周波数成分をもったAC成分を示す値であり、DC成分から離れるに従って周波数が増加して高周波となる。すべての数字は16進数で表記したものである。中でも16進数の「00」はこれを成分にもつAC成分が10進数で0であることを示す。
図3(b)に示す量子化テーブルは図3(a)の量子化テーブルの全AC成分をすべて0とし、DC成分だけで64画素の1ブロックを表示する量子化テーブルである。従って、受信端末装置側で図3(b)の量子化テーブルを使うと、1フィールドの画像がブロックでN個に分割されていれば、N個のブロックがそれぞれ平均的な輝度で表わされたモザイク画像で表示されることになる。
図4は正規の量子化テーブルで量子化を行った場合の一例を示す写真であり、図5は実施例1のAC成分をすべて0としDC成分だけを有効とした量子化を行ったモザイク画像の写真である。移動する人物が検出されるまでは図4の動くとは判定されないものが鮮明な画像で撮影されているが、この人物が画面内に入ってくると、この動体検知をトリガに図5のようなモザイク画像に切り換わる。モザイク画像は全体的な印象でこの画像が人物であることまでは認識できるが、誰かは分からないものである。
さて、動体認識手段17は動体検知のためにリサイズされた過去と現在の画像データの差分が0の場合には動体なしと判断し、図3(a)の正規の量子化テーブルで量子化したJPEGデータをこの量子化テーブルと共に送信する。また、この差分が0でなければ動体ありと判断して、量子化テーブル制御手段18が量子化テーブルをDC成分だけの量子化テーブルに変更し、ネットワークインターフェース13によって正規のJPEGデータとこのDC成分だけの量子化テーブルと共に送信する。量子化テーブルの変更は置換するのでも、AC成分を書き換えるのでもよい。
図6はこのJPEGデータを送信するときのJPEGフォーマットによるパケット構成を説明するものである。アドレスやプロトコル等を記述したヘッダの後に16ビットのマーカコードとサイズ情報、可変長のデータから構成されたマーカが複数配置され、マーカコードFFD8が配置されるとイメージファイルの先頭を示す「SOI」であり、その後に、幾つかのマーカが設けられる。そのうちマーカコード「FFDB」が配置されると「DQT」の量子化テーブル定義域となり、ここに上述のデータ64個のデータからなる量子化テーブルが定義される。64個のデータの先頭がDC成分のデータとなる。ハフマンテーブルを定義したDHT、SOF0等のマーカの後、マーカコードFFDAの「SOS」の画像データが続き、その後に画像データの終端を示すEOIが置かれる。なお、ヘッダには図示しないが、JPEGフォーマット内の「DQT」で定義された量子化テーブルを使ってJPEGデータを復元する旨のオペレーションコード(本発明のコマンド)が書き込まれている。
続いて、図7に基づいてセンター装置4や受信端末装置4aの内部構成について説明する。図7に示すように、21はネットワーク3を介して通信を行うネットワークインターフェースであり、ネットワークインターフェース21はネットワーク3を介してネットワークカメラ装置1に画像取得要求を送信し、これからJPEGデータを受信する。22はこのJPEGデータを伸長して復号化する画像復元部である。
画像復元部22にはJPEG伸長のため次の構成が設けられている。22aはハフマン符号化されたJPEGデータを伸長する伸長部、22bはこのJPEGデータを量子化テーブルの要素を掛けて高周波成分が復元された8倍のデータに戻す量子化部、22cはこの復元に際して使用する量子化テーブルを格納した量子化テーブル部である。22dは量子化テーブル部22cの量子化テーブルを使ってDCT係数を各ブロックの画素値に変換する逆DCT変換部であり、22eは逆DCT変換部22dによって得られた各ブロックの画素値から原画像若しくは原画に近い復元画像に復元する復号化部である。
次に、図7において、23は復元した画像を表示するための画像表示手段であり、図示されていないディスプレーに画像を表示する。また、24はネットワークインターフェース21がネットワークカメラ装置1に画像取得要求を送信するとき参照する接続先情報記憶手段であり、25は量子化部12cが画像を復元するとき使用する量子化テーブルを切り換える量子化テーブル制御手段、26は復元した画像がモザイク処理された画像の場合にセンター装置4や受信端末装置4aのオペレータが元の鮮明な画像を要求するために復元要求を入力するための入力部である。
このようにセンター装置4や受信端末装置4aは上記した構成を有しているので、ネットワーク3を介してネットワークカメラ装置1に画像取得要求を行って、ネットワークカメラ装置1からJPEGデータを受信すると、画像復元部22において伸長部22aでデータを伸長し、場合によりAC成分を含む正規の量子化テーブルあるいはDC成分だけの量子化テーブルを使い分けて、量子化部22bでDCT係数に戻し、逆DCT変換部22dでこのDCT係数を各ブロックの画素値に変換し、モザイクがある画像とモザイクがない復元画像に復元する。
すなわち、ネットワークカメラ装置1が動体検知したときに受信したパケットには、JPEGフォーマット内にオペレーションコードと「DQT」で定義された図3(b)のDC成分だけの量子化テーブル、図3(a)の量子化テーブルで量子化されたJPEGデータが格納されており、これに従って処理された画像は図5のようなモザイクのかかった画像となる。これに対し、動体検知されないときに受信した画像は、JPEGフォーマット内に図3(a)のAC成分を含む正規の量子化テーブル、JPEGデータが格納されており、そのオペレーションコードに従って処理された画像は図4のような鮮明な画像となる。
しかし、センター装置4や受信端末装置4aのオペレータが図3(b)の量子化テーブルで量子化されたモザイクのかかった画像をみて、より鮮明な画像の表示をみたいと思ったときは、入力部26からその旨を入力する。オペレータの操作によって画像復元要求が入力されると、画像復元部22は、受信したJPEGフォーマット内の量子化テーブルにAC成分がないことを確認し、AC成分がないと確認できた場合には、別途量子化テーブル部22cに格納されている図3(a)のAC成分を含む正規の量子化テーブルを参照し、この量子化テーブルをこの正規の量子化テーブルに変更して、別途格納されていた量子化テーブルでJPEGデータを伸長する。これによりモザイクのかかっていない鮮明な画像に復元される。なお、AC成分を含む正規の量子化テーブルは、予めセンター装置4や受信端末装置4aに通知され、量子化テーブル部22cに格納されている必要がある。
続いて、実施例1のネットワークカメラ装置の処理と、センター装置4や受信端末装置4aの処理についてフローチャートを基に説明する。
図8は本発明の実施例1におけるネットワークカメラ装置での処理のフローチャート、図9は本発明の実施例1におけるセンター装置または受信端末装置での処理のフローチャートである。
まず、ネットワークカメラ装置で行われる処理について説明する。図8に示すように、撮像した画像を取り込む(step1)。続いて、AC成分を含む量子化テーブルでJPEGフォーマットに圧縮し、併せて画像データをリサイズして動体検出処理を行う(step2)。
次に、この処理で動体を検出できたか否かを判定し(step3)、動体を検出できた場合はJPEGフォーマット内の量子化テーブルをDC成分だけの量子化テーブル(AC成分0)に変更し(step4)、蓄積設定情報を確認する(step5)。step3において動体を検出できなかった場合には、直接蓄積設定情報を確認する(step5)。蓄積設定情報の有無が判定され(step6)、蓄積設定情報がある場合は圧縮した画像データの蓄積処理を行い(step7)、蓄積設定情報がない場合は直接step8へ進む。
step8において、センター装置等の要求を確認し(step8)、その要求が実時間画像を要求したものか否かが判定される(step9)。実時間画像を要求している場合には、動体を検出した場合はDC成分だけの量子化テーブル、動体を検出しなかった場合はAC成分を含む正規の量子化テーブルと共に、実時間のJPEG画像フォーマットデータをネットワークインターフェースへ出力し(step10)、実時間画像を要求していない場合には、蓄積画像を要求したものか否かが判定される(step11)。
step11において蓄積画像を要求している場合、蓄積画像の有無が確認され(step12)、蓄積画像があれば、動体を検出した場合はDC成分だけの量子化テーブル、動体を検出しなかった場合はAC成分を含む正規の量子化テーブルと共に、蓄積JPEG画像フォーマットデータをネットワークインターフェースへ出力し(step13)、蓄積画像がなければその旨をセンター装置等に通知するためstep14に進む。step10とstep13の後、ネットワークインターフェースはセンター装置等のアドレスを読み出し、送信処理を行う(step14)。その後、画像の連続送信に必要があるか確認され(step15)、連続送信する場合はstep1に戻り、連続送信の必要がない場合は終了する。
続いて、センター装置4や受信端末装置4aで行われる処理について説明する。図9に示すように、ネットワークカメラ装置1のアドレスを取得し、画像要求送信処理を行う(step21)。ネットワークカメラ装置1から応答を受信するまで受信データの確認を行って(step22)、その有無をチェックし(step23)、受信があるまで待機する。
step23においてデータが受信された場合は、オペレータによる画像復元要求の確認を行い(step24)、画像復元要求の入力の有無が判定され(step25)、要求があった場合はJPEGフォーマット内の量子化テーブルのAC成分の確認を行い(step26)、AC成分が0であるか否かを判定し(step27)、AC成分が0の場合はJPEGフォーマット内の量子化テーブルを量子化テーブル部22cに格納されているAC成分を含む正規の量子化テーブルに変更する(step28)。変更した量子化テーブルまたはstep27においてAC成分が0でない場合はJPEGフォーマット内の量子化テーブルでJPEG伸長を行う(step29)。
伸長された画像データを画像表示処理し(step30)、画像要求を確認し(step31)、連続取得であればstep21に戻り(step32)、連続取得でなければ終了する。
このように実施例1のネットワーク装置は、ネットワークカメラ装置が撮像した画像をセンター装置及び/または受信端末装置に送信してセンター装置及び/または受信端末装置でこの画像を管理する場合、動体認識した画像にはモザイク処理を行うことにより、人物等の画像にはモザイクをかけて送信することができ、送信過程でデータが盗まれた場合でもプライバシーを保護し、データの機密性を確保することができる。ユーザはJPEGの内容は知らなくてもモザイクをかけて送信し、モザイクのまま見たり、モザイクを復元したりできる。
また、実施例1のセンター装置及び/または受信端末装置は、モザイク処理を施された画像を受信したとき、オペレータが要求すれば簡易な方法でモザイクを除いた鮮明な画像に再現でき、管理権限が与えられたセンター装置及び/または受信端末装置だけは必要に応じて撮影された人物を判定することができる。
本発明は、被写体を撮像し動体と認識できた場合はモザイク処理を施した画像を受信端末装置に配信するネットワークカメラ装置と、それを受信して必要に応じてモザイク処理を除いた画像に切り換えることが可能な受信端末装置に適用できる。
本発明の実施例1におけるネットワークカメラシステムの構成図 本発明の実施例1におけるネットワークカメラの構成図 (a)モザイク処理を行わない正規の量子化テーブルを示す図、(b)モザイク処理を行うときの量子化テーブルを示す図 正規の量子化テーブルで量子化を行った場合の画像を示す図 図3(b)のDC成分だけの量子化テーブルで量子化を行った場合の画像を示す図 JPEGフォーマットのパケット構成の説明図 本発明の実施例1における受信端末装置の内部構成を説明する構成図 本発明の実施例1におけるネットワークカメラ装置での処理のフローチャート 本発明の実施例1におけるセンター装置または受信端末装置での処理のフローチャート
符号の説明
1 ネットワークカメラ装置
2 設置空間
3 ネットワーク
4 センター装置
4a 受信端末装置
11 撮像手段
12 画像生成部
12a ブロック分割部
12b DCT変換部
12c 量子化部
12d 量子化テーブル部
12e 符号化部
13 ネットワークインターフェース
14 接続先情報記憶手段
15 画像データ蓄積手段
16 蓄積設定情報記憶手段
17 動体認識手段
18 量子化テーブル制御手段
21 ネットワークインターフェース
22 画像復元部
22a 伸長部
22b 量子化部
22c 量子化テーブル部
22d 逆DCT変換部
22e 復号化部
23 画像表示手段
24 接続先情報記憶手段
25 量子化テーブル制御手段
26 入力部

Claims (10)

  1. ネットワークを介して受信端末装置と接続されるインターフェースと、被写体を撮像するカメラと、前記カメラが動体を撮像したか否かを認識する動体認識手段と、前記動体認識手段が動体を認識した場合、前記動体を含む撮像画像にモザイクをかけて前記受信端末装置に送信する制御手段とを具備したことを特徴とするネットワークカメラ装置。
  2. 前記受信端末装置のアドレス情報を格納する記憶手段を有し、前記制御手段は前記アドレス情報に基づいて前記受信端末装置に送信することを特徴とする請求項1記載のネットワークカメラ装置。
  3. 前記制御手段は、前記動体認識手段が動体を認識する毎に、撮像画像を更新してモザイクをかけて前記受信端末装置に送信することを特徴とする請求項1記載のネットワークカメラ装置。
  4. ネットワークを介して受信端末装置と接続されるインターフェースと、被写体を撮像するカメラと、前記カメラが撮像した被写体画像を構成する画素数を少なくする平均化手段と、前記平均化された被写体画像の中に動体が含まれるか否かを認識する動体認識手段と、前記動体を認識した場合、前記動体を含む撮像画像にモザイクをかけて前記受信端末装置に送信する制御手段とを具備したことを特徴とするネットワークカメラ装置。
  5. ネットワークを介して受信端末装置と接続されるインターフェースと、被写体を撮像するカメラと、前記カメラが撮像した撮像画像を構成する画素数を減らす平均化手段と、前記平均化された被写体画像の中に動体が含まれるか否かを認識する動体認識手段と、前記動体を含む撮像画像を符号化する際に使用する係数が記憶された符号化テーブルと、前記符号化テーブルに基づいて前記動体を含む撮像画像を符号化する符号化手段と、前記動体認識手段が動体を認識した場合、前記符号化テーブルの係数をモザイク処理のための所定の係数へ書き換えてこの書き換られた係数に基づいて前記動体を含む撮像画像を符号化させることで前記撮像画像にモザイクをかけ前記受信端末装置に送信する制御手段と、を具備したことを特徴とするネットワークカメラ装置。
  6. 前記制御手段は、モザイクをかける際、前記動体を含む撮像画像をJPEG符号化方式にて符号化し、前記符号化データを構成する符号ブロックのDC成分を有効としAC成分を0とした符号化テーブルと前記符号化データとを前記受信端末装置に送信することを特徴とする請求項1、3、4又は5記載のネットワークカメラ装置。
  7. 前記制御手段は、前記符号化データを復号化する旨のコマンドを前記受信端末装置へ送信する送信手段を有することを特徴とする請求項1、3、4、5、又は6記載のネットワークカメラ装置。
  8. 前記制御手段は、動体を検知してから一定の時間の間、動体検知を継続して行うための時間を設定できることを特徴とする請求項1、3、4、5、6又は7記載のネットワークカメラ装置。
  9. ネットワークを介して請求項1〜8のいずれかに記載されたネットワークカメラ装置と接続できるネットワークインターフェースと、前記ネットワークカメラ装置から送信された符号化テーブルと符号化データとを受信し、入力部から画像復元要求があった場合は、受信した符号化テーブル内のAC成分の係数をモザイク処理を行わないときの所定の係数へ書き換え、この書き換えられた符号化テーブルに基づいて前記符号化データを復号化し、また画像復元要求がなかった場合は、受信した符号化テーブルに基づいてそのまま前記符号化データを復号化する制御手段と、復元された画像データに基づいて画像を表示する画像表示手段とを具備したことを特徴とする受信端末装置。
  10. センター装置としてネットワークカメラ装置からの撮像画像を集中して管理することを特徴とする請求項9記載の受信端末装置。
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