JP2008041815A - フレキシブルプリント配線板及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】配線層の微細化に好適な、接続信頼性及び生産性に優れる層間接続を有する両面フレキシブルプリント配線板及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑絶縁シートを積層した絶縁性基材と、絶縁性基材を介して対向する該絶縁性基材の両面に形成された第1及び第2の配線層と、第1及び第2の配線層が絶縁性基材の厚さ方向において直接接合してなる層間接続部と、を備えることを特徴とするフレキシブルプリント配線板及びその製造方法。
【選択図】図1
【解決手段】融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑絶縁シートを積層した絶縁性基材と、絶縁性基材を介して対向する該絶縁性基材の両面に形成された第1及び第2の配線層と、第1及び第2の配線層が絶縁性基材の厚さ方向において直接接合してなる層間接続部と、を備えることを特徴とするフレキシブルプリント配線板及びその製造方法。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種の表面実装型電子部品を搭載するフレキシブルプリント配線板(以下FPCと記す場合がある。)に関するものであり、特に、生産性に優れ、高い接続信頼性と配線層の微細化が可能なFPC及びその製造方法に関するものである。
近年、電子機器の小型軽量化及び高機能化に伴い、使用されるFPCの配線密度もさらに増加する傾向にある。このFPCの配線密度を増加させる手段としては、配線層の微細化だけでは限界がある。そこで、配線層を積層し、配線層間にある絶縁層に層間接続を設けて配線層を立体的に接続させ、配線密度をさらに増加させた両面FPCが注目されている。
従来、このような両面FPCは、ポリイミドフィルムからなる絶縁層に貫通孔であるスルーホールを設け、このスルーホールの壁面に銅めっき膜を形成して絶縁層の両表面にある配線層を立体的に層間接続している(例えば特許文献1参照)。この層間接続方法は、めっきスルーホール法と呼ばれ、最も一般的な層間接続方法である。
このめっきスルーホール法は、絶縁性であるスルーホール壁面を無電解めっきで導体化処理する工程と、電解めっきにより銅の厚付けめっきを行う工程と、の二つの大きな工程からなる。このようなめっきスルーホール法の特徴としては、絶縁層の両表面の配線層同士をスルーホール内の厚付け銅めっき膜によって接合しているために、高い接続信頼性が得られる、ということが挙げられる。
特開平5−175636号公報
しかしながら、上述しためっきスルーホール法により銅の厚付けめっきを施すと、スルーホール内の銅めっき膜の厚みだけでなく、配線層の原材料である銅箔の厚みも増加させ、その後のエッチング処理による配線層の微細化が難しくなる、という問題があった。また、プロセスが長大であり、生産性にも問題があった。
以上のように、従来のめっきスルーホール法による両面FPCの層間接続は、接続信頼性に優れるものの、配線層の微細化と生産性の向上に課題があった。
したがって、両面FPCの層間接続においては、高い接続信頼性と配線層の微細化との両立が可能な、高い生産性を有する両面FPC及びその製造方法が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、配線層の微細化に好適な、接続信頼性及び生産性に優れる層間接続を有する両面FPC及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明にかかるフレキシブルプリント配線板は、融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑絶縁シートを積層した絶縁性基材と、絶縁性基材を介して対向する該絶縁性基材の両面に形成された第1及び第2の配線層と、第1及び第2の配線層が絶縁性基材の厚さ方向において直接接合してなる層間接続部と、を備えたものである。
また、本発明にかかるフレキシブルプリント配線板の製造方法は、融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑絶縁シートを積層・融着して絶縁性基材を形成する絶縁性基材形成工程と、絶縁性基材を介して対向する第1及び第2の配線層を該絶縁性基材の両面に形成する配線層形成工程と、第1及び第2の配線層が絶縁性基材の厚さ方向において直接接合してなる層間接続部と、絶縁性基材の少なくとも一方の面側から第1及び/または第2の配線層を加熱加圧して、第1及び/または第2の配線層を絶縁性基材の厚さ方向に凹状に変形させて第1の配線層と第2の配線層とを直接接合させる層間接続工程と、を含むものである。
本発明にかかるフレキシブルプリント配線板によれば、層間接続が途中接続体を介すことなく両面の配線層同士が直接密着接合された層間接続部を有するため、配線層の微細化に好適な、接続信頼性及び生産性に優れるフレキシブルプリント配線板を提供することができる、という効果がある。
また、本発明にかかるフレキシブルプリント配線板の製造方法によれば、途中接続体を介すことなく両面の配線層同士を直接密着接合して層間接続部を形成するため、配線層の微細化に好適な、接続信頼性及び生産性に優れるフレキシブルプリント配線板を作製することができるフレキシブルプリント配線板の製造方法を提供することができる、という効果がある。
本発明の第1の発明のフレキシブルプリント配線板は、融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑絶縁シートを積層した絶縁性基材と、絶縁性基材を介して対向する該絶縁性基材の両面に形成された第1及び第2の配線層と、第1及び第2の配線層が絶縁性基材の厚さ方向において直接接合してなる層間接続部と、を備えることを特徴としたものであり、層間接続が途中接続体を介すことなく両面の配線層同士が直接密着接合された層間接続部を有することにより、非常に簡単な構造で層間接続される、という作用を有する。
第2の発明のフレキシブルプリント配線板は、第1の発明において、絶縁性基材が、高融点の熱可塑絶縁シートの両面に低融点の熱可塑絶縁シートが積層されて構成されることを特徴としたものであり、絶縁性基板の両面の配線層の接着強度が均一にされている、という作用を有する。
第3の発明のフレキシブルプリント配線板の製造方法は、融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑絶縁シートを積層・融着して絶縁性基材を形成する絶縁性基材形成工程と、絶縁性基材を介して対向する第1及び第2の配線層を該絶縁性基材の両面に形成する配線層形成工程と、第1及び第2の配線層が絶縁性基材の厚さ方向において直接接合してなる層間接続部と、第1及び/または第2の配線層の一部を絶縁性基材の少なくとも一方の面側から絶縁性基材の融点よりも高い温度加熱加圧して、第1及び/または第2の配線層を絶縁性基材の厚さ方向に凹状に変形させて第1の配線層と第2の配線層とを直接接合させる層間接続工程と、を含むことを特徴としたものであり、絶縁性基材が溶融する温度に加熱加圧して配線層を変形させるという非常にシンプルなプロセスで層間接続を行うことができ、更に、配線層形成後に層間接続を行うため、プロセス上配線層に全く影響を与えることなくフレキシブルプリント配線板が製造される、という作用を有する。
第4の発明のフレキシブルプリント配線板は、第3の発明において、絶縁性基材形成工程において、高融点の熱可塑絶縁シートの両面に低融点の熱可塑絶縁シートを積層・熱融着して絶縁性基材を形成することを特徴としたものであり、絶縁性基板の両面の配線層の接着強度が均一にされる、という作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、以下の図面においては同一の部材には同一の符号を付しており、重複した説明は省略している。また、以下の実施の形態において示されている数値は種々選択し得る中の一例であり、これに限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下に本発明の実施の形態にかかるFPCについて説明する。まず、本実施の形態にかかるFPCについて図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるFPCの要部断面図である。
以下に本発明の実施の形態にかかるFPCについて説明する。まず、本実施の形態にかかるFPCについて図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるFPCの要部断面図である。
図1において、1は本実施の形態にかかるFPCであり、高融点の熱可塑絶縁シート2の両面に低融点の熱可塑絶縁シート3が熱融着された絶縁性基材4の両面に配線上層5及び配線下層6を形成したFPCである。該FPC1においては、配線上層5及び配線下層6の層間接続位置で該配線上層5及び配線下層6の一部が絶縁性基材4の厚さ方向に凹状に変形しており、該配線上層5及び配線下層6が直接密着接合された層間接続部7を有して構成されている。
本発明における熱可塑絶縁シートとしては、液晶ポリマー、ポリテトラフロロエチレン樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、熱可塑ポリイミド樹脂などの熱可塑性を有する樹脂シートが利用できる。
以上のように構成された本実施の形態にかかるFPC1においては、図1に示すようにFPC1の層間接続は配線層間の途中に他の接続体を介することなく、直接、配線上層5と配線下層6とが密着接合した層間接続部7により行われ、且つ該層間接続部7では擂鉢状に配線層が変形して絶縁性基材4に接着されている。このため、絶縁性基材4との接着面積が増え、本実施の形態にかかるFPC1においては、安定した高い層間接続信頼性が得られる。
また、層間接続が途中接続体を介すことなく両面の配線層同士が直接密着接合されているため、配線層が層間接続により何ら影響を受けず、配線層の微細化が可能である。また、層間接続が途中接続体を介すことなく両面の配線層同士が直接密着接合されているため、生産性の高いFPCが実現されている。
さらに、図1に示すように絶縁性基材の両面に同一の熱可塑絶縁シートを用いて、配線上層5と配線下層6とを貼り付けることで、配線層の接着強度を同一に安定化できるため、安定した高い層間接続信頼性が得られる。
図2(a)および図2(b)は、本発明の実施の形態における他のFPCの要部断面図である。図2(a)において、8は本実施の形態にかかる他のFPCであり、高融点の熱可塑絶縁シート2と低融点の熱可塑絶縁シート3とが熱融着された2層構造の絶縁性基材9の両面に配線上層5及び配線下層6を形成したFPCである。該FPC8においては、配線上層5及び配線下層6の層間接続位置で配線上層5及び配線下層6の一部が絶縁性基材9の厚さ方向に凹状に変形しており、配線上層5及び配線下層6が直接密着接合された層間接続部7を有して構成されている。
また、図2(b)において、10は本実施の形態にかかる他のFPCであり、高融点の熱可塑絶縁シート2と低融点の熱可塑絶縁シート3とが熱融着された2層構造の絶縁性基材9の両面に配線上層5及び配線下層6を形成したFPCである。該FPC10においては、配線上層5及び配線下層6の層間接続位置で配線上層5の一部が絶縁性基材9の厚さ方向に凹状に変形しており、配線上層5及び配線下層6が直接密着接合された層間接続部11を有して構成されている。
図2(a)および図2(b)に示すように、高融点の熱可塑絶縁シート2と低融点の熱可塑絶縁シート3とが熱融着された2層構造の絶縁性基材9を用いた場合であっても、図1に示す3層構造の絶縁性基材4を用いた場合と同様に安定した高い層間接続信頼性が得られる。さらに、図2(b)に示すFPC10の層間接続部11のように一方の配線層が凹状に変形している場合でも、配線上層5と配線下層6とが直接密着接合されるため、安定した高い層間接続信頼性が得られる。
次に、本実施の形態にかかるFPC1の製造方法について、図3(a)〜図3(h)を用いて詳細に説明する。なお、図1、図2(a)及び図2(b)と同じ構成部材については図3(a)〜図3(h)においても同じ符号を付すことで、詳細な説明は省略する。
図3(a)〜図3(h)は本実施の形態にかかるFPC1の製造工程を説明する図であり、図3(a)は、本発明の一実施の形態におけるFPCの構成要素である熱可塑絶縁シートを積層した絶縁性基材の要部断面図、(b)は、本発明の一実施の形態において両面に銅箔が貼り付けられる途中の絶縁性基材の要部断面図、(c)は、本発明の一実施の形態において絶縁性基材の両面に銅箔が形成された両面銅張積層板の要部断面図、(d)は、本発明の一実施の形態において両面にエッチングレジストが形成された両面銅張積層板の要部断面図、(e)は、本発明の一実施の形態において絶縁性基材の両面に配線層が形成された両面配線板の要部断面図、(f)は、本発明の一実施の形態において層間接続治具にて配線層を凹状に変形させる途中の両面配線板の要部断面図、(g)は、本発明の一実施の形態において層間接続治具にて配線層を凹状に変形後の両面配線板の要部断面図、(h)は、本発明の一実施の形態における層間接続後のFPCの要部断面図である。
図3(b)において、13は絶縁性基材4の両面に銅箔12を熱融着するための加熱加圧治具、図3(d)において、14は両面銅張積層板の銅箔12表面に形成されたエッチングレジスト、図3(f)において、15は配線上層5及び配線下層6の層間接続位置に加熱された凸状突起16が配置された層間接続治具である。
以下、図面に沿って本実施の形態にかかるFPC1の製造方法について説明する。まず、図3(a)に示すように、高融点(融点がT1)の熱可塑絶縁シート2の両面に低融点(融点がT2)の熱可塑絶縁シート3を融着させた絶縁性基材4を準備する。ここで、融点T1とT2の関係は、T1>T2である。なお、本実施の形態においては、3層構造の絶縁性基材を例に挙げて説明しているが、本発明はこの例に限定されるものではなく、少なくとも融点が異なる熱可塑絶縁シートを積層した絶縁性基材であれば、積層数、高融点と低融点との順番を変えても用いることが可能であり、適宜変更可能である。
次に、図3(b)に示すように、加熱温度T3に加熱された加熱加圧治具13を用いて低融点の熱可塑絶縁シート3を溶融させて絶縁性基材4の両面に銅箔12を熱融着することで、図3(c)に示す両面銅張積層板が得られる。ここで、T3とT2、T1の関係はT1>T3>T2である。
次に、図3(d)に示すように、両面銅張積層板の両面の銅箔12上にフォトリソグラフィー法などを用いてエッチングレジスト14を形成する。次に、塩化鉄、塩化銅等の銅のエッチング液を用いてエッチング処理を行ない、図3(e)に示すように、配線上層5及び配線下層6を形成する。
これにより得られた配線層は、この後の層間接続の工程において、何ら影響を受けることがない。したがって、本実施の形態におけるFPC1の製造方法においては、配線層の形成工程において銅箔12の厚さを薄くすることによる配線層の微細化が図れる。
次に、図3(f)に示すように、配線上層5及び配線下層6における層間接続位置に加熱温度T4に加熱された凸状突起16が配置された層間接続治具15を用いて配線上層5及び配線下層6を加熱加圧して、高融点の熱可塑絶縁シート2及び低融点熱可塑絶縁シート3が溶融した状態で、配線上層5及び配線下層6を絶縁性基材4の厚さ方向に凹状に変形させていく。ここで、T4とT2、T1の関係はT4>T1>T2である。
次に、図3(g)に示すように、配線上層5と配線下層6とが直接密着し、接合されることで、層間接続部7が形成され、図3(h)に示すように、層間接続されたFPC1が非常にシンプルなプロセスで得られる。
上述したような本実施の形態にかかるFPC1の製造方法は、以下の特徴を有する。まず、本実施の形態にかかるFPC1の製造方法によれば、途中に層間接続体を介すことなく両面の配線層同士が直接密着接合された非常に簡単な構造で層間接続を行うことができ、且つ層間接続部が擂鉢状に配線層が変形して絶縁性基材に接着されているため、絶縁性基材との接着面積が増え、安定した高い接続信頼性が得られる。
また、配線層形成後に層間接続を行うため、プロセス上、配線層に関し何ら影響を与えることがなく、配線層の微細化に適している。さらに、高融点の熱可塑絶縁シートが溶融する温度に加熱された凸部を有する層間接続治具により加熱加圧して配線層を変形させるという非常にシンプルなプロセスで層間接続を行うことができ、他の層間接続方法と比較して工程数が低減されており、生産性が格段に向上する。
したがって、本実施の形態にかかるFPC1の製造方法によれば、配線層の微細化に好適な、接続信頼性及び生産性に優れる層間接続を有するFPC1の製造方法を提供することができる。
以上のように、本発明にかかるフレキシブルプリント配線板及びその製造方法は、配線密度の高密度化が要求される利用用途に有用である。
1,8,10 FPC
2 高融点の熱可塑絶縁シート
3 低融点の熱可塑絶縁シート
4,9 絶縁性基材
5 配線上層
6 配線下層
7 層間接続部
11 層間接続部
12 銅箔
13 加熱加圧治具
14 エッチングレジスト
15 層間接続治具
16 凸状突起
2 高融点の熱可塑絶縁シート
3 低融点の熱可塑絶縁シート
4,9 絶縁性基材
5 配線上層
6 配線下層
7 層間接続部
11 層間接続部
12 銅箔
13 加熱加圧治具
14 エッチングレジスト
15 層間接続治具
16 凸状突起
Claims (4)
- 融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑絶縁シートを積層した絶縁性基材と、
前記絶縁性基材を介して対向する該絶縁性基材の両面に形成された第1及び第2の配線層と、
前記第1及び第2の配線層が前記前記絶縁性基材の厚さ方向において直接接合してなる層間接続部と、
を備えることを特徴とするフレキシブルプリント配線板。 - 前記絶縁性基材が、高融点の熱可塑絶縁シートの両面に低融点の熱可塑絶縁シートが積層されて構成されること
を特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板。 - 融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑絶縁シートを積層・融着して絶縁性基材を形成する絶縁性基材形成工程と、
前記絶縁性基材を介して対向する第1及び第2の配線層を該絶縁性基材の両面に形成する配線層形成工程と、
前記第1及び第2の配線層が前記絶縁性基材の厚さ方向において直接接合してなる層間接続部と、
前記第1及び/または第2の配線層の一部を前記絶縁性基材の少なくとも一方の面側から前記絶縁性基材の融点よりも高い温度加熱加圧して、前記第1及び/または第2の配線層を前記絶縁性基材の厚さ方向に凹状に変形させて前記第1の配線層と第2の配線層とを直接接合させる層間接続工程と、
を含むことを特徴とするフレキシブルプリント配線板の製造方法。 - 前記絶縁性基材形成工程において、高融点の熱可塑絶縁シートの両面に低融点の熱可塑絶縁シートを積層・熱融着して前記絶縁性基材を形成すること
を特徴とする請求項3に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
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---|---|---|---|
JP2006211999A JP2008041815A (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | フレキシブルプリント配線板及びその製造方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015125951A1 (ja) * | 2014-02-24 | 2015-08-27 | 株式会社村田製作所 | 多層基板の製造方法および多層基板 |
-
2006
- 2006-08-03 JP JP2006211999A patent/JP2008041815A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015125951A1 (ja) * | 2014-02-24 | 2015-08-27 | 株式会社村田製作所 | 多層基板の製造方法および多層基板 |
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