JP2008040919A - 位置情報表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、展示会場などにおいて、顧客の集客状況や移動状況を表示することができる集客情報表示システムを提供することにある。
【解決手段】
上記課題を解決するために本発明は、利用者が有する携帯端末の識別情報とその携帯端末の位置情報とを対応付けて記憶する。携帯端末の識別情報と位置情報に基づいて、その携帯端末の位置情報画像を生成する。また、携帯端末に対応する位置情報が複数記憶されている場合は、その携帯端末の位置の変化を示す位置変化画像を生成し、前記位置情報画像と前記位置変化画像に基づいて、利用者の位置情報の変化を示す画面を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、利用者の位置情報を表示する位置情報表示システムに関し、特に、利用者が有する携帯端末の位置情報、移動情報を集計して、所定の領域に存在する利用者の位置情報を表示する位置情報表示システムに関する。
展示会場などにおいては、利用者に対して、入場時にタグつきの入場者カードや非接触型RFID付きの入場者カードが配布され、展示会場の出入口でカード読取装置により入場者数や出場者数を把握していた。しかし、展示会場内の個別ブースでの集客状況や、展示会場内での人の流れなどの詳細な状況については、計測できない状況であった。また、個別ブースに読取装置を設置して各ブースの集客状況を確認することは可能であるが、多数の読取装置が必要になるため、詳細な情報を把握するためには効果的ではなかった。
特許文献1では、入場者カードとその読み取り手段を備えた方法で展示会場の入場者数や滞在時間などを計測する技術を開示している。
特開平10-188728号公報
特許文献1では、各展示ブースに入場者カードとその読み取り手段を備えた方法で各ブースの入場者数と滞在時間を計測できるとしているが、例えば、展示ブース外の顧客の数や、どの経路を利用しているかなどの情報を計測する方法は提供されていない。また、計測対象となる展示ブースのすべての出入り口に読取装置が必要となり、同じ展示ブースでも複数の入場口を持つような会場では、非常に多数の読取装置が必要となり、効率的な方法ではない。
本発明の目的は、展示会場などにおいて、利用者の位置情報や移動情報を容易に把握することができる位置情報表示システムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、携帯端末の識別情報と位置情報に基づいて、携帯端末の位置情報画像を生成する。そして、携帯端末に対応する位置情報が複数ある場合は、その携帯端末の位置の変化を示す位置変化画像を生成し、前記位置情報画像と前記位置変化画像を表示する構成を採用した。
本発明によれば、展示会場などにおける利用者の位置情報や移動情報を容易に把握して表示することができるという効果がある。また、会場内の所定の領域ごとに、利用者の集客情報を表示することができるという効果を有する。
本発明の一実施形態を、以下に図面を用いて詳細に説明する。但し、本発明は本実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態である集客情報表示システム1を示すブロック図である。
集客情報表示システム1は、位置情報受信部2、位置情報変換部3、位置情報記憶部4、位置データ生成部5、画面情報記憶部6、装置番号確認部7、装置番号記憶部8、位置変化情報処理部9、集客数演算部10、集客情報処理部11、画面切り替え部12、ディスプレイ装置13である。
図1において、位置情報受信部2は、公共の携帯電話網を経由して送信された携帯電話からの位置情報を受信する。本実施形態では、携帯電話の位置情報を、例えばGPS衛星からの情報をもとに生成された緯度経度情報とする。位置情報受信部2で受信された緯度経度情報は、該当する携帯電話の電話番号と位置情報の送信時刻とともに位置情報変換部3に送信される。ここで、位置情報の送信時刻は、その位置情報に対応する位置にその携帯電話(または利用者)が存在した時刻としても良い。
次に、位置情報変換部3は、受信した緯度経度情報を、ディスプレイ装置13に表示される画面(例えば、展示会場の図面(見取り図))上の座標データに変換する。また、位置情報変換部3は、変換された座標データを、該当する携帯電話の電話番号、位置情報送信時刻とともに位置情報記憶部4及び装置番号記憶部8に送信し、位置情報記憶部4及び装置番号記憶部8はこれらの情報を記憶する(図2、図4)。
なお、位置情報記憶部4は、図2に示すように、位置情報変換部3から新しい位置情報を受信すると、受信数(通し番号)を+1して、その受信数に対応するデータとしてテーブルの行に追加する。これに対して装置番号記憶部8は、図4に示すように、新しい位置情報を受信すると、その位置情報に対応する携帯電話番号に、位置情報と送信時刻を追加するか、その位置情報に対応する携帯電話番号がテーブルに含まれていない場合は、新規にその携帯電話番号を追加し、その番号に対応する位置情報と送信時刻を記憶する。つまり、位置情報記憶部4は、位置情報変換部3からデータを受信すると、新たなエントリとして個別に記憶するのに対し、装置番号記憶部8は、携帯電話番号ごとに位置情報と送信時刻を管理して記憶する。
また位置情報変換部3は、変換した座標データを位置データ生成部5に送信するとともに、該当する携帯電話の電話番号と位置情報(座標データ)、及び位置情報送信時刻を装置番号確認部7に送信する。
位置データ生成部5は、位置情報変換部3から送信された位置情報(座標データ)に対応する座標に付されるマークを生成する。このマークは、ディスプレイ装置13に表示される画像情報(以下、位置画像情報という。)である。位置データ生成部5は、生成された位置画像情報を画面情報記憶部6に送信し、画面情報記憶部6は、この画像情報を記憶する。なお、マークは、例えば図面の該当する座標の位置に付される丸印(○)である。
装置番号確認部7は、位置情報変換部3から受信した電話番号に該当する電話番号が、装置番号記憶部8(図4)に既に登録されているか否かを確認する。その電話番号が装置番号記憶部8に既に登録されている場合は、装置番号確認部7は、該当する電話番号に対応する情報として、今回受信した位置情報(座標データ)と送信時刻を追加する。また、装置番号確認部7は、位置変化表示部9に、その電話番号に対応する前回の座標データと今回の座標データを送信する。その電話番号が装置番号記憶部8に登録されていない場合は、装置番号確認部7は、装置番号記憶部8にその電話番号を新規登録し、対応する位置情報(座標データ)と送信時刻を記憶する。
集客数演算部10は、位置情報記憶部4に記憶されたデータをもとに、一定時間ごとに、同一領域に存在する携帯電話(利用者)の数、つまり領域ごとの集客数を演算する。ここで同一領域とは、展示場のホールやブース、あるいは食堂や休憩所に対応した領域を座標で定義した領域を意味する。そして、集客数演算部10は、その領域内に存在する集客数を計数する。集客数演算部10は、計数した集客数を、領域ごとの情報として、集客情報処理部11に送信する。
集客情報処理部11は、集客数演算部10から受信した集客数に対応する数や色、記号などを生成する処理を行い、生成した情報を、ディスプレイ装置13に表示される画像情報(以降集客情報画像)として画面情報記憶部6に送信し、画面情報記憶部6は、受信した情報を記憶する。
位置変化情報処理部9は、装置番号確認部7から前回の座標データと今回の座標データを受信すると、それらの座標データをもとに、その位置の変化を画面上の地図(例えば展示場)上で示す矢印等(前回の座標と今回の座標を接続する矢印等)を生成する処理を行い、生成した情報を、ディスプレイ装置13に表示される画像情報(以降、位置変化画像という。)として画面情報記憶部6に送信し、画面情報記憶部6は、受信した情報を記憶する。
位置変化情報処理部9で生成される位置変化画像は、ある携帯電話番号の座標データを(1時間単位などの)所定時間ごとの座標データとして位置情報記憶部4から収集し、その携帯電話番号に対応する顧客(利用者)の移動を時系列的に示す矢印として生成される。
画面情報記憶部6は、ディスプレイ装置13に表示される画像情報を記憶する。ここで、記憶される画像情報は、位置データ生成部5において生成された画像情報である位置情報画像、集客情報処理部11において生成された集客情報画像、位置変化情報処理部9において生成される位置変化画像の3種類の画像情報からなる。画面情報記憶部6は、一般的にはVRAMと呼ばれる装置が使用可能であり、画面切り替え部12、ディスプレイ装置13と合わせて汎用のコンピュータシステムにも搭載されている。ディスプレイ装置13は展示会場の受付に設置することができる。また、ディスプレイ装置13は、展示会場の案内盤に大型スクリーンとして設置することもできる。
画面切り替え部12は、オペレータや外部制御装置から指定され又は選択された画像情報をディスプレイ装置13に表示する制御を行う。画面切り替え部12は、顧客の存在位置を確認する指定又は選択がなされた場合は位置データ生成部5において生成された画像情報である位置情報画像を、一定期間の領域ごとの集客情報を確認する指定又は選択がなされた場合は集客情報表示部11において生成された集客情報画像、顧客の移動情報を確認する指定又は選択がなされた場合は位置変化表示部9において生成された位置変化画像を、これらの画像情報を記憶している画面情報記憶部6から読み取り、ディスプレイ装置13に送信し、ディスプレイ装置13は、送信された画像を表示する。
画面切り替え部12は、1つの画像をディスプレイ装置13のスクリーン全体に表示する方法と、2種類の指定された画像を同一スクリーン上に表示する方法、3種類の画像すべてを同一スクリーン上に表示する方法が選択できる。この方法は、分割画像としてディスプレイに表示する一般的な手法であるためここでは詳述しない。
図2は位置情報記憶部4に記憶されるデータの一例である。送信元の携帯電話の電話番号、その携帯電話の位置情報である座標データ(例えばX軸、Y軸)、その座標データの送信時刻(例えば年月日時分秒)が記憶される。また、集客数を換算可能な位置情報を受信するごとに受信数をカウントアップし、累積受信数を記憶することもできる。
図3は、本発明の集客情報表示システム1が実行する動作例を示すフローチャートである。位置情報受信部2が、携帯電話から情報(電話番号、位置情報、位置情報送信時刻)を受信すると(ステップ21)、位置情報受信部2は、位置情報変換部3にその情報を送信する。位置情報変換部3は、受信した位置情報を、座標データに変換する(ステップ22)。具体的には、位置情報(緯度経度情報)を、ディスプレイ装置13の画面上の座標に変換する。表示情報の座標データは例えば、1024×640などの長方形の座標が一般的であり、四隅(1,1)(1,640)(1024,1)(1024,640)に相当する緯度経度を与えておき、受信した緯度経度を座標データに変換する。実際の緯度経度情報とディスプレイ装置の2次元座標との間の変換方法については、良く知られているのでここでは詳述しない。
位置情報変換部3は、ステップ22において変換した座標データと、位置情報受信部2から送信された携帯電話番号及び送信時刻を、位置情報記憶部4に送信し、位置情報記憶部4は、受信した位置情報を記憶する(ステップ23)。図2に記憶されたデータの詳細を示す。また、位置情報変換部3は、変換した座標データ及び携帯電話番号、送信時刻を位置データ生成部5に送信し、位置データ生成部5は、受信した座標データをもとに、位置画像情報を生成する(ステップ24)。ここで、位置画像情報とは、上述したように、受信した座標データに対応する座標(ディスプレイ装置13に表示される図面上の座標)に付されるマークである。位置データ生成部5は、生成された位置画像情報を、画面情報記憶部6に送信し、画面情報記憶部6は、受信した位置画像情報を記憶する(ステップ27)。
また、位置情報変換部3は、変換した座標データ及び携帯電話番号、送信時刻を装置番号確認部7に送信し、装置番号確認部7は、受信した携帯電話番号が、装置番号記憶部8に登録されているか否かを確認する(ステップ25)。既に登録されている場合は、装置番号記憶部8に記憶されたデータテーブル(図4)の該当する電話番号に対応する欄に、今回の位置情報と送信時刻を追加する(ステップ26)。登録されていない場合は、装置番号記憶部8に記憶されたデータテーブル(図4)に、新たにその電話番号を登録し、位置情報と送信時刻を記憶する(ステップ26)。なお、装置番号記憶部8に記憶されたデータテーブルの詳細を図4に示す。例えば、電話番号「090111111**」は、既に登録されており、位置情報及び送信時刻が2ヶ所記憶されているとする。そこに、今回の(最新の)位置情報「250,400」と送信時刻「2006,01,10,13,26,35」が追加される。また、例えば、電話番号「090555555**」は、データテーブルに登録されていなかったとする。その場合は、電話番号「090555555**」は、位置情報「110,200」と送信時刻「2006,01,10,13,16,25」とともに、新規にデータテーブルに登録される。
ステップ25で確認した携帯電話番号が、装置番号記憶部8に登録されている場合は、装置番号確認部7は、位置変化情報処理部9に対して、その電話番号に対応する前回の座標データと今回の座標データを送信する。そして、位置変化情報処理部9は、受信したそれらの座標データをもとに、その位置の変化を画面上の地図上で示す矢印等(前回の座標と今回の座標を接続する矢印等)である位置変化画像を生成する処理を行う(ステップ28)。例えば、図4において、携帯電話番号「090111111**」の今回の位置情報(座標データ)が「250,400」の場合、前回の座標データ「150,250」と今回の座標データ「250,400」が位置変化情報処理部9に送信され、位置変化情報処理部9は、前回の座標データから今回の座標データに伸びる位置変化画像(矢印)を生成する。なお、生成された位置変化画像は、画面情報記憶部6に送信され、記憶される(ステップ27)。
次に、画面切り替え部12は、現在時刻を確認し、画面切り替え時刻(または画面表示期間)が経過したか否かを確認する(ステップ29)。ここで、画面表示期間とは、例えばディスプレイ装置13が5分ごとに(5分間隔で)集客情報または顧客の移動情報を更新して表示する構成であれば、「5分」であり、画面切り替え時刻の場合は、ディスプレイ装置13が現在表示している画面情報の時刻を表示している場合(「この画面情報(顧客の位置情報)は、○時×分現在の情報です。」など)、その表示時刻から、(画面表示期間である)5分が経過した時刻を意味する。
ステップ29において、予め記憶(または指定)された画面表示の切り替え期間(または切り替え時刻)を経過したと判断した場合、画面切り替え部12は、ディスプレイ装置13に表示するデータを選択する入力を受け付けるとともに(ステップ31)、ディスプレイ装置13に表示する画面の切り替え指示を受け付ける(ステップ32)。画面切り替え部12は、その選択されたデータを画面情報記憶部6から取得して、ディスプレイ装置13に送信する。また、画面の切り替え指示を受信した場合は、選択された切り替え情報データに従って画面情報記憶部6から取得する画像の表示パターンを切り替え、ディスプレイ装置13に送信する。なお、画面の切り替え指示を受け付けるステップ32では、例えばオペレータがディスプレイ装置13に表示する画面を指定した場合、その指示内容を画面切り替え部12が受信して、画面情報記憶部6からその指示内容に対応する画面を取得し、ディスプレイ装置13に送信する処理を行う。最後に、ディスプレイ装置13は、画面切り替え部12から送信されたデータ(画面データ)を表示する(ステップ34)。
ステップ29において切り替え時刻が経過した場合は、ステップ31の選択入力受け付け処理と並行して、顧客情報の確認を行う(ステップ30)。具体的には、まず、画面切り替え部12は、集客数演算部10に対して、集計開始時刻と集計終了時刻を送信する。ここで、集計開始時刻とは、予め設定されている顧客情報の集計開始時刻(一定間隔で複数設定されている場合もある。)、前回の集計終了時刻、ディスプレイ装置13が現在表示している画面情報の時刻などが考えられる。また、集計終了時刻とは、予め設定されている顧客情報の集計開始時刻(一定間隔で複数設定されている場合もある。)、前回の集計終了時刻(=集計開始時刻)から画面表示期間が経過した時刻、上述した画面切り替え時刻などが考えられる。
集客数演算部10は、集計開始時刻と集計終了時刻を受信すると、位置情報記憶部4から、その時間(集計開始時刻と集計終了時刻との間の時間)に含まれる送信時刻に対応する位置情報(座標データ)、携帯電話番号、受信数を取得する。そして、所定の領域ごとに、その時間にどれだけの集客数があったのかを集計する。具体的には、予め定められた領域(所定の領域)ごとに、その領域内に含まれる位置情報(座標データ)を有するデータを集計し、その時間内のその領域の集客数をカウントし、全ての受信データについて位置情報の検索・集計が終了するまで顧客情報を確認する。ここで、領域情報は予め展示場の各ブースに座標データが指定されており、位置情報記憶部4から取得する顧客の位置データ(2次元座標データ)から、それぞれの顧客がどの領域に存在しているかを判断する。たとえば、各領域を正方形や長方形に分割しておき、その縦横座標で判断することができる。指定された2次元座標がどの2次元図形の範囲に存在しているかを演算する手法はよく知られているのでここでは詳述しない。
集客数演算部10は、顧客情報の集計を終了すると、その集計データ(各領域の顧客数データ)を集客情報処理部11に送信する。ここまでが、ステップ30に示す「顧客の情報を確認する」処理である。
集客情報処理部11は、集客数演算部10から送信された集計データを受信すると、その集計データをもとに顧客数のパターンデータを生成する(ステップ33)。具体的には、集客情報処理部11は、各領域に対応する顧客数に応じて、色、模様によるパターンを付与して、集客情報画像を生成する。例えば、顧客数が100人以上なら赤、10人以下なら青などのように、顧客数に応じて領域に色を付したり、顧客数に応じて領域にハッチングを施したりして定義されたパターンデータを含む集客情報画像である。または、領域ごとに円グラフを設定し、円の大きさで顧客数を表して各領域の混み具合を定義したり、円グラフの内訳を、年齢、性別などで色分けして定義したりしたパターンデータを含む集客情報画像である。
集客情報処理部11は、生成した集客情報画像を画面情報記憶部6に送信し、画面情報記憶部6は、その集客情報画像を記憶する(ステップ27)。最後に、ディスプレイ装置13は、画面切り替え部12から送信された画面情報を表示する(ステップ34)。ここで表示される画面情報(画面データ)は、ステップ31において選択された表示データ、または指示された画面切り替えデータに従って切り替えられた画面の表示パターンによる画面情報である。また、画面情報は、上述したように位置情報画像、集客情報画像、位置変化画像の3種類からなる。ステップ31においては、どの種類の画像(画像データ)を表示するかが選択される。例えば、位置情報画像だけがスクリーンに表示されていれば、集客情報画像、位置変化画像は表示可能であるが表示されない。あるいは3分割画面として3画面すべて表示することも可能である。
図5は、ディスプレイ装置13が表示する画面表示例である。画面情報記憶部6は、表示画面41と記憶画面42にそれぞれ3枚の画像画面を記憶する。画面切り替え部12は、例えば操作員による画面選択指示(図3のステップ31)に従い、指定された表示画面をディスプレイ装置13に送信し、ディスプレイ装置13は、その画面を表示する。また、画面切り替え部12は、切り替え時刻になると記憶画面と表示画面を切り替えてディスプレイ装置13に送信し、ディスプレイ装置13は、送信された新しい画面を表示する。図5(左下部分)は、ディスプレイ装置13が表示する画面例として、集客情報画像を示している。丸の大きさで各ブースの集客度(顧客数)が把握でき、また通路に存在するの顧客数もパターンにより把握できる。
また、記憶画面42は、位置データ生成部5によって生成された画像情報である位置情報画像、集客情報表示部11によって生成された集客情報画像、位置変化表示部9によって生成された位置変化画像の3種類のそれぞれ異なる画像情報が含まれる。これを繰り返すことにより、常に最新の画面情報を提供可能となる。
図6は、本発明の集客情報表示システムの第2の実施例を示すブロック図である。
実施例1で利用されている携帯電話の変わりに、位置情報を計測可能な装置として位置情報通信装置51を利用し、位置情報通信装置51から緯度経度と通信装置番号、送信時刻を受信できる位置情報受信装置51を利用した実施例である。位置情報通信装置51としてGPSデータから緯度経度を検出できる装置が一般的に利用可能であるが、位置を特定するための情報は問わない。
実施例1と異なるところは、顧客の存在位置である緯度経度を検出し送信する装置が実施例1では携帯電話であるのに対し、実施例2ではGPSやその他の手段で緯度経度を計測でき、計測時刻とその装置番号を送信できる位置情報通信装置である。実施例1で緯度経度を携帯電話から受信する公共無線網とそれに含まれる無線基地局であるが、実施例2では、位置情報通信装置51からの情報を受信する部位が、前記実施例1で図1の位置情報受信部2である。
つまり、実施例1で携帯電話番号に対応する情報は、実施例2では通信装置の装置番号である。
その他の操作や機能については同様の方法で、稼動可能であり、効果的な集客情報を提供できる。特に実施例2では、展示場の入口で通信装置51を顧客に配布することで、装置を配布されたすべての顧客の移動情報が収集できるため、より精度の高い集客情報を表示できる。
このように、本発明の集客情報表示システムにおいて、展示会場における顧客の集客情報、移動情報が効果的に計測して表示できる。
本発明の一実施形態である集客情報表示システムのブロック図を示す。 位置情報記憶部4が記憶するデータテーブルの一例を示す。 集客情報表示システム1が実行する動作例を示すフローチャートである。 装置番号記憶部8が記憶するデータテーブルの一例を示す。 画面情報記憶部6に記憶される画面情報と、画面切り替え部12の処理によってディスプレイ装置13が表示する画面を示す図である。 本発明の第2の実施例である集客情報表示システムを示すブロック図である。
符号の説明
1:集客情報表示システム、2:位置情報受信部、3:位置情報変換部、4:位置情報記憶部、5:位置データ生成部、6:画面情報記憶部、7:装置番号確認部、8:装置番号記憶部、9:位置変化情報処理部、10:集客数演算部、11:集客情報処理部、12:画面切り替え部、13:ディスプレイ装置、51:位置情報通信装置

Claims (5)

  1. 利用者の位置情報を表示する位置情報表示システムにおいて、
    前記位置情報に関する画面を表示する表示部と、
    利用者に対応する携帯端末の識別情報と、該携帯端末に対応する第1の位置情報を受信する受信部と、
    該受信部が受信した第1の位置情報を、前記表示部に表示される画面上の第2の位置情報に変換する位置情報変換部と、
    前記変換された第2の位置情報と該第2の位置情報に対応する携帯端末の識別情報とを、該識別情報ごとに対応付けて記憶する第1の記憶部と、
    前記変換された第2の位置情報をもとに、該第2の位置情報に対応する携帯端末の位置情報画像を生成する位置データ生成部と、
    前記識別情報に対応する前記第2の位置情報が、前記第1の記憶部に複数記憶されている場合に、前記識別情報に対応する携帯端末の位置の変化に基づいて位置変化画像を生成する位置変化情報処理部と、
    前記位置情報画像と前記位置変化画像とを記憶する第2の記憶部と、
    該第2の記憶部に記憶された前記位置情報画像と前記位置変化画像に基づいて、携帯端末の位置情報の変化を示す画面データを生成し、該生成した画面データを前記表示部に送信する画面切り替え部とを備えることを特徴とする位置情報表示システム。
  2. 前記位置情報表示システムはさらに、
    前記位置情報変換部から送信された前記第2の位置情報、該第2の位置情報に対応する時刻、及び該第2の位置情報に対応する携帯端末の識別情報とを、それらの情報の組み合わせごとに区別として記憶する第3の記憶部と、
    該第3の記憶部に記憶された情報のうち、前記表示部に表示される画面上の所定の領域に対応する前記第2の位置情報を有するデータを、前記第3の記憶部から取得し、前記所定の領域ごとに、利用者の集客数を算出する演算部と、
    該演算部によって算出された領域ごとの集客数にもとづいて集客情報画像を生成する集客情報処理部とを備え、
    前記表示部は、該生成された集客情報画像を表示することを特徴とする請求項1記載の位置情報表示システム。
  3. 前記位置情報表示システムにおいて、
    前記演算部は、前記第2の位置情報及び該第2の位置情報に対応する時刻に従って、所定時間ごと及び前記所定領域ごとの集客数を算出し、
    前記集客情報処理部は、所定時間ごと及び前記所定領域ごとの集客数にもとづいて集客情報画像を生成することを特徴とする請求項2記載の位置情報表示システム。
  4. 前記位置情報表示システムにおいて、
    前記第3の記憶部は、前記集客情報画像を記憶し、
    前記画像切り替え部は、前記記憶された位置情報画像、位置変化画像または集客情報画像のうち、選択された画像を前記表示部に送信し、
    該表示部は、前記画像切り替え部から送信された画面データを表示することを特徴とする請求項2記載の位置情報表示システム。
  5. 前記位置情報表示システムにおいて、
    前記画像切り替え部は、前記記憶された位置情報画像、位置変化画像または集客情報画像に関して、選択された表示パターンに従って作成された画面データを前記表示部に送信し、
    該表示部は、前記画像切り替え部から送信された画面データを表示することを特徴とする請求項2記載の位置情報表示システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015197871A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 株式会社日立システムズ サーバー装置、広報情報提供方法、プログラム、及び広報情報提供システム

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