JP2008038686A - ブロワーパイプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】作業環境に応じて、縦持ちの状態及び横に倒した横持ちの状態での使用を可能とした動力送風機Aに用いられるブロワーパイプ41であって、上流側端部に結合手段としての嵌合部42を備えると共に、下流側端部に横長扁平形状の扁平面52を有する吹出口51を備え、嵌合部42は、長手方向に形成された第1溝と、第1溝から周方向へ連続して形成された第2溝とが形成された係止溝43からなり、送風機本体10または中間パイプ31に形成された係止突起33が係止溝43に嵌合することで接続固定されるように構成されており、第2溝には、係止突起33が係止される固定部が複数形成されている。
【選択図】図1
Description
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の動力送風機を示した図で、縦持ちの状態の側面図である。図2は、第1実施形態の送風機本体を示した斜視図である。図3は、第1実施形態の排出パイプ部を示した分解斜視図である。図4は、第1実施形態のブロワーパイプを示した斜視図である。図5は、第1実施形態の動力送風機を示した図で、横持ちの状態の側面図である。
送風ファン18は、カバー11に収容されると共に、その軸心が原動機19によって駆動回転されるように連動連結されている。
原動機19は、原動機19を始動するためのノブ20と、原動機19に供給する燃料を貯留するタンク21と、タンク21の給油口22に設けられた蓋体23とを備えた汎用のエンジンである。
なお、各カバー体12,13の上部には第1把持部16が設けられ、第1カバー体12の側面には、第2把持部17が第1把持部16と90度の角度をなすように設けられており、使用者の作業環境や作業姿勢に応じて、第1把持部16を片手で保持して動力送風機Aを縦持ちの状態(図1の状態)、または、第1把持部16及び第2把持部17を両手で保持して動力送風機Aを横持ちの状態(図5の状態)で使用可能となっている。
この噴出口14の近傍には、円柱状の係止突起15が外方に突出して形成されており、この係止突起15を介して噴出口14に後述する排出パイプ部30(図1参照)が取り付けられている。
接続部32は、外方へ突出するように形成された溝部であり、上流側端部から長手方向に形成され、その下流側で周方向へ連続して形成されることにより略L字型となっている。この接続部32に送風機本体10の噴出口14の近傍に形成された係止突起15(図2参照)を嵌合させることにより、送風機本体10の噴出口14に中間パイプ31が接続されている。
吹出口51は、横長扁平形状の扁平面52を備え、ブロワーパイプ41の長手方向の中間付近から下流側先端にかけて順次扁平となるように形成されており、このような横長扁平形状の吹出口51を、地上面等の作業面に対して平行にした状態で、吹出口51から空気流を吐出させることにより、作業者は落ち葉や塵埃等の対象物に対して高速の空気流を的確に吐出することができる。
係止溝43は、外方へ突出するように形成された略L字型形状の溝部であり、上流側端部から長手方向に形成された第1溝44と、この第1溝44から周方向に連続して形成された第2溝45とが形成され、中間パイプ31の係止突起33(図2参照)がスライド自在に嵌合されるように構成されている。
小空間47a,47bは、中間パイプ31の係止突起33(図2参照)が確実に係止固定される第1固定部48及び第2固定部49であり、第1固定部48と第2固定部49とは、周方向に90度の位置関係となるように形成され、何れかの固定部48,49に係止突起33が係止されることにより、ブロワーパイプ41の接続角度、すなわち、吹出口51の向きが決定される。
まず、図1に示すように、作業者が第1把持部16を片手で保持して、動力送風機Aを通常時の縦持ちの状態で使用する場合における送風機本体10と排出パイプ部30の取付手順について説明する。
このように、中間パイプ31の係止突起33を、ブロワーパイプ41の固定部48,49の何れかに係止させることにより、縦持ち状態または横持ち状態の何れの使用状態においても、ブロワーパイプ41の吹出口51の扁平面52が作業面に対して平行方向を向いた状態にすることができ、作業者は体勢を変えることなく、高速の空気流を所望する範囲へ確実に吐出させることができる。
図6は、第2実施形態のブロワーパイプを示した斜視図である。
この第2実施形態は、前記した第1実施形態と略同様の構成であり、ブロワーパイプに形成された嵌合部の構成が異なるものであり、第1実施形態と同一構造のものには同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
係止溝63は、上流端部から長手方向に形成された第3溝64と、この第3溝64から周方向に形成された第4溝65とから構成された略L字型の溝部であり、何れかの対向する一対の係止溝63,63に、中間パイプ31の係止突起33がスライド自在に嵌合されるように構成されている。
小空間67は、中間パイプ31(図3参照)の係止突起33が確実に係止固定される第3固定部68であり、各係止溝63・・・の第3固定部68は、互いに90度の位置関係となるように形成されている。そして、何れかの対向する一対の係止溝63,63の第3固定部68に、中間パイプ31の係止突起33が係止されることにより、ブロワーパイプ41´の接続角度、すなわち、吹出口51の向きが決定されるように構成されている。
まず、作業者が第1把持部16(図2参照)を片手で保持して、動力送風機Aを縦持ちの状態で使用する場合における送風機本体10と排出パイプ部30の取付手順について説明する。
このとき、中間パイプ31の係止突起33を、ブロワーパイプ41´に2組形成された一対の第3固定部68,68のうち、一方の各第3固定部68,68に係止させることにより、縦持ち状態または横持ち状態の何れの使用状態においても、ブロワーパイプ41´の吹出口51の扁平面52が作業面に対して平行方向を向いた状態にすることができ、作業者は高速の空気流を所望する範囲へ確実に吐出させることができる。
31 中間パイプ
32 接続部
33 係止突起
41 ブロワーパイプ(第1実施形態)
42 嵌合部
43 係止溝
44 第1溝
45 第2溝
46a 凹部
46b 凹部
46c 凹部
48 第1固定部
49 第2固定部
50a 確認孔
50b 確認孔
51 吹出口
52 扁平面
41´ ブロワーパイプ(第2実施形態)
62 嵌合部
63 係止溝
64 第3溝
65 第4溝
66a 凹部
68 第3固定部
70a 確認孔
A 動力送風機
Claims (4)
- 作業環境に応じて、縦持ちの状態及び横に倒した横持ちの状態での使用を可能とした動力送風機に用いられるブロワーパイプであって、
上流側端部に入口側の結合手段としての嵌合部を備えると共に、下流側端部に横長扁平形状の扁平面を有する吹出口を備え、
前記嵌合部は、上流側端部から長手方向に形成された第1溝と、前記第1溝から周方向へ連続して形成された第2溝とが形成された係止溝からなり、
送風機本体または送風機本体に取り付けられる中間パイプに形成された係止突起が、前記係止溝に嵌合することで接続固定されるように構成されており、
前記第2溝には、前記係止突起が係止される固定部が複数形成されていることを特徴とするブロワーパイプ。 - 作業環境に応じて、縦持ちの状態及び横に倒した横持ちの状態での使用を可能とした動力送風機に用いられるブロワーパイプであって、
上流側端部に入口側の結合手段としての嵌合部を備えると共に、下流側端部に横長扁平形状の扁平面を有する吹出口を備え、
前記嵌合部は、上流側端部から長手方向に形成された第3溝と、前記第3溝から周方向へ連続して形成された第4溝とが形成された係止溝からなり、
送風機本体または送風機本体に取り付けられる中間パイプに形成された係止突起が、前記係止溝に嵌合することで接続固定されるように構成されており、
前記係止溝は、周方向に所定間隔をおいて複数配置され、前記各係止溝の第4溝には、前記係止突起が係止される固定部がそれぞれ形成されていることを特徴とするブロワーパイプ。 - 前記固定部には、前記係止溝の幅よりも狭い幅となるように窪んだ凹部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のブロワーパイプ。
- 前記固定部には、前記係止突起の係止状態を確認するための確認孔が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のブロワーパイプ。
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2006
- 2006-08-03 JP JP2006211864A patent/JP2008038686A/ja active Pending
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