JP2008038635A - 吸気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アイドル運転時の空気量を制御し得る吸気制御装置の小型化等を図る。
【解決手段】4つの吸気通路11を画定すると共に複数のスロットルバルブ20,30を有するスロットルボデー10、アイドル運転時にスロットルバルブをバイパスして吸気通路11の上流側から下流側に空気を導く制御弁ユニット100を備え、制御弁ユニット100は、吸入通路101a,4つの吐出通路101bを画定するハウジング101、空気量を制御する制御弁102、103を含み、スロットルボデー10は4つの導入通路16,17,18,19を含み、ハウジング101はスロットルボデー10に直結されて、上側の2つの吐出通路101bが導入通路16,17に直接連通され、下側の2つの吐出通路101bが配管120,130を介して導入通路18,19に連通されている。これにより、装置の簡素化、小型化、低コスト化、艤装性の向上等を達成できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、多気筒エンジンの吸入空気量を制御する吸気制御装置に関し、特に、多気筒エンジンのアイドル運転時における空気量を制御する制御弁ユニット(ISC)を一体的に備えた吸気制御装置に関する。
従来の吸気制御装置としては、2気筒のエンジンに適用されるものとして、2つの吸気通路を画定するスロットルボデー、それぞれの吸気通路内に配置されたバタフライ式のスロットルバルブ、2つのスロットルバルブを開閉自在に支持するべく2つの吸気通路を貫通するように配置されたスロットルシャフト、2つの吸気通路の間においてスロットルボデーに形成されたアイドル空気導入通路、アイドル空気導入通路とそれぞれの吸気通路を連通させるようにスロットルボデーに形成された2つのアイドル空気分配通路、アイドル空気導入通路と2つのアイドル空気分配通路の交差領域において通路を開閉するべくスロットルボデーに取り付けられたステッピングモータ及び弁体からなる制御弁等を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この装置では、ステッピングモータを駆動させて、制御弁の弁体のリフト量を適宜制御することにより、アイドル空気導入通路からアイドル空気分配通路を経て、それぞれの吸気通路に所望のアイドル空気量が導かれるようになっている。
この装置においては、制御弁(の弁体)をスロットルボデー内に往復動自在に配置し、アイドル空気導入通路及びアイドル空気分配通路をスロットルボデーに一体的に形成しているため、その分の配管等が不要になる利点はあるものの、あくまでも2つの吸気通路を備えるスロットルボデー(2気筒エンジン)においてのみ適用できるものであり、この手法を3つ以上の吸気通路を備えるスロットルボデー(3気筒以上の多気筒エンジン)に適用することは困難である。
仮に、この吸気制御装置を4気筒エンジンに適用する場合は、この吸気制御装置を二つ結合して用いることになり、それ故に、二つの制御弁が必要になり、部品の増加を招き、又、2つの制御弁を設けた場合、相互間での開閉動作のバラツキ等を招く虞があるため、好ましくない。
特開2004−211612号公報
本発明は、上記従来の装置の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、構造の簡素化、小型化、低コスト化、艤装性の向上等を図りつつ、3つ以上の複数の吸気通路に対してアイドル空気(アイドル運転時に要する空気)を均等に分配して供給することができる制御弁ユニット(ISC)を一体的に備えた、3気筒以上の多気筒エンジンに適した吸気制御装置を提供することにある。
本発明の吸気制御装置は、複数の吸気通路を画定すると共に吸気通路を各々開閉する複数のスロットルバルブを有するスロットルボデーと、アイドル運転時にスロットルバルブをバイパスして吸気通路の上流側から下流側に空気を導く制御弁ユニットと、を備えた吸気制御装置であって、上記制御弁ユニットは、空気の吸入通路,吸入通路を経た空気を複数の吸気通路に各々導くべく吐出する複数の吐出通路を画定するハウジングと、吸入通路から吐出通路へ流れる空気量を制御する制御弁とを含み、上記スロットルボデーは、制御弁ユニットを経た空気を複数の吸気通路に導くべくスロットルボデーに形成された複数の導入通路を含み、上記ハウジングは、複数の吐出通路の一部を対応する導入通路に直接連通させ,かつ,複数の吐出通路の一部以外を対応する導入通路に配管を介して連通させるべく,スロットルボデーに直結されている、構成となっている。
この構成によれば、多気筒エンジンの各気筒に連通する吸気通路及びスロットルバルブ並びに各吸気通路を接続する一つのサージタンク(あるいはエアクリーナ、外気導入ダクト)等により形成される吸気系において、制御弁ユニットが適宜流量制御を行って、アイドル運転時には、スロットルバルブよりも上流側の空気が、制御弁ユニットの吸入通路に導かれた後に複数の吐出通路に均等に分配して供給される。そして、一部の吐出通路から吐出される空気は、スロットルボデーの導入通路に直接導かれ、一部以外の他の吐出通路から吐出される空気は、配管を介してスロットルボデーの導入通路に導かれ、その後、それぞれスロットルバルブよりも下流側の対応する吸気通路に導かれる。
すなわち、アイドル運転時の空気量を制御する制御弁ユニットは、それ自体がスロットルバルブよりも下流側の各吸気通路に導くための空気を均等に分配すると共に、スロットルボデーの導入通路に対して、一部の吐出通路が直接連通されかつ他の吐出通路が配管を介して連通されるように、そのハウジングがスロットルボデーに直結されているため、特に3つ以上の吸気通路をもつ吸気制御装置において、簡素化、小型化、低コスト化等を達成しつつ、組付け性、艤装性等を向上させることができる。
上記構成において、スロットルボデーは、複数のスロットルバルブを開閉自在に支持するスロットルシャフトと、スロットルシャフトを駆動する駆動機構とを含み、制御弁は、吸入通路と吐出通路の連通口を開閉する弁体と、弁体を往復動させる駆動シャフトを備えた駆動源とを含み、スロットルシャフトと駆動シャフトは略平行に配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、各々の吸気通路に配置された複数のスロットルバルブを開閉自在に支持するスロットルシャフトと制御弁ユニットの弁体を駆動する駆動シャフトが、略平行に配置されているため、部品の集約化を図りつつ、装置を小型化することができる。
上記構成において、複数の吐出通路は、吸気通路の伸長方向に対して略垂直な方向に伸長するように、制御弁を挟んで対称的に配列して形成された一方側の吐出通路と他方側の吐出通路からなり、一方側の吐出通路は、スロットルボデーの導入通路に直接連通され、他方側の吐出通路は、配管を介してスロットルボデーの導入通路に連通されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、制御弁ユニットのハウジングは、制御弁を挟んだ両側に複数の吐出通路を位置付けると共に吸気通路の伸長方向に略垂直な方向に伸長するように画定し、一方側の吐出通路が直接導入通路に連通するようにかつ他方側の吐出通路が配管を介して導入通路に連通されるように、スロットルボデーに直結されているため、ハウジングの組付け性がさらに向上し、全体としての装置の艤装性を一層向上させることができる。
上記構成において、一方側の吐出通路及び他方側の吐出通路は、複数の吸気通路の伸長方向に略平行でかつ配列方向に略垂直な同一の面内において、各々の通路中心線をもつように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、吐出通路と直接連通される導入通路を、吸気通路と吸気通路の間において吸気通路の伸長方向に配列するように形成することができるため、吸気通路同士の離隔距離が比較的短いスロットルボデーであっても、限られた領域において導入通路を容易に形成することができ、又、限られたスペースにおいて制御弁ユニットのハウジングを結合するための結合面(フランジ)を確保することができる。
上記構成において、制御弁ユニットは、駆動機構と略対向するように、スロットルシャフトの軸線方向に沿って配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、制御弁ユニットとスロットルシャフトの駆動機構が、スロットルシャフトの軸線方向に並ぶように配列されているため、スロットルボデーに組み付けられる部品を集約化して装置の小型化を達成しつつ、駆動機構及び制御弁ユニットを組付ける際の作業性を向上させることができる。
上記構成において、スロットルバルブは、吸気通路内の下流側に配置されたメインバルブ及び上流側に配置されたサブバルブを含み、スロットルシャフトは、メインバルブを開閉自在に支持するメインシャフト及びサブバルブを開閉自在に支持するサブシャフトを含み、駆動機構は、メインシャフトを回転駆動するメイン駆動機構及びサブシャフトを回転駆動するサブ駆動機構を含み、制御弁ユニットは、吸気通路の伸長方向において、メインバルブとサブバルブの間に配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、メイン駆動機構によりメインシャフトが回転駆動されて、複数のメインバルブが開閉駆動され、サブ駆動機構によりサブシャフトが回転駆動されて、複数のサブバルブが開閉駆動される。
ここで、制御弁ユニットが、吸気通路の伸長方向においてメインシャフトとサブシャフトの間に配置されているため、スロットルボデーに形成する導入通路等の加工が容易になる。
上記構成において、ハウジングには、吸入通路に連通する吸入側コネクタパイプ及び複数の吐出通路の一部以外に連通する吐出側コネクタパイプが設けられ、吸入側コネクタパイプは、吸気通路の略上流側に向けて開口するように屈曲して形成され、吐出側コネクタパイプは、吸入通路の伸長方向に対して所定の角度をなす方向に開口するように屈曲して形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、制御弁ユニットの吐出側コネクタパイプに接続された配管(ゴムホース等)を、スロットルボデーの導入通路に設けたコネクタパイプ等にスロトルボデーの外壁に沿うようにできるだけ短い配管レイアウトで容易に接続することができ、又、吸入側コネクタパイプに接続された配管を、スロットルバルブよりも上流側の吸気通路(サージタンク等)に単純な配管レイアウトで容易に接続することができる。
上記構成において、制御弁ユニットは、複数の吸気通路のうち隣接する吸気通路同士の間において一方側に偏倚した位置に接合されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、制御弁ユニットのハウジングに設けた吐出通路と直接連通される複数の導入通路を簡素化でき、容易に加工することができる。
上記構成において、制御弁ニットは、その吐出通路及びスロットルボデーの導入通路内にそれぞれ両端が嵌合される接続部材を介して連結されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、吐出通路と導入通路の位置決めを高精度に行いつつ接続領域の気密性(シール性)を高めることができ、又、制御弁ユニット(のハウジング)とスロットルボデーの接続を容易に行うことができる。
上記構成をなす吸気制御装置によれば、構造の簡素化、小型化、低コスト化、艤装性の向上等を達成しつつ、複数の吸気通路に対してアイドル空気(アイドル運転時に要する空気)を均等に分配して供給できる制御弁ユニット(ISC)を一体的に備え、特に3気筒以上の多気筒エンジンに適した吸気制御装置を得ることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図9は、本発明に係る吸気制御装置の一実施形態を示すものであり、図1は4つの吸気通路を備えた4気筒エンジンに適用される吸気制御装置を示す正面図、図2は装置の下面図、図3は装置の縦断面図、図4は装置の駆動機構を示す構成図、図5は装置の吸気通路内部を示す縦断面図、図6は装置のスロットルボデーに形成された導入通路及び制御弁ユニットの吐出通路を示す縦断面図、図7は制御弁ユニットを示す図、図8は制御弁ユニットの内部を示す縦断面図、図9は制御弁ユニットの吐出通路を示す横断面図である。
この吸気制御装置は、図1ないし図5に示すように、4つの吸気通路11を画定するスロットルボデー10、それぞれの吸気通路11内に配置されたバタフフライ式のスロットルバルブとしての4つのメインバルブ20、それぞれの吸気通路11内においてメインバルブ20よりも上流側に配置されたバタフライ式のスロットルバルブとしての4つのサブバルブ30、4つのメインバルブ20を開閉自在に支持するスロットルシャフトとしてのメインシャフト40、4つのサブバルブ30を開閉自在に支持するスロットルシャフトとしてのサブシャフト50、メインシャフト40を回転駆動するメイン駆動機構60、サブシャフト50を回転駆動するサブ駆動機構70、スロットルボデー10に直結されてアイドル運転時の空気量を制御する制御弁ユニット100、制御弁ユニット100をスロットルボデー10に直結する領域において通路を連通させる2つの接続部材110、制御弁ユニット100とスロットルボデー10を接続する配管としての2つのゴムホース120,130、ゴムホース120,130の一端を接続するコネクタパイプ140、メインシャフト40の回転角度(メインバルブ20の開度)を検出する位置センサ150、サブシャフト50の回転角度(サブバルブ30の開度)を検出する位置センサ160等を備えている。
スロットルボデー10は、図1ないし図3に示すように、アルミニウム材料等を用いて予めニ分割に形成された2つのボデー半体10a,10bをボルトBにより締結したものであり、4気筒エンジンの吸気ポートに連通するように接続される4つの吸気通路11、上流側接続部11a、下流側接続部11b、メインシャフト40を回動自在に支持する軸受部12、サブシャフト50を回動自在に支持する軸受部13、駆動機構60,70を保持して収容するカバー部14、制御弁ユニット100を直接結合する結合部15、コネクタパイプ140を嵌合する嵌合部15´、メインバルブ20よりも下流側の吸気通路11にそれぞれ連通してアイドル運転時の空気を導入する4つの導入通路16,17,18,19等を備えている。
4つの吸気通路11は、図1ないし図4に示すように、各々の軸線S1が相互に略平行で同一の面内に位置するように配列して形成されている。
軸受部12は、図4及び図5に示すように、4つの吸気通路11の下流側を軸線S1に直交する方向に貫通する軸受孔を画定して、軸線S2をもつメインシャフト40を回動自在に支持するようになっている。
軸受部13は、図4及び図5に示すように、4つの吸気通路11の上流側を軸線S1に直交する方向に貫通する軸受孔を画定して、軸線S3をもつサブシャフト50を回動自在に支持するようになっている。
結合部15は、図1、図3、図6に示すように、右側の2つの隣接する吸気通路11同士の間で右側に所定距離だけ偏倚した位置で、かつ、軸線S1方向におけるメインシャフト40とサブシャフト50の間の領域に形成され、導入通路16,17の上流端を開口させると共に、接続部材110を嵌合させる嵌合孔15a、結合面15b、ネジ穴(不図示)等により形成されている。
嵌合部15´は、図1、図3に示すように、左側の2つの吸気通路11同士の間の領域に形成され、導入通路18,19の上流端を開口させると共に、コネクタパイプ140を嵌合させて結合するようになっている。
導入通路16,17,18,19は、制御弁ユニット100により均等に分配して供給されたアイドル運転時の吸入空気を、メインバルブ20及びサブバルブ30をバイパスして吸気通路11の上流側から下流側に導入するものである。
導入通路16は、図1、図3、図6に示すように、右側の2つの吸気通路11同士の間の領域において、結合面15bから上方に伸長する上昇通路16a、軸線S1と略平行に下流側に伸長する水平通路16b、下方斜めに向けて伸長しメインバルブ20よりも下流側において一方の吸気通路11内に開口する下降通路16cにより形成されている。
導入通路17は、図1、図3、図6に示すように、右側の2つの吸気通路11同士の間の領域でかつ上昇通路16aよりも軸線S1方向の上流側において、結合面15bから斜め上方に伸長する上昇通路17a、水平通路16b(軸線S1)と略平行に下流側に伸長する水平通路17b、下方斜めに向けて伸長しメインバルブ20よりも下流側において他方の吸気通路11内に開口する下降通路17cにより形成されている。
導入通路18は、図1、図3に示すように、左側の2つの吸気通路11同士の間の領域において、嵌合部15´から上方に伸長する上昇通路18a、軸線S1と略平行に下流側に伸長する水平通路18b、下方斜めに向けて伸長しメインバルブ20よりも下流側において一方の吸気通路11内に開口する下降通路18cにより形成されている。
導入通路19は、図1、図3に示すように、左側の2つの吸気通路11同士の間の領域において、上昇通路18aに隣接して嵌合部15´から上方に伸長する上昇通路19a、水平通路18b(軸線S1)と略平行に下流側に伸長する水平通路19b、下方斜めに向けて伸長しメインバルブ20よりも下流側において他方の吸気通路11内に開口する下降通路19cにより形成されている。
4つのメインバルブ20は、図5に示すように、4つの吸気通路11内の下流側にそれぞれ配置されて、メインシャフト40により開閉自在に支持されている。
4つのサブバルブ30は、図5に示すように、4つの吸気通路11内の上流側にそれぞれ配置されて、メインシャフト40により開閉自在に支持されている。
メインシャフト40は、図4に示すように、装置の中央領域において2本のシャフトを連結して、吸気通路11の軸線S1(伸長方向)と垂直な方向に伸長する軸線S2をもつように、スロットルボデー10の軸受部12に嵌合されて回動自在に支持されている。そして、メインシャフト40は、中央領域に配置されたメイン駆動機構60により回転駆動されて、メインバルブ20を開閉させるようになっている。
サブシャフト50は、図4に示すように、吸気通路11の軸線S1(伸長方向)と垂直な方向に伸長する軸線S3をもつように、スロットルボデー10の軸受部13に嵌合されて回動自在に支持されている。そして、サブシャフト50は、中央領域に配置されたサブ駆動機構70により回転駆動されて、サブバルブ30を開閉させるようになっている。
メイン駆動機構60は、図4に示すように、メインシャフト40と一体的に回転するように結合された回転ドラム61、回転ドラム61に一端が掛止され所定角度だけ巻回され他端が操作レバー(不図示)に掛止されたワイヤー62、回転ドラム61を初期位置に戻すリターンスプリング63等により形成されている。
すなわち、操作レバーを介してワイヤー62が往復動させられることで、回転ドラム61を介してメインシャフト40が回動し、メインバルブ20を開閉させるようになっている。
サブ駆動機構70は、図4に示すように、サブシャフト50と一体的に回転するように連結された被動歯車71、被動歯車71に噛合する中間歯車72、中間歯車72に噛合する駆動歯車73、駆動歯車73を直結して回転駆動力を生じるステッピングモータ74等により形成されている。
すなわち、所定の制御信号に基づいてステッピングモータ74が駆動されると、駆動歯車73、中間歯車72及び被動歯車71を介してサブシャフト50が回動し、サブバルブ30を開閉させるようになっている。
制御弁ユニット100は、アイドル運転時の空気量を制御するものであり、図1、図2、図4、図6ないし図9に示すように、アイドル運転時の空気を吸入する吸入通路101a,空気を吐出する4つの吐出通路101b,及び吸入通路101aと4つの吐出通路101bを連通する連通路101c等を画定するハウジング101、連通路101cを開閉するべくハウジング101に設けられた制御弁としての弁体102及び駆動源としてのステッピングモータ103、吸入通路101aに嵌合された吸入側コネクタパイプ104、2つの吐出通路101bに嵌合された吐出側コネクタパイプ105等を備えている。
ハウジング101は、アルミニウム材料又は樹脂材料により成型され、図6ないし図9に示すように、軸線S4方向に伸長する吸入通路101a、軸線S4と垂直な面内において軸線L方向に伸長する4つの吐出通路101b、吸入通路101aと同軸に(軸線S4方向に伸長して)形成された連通路101c、連通路101cと同軸に(軸線S4方向に隣接して)かつ拡径して形成された凹部101d、スロットルボデー10に直結するためのフランジ101e等を備えている。
吸入通路101aには、図7及び図8に示すように、吸入側コネクタパイプ104が嵌合させられている。
4つの吐出通路101bは、図6、図8、図9に示すように、連通路13すなわち弁体102を両側から挟むように対称的に(軸線S4に対して線対称となるように)、かつ、同一の面内にそれらの通路中心線CLをもつように形成されている。
すなわち、4つの吐出通路101bは、制御弁ユニット100がスロットルボデー10に直結された状態で、吸気通路11の伸長方向(軸線S1)に対して略垂直な方向に伸長すると共に、吸気通路11の伸長方向(軸線S1)に略平行でかつ吸気通路11の配列方向(軸線S2,S3)に略垂直な同一の面内において、各々の通路中心線CLをもつように形成されている。
そして、上方に向けて開口する2つの吐出通路101bが、接続部材110を嵌合させて、スロットルボデー10の導入通路16,17に直接連通される一方側(一部)の吐出通路として機能し、下方に向けて開口する2つの吐出通路101bが、吐出側コネクタパイプ105(105a,105b)を嵌合させて、ゴムホース120,130を接続し、スロットルボデー10の導入通路18,19に連通される他方側(一部以外)の吐出通路として機能する。
このように、制御弁ユニット100のハウジング101は、弁体102を挟んだ両側において吸気通路11の伸長方向(軸線S1)に略垂直な方向に伸長するように2つずつの吐出通路101bを画定し、一方側(上側)の吐出通路101bが直接導入通路16,17に連通するようにかつ他方側(下側)の吐出通路101bがゴムホース120、130を介して導入通路18,19に連通されるように、スロットルボデー10に直結されているため、ハウジング101の組付け性がさらに向上し、全体としての装置の艤装性を一層向上させることができる。
また、4つの吐出通路101bは、4つの吸気通路11の伸長方向(軸線S1)に略平行でかつ配列方向に略垂直な同一面内において各々の通路中心線CLをもつように形成されているため、導入通路16,17を隣接する吸気通路11同士の間において吸気通路11の伸長方向(軸線S1方向)に配列するように容易に形成することができる。
すなわち、吸気通路11同士の離隔距離が比較的短いスロットルボデー10であっても、限られた領域において導入通路16,17を容易に形成することができ、又、限られたスペースにおいて制御弁ユニット100のハウジング101を結合するための結合面15b(フランジ)を容易に確保することができる。
連通路101cは、図6及び図9に示すように、放射状に開けられてそれぞれの吐出通路101bに連通するように形成された4つの連通口101c´を画定している。そして、連通路101cは、4つの連通口101c´を開閉するように、後述する円筒状の弁体102を軸線S4方向に摺動自在に嵌合させてガイドするようになっている。
すなわち、吸入通路101aに吸入された空気は、連通路101cから連通口101c´を通って、4つの吐出通路101bに導かれるようになっており、弁体102により連通口101c´が開閉あるいは開き量が調整されることにより、吸入通路101aから吐出通路101bへ流れる空気量が制御されるようになっている。
凹部101dは、ステッピングモータ103を収容すると共に、ステッピングモータ103を軸線S4方向の所定位置に位置決めするように形成されている。
フランジ101eは、スロットルボデー10の結合部15に対して、制御弁ユニット100のハウジング101を締結(固定)する際に用いられるものである。
弁体102は、図8に示すように、ステッピングモータ103の駆動シャフト103aと雄ネジ及び雌ネジの関係により螺合されている。そして、ステッピングモータ103が起動して駆動シャフト103aが回転すると、ネジ送り作用により、弁体102が、軸線S4方向に往復動して、連通口101c´を開閉又は開き量を適宜調整して、吸入通路101aから吐出通路101bに均等に分配されて流れる空気量が制御されるようになっている。
ここで、弁体102を往復動させる駆動シャフト103a(及びステッピングモータ103の長手方向)は、スロットルシャフト(メインシャフト40及びサブシャフト50)と略平行に配置されているため、部品の集約化を図りつつ、装置を小型化することができる。
吸入側コネクタパイプ104は、図1及び図5に示すように、ハウジング10の吸入通路101aに嵌合され、その先端が吸気通路11の上流側に向けて、すなわち、斜め下方に向けて開口するように屈曲して形成されている。
そして、吸入側コネクタパイプ104には、サブバルブ30よりも上流側の吸気通路(例えば、サージタンク)から空気を吸入するように、ゴムホースRH(の下流側端部)が接続されるようになっている。
吐出側コネクタパイプ105は、図1、図2、図4ないし図6に示すように、ハウジング10の下側に開口する2つの吐出通路101b(他方側の吐出通路101b)に嵌合された2つのコネクタパイプ105a及びコネクタパイプ105bにより形成されている。
コネクタパイプ105aは、吸入通路11の伸長方向(軸線S1)に対して略45度の角度をなして水平方向の下流側に向けて開口するように屈曲して形成され、コネクタパイプ105bは、吸入通路11の伸長方向(軸線S1)に対して略90度の角度をなして水平方向の横向きに開口するように屈曲して形成されている。
すなわち、吸入側コネクタパイプ104は吸気通路11の略上流側に向けて開口するように屈曲して形成され、吐出側コネクタパイプ105は吸入通路11の伸長方向(軸線S1方向)に対して所定の角度をなす方向に開口するように屈曲して形成されているため、ゴムホース120,130をスロットルボデー10に設けたコネクタパイプ140に対して、スロトルボデー10の外壁に沿うようにできるだけ短い配管レイアウトで容易に接続することができ、又、吸入側コネクタパイプ104に接続されたゴムホースRHをスロットルバルブ(メインバルブ20及びサブバルブ30)よりも上流側の吸気通路(サージタンク等)に単純な配管レイアウトで容易に接続することができる。
このように、吸入側コネクタ104及び吐出側コネクタ105を適宜屈曲して形成することにより、配管レイアウトの自由度が高まり、種々のエンジンの吸気系に対して、この装置を容易に適用することができる。
2つの接続部材110は、図6、図8、図9に示すように、その一端部がハウジング101の2つの吐出通路101bに嵌合され、その他端部がスロットルボデー10の嵌合孔15aに嵌合されて、吐出通路101bと導入通路16,17を直接連通させるようになっている。尚、接続部材110の両端部には、それぞれOリングが嵌め込まれて、気密性(シール性)が確保されている。
このように、接続部材110を介して連結することにより、吐出通路101bと導入通路16,17の位置決めを高精度に行いつつ接続領域の気密性(シール性)を高めることができ、又、制御弁ユニット100(のハウジング101)とスロットルボデー10の接続を容易に行うことができる。
コネクタパイプ140は、図1、図2、図4に示すように、スロットルボデー10の左側の2つの吸気通路11同士の間の下面に設けられた嵌合部15´に嵌合された2つのコネクタパイプ140a,140bにより形成されている。
コネクタパイプ140aは、吸入通路11の伸長方向(軸線S1)に対して略45度の角度をなして水平方向の下流側に向けて開口するように屈曲して形成され、コネクタパイプ140bは、吸入通路11の伸長方向(軸線S1)に平行に水平方向の下流側に向けて開口するように屈曲して形成されている。
ゴムホース120は、図1、図2、図4に示すように、全体として吸気通路11の軸線S1方向に対して略垂直な水平方向に伸長するように成型されて、その一端部が吐出側コネクタパイプ105のコネクタパイプ105aに接続され、その他端部がコネクタパイプ140bに接続されている。そして、ゴムホース120は、吐出通路101bに分配して導かれた空気を、左側の2つの吸気通路11の一方の吸気通路11内に導くようになっている。
ゴムホース130は、図1、図2、図4に示すように、全体として吸気通路11の軸線S1方向に対して略垂直な水平方向に伸長するように成型されて、その一端部が吐出側コネクタパイプ105のコネクタパイプ105bに接続され、その他端部がコネクタパイプ140aに接続されている。そして、ゴムホース130は、吐出通路101bに分配して導かれた空気を、左側の2つの吸気通路11の他方の吸気通路11内に導くようになっている。
上記のように、制御弁ユニット100は、それ自体がメインバルブ20よりも下流側の各吸気通路11に導くための空気を均等に分配すると共に、そのハウジング101がスロットルボデー10に直結されて、スロットルボデー10の導入通路16,17に対して上側の2つの吐出通路101bが直接連通され、かつ、スロットルボデー10の導入通路18,19に対して下側の2つの吐出通路101bがゴムホース120,130を介して連通されるようになっているため、4つの吸気通路11をもつ吸気制御装置の簡素化、小型化、低コスト化等を達成しつつ、組付け性、艤装性等を向上させることができる。
また、制御弁ユニット100は、駆動機構60,70と略対向するように、スロットルシャフト(メインシャフト40及びサブシャフト50)の軸線方向S2,S3に沿って並ぶように配置されているため、スロットルボデー10に組み付けられる部品を集約化して装置の小型化を達成しつつ、駆動機構60,70及び制御弁ユニット100を組付ける際の作業性を向上させることができる。
さらに、制御弁ユニット100は、吸気通路11の伸長方向(軸線S1方向)において、メインシャフト40とサブシャフト50の間に配置されているため、スロットルボデー10に形成する導入通路16,17等の加工が容易になる。
次に、この吸気制御装置の動作について説明すると、エンジンがアイドリング状態にあるとき、ステッピングモータ103が駆動されて、弁体102が連通口101c´を開弁する。
そして、サブバルブ30よりも上流側の吸気通路(例えば、サージタンク)からゴムホースRHを経由して吸入通路101aに導かれた空気は、連通路101c内を摺動する弁体102の端面に軸線S4方向から衝突して略垂直な方向に曲げられると共に放射状に均等に分配されて、4つの連通孔101c´から対応するそれぞれの吐出通路101bに流れ込む。
そして、上側の2つの吐出通路101bに流れ込んだ空気は、それぞれ、導入通路16,17を通って、右側の2つの吸気通路11内(のメインバルブ20よりも下流側の領域)に直接供給され、下側の2つの吐出通路101bに流れ込んだ空気は、それぞれ、ゴムホース120、130を経由して、導入通路18,19を通り、左側の2つの吸気通路11内(のメインバルブ20よりも下流側の領域)に供給されることになる。
このように、簡単な構造にて、各気筒に対応する4つの吸気通路11に対して吸入空気を均等に分配して供給することができる。これにより、各気筒においては、ばらつきの無い安定した燃焼が得られて、エンジンは安定してアイドリングすることができる。
上記実施形態においては、4気筒エンジンに対応するべく4つの吸気通路11及び4つの吐出通路101bを備える場合を示したが、これに限定されるものではなく、その他の3気筒以上のエンジンに対応するように3つ以上の吸気通路11及び3つ以上の吐出通路101bをもつ吸気制御装置を採用してもよい。
上記実施形態においては、弁体102の駆動源としてステッピングモータ103を示したが、これに限定されるものではなく、弁体102を軸線S4方向に往復動できるものであれば、その他のアクチュエータを採用してもよい。
以上述べたように、本発明の吸気制御装置は、構造の簡素化、小型化、低コスト化、艤装性の向上等を達成しつつ、複数の吸気通路に対してアイドル空気(アイドル運転時に要する空気)を均等に分配して供給することができるため、二輪車あるいは自動車等に搭載される多気筒エンジンに適用できるのは勿論のこと、その他の車両に搭載されるエンジンあるいは汎用エンジン等においても有用である。
本発明に係る吸気制御装置の一実施形態を示す正面図である。 図1に示す吸気制御装置の下面図である。 図1に示す吸気制御装置の吸気通路及び導入通路を示す縦断面図である。 図1に示す吸気制御装置の駆動機構を示す構成図である。 図1に示す吸気制御装置のスロットルバルブ(メインバルブ及びサブバルブ)を示す吸気通路の軸線を含む縦断面図である。 図1中のE1−E1における縦断面図である。 図1に直結される制御弁ユニットを示すものであり、(a)はその上面図、(b)はその下面図、(c)はその正面図である。 制御弁ユニットの縦断面図である。 図8中のE2−E2における断面図である。
符号の説明
10 スロットルボデー
11 吸気通路
11a 上流側接続部
11b 下流側接続部
12,13 軸受部
14 カバー部
15 結合部
15a 嵌合孔
15b 結合面
15´ 嵌合部
16,17,18,19 導入通路
20 メインバルブ(スロットルバルブ)
30 サブバルブ(スロットルバルブ)
40 メインシャフト(スロットルシャフト)
50 サブシャフト(スロットルシャフト)
60 メイン駆動機構
61 回転ドラム
62 ワイヤー
70 サブ駆動機構
71 被動歯車
72 中間歯車
73 駆動歯車
74 ステッピングモータ
100 制御弁ユニット
101 ハウジング
101a 吸入通路
101b 吐出通路
101c 連通路
101c´ 連通口
101d 凹部
101e フランジ
102 弁体(制御弁)
103 ステッピングモータ(駆動源、制御弁)
103a 駆動シャフト(駆動源、制御弁)
104 吸入側コネクタパイプ
105 吐出側コネクタパイプ
105a,105b コネクタパイプ
120,130 ゴムホース(配管)
140(140a,140b) コネクタパイプ
150,160 位置センサ

Claims (9)

  1. 複数の吸気通路を画定すると共に前記吸気通路を各々開閉する複数のスロットルバルブを有するスロットルボデーと、アイドル運転時に前記スロットルバルブをバイパスして前記吸気通路の上流側から下流側に空気を導く制御弁ユニットと、を備えた吸気制御装置であって、
    前記制御弁ユニットは、空気の吸入通路,前記吸入通路を経た空気を前記複数の吸気通路に各々導くべく吐出する複数の吐出通路を画定するハウジングと、前記吸入通路から吐出通路へ流れる空気量を制御する制御弁と、を含み、
    前記スロットルボデーは、前記制御弁ユニットを経た空気を前記複数の吸気通路に導くべく前記スロットルボデーに形成された複数の導入通路を含み、
    前記ハウジングは、前記複数の吐出通路の一部を対応する前記導入通路に直接連通させ,かつ,前記複数の吐出通路の一部以外を対応する前記導入通路に配管を介して連通させるべく,前記スロットルボデーに直結されている、
    ことを特徴とする吸気制御装置。
  2. 前記スロットルボデーは、前記複数のスロットルバルブを開閉自在に支持するスロットルシャフトと、前記スロットルシャフトを駆動する駆動機構と、を含み、
    前記制御弁は、前記吸入通路と吐出通路の連通口を開閉する弁体と、前記弁体を往復動させる駆動シャフトを備えた駆動源と、を含み、
    前記スロットルシャフトと前記駆動シャフトは略平行に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の吸気制御装置。
  3. 前記複数の吐出通路は、前記吸気通路の伸長方向に対して略垂直な方向に伸長するように、前記制御弁を挟んで対称的に配列して形成された一方側の吐出通路と他方側の吐出通路からなり、
    前記一方側の吐出通路は、前記スロットルボデーの導入通路に直接連通され、
    前記他方側の吐出通路は、前記配管を介して前記スロットルボデーの導入通路に連通されている、
    ことを特徴とする請求項2記載の吸気制御装置。
  4. 前記一方側の吐出通路及び他方側の吐出通路は、前記複数の吸気通路の伸長方向に略平行でかつ配列方向に略垂直な同一の面内において、各々の通路中心線をもつように形成されている、
    ことを特徴とする請求項3記載の吸気制御装置。
  5. 前記制御弁ユニットは、前記駆動機構と略対向するように、前記スロットルシャフトの軸線方向に沿って配置されている、
    ことを特徴とする請求項2ないし4いずれかに記載の吸気制御装置。
  6. 前記スロットルバルブは、前記吸気通路内の下流側に配置されたメインバルブ及び上流側に配置されたサブバルブを含み、
    前記スロットルシャフトは、前記メインバルブを開閉自在に支持するメインシャフト及び前記サブバルブを開閉自在に支持するサブシャフトを含み、
    前記駆動機構は、前記メインシャフトを回転駆動するメイン駆動機構及び前記サブシャフトを回転駆動するサブ駆動機構を含み、
    前記制御弁ユニットは、前記吸気通路の伸長方向において、前記メインバルブとサブバルブの間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載の吸気制御装置。
  7. 前記ハウジングには、前記吸入通路に連通する吸入側コネクタパイプ及び前記複数の吐出通路の一部以外に連通する吐出側コネクタパイプが設けられ、
    前記吸入側コネクタパイプは、前記吸気通路の略上流側に向けて開口するように屈曲して形成され、
    前記吐出側コネクタパイプは、前記吸入通路の伸長方向に対して所定の角度をなす方向に開口するように屈曲して形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし6いずれかに記載の吸気制御装置。
  8. 前記制御弁ユニットは、前記複数の吸気通路のうち隣接する吸気通路同士の間において一方側に偏倚した位置に接合されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし7いずれかに記載の吸気制御装置。
  9. 前記制御弁ユニットは、その吐出通路及び前記スロットルボデーの導入通路内にそれぞれ両端が嵌合される接続部材を介して連結されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし8いずれかに記載の吸気制御装置。

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