JP2008035585A - 駆動波発生回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドライブパルスDRIVEをドライブカウンタ14でカウントする。また、基本波形発生回路10からの基本波形の出力の所定数を200周期カウンタ12でカウントし、そのカウント値をドライブカウンタ14から減算する。そして、このドライブカウンタ14の値が初期値より大きいときに出力ゲーT20から駆動波を出力する。また、シリアルI/F50を介し外部から入力される出力状態信号ACTIVEをレジスタ44に格納し、このACTIVEがオン状態の時に出力ゲート20から駆動波を出力する。
【選択図】図1
Description
一方、オアゲート32には、初期カウンタ18の出力である方向制御信号M/Iが、EXオア(排他的論理和)ゲート62を介し、供給されている。このEXオアゲート62には、オアゲート34からの方向制御信号M/Iも供給されている。このため、初期カウンタ18が動作中であれば、オアゲート34から出力される方向制御信号M/Iと初期カウンタ18のからの方向制御信号M/Iの排他的論理和で決定される方向制御信号が方向セレクタ22に供給される。
さらに、本実施形態では、I2Cに基づくシリアルインタフェース(I/F)50を有しており、このシリアルI/F50には外部のマイコンからのSDAバスおよびSCLバスが接続されている。そして、このシリアルI/F50には、データバスを介しレジスタ52,54,56が接続されている。従って、シリアルI/F50は、SCLバスに供給される転送クロックに従って、SDAバスに供給されているデータを順次取り込み、データによって指定されているアドレスのレジスタ52,54,56のいずれかに送られてきたデータを書き込む。
本実施形態においては、シリアルI/F50と、レジスタ56との間にセレクタ58が配置されており、このセレクタ58には、固定メモリ60が接続されている。従って、セレクタ58により、レジスタ56に記憶するデータをシリアルI/F50からのデータとするか、固定メモリ60からのデータとするかを切り換えることができる。
まず、カメラを使用するために、カメラ電源がオンされた場合には、カメラの動作制御用のマイコンが動作を開始し、イネーブル信号ENBを当初Lレベルに設定する。イネーブル信号ENBがLレベルであると、基本波形発生回路10、200周期カウンタ12、ドライブカウンタ14、初期カウンタ18にリセット信号が供給され、内部のカウンタがリセットされ、この駆動波発生回路は休止状態になる。また、外部(マイコン)から、基本クロックCLKが供給されてくる。なお、方向制御信号M/I、ドライブパルスDRIVEは、この段階では、不要であるが、ドライブカウンタ14はリセットしておくことが好ましい。なお、リセット信号は、イネーブル信号の反転信号としてもよい。
また、上述のように、本実施形態では、EXオアゲート62を設け、初期カウンタ18の出力を反転可能である。レジスタ52には、シリアル転送されてくるデータによって移動方向を決定するデータが書き込まれる。このシリアル転送によって、初期動作の方向を決定するのはあまり好ましくなく、マイコン出力する方向制御信号M/Iによって、初期カウンタ18のカウント値に応じた動作制御を行うことが好ましいが、必ずしも方向制御信号M/Iによって決定する必要はない。
通常動作時には、基本クロックCLKは通常通り供給され、またイネーブル信号ENBはHレベルである。この状態で、マイコンは、ピント合わせ情報に基づいて、レンズの移動方向および移動量を決定し、それに応じた方向制御信号M/IおよびドライブパルスDRIVEを駆動波発生回路に供給する。マクロ方向への移動であれば、方向制御信号M/IをHレベル、∞方向への移動であれば方向制御信号M/IはLレベルに設定される。そして、レンズ移動量に応じた数のドライブパルスDRIVEをドライブカウンタ14に供給する。本実施形態の場合、ピエゾ素子を利用した移動であり、基本波形1,2を200回でレンズが5μm程度移動する。そこで、50μmの移動が必要と判断されれば、10個のドライブパルスを送信しておき、ドライブカウンタ14にカウント値として10がセットされる。そして、200周期カウンタ12の出力によって、このドライブカウンタ14の値が0になると、ドライブカウンタ14からの出力が、出力ゲート20の制御端に供給され、出力ゲート20からの駆動波の出力が禁止される。
また、通常動作時において、シリアルデータとして、レジスタ54にHレベルを書き込むと共に、レジスタ52に方向制御信号DIRを書き込むと、方向制御信号DIRで決定された方向に駆動波の出力が開始される。そして、この駆動波の出力は、レジスタ54にHレベルを書き込まれて、出力状態信号ACTIVEがHレベルの期間連続して出力される。そこで、シリアルバスを利用して、レジスタ52,54にデータを書き込むことで、所望の期間、所望の方向の駆動波を出力することができる。
Claims (5)
- ピエゾアクチュエータを駆動するための駆動波を発生する駆動波発生回路であって、
1つのドライブパルスの入力に応じて、所定数の駆動波を発生させる第1駆動波発生手段と、
シリアルバスにより設定される出力状態信号がアクティブな状態の時に、連続して駆動波を発生させる第2駆動波発生手段と、
前記2つの駆動波発生手段を切り換える切換手段と、
を有することを特徴とする駆動波発生回路。 - 請求項1に記載の駆動波発生回路において、
前記第1駆動波発生手段は、
基本クロックに従って、一定の基本周期を有する基本波形を発生する基本波形発生回路と、
基本波形の1周期をカウントし、カウント値が所定のユニット数に至った時にユニット検出パルスを出力するユニットカウンタと、
入力されてくるドライブパルスを初期値から一方向にカウントするとともに、前記ユニットカウンタからのユニット検出パルスによりカウント値を初期値の方向にカウントするドライブカウンタと、
ドライブカウンタが一方向にカウントしてから前記初期値に至るまで、基本波形からなる駆動波を出力する出力ゲートと、
を含み、
入力するドライブパルスの数に1ユニットにおける基本周期の数を乗算した数の基本波形からなる駆動波を出力することを特徴とする駆動波発生回路。 - 請求項2に記載の駆動波発生回路において、
前記第2駆動波発生手段は、
前記出力状態信号がアクティブな状態の時に、基本波形発生回路からの基本波形を前記出力ゲートを介し出力することを特徴とする駆動波発生回路。 - 請求項3に記載の駆動波発生回路において、
前記第2駆動波発生手段は、
シリアルバスより設定される基本波データによって、前記基本波形発生回路で発生される基本波を前記基本波データに応じたものに変更することを特徴とする駆動波発生回路。 - 請求項2〜4のいずれか1つに記載の駆動波発生回路において、
前記基本波発生回路は、2種類の基本波を発生し、
この基本波形発生回路からの2種類の基本波形を受け入れ、受け入れた2種類の基本波形を2つの出力端のいずれから出力するかを、方向制御信号に応じて切り替える方向セレクタを有し、
前記出力ゲートは、方向性セレクタの出力を受け入れ、ドライブカウンタが一方向にカウントしてから前記初期値に至るまで、前記方向性セレクタの出力を許可することで、一対の基本波形からなる駆動波を出力することを特徴とする駆動波発生回路。
Priority Applications (1)
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
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