JP2008034267A - 照明装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 照明装置及び液晶表示装置において、バックライト等の全体発光領域において、輝度分布の均一化及び有効発光領域の確保を可能にすること。
【解決手段】 バックライト2が、支持板と、該支持板上で回転可能に複数並べて支持された発光回転体6と、発光回転体6を回転駆動する回転機構とを備え、発光回転体6が、回転中心から半径方向に延在する白色LEDモジュール10を有したバックライト2とする。これにより、見かけ上、複数の円形状発光領域が得られ、均一に複数の発光回転体6を配置することで、大面積であっても均一な輝度分布及び広い有効発光領域を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば液晶表示装置のバックライトに好適な照明装置及びこれを用いた液晶表示装置に関する。
低消費電力で薄型のディスプレイ装置である液晶表示装置は、テレビジョン、パーソナルコンピュータのディスプレイ及び車載パネル等の種々のディスプレイ装置に採用されている。一般に、液晶表示装置は、基板間に挟持された液晶層を有する液晶パネルに対し、その背面から照明光を照射するバックライトを備えている。例えば、特許文献1には、液晶パネルに対して所定の広がりを有する照明光を含む指向性バックライトを備えた液晶表示装置が提案されている。この指向性バックライトは、例えば板状の導光体(導光板)の両端に光源である一対の冷陰極管が配置された、いわゆるエッジライト型とされている。
特開2003−114424号公報(特許請求の範囲、図1、図4)
しかしながら、上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
すなわち、液晶表示装置では、全体発光領域での均一な輝度分布及び有効発光領域の確保が要求されるが、液晶表示装置が大型化されると、バックライトによる輝度分布が不均一になり易いと共に有効発光領域の確保が困難になるという不都合があった。特に、特許文献1に記載の技術のように、エッジライト型のバックライトでは液晶パネルの端部から放射した光を導光板で液晶パネルの中央へと導いて照明光とするため、大型化するほど導光する距離が遠くなって輝度が低下してしまう。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、バックライト等の全体発光領域において、輝度分布の均一化及び有効発光領域の確保が可能な照明装置及び液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明の照明装置は、支持板と、該支持板上で回転可能に複数並べて支持された発光回転体と、前記発光回転体を回転駆動する回転機構とを備え、前記発光回転体が、回転中心から半径方向に延在する発光体を有していることを特徴とする。
この照明装置では、発光回転体が回転中心から半径方向に延在する発光体を有しているので、人間の目が点灯間隔を認知しない回転数以上で発光状態の発光体を回転させることで、見かけ上、円形状の発光領域が得られる。このため、発光回転体を均等に複数配置して並べることで、円形状発光領域が複数均等に設けられた大面積の全体発光領域を得ることができる。したがって、支持板の端部と中央部とで均一な輝度分布が得られ、有効発光領域も広く確保することが可能になる。
また、本発明の照明装置は、前記発光体が、赤色LED、緑色LED及び青色LEDの組合せ又は白色LEDで構成されていることを特徴とする。すなわち、この照明装置では、RGBの3原色を発光する赤色LED、緑色LED及び青色LEDの組合せ又は白色LEDを発光体とすることにより、照明光として容易に白色光を得ることができる。
さらに、本発明の照明装置は、前記発光体が、青色LED素子又は紫外光LED素子を有し青色光又は紫外光を白色光に変換させる蛍光体を含有した封止樹脂で前記LED素子を封止した白色LEDモジュールで構成され、前記白色LEDモジュールが、前記回転中心から半径方向に延在した略長方形状とされていることを特徴とする。すなわち、この照明装置では、蛍光体を介して白色光が得られる略長方形状の白色LEDモジュールを発光体としているので、回転される白色LEDモジュールによって容易に白色光の円形発光領域を得ることができる。
また、本発明の照明装置は、前記発光体が、複数の赤色LED素子を有する赤色LEDモジュールと複数の緑色LED素子を有する緑色LEDモジュールと複数の青色LED素子を有する青色LEDモジュールとで構成され、前記赤色LEDモジュール、前記緑色LEDモジュール及び前記青色LEDモジュールが、それぞれ前記回転中心から半径方向に延在した略長方形状とされていることを特徴とする。
また、本発明の照明装置は、前記発光体が、赤色LED素子を有する赤色LEDパッケージと緑色LED素子を有する緑色LEDパッケージと青色LED素子を有する青色LEDパッケージとを前記回転中心から半径方向に順次並べた少なくとも3つの3色LEDモジュールで構成され、前記3つの3色LEDモジュールが、互いに前記回転中心から同一距離にあるパッケージは互いに異なる発光色となるように配置されていることを特徴とする。
すなわち、これらの照明装置では、光の3原色である略長方形状の赤色LEDモジュール、緑色LEDモジュール及び青色LEDモジュールを発光体とし、又は赤色LEDパッケージ、緑色LEDパッケージ及び青色LEDパッケージを順次並べると共に上記配置とした3色LEDモジュールを発光体としているので、回転によって3原色が重なり、見かけ上白色光の円形発光領域を得ることができる。
また、本発明の照明装置は、前記発光回転体が、前記発光体の発光に対して反射効果のある上面に前記発光体を実装した回転基板を備えていることを特徴とする。すなわち、この照明装置では、発光体を実装した回転基板の上面が白色面又はメッキ面等の高反射面となっているので、発光体からの光を上方に反射して輝度を向上させることができる。
さらに、本発明の照明装置は、前記回転基板が、円錐形状とされていることを特徴とする。すなわち、この照明装置では、円錐形状の回転基板を採用することにより、隣接する発光回転体からの照射光を傾斜面となった回転基板の上面で効率的に上方に反射させることができ、より輝度を向上させることができる。
また、本発明の照明装置は、複数の前記回転基板が、千鳥格子状に配置されていることを特徴とする。すなわち、この照明装置では、千鳥格子状に配置された回転基板間の隙間が、正方形格子状に配置された場合などに比べて小さくなることで、発光領域の面積率を高めることができる。
また、本発明の照明装置は、隣接する前記回転基板が、互いに異なる高さに設定されて外縁部の一部が重なり合って配されていることを特徴とする。すなわち、この照明装置では、隣接する回転基板がその外縁部で互いに重なり合って配されているので、隣接する回転基板間の隙間を小さくすることができ、発光領域の面積率を高めることができる。
また、本発明の照明装置は、隣接する前記回転基板の間に、前記発光体の発光に対して反射効果のある表面とされた略角錐状又は略円錐状の反射柱が設置されていることを特徴とする。すなわち、この照明装置では、回転基板間に白色面又はメッキ面等の高反射面の表面を有する上記反射柱を設置することにより、反射柱によって回転基板間の隙間からも上方に照明光を効率的に反射させることができ、発光領域の面積率及び輝度をより向上させることができる。また、反射柱が先細の略角錐状又は略円錐状とされているので、隣接する回転基板を反射柱に近づけて配することができ、反射柱と回転基板との隙間を低減することができる。
また、本発明の照明装置は、前記発光回転体に、複数のフィンが設けられていることを特徴とする。すなわち、この照明装置では、発光回転体が複数のフィンを有しているので、発光回転体と共に回転するフィンが放熱ファンとなって、空冷効果を得ることができ、発熱する発光体を冷却させることができる。
本発明の液晶表示装置は、液晶層を有する液晶パネルと、前記液晶パネルの背面から照明光を投射するバックライトとを備え、前記バックライトが、上記本発明の照明装置であることを特徴とする。
この液晶表示装置では、バックライトとして上記本発明の照明装置を採用するので、大面積でも全体の輝度分布の均一化及び有効発光領域の確保が可能になり、導光板を必要としない大面積の直下式バックライトによる液晶表示が可能になる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係る照明装置によれば、発光回転体が回転中心から半径方向に延在する発光体を有しているので、見かけ上、複数の円形状発光領域が得られ、複数の発光回転体を並べることで、大面積であっても均一な輝度分布及び広い有効発光領域を得ることができる。したがって、本発明の照明装置をバックライトとして用いた液晶表示装置によれば、導光板を必要とせず、輝度分布が均一で大面積の直下式バックライトによる液晶表示が可能になる。
以下、本発明に係る照明装置及び液晶表示装置の第1実施形態を、図1及び図2に基づいて説明する。
本実施形態における液晶表示装置は、図1及び図2に示すように、対向配置された一対の基板(図示略)間に挟持された液晶層(図示略)を有する液晶パネル1と、液晶パネル1の背面から照明光を投射するバックライト(照明装置))2と、液晶パネル1を挟んで配された2枚の偏光板3と、バックライト2と液晶パネル1との間に配された光拡散板4とを備えている。
上記液晶パネル1は、例えば透過型のカラー液晶パネルであって、ガラス等で構成され透明電極を有する2枚の透明基板(図示略)を互いに対向配置させ、その間隙に、例えば、ツイステッドネマチック(TN)液晶を封入した液晶層(図示略)を設けた構成となっている。また、透明基板には、マトリクス状のTFTアレイ(図示略)及びカラーフィルタ(図示略)が設けられている。すなわち、本実施形態の液晶表示装置は、液晶パネル1の背面からバックライト2により白色光を照射した状態で、アクティブマトリクス方式で駆動することで、カラー表示するディスプレイ装置である。
上記バックライト2は、図示しない電極が上面に形成されたマザーボード(支持板)5と、該マザーボード5上で回転可能に複数並べて支持された発光回転体6と、発光回転体6を回転駆動する回転機構7とを備えている。
上記発光回転体6は、マザーボード5上に回転可能に支持された円盤状の支持部8と、支持部8上に固定され高さの低い円錐形状とされた回転基板9と、回転基板9上面に実装され回転中心C(回転基板9の中心軸)から半径方向に半径分だけ延在する白色LEDモジュール(発光体)10とで構成されている。
なお、白色LEDモジュール10は、回転基板9及び支持部8を介して発光回転体6の下面に設けられた電極(図示略)まで配線で電気的に接続され、この電極がマザーボード5に形成された電極と回転時でも接触して発光に必要な電流が供給されるように設定されている。
上記回転基板9は、その上面が白色LEDモジュール10の発光に対して反射効果のある白色面又はメッキ面等の高反射面となっている。
上記白色LEDモジュール10は、長方形状の基板に複数の発光ダイオード素子を搭載し、蛍光体を含有した封止樹脂で全体を封止したライン光源LEDである。なお、上記発光ダイオード素子は、窒化ガリウム系化合物半導体又はシリコンカーバイド系化合物半導体で形成された青色(波長λ:470〜490nm)LED素子又は紫外光(波長λ:470nm未満)LED素子などである。さらに、上記蛍光体は、例えばYAG蛍光体であり、発光ダイオードからの青色光又は紫外光を白色光に変換させるものである。
上記回転機構7は、マザーボード5の裏面又は外部に設けられた駆動モータMと、駆動モータMに接続されマザーボード5を介して駆動モータMの回転駆動力を各発光回転体6に伝達して回転させる動力伝達手段11とを備えている。この動力伝達手段11は、例えば駆動モータMの回転軸と各発光回転体6とを接続する複数のギヤ機構やベルト機構等で構成されている。また、動力伝達手段11は、人間の目が点灯間隔を認知しない回転数以上で全ての発光回転体6を同じ回転数で駆動するように設定されている。
このように本実施形態では、バックライト2における発光回転体6が回転中心から半径方向に延在する白色LEDモジュール10を有しているので、人間の目が点灯間隔を認知しない回転数以上で発光状態の白色LEDモジュール10を回転させることで、見かけ上、円形状の発光領域が得られる。このため、発光回転体6を均等に複数配置して並べることで、円形状発光領域が複数均等に設けられた大面積の全体発光領域を得ることができる。したがって、マザーボード5の端部と中央部とで均一な輝度分布が得られ、有効発光領域も広く確保することが可能になる。
また、白色LEDモジュール10を実装した回転基板9の上面が白色面又はメッキ面等の高反射面となっているので、より輝度を向上させることができる。
さらに、円錐形状の回転基板9を採用することにより、隣接する発光回転体6からの照射光を傾斜面となった回転基板9の上面で効率的に上方に反射させることができ、より輝度を向上させることができる。
したがって、このようなバックライト2を採用した液晶表示装置では、大面積でも全体の輝度分布の均一化及び有効発光領域の確保が可能になり、導光板を必要としない大面積の直下式バックライトによる液晶表示が可能になる。
次に、本発明に係る照明装置及び液晶表示装置の第2から第4実施形態について、図3から図5を参照して説明する。なお、以下の各実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、回転基板9上に回転中心Cから半径方向に延在する白色LEDモジュール10を搭載しているのに対し、第2実施形態では、図3に示すように、発光回転体26の回転基板9上に、1つの青色LED素子又は紫外光LED素子を上記封止樹脂で封止した単品状の白色LEDパッケージ(発光体)20を複数有し、これら白色LEDパッケージ20を回転中心Cから半径方向外方に並べている点である。すなわち、第2実施形態では、複数並べられた白色LEDパッケージ20全体で第1実施形態の白色LEDモジュール10と同様の長さの発光領域を確保している。
第3実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、回転基板9上に白色LEDモジュール10を搭載しているのに対し、第3実施形態では、図4に示すように、発光回転体36の回転基板9上に、単色のLEDモジュールである赤色LEDモジュール(発光体)30R、緑色LEDモジュール(発光体)30G及び青色LEDモジュール(発光体)30Bを互いに120°の角度間隔で搭載している点である。これら赤色LEDモジュール30R、緑色LEDモジュール30G及び青色LEDモジュール30Bは、それぞれ対応する赤色LED素子、緑色LED素子及び青色LED素子を長方形状の基板上に複数並べたLEDモジュールである。
また、赤色LEDモジュール30R、緑色LEDモジュール30G及び青色LEDモジュール30Bは、それぞれ回転中心C側の端部が三角形状とされて互いに付き合わされている。すなわち、赤色LEDモジュール30R、緑色LEDモジュール30G及び青色LEDモジュール30Bが組み合わされた回転中心C近傍では、隙間が形成されない構造とされている。
このように第3実施形態では、RGBの3原色を発光する赤色LEDモジュール30R、緑色LEDモジュール30G及び青色LEDモジュール30Bを組合せているので、回転によって見かけ上3原色が合わさって白色光の照明光を得ることができる。なお、第2実施形態のように赤色LEDモジュール30R、緑色LEDモジュール30G及び青色LEDモジュール30Bを、単品の同色LEDパッケージを複数並べて構成しても構わない。
第4実施形態と第3実施形態との異なる点は、第3実施形態では、回転基板9上に3原色それぞれの単色のLEDモジュールを搭載しているのに対し、第4実施形態では、図5に示すように、発光回転体46の回転基板9上に、長方形状の基板上に単色の赤色LEDパッケージ(発光体)40R、緑色LEDパッケージ(発光体)40G及び青色LEDパッケージ(発光体)40Bが交互に複数並べて一列とされた3色LEDモジュール(発光体)40が3つ搭載されている点である。
上記3つの3色LEDモジュール40は、回転中心Cから同一距離にあるパッケージは互いに異なる発光色となるように配置されており、回転によりRGBの3原色が見かけ上重なり合って白色が得られるようになっている。すなわち、この3色LEDモジュール40は、少なくとも3列必要となる。
次に、本発明に係る照明装置及び液晶表示装置の第5及び第6実施形態について、図6から図8を参照して説明する。
第5実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、回転基板9が正方形格子状に配置されているのに対し、第5実施形態のバックライト(照明装置)52では、図6に示すように、複数の回転基板9が、千鳥格子状に配置されている点である。すなわち、第5実施形態では、千鳥格子状に配置された回転基板9間の隙間が、第1実施形態のように正方形格子状に配置された場合などに比べて小さくなることで、発光領域の面積率をより高めることができる。
第6実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、回転基板9はいずれも同じ高さであるのに対し、第6実施形態のバックライト(照明装置)62では、図7及び図8に示すように、隣接する回転基板9が、互いに異なる高さに設定されて外縁部の一部が重なり合って配されている点である。
すなわち、第6実施形態では、回転基板9を支持する支持部として高く設定された高支持部68Hを有する高発光回転体66Hと低く設定された低支持部68Lを有する低発光回転体66Lとが交互に配されている。
また、高発光回転体66Hは、その回転基板9の直径が少なくとも高支持部68Hの直径よりも大きく設定され、隣接する低発光回転体66Lの回転基板9の外縁部が重なり合っても高支持部68Hに接触しないように設定されている。
このように第6実施形態では、隣接する回転基板9がその外縁部で互いに重なり合って配されているので、隣接する回転基板9間の隙間を小さくすることができ、発光領域の面積率を高めることができる。
次に、本発明に係る照明装置及び液晶表示装置の第7及び第8実施形態について、図9から図12を参照して説明する。
第7実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、隣接する回転基板9の間には単に隙間が形成されているが、第7実施形態のバックライト(照明装置)72では、図9から図11に示すように、隣接する回転基板9の間に、白色LEDモジュール10の発光に対して反射効果のある表面とされた四角錐反射柱73が設置されている点である。
上記四角錐反射柱73は、表面が白色面又はメッキ面等の反射面とされ、マザーボード5上に立設されている。また、四角錐反射柱73は、その高さが回転基板9よりも高く設定されている。さらに、四角錐反射柱73は、隣接する回転基板9の間の隙間形状に対応して略四角錐状に形成されている。
このように第7実施形態では、回転基板9間に高反射面の表面を有する四角錐反射柱73を設置することにより、四角錐反射柱73によって回転基板9間の隙間からも上方に照明光を効率的に反射させることができ、発光領域の面積率及び輝度をより向上させることができる。また、四角錐反射柱73が先細の略角錐状とされているので、隣接する回転基板9を四角錐反射柱73に近づけて配することができ、四角錐反射柱73と回転基板9との隙間を低減することができる。
第8実施形態と第7実施形態の異なる点は、第7実施形態では、回転基板9が正方形格子状に配置され、四角錐反射柱73が設置されているのに対し、第8実施形態のバックライト(照明装置)82では、図12に示すように、回転基板9が千鳥格子状に配置されて隣接する回転基板9の隙間に、この隙間形状に対応して略三角錐状の三角錐反射柱83が設置されている点である。この第8実施形態でも、第7実施形態と同様に三角錐反射柱83による反射効果を得ることができる。なお、上述したように、回転基板9間の隙間形状に対応した四角錐反射柱73や三角錐反射柱83等の略角錐状の反射柱が好適であるが、略円錐状の反射柱としても上方への反射効果を得ることができる。
次に、本発明に係る照明装置及び液晶表示装置の第9及び第10実施形態について、図13及び図14を参照して説明する。
第9実施形態と第1実施形態との異なる点は、第9実施形態のバックライト(照明装置)92では、図13に示すように、発光回転体96に2つのフィン93が設けられている点である。すなわち、第9実施形態では、回転基板9の下面かつ外縁部に2つのフィン93が設けられている。
また、第10実施形態のバックライト(照明装置)102では、図14に示すように、発光回転体106において、回転基板9を支持する支持部108の下側外周面に多数のフィン93が設けられている。
このように第9及び第10実施形態では、発光回転体96、106が複数のフィン93を有しているので、発光回転体96、106と共に回転するフィン93が放熱ファンとなって、空冷効果を得ることができ、発熱する白色LEDモジュール10を冷却させることができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、上述したように、円錐形状の回転基板9上に白色LEDモジュール10等の発光体を設けることが好ましいが、円板状の回転基板上に白色LEDモジュール10を搭載したり、回転基板を設けずに白色LEDモジュール10の端部のみを支持して回転させても構わない。
また、本発明の照明装置は、上述したように液晶表示装置のバックライトとして適しているが、他の目的の照明用として採用しても構わない。
本発明に係る第1実施形態の照明装置及び液晶表示装置において、バックライトを示す平面図である。 第1実施形態の液晶表示装置を示す概略的な側面図である。 本発明に係る第2実施形態において、発光回転体を示す平面図である。 本発明に係る第3実施形態において、発光回転体を示す平面図である。 本発明に係る第4実施形態において、発光回転体を示す平面図である。 本発明に係る第5実施形態において、バックライトを示す平面図である。 本発明に係る第6実施形態において、バックライトを示す平面図である。 第6実施形態において、バックライトを示す側面図である。 本発明に係る第7実施形態において、バックライトを示す平面図である。 第7実施形態において、四角錐反射柱を示す斜視図である。 図9のA−A線断面図である。 本発明に係る第8実施形態において、バックライトを示す平面図である。 本発明に係る第9実施形態において、バックライトを示す側面図である。 本発明に係る第10実施形態において、バックライトを示す側面図である。
符号の説明
1…液晶パネル、2、52、62、72、82、92、102…バックライト(照明装置)、5…マザーボード(支持板)、6、26、36、46、96、106…発光回転体、7…回転機構、9…回転基板、10…白色LEDモジュール(発光体)、30R…赤色LEDモジュール(発光体)、30G…緑色LEDモジュール(発光体)、30B…青色LEDモジュール(発光体)、40…3色LEDモジュール(発光体)、赤色40R…LEDパッケージ(発光体)、40G…緑色LEDパッケージ(発光体)、40B…青色LEDパッケージ(発光体)、73…四角錐反射柱、83…三角錐反射柱、93…フィン

Claims (12)

  1. 支持板と、
    該支持板上で回転可能に複数並べて支持された発光回転体と、
    前記発光回転体を回転駆動する回転機構とを備え、
    前記発光回転体が、回転中心から半径方向に延在する発光体を有していることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記発光体が、赤色LED、緑色LED及び青色LEDの組合せ又は白色LEDで構成されていることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項2に記載の照明装置において、
    前記発光体が、青色LED素子又は紫外光LED素子を有し青色光又は紫外光を白色光に変換させる蛍光体を含有した封止樹脂で前記LED素子を封止した白色LEDモジュールで構成され、
    前記白色LEDモジュールが、前記回転中心から半径方向に延在した略長方形状とされていることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項2に記載の照明装置において、
    前記発光体が、複数の赤色LED素子を有する赤色LEDモジュールと複数の緑色LED素子を有する緑色LEDモジュールと複数の青色LED素子を有する青色LEDモジュールとで構成され、
    前記赤色LEDモジュール、前記緑色LEDモジュール及び前記青色LEDモジュールが、それぞれ前記回転中心から半径方向に延在した略長方形状とされていることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項2に記載の照明装置において、
    前記発光体が、赤色LED素子を有する赤色LEDパッケージと緑色LED素子を有する緑色LEDパッケージと青色LED素子を有する青色LEDパッケージとを前記回転中心から半径方向に順次並べた少なくとも3つの3色LEDモジュールで構成され、
    前記3つの3色LEDモジュールが、互いに前記回転中心から同一距離にあるパッケージは互いに異なる発光色となるように配置されていることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の照明装置において、
    前記発光回転体が、前記発光体の発光に対して反射効果のある上面に前記発光体を実装した回転基板を備えていることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項6に記載の照明装置において、
    前記回転基板が、円錐形状とされていることを特徴とする照明装置。
  8. 請求項6又は7に記載の照明装置において、
    複数の前記回転基板が、千鳥格子状に配置されていることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項6から8のいずれか一項に記載の照明装置において、
    隣接する前記回転基板が、互いに異なる高さに設定されて外縁部の一部が重なり合って配されていることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項6から9のいずれか一項に記載の照明装置において、
    隣接する前記回転基板の間に、前記発光体の発光に対して反射効果のある表面とされた略角錐状又は略円錐状の反射柱が設置されていることを特徴とする照明装置。
  11. 請求項6から10のいずれか一項に記載の照明装置において、
    前記発光回転体に、複数のフィンが設けられていることを特徴とする照明装置。
  12. 液晶層を有する液晶パネルと、
    前記液晶パネルの背面から照明光を投射するバックライトとを備え、
    前記バックライトが、請求項1から11のいずれか一項に記載の照明装置であることを特徴とする液晶表示装置。
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